上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

県立看護大の学生が段ボールよろい制作

20150226段ボールよろい縮小.jpg

写真=制作チームと出来上がった段ボールよろい

 県立看護大で結成された「チーム新幹線」の学生たちが2月26日、上越妙高駅開業イベントの一つ「ギャザリングアート除幕式」に、おもてなし武将隊とともに参加する小学生のための「ダンボールよろい」を制作した。普段は医療器具を持つ手でカッターを持ち、段ボールを切り出し、組み上げていった。
 「チーム新幹線」は同大の地域貢献グループによって結成された学生団体。毎年さまざまな地域貢献活動に参加しているが、今年は新幹線開業をバックアップしている。今回の企画では、上越教育大の阿部靖子教授と美術専攻の大学院生のサポートの下、40人ほどの学生が制作にいそしんだ。
 段ボールよろいは2枚胴。草摺は12枚で、高さは70センチほど。袖も含めて5枚の段ボールひもで組み立てて作成された。最初は慣れない作業に戸惑いも見られたが、徐々に慣れて切り出し作業も進んだ。
 紙ひもで段ボールを編み込み、よろいの形を作った。最終仕上げは開業日の14日、上越妙高駅にほど近い同市大和6のラーバンセンターで、子供たちが絵を描く。
 同大4年生でインターネット上の動画「恋するフォーチュンクッキー・看護大バージョン」の制作にも携わった鈴木雄基さん(21)は「看護実習で地域にはお世話になっているので、恩返ししようと今回の企画を考えた。予想以上に周囲を巻き込んで盛り上げができたのはうれしい」と企画意図を述べた。また、今回制作指導にあたった上教大の阿部教授は「自分たちも段ボールよろいを作るのは初めて。看護大の学生さんは器用で手際が良い」、また看護大で地域貢献担当の永吉雅人准教授も「学生も実習などで忙しい中、地域と関わりたいと熱心。今後も両大学がコラボして地域貢献ができたらうれしい」と今後の展開に希望を寄せた。
 除幕式は14日午前10時から上越妙高駅自由通路で行われる。