上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2015年2月アーカイブ

お馬出しプロジェクトが「つるしびなワークショップ」

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写真=レルヒさんをイメージした雪だるまのつるしびなを仕上げる参加者

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写真=完成した3点の"ご当地つるしびな"

 上越市本町2の「お馬出しの辻」跡に関する継承活動と催しを実施している市民団体お馬出しプロジェクトはこのほど、"ご当地もの"に着想した「つるしびなワークショップ」を開いた。
 ここ数年で全国的に流行したつるしびなを「ただ作っても面白みがないので、高田城開府400年の節目にちなんだ"ご当地"要素をプラスして、より親しんでもらえたら」との思いで主催の同会が企画。女性14人が参加し、大好評だった。
 郷土ならではの笹だんご、レルヒ少佐をイメージした雪だるま、とうがらしの3種類を作り、同会メンバーの3人が教えた。ちりめんや絹などの着物地を素材に用いることで、"和"ならではの発色の美しさと味わい深さが加わった。
 参加した同市内の女性は「上越らしい、オリジナル性にあふれたものを作れるとは思っていませんでした。個性的でとても素敵、愛着が持てます。細かなパーツは全部用意してもらっていたので、手軽に楽しめています。とても楽しいですね」とにこやかに話し、作業を進めていた。

東城町3の佐藤さん宅で160点のひな人形展示

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写真=なじみの顔が訪れている佐藤さん宅の展示コーナー

 地元住民が楽しめる交流の場と位置づけ、上越市東城町3の佐藤真司さん(76)と妻の美智子さん(71)は、毎年この時期になると、手作りから工芸品までひな人形約160点を自宅の居間に展示している。今年も、なじみの顔が佐藤さん宅に集い、ひな人形を囲んで会話を弾ませている。
 展示品は手のひらに収まる人形が中心で、素材は陶器、和布、寄せ木、貝など多彩。創意工夫で独自の創作を続け、"町内の名人"として知られる志賀野修市さんの「卵のからびな」「貝がら絵びな」や美智子さんらの手作り品もある。周囲は春めいた明るい色彩に満ち、訪れた人たちが茶飲み話に花を咲かせる。
 佐藤さん夫妻は6年前から、2月から3月にかけて自宅居間にひな人形を飾り付け、町内の住民を招いてきた。約15年前、佐藤さんの仕事の関係で関西に滞在していた際、奈良県で「お手玉びな」を購入したのがきっかけで、特に柔和な表情の人形の魅力にひかれて、各地の手作り品を集めるようになったという。
 身近な人々の作品も併せて展示するようになると「私の花嫁衣装を寄付するので一緒に飾って」「うちの蔵から塗りの膳が出てきたが、展示に活用してくれないか」と友人知人から品物が寄せられるようになった。
 佐藤さん夫妻は「交流の場になればと願い、毎年続けています。手作りの品には独特の良さがあります。人形を囲んで皆さんの話が弾むんですよね」と話す。また同町内老人会「米寿会」の女性たちは「はるばる遠出しなくても、近場でみんなが寄って毎年楽しませてもらえる。話をしたり笑い合ったり。幸せですよね」と話している。
 ひな人形は3月10日頃まで展示している。

ふわり三郷小学校で熱気球作り

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写真=手を離した瞬間、ふわりと舞い上がる熱気球

 上越市立三郷小学校(廣川美知代校長)で24日、熱気球作りが行われた。児童たちの手で組み上がった気球は、体育館の天井高く上がり、児童や保護者から歓声が上がった。
 参加したのは、4年生児童15人。図工の授業として実施された。同市東城町1在住の芸術家で、元中学校教員の堀川紀夫さん(68)指導の下、保護者や校長、教頭も参加して、体育館で組み上げ作業が行われた。
 気球作りは、包装などに使われる薄葉紙をサーフボードのような形に切り出すところからスタート。児童たちがボール紙で作った型紙を薄葉紙に置いてスプレーし、模様付けを行った。スプレーを乾かしたら組み立て。6枚の薄葉紙の縁にアラビアのりを塗り、貼り付けて組み上げた。
 組み上げた気球は全部で三つ。カセットコンロと金属製煙突を組み合わせた加熱装置で、中の空気を温めると、高さ2メートルほどの熱気球はみるみるうちに膨らみ、手を離すと天井まで一気に舞い上がった。
 堀川さんは「図工や美術では個人の制作が多く、みんなで大きな作品を作ることが少ない。児童それぞれが作った1枚の薄葉紙を、皆の協力ではぎ合わせて、大きな作品を作る喜びを感じてほしかった」と授業の意義を語った。担任の青木翠教諭も「ちょうど理科で『ものの温まり方』という単元で熱気球の仕組みを学んだところ。図工で実際に一から熱気球を作ることで、両方の授業を楽しく実践できた」と授業の成功を喜んだ。
 児童の渡部凌平君は「最初は熱気球がどうやってできるのか分からなかったが、組み上がって舞い上がった時に、仕組みが分かった。理科で勉強したこととも関係が分かった」、田村美帆さんは「絵を描いた気球が浮かび上がった時は楽しかった。図工も理科も楽しくなりそう」とそれぞれ感想を述べた。 

カタクリをテーマに上越市の白鳥さんが写真展

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写真=ギャラリーに、白鳥さんの力作が並ぶ

 上越市北城町2の白鳥和成さんによる写真展「早春のたより」が現在、同市本町3のメガネとカメラの石倉店内・ネイチャーフォトギャラリーで開かれている。3月31日まで、観覧無料。
 白鳥さんは、地元の里山をはじめ、自然界のドラマや美しい色に心ひかれて、撮り続けてきた。特にマクロレンズを使用した撮影を得意とする。写友かたくり会員。
 今回、春を告げる花・カタクリをテーマに15点を発表している。同ギャラリーでは初の個展。このうち"粘りの探索"で数万株に1株といわれる希少色の白カタクリをとらえた作品が印象に残る。かれんな花の特徴がよく見て取れる。
 また、100ミリのマクロレンズを使用し、雨露越しにカタクリを写してみせた作品も魅力的。気候条件などに左右されながら、好機を逃さずとらえた白鳥さんの手腕が成せる技だ。

南本町小校庭に北陸新幹線の雪像登場

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写真=南スナイーパーズが制作した北陸新幹線の雪像

 上越市立南本町小学校の校庭で22日、同校区青少年健全育成協議会やPTAなど4団体が主催して「スノーフェスティバル・イン南本町」が開かれた。校庭で親子や地域住民ら約120人が、アニメのキャラクターをはじめ、来月開業する北陸新幹線などをかたどった雪像や雪灯籠を制作した。
 寒い時期に親子や地域住民が一緒になって体を動かそうと昨年初めて行われ、今年が2年目。事前に準備した雪の山を使い、数人から15人ほどが一組になって雪像を作った。
 開会式で青少年健全育成協議会の畔上芳雄会長は「天候は最高だが、雪質は最低」と笑わせ、「雪像は小さくても、ほのぼのとした思い出を作ってほしい」とあいさつ。参加者はスコップや移植ごて、バケツなどを使って雪像作りに取り掛かった。
 日中は気温が上がり、暑さで積み上げた雪が崩れたり、溶けた雪で水たまりができる有り様。それでも参加者は吹き出る汗をぬぐいながら、約2時間かけて雪像を作った。最後にはラッカースプレーで色を付けて完成させた。
 雪像は、アニメ「妖怪ウォッチ」のキャラクター、ジバニャンが4体あったほか、北陸新幹線やトキテツくんも登場。パトカーやスイカ、パンダ、まねきねこなど、全部で25体ほどが完成した。
 中でも目を引いたのが、3月14日に開業する北陸新幹線の車両、E7系をかたどった雪像。同校区の幼年野球チーム、南スナイパーズの5、6年生と保護者15人による力作だ。新キャプテンの坂本遼君(11)は「トンネルから新幹線が出てくる感じを出すのに苦労した。最後にラッカーで色を付けたが、実際の色に近づけるようにこだわった」と話していた。
 午後5時には、雪像や灯籠にろうそくの火がともされた。

直江津中野球部の全国3位の記念碑建立

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写真=石碑を除幕する野球部員

 昨年の第36回全国中学校軟式野球大会で3位入賞した上越市立直江津中学校野球部の功績をたたえ、同校に記念碑が建立された。21日に部員や保護者など関係者によって除幕式が行われた。部員の手で除幕された黒御影石の記念碑は、陽光の下で輝いていた。
 全国大会に上越市勢が出場したのは初めてで、3位入賞の好実績をあげた。この功績を残そうと、保護者らの寄付で、同校グラウンド入口に記念碑が作られることとなった。
 表面には、昨年の県大会、北信越大会、全国大会の順位のほか、全国大会のスコアが、裏面には大会に臨んだ部員や監督、コーチの名前が刻まれている。
 除幕後のあいさつで、同校の田中和人教頭は保護者への感謝とともに、「この碑は、功績を語り継ぐだけでなく、みんなの心のよりどころでもある。辛いことがあったらここに来て欲しい。碑はあたたかく迎えてくれる」。また野球部監督の飯塚教裕教諭も「君たちは野球で、目の前のことを一生懸命取り組む、手を抜かないことを学んだ。これは社会で必要な心構え。高校や社会に出てもこの碑を思い出して欲しい」と、卒業する部員たちにはなむけの言葉を送った。
 昨年大会で主将を務めた3年生の笠原圭君(15)は「大会の成果は部員だけの力ではなく、支えてくれた皆さんのおかげ。記念碑という形に残してくれたのも大変うれしい」と謝意を、後輩には「ブレッシャ--に負けず、自分たちのベストを尽くして、できれば越えていって欲しい」とメッセージを残した。

「クッカ」で個性豊かなおひな様を販売

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写真=店内にはかわいらしいおひな様が多彩に並ぶ

 上越市西本町3の直江津ショッピングセンター1階「クラフト&ギャラリー クッカ」は3月3日のひな祭りにちなんだイベント「クッカのひなまつり」が開いている。3月3日まで。
 今年は5人の作家が着物生地や羊毛フェルト、石粉粘土、貝殻などを使って制作。個性豊かなおひな様が並び、店内に春の訪れを漂わせている。
 足を止めてじっくり鑑賞するのは女性客が中心。同店スタッフによると「かわいらしいおひな様ばかりで、ご自分用に購入される女性がとても多いんです」。
 期間中はひな人形のほか、雑貨やアクセサリーも多彩に並ぶ。スタッフは「ひな祭りにちなみ、女の子向けの子供服もあります。ぜひいらしてくださいね」と話している。
 営業時間は午前10時から午後8時。問い合わせは、クッカ545・2685。

夢しごと元気塾閉講式で若手教員に修了認定証

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写真=歌川所長(左)から修了認定証を受け取る受講生

 若手教員のさらなる指導力向上を目的に、1年間、継続的に研修を行う教師力向上サポート事業「夢しごと元気塾」の閉講式が17日、上越市下門前の教育プラザで行われた。経験豊富な教員OBらからさまざまな指導を受けた若手教員たちが、一人ひとり修了認定証を受け取った。
 上越市立教育センター(歌川孝所長)が主催。若手教師の指導力向上や学級経営のあり方を学ぶほか、教師としての人間性を育てることなどが目的。3期目となった本年度は小学校教諭5人、中学校教諭6人の計11人が受講した。
 受講生たちはこれまで、教員OBらからマンツーマンで継続的な研修を受け、授業運営や教材研究、公開授業での実践などを約1年間繰り返してきた。
 閉校式では同市の中野敏明教育長や指導者たちが見守る中、歌川所長が受講生一人ひとりに修了認定書を手渡した。その後、これまでを振り返って感想や指導者に対するお礼などを発表。このうち、市立春日新田小の田中洋平教諭(29)は「(研修の中で)悔しい思いをしたが、『次はがんばりたい』という気持ちが強くなった。先生方から指導していただいたことは財産になった」と感謝の言葉を述べた。
 中野教育長は「教師は可能性のある子供にとって重要な仕事。一生懸命やれば子供は返してくれる」と話し、「情報は自分から求める事が大切。ネットだけではなく、本や新聞をしっかり読んでほしい。自分に自信を持って」とエールを送った。
 指導者たちは「自分らしい指導スタイルを作って」「自分の良さを生かして頑張って」「悩みを抱え込まないで」なとどそれぞれが激励した。

首都圏にも情報発信を 「高田おもてなしの会」が発足

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写真=グッズを手にピーアールする高田おもてなしの会の世話人

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写真=首都圏などで配布されているちらし

 北陸新幹線の延伸開業にあたり、上越市高田地区への来街者の満足度向上を目指した地域団体「高田おもてなしの会」が発足。18日に発会総会を開催した。
 同会は高田駅周辺の料理飲食、宿泊、蔵元、酒販、物販、サービス事業者などで構成。これまでの業界団体活動だけでなく、異業種横断的に高田の魅力をピーアールし、誘客と満足度向上を図る活動を行うという。
 総会には、会員23人が出席。同会の田中正人代表世話人から「新駅から5キロ離れた高田の街で人を呼び、満足してもらうためには、来街者の視点に立ち、皆が協力して『おもてなし』をすることが大事。そのためには枠を超えた連携を図る必要がある」と会の趣旨を説明した。
 来賓の秀澤光夫同市産業観光部長も「上越市の観光誘客の多くが、観桜会など高田地区のイベント。同地区の誘客が他地域にも波及することを期待する」とあいさつした。
 同会では事前事業として、ちらしの作成と首都圏などでの配布を実施。発会後の事業としてサイト立ち上げや地図作成を進める。また、会員蔵元が醸造した限定酒を会員酒販店や飲食店で提供するほか、高田の四季をデザインしたランチョンマット作成、ホテルでの物産展示など、連携企画が続々と紹介された。
 同会の田中代表世話人は「地域の受け皿になる組織がようやく発足した。各店が『高田のコンシェルジュ』として、来街者に満足のいくサービスを提供できたら」と今後の展望を語った。

上越妙高駅で上越PRの「春編はがき」引き渡し式

20150217ちりつも春編_2縮小.jpg写真=引き渡しを受ける中村局長(右)と渡辺代表

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写真=春編のはがきデザイン

 はがきを出して上越市のピーアールをしようと活動している「ちりつも観光プロジェクト」(渡辺一二三代表)は、今年の「春編」のはがきを制作した。このうち4000枚を17日、上越妙高駅東口のポストの前で高田郵便局長に手渡した。今日18日から合併前上越市の26局で希望者に無料で配布される。
 同プロジェクトは4年前から活動。同市が「郵便の父」として知られる前島密の出身地であることから、はがきを郵便局や小学校などで配布し「はがきを出して市民一人ひとりが上越市をピーアール」することを目指してきた。
 今回制作の「春編」は、観桜会、北陸新幹線開業を記念した新幹線車両、そして生誕180年を迎える前島密をモチーフにしたキャラクター「ひそかさん」を配したデザインとなっている。
 渡辺代表らと、高田郵便局の中村宏局長は、脇野田駅前から上越妙高駅に移設された円筒形ポストの前で引き渡し式を行った。
 渡辺代表は「回を重ねるごとにデザインも洗練されてきた。今後も活動を続けていきたい」と展望を語った。また中村局長は「当地のピーアールにはがきが活用されるのは郵便局としてもうれしい限り。ぜひ協力していきたい」と述べた。
 同プロジェクトの問い合わせは事務局(バーツプロダクション524・5733)まで。

所得税の確定申告スタート 初日から混雑

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写真=初日朝は1時間半待ちの大混雑となった

 2014年分の所得税などの確定申告が16日、全国一斉に始まり、高田税務署は上越市土橋の市民プラザに申告会場を開設した。会場は朝から多くの人たちで混雑した。期間は3月16日まで。
 確定申告の対象者は、給与収入が2000万円を超えるサラリーマンや2か所以上で給与をもらった人、自営業者といった個人事業者など。復興特別所得税の申告もこの日に始まった。
 初日は、受け付け開始の午前9時前に約100人の行列ができ、待ち時間は1時間半ほどに及んだ。同署によると例年、期間中に合計約1万人以上が訪れ、申告初日や期間の後半が混雑するという。
 会場には、税理士による相談コーナーや、パソコンを使った作成コーナーなどが設けられ、同署職員が書類作成をサポートしている。
 混雑を避けるには、インターネットで申告、納税ができる「e-Tax(イータックス)」を活用するか、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」を利用して自宅のパソコンで書類を作成すれば、郵送などで提出できる。
 申告会場での受け付け時間は午前9時〜午後4時。土曜、日曜、祝日は開設しない。
 同申告会場の所得税と、復興特別所得税、贈与税の申告と納税期限は3月16日まで。個人事業者の消費税、地方消費税の申告と納税期限は3月31日まで。問い合わせは同税務署523・4171。

「エキマエ・バレンタイン・マーケット」で高田駅前がキラキラ

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写真=高田駅前コミュニティルームで行われた飲食を楽しむイベント

 「エキマエ・バレンタイン・マーケット」と銘打ったイベントが14日、JR高田駅前などで開かれた。上越市仲町5の高田駅前コミュニティルームでは多彩な企画や飲食を楽しむ催しが行われ、女性らでにぎわった。駅前広場の樹木などには8000球のLED電球が施され、キラキラ輝くイルミネーションがこれから3月中旬まで楽しめるのをはじめ、駅周辺の約10店舗の窓に雪の結晶をモチーフにした蓄光シールを貼り、駅前を華やかに彩っている。
 北陸新幹線開業に伴いJRから経営分離される高田駅やその周辺の利活用について考えようと活動している「高田駅グランドデザイン研究会」(宮崎朋子会長)が企画した。
 高田駅前コミュニティルームで行われたイベントは子供から大人まで約50人が参加。チケットを購入して参加する形式で行われ、特製シチューや地元の岩の原ワイン、おつまみが提供されたほか、チョコレートファウンテン、子供限定の雪上宝さがしなど多彩な内容で行われた。参加者で同市戸野目の矢崎恵美さん(46)、春日山町1の富菜由紀子さん(36)は「ワインもおいしく、今日は楽しみたい。小さい子供を連れた女性でも気軽に参加できる印象です」と楽しんでいる様子。宮崎会長は「いろいろな方がつながり、楽しんでいただけたと思う。高田駅前コミュニティルームの新たな活用方法を考え、今後、知名度を上げていける活動を進めていきたいですね」と話していた。
 イルミネーションの点灯は3月中旬までの午後4時30分から同10時30分。

パソコンはおまかせ 「ウィズユー」が北城町に移転

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写真=「『わからないことだけ覚えたい』など、ご要望をお聞きします」と倉石代表(右)

 女性講師によるきめ細やかな出張パソコン教室をはじめ、ホームページ制作など、パソコン全体をサポートする「ウィズユー」(倉石由紀子代表)はこのほど、上越市北城町3の飯塚ビル2階に事務所を移転。移転に伴い、これまで出張のみだったパソコン教室に加え、来社してパソコン操作を学ぶことも可能になった。
 出張教室は1時間2500円〜(税別)に講師の交通費300円〜が別途必要になるが、来社して学ぶと1回1時間2000円〜(税別)となるほか、講師の交通費も不要になる。来社受講のみ、4回の講習で割り引きになるプランもある。
 パソコンは基本持ち込むが、デスクトップ型など、持ち込みができない場合はノートパソコンも貸与される。
 倉石代表は「自宅へこられることに抵抗がある方にもぜひ利用して頂きたいです」と話しているほか、「町内や学校の役員をされている方の文章作成、作成指導なども行います」と話す。
 スマートフォンやタブレットの基本操作、パソコンのセットアップやトラブル、メンテナンスにも対応している。受講希望者は事前に予約が必要。受講時間は応相談。問い合わせは午前9時〜午後8時。
 問い合わせはウィズユー524・7233。

「きんたろうはうす」のランチに「スタミナうどん」登場

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写真=甘さとピリ辛がやみつきになる「スタミナうどん」

 中高年を中心に人気のあるカラオケ喫茶・スナック「きんたろうはうす」(上越市春日新田1・熊田敏行マスター)のランチメニューに冬期限定「スタミナうどん」が登場した。500円。1日限定5食。提供期間は3月末まで。
 ニラをはじめ、キノコ、ハクサイなどが入った一見普通のうどん。だが、この商品の特徴は「だし」にある。
 だしはさっぱりとしており、甘さとピリ辛を同時に味わえる後引く味わい。熊田オーナーの妻、清子さんと親交のある、自身と同名の「大島区のきよこさん」が作る「オリジナルだし」を使用している。
 「大島区のきよこさん」はゴマやニンニクなど数種類の食材を使い、独自配合して製作。清子さんがだしにほれ込み、同店のメニューに取り入れた。
 清子さんによると提供以来、だしの味が大好評で、リピーターも多いという。熊田オーナーと清子さんは「体が温まるので、寒い日におすすめ。やみつきになるスープ。一度食べてみて」と話している。
 同店ではナポリタンや焼きカレー、1日限定5食のおまかせランチなど、ワンコインランチを提供。ほか、玄関にスロープ、トイレに手すりを設置するなど、体が不自由な人でも気軽に利用できる。ランチタイムは午前11時〜午後4時。問い合わせは同店544・5804。

小6児童190人が参加し春日中で授業体験

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写真=「変わったかな?」理科実験に取り組む児童たち

 上越市春日野1の市立春日中学校(濱口正巳校長)は12日、校区内にある市立小学校の6年生を対象に「中学校授業体験」を実施した。参加した児童たちは、初めて受ける「中学校の授業」や、他校の児童たちとの活動に最初は戸惑いながらも、徐々に打ち解けていった。
 小学校から中学校に進学し、学習や人間関係の変化などから中学になじめない、いわゆる「中1ギャップ」緩和のための試みで、6年前から実施されている。
 この日は、学区内の春日小・高志小の児童約190人が同校に集まり、事前に児童が希望した9教科それぞれの授業1時限を体験した。基本的に両小学校の児童混成で活動を行う配慮がなされた。
 このうち、理科の授業では、液体が酸性か中性かアルカリ性かを調べる実験を行った。小学校で使うリトマス紙では分かりにくい液体の性質を調べるため、紫キャベツの色素を使った実験を行った。児童たちは、無色の液体が反応し赤や黄色に変わると驚きの声を上げた。
 また、音楽の授業では、杉本竜一さん作詞作曲の「トゥモロー」を題材に、二部合唱が行われた。それぞれのパート練習の後に全員で合唱。見事なハーモニーを響かせた。
 最後に行われた全体会で、生徒会所属の1年生4人が、小学校と中学校の違いを発表し、最後に「春日中に来る人も、ほかの学校に行く人も、中学校で頑張ってください。待っています」と激励した。
 数学クラスに参加した春日小6年の平野貴史君(12)は「正六面体のブロックを使った問題を解いた。初めは難しかったが、解けてくると面白くなった。中学校でも頑張りたい」と4月以降への展望を語った。

上教大美術系学生が「卒業・修了研究展」

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写真=さまざまな表現手法の作品が並ぶギャラリー

 上越教育大学芸術系コース「美術」の「卒業・修了研究展」が11日、上越市本城町の高田図書館1階の小川未明文学館市民ギャラリーで始まった。会期は18日午後3時まで(12、16日は休館)。
 同展は今年度大学・大学院を卒業・修了する学生の作品や研究論文などを紹介するもの。今年は大学生1人、大学院生7人の作品29点と、修士論文が展示されている。
 作品も陶芸、油絵、彫刻、漫画などさまざま。
 このうち大学院2年の石浦志帆さんの連作「photic(フォティック)」は光を主題とした作品で、昨年東京都主催の美術展「トーキョーワンダーウォール」で入選。来月には東京・銀座のギャラリーで個展開催が決定している。
 同大の伊藤将和准教授は「美大の作品展とは違い、作品の制作に介在する美術論、教育論という視点が教育大ならでは」と「研究展」の意義を述べた。

あすとぴあ高田で100体超のひな人形を展示

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写真=展示作業を行う、お馬出しプロジェクトメンバー

 上越市本町5のあすとぴあ高田1階で100体を超すひな人形の展示が始まった。市民団体「お馬出しプロジェクト」(宮越紀祢子代表)が伝統の継承と本町商店街を盛り上げようと昨年から始めた企画。3月15日までの期間、同施設と本町通りを華やかに彩る。
 同プロジェクトは昨年、自宅に眠るひな人形の提供を呼びかけたところ、50人を超す人たちから寄贈の申し出があったという。そのうち、同市、妙高市、糸魚川市の11組から譲り受けたひな人形を同施設に展示。幅広い世代の女性を中心に多くの反響があり、今年も展示が行われた。
 10日、メンバーら8人が展示作業を進めた。今年も7段飾りなど、大型のものが4セット、親王飾りなど小型のものが10セットほどが並ぶほか、年代物のひな人形も展示。作業を進めながらメンバーたちは「一体一体、人形の顔の表情が違うので飾るのが楽しい」などと話し、作業を進めていた。
 同プロジェクトの事務局、小川久子さんは「各家庭で大切にされてきた思い出の詰まったひな人形たちです。かなり豪華なので、市民の皆様に楽しんでいただけたら」と話している。

鴨島1町内会の節分イベントになまはげ登場

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写真=なまはげの怖さに泣き出す子供

 上越市鴨島1町内会(石川勝治町内会長・450世帯)は8日、町内会館や鴨島諏訪神社境内などで恒例の「せつぶん おたのしみ会」を行った。今年で3回目となった「なまはげ町内歩き」も行われ、道行く人の目を引いた。
 世代間交流などを目的に開く町内行事。町内にある各団体が協力して毎年実施している。
 会に先立って行われた、青年会14人による「なまはげ町内歩き」は秋田県出身の町内住民から寄贈されたなまはげのお面をかぶり、なまはげにふんした2人とメンバーたちが町内を練り歩いた。なまはげを見つけた人たちの中には、あまりの怖さに大泣きをする子供の姿も多く見られた。小学2年生の朝日穂香ちゃんと年少の朝日柊斗君の姉弟は「こわいよー」と泣き、母親のゆかりさんの後ろに隠れた。ゆかりさんは「子供たちはとても怖がっていますが、(なまはげは)自宅ではできないのでとても良い経験ですね」と話した。
 お楽しみ会では豆まきをはじめ、福笑い、カルタ取り、お手玉、あやとり、折り紙などの昔あそびや輪投げなどが行われ、参加者たちが楽しいひとときを過ごしたほか、甘酒も振る舞われた。

雑貨とアンティーク取り揃え 上越市四ケ所の彩蓮

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写真=英国の田舎町を思わせる窓辺。商品はおしゃれで温かい

 上越市四ケ所の「雑貨とアンティークのお店 彩蓮」は、欧米の輸入物を中心に"古き物"の魅力を伝える店。インテリア雑貨などを豊富に取りそろえている。
 2012年12月に開店した。きっかけは異国のガラスボトル。友人からプレゼントされ、店主は「100年以上前に製造され、戦争などがあった中で壊れず今に残る姿が愛しくて。ガラスの気泡に昔の空気が閉じ込められているロマンも魅力的でした」と振り返る。以来、小物を収集し楽しんだが、家族の勧めもあり、店を開くことにした。
 扉を開けると、ロマンチックなランプシェードや色とりどりの食器類が迎える"別世界"だ。振り子時計や4枚羽扇風機といった古い道具類、アンティークのレースやガラスボトルや食器類、米・仏製人形、古書など。
 ほかにも家内やガーデニング、店舗のインテリアに活用できる品がそろい、また、ハンドメイド家具は、飾り棚や猫足チェストなどで、手頃な価格がうれしい。店主は「開店から早いもので2年。楽しみながら、お客さんを迎えたい。手で触れて品物の魅力を感じてもらえたら」と話す。
 午前10時30分から午後6時30分まで。定休日は月・火曜。同店は、「四ケ所」交差点から直江津方面のバイパスに乗る道を進み「稲田三」の信号をすぎて少し行った先を左折してすぐの右手。バイパスには乗らない。駐車スペースあり。電525・1897。

バレンタインデー こんなギフトはいかが

【オラランティ/上越市中田原】

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 素材を生かし丁寧に手作りしたフランス菓子を販売している上越市中田原の「パティスリー オラランティ」。14日のバレンタインデーに向け、各種チョコレートギフトを販売している。

 一押しは、山形産の大粒完熟サクランボをキルシュ(サクランボが原料の蒸留酒)に半年間漬け込み、ビターチョコでコーティングした「スリーズ」。サクランボの風味が口の中いっぱいに広がる大人向けの一品で、2個入り620円、6個入り1850円となっている。

 野いちごやライムなどを使い、一つひとつ手作りした6種類のチョコが入る「ボンボンショコラ」(1600円)や、濃厚なチョコの半生焼き菓子「フォンダン・オ・ショコラ」(5個入り1150円)も人気。手軽なので"友チョコ"にもお薦めだ。
 「良質な新鮮チョコを販売しています。大切な人に自分用に、見て食べて楽しんでください」とオーナーの澤田俊太郎さん。南仏プロヴァンスをイメージしたおしゃれな店内には、多数の生ケーキや焼き菓子のほか、手作りジャムも並んでいる。
 セブンイレブン上越高田インター店そば。営業時間は午前10時〜午後7時。休みは水曜ほか。電話526・6239。

【珈琲工房かさはら/上越市春日新田5】

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 香り豊かな自家焙煎コーヒーで人気の「珈琲工房かさはら」は、2月14日のバレンタインデーに向けてオリジナルのギフトを販売している。

 同店のお薦めは、コーヒー豆(100グラム)とチョコレートの本場ベルギーの老舗店「クリンゲラ」のノンシュガーチョコレートがセットになったもの。豆は店内にある13種類の中から好きなものを、チョコレートはピスタチオ、ヘーゼルナッツ、クランベリーの3種から選べる。価格は税込1280円からで、豆によって変わる。バレンタインラッピング付き。

 義理チョコ向けには、カップオンコーヒーのセットを。ほろ苦、イタリアン、マイルドのセットが2個入ったもので、バレンタインパッケージ仕様。価格は300円と手頃で、これだけでもチョコレートに添えてもいい。
 営業時間は午前11時〜午後7時。月曜と第3火曜定休。電話512・4737。

【まいどや酒店/上越市春日新田1】

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 上越市春日新田1のまいどや酒店(杉田彰店主)は、2月14日のバレンタインデーに合わせ、人気洋菓子店とコラボレーションしたチョコレート「酒粕がとーしょこら」を発売した。大人に向けた、ぜいたくな一品に仕上がっている。

 「酒粕がとーしょこら」は、直江津の人気フランス菓子店「レ・ドゥー」とコラボレーションしたもので、両店初めての試み。ガトーショコラに南魚沼市塩沢の地酒「鶴齢」の大吟醸酒粕を練り込み、さらに大吟醸酒を染み込ませた。しっとりしており、濃厚で甘すぎず深みのある味わいが特徴。まいどや酒店のロゴを焼き入れたヒノキの一合枡に入っており、ヒノキの香りと重なり合った大人のスイーツに仕上がっている。
 「素材は最高のものを使い、試行を重ね、いいものが出来上がりました。食べ終わった後、枡はお酒を入れてお楽しみください」と話す杉田店主。価格は税別1300円。数量限定販売のため予約がお薦め。2月5日以降の店頭渡しとなる。
 そのほか同店では、日本酒、ワインの手ぬぐい包みなど、バレンタインの雰囲気たっぷりのギフトを各種用意している。
 営業は午前9時〜午後7時30分。日曜定休。電話543・6727。

高田駅グランドデザイン研究会が光るウインドー大作戦開始

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写真=駅や駅前の店舗の窓に光るシールを貼る同研究会のメンバー

 上越市のJR高田駅やその周辺の利活用について考える高田駅グランドデザイン研究会(宮崎朋子会長)が、バレンタインデーに向けて駅周辺をイルミネーションなどで飾る取り組みを進めている。6日から、駅や駅前の店舗の窓に光るシールを貼る「光るウインドー大作戦」を開始。14日には駅前でバレンタインイベントを開く。
 同研究会は新幹線開業後、高田駅を魅力的な駅にして人を呼び込もうと、高田駅振興会、高田駅前雁木の会、女性で作るしゅしゅクラブの3団体で昨年4月に発足。これまで駅前での掃除イベントなどを行ってきた。昨年末、同駅中心の1万人を対象に市民アンケートを実施したところ、イルミネーションの実施と雪の利活用、城下町らしさのアピールなどが高田駅周辺に求めれられていることが分かり、今回イベントを企画した。
 駅周辺の約10店舗の窓に雪の結晶をモチーフにした蓄光シールを貼るほか、駅前広場の樹木などにLEDでイルミネーションを施す。14日には「エキマエ・バレンタイン・マーケット」と題し、高田駅前コミュニティルームでパーティーを開催する。同駅前のホテルによる上越産素材を使い城下町をイメージした「城下町 雪のシチュー」や、チョコレートフォンデュ、ワインバー、マシュマロブーケブルズ、子供対象の雪中宝探しなどが予定されている。
 宮崎会長は「レトロでモダンな高田駅前をキラキラに輝かせ、雪と光、城下町をテーマに楽しい時間を過ごしましょう」と参加を呼び掛けている。
 14日のイベントの時間は午後3〜8時。参加費は大人2000円、子供500円。チケットの問い合わせは同研究会事務局527・3270。

静岡の映画館寄贈のシート 高田世界館に設置

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写真=館内に据え付けられる新シート

 現存する日本最古級の映画館として知られる上越市本町6の高田世界館で5日、静岡市から寄贈された観客用シート3席の取り付けが行われた。カップホルダーつきの広くゆったりとしたシートは、今後「特別席」として人気を集めそうだ。
 このシートは静岡市葵区七間町にあった映画館「ピカデリーZERO」で使用されていたものだが、2011年3月に閉館。建物には公益財団法人静岡市まちづくり公社(佐野勝理事長)が入居。映画館部分は「コミュニティーホール七間町」に改装され、シートの大半は廃棄処分された。
 残された1脚3席の寄贈先として浮上したのが、現在は静岡市の区となっている旧清水市とかつて中学生の交歓交流事業があった上越市。高田世界館に設置されることが決まり、同公社職員自らワゴン車で運搬。昨年9月29日に世界館で引き渡し式が行われた。
 高田世界館を管理する街なか映画館再生委員会(岸田國昭委員長)では設置場所を検討。その結果1階最後列中央に設置されることとなった。
 現在、同館では3月初旬完工を目指してトイレの洋式化改装工事も行われており、岸田委員長は「シート設置とトイレ改修が、より一層人々に親しまれる場所になるきっかけになれば良い。ぜひ足を運んでほしい。3月には映画イベントを予定している」と今後の展開に期待を寄せた。
 同館では今月22日に北陸地域のご当地アイドルイベントが予定されており、同シートが一般にお披露目される最初の機会となる。

あみもの教室受講生が本町ふれあい館で作品展

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写真=講師の長田さん(前列右から3番目)と受講生たち

  「高田西趣味の家」のあみもの教室受講生による作品展が上越市本町2の市シニアセンター本町ふれあい館で始まった。10日まで。
 同教室は毎年4月に開講し、翌年3月までの毎週水曜午前に開かれている。同市中通町の編み物講師、長田愛子さんの指導で、今年は24人が受講している。受講生は開校当時から15年ほど通う人、今年4月から仲間入りした人など、編み物の経験歴もさまざまだ。
 同施設での作品展は毎年1回開催。今回は受講生たち自身が製作したいものを決め、好みのデザインでベストやセーター、ストール、カーディガンなどを「棒針編み」や「かぎ針編み」で思い思いに作り上げた。普段使いできるシンプルなニットをはじめ、カラフルな色使いが目を引くベスト、おしゃれなデザインのストールなど、個性の光る35作品が飾られている。
 同教室の級長で大町2の原田喜代子さんは「それぞれ素敵な作品を作りました。力作を大勢の方から見ていただければ」と話している。

きものの小川で斎藤真一と市川信夫の企画展開催

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写真=「瞽女日記」を前にする小川さん

 上越市本町7の呉服店「きものの小川」2階で、1日から高田瞽女をテーマに絵画を遺した画家・斎藤真一と、昨年10月に他界した高田瞽女研究者で作家の故市川信夫氏の資料を展示した展覧会が開かれている。
 「斎藤真一の小宇宙」展(高田の文化遺産継承実行委員会主催)は、画家・斎藤真一と高田瞽女最後の親方・杉本キクイとの出会いと取材から描かれた「越後瞽女日記」や、北海道在住の池田敏章さんが斎藤作品の収集を始めるきっかけとなった「陽の光」などの絵画25点が展示されている。
 さらに親子二代にわたって瞽女を研究し、池田氏がコレクションを同市へ寄贈する際にも奔走した市川信夫氏が遺した「瞽女式目」などの研究資料も同時に展示。高田瞽女を巡る足跡が一堂に会する展覧会となっている。
 また同展覧会は、現在、市民団体の手で進められている同市東本町1の町家「麻屋高野」(国登録有形文化財)を「ひと間美術館」として改修・利用する活動のプレイベントでもある。
 同呉服店は2008年10月、池田コレクションの一部展示を初めて行ったのをきっかけに関係者との親交が生まれ、毎年展覧会を行ってきた。この動きが後の絵画寄贈へとつながった。
 今回の展覧会に際し、市川信夫氏の父・信次氏らが斎藤真一に協力していたことも判明。高田瞽女を巡る2つの足跡が交わっていたことが裏付けられた。
 店主で主催団体事務局の小川善司さんは「雁木、町家、そこに生きる人、文化の担い手であった瞽女。『知りたかったら高田に行こう』という機運が生まれ、上越の人々にも自分たちの文化に誇りが生まれるきっかけになれば」と今後の展望を語った。

高田世界館でトイレの改修工事始まる

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写真=配管設備の変更作業

 上越市本町6の高田世界館で、1月26日から従来の和式トイレから洋式トイレに変更するなど、トイレの改修工事が始まった。完成は3月初旬を予定している。
 同館は築103年の擬洋風建築で、日本で営業する最古級の映画館として知られる。昭和中期に増築されたとみられるトイレ部分は設備も老朽化しており、イベント時には向かいにある町家交流館高田小町のトイレを使用してしのいできた。
 同館を管理運営しているNPO法人まちなか映画館再生員会(岸田國昭代表)では、トイレを改修するための募金活動を続け、ようやく改修の運びとなった。
 改修によって、女性用トイレは和式3基から洋式2基に、男性用トイレは和式1基・小用3基から洋式1基・小用2基へと変更される。また同時にトイレ部分の屋根や外壁などの補修も行われる。
 同館の上野迪音さん(27)は「なんとか新幹線開業に間に合わせることができそうだ。3月の新幹線開業に合わせて映画イベントも計画している。工事費用はまだ不足しているので引き続き募金をお願いしたい」と呼びかけている。
 募金は一口1万円で郵便振込も可能。口座番号は、00590・9・83984「街なか映画館再生委員会」。
 問い合わせは、代表の岸田さん520・7442。

水族博物館でバレンタインにちなむ魚を展示

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写真=白と濃灰色のアホロートル4匹を展示中

 上越市立水族博物館は現在、14日のバレンタインデーにちなんだ特別展示を公開している。会期は同日まで。
 年に1度、愛を告白する日にふさわしい2種類を展示している。
 その名も「キッシンググラミー」は、東南アジア原産の熱帯魚で約20センチまで成長し、体表のツヤは真珠を思わせる。互いにキスをし合うが、実は闘争本能に基づくオス同士の攻撃だとか。「愛と思いきや裏には憎しみが...」という複雑な思いを抱かせないこともない。
 もう1種類はメキシコ固有の両生類「アホロートル」。現地語で「愛の使者」と呼ばれることから特別展示に抜てきされ、白と濃灰の2色が優雅に水そう内を舞う。1980年代、エリマキトカゲとともに一大ブームを起こしたウーパールーパーの別名を持つ。一生を通じ体外に出たままのえらが、ユーモラスな見た目の特色にもなっている。
 弾むように楽しくロマンチックなディスプレイは、慣れないながら思案して飾り付けたという男性スタッフの労作。
 午前9時から午後5時。高校生以上900円、小中学生400円、3歳以上の幼児200円。購入したその日から、開館日はいつでも使える年間パスポートも好評だ。高校生以上2500円、集中学生1000円、3歳以上の幼児500円。問い合わせは同館543・2449。

開店2周年の「ペチカ」がワークショップなど開催

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写真=日曜限定セールやワークショップを開くペチカの店内

 米国製ビンテージ雑貨などを取り扱う上越市中央2の「ペチカ」が開店2周年を迎える。2月1日から3月1日まで、セールや多彩なワークショップを予定している。
 同店は、1950年代以降に売り出され、各時代の人気をさらった雑貨たち、クラシカルな洋服やアクセサリーを中心に、ブラックユーモアの効いたおもちゃなど大量生産品から一点ものまで幅広くそろえる。このうち、ガラス容器ブランド「Fire King(ファイアーキング)」の商品は女性に人気だ。
 2周年記念イベントは、真冬を楽しく過ごせそうな内容が盛りだくさん。期間中の毎週日曜に限定セールを開く。週替りでセール商品が変わり、思わぬ掘り出し物も見つかりそう。このうち2月8日は、カラフルな白玉が入った「おしるこ」を振る舞う。
 店内ワークショップは、幅広い年齢層を対象に5種類を用意。作った物は持ち帰りできる。
 おうち型キャンドル作り(参加費500円)は2月1、14、15の各日、またプレゼント用クッキーをデコレーションで飾るバレンタイン企画(500円)は11日に予定。
 高品質素材を使用する「革小物ワークショップ」は21、22日に予定し、事前予約が必要。中学生以上が対象で、読書用しおり(1500円)かコインケース(2000円)を仕上げる。
 樹脂で固める「レジンアクセサリー」は3月1日、好みのパーツを選んで一点物のネックレスなどを作る。参加費1000円。同日は、自分だけのかわいいブローチを作る「プラバンブローチ作り」(参加費500円)も予定。動物やスイーツなどを自由に描く。
 いずれのクラスも道具は同店で用意している。このほか、来店者に記念ステッカーを数量限定でプレゼントする。
 午前11時から午後5時まで。問い合わせやワークショップの予約は同店520・9138。

上越特別支援学校小学部が大和郵便局で書き初め展

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写真=14点の書き初め作品が展示されているロビー

 上越市大和6の県立上越特別支援学校(小山真樹校長)の小学部の児童による「書き初め展」が同市大和6の上越大和郵便局(小林秀行局長)で開かれている。2月27日まで。
 同校小学部の児童が外部施設で書き初めを展示するのは久しぶりのこと。ロビーには14人の作品を飾った。
 作品制作は1月中旬に行った。児童一人ひとりの障害に合わせ、持ちやすいように筆を工夫したほか、補助器具などを使用。児童たちは熱心に取り組んだという。また、通常の習字紙は破れやすくなるため、障子紙に書くなど、工夫も凝らされた。
 作品は「こま」「日本」「和」「真の友情」「ともだち」といった言葉のほか、文字以外にも線などを書いた作品もある。
 小学部の山口弥生教諭は「子供たちの力に応じて一生懸命に書き上げた作品です。ゆっくりとご覧ください」と話している。