上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2015年1月アーカイブ

準備着々 金谷山スキー場でレルヒ祭あす開幕

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写真=開幕を控え、特設ステージなどが組み立てられていく29日午後の金谷山スキー場

 上越市金谷山スキー場で明日31日、「レルヒ祭」が開幕する。先駆けた会場の設営作業が28日から行われ、ゲレンデの裾野にテントが立ち並び、特設ステージなどが完成するなど準備が進む。2月1日まで多彩なイベントが開かれる。
 本年から前夜祭がなくなり、代わりに会期が2日間になる。同スキー場では28日から、作業担当者が寒風の中を慌ただしく行き来し、ステージの土台を設置していた。29日には真っ白なテントを組み立てるなどし、イベント本番を迎えるための準備が進んだ。
 同祭は31日正午に開幕。午後6時30分までスノーモービル体験(参加費500円)と、同2時からのキッズスノーボード体験は両日とも実施される。31日午後4時から関根学園高校野球部によるキャンドルロードが予定されている。特設ステージではゲストアーティストらによるライブが繰り広げられる。花火打ち上げは同6時45分から。
 また屋台村と銘打ち、「レルヒさん」カレー、日本酒、クレープ、なごみ豚串焼きまで"おいしくて温まる"飲食が充実。ラーメンやカクテルの各ブース、上越・上越総合技術・高田商業の市内3校の高校ブースにも人気が集まりそうだ。これら飲食コーナーは翌日も引き続き営業する。
 2月1日は午前9時20分から午後3時までイベントが目白押しだ。オープニングセレモニーで地元の高田西小児童が太鼓を披露。これを合図に午前10時から雪中宝探しなどを無料で楽しめる「こども広場」、同10時30分からレルヒ祭検定、午後1時30分から一本杖スキーの披露と講習会、同2時からは本町アイドルがんぎっこのステージなどが続く。
 天候などにより、イベント内容は変更、中止される場合がある。会場までは無料シャトルバスを利用する。運行は31日午前11時から午後8時、2月1日午前8時30分から午後4時まで。山麓線と浄興寺の中間にあたる寺町駐車場、福祉交流プラザ駐車場、有沢製作所中田原工場駐車場のほか、高田駅、雁木通りプラザ前などを経由する。
 関連し、同市高田地区では「くびき野 食の祭典in本町」(本町商店街)や高田瞽女の演奏会などが予定されている。

直江津東中がロボコン全国大会で審査員特別賞

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写真=入賞チームの4人(左から小出君、高宮君、廣川君、今井君)

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写真=製作した「机の脚拭き取り機」(コンテスト映像より)

 24日に東京で開催された「創造アイディアロボットコンテスト全国中学生大会」に出場した、上越市立直江津東中学校情報科学部の生徒2チームのうち、3年生チームが見事4位に入賞。審査員特別賞も受賞した。同じメンバーで3年連続全国大会に出場し続け、ようやく得た成果だけに、喜びもひとしおの様子だった。
 同コンテストは、全国中学校技術・家庭科研究会が主催。同校3年生チームは「オートデスクレッグワイパー(机の脚拭き取り機)」、1年生チームは「半自動エサやり機」を製作し、ロボットの機能や性能を2分以内の映像で紹介する「映像作品部門」に出場した。
 昨年11月の県大会では1位2位を独占し、関東甲信越ブロック大会へ進出。12月のブロック大会でもそれぞれ3位と5位に入賞して全国大会へと進み、今回の成果を勝ち取った。
 3年生チームの小出玲玖君(15)、高宮隼君(15)、廣川涼君(15)、今井悠翔君(14)の4人は、これまで2年間「自動種まき機」で挑戦してきたが、全国大会入賞には届かなかった。掃除の時「腰が痛い」という教諭の一言で思いついたという「机の脚拭き取り機」はフォークリフトで机を持ち上げ、回転スポンジで脚の裏を清掃するもの。ブロック玩具で知られるレゴ社の教育用ロボットキット「マインドストーム」を駆使し、ロボットの機構や制御プログラムを組み上げ、キットにない部品は自分たちで作り出した。
 ロボットの設計と制御プログラムを担当した小出君と今井君は「適正な動きを見つけ出すのに試行錯誤を繰り返した」、組み立てを担当した廣川君は「1、2年生の時の経験が『ものを動かす』機構を考え出すのに役立った」、プレゼンテーションを担当した高宮君は「いかに簡潔にアピールできるかが難しかった」とそれぞれ大会を振り返った。
 同部顧問の松風嘉男教諭(43)は「彼らが2年間の挑戦を顧みて、その経験を前向きに生かしたのが良かった。また必要な動作を論理的に分析してプログラムを組む能力を身につけたのも大きい。この能力を将来生かしてもらえたら」と今後に期待を寄せた。

韓国からの修学旅行生が上越でホームステイ

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写真=ダンスを披露する男子高校生

 韓国ソウル市江北区にある泳薫高校の1、2年生の生徒34人が27日、修学旅行で上越市に来訪。1泊の予定で一般家庭にホームステイすることとなり、市民プラザで滞在先家庭と対面式が行われた。最初はぎこちなかった生徒とホストファミリーも、次第に和やかな雰囲気に包まれた。
 同旅行は観光庁が進めている「ビジット・ジャパン地方連携事業」の一貫として、新潟県などが誘致したもの。北陸新幹線開業後、海外からの教育旅行誘致を見据え、上越市と上越国際交流協会が協力し、今回のホームステイが実現した。
 26日に韓国から小松空港に到着した同校の生徒たちは、金沢で1泊した後、バスで上越に到着。同対面式でホストファミリーが紹介された後、「越後上越上杉おもてなし武将隊」による演舞の歓迎を受けた。一方、返礼として生徒たちはダンスを披露した。
 同協会では2014年から「ホストファミリーの会」を設立し、積極的にホームステイを受け入れている。
 ホストファミリーで同市板倉区在住の川口康久さん(67)は「世界の情勢を見るたびに思うのは、お互いに理解しあうことの大事さ。我が家は国際結婚ということもあって、国際交流を大事にしてきた」。また同市佐内町在住の山口貴子さん(54)は「子供が小さくて旅行も無理と思っていた時、思い切って受け入れてみたら、実に充実した時間を過ごせた。ご飯を1合多く炊くだけで茶の間に世界が拡がった。子供が小さい家庭こそぜひホストファミリーになってほしい」とそれぞれ国際交流の意義を語った。
 同校2年の鄭再原さん(17)は「今回初めて来日したが、道路がきれい。ソウルにはほとんどいないカラスが大きいのに驚いた。上越は桜が有名と聞いていたので今度ぜひ桜の季節に来たい」と感想を述べた。
 同校の生徒は28日に高田世界館などを見学した後、十日町市、新潟市と回り、30日に帰国する予定。

上越市が次期介護保険制度の説明会を開始

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写真=上越文化会館で開かれた最初の説明会

 上越市は今年4月から始まる第6期介護保険事業計画についての説明会を26日、上越文化会館を皮切りにスタートした。次期計画では、介護保険料やサービスの内容、負担などがこれまでと変わる。説明会は市内16会場で開かれる。
 次期計画は4月から3年間。同市の介護保険料の基準月額は現行から167円下がり、6358円になる。一方、今年8月からは一定以上の所得のある利用者の負担がこれまでの1割から2割に上がる。また特別養護老人ホームへの入所基準も変わる。
 初日の説明会には市民や介護保険事業者ら約60人が参加した。市高齢者支援課の担当者が、国の制度改正や市のこれまでの介護予防事業の成果と今後の取り組み、施設整備計画などについて説明した。
 参加者からは個々の事業や制度についてさまざまな質問が出ていた。
 説明会は概ね1時間で、参加無料、申し込み不要。日程は次の通り。
 ▽28日午前10時 安塚コミュニティプラザ▽28日午後2時 大島コミュニティプラザ▽29日午前10時 浦川原コミュニティプラザ▽29日午後2時 牧コミュニティプラザ▽30日午前10時 柿崎コミュニティプラザ▽30日午後2時 大潟コミュニティプラザ▽2月1日午前10時 市民プラザ▽2日午前10時 頸城区総合事務所▽2日午後2時 吉川コミュニティプラザ▽3日午前10時 中郷コミュニティプラザ▽3日午後2時 板倉コミュニティプラザ▽4日午前10時 清里コミュニティプラザ▽4日午後2時 三和コミュニティプラザ▽5日午前10時 名立地区公民館▽8日午前10時 レインボーセンター

頸南消防署が雪山遭難事故防止にちらし配布

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写真=リフト乗り場前でちらしを配る竹田署長

 自然の雪山「バックカントリー」を滑るスキーやスノーボードが人気を集める中、コース外滑走による遭難事故を防ごうと、妙高市の頸南消防署は25日、同市の池ノ平スキー場で、スキーヤーなどにちらしを配布し、事故防止を呼び掛けた。
 妙高市では17、18日にかけ、バックカントリーを滑走していた男性3人が雪崩に巻き込まれ、2人が死亡した。この事故を受け、同署では来週末まで同市内の4スキー場で、ちらしを配って注意の呼び掛けをしている。
 24日の赤倉観光リゾートスキー場に続き、25日は池ノ平スキー場で署員3人が、リフト乗り場前でちらしとポケットティッシュを配布した。ちらしでは「バックカントリースキー、スノーボードの事故が多発しています。コース外滑走中、雪崩により死亡事故が発生しています」などと注意喚起している。また、外国人観光客、スキーヤーが急増しているため、英語でも併記した。
 赤倉の事故で現場本部に詰めた同署の竹田千秋署長は「コース外滑走の危険性を訴えてちらしを配ったが、『気を付けます』と言って受け取る人もいて好意的だった。危険がある時は、引き返す勇気が大切だと思う」と話していた。

本町ふれあい館で「木目込人形展」開催中

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写真=愛らしい表情の干支人形

 上越市本町2の本町ふれあい館では現在、「木目込人形展」を開催している。鏡獅子のほか、立びなや羽子板飾り、だるま、今年の干支のひつじなど、多彩な作品が来場者の目を引いている。
 作者は市内在住の星野さん。20点ほどの作品がギャラリーに展示されている。
 このうち、干支のひつじは2体。いずれも木型にちりめんで作った愛らしい表情を浮かべている。また立びなは、平安時代の装束を身にまとった内裏びな。りりしい表情が印象的な作品だ。
 会期は2月3日まで。同館ではその後も市民の作品を中心に、作品展を実施していく。
 午前9時から午後6時まで。

上越南北両消防署が国府別院で消防訓練

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写真=放水銃列の一斉放水

 上越南・北両消防署は、23日、上越市国府1の本願寺国府別院で文化財保護のための消火訓練を実施した。折からの強風の中、隊員や同院職員たちは手際よく放水や文化財の持ち出しなどを行った。
 26日は文化財防火デー。1949年の同日、法隆寺金堂が火災に遭い、壁画が損傷したことを機に設けられた。管内各署では毎年この時期に所管地域の文化財の消防演習と査察を行っている。
 本願寺国府別院は、1805年建立の本堂と、室町時代前期の応永年間に描かれたとされる仏画「方便法身尊像」が同市指定文化財となっている。
 今回の訓練では、庫裏から出火し、同院の職員が初期消火と通報、仏画の持ち出しを行ったが、火がまわり職員一人が脱出できないという想定で行われた。両消防署から35人の隊員と8台の車両が出動、職員の救出を行うとともに、隣接する蓮池から取水し、建物への放水と近隣人家への延焼防止の水幕を張った。
 訓練終了後、指揮を取った上越北署の仙田一正署長は「文化財を保護し、その大切さを市民に伝えていくのも消防の役目。次世代に引き継ぐべき市民の財産である。引き続き精進してもらいたい」と訓示した。また同院輪番の水岡賢士師は「火災を起こさないに越したことはないが、普段から防火を意識し、心のよりどころである寺を後世に伝えていかなければならない」と改めて決意を述べた。

上越南消防署が冬山救助訓練

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写真=慎重に雪下の要救助者(人形)を掘り起こす隊員

 上越南消防署は22日、上越市大貫の金谷山スキー場内で、スキー場のコース外での遭難救助を想定した訓練を実施した。先週末、妙高市でコース外のいわゆる「バックカントリー」滑走での遭難事故が2件発生。同隊も救助に参加しただけに、緊迫した空気の中で訓練に臨んだ。
 参加したのは同署の特別救助隊を中心に18人の隊員。スノーボーダー2人が圧雪されていないコース外を滑走したため小規模な雪崩を誘発。巻き込まれてコース北側の崖下に滑落したが、幸いに2人とも最近普及が進む「雪崩ビーコン」を持っているという想定で実施された。
 訓練開始と同時に隊員たちは素早くかんじきを履き、滑落したと見られる地点の上部に向かった。到着してまもなく崖下の要救助者1人を発見。声掛けをしながら、ザイルを使って崖下に降下。1名の容態を確認後、崖上の拠点に担ぎ上げた。
 また雪崩に巻き込まれて50cm下に埋もれた遭難者を想定した人形を隊員2人がビーコンを使って捜索。大まかな位置を割り出し、捜索用のゾンデ棒を挿して特定。折りたたみスコップで手早く掘り出し、巻取り式の担架に収容。ザイルで拠点とつなぎ慎重に上へと搬送した。
 訓練開始から1時間弱で要救助者を救急車に収容し、訓練は終了した。
 訓練終了後、藤田正幸副署長は「今日は条件も良好だったが、常にこのような状態とは限らない。悪天候下の活動に備えて精進するように」と総括した。
 また特別救助隊の高橋幸次隊長は「雪山事故は救助よりも捜索に時間がかかる」ことに触れ「バックカントリーに入る場合は、必ずビーコンなどの装備をもち、覚悟の上で向かって欲しい」と警告した。

切り絵愛好グループ「切楽会」が作品展

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写真=作品展の会期に先立ち、展示作業を終えて笑顔のメンバーたち

 上越市下荒浜の上越市八千浦交流館はまぐみを拠点に活動する切り絵愛好グループ「切楽会」(広瀬利勝さん講師、会員24人)の作品展が現在、同市立直江津小学校1階の直江津ふれあい館で開かれている。2月15日まで。
 毎月第1、3火曜に同交流館に集い、切り絵制作を続ける仲間の作品展。制作歴10年以上のベテランもいる。今回は、額装の大作22点と、干支を題材にした小品72点をずらりと展示した。
 作品は、五重塔から桑取谷の鳥追い行事までバラエティに富む。日本画に見られる花鳥風月の世界を表した作品もある。妙高山の雪景色を題材にしても、黒と余白だけで表した作品と彩りをつけたものでは印象が大きく異なり、切り絵の奥深さをうかがわせる。
 作品の出来栄えを決める重要なポイントは下絵だという。また、完成までには細部に至るまで丁寧に描写し、根気がいる。メンバーの中には、手を骨折してしまい、リハビリのために始めたところ、すっかり夢中になったという人も。
 男性メンバーは「皆さんに見てもらう機会として作品展を開いています。交流につながれば」と話す。入場無料。午前9時から午後6時まで。

私立高校2校で1400人超が入試受験

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写真=学力検査に先駆け、試験官の説明を聞く受験生(午前9時前、上越高)

 上越市内2校の私立高校で20日、入学試験が行われた。受験生たちはこれまでの成果を存分に発揮し、全力で試験に挑んだ。
 入学試験が行われたのは寺町3の上越高校、大貫の関根学園高校。両校には受験生たちが朝早くから訪れ、試験開始を待った。
 このうち、上越高は募集定員200人に対し、学業推薦に18人、スポーツ推薦に24人、専願1次に85人、併願に526人の計653人が出願。同日はインフルエンザなどにより4人が欠席し、649人が受験した。
 試験内容は推薦が面接、専願1次が国語、数学、英語3教科の学力検査と面接、併願が学力検査を実施した。
 学力検査前には、試験官から試験に向けての注意事項などが説明され、受験生たちは真剣な面持ちで話を聞いた。
 なお、インフルエンザで欠席した受験生については後日、追試が行われる。
 一方、関根学園高校には募集定員240人に対し、専願1次、スポーツ専願、推薦、併願に合計784人が出願し、783人が受験した。
 なお、合格発表は22日午後2時に各校で掲示されるほか、各中学校を通して受験者に合否が伝えられる。

牧区の写真愛好家が個展 くびき野の四季写す

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写真=作品を前にする宮内さん

 上越市牧区平方の会社員で写真愛好家の宮内尚幸さん(43)が、三和区岡田の上杉郵便局で初の個展「越後・空美季野写真展」を開催している。来月13日まで。
 宮内さんは約10年前から本格的に写真に取り組み、主にインターネット上で作品を公開してきた。特に棚田などの風景写真に定評があり、上越の写真コンクールなどで数々の作品が入選してきた。
 インターネット上の作品公開ではなく、プリント作品で個展を開くのは今回初めて。これまでに撮影した中から東頸城を中心とした四季折々の作品15点を展示している。
 宮内さんは「インターネットでは他県に住む上越出身者などから『懐かしい風景に感動した』とコメントが寄せられ、それを励みに写真を撮ってきた。今回プリントにして改めて画面と違う質感の良さを実感した。今後も機会があればぜひ写真展を開きたい」と語った。
 土・日曜と祝日は休み。

高田世界館で「もちつき初め」

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写真=雁木の下で餅つきが行われた

 上越市本町6の高田世界館で17日、「新春もちつき初め」が行われた。映画ファンや近隣の人など約45人が雁木の下に集まり、きねと臼で餅をついた。
 同館では今月末からトイレの改修工事に入り、映画の上映などができないため、初めて市民と交流するイベントを企画した。
 イベントの前には全員で館内清掃を行い、床やいす、ドア、ロビーなどを雑巾できれいにした。昨年1年間、多くの催しに使われただけに、拭いた雑巾は真っ黒。広い館内も、大勢の手にかかると1時間ほどできれいになった。
 餅つきは入り口の雁木下で行われた。餅米は3升用意され、4回に分けてつき上げた。力自慢の男性のほか、女性や子供も参加した。きねが振り下ろされると「よいしょ」という大きな掛け声が上がった。
 つきあがった餅は、小豆がたっぷりのぜんざいにして振る舞われた。冬の名物、スキー汁も好評だった。
 柿崎区から来た小出優子さん(63)は、「親が餅つきをしている姿は見たが、自分の人生では初めて。餅米の甘みがあって、すごくおいしい」と話していた。
 餅つきを企画した同館の上野迪音さんは「映画ファンだけではなく、誰でも気軽に来て交流できる空間を目指しているので、近隣の人にも声をかけた」と話していた。

長養館で料理と会話4時間たっぷりの女子会プラン

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写真=コラーゲンたっぷりの「鮫美椀」(写真)などが楽しめるプラン

 上越市寺町2の長養館は、4時間おしゃべりと料理を楽しめる「小正月女子会プラン」を実施している。31日までで、予約を受け付けている。
 プランは女性の正月ともいわれる小正月に合わせ、料理とおしゃべりをゆっくり楽しんでもらう。「美」を発信する女性団体「JOETSU美魔女委員会」と共同開発のコラーゲンたっぷり「鮫美椀」や美肌に良い一番搾り吟醸酒粕のカクテル「とき芳酒」などが楽しめる。
 料理は「前菜7点盛り」「コラーゲン鮫美椀」「鯛雲丹ソース焼・にいがた和牛あぶり・海老芋田楽」などミニ会席5品に、蟹ご飯、デザート、コーヒーが付く。正午から午後4時までの間、食事と会話を楽しむことができ、菓子持ち込み無料、コーヒーもおかわり自由。4人以上は必ず個室となる。
 料金は一人3900円で、利用希望日2日前の午後6時までに予約すること。予約、問い合わせは523・5481。

上越妙高駅近くに「イハナ ヘアーサロン」オープン

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写真=雑貨屋さんをイメージした店内

 上越妙高駅近くの上越市大和5に昨年、完全プライベートサロン「ihana Hаir Salоn」(イハナ ヘアーサロン)がオープンした。
店名の「イハナ」はフィンランド語で「かわいい」「すてき」という意味。オーナーの春川陽子さんは美容師歴20年。「お客さまの『かわいくなりたい』『すてきになりたい』という気持ちを大切にしています」と語る。
 カラーやパーマなど、すべての施術に「炭酸泉」を導入する。春川オーナーによると、「炭酸泉」は日常生活で残る頭皮の汚れを取り除き、血行を促進。パーマやカラー後の髪の傷みの原因となる「残留アルカリ」を除去し、ダメージの少ない髪へ導いてくれるという。また、薬剤の残臭もなく、カラーやパーマの持ちも良いという。「髪質がよくなり、まとまりやすくなります。一度体験してみて」。
 「おしゃれな雑貨屋さん」を思わせ、白を基調とした店内に女性好みのインテリアが並ぶ。「お茶を飲みにくる感覚で気軽に利用してもらえたら」と春川オーナー。
 カット(シャンプー込み)一般3500円、パーマ(カット込み)5000円~、ファッションカラー4500円、エイジングカラー4000円、ヘッドスパ2000円~。完全予約制。店舗は上越妙高駅西口側の団地内。午前9時から午後6時。月曜定休。問い合わせは523・7194。

県アマチュア・ダンス地域指導員協会がダンスパーティー

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写真=音楽に合わせて華麗に踊る参加者たち

 日本ボールルームダンス連盟(JBDF)に加盟する「県アマチュア・ダンス地域指導員協会上越支部」(木村信子支部長)は11日、同市木田1の同市勤労身体障害者体育館で「平成27年初顔合わせダンスパーティー」を開いた。大勢のダンス愛好者が参加した。
 毎年恒例のイベントでこの時期に開催。会場には男性と華やかな衣装に身を包んだ女性が、市内を中心に県内外から100人以上が参加。ワルツやラテンなどさまざまな曲が流れる中、男女がペアを替えながら華麗にステップを踏んだ。
参加者で下源入在住の70代女性はダンス歴は10年。ダンス仲間の友人に誘われ参加した。「皆さんが上手で驚くばかり。とても楽しいです。今後も健康維持のため、続けていきたい」。木村支部長は「年齢を問わず年齢を重ねても続けられるスポーツ。参加者の皆さんは新たな人との出会いや交流を深めながら楽しんでいます」と語った。
 パーティーの途中にはJBDF上越地区のダンス講師らとのダンスタイムが設けられ、参加者たちは楽しい時間を過ごした。

練習の成果発揮 黒田小で書き初め大会

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写真=冬休みの成果を筆に込める児童たち

 上越市の市立黒田小学校(志村正幸校長、183人)で13日、書き初め大会が行われた。児童たちは冬休みの練習の成果を発揮し、書道用紙に墨を含ませた太筆を走らせた。
 この書き初めは、上越地区の小中学校でつくる上越国語教育連絡協議会が開催する35回上国連書写技能認定書き初め会に出品されるもの。課題の文字は3年生が「日の光」、4年生が「元気な子」、5年生が「平和交流」、6年生が「真の友情」。学校によっては、自宅で書き上げたり、書写の時間に書いたりしている。同校では体育館に3年生から6年生までの児童112人が集合して「書き初め大会」を行い、教諭が巡回指導しながら、冬休みに練習してきた課題を全員で清書している。
 6年生の丸山梨瀬さん(12)は「バスケットボールで右の小指を骨折してしまい、どうなることかと思ったけれど、冬休みに頑張って練習してきたので、今日は集中して書くことができた」と書き上げた字を前に安心した様子だった。
 上国連主催の会長賞作品展は2月6日から8日まで、同市本町5のあすとぴあ高田5階のミュゼ雪小町で開催される。

高志小の竹内さんが全国大会ピアノで5位入賞

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写真=「喜びはあったけど、びっくりした気持ちが大きかった」入賞した気持ちを語る竹内さん

 昨年12月、東京と大阪を会場に開催された「第24回日本クラシック音楽コンクール全国大会」のピアノ部門・小学校高学年女子の部に上越市の竹内優姫乃さん(12・市立高志小6年)が出場し、見事5位入賞を果たした。初めて全国舞台に立ち、入賞したことを受けて「喜びはあったけど、びっくりした気持ちが大きかった。自分の演奏が全国に通じ、自信になりました」と笑顔を浮かべた。
 竹内さんは昨年8月の地区予選、10月の地区本選で高得点を獲得し、同コンクールの出場を決めた。二葉南センター(同市上中田)で講師の岩下春奈さんから学び、毎日2、3時間の自宅レッスンも欠かさず取り組んできたという。
 フランツ・リスト作曲「即興的ワルツ」でコンクールに臨んだ。大会前には「体の使い方や繰り返しの部分で違いを出すことが難しい曲」と語り、「リストをもっと深く知り、リストが納得してくれる演奏がしたい」と話していた竹内さん。当日、会場で両親や弟、祖父母、講師の岩下さんらが見守る中、これまでの練習の成果を発表した。当日を振り返り竹内さんは「初めての全国大会は出演者のオーラもすごくてレベルも高い。自分の演奏前には立っているのも大変なくらいに緊張しました」と話したが、「自分の中では練習よりもうまくいきました。(リストからは)『まだまだだな』って言われそうですけど」と笑った。
 6歳から始めたピアノ。これまで、思うように結果が出ずに悩んだ時期もあったが、「今までピアノを辞めたいとは一度も言わなかった」と母親の陽子さん。また、大会に向けての練習と中学受験に向けての塾通いも両立させてきた。
 全国大会翌日には次のコンクールに向けての練習をスタート。「いろいろな音色が、弾く人の思いを音にする。ピアノを弾くと心が和やかになる」と竹内さん。
 4月からは上越教育大付属中に進学する。「私のために尽くしてくれる家族や先生に感謝しながら、これからもっと練習して上を目指したい」と今後の夢を語ってくれた。

「スキーの日」に金谷山でレルヒ少佐の顕彰会

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写真=レルヒ像の下から一本杖スキーで降りるレルヒの会の会員

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写真=レルヒ像の前で献花する村山市長(左)と全日本スキー連盟の岡山紘一郎専務理事

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写真=「日本スキー発祥100周年の火」の分火式が行われた

 オーストリア・ハンガリー帝国の軍人のレルヒ少佐が1911年、日本で初めて高田にスキーを伝えた「スキーの日」の12日、上越市大貫の金谷山に立つレルヒ像前でレルヒ少佐顕彰会が行われた。雪が舞い散る中、関係者ら約100人が参列してレルヒ像に献花した。「日本スキー発祥100周年の火」の分火も行われた。
 レルヒ少佐が日本に初めてスキーを伝えた時刻と推定される午後1時、音花火が雪空に打ち上げられ顕彰会が開幕。少佐の一本杖スキーを伝承するレルヒの会の11人が、レルヒ像付近から女山の斜面を一本杖スキーで滑り下りた。
 レルヒの会の小堺昭一会長は「レルヒ像の視線はどこを向いているかと問われると、スキーを伝えた第58連隊の方角を見つめていると答えている。日本スキー発祥記念館の展示を一部替えたり、ミュゼ雪小町で絵画展を開催しており、今後ますます充実していくことを祈りたい」と述べた。村山秀幸市長は「3月14日には北陸新幹線が開業する。今から104年前にレルヒ少佐がスキーを伝えたことを大事にしながら、地域の魅力を磨き上げ、広く発信していきたい。日本のカレンダーに『スキーの日』が書き込まれるように運動をしていきたい」とあいさつした。
 献花式では、村山市長をはじめ、スキー関係者など約70人がレルヒ像前に花を供えた。続いて4年前のスキーの日に採火された「日本スキー発祥100周年の火」の分火式が行われ、2月のレルヒ祭や灯の回廊、3月のレルヒカップスキー大会の関係者に引き継がれた。
 高田自衛隊スキー部を代表して、子供3人と一緒に献花した上越市春日山町1の目黒佳光さん(38)は、「子供たちと一緒に参加できて良かった」と話していた。

消防団の妙技に拍手 上越市消防出初式

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写真=新調した揃いの法被姿で式典に臨む団員

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写真=上越市消防団大潟方面隊潟町消防部による勇壮なはしご登り

 新年恒例の上越市消防出初式(上越市、上越市消防団主催)が11日、同市新光町1の上越文化会館や富岡の上越ショッピングセンターアコーレなどで開かれた。はしご登りも行われ、消防団の妙技に見物した市民らから大きな拍手が送られた。
 上越文化会館で開かれた式典には、市内各地域の消防団員ら約850人が今回新調した揃いの法被姿で臨んだ。市消防団の大島正春団長は「郷土を災害から守るため各種研修を継続し資質と技術のさらなる向上を目指す」とあいさつ。村山秀幸市長は「人を守り、まちを守るのは人々つながりと地域の力。消防団の存在は今後ますます重要性が高まる」と訓示した。ともに災害や火災のない1年を祈念した。
 長年勤めた団員や消防大会などで優秀な成績を収めた分団への表彰も行われた。
 式典後、消防団の車両や上越地域消防事務組合の消防車など約70台が、謙信公大通りを通ってかに池交差点までの約1・6キロをパレードし、藤野新田の上越観光物産センター前で村山市長らが観閲した。
 上越ショッピングセンターアコーレのセントラルコートでは、上越市消防団大潟方面隊潟町消防部の団員がはしご登りを披露。高さ約7メートルのはしごに団員が次々と登り、「逆さ大の字」や「しゃちほこ」などの妙技を披露した。買い物客らが伝統の技に大きな拍手を送っていた。
 アコーレでは、防火衣の着用体験や消防車両の展示、消防団のピーアールなどが行われ、親子連れらでにぎわった。

上越地域の昭和期を撮した写真集刊行

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写真=雪積もる本町4丁目の風景:昭和30年代(写真集の掲載写真から)

 上越地域の昭和期を撮した写真集が、限定1500部で刊行される。刊行予定は2月中旬。企画制作は長岡市のいき出版、発売元は同市の北越書館。価格は9990円で、限定1500部。上越三市の書店などで販売される。
 同書は、戦前戦中から戦後の高度経済成長期など、昭和期の上越地域の写真を、行政や一般公募で収集。集まった約3000点の写真の中から厳選された約600点が掲載された。高田市制50周年パレードなどの記念式典の写真のほか、集落の出征兵士歓送式から、昭和30年代の高田・直江津市街地、豪雪の記録、廃線となった頸城鉄道や閉校となった小中学校の行事写真など、地域の生活に密着した写真も数多く収められている。
 同書の予約は、本町4の春陽館書店(525・2530)などで受け付けている。

「ラファエル」がカフェで占いブースを開設

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写真=鑑定結果をもとにアドバイスを送る

 リンパマッサージやよもぎ蒸しなど美容サービスが好評の上越市大貫の「ラファエル」。毎週市内のカフェで占いも行っており、仕事や恋愛、運気などを鑑定しアドバイスを送っている。
 占いは、同市飯のバーズインカフェの一角を会場に、月曜または火曜を基本に行っている。統計学の一つ「カラー運命学」をもとに、生年月日などから運気、相性、ラッキーカラーなどを鑑定。相談は仕事や恋愛、家族など何でも受け付けており、結果をもとにアドバイスを行う。
 料金は15分1000円で、予約なしでも可。30~60代の女性が多く訪れるといい、「楽しく聞かせてもらった。気持ちが楽になった」など好評を得ているという。
 占い開設時間は、月曜または火曜の午後2時以降から夕方。予約も受け付ける。電話522・6780。

本町商店街の2店舗で昭和の上越写真展

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写真=上越信金高田中央支店ロビーで展示に見入る人

 上越市の本町商店街2店舗で、高田地区を中心とした昭和期の上越の写真展示が行われている。懐かしい写真が来る人の思い出を蘇らせている。
 上越市本町3の上越信用金庫高田中央支店(新保一浩支店長)では、31日までの間、店内ロビーで、昭和36年(1961年)の高田市制50周年パレードや、昭和39年(1964年)の東京五輪で本町通りを走る聖火ランナーなど、昭和30年代の高田地区の写真を中心に約40点ほどの写真パネルを展示している。同展は13日から24日まで同市南本町3の同信金南支店でも開催、その後、稲田・城北支店に巡回予定。
 また、同市本町4のイレブンプラザ中庭では、各商店が保有していた昭和40年代から50年代頃の本町通り商店街の写真20点ほどを展示している。
 イレブンプレザでの写真展を企画した「高田本町まちづくり」の担当者は「新旧の高田本町通りの風景の移り変わりを楽しんでいただければ」と話している。

高田北城高校で伝統の新春カルタ大会

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写真=札を取り合う生徒たち

 上越市北城町2の県立高田北城高校(荒木佳樹校長、832人)は7日、同校講堂で恒例の「新春カルタ大会」を開いた。大学受験を控えた3年生を除く、1、2年生約555人がチーム対抗で百人一首の腕前を競った。
 新春カルタ大会は伝統文化に親しんでもらおうと2003年から毎年この時期に行われており、今回で13回目。
 1クラスで各20人の2チームを編成し、合計28チームがトーナメント戦で優勝を争った。全日本かるた協会競技規定に、同校独自のルールを加えた方式で、1チーム4人が25首ごとに交代し、自陣に並べた取り札がなくなった方が勝ちとなる。対戦途中に参加できる「リベロ」という選手もいる。
 対戦前の1分間で札の位置を確認し、競技がスタート。各チームとも札を取るごとに歓声を上げて喜んでいた。
 1年の竹原康平君は「一生懸命覚えたので目の前の札は何枚か取ることができた。百人一首は最初、地味だと思ったがやってみたら結構楽しかった」と話していた。
 この日は3回戦(準々決勝)まで行われ、9日に準決勝、16日に決勝が行われる。

ホテルハイマート「多七」 で七草粥の提供始まる

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写真=12日まで味わえる「多七」の「七草粥御膳」

 七草粥を食べ、無病息災を願う「七草の節句」の7日、上越市中央1のホテルハイマート内のレストラン「多七」で恒例の「七草粥御膳」の提供が始まった。12日まで。
 七草はセリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(大根)の七種類。これらを入れたおかゆ「七草粥」はその一年の無病息災を願って食べられる。年末年始の祝膳などで弱った胃腸を休めるとともに、ビタミンAや食物繊維などを摂取できるとされている。
 多七では七草粥の提供を10年以上も前から続けており、リピーターも多数。提供初日となった同日、年明け前から予約をしていた女性グループなどが訪れ、七草粥を味わった。
 今年は「七草粥」をはじめ、「小付け6点盛」「刺身3点盛」や、オレンジ風味のフルーティーなソースを使用した「鴨のロースト」などがセットに。同ホテル料理係長の笹井洋介さん(29)は「縁起物でもあるのでぜひ味わってみてくださいね」と話している。
一人前で2160円。提供時間は午前11時から午後2時。おかゆの数に限りがあるため、前日までの予約が確実。
 問い合わせは多七543・7125。

ギャラリー祥で12日まで絵画などオークション販売

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写真=絵画、陶器など著名作家の作品が並ぶ

 上越市本町5の画廊「ギャラリー祥」で7日、毎年恒例の人気イベント、日本画・洋画・版画のオークション販売が始まった。入札最低価格は標準価格より半額以下に設定されており、好きな作家の作品をお得に手にできる機会となっている。開催は12日まで。
 オークションには63点が出品されており、富岡惣一郎、斎藤真一、小林古径、大矢紀、柴田長俊など、人気が高いという新潟ゆかりの作家が中心。マイセンのティーセットやバカラのグラス、コペンハーゲンのカップなどもある。
 また今回は特に陶器に力を入れており、富本憲吉、藤原啓、加藤孝造など人間国宝の作品がずらり。釉薬、土、窯、焼き方など、何をどう使ったかで作品の趣が変わっているといい、店内に並ぶ作品もその瞬間に生まれた一点ものばかりだ。
 オークションは会期中に各作品に表示されている最低入札価格以上を入札。最終日の12日に開札し、落札者には同ギャラリーから連絡がある。
 久保田祥子オーナーは「気に入った作品を手に入れるには、この機会が一番です。多くの方の来場をお待ちしています」と話している。
 時間は午前10時30分~午後7時(日曜祝日は午後6時)。電話522・8778。

市川信夫さんの遺作「五合庵の春」が出版

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写真=毛筆で書した原稿を手にする市川リンタロウさん。手前は「五合庵の春」

 昨秋他界した上越市の作家、市川信夫さんの遺作となる良寛現代詩「五合庵の春」(ファーストワン刊)がこのほど出版された。妻の美喜恵さん、同書の挿し絵を担当した長男で漫画家の市川リンタロウさんは「良寛さんの漢詩に自分の人生を重ね、心の豊かさを求めていた」と執筆時の様子を振り返る。
 市川さんは長年、良寛の詠んだ詩や生き方に共感し、著書「蓮の愛-良寛と貞心尼」(2000年刊)の取材活動で思い入れを一層深めたようだ。同年前後から、単なる現代訳を越え、漢詩に生きる良寛の心を読み解くと毛筆で書した。書籍化された自選の55編は、喜び悩みながら生きる人への肯定と、あがかずゆだねる心の境地や平穏に満ちている。
 病床でゲラを受け取ったが、細部の直しや後記を書くことは叶わず昨年10月23日、81歳で亡くなった。教職者として特に障害児教育に情熱を注いだ一方、戦後を代表する児童文学作家・坪田譲治に師事し、童話を執筆。初期作「たった一つのおかし」をはじめ、映画化された「ふみ子の海」などが広く知られる。また、瞽女研究の第一人者といわれた父信次氏から仕事を引き継ぎ、研究を続け、伝承のために「高田瞽女の文化を保存・発信する会」会長を亡くなるまで務めるなど尽力した。
 人となりについて、美喜恵さんは「研究者、作家であり、また子供の心理がわかる熱心な教育者でした。のんびりした中に芯の強さがあり、取材ぶりはとても地道で徹底していました」と思いをはせる。遺作にして、父の著書に初めて挿し絵を描いたリンタロウさんは「生前語った"プロは自作を出版したら、後はみんなの共有物になる"という言葉通り、手に取ってくれたその人のための一冊に仕上がったと思います。現代社会に疲れてしまった人に生きようを問い、良寛さんの心を届けます」と語っている。
 同書は税別1800円、市内各書店で販売中。

2250人が参加し上越市新年祝賀会

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写真=新年を祝って乾杯する参加者

 上越市新年祝賀会(同会実行委員会主催)が5日、上越市下門前のリージョンプラザ上越で開催され、地元選出国会議員、県議会議員、市議会議員、官公庁職員、商工団体や地域団体、企業関係者ら2250人の出席者が新年のあいさつを交わした。
 参加者には紅白の丸餅が配られたほか、市役所茶道部による茶席が設けられた。また今年は、合併10周年・北陸新幹線延伸開業の年であることから、会場入口付近には、「メイド・イン上越」特産品や13区の物産、さらに「越五の国」各市の物産などが展示された。
 オープニングアトラクションは柿崎区の「柿崎鼓友会」が担当、力強い演奏で祝賀ムードを盛り上げた。
 国歌と上越市民の歌「このふるさとを」の斉唱で開会。開会のあいさつで村山市長は「今年は上越市にとって節目の年。日本で最も多い14の市町村が合併して10年、そして雪解けを迎える3月には北陸新幹線が開業し、新たな力を手にすることになる。このチャンスを生かし、10年前の合併の時に描いた新しい上越市の姿を改めて思い描き、未来を創造していかなければならない」と、新年にあたり決意を表明した。
 その後、佐藤敏市議会議長の「上越市の輝かしき未来と参加者の弥栄を祈念して」との発声で乾杯し、賀詞交換会では会場各所で参加者が互いに新年を祝し、あいさつを交わす光景が見られた。

オールシーズンプール「新春初泳ぎレク」に60人

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写真=レクリエーションで盛り上がる子供たち

 上越市新光町1の市立オールシーズンプールで4日、新年の初泳ぎイベント「新春初泳ぎレクリエーション」が行われた。年明け営業初日となった同日、60人を超す小学生や幼児が参加し、水中ゲームなどを楽しんだ。
 雪深い上越では冬期間家に閉じこもりがちになることから、プールで体を動かしてもらおうと毎年開催。長年続く恒例行事だ。例年、この日は利用料金も無料になり、子供たちでにぎわいを見せる。また、昨年11月の天井パネル落下事故の休館以来、久しぶりの施設再開となった。
 イベントでは同プールで学ぶ小学生の育成チームによる模範泳法が披露されたり、スライダーの初滑りや各種レクリエーションなど、盛りだくさんの内容で行われた。
 レクリエーションではチーム対抗の「大ビート板パドルリレー」や「水上橋わたり」のほか、お菓子が当たる水中の「宝探し」などが行われ、子供たちは大はしゃぎ。育成コースに所属する東本町小6年の藤井蓮さん(12)、大手町小4年の佐々木日和さん(10)は「いつも厳しい練習だけど、今日はいろいろな遊びがあってとても楽しい。今年も目標に向かって頑張りたいです」と笑顔を浮かべた。

水族博物館でお祝いの「マダイ」特別展示

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写真=1月18日まで展示されているマダイ

 上越市西本町4の市立水族博物館(中村幸弘館長)は今年、恒例のお正月特別水槽で「マダイ」を展示。水槽近くには職員手作りのお正月飾りも施され、正月ムードを高める。
 同水族館では毎年、お正月特別水槽を設置。その年の干支にちなんだ水中生物などを展示している。今回は来年の干支「ヒツジ」にちなんだ水中生物がいなかったことから、お祝いの際に使われる魚「マダイ」の展示となった。
 マダイは色や姿が美しく、縁起物として知られる魚。同館によると鮮やかな紅色の体に青色の小斑点が多数あり、岩礁域や砂底上をゆっくり泳ぎ、多くは単独で行動するという。寿命は20年以上といわれ、魚としては長寿。大きなものでは1メートルを超えることもあるという。
 同水族館の年内営業は終了しており、年明けは1月2日から。「マダイ展示」と正月飾りの設置は同月18日まで。