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高田図書館に干支にちなんだ児童書コーナー

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写真=絵本をめくりながら、本をあれこれ選ぶ親子連れの姿が多く見られるコーナー

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写真=職員が手作りで飾り付けた特設コーナー

 上越市立高田図書館に、来年の干支にちなんだ児童書を並べた「ヒツジコーナー」がお目見えした。他の動物と比べて作品の題材として描かれることが少ない素材といわれる中、蔵書から56冊を集めた。
 おすすめの作品を担当職員に聞いた。
 親子で楽しめるものから小学校高学年向けまで幅広く、大人の目と心も満たしてくれる温かな絵本もそろえたという。
 担当者によると、十二支ものの定番と呼ばれて人気なのが「十二支のはじまり」(岩崎京子著、二俣英五郎イラスト)。神様がどのように干支の動物を決めたのかをコミカルに描いた昔話だ。
 一方、「まりーちゃんとひつじ」(フランソワーズ絵、文)は、フランス出身作家による作品。かわいらしさ満点の一冊だ。まりーちゃんと仲良しのヒツジ・パタポンに起こる出来事がリズミカルな文体で語られる。1956年に和訳されて以来、子供たちに親しまれてきた。
 "和"の世界に浸って楽しみたい時は、上越市出身の絵本作家・川端誠さんの「十二支シリーズ」で決まりだ。「お正月」「年越」「いろはがるた」などがある。このうち「十二支のお節料理」は、年の神様に集められた動物たちが料理作りに奮闘するお話。さて、ヒツジはどんな役割を任される?
 最後に一冊。「ほほぅ」と大人もうならせる、納得の知識が詰まった「ヒツジの絵本」(むとうこうじ編集、スズキコージイラスト)は、歴史、科学、人の衣食住など、あらゆる切り口でヒツジを紹介している。品種に調理法、毛刈りや飼育の仕方まで網羅している。
 年内は休館。年明けは1月4日から。