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県自然薯品評会 県知事賞に下鳥虎雄さん

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写真=粘りなどを丁寧に調べる審査員

 県内で収穫されたジネンジョの品質を競う「第22回新潟県自然薯品評会」が8日、上越市土橋の市民プラザで行われた。県内の生産農家などでつくる「新潟県自然薯生産振興協議会」(中嶋巌会長)の主催で67点が出品された。JAや県の担当者が、糖度や粘りなどを丁寧に審査した。
 品評会は品質や生産技術の向上を目的に毎年行われており、同市内では昨年に続いての開催となった。
 今年は県内の各JAのうち、えちご上越のほか新潟みらい、羽茂、北魚沼から参加があった。67点のうち、36点が上越市内で採れたもので、吉川、大島、名立の各区や谷浜地区から寄せられた。
 審査員を務めたのは県上越地域振興局やJAえちご上越、上越市の担当者。会場には1メートルほどのジネンジョが並び、1次審査では形や太さなどを見て2次審査に進む14点を選んだ。2次審査では、先端をすり下ろして糖度や粘り、あくによる色の変化などを丁寧に調べ、1等4点、2等3点、3等5点を決めた。このほかユニークな形を対象にしたユーモア賞も選んだ。
 審査の結果、1等4点のうち、最高賞の県知事賞に吉川区の下鳥虎雄さん、上越市長賞に同区の下鳥幸治さんがそれぞれ選ばれた。
 中嶋会長は「立派なものばかりで甲乙つけがたかった。ジネンジョは滋養強壮の効果も。需要が増えてほしい」と話した。
 県内では上越市のほか阿賀町、魚沼市の湯之谷地区が有数の生産地となっている。JAえちご上越によると、同JA管内では今年、4トン余りが出荷された。
 上越市内の入賞者は次の通り(敬称略)。
 【1等】▼県知事賞 下鳥虎雄(吉川区)▼上越市長賞 下鳥幸治(同)
 【2等(優秀賞)】上野泰弘(吉川区)
 【3等(優良賞)】岩崎健司(大島区)中嶋良昭(吉川区)横田稔(同)中嶋朋子(同)飯川茂夫(同)