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大町小1年生がヤギ2頭に「卒業式」

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写真=ヤギに別れの言葉を言って触る児童

 上越市立大町小学校1年生44人は2日、授業の一環で6月末から育ててきたヤギ2頭を飼い主の元に返す「卒業式」を行った。児童は思い出や別れのメッセージを送った後、歌などを披露。最後は涙を流しながら2頭を見送った。
 ヤギの飼育体験を通じて命や思いやりの大切さを知ってもらおうと、生活科の一環で行われた。2頭はいずれもオスで4月に生まれ、十日町市松之山地区の農家で飼われていた。6月30日に同校にやってきて、1年生が「げんき」「すなお」と名付け、5か月余り交代で世話をしてきた。
 児童は2頭に野菜など餌をプレゼント。一人ひとりが「いつも遊んでくれてありがとう」「4月より大きくなったね」などの言葉を贈った。また児童の代表が2頭の卒業証書を読み上げ、飼い主にアルバムとともに手渡した。
 ヤギを乗せた軽トラックが出発すると、児童の多くは涙顔。校外まで出て軽トラックを見送った。山田圭佑君(7)は「ヤギの体をブラッシングしたのが思い出。ヤギがいなくなって悲しい。これからも大きくなってほしい」と話した。