上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2014年12月アーカイブ

高田図書館に干支にちなんだ児童書コーナー

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写真=絵本をめくりながら、本をあれこれ選ぶ親子連れの姿が多く見られるコーナー

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写真=職員が手作りで飾り付けた特設コーナー

 上越市立高田図書館に、来年の干支にちなんだ児童書を並べた「ヒツジコーナー」がお目見えした。他の動物と比べて作品の題材として描かれることが少ない素材といわれる中、蔵書から56冊を集めた。
 おすすめの作品を担当職員に聞いた。
 親子で楽しめるものから小学校高学年向けまで幅広く、大人の目と心も満たしてくれる温かな絵本もそろえたという。
 担当者によると、十二支ものの定番と呼ばれて人気なのが「十二支のはじまり」(岩崎京子著、二俣英五郎イラスト)。神様がどのように干支の動物を決めたのかをコミカルに描いた昔話だ。
 一方、「まりーちゃんとひつじ」(フランソワーズ絵、文)は、フランス出身作家による作品。かわいらしさ満点の一冊だ。まりーちゃんと仲良しのヒツジ・パタポンに起こる出来事がリズミカルな文体で語られる。1956年に和訳されて以来、子供たちに親しまれてきた。
 "和"の世界に浸って楽しみたい時は、上越市出身の絵本作家・川端誠さんの「十二支シリーズ」で決まりだ。「お正月」「年越」「いろはがるた」などがある。このうち「十二支のお節料理」は、年の神様に集められた動物たちが料理作りに奮闘するお話。さて、ヒツジはどんな役割を任される?
 最後に一冊。「ほほぅ」と大人もうならせる、納得の知識が詰まった「ヒツジの絵本」(むとうこうじ編集、スズキコージイラスト)は、歴史、科学、人の衣食住など、あらゆる切り口でヒツジを紹介している。品種に調理法、毛刈りや飼育の仕方まで網羅している。
 年内は休館。年明けは1月4日から。

上越カラオケ研究会が五智養老を慰問

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写真=歌と踊りを披露する会員

 上越カラオケ研究会(主宰・渡辺信行さん)は24日、上越市五智6の上越五智養護老人ホーム(三上雄司施設長)を慰問し、歌や踊り、多彩な芸を披露するなど入居者を和ませた。
 この日は同施設の食堂に入所者約120人が集まった。色とりどりの衣装で登場した9人の会員は、歌や踊り、詩吟、マジックを次々と披露した。さらには会員が作った健康体操を全員で楽しむなど、約1時間の交流を楽しんだ。
 同会は同市柿崎区金谷の渡辺さん宅を拠点に、カラオケだけでなく、作詞家でもある渡辺さんの曲や踊り、マジックの披露のほか、レクリエーションなどを福祉施設で披露する活動をしている。
 主宰の渡辺さん(70)は「交流訪問活動は14年ほど続けている。自分自身も病気で入院手術をしたりしているが、それでも前向きに生活できているのは、こういった交流でお互いに明るく笑顔になれるから。これからもできる限り活動を続けていきたい」と語った。
 入居者の笠原ナミ子さん(80)は「自分も歌が好きで施設内のカラオケクラブで活動していたので、今回の訪問を楽しみにしていた。自分たちとさほど年齢の変わらない人たちが元気に歌い踊っているのをみて楽しくなった。これからも訪問交流で元気をもらいたい」とほほえんだ。
 同施設には毎月2回ほど、各種団体がボランティアで交流活動に訪れている。

レインボーセンターで小学生対象の書き初め教室

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写真=講師から書き初めを習う児童

 上越市中央1のレインボーセンターで26日、小学生を対象にした書き初め教室が開かれた。約10人が参加。冬休みの書き初めの宿題に取り組んだ。
 この時期、毎年恒例の教室。講師は日本書道教育学会師範で、それぞれ自宅で書道教室を開く杉田清学さん(下源入)と小山恵翠さん(大貫1)の2人が務めた。講師の杉田さんは「書き初めは新年行うものですが、宿題を早めに終わらせ、新しい年を迎えられるよう、毎年年末に行っています」。
 参加した子供たちは「上国連書写技能認定書き初め」の課題の文字を練習。講師の小山さんは「習字を習っていない子供たちもとても上手」と話した。
 上越教育大付属小6年の男子児童は4年生の時に続いて2回目の参加。課題文字「真の友情」を書いた。「まだ上手に書けないけれど習字はとてもおもしろい。真の字が大きくなってしまい、バランスが難しい」。東本町小3年の女子児童は「上手に書けて良かった。来年もまた参加したい」と話していた。

チャリティーつくしツリ―のオープン式

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写真=35個の募金箱が次々に開けられた

 寄付と障害者の就労支援のための基金に役立てる目的で約1か月間、上越市内で展開された「チャリティーつくしツリー」の募金箱オープン式とクリスマス会が25日、同市高土町3のつくしセンターで開かれた。集計の結果、33万3229円が寄せられ、約100人が集まった会は温かな雰囲気に包まれた。
 上越つくしの里医療福祉協会(川室優理事長)が毎年続けており、18回目になった。ツリーの横に募金箱を置き、寄付の際にリボンを枝に結んでもらう趣向。同協会の各施設をはじめ、共催した「和・道」医療福祉グループの施設や市内福祉施設のほか、今回初めて医院や金融機関など民間事業所も協力した。今年は昨年までの5年間の平均額約25万円を上回る浄財が集まった。
 35か所に置かれた募金箱がつくしセンターに集まったオープン式で、川室理事長は「18年というと、生まれた子供が間もなく大人になるほどの年数。つくしツリーは広がりを見せており、地域の中で自立していくことを願っています」とあいさつ。集計作業と並行し、参加者がクリスマスコンサートなどを楽しんだ。
 浄財は、NHK歳末たすけあい運動と日本ユニセフ協会のエボラ出血熱緊急募金に寄付するほか、同協会がめざす障害者の就労支援事業のために積み立てるという。

上越高校で「国際理解の日」開催

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写真=全校生徒を前にマララさんの取り組みを発表する松木君ら

 上越市寺町3の上越高校(若山宏校長)で24日午前、「国際理解の日」全校プレゼンテーション大会が行われた。
 同校では国際交流の一環として10年前から海外修学旅行を行っているが、今年度から3年間、同校の「国際理解教育」が新潟県の「魅力ある私立高校づくり支援事業」に採択され、今年は米国との交換留学や上越在住の外国人との文化交流などを実施してきた。
 同大会は終業式前に行われ、体育館に全校生徒を集め、1年生は「日本車輸出の状況」「エボラ出血熱の流行と対策」など各クラスで調べた内容を発表。また9月にアメリカ・テキサス州から同学年に留学してきたエマ・ダッヂさん(16)が「日本に来て驚いたこと」と題し、日本で感じた日米の習慣の差異を日本語で発表した。
 一方、2年生は11月末から12月初旬に修学旅行で訪れたシンガポールでの見聞を英語も交えて発表した。
 このうち、就学できない子供たちや今年のノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんについて調べ、発表を行った1年の松木貴大君(16)、前山鎮也君(16)、横尾和馬君(16)の3人は「日本では学校に通えることが当たり前で、今回の機会がなければ、経済的理由だけでなく、宗教や因習などで学校に通うことができない子供たちが世界には多くいることを知らなかっただろう。教育の力で他国や意見の異なる人たちとも相互理解を進めることが大事だ」と今回の発表で得た成果を語った。

ランチの店おりづるでクリスマス会楽しむ

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写真=ケーナの演奏や合唱の後、おりづるの利用者が慣れた様子で膳を運び、皆で昼食を味わった

 上越市内2か所でランチの店を運営するNPO法人「おりづる」は23日、関係者ら約60人を集めて「感謝のクリスマス会」を同市本城町の県上越地域振興局1階のおりづる高田店で開いた。
 同法人は、障害のある人が地元地域で生き生きと活動できる場と位置づけ、西本町2の直江津店と高田店を運営し、就労支援を行う。設立当初から10年以上にわたりクリスマス会を続けてきた。
 同日、両店舗で調理や配膳などを担当する利用者11人や関係者はもちろん、日頃から運営を支えるボランティアを招き、感謝を表す会にした。
 有志による朗読劇「かぜのでんわ」で幕開け。南米生まれの楽器ケーナの演奏から安来節までバラエティに富み、会場が沸いたところで、クリスマスソングを皆で合唱し盛り上がった。直江津店の古屋孝行さん(27)は「歌のコーナーが一番楽しかったです。特に『翼をください』がよかった」と笑顔で話した。古屋さんら利用者が慣れた様子で昼食の膳を運び、皆で食事を楽しんだ。
 同法人によると、来年度は国県の支援を受け、障害者の就労に向けた支援サービス事業所として新たに歩み出す。改修工事に伴い、1月から3月まで直江津店は休業する。
 高田店は通常通り営業し、年内は26日まで、年明けは1月5日から。「日替わりランチ」は430円、大盛り540円。好評の弁当は544・0626へ予約注文を。

上越市内の小中学校で終業式

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写真=担任から通知表を受け取る児童(戸野目小)

 上越市内の約半分の小中学校で22日、2学期の終業式が行われた。児童生徒たちは2学期を振り返りながら、これから始まる冬休みに胸を踊らせた。
 このうち、上越市立戸野目小(杉田健一校長・児童167人)の終業式では各学年の代表6人が
2学期に頑張ったことや3学期のめあてを発表。杉田校長は「2学期の目標をしっかり持って頑張ってきた人たちがたくさんいました。いろんな頑張りを見せてくれました。冬休みはインフルエンザやけがに気をつけ、楽しんで過ごし、3学期も元気に登校して」と児童たちに話した。
 学級活動では冬休みの宿題や通知表が配られた。5年教室では担任の堤桜子教諭から一人ひとりに通知表が配布された。児童たちは「ありがとうございます」と受け取ると堤教諭は「1学期の自分と比べ、冬休みは苦手な部分の復習をしてみて」などと話した。
 瓶子歩夢君(11)は通知表を見ながら「2学期は勉強を頑張ったので、成績が良かった」と笑顔。3学期に向け、「人の話を良く聞き、自主勉強を頑張りたい」と話していた。
 年明け3学期の始業式は多くの小中学校で1月8日に行われる。

ママさんコーラス「ホップ・S・J」 が楽しくクリスマスソング

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写真=雪景色をバックに歌う「ホップ・S・J」の皆さん

 クリスマスを前に21日、初めてのサロンコンサート「みんなでクリスマス」が上越文化会館で開かれた。子育て中の"ママさんコーラス"グループ「ホップ・S・J」(塚田玲子代表)がクリスマスソングなど10曲を歌った。
 3面がガラス張りの市民サロンの外は一面銀世界で、会場はクリスマスムード満点。黒のロングドレスにラメ入りのショール姿で現れた21人のメンバーは、アニメの主題歌で楽しく幕開けした。クリスマスソングでは「荒野のはてに」「もろびとこぞりて」など、しっとりしたハーモニーを会場いっぱいに響かせた。途中、サンタ学校の落第生、サン、タク、ロースの3人が主役の絵本「さんにんサンタ 」の朗読も行われた。また、「しろくまくんなにしてるの」の歌に合わせた手遊びを、会場の子供らが楽しんだ。
 最後には会場の約70人と一緒に「あわてんぼうのサンタクロース」を楽しく歌った。
 塚田代表は「(プログラムの曲は)秋ぐらいから練習した。心が温まる曲を選んだ」と話していた。
 サロンコンサートは上越文化会館が初めて企画した。市民団体などが出演する気軽な音楽会として、市民サロンやロビーを使い今後も年に数回開く予定だという。

イオン上越店がかなやの里を慰問

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写真=利用者にプレゼントを手渡すサンタクロース

 上越市下馬場のかなやの里更生園(藤井顕順園長)で17日、イオン上越店の店員らがサンタクロースに扮し、入所者らに一足早いクリスマスプレゼントを届けた。
 同店では25年ほど前から同施設への慰問を続けている。同日、大雪に見舞われたが、多くの入所者・デイサービス利用者が集まり、白い付けひげをつけた小澤洋一店次長を先頭に、7人のサンタクロースたちを盛大な拍手で出迎えた。サンタが一人ひとりにプレゼントを手渡しすると、お礼として同施設のダンスクラブのメンバー15人が壇上でクリスマスソングに合わせて歌と踊りを披露。全員で大合唱となり、会場内は熱気に包まれた。
 今回参加したサンタのうち4人は、今年入社の社員。終了後に行われた施設職員との座談会で、イオンの小澤店次長は「単に地域社会貢献というだけでなく、新人にとって障害のある人と接する貴重な機会。ボランティアや施設職員との座談会を通じて感じ取ったことは、接客だけでなく施設改善や商品開発などにも生かしていきたい」と同社としての活動の意義を語った。
 参加した新入社員は皆「来る前はどう接してよいかわからなかったが、拍手で迎えられ、プレゼントを手渡したり握手をしているうちに距離感が縮まってうれしくなった」と感想を語った。

上越市消費者協会が振り込め詐欺防止で啓発

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写真=会員と上越署署員が啓発ちらしを配布

 上越市消費者協会(浦壁澄子会長)は15日、同市富岡のイオン上越店と上越ショッピングセンターアコーレで「振り込め詐欺防止キャンペーン」を実施。買い物客に啓発ちらしなどを配布し、特殊詐欺への注意を呼びかけた。
 同協会は数年前から偶数月の15日前後、年金支給日に合わせて市内ショッピングセンターなどで啓発活動を行っている。今回は歳末防犯のほか、ここ最近、同市内でも多発する振り込め詐欺などの特殊詐欺に対する注意喚起を目的に実施した。会員6人と上越署生活安全課職員2人が参加した。
 会員らは「電話でのお金の話は詐欺」と書かれたちらしを配布。「振り込め詐欺が多発しています。気をつけてくださいね」と買い物客に呼びかけた。
 浦壁会長は「もうけ話はありえない。家族で団結しないと悪徳集団には立ち向かえません。日頃から家族でコミュニケーションを図ることが大切」と話していた。

大黒屋名物「旨いもんおせち」予約受付中

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写真=上から「竹」「松」「梅」のおせち

 上越市仲町4、高田駅前にある高田ターミナルホテルは、ホテル1階にある料理自慢「大黒屋」製、旬の縁起の良い手作り料理を詰め込んだ「旨いもん おせち」の予約を受け付けている。
 毎年好評を得ているおせちは3種。「松」は鮭塩麹味噌、車海老酒煮などが入り4600円。「竹」はあわび旨煮、合鴨スモークなどが入り3600円。「梅」は玉子焼き、牛肉八幡巻が入り2600円。組み合わせは自由で、松・竹・梅の3段セットにすると、定価1万800円が1万円に割り引きされる。
 そのほか、年末年始に家族や仲間で楽しめる4~5人前6480円のオードブルもある。
 おせち、オードブルいずれも、販売は28日~1月3日で、注文は受け取り前日まで。ホテルフロント渡しとなる。
 問い合わせ、申し込みは523・5428。

陸自高田駐屯地で恒例の餅つき

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写真=年男、年女による隊員の餅つき

 上越市南城町3の陸上自衛隊高田駐屯地(高岡久司令)で18日、この時期恒例の「駐屯地餅つき大会」が開かれた。隊員たちは今年1年を振り返りながら、今後の平和などを願い、餅をついた。
 駐屯地各部隊、隊員相互の融和団結、交流を図ることや、関係機関など、日ごろの活動の協力への感謝を表すことが目的。関係官公庁や駐屯地協力者を招き、毎年行われている。
 同日は隊員ら約700人分として、県内産もち米200キロを準備。午前8時30分から各部隊で餅をつき始めた。
 来賓などを招いたセレモニーは午前11時30分からスタート。第2普通科連隊長の大崎達也一佐が「大雪や噴火、地震の派遣など、この1年、大変目まぐるしいものだった。これからも一丸となって努力し、精進したい」と述べた。
 祝いづきでは「午」と「未」と書かれた二つの臼で餅つきを開始。掛け声に合わせ、大崎連隊長をはじめ、来賓らがきねを振り下ろした。また、今年の年女、第5施設群の米山沙優杏士長(24・柏崎市出身)、来年の年男、第2普通科連隊の岡田遼太郎三曹(23・上越市中郷区出身)による力強い餅つきも行われた。
 岡田三曹は「うまい餅ができるようについた。来年は災害派遣のない1年になってほしいし、この部隊に貢献できる隊員になれるよう、頑張りたい」と意気込んだ。
 隊員たちは同日の昼食であん、きなこ、大根おろしのほか雑煮として味わった。

金谷山スキー場で安全祈願祭

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写真=吹雪の中、スキー発祥記念館前で安全を祈願する神事が行われた

 上越市の金谷山スキー場で17日、シーズン中の無事故を祈る安全祈願祭が行われた。強い寒気の影響で大雪となり、吹雪の中、約20人が出席し、玉ぐしを捧げた。
 神事は金谷山スキー場安全対策連絡協議会(小堺昭一会長)が主催。日本スキー発祥記念館前で行われ、地元の金谷観光協会など、関係者らが参列した。
 同スキー場の同日午前9時の積雪は50センチ。積雪70センチ以上、圧雪状態の30センチ以上でリフト営業できる。準備が整えば年内にオープンできそうだという。
 小堺会長は「市街地から近く、安全なファミリー向けのスキー場として今年も大勢に楽しんでもらいたい」とあいさつした。
 昨シーズンは1月22日から営業した。1911年にオーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐が日本で初めてスキー術を伝えたとされる1月12日の「スキーの日」や、2月1日の「レルヒ祭」などのイベントが同スキー場をメーン会場に行われる。

城東中3年生チームの弁当がコンクールで最優秀賞

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写真=県大会で最優秀賞を受賞し、1月の全国大会出場を決めた3人(右から山岸さん、太田さん、上野さん)

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写真=3人が力を合わせて作った弁当

 上越市立城東中(関暢夫校長)家庭部(46人)の3年生チームの3人が10月に行われた「第14回創造ものづくり教育フェアinえちご あなたのためのお弁当コンクール新潟県大会」で最優秀賞となる「新潟県技術・家庭科研究会長賞」を受賞。県大会の1位のみが出場できる関東甲信越大会でも上位20チーム入りし、来年1月に東京都で行われる全国大会出場を決めた。3人は「今までの練習を思い出して精一杯がんばってきたい」と意気込んでいる。
 全国大会出場を決めたのは太田歩実さん、山岸真希さん、上野裕南さんの3人。製作した弁当は「ふるさと新潟・上越の味!!旨さぎっしりあざやか弁当」と名付け、「働く35歳女性」を対象にイメージ。弁当には規定課題である「魚を使った料理」を入れたほか、新潟の郷土料理「のっぺい汁」に、上越ならではの食材、メギスのつみれを入れたもの、上越の家庭や給食でなじみのあるサメを使用したメニュー、新潟発の米菓「柿の種」を取り入れた副菜など、全8種類の料理を詰め合わせた。
 3人は今年6月頃からメニュー作りをスタートさせ、夏休みは大手町の高田地区公民館で試作などを重ねてきたという。
 メンバーの山岸さんは「3年間、コンクールに出場してきました。1年生の時、3年生の先輩が全国出場を決めたお弁当がすごくて、圧倒されたことを覚えている」と振り返り、「自分たちもここまでくることができ、感極まっています」。
 家庭部顧問の大野洋子教諭は「自分たちで考え、練習を重ねてきた。自信を持って心のこもったお弁当を作って」と激励。太田さんは「時間内でしっかり作れるよう、頑張ります」、上野さんは「これまで失敗した部分の練習を積み、本番に臨みたい」と話した。
 全国大会は来年1月24、25の両日、東京都豊島区の女子栄養大などで開催。事前に提出するレポートや実技審査が行われることになっている。

台湾の学校関係者が茶道や角巻を体験

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写真=角巻ととんびを着用し、越後上杉おもてなし武将隊と勝どきを上げる一行

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写真=浄興寺で初めての抹茶を体験

 台湾から新潟県への修学旅行誘致促進を図るため、北陸信越運輸局や新潟県などが修学旅行誘致事業を実施。その一環として台湾の学校関係者6人が新潟県内を訪問した。13日には上越市入りし、寺町2の浄興寺や大町5の旧今井染物屋を訪れた。浄興寺では茶道体験のほか、角巻きとトンビの着用体験を行った。
 「ビジット・ジャパン地方連携事業」として実施。県内の歴史文化などを学習・体験できる施設を中心に視察旅行を行い、修学旅行の誘致促進を図ることが目的。今回は台湾の学校関係者6人が5日間の日程で新潟、富山の両県を訪れ、スキー場や県立海洋高校相撲部などを視察する。
 浄興寺には同日午後に到着。みぞれが降るあいにくの天候となったが、越後上越上杉おもてなし武将隊が一行を出迎えた。
 寺内では武将隊から上越の歴史を聞いたほか、茶道を体験。一行は初めて味わう抹茶の香りと味を堪能していた。
 一行の団長を務める彰化県私立精誠高級中学の郭伯嘉校長は「新潟にやっと来ることができた。お米のおいしさや今回体験したことを学生たちにしっかりと伝えたい。再来年の修学旅行の計画に上越を入れることができれば。生徒たちを上越に連れてきたい」と話した。
 最後に昔の防寒着「角巻」や「とんび」を着用し、同武将隊と共に「エイエイオー」の勝どきをあげた。

新春書き初め会参加者募集中

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写真=2日間で130人が参加した昨年の様子

 広い場所で墨汚れを気にすることなく書き初めの宿題をしてもらおうと、上越市内の春日書道教室と朝賀書道教室は28日と新年1月4日に、小学3年生から中学生を対象とした新春書き初め会を開催する。申し込みが必要で、両教室受講生以外でも参加できる。
 市内のほとんどの小中学校では冬休みの課題で書き初めがある。「自宅の狭い中で墨汁を使うのは、汚れなどいろいろ気を使う」という声が多いことから、両教室では広い場所で書き初めができる機会を毎年設けている。書道講師がアドバイスしながら書き上げるもので、昨年は2日間で約130人が参加した。
 会場は、28日が本町5のあすとぴあ高田2階ホール、新年1月4日が春日山駅前の春日謙信交流館。時間は両日午後1~4時で、参加費1000円。書道用具一式などを持参するが、会場で用紙や墨液の販売もある。終了後にビンゴ大会を実施。
 申し込みは090・8811・8268(渡邉)、090・4603・2570(朝賀)。

珈琲工房かさはらがクリスマス、年始用ギフト発売

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写真=かわいらしくデザインされたギフト

 自家焙煎した香り高いコーヒーで人気の「珈琲工房かさはら」はこのほど、クリスマスや年始のあいさつ用ギフトの販売を始めた。
 コーヒーカップを持ったサンタクロースがデザインされたギフトは、包装がチョコレート型になっており、店内にある14種類の豆の中から好きなものを1種類入れられる。100グラム入りで税込み750円。
 豆2種を選んでセットにできるギフトは、カップに置いて湯を注ぐだけで本格コーヒーが楽しめるカップオンコーヒータイプ。ラベルはステンドグラス作家の丸山淳代さんがデザインしたもので、クリスマス向け、新年向けがあり、いくつかの中から選ぶことができる。税込み300円。
 同店で扱う豆は、中南米やアフリカの厳選されたものを、店内で自家焙煎。その品質だけでなく、豊かな香りも人気の理由だ。
 上越市春日新田5。国道350号沿い、上越北消防署向かい。営業時間は午前11時~午後7時。月曜と第3火曜定休。電話512・4737。

パティスリー リリがカフェスペースをリニューアル

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写真=リニューアルしたカフェスペース

 米粉など地元の素材を使って洋菓子を製造販売している上越市富岡のパティスリー リリ。このほどカフェスペースをリニューアルし、ピザなど軽食の提供も始めた。
 リニューアルは、これまでカフェスペースにあった焼き菓子をケーキ販売スペースに移し、スペースを完全分離。カフェでは店内で購入したケーキや、コーヒー、紅茶が楽しめるだけでなく、寒い時期にはうれしい「三和牛乳のショコラショー(ホットチョコレート)」「サツマイモのポタージュ」(各300円)も用意した。
 金土日祝はランチも提供。生地に米粉を使い、ソースやマヨネーズも手作りしたもちもちのピザ(400円)、ピザに上越産サツマイモとジャガイモのキッシュなどが付いた「リリカフェランチセット」(800円)がお薦め。パンの代わりに稲田3の篠宮麸店の車麸を使ったフレンチトースト(400円)など個性的なメニューもある。
 いずれも厳選した地場産素材を使用したものばかり。「いずれ食材を店内で販売したり、その食材で出来立てフードやスイーツを提供したい」と同店では話している。
 営業時間は午前10時~午後7時。火曜定休。電話522・2300。

ハワイアンリトミックの癒やし音楽に母親喜ぶ

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写真=子供の興味を引くプログラム満載

 ピアノ・エレクトーン、リトミック講師で、上越市内で「やよい音楽教室」を主宰する佐藤弥生さん(40)が講師を務める「ハワイアンリトミック」が話題。未就園児親子が毎月1回、楽しみながら活動している。
 音感と音楽を楽しむリトミックレッスンに、ハワイアンテイストの音楽や踊りを取り入れたもので、今年の夏、上越エリアで初めて開講した。
 首が座った0歳児~3歳までの未就園児とその親が対象。講座内では子供たちがハワイアンテイストの衣装を身に着け、佐藤さんによるピアノの生演奏やハワイアンミュージックに合わせて親子一緒に歌を歌ったり手遊びをしたり、踊ったりするほか、絵本の読み聞かせなども行われる。
 佐藤さんによると、ピアノの生演奏を身近に聴くことで、子供たちにとって自由な発想や表現にもつながるほか、癒やし効果が高いとされるハワイアンミュージックに合わせて一緒に踊りを楽しむため、母親たちの産後エクササイズとしても効果的だという。
 参加者で西城町3の吉村歩さん(31)は娘の紬ちゃん(1)と参加。「ピアノに合わせて体を動かすことが大好き。音楽にも癒されます」と話す。
 佐藤さんは「遊びだけではなく、音楽的要素がたくさん含まれている。ハワイアンミュージックはお母さんたちの癒やしにもなるし、仲間づくりの場としていただければうれしい」と話している。
 1レッスン2000円。45分間。会場は土橋の市民プラザ。兄弟割り引きあり。体験レッスン(500円)も随時受け付けている。次回は2015年1月14日。問い合わせ、参加申し込みは佐藤さん090・3063・3508。

上越高校2年生がカレー通じスリランカ学ぶ

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写真=樋口さんの実演を真剣に見入る生徒たち

 上越市寺町3の上越高校(若山宏校長)で11日、スリランカ出身の講師を招いた調理実習が行われた。調理科目を選択する2年生24人がスリランカのチキンカレー作りに挑戦した。
 本年度から始まった国際交流授業の一環。同授業ではこれまで、生徒たちの修学旅行先、シンガポールについてマレーシアの留学生から講演を聞いたほか、台湾出身講師から漢詩の音読、国際情報大の学生10人による英語のワークショップなどが開かれた。
 同日の講師を担当したのは同市在住の樋口ララニさん(49)。樋口さんは22年前、結婚を機に上越に住み、現在は各地でスリランカ料理の指導などを行う。
 生徒たちが挑戦したチキンカレーは、若鶏骨付きもも肉入りで、数種のスパイスが効き、たっぷりのココナツミルク入り。日本人の口に合うよう、辛さが控えてあるという。
 樋口さんはまず、生徒たちにスリランカについて説明をしたほか、カレーの調理手順を話して実演。生徒たちは作業の様子を真剣に見入った。調理以外にもスリランカと日本で感じた「家族の大切さ」などについても語った。
 冨田涼香さんは樋口さんの実演を見て、「辛いんだろうな。とてもおいしそう。その国流の調理法を見ることができ良かった」。田村祥翔君は「どんなカレーができるか楽しみ。親に日ごろの感謝を伝えて、料理など手伝いもしたいと思った」と話した。

商議所女性会が大阪駅で上越土産を販売へ

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写真=当日に向けて、米菓のシール貼りなどを行う会員たち

 上越商工会議所女性会(大島静子会長)は12、13の両日にJR大阪駅で開催される「新潟・長野観光物産展」に参加。北陸新幹線開業で上越をピーアールする新たな土産物として米菓とクッキー販売を行う。8日、会員らが同会議所に集まり、販売商品の袋詰めやシール貼りなどの作業を行った。
 女性会は先月5日、来年3月に開業する北陸新幹線を広くピーアールするための新たな上越土産として、米菓の詰め合わせ「お米のお嬢さん」(700円)とパズルクッキー「上越七景」(1200円)の完成を発表。物産展ではこれら2商品を販売する。
 「お米のお嬢さん」は、みながわ製菓(上越市中田原)の人気商品「とうがらしの種」「チーズの種」「わさびの種」の3種を赤色の丸箱に詰めたもので、女性をターゲットにしたデザイン。食べ終わってから口もとが汚れていないかを確認できるよう、箱のふた部分にはミラータイプのシールを貼り、女性ならではの心配りもアピール。「上越七景」は、女性会が一から考えた上越産米粉などを使ったパズルクッキーで、同市内の「御菓子処かの子」が製作している。 桜や雪、夕日など上越の特徴を7つのカラフルなピースで表している。
 作業が行われた8日は会員ら15人が集まり、箱詰めやシール貼りなど、心を込めて一つひとつ丁寧に進めた。大島会長は「県外での販売は今回が初めて。これを機に、上越へ来ていただけるよう、頑張ってピーアールしてきます」と意気込んでいた。
 大阪駅では女性会のブースが設けられ、60個ずつ計120個を販売予定。パンフレットなどを配布し、同市のピーアールを行う。

小林古径記念美術館と古径邸で宝物模写展

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写真=古径による「扇面法華経冊子」の模写

 比類なき古径の線描と美の源泉に迫るコレクション展「写して学ぶ-古径の宝物模写」が来年2月22日まで、上越市の小林古径記念美術館と小林古径邸で開かれている。
 同市大町1出身の日本画家、小林古径(1883~1957年)は日本や中国の古典絵画を徹底的に研究したといわれる。その一環として取り組んだ国宝絵画などの模写を中心に今回、両館に合わせて64点が並ぶ。
 展示は「やまと絵へのあこがれ」「仏教美術をうつす」「武者絵に倣う」の3章構成。国宝の「源氏物語絵巻 夕霧」や「扇面法華経冊子」の一部の模写をはじめ、東大寺正倉院収蔵の琴や遊戯に使われた投壺の装飾の一部もある。
 古径の人並外れた探究心に言葉を失う。一見、素人目には簡潔に描かれた資料やメモ程度にも思えるが、古典と対峙した際の視覚体験に始まる観察とその後の模写が、いかにして制作の血肉となり、独自の線描と表現に至るまでを支えたかが、あぶり出し絵のように秘められている。
 午前9時から午後5時。休館日は月曜、29日から1月3日まで。古径邸は1月13日から3月6日まで冬季休館。一般400円、小中高生200円。ただし、幼児と市内の小中学生は無料。

県自然薯品評会 県知事賞に下鳥虎雄さん

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写真=粘りなどを丁寧に調べる審査員

 県内で収穫されたジネンジョの品質を競う「第22回新潟県自然薯品評会」が8日、上越市土橋の市民プラザで行われた。県内の生産農家などでつくる「新潟県自然薯生産振興協議会」(中嶋巌会長)の主催で67点が出品された。JAや県の担当者が、糖度や粘りなどを丁寧に審査した。
 品評会は品質や生産技術の向上を目的に毎年行われており、同市内では昨年に続いての開催となった。
 今年は県内の各JAのうち、えちご上越のほか新潟みらい、羽茂、北魚沼から参加があった。67点のうち、36点が上越市内で採れたもので、吉川、大島、名立の各区や谷浜地区から寄せられた。
 審査員を務めたのは県上越地域振興局やJAえちご上越、上越市の担当者。会場には1メートルほどのジネンジョが並び、1次審査では形や太さなどを見て2次審査に進む14点を選んだ。2次審査では、先端をすり下ろして糖度や粘り、あくによる色の変化などを丁寧に調べ、1等4点、2等3点、3等5点を決めた。このほかユニークな形を対象にしたユーモア賞も選んだ。
 審査の結果、1等4点のうち、最高賞の県知事賞に吉川区の下鳥虎雄さん、上越市長賞に同区の下鳥幸治さんがそれぞれ選ばれた。
 中嶋会長は「立派なものばかりで甲乙つけがたかった。ジネンジョは滋養強壮の効果も。需要が増えてほしい」と話した。
 県内では上越市のほか阿賀町、魚沼市の湯之谷地区が有数の生産地となっている。JAえちご上越によると、同JA管内では今年、4トン余りが出荷された。
 上越市内の入賞者は次の通り(敬称略)。
 【1等】▼県知事賞 下鳥虎雄(吉川区)▼上越市長賞 下鳥幸治(同)
 【2等(優秀賞)】上野泰弘(吉川区)
 【3等(優良賞)】岩崎健司(大島区)中嶋良昭(吉川区)横田稔(同)中嶋朋子(同)飯川茂夫(同)

NPO法人が大根干しで雁木の景観作り

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写真=雁木の下につるされた大根

 上越市高田地区で町家の景観保全などを通じて地域活性化を目指すNPO法人「街なみFocus(フォーカス)」(高野恒男理事長)は7日、雁木の景観作りの一環として、大町5の旧今井染物店近くで大根干しを行った。参加者は手際よく作業し雁木の下に大根の"すだれ"が出来上がった。
 高野理事長によると、大根干しは30年ほど前まで、この時期になると高田の至る所の雁木で見られた風景。自家製の切り干し大根や漬け物を作るためで、すだれのように見えたという。同NPOでは2012年から市民らを集めて大根干しを行っている。
 3回目の今回は約30人が参加。大町5の旭会館で桑取産の大根100本を手際よく拍子切りにし、切った大根5、6本を束にして縄に結びつけた。縄で結びつけられた大根は、旧今井染物屋近くの雁木に次々とつるされた。
 初めて参加した大潟区内雁子の主婦(62)は「自宅でも大根を干すが、拍子切りにするというのは初めて聞いた。どんな切り干し大根になるか楽しみ」と話した。
 同NPOでは、大根を1か月ほど雁木下で干して来年2月に開催する郷土料理教室で使う。切り干し大根を使ったいため煮や、酢の物などを作るという。
 高野理事長は「昔ながらの方法を見直して今後も続けてもらい、町家の景観づくりにつながれば」と期待していた。

割烹あづまや おせち、オードブル予約受付中

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写真=手作りのオードブル

 元鮮魚店ならではの厳選素材を生かした料理が好評の割烹あづまやは、おせち、すし、オードブルなど、年末年始の料理を限定販売する。予約受け付けは27日まで。
 販売するのは、二段重のおせち(税別1万2000円)限定20個、すし(同5000円)限定50個のほか、刺身盛り合わせ(同3000円から)、オードブル(同5000円から)、先代から受け継がれている卵焼き(同1本1000円)。いずれも地場産を中心とした新鮮な素材を使った手作り料理で、毎年好評を得ている。同店では早めの申し込みを呼び掛けている。
 上越市北本町3、光陽産業隣。午前11時~午後9時。電話523・2969。

牧中学3年生考案のどぶろくスイーツ発売

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写真=完成したスイーツを試食する生徒たち

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写真=どぶロン(左)と牧の四季

 上越市立牧中学校(岩城淑樹校長)の3年生が考案したスイーツが今日6日から限定販売される。同区の特産「どぶろく」を使ったマカロン「どぶロン~牧っこ三姉妹~」と焼き菓子「牧の四季」の2種類。生徒たちは「多くの人たちに食べてもらいたい」と完売を願っている。
 2種類のスイーツは11月8日に開催された「どぶろくスイーツコンテスト」(牧商工会主催)で、9人の審査員によって上位に選ばれたもの。生徒たちがグループに分かれてアイデアを出し合い、数回の試作を重ね、コンテストに臨んだという。
 生徒たちのレシピはコンテスト審査員も務めた市内の菓子店「菓心亭かまだ」の鎌田英一さん(39)によって販売用に改良され、このほど完成。「どぶロン」は同校のゆるキャラ3体をイメージしたマカロンで、チョコ、マンゴー、ベリーの3個セット。「牧の四季」は牧の山の四季を表現したカップケーキでいちご、抹茶などの4種セット。
 4日には鎌田さんが同校を訪れ、生徒たちに完成した商品を披露したほか、試食も行われた。試食後、「どぶロン」を考案したうちの稲葉奈々さんと金井知尋さんは「自分たちで考えたものが商品化されてうれしい」「どぶろくの風味も良いし、クリームも濃厚でしっかりした味。とてもおいしい」と商品完成を喜んだ。
 鎌田さんによると、スイーツはどぶろくのアルコール分を飛ばし、生地に混ぜ込んだため、子供でも食べられるという。
 同区落田の「割烹新柳」、鴨島1の「菓心亭かまだ子安店」の2店舗のみで取り扱う。各スイーツとも、両店合わせて100セット限定。「どぶロン」は3個入り430円、「牧の四季」は4個入り520円。販売開始は両店とも午前9時30分から。問い合わせは割烹新柳533・5024、菓心亭かまだ子安店521・5322。

高校生アートコンペに上越総合技術高から2人入賞

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写真=小林さん(左)と松橋さん。同校を来週卒業し、専門学校で学びを深める

 全国の高校生が力作を寄せた「"世紀のダ・ヴィンチを探せ!"高校生アートコンペティション2014」(大阪芸術大学主催)の入賞者発表と表彰式がこのほど行われ、「建築」などを含む部門にそれぞれ出品した、県立上越総合技術高校建築デザイン科3年の小林恵子さんと松橋祥子さんが1899作品中、入賞を果たした。小林さんは全作品中5位に相当する審査委員長賞、松橋さんは部門内優秀賞。2人は専門学校に進学予定で、今回の受賞を弾みに住宅デザインなどの学びを一層深めていく。
 芸術文化の若き担い手にスポットを当て、絵画や彫刻をはじめ、建築、音楽、映像、舞台、漫画、ファッションデザイン、小説などの多分野にわたり、同大が高校生の作品を募ったもの。一次から最終まで3段階の審査を経て11月24日、入賞者の発表と表彰式が同大構内で行われた。
 小林さんと松橋さんは、課題研究授業の一環として今年5月から8月まで住宅兼店舗の設計、模型制作に取り組んだ。独自の発想をもとに図面作成から始め、断熱材や窓ガラスを表すためのプラ版などを用いて手作業で模型を仕上げた。夏休みの猛暑日も作業のために学校へ通い、8月末には図面と模型を送った。
 小林さんの受賞作「季節と染まる」は2階建ての染物店兼住居。布のたわみを想起させる美しい曲面が、2つの棟の間に流れを作り、一体感を生んだ。伝統工芸に着目し、四季の植物で布を染めるといった店の事業内容や地域に開かれた空間作りなど、総合的な視点に立ち作品化した。
 手先を使う細かい作業が好きだという特技が生きた模型は、建物全体の鮮やかさや細部まで作り込んだ点が高評価を受けた。小林さんは「日本の工芸の中で彩りのある染め物に着想を得ました。全分野の中で選んでもらえてすごくうれしかった。もっと住宅デザインについて学び、形にしたい。今回の取り組みを思い出して頑張っていけたら」と目を輝かせる。
 一方、松橋さんの作品「絵本の世界」は3階建ての書店兼住居。絵本の持つファンタジックなイメージを膨らませた。3冊の本を積んだように建つ。外壁に映像を映し出してイベント仕様にするなど、地域交流の場として機能させた。
 模型作りで、本の背表紙にあたる外壁の曲面を表すのに苦心したという松橋さんは「まさかここまでの賞をもらえるとは思いませんでした。もっと良い作品を作りたいし、もっと上を目指したい」と意欲的だ。
 課題研究授業を担当し、2人の奮闘を支えた小林哲教諭は「普段は物静かですが、自分はこういう物を作りたいというビジョンが明確。熱意を持って取り組んでくれました」とねぎらっていた。

東和会高田支部がかなやの里でおはぎ作り

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写真=施設利用者の前でおはぎを作る菓子職人

 日本菓子協会東和会高田支部(竹内勉支部会長)は3日、上越市下馬場の障害者支援施設「かなやの里」を訪問し、施設利用者の目の前でおはぎを作り、一足早いクリスマスプレゼントをした。
 クリスマスに合わせた菓子作りの実演と贈呈は、利用者に日頃体験することができない菓子作りの様子を見てもらおうと、30年以上続いている同支部の恒例行事。
 おはぎ作りの実演は、体育館に集まった更生園、療護園、ワークスの利用者など約300人を前に行われた。白衣を着た同支部の菓子職人8人が蒸したもち米をあんこで包み、手際よく作業を進め、40分ほどで約400個のおはぎを作った。
 竹内支部会長は「利用者の皆さんに喜んでもらいうれしい。また来年も作りに来たいという気持ちになる」と話していた。
 作業の後、利用者のダンスクラブがダンスを披露して感謝の気持ちを伝えた。また利用者を代表して、山岸美佐子さん(65)が「みんなでおいしくいただきます。ちょっと早いですが、いいクリスマスが送れるよう願っています。メリークリスマス」と話し、嶋田和紀さん(35)が「本当にありがとうございました。来年も来てください」とお礼の言葉を述べた。

大町小1年生がヤギ2頭に「卒業式」

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写真=ヤギに別れの言葉を言って触る児童

 上越市立大町小学校1年生44人は2日、授業の一環で6月末から育ててきたヤギ2頭を飼い主の元に返す「卒業式」を行った。児童は思い出や別れのメッセージを送った後、歌などを披露。最後は涙を流しながら2頭を見送った。
 ヤギの飼育体験を通じて命や思いやりの大切さを知ってもらおうと、生活科の一環で行われた。2頭はいずれもオスで4月に生まれ、十日町市松之山地区の農家で飼われていた。6月30日に同校にやってきて、1年生が「げんき」「すなお」と名付け、5か月余り交代で世話をしてきた。
 児童は2頭に野菜など餌をプレゼント。一人ひとりが「いつも遊んでくれてありがとう」「4月より大きくなったね」などの言葉を贈った。また児童の代表が2頭の卒業証書を読み上げ、飼い主にアルバムとともに手渡した。
 ヤギを乗せた軽トラックが出発すると、児童の多くは涙顔。校外まで出て軽トラックを見送った。山田圭佑君(7)は「ヤギの体をブラッシングしたのが思い出。ヤギがいなくなって悲しい。これからも大きくなってほしい」と話した。

全国高校駅伝に初出場の関根学園陸上部男子が市長表敬

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写真=全国高校駅伝に初出場する関根学園高陸上部の選手たち

 京都府京都市で21日に行われる全国高校駅伝に初出場する関根学園高校陸上部の男子部員たちが1日、上越市の村山秀幸市長を表敬訪問した。初の都大路を前に選手は健闘を誓った。村山市長は「堂々とした走りをしてほしい」と激励した。
 関根学園は10月30日に弥彦村で行われた県予選(7区間42・195キロ)を2時間14分24秒で初優勝。昨年まで4年連続2位だった悔しさを晴らし、全国大会の出場権をつかんだ。上越勢の全国高校駅伝出場は、高田市時代の1954年の高田や、安塚町時代の89年と2004年に出場した安塚があるが、上越市になってからは関根学園が初めて。
 村山市長を表敬訪問したのは加藤三郎校長、中村悠監督のほか部員10人。村山市長は「これまで全国大会に行けなかった先輩の分も含めて堂々と走ってほしい」と激励。市長との会談で、選手は1日で最高30キロ走ったことや、体調管理などについて話した。
 今後は12日から3日間、埼玉県内で合宿を行い、17日に京都入りし本番に備える。最長区間の1区(10キロ)を担当する予定の畔上和弥主将(3年)は「2時間9分台を目標に、順位は昨年の中越(36位)を上回りたい」と力を込めた。
 全国大会の男子は県予選同様、7区間42・195キロで行われる。今年は5年に1度の記念大会に当たり、都道府県代表に加え、全国地区の代表合わせて58校が出場する。

高田開府400年記念で小学校親善相撲

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写真=三つの土俵で行われた団体戦の熱戦

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写真=男子団体で優勝した直江津南(松井翔馬、内山優作、小島琢朗)

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写真=女子団体で優勝した春日A(崇嶋ユイリ、杉田綺良々、高嶋栞)

 高田開府400年を記念し11月30日、「上越市小学校親善相撲大会」(市相撲連盟主催)が上越市本城町の高田スポーツセンターで開かれた。市内23校から5、6年生、約150人が参加し、個人戦と団体戦で熱戦を繰り広げた。男子団体は直江津南小、女子団体は春日小Aが優勝した。
 大会は国民的文化である相撲に親しみ、礼儀作法と道徳心を育てようと初めて開かれた。開会式では、春日小学校の平野貴史君(6年)と、崇嶋ユイリさん(同)が「スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦うことを誓います」と宣誓した。会場には大相撲と同じ直径4・55メートルの土俵が三つ設置され、3人制による団体戦と個人のトーナメント戦が、それぞれ男女別で行われた。
 小学生は体格差が大きいため、あっけなく勝負が付く取組が多いが、小さな選手が足を取ったり、頭を付けて食い下がり大きな相手を破る場面もあった。女子では試合時間が4分を超え、水入りとなる熱戦があり、詰めかけた保護者らも手に力が入った。準決勝、決勝など上位同士が当たる取組は接戦ばかりで、会場は技が繰り出されるたびに声援と悲鳴が入り混じった。
 団体戦では男子が直江津南小、女子が春日Aが優勝した。直江津南の大将、小島琢朗君(6年)は「(上位8チームの)決勝トーナメントでは僕が2回負け、あとの2人が勝って勝ち進んだが、最後の決勝では僕が勝てて良かった」と喜ぶ。春日Aの大将、崇嶋ユイリさん(6年)は「強い学校を倒して優勝できて良かった。1か月間、放課後1時間やった練習が実った」と話していた。
 6年生の個人戦では、男子が平野貴史君(春日小)、女子は新井芽生さん(上雲寺小)が優勝した。平野君は身長161センチ、体重60キロながら、体の大きな選手を足持ちや外掛けなど多彩な技で破り、トロフィーを手にした。「絶対に勝つんだという強い気持ちと、緊張せずにリラックスすることを心掛けた」と話していた。
 結果は次の通り(敬称略)。
【男子団体】
1直江津南2美守A3直江津3高田西A
【女子団体】
1春日A2古城A3上雲寺A3直江津
【男子個人(5年)】
1山崎泰喜(柿崎)2瀧本悠真(南川)3石田晃稀(大瀁)3西条卓斗(南川)
【男子個人(6年)】
1平野貴史(春日)2勝沼雅貴(高田西)3小島琢朗(直江津南)3丸山奨太(柿崎)
【女子個人(5年)】
1高嶋栞(春日)2大門双来(春日)3秋山蘭(春日)3高原碧波(古城)
【女子個人(6年)】
1新井芽生(上雲寺)2ライム愛梨(大潟町)3重原妃呂(上下浜)3滝澤和花(同)

パティスリー・フルールで「クッキーハウスづくり」

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写真=クッキーハウスづくりを楽しむ小学生

 上越市本町5のあすとぴあ高田1階の「パティスリー・フルール」(保阪さおりオーナー)で29日、「クッキーハウスづくり」が行われた。親子や小学生たちが思い思いに「お菓子の家」を作った。
 商店街の魅力ある商品ピーアールを目的とした高田商店街逸品創出事業「い~んだゎ、これ」の一環で、高田本町商店街のお店が講師を務める講座、「學be屋」として行われた。
 クッキーハウスづくりは保阪オーナーが焼き上げたクッキーパーツを使用。卵白と粉糖を混ぜたものを接着剤にし、クッキーパーツを組み合わせたほか、大小のアラザンやスノーマンなどの砂糖菓子などで飾り付けを楽しんだ。
 大町小5年の金子瑞歩さん(11)は「初めてで難しかったけど、とても上手にできた」と笑顔。一緒に製作に取り組んだ妹、2年生の侑瑞さん(8)は「食べるのがもったいないな」と話していた。
 クッキーハウスづくりの所要時間は約1時間。12月13日まで、毎日行われる。時間は午後5時から。12月6日は親子限定。時間は午前10時から。前日までに予約が必要。材料費は1500円。問い合わせはフルール090・4710・5404。

珈琲工房かさはら 香り豊かなコーヒーギフト販売中

珈琲かさはら縮小.jpg写真=お歳暮などにお薦めのギフト

 自家焙煎した香り高いコーヒーで人気を集めている「珈琲工房かさはら」。お歳暮や遠方の人への贈り物などにお薦めのコーヒーギフトを販売している。
 ギフトはさまざまなタイプを用意。カップに置いて湯を注ぐだけで本格コーヒーが楽しめる「カップオンセット」は、ほろにがとマイルド、イタリアンのブレンド各5パック入りが4個入って2800円。3種のコーヒーが入った「オリジナルブレンド3点セット」は、ほろにが、マイルド、あわゆきブレンド各200グラム入で3700円。価格は消費税、包装費込み。4点セット、カップオンとの組み合わせセットなどもある。ギフトの豆は店内に並ぶ14種類の中からお好みで。
 中南米やアフリカの厳選された豆を、いずれも同店で自家焙煎。その品質だけでなく、豊かな香りも人気の理由だ。
 上越市春日新田5。国道350号沿い、上越北消防署向かい。営業時間は午前11時~午後7時。月曜と第3火曜定休。電話512・4737。

「ファミリーダイニング waiwai酒房おはな」がオープン

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写真=「ひざまくら」跡にオープン

  「ファミリーダイニング ワイワイ酒房おはな」がこのほど、上越市西本町3にオープンした。おはな(オハナ)とは、ハワイ語で家族を意味し、店名の通り家族で楽しめる和洋多彩なメニューをそろえている。
 店内はぐっと照明を落とした落ち着ける空間で、掘りごたつ式なので足腰が弱い人でもくつろげる造り。半個室で仕切りもあり、一人でもグループでもOKだ。
 メニューは四季の素材を生かした手作り料理が中心で、焼き鳥、刺身からパスタ、ピザまで多彩。他県から来店する人も多いことから、ゲンギョやメギスなど地元をピーアールできる食材を使ったメニューも用意する。宴会は最大40人まで。品数8~11品、2時間飲み放題が付いて、税込4320~5400円。送迎は応相談。
 「わいわいできて楽しいと言われる店にしていきたい」と同店。「工夫をして新メニューやイベントなども企画していきたい」と話している。
 昼は午前11時~午後3時(2時30分ラスト)、夜は午後5時30分~深夜0時(午後11時ラスト)。火曜定休。12月31日から1月2日は休み。電話530・7847。

まいどや酒店がイチジクのリキュール酒発売

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写真=限定販売の「無花果ものがたり」

 上越市春日新田1のまいどや酒店がこのほど、大潟区特産のイチジクを使ったリキュール酒を新発売した。
 新幹線開業を控え、地元の特産品を使った酒を造りたいと考えていた杉田彰店主。「まちづくり大潟」の協力で大潟区のイチジク生産者を紹介された。同区は以前イチジクの生産が盛んだったが近年は減少。3年前から住民に日本イチジクの苗木を販売し、イチジク作りを復活させる取り組みを始めており、昨年から実が採れ始めたことで商品化を決めたという。
 イチジクは日持ちしないため、朝採りのものを毎日現地まで引き取りに行ったり、完熟させすぎて風味が悪くなったりと苦労も多かったというが、醸造会社と試行錯誤を重ね完成に至った。
 名前は「無花果ものがたり」。「まだ序章だが、多くの生産者を巻き込んで物語を作っていきたい」(杉田店主)という思いを込めて名付けた。アルコールは7%。実をすり潰してつぶつぶ感を出し、イチジクの味わいがストレートに出る仕上がりになっている。ラベルのイラストや文字、デザインはすべて同店で制作した。
 「今回の商品は、地域に必要とされる店になるという経営理念の一環で、大潟の誇れる特産品となるよう生産者の力をお借りしながら、完結のない物語に挑戦していくつもりです」と杉田店主。720ミリリットルで税別1500円。280本限定で販売している。
 店舗は午前9時~午後7時30分。日曜定休。電話543・6727。