上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2014年11月アーカイブ

上越警察署が詐欺被害防いだ7団体5人を表彰

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写真=田村署長から感謝状を受け取る奥水さん

 電話などを通じて高齢者らから現金をだまし取る特殊詐欺被害を水際で防いだとして、上越警察署(田村昌三郎署長)は27日、上越市内の金融機関職員ら7団体5人に感謝状を贈った。このうち、頸城ハイヤー高田営業所の運転手、奥水雄三さん(54・上越市木田1)は80代の乗客女性との会話を通して詐欺被害を未然に防いだ。奥水さんは「人の役に立てた。うれしいです」と笑顔で語った。
 奥水さんは今年9月9日午前中、配車依頼があり、市内個人宅で80代女性を乗せた。奥水さんによると女性は「とても急いでいた。『(埼玉県)大宮まで行って』と言われたんです」。
 女性は会話で「息子の上司と大宮駅で待ち合わせている」と話したという。会話から現金も持参していると分かり、奥水さんは「信用できる話なんですか?」と問うと、女性は「大丈夫」と答えたという。 
 女性は多くを語らなかった上、奥水さんが乗客の個人情報を聞き出すわけにもいかず、しばらくは世間話をしていた。しかし、埼玉県に近づくにつれ、女性が犯人と思われる電話相手とのやりとりを話し始めた。
 「テレビや新聞で報道されている内容だった。パーキングで自分の携帯電話を女性に貸し、息子さんに電話をかけてもらいました」と奥水さん。
 そこで女性の息子と連絡が取れ、事実ではなかったことが判明した。奥水さんは「お客様のプライバシーに踏み込むことはできないが、少しの会話からでも(状況を)察し、怪しいと思ったら声をかけていきたい」と話していた。
 なお、今回表彰を受けたのは9月中に特殊詐欺などを防いだ7団体と5人。
 感謝状が贈られた団体、個人は次の通り。
▽第四銀行直江津西支店(丸山憲一支店長)、窓口係の小日向美保さん▽自然堂つるや薬局春日山店(増村和恵店長)、店員の市川友美さん▽第四銀行高田営業部(大沼公成営業部長)▽頸城ハイヤー高田営業所(品田美佐夫営業所長)、運転手の奥水雄三さん▽第四銀行直江津支店(保坂成仁支店長)、窓口係の石田栄子さん▽第四銀行高田営業部本町出張所▽JAえちご上越はまなす支店(永田敬一郎支店長)、職員の大竹美恵子さん

市職員の清水晃さん 視覚障害のパソコン操作で最高賞

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写真=拡大読書機(左)を配置した机で金賞のメダルを手にする清水さん

 障害のある人が職場などで培った技能を競う「第35回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」が21~23日、名古屋市で開かれ、本県代表として出場した上越市職員、清水晃さん(40)が視覚障害者のパソコン操作種目で最高賞の金賞に輝いた。清水さんは視覚障害者としては、県内自治体で初めて新規採用された職員で、「サポートしてくれた多くの方々に感謝したい」と話している。
 清水さんは網膜色素変性症という病気で、20代で症状が現れた。視野は目の中心から左右5度程度と狭く、見える部分も視力0・2程度。症状が現れた後、民間企業での勤務も経験し、国立職業リハビリセンターで1年半訓練を受け、昨年4月に上越市に採用された。普段は白杖などを使って歩き電車で通勤し、職場ではパソコン画面の読み上げソフトや拡大読書機を活用。現在、自治・地域振興課で地域協議会関係の業務をこなしている。
 アビリンピックには本県代表として初めて出場した。パソコン操作種目は、表計算ソフトのエクセルによるデータ処理やインターネット検索をする。入退室管理記録表の作成、市場の需要や来場者予測の計算、貸借対照表、損益計算書の損益分岐計算、売上高と費用の予測グラフ作成など本格的な内容で、読み上げソフトなどを活用しながら100分でこれらの課題に取り組む。清水さんは、参加者12人の中で最高得点で見事金賞に輝いた。
 清水さんは「今回の金賞は職場の理解とバックアップのおかげで、市役所全体でサポートしてもらった結果だと思う。さまざまな方のサポートがなければ賞は取れなかった。働きやすい職場で本当に感謝している」と話している。

上越妙高駅開業イベント 満開の桜でおもてなし

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写真=児童たちに講義を行う西畠さん

  「越五"夢サクラ"プロジェクト」始動--「新幹線まちづくり推進上越連携会議」は来年3月14日に開業する北陸新幹線「上越妙高駅」の開業記念イベントとして、同駅のもてなしドームに本物の満開の桜を展示する。咲き誇る桜で同駅利用者をもてなす計画が進行中だ。桜のスペシャリストでプラントハンター(植物狩人)の名を持つ西畠清順さん(34)の協力を得て実現させるもの。25日には同プロジェクトに関連した「サクラ講義」と銘打った講演会が同市立大和小(西澤可江子校長・児童221人)で開かれ、児童たちが西畠さんの話を聞いた。
 もてなしドームに展示される桜は開業日当日、満開にする。展示する桜の枝は上越、妙高、柏崎、十日町、佐渡の5市の市民から現在募集している。同連携会議に桜の写真を送り、西畠さんが品種や条件などを考慮して伐採枝を決定する。西畠さんが12月中旬頃、5市を回り、伐採作業に取り掛かるという。桜の枝は西畠さんの管理で開花調整される。
 西畠さんは1868年(明治元年)から150年続く、花と植木の卸問屋「株式会社 花宇」の五代目。 日本全国、世界数十か国を旅し、収集や生産している植物は数千種類という。日々集める植物素材で、生け花やフラワーデザイン、室内緑化、ランドスケープなど、国内・海外からのプロジェクトも含め年間2000件を超える案件に応えているという。
 サクラ講義で西畠さんは、プロジェクターを使用し、これまで訪れた国々で撮影した世界の植物などを紹介。本来の桜開花時期よりも約1か月早く調整開花させることについて、桜の枝を冬眠させ、温室で温めることで開花をコントロールすると説明。「植物は子孫を残すため、命をリレーするために花を咲かす。花が咲くことは最終的なゴールではなく、始まりの合図」などと話した。
 また、高田公園の桜を「世界を旅している中であれほどの桜(の本数)はなかなかないすごいもの」と語り、今回のプロジェクトを「日本中を驚かすチャンス。上越の良いところをアピールできる」と話した。
 講義終了後、6年生の加納拓実君(12)は「桜を一斉に咲かせる方法がわかり、勉強になった。先生の話がとてもおもしろかった」と話した。
 桜の枝の募集は12月8日まで。ソメイヨシノは調整開花に不向きのため、対象外となる。問い合わせは新幹線まちづくり推進上越連携会議(上越市新幹線・交通政策課内)526・5111。

水族博物館で写生会表彰

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写真=保護者らが大勢見守る中、中村館長から賞状を受け取る金子さん

 幼児から一般まで幅広く作品を募った「第25回上越市立水族博物館写生会」の授賞式が23日、同館会議室で開かれた。最高賞の市長賞に輝いた真行寺幼稚園の金子花瑠さん(4)ら入賞者64人に賞状が贈られた。
 同館に展示している生物を題材にし、1990年から行われている恒例の写生会。今年は上越地域の保育園幼稚園、小、中学校、一般などから885点の応募があった。10月31日に上越市立総合博物館の中嶋浩館長と上越美術教育連盟の廣川美智代会長(市立三郷小学校長)が審査し、市長賞1点、教育長賞3点などを含む入賞作品計64点を選んだ。
 授賞式には入賞者のほか、多くの保護者らが集まった。中村弘幸館長が「生き物を知ることは観察から始まる。作品を見るとそれぞれが観察した様子や思いが伝わってくる。楽しい絵をありがとう」と受賞をたたえた。
 真行寺幼稚園年少の金子さんは、タコとクラゲが泳いでいる様子を描いて市長賞を受賞した。授賞式では緊張した様子だったが「良い賞をもらえてうれしい」と喜んでいた。
 入賞作品は12月27日まで同館内で展示される。その他の作品も来年1月2日から3月末まで、順次同館に飾られる。
 入賞者は後日掲載。

割烹明治庵でスッポン料理の試食会

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写真=スッポンのコース料理を堪能した試食会

 上越市大潟区雁子浜の「割烹明治庵」は18日、スッポンを使ったコース料理の試食会を開いた。25人が参加し、鍋料理や濃厚なスープを使ったコロッケ、そば、デザートなどを堪能した。
 試食会は今年2月から毎月1回開催しており、今回が10回目。料理はスッポン肉を使った鍋料理や唐揚げをはじめ、スッポンスープをジュレに入れたサラダ、コロッケなど。十割そばのつなぎに使ったり、くず餅に入れるなど、スッポンの特徴や味わいを生かした献立8品が提供された。
 スッポンは潟が多い同区に昔から生息していたが、天然物は確保が難しいため、九州から養殖物を空輸している。生きたままのスッポンをさばき、店内で調理している。今回のコース料理には2人で1匹分を使用しているという。
 同店では1年ほど前にスッポンの缶詰工場を建て、濃厚スープの缶詰加工に乗り出した。現在は約10種類を商品化しており、インターネットを通じ全国に販売している。佐藤豊社長は「スッポンは高タンパク、低カロリーで、鶏や豚、牛に次ぐ食材。缶詰を売りたいが、スッポンを食べたことがある人を増やさないと売れない。試食会は参加者が延べ1000人になるまで続けたい」と話す。
 次回は12月8日の開催で、会費は2000円(飲み物付き)。定員になり次第、締め切る。問い合わせは同店534・2156。

長野北部震源 上越市は震度4

 22日午後10時8分頃、長野県北部を震源とする地震があり、長野県北部では震度6弱、糸魚川市と妙高市で震度5弱、上越市では震度4を記録した。地震の規模はマグニチュード6・8と推定される。上越市のまとめによると、同市内ではけが人や人家、公共施設の被害はなかったが、清里区で道路が隆起した。
 同市が23日午前にまとめた被害状況では、清里区上中條の市道4か所が10~30センチほど隆起し、通行止めとなった。清里区上深澤の消防団器具置場の柱が約3センチ浮いた。上中條の消防団器具置場の外壁面にひびが入った。
 23日も午後0時46分頃、余震とみられる地震があり、糸魚川市と妙高市で震度2、上越市で震度1を観測。震源は長野県北部で、地震の規模はマグニチュード4・2と推定される。

不思議 なぜ落ちないの? リングキャッチャー大人気

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写真=リングキャッチャーに挑戦する子供たち

 落下したリングがひもにからんで落ちない不思議現象が体験できる「リングキャッチャー」が、上越市下門前の上越科学館で23日まで開かれた「青少年のための科学の祭典」の上越大会で子供たちに人気を呼んでいた。
 リングキャッチャーは90センチほどのひもを輪にしたものと、直径4センチのカードリングを使う。ひもに金属のリングを通して落とすと、ほとんどの場合は下に落ちるが、コツをつかむとひもにからんで落ちない不思議な現象が起きる。担当者は「手品のようだが、立体の落下に伴う物理現象で、タネも仕掛けもある。1分間に3回成功すればマスターに認定したい」と話す。
 1回でも成功すればリングとひもの一式がもらえる。兄弟で挑戦していた高沢滉貴君(小学4年)は2回目で成功してハイタッチで大喜び。兄の駿介君(小学5年)は40回ほど挑戦してようやく成功し「できて良かった」と安堵の表情を浮かべた。滉貴君は「全部で3回成功した。おばあちゃんに自慢する」と話していた。
 会場ではこのほか、偏光シートを使った万華鏡作り、ジェル状のろうを使ったかわいいキャンドル作り、星座早見盤作りなど、企業や大学、科学施設などが15のブースを出展された。

セレクトショップ ミキアーモ TAKANOオープン

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写真=「他の人とはひと味違うおしゃれを楽しめます」と話す2人

 上越市鴨島2にこのほど、30代からの女性をターゲットにしたレディースカジュアルのセレクトショップ「ミキアーモ TAKANO(タカノ)」がオープンした。
 店名の「ミキアーモ」とはイタリア語の自己紹介「私の名前は~です」という意味。代表のTAKANOさんは東京都出身。これまで、都内のアパレルメーカーで勤務していたが、妻のYAE(ヤエ)さんの出身地が妙高市という縁でこのほど上越に移住。念願のショップをオープンさせた。
 「キレイ系デーリーカジュアル」がコンセプト。トップスやパンツ、スカート、アウター、小物など国内を中心にセレクトした「大人かわいい」アイテムが並ぶ。これまで培ったアパレルの知識を生かした多彩な商品ラインアップが魅力だ。
 TAKANOさんは「縫製が良くてリーズナブルな上、デザイン性にこだわった本当に良いものをそろえている。他の人とはひと味違うおしゃれを楽しむことができる。ぜひ、お気軽にお立ち寄りくださいね」と話している。
 新作は随時入荷しており、その都度ブログに掲載される。営業時間は午前10時30分~午後6時30分。定休日は月曜。店舗は国道18号鴨島インター下車。高田公園方面に向かって右側にある。ホームページアドレスはhttp://www.michiamo-takano.com、電話520・9822。

ラ・カーヴが屋内通年営業に ディナーも開始

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写真=肉と魚のワンプレートランチコース

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写真=葡萄園をイメージした店内

 上越市北方の岩の原葡萄園内レストラン「ラ・カーヴ」はこのほど、同園内に先月オープンした川上善兵衛記念館2階に移転し、通年営業とディナー提供を始めた。
 新店舗は太陽の光がたっぷりと差し込む空間で、40席を用意。壁の赤、テーブルクロスの緑など、葡萄園らしくブドウの葉や実の色をイメージしている。季節や天候に左右されなくなったため、予約客が急増。ゆっくりと食事やワインを楽しんでいるという。
 ランチは「肉と魚のワンプレートランチ」(税別1600円から)、1日10食限定の「パエリアランチ」(同1350円から)。ディナーは「ディナーセット」(同2000円から)、「ディナーコース」(同3000円から)。10人以上、3000円からの宴会プランもある。満席時もあるため、なるべく来店前に問い合わせを。
 営業時間はランチが午前11時~午後2時30分ラスト、カフェが午後2時30分~3時30分ラスト、ディナーが午後5時30分~7時30分ラスト。平日と1、2月のディナーは予約制。火曜定休。電話528・7785。

石橋2に美容室 CORE HAIR

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写真=「幅広い世代の人に利用していただきたい」と話すオーナーの間さん(中央)とスタッフ

 上越市石橋2に先月、美容室「CORE HAIR(コア・ヘア)」がオープンした。
 上越市内の美容室で店長を務めていた間俊介さん(35)がオーナーだ。間さんは五泉市出身。新潟市の理容室と美容室に計7年、上越市内の美容室で6年勤務し今回独立した。
 白くすっきりとした外観。アメリカ西海岸をイメージしたという内観は、アンティーク家具をアクセントに置いたり、壁紙の色を一部変えたりと変化をつけた。セット面5台、シャンプー台3台を設置している。間さんは理美容師のほか、皮膚カウンセラーの資格も持ち、使用するシャンプー剤は無添加にこだわる。
 間さんは「幅広い年代の方たちから気軽に利用していただきたい。頭皮や肌のトラブルで悩まれている方にも安心して来店していただけます」と話している。
 価格はカット4000円、カット&カラー、カット&パーマ8000円から。今回は特別に「上越よみうり見た」でカットが2500円、カット&カラーとカット&パーマが5500円になる。カット&カラー、カット&パーマはセミロングはプラス1000円、ロングはプラス2000円。表示価格は全て税抜き。店舗は国道8号沿い石橋交差点すぐ近く。駐車場は6台。午前10時から午後7時。土日・祝日は午前9時~午後6時。定休日は毎週月曜、第1火曜、第3日曜。問い合わせ、予約は544・5770。

久比岐野陶芸展開幕 受賞者21人に表彰状

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写真=会長賞を受賞した瀧澤さん

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写真=瀧澤さんの作品「秋深し(2)」

 第12回久比岐野陶芸展(同実行委員会主催)が20日、上越市土橋の市民プラザで始まった。24日まで。初日の20日は表彰式が行われ、最高賞の会長賞を受賞した小千谷市の瀧澤一之さん(67)をはじめ各賞受賞者に表彰状が贈られた。
 陶芸作品の一般公募展。豊かで美しい自然に恵まれた郷土を見直し、美術文化振興を図ることなどを目的に、今年で12年目を迎えた。主催する同実行委員会の委員長は中郷区の陶芸家、高井進さん(76)が務める。
 今年は市内外から約100点が集まり、高井さんら3人が審査を担当し、21作品が入賞した。会場には出品された74作品と招待作家の9作品、計83作品が展示されている。
 会長賞の瀧澤さんは陶芸歴約30年。自宅の窯で作品制作に励む。今回は自宅から見える魚沼の山をイメージしたオブジェを制作した。テーマは「秋深し(2)」。2回目の出品で大賞を受賞した。瀧澤さんは「陶芸は集中できるし、作る楽しみ、使う楽しみがある。次回はもっと大きなものを作りたい」。
 高井さんは「年々こだわりの強い、個性的な作品が多くなっている。作品から真剣な様子が伝わるし、一点一点見応えがありますね」と話した。
 また、表彰式に先駆け、同市の陶芸界に尽力し、先月78歳で亡くなった寺町1の金井孝司さんに高井さんから感謝状が贈られ、金井さんの長女、渡部純子さんが受け取った。
 同展は午前10時から午後6時。最終日は午後4時。入場無料。

ちりつも観光プロジェクトが新幹線開業をはがきでPR

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写真=「すてきなデザインに仕上がった」と話す渡辺代表(左)ら関係者

 はがきで上越の観光をピーアールしている市民グループ「ちりつも観光プロジェクト」(渡辺一二三代表)はこのほど、来年3月に開業する上越妙高駅をピーアールするはがき5000枚を作成。20日から旧上越市内の郵便局26局で無料配布される。18日には同駅東口にある旧脇野田駅から移設された丸型ポスト前ではがきの贈呈式が行われ、渡辺代表から高田郵便局の中村宏局長に4000枚が手渡された。
 同グループは「日本郵便の父」前島密の生誕の地、上越の市民がはがきを出して観光を広める活動を行っている。2012年から私製はがきを作っており、今年で活動4年を迎えた。
 今回作成されたはがきは「飛翔」「北陸新幹線上越妙高駅開業」と書かれているほか、走行している新幹線車両や、トキ、サクラが描かれた。通常はがきとしても年賀はがきとしても使用できるデザインに仕上がった。  同日はプロジェクトメンバーと郵便局職員、「前島密翁を顕彰する会」会員らが参加。渡辺会長が「(郵便局に)いらっしゃる皆さんに一言添えて渡していただければ」と中村局長にはがきを渡した。
 今後は市立南本町小に訪問し、はがきを渡す予定。なお、年賀状としてこのはがきを使用する場合は切手の下部に赤字で「年賀」の文字を書き込むように呼び掛けている。

さくら工房フラワーセンターでシクラメン即売

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写真=丹精込めて育てられたシクラメン

 冬の足音が近づく中、上越市高土町3のさくら工房フラワーセンターでは色鮮やかなシクラメンの花が咲き誇っている。施設利用者らが丹精込めて育てているもので、22、23の両日、同センターで即売会を開く。
 例年人気のある即売会で、同センターの職員と同工房利用者、同市老人クラブ連合会生産部が丹精込めて育てた花を販売する。
 販売されるシクラメンは今年2月18日に苗植えを行った。今年は華やかな赤とピンク色があり、720鉢を用意した。6号鉢を1500円、5号鉢を900円で販売する。
 同園の山田一夫さん(65)によると花は温風が当たらない所に置き、咲き終わった花を摘み、この時期の水やりは3日に1度くらいで良いという。また、鉢の受け皿には水をためないようにするのが長持ちの秘訣といい、「上手に育てると来年3月から5月まで楽しむことができますよ」。
 シクラメンのほかにもパンジーやビオラ寄せ植え、オキザリスなども300円から販売する。
 山田さんは「花のないこの時期、1鉢でも家の中が明るくなりますよ。ぜひお買い求めいただければ」と話している。
 22、23日の時間は午前9時30分~午後3時。即売会終了後も平日のみ、継続的に販売される。問い合わせは同センター524・1401。

大谷ビジネスで毎年人気のリンゴ販売開始

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写真=蜜たっぷりの豊野産完熟リンゴ

 上越市本町7の大谷ビジネス(大谷光夫社長)はこのほど、毎年好評を呼んでいる長野県豊野産完熟リンゴの販売を今年も始めた。真っ赤なリンゴは蜜がたっぷりと詰まり、豊かな甘みがあると大人気。同社の駐車場などで販売されている。
 リンゴは「ふじ」で、毎年11月中旬からの期間限定販売。蜜がたっぷりで味と香りも抜群と評判を呼び、入荷時期を問い合わせてくる人もいるほど。1袋約3キロ分(9~10個)で、値段は税込1000円と手頃。試食もできる。数量限定販売でなくなり次第終了。
 営業時間は午前9時~午後6時30分(土曜は午後6時)。日曜祝日定休(12月14日以降は無休)。本町5の同社の文具店「e(イー)ぶんぐクリック」でも販売している。
 問い合わせは522・1248。

佐野オート商会が特殊詐欺被害防止ステッカー製作

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写真=「佐野オート商会」が特殊詐欺被害防止のために制作したステッカー

 電話などを通して高齢者らから現金をだまし取る特殊詐欺被害を未然に防ごうと、上越市下吉野のカーセレクトショップ「佐野オート商会」(佐野利行社長)はこのほど、オリジナルステッカーを製作。同店利用者に配布しているほか、希望者にも無料配布を始めた。
 ステッカー製作は今年夏ごろ、同店の佐野社長あてに東京に住む息子をかたる不審電話がかかってきたこと。その話題をきっかけに、同店の客にも不審電話があったことを知り、「お年を召した方で、電話の内容を信じてしまう方も多いと聞いた。少しでも防犯に役立てばと思い、作りました」と専務の佐野裕司さん(33)。
 ステッカーは赤、黒の2色が使用されており、家庭用電話機に貼れるほどのサイズ。「ちょっと待って!」「お金を求める電話がきたら必ず誰かに相談」と注意を促す言葉が入れられた。ほか、「相談先」と「相談先の電話番号」を自分で記入できるスペースも作られ、万が一、不審電話がかかってきた場合でも慌てずに相談先へ電話ができる。
 佐野さんは「このステッカーが特殊詐欺被害の抑止力になれば。子供さんやお孫さんがおじいちゃん、おばあちゃんに贈ってもいいと思う。気軽に問い合わせて」と話している。
 ステッカー希望者は同社に連絡後、同社で受け取る。郵送希望の場合は要相談。
 問い合わせ、申し込みは佐野オート商会(電話520・2030、ファクス520・2044)へ。

上越高校110周年で戦場カメラマン渡部陽一さんが講演

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写真=ステージを歩き回り講演する渡部さん

 上越市寺町3の上越高校(若山宏校長、生徒441人)は15日、校舎改築竣工記念を兼ねた創立110周年式典で、戦場カメラマンとして世界の紛争地域の取材を続ける渡部陽一さんの講演会を開催した。渡部さんは「どんどん外国に飛び出して、世界中の人たちの声を聞いてほしい」などと生徒に呼び掛けた。
 渡部さんはグレーのベレー帽、ベージュ色のベストというおなじみの服装で、体育館入口から生徒と来賓の間を歩いて現れた。拍手の中ステージに上がると、独特の低くゆっくりした口調で、身振り手振りを交えて話し始めた。
 テーマの一つ、「なぜ戦争が起きるか」では、「一番大きな理由は石油。服、ケータイ、パソコン、車など、私たちは(原料の)石油がないと日常生活が送れないから」とズバリ。劣化ウラン弾の影響で目に腫瘍ができた痛々しいイラクの子供たちの写真をプロジェクターで映しながら、「戦争の犠牲者はいつも子供たちだ」と声を強めた。
 また「戦争は武器を使って止めるのではなく、1本のペン、1冊の教科書があり、1人の先生がいて、教育を行うこと」、「カメラマンの仕事は、写真を通じ子供の声を世界中に届けること」などと持論を述べた。
 最後に生徒からは「戦場の子供にどんな言葉をかけるか」「人を助けることはあるか」など、活発な質問が飛び出し、渡部さんは分かりやすい言葉で、ていねいに答えていた。
 生徒を代表して3年の内藤珠里さんは、「独特の語りに引き込まれた。外国に行って世界の人たちの声を聞きたい」と礼を述べた。
 講演に先立つ式典で若山校長は「校訓の自主、誠実、礼節を磨き、新たな上越高校の歴史を築いてくれることを期待したい」などと式辞を述べた。生徒会長の中嶋裕亮君は「明るい校舎で勉強やスポーツが快適にでき、先輩たちと一つの家族のような絆を感じる」と喜びの言葉を述べた。

ファミリー綱引き大会で上中田Aが3年ぶり優勝

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写真=懸命に綱を引き優勝した上中田Aチーム

 第31回上越市ファミリー綱引き大会が16日、同市下門前のリージョンプラザ上越で開かれ、小学生から60歳以上までの世代を超えたチームが熱戦を繰り広げた。決勝戦は、上中田Aが津有北部地区スポーツクラブAを破り、3年ぶり3回目の優勝を果たした。
 大会には、町内を基本に小学校区単位などのチームで出場する。1チーム15人で、小学生2人以上と55歳以上1人、60歳以上1人を必ず入れなければならないルールで、世代を超えて地域をつなぐスポーツイベントとして定着している。今年は41チームが参加し、8ブロックでの予選を経て、上位2チームが決勝トーナメントへ進出。会場には応援団を含めて約2000人が集まり、熱気に包まれた。
 試合は1セット15秒の3セットマッチ。決勝戦は、上中田Aが2セット連取で津有北部Aを下した。
 監督の横山政明さん(63)は「町内チームなので親睦と融和でやってきたが、ここまでやれるとは思わなかった。とても素晴らしい」と喜んでいた。
 レクリエーション競技の大縄跳び大会も、上中田Aチームが117回を跳び優勝した。
 結果は次の通り。
▼綱引き (1)上中田A(2)津有北部スポーツクラブA(3)和田、昭和町2丁目A 【敢闘賞】(ベスト8)春日山町2丁目町内会、上中田B、八千浦、国府2丁目B
▼大縄跳び (1)上中田A(2)中郷(3)上中田B(4)大和A(5)諏訪B

ふれあいハガキコンクール 入賞児童表彰式

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写真=コンクールに入賞した児童ら

 上越市内の小学4年から6年を対象にこのほど募集した「第9回『前島密とふれあう』ふれあいハガキコンクール」(前島密とふれあう ふれあいハガキの会主催)の表彰式が15日、同市下池部の前島記念館で開かれた。入賞児童とその保護者、来賓らが出席した。
 同市出身で「郵便の父」と呼ばれる前島密を顕彰し、郵便事業への理解を深めてもらおうと毎年開いている。今年は市内55校から5555点の応募があった。審査の結果、最高賞の前島密大賞には上越市立東本町小4年の佐藤花香さん、同八千浦小5年の竹田琳香さん、同上越教育大付属小6年の尾地夏美さんがそれぞれ選ばれた。
 表彰式では、同会の田中弘邦会長が「今年も素晴らしい作品が集まった。通信手段が発達しているが、手紙の良さをあらためて認識して手紙を出す習慣をぜひとも続けてほしい」と述べた。大賞の3人と秀作の9人に表彰状やトロフィーが送られた。
 審査を行った上越美術教育連盟の大竹裕範さんは「これだけの絵を描き、人の心を温かくする文章が書かれていて、幸せで温かい気持ちにさせてもらった。今後も優しい心持ちで過ごして」と児童に語りかけた。
 前島密大賞を受賞した佐藤花香さんは、7月に誕生したいとこに宛て「やっと会えたね。生まれてきてくれてありがとう」などとメッセージ、似顔絵を書いた。佐藤さんは受賞を「とてもうれしかった。大好きな叔母さんの赤ちゃんが生まれるのをずっと楽しみに待っていました」と笑顔で話していた。

エステルーム nico(ニコ) 新規来店で半額

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写真=リピーターの多い人気のエステを体験できる

 高技術のエステが低料金で受けられるとして人気を集め、リピーターも多い「エステルーム・ニコ」。初めて来店する人を対象に、通常価格の半額程度でエステを体験できるキャンペーンメニューを用意している。
 キャンペーンでは、ビタミン補給マッサージや毛穴吸引、潤い海藻パックなどを行う「もっちり美肌コース」(通常4000円)が2000円に、酵素パックやデコルテ&フェイスマッサージなどを行う「デコルテ美人コース」(同5000円)が3000円になる。また、基礎コース5回券(1万円)の購入で「毛穴ツルツルパック」を1回サービスするほか、友人などを紹介すると、次回エステ時に2000円分のパックをプレゼントする。
 施術はエステティシャン歴10年以上、東京都内の大手サロンでの勤務経験もある富永愛美オーナー(36)が行う。全国で434店舗を展開し、薬用、指定成分無添加の「ジュビラン化粧品」を使用するエステは「その場で効果を実感できる」と人気だ。「化学物質を使用せず、天然成分配合なので肌にやさしい。何回でも2000円からエステができるので、まず一度体験してみてください」と富永オーナーは話している。
 上越市戸野目。午前10時~午後4時(最終受付、水・金曜は午後6時30分)。日曜祝日定休。女性限定完全予約制。電話512・5181。

飯塚、鎌倉バッテリーが村山市長を表敬

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写真=村山市長とがっちり握手する飯塚(左)、鎌倉(右)の両選手

 上越市出身で日本文理高校野球部の飯塚悟史投手(直江津小-直江津中出身 )と鎌倉航捕手(国府小-直江津中出身)が帰郷し、14日、同市の村山秀幸市長を表敬訪問した。
 2人は今夏の甲子園で新潟県代表として出場し、チームのベスト4入りに貢献。飯塚投手は先日行われたプロ野球ドラフト会議で横浜DeNАベイスターズに7位指名され、契約金2000万円、年俸500万円で今月5日に仮契約を結んでいる。
 同日は飯塚投手、鎌倉捕手と2人の両親が訪れ、村山市長と対面。村山市長は2人に対し、「子供たちの憧れ。(子供たちに)道をつけてあげてほしい」と述べた。プロ入りが決まった飯塚投手には「(プロは)高校とは違った部分が多いと思うが、気持ちを強くして頑張って」と激励した。
 鎌倉捕手は「いい環境で野球をやらせてもらった。雪もあり、海もあり上越で育つことができて良かった」。飯塚投手は「ずっと夢だったプロの世界。一線で投げれるよう、体力づくりをして頑張りたい」と話したほか、「(子供たちに)希望を与えられたら」と話していた。
 2人はこの後、母校、直江津中での講演会にも参加した。
 飯塚投手は21日に本契約、22日のファン感謝デーに参加予定。鎌倉捕手は大学に進学し、野球を続ける。

防火ステッカーコンクールで大崎君が最優秀賞

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写真=最優秀賞を受賞した大崎君

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写真=最優秀賞の大崎君の作品

 上越市防災委員会が主催する中学生を対象とした本年度の「防火ステッカーコンクール」の表彰式が11日、上越市土橋の市民プラザで行われた。最優秀賞には市立吉川中1年の大崎賢人君(12)が選ばれた。大崎君の作品は防火ステッカーとして市内全世帯に配布される。
 コンクールは秋の火災予防運動に合わせて毎年行われており、「火の用心」の文字を入れたステッカーのデザインを市内中学生から募っている。本年度は5校から96作品の応募があった。表彰式では浦野憲一委員長から入賞した生徒に賞状が贈られた。
 最優秀賞の大崎君の作品は、消火器を擬人化したキャラクターが、ねじり鉢巻きと法被姿で火の用心を訴えている。
 大崎君は「見る人にインパクトを与え、覚えていてもらえるようなデザインを心掛けた」と話した。審査委員長を務めた上越美術教育連盟の廣川美知代会長は「シンプルではっきりした構図で、レタリングも斬新。防火への心構えがストレートに表現されたすばらしい作品」と講評した。
 大崎君の作品はステッカーとして年末ごろに市内全世帯に配られる。
 全応募作品は15、16日の2日間、富岡の上越ショッピングセンターアコーレの2階で展示される。入賞者は次の通り(敬称略)。
 ▽最優秀賞 大崎賢人(吉川中1)
 ▽優秀賞 清水彩那(城北中2)矢野碧(同2)吉田里好(同2)岡沢あゆみ(春日中3)山崎由希(同2)
 ▽佳作 村松杏菜(直江津中等1)諸岡あやね(同2)草間璃里花(城北中2)駒木根優希(同3)白石純子(同1)野中美結(同1)角張友央(吉川中2)小林愛梨(大潟町中1)西條琉花(春日中1)本間由華(同1)
 ▽学校賞 城北中学校

故・鈴木六衛さんの陶芸オブジェを上越高校に寄贈

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写真=寄贈したオブジェについて説明する敬子さん(中)

 上越市寺町3の造形作家、故・鈴木六衛さんの妻、敬子さん(84)はこのほど、今秋に新校舎がしゅん工した上越高校(同市寺町3)に陶芸オブジェ「越の華・乱舞」を寄贈した。12日に除幕式が行われ、生徒玄関の白い壁に雪の結晶をモチーフにした大作が姿現した。
 作品は第27回日本現代工芸展で入選した幅120センチ、高さ80センチ、厚さ10センチ、重さは30キロ近い大作。生徒玄関で行われた除幕式で、作品を寄贈した敬子さんと同校の古川泰男理事長が白布を引くと、10枚以上の陶板を貼り合わせた迫力ある作品が現れた。
 敬子さんは「作者が60代後半の一番(制作に)燃えていた頃の作品。とにかく重いので、持ち上げるのを手伝った記憶がある。若い人に人気がある作品なので、生徒に喜んでいただけるのではないか」とあいさつした。
 古川理事長は「白い壁に落ち着いた陶板が映え、空を見上げると雪の結晶が舞い降りてくるような躍動するイメージがある」とお礼の言葉を述べた。
 寄贈は今年6月、没後5年を機に本町5のギャラリー祥で開かれた「鈴木六衛の仕事展」がきっかけ。久保田祥子オーナーが仲介役となり話が進んだ。同校美術部の生徒が作品展に訪れ、寄贈を受ける作品を決めたという。
 鈴木さんは1970年に49歳で陶芸を始め、81年以降、日本現代工芸美術展に連続11回入選、89年以降は日展7回入選。パリなど海外の美術展にも出品し、精力的な作陶活動をしていたが、2009年に87歳で死去した。

第2回三城物語検定 初級と上級に79人受験

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写真=問題用紙が配布され開始を待つ受験者

 高田開府400年を記念し、第2回「三城物語」初級・上級検定が9日、上越市山屋敷の上越教育大学構内で実施された。同市内外から79人が受験した。
 上越市検定実行委員会主催。2008年から4年間実施した「兼続検定」から、さらに高田開府400年を見据えて発展させた上越のご当地検定。昨年、第1回初級検定を実施した。春日山・福島・高田の三城を主題に、地元の歴史について知識を深めてもらい、内外に向けてピーアールできる人材を育てる目的。
 同日、昨年の合格者が対象となる上級検定に54人、初級検定に25人が臨んだ。初級は三択問題だが、上級は「謙信が春日山城に入り、家督を相続する前にいた城はどこでしょう」といった記述問題が加わるなど、難易度が高かった。
 試験開始20分前には受験者の多くが着席し、落ち着いた様子で待った。中には小中学生の姿も見られ、参考書や資料を開き目を通すなど、復習に余念がなかった。
 いずれも得点が70点以上で合格。結果は今月25日に発表するという。受験者に通知し、また上越商工会議所ホームページ上に掲載する。

中央4の樂之軒 惜しまれながら幕閉じる

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写真=店主の青山さん。樂之軒で17年にわたり料理を供してきた

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写真=安部さんの作品「りんご3」

 蔵の中で心尽くしの会席料理を供し、約17年にわたり親しまれてきた上越市中央4の「樂之軒」が幕を閉じる。店主の青山栄子さんは「大勢の皆様にお越しいただき、1回1回の席を本当に楽しく開くことができました」と感謝の気持ちを込め、最後の蔵公開を11日から18日まで行う。

 1913年建立の座敷蔵を生かし、98年4月に開店した。三・八の朝市をはじめ、桑取、中ノ俣、三和区などで収穫された野菜や四季の幸を主役に、出汁を引くところから手間をかけて仕上げ、提供してきた。季節行事にちなみ企画してきたひな祭り会席、月待ちの会席、女子衆の古正月などが評判となり、青山さんによると「99・9%が女性客。何度も繰り返し足を運んでくれる方もいらっしゃいました」。
 ここ数年で一般的になった「地産地消」に開店当初から先進的に着目し、実践してきた。「何が一番のごちそうなのか考えた時、地元でとれた食材をその場所で食べられることだと思い至りました。農家の方と交流する中で、自分の作る姿勢も変わりましたね。苦労を聞くとお米一粒も愛おしく、大事に扱うようになりました」と振り返る。
 調理場などの老朽化が著しく、早期の改築が迫られる中、やむを得ず閉店を決めた。惜しむ声が数多く寄せられたのを受け、青山さんは国府1の自宅で完全予約制の食事処を開く見通しで「これまでとは別の形になりますが、桜の咲く頃に再開できたら」と今後、準備を進めていく。
 最後の蔵公開を兼ね、「安部直人同版画展」が11日から18日まで蔵内で開かれる。入場無料。
 福島県会津塩川町出身、郡山市在住の安倍さんが9回目の個展に臨む。展示作の一つ「りんご3」は、みずみずしい果実や枝葉を精緻な筆致で表現。その芳香が夜闇に立ち上るようで、森閑とした空気に満ちる。
 午後1時から同6時まで。電543・7384。

どぶろくスイーツコンテストで中学生レシピが上位独占

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写真=「どぶロン~牧っこ三姉妹~」を考案した5人の生徒たち

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写真=3色のマカロン

 上越市牧区の特産品である「どぶろく」を使用したスイーツレシピコンテストの審査会が8日、牧コミュニティプラザで開かれた。審査の結果、同市立牧中学校3年生5人が考案したマカロン、「どぶロン~牧っこ三姉妹~」が最優秀賞に選ばれた。商品は市内の菓子店「菓心亭かまだ」の鎌田英一さん(39)によって改良され、同店で期間限定販売される予定。また、同中生徒による焼き菓子「牧の四季」、ゼリー「牧の清流」の2作品も優秀賞を受賞し、同中が上位3位を独占する快挙となった。
 「どぶろくスイーツ」は同区の地域活性化などを目的に、牧商工会(橋詰晃会長)が同菓子店の協力を得て開発・販売に取り組んでいる。2013年秋に発売して以来、人気が高まり、現在は5種の商品が同市の特産品認証制度である「メイド・イン上越」に認定されている。
 同コンテストは同区のどぶろく「越の白峰」「どぶろく卓」を使用するオリジナルスイーツを製作するもので、初めて実施した。地元住民や牧中学校の生徒をはじめ、同市内、妙高市、新潟市から11作品が集まった。全てが書類審査を通過し、同日は試食審査が行われた。
 審査には橋詰会長、鎌田さんをはじめ、どぶろく製造者、消費者ら9人が担当。商品の外観や独創性、名称、地域イメージなどを審査した。
 最優秀賞に輝いた「どぶロン~牧っこ三姉妹~」は同中の松野里菜さん、稲葉奈々さん、羽深萌里さん、金井知尋さん、松野友哉君の5人によるもの。チョコ、ベリー、マンゴーといった3味の生地に、どぶろく入りのクリームをサンドしたマカロンで、4回の試作を重ね完成させた。生徒たちは受賞を「びっくりしたけどすごくうれしい」と声をそろえ、「どぶろくを若い世代の人たちに知ってもらえるよう、見た目をかわいくした」と話した。
 審査を終え、橋詰会長は「中学生のアイデアが素晴らしく、独創性を評価した。今後、商品化して来年開業する新幹線の駅舎で販売できたら」。鎌田さんは「設備や道具がそろっていない中でよくできている。ネーミングが良かった」と生徒たちの努力をねぎらった。
 鎌田さんによると生徒たちのレシピをベースに商品を改良製作し、今年12月ごろに同店子安店で期間限定販売される予定。

吹上・釜蓋遺跡秋まつりで勾玉作りなどを体験

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写真=土笛作りに挑戦する親子ら

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写真=大人気だった勾玉作り

 来春の北陸新幹線開業を前に、国指定史跡の魅力をアピールする「吹上・釜蓋遺跡秋まつり」が8日、上越市大和6のラーバンセンターで開かれた。「弥生人になりきろう」と銘打ち、勾玉や土笛づくりなど多くの体験イベントが行われた。
 市民団体「吹上・釜蓋遺跡応援団」(八木文夫団長)が、来春オープンするガイダンス施設に取り入れる体験メニューを、地域の人に楽しんでもらおうと開いた。
 古代の装身具である勾玉の製作コーナーでは、滑石や青田石に穴を開け、砥石やサンドペーパーで角を丸く仕上げた。参加した子供たちや親子は、ハート形など思い思いの勾玉作りに挑戦していた。上昭和町の山下紬さん(6)は「削るのが難しかったけれど、石がつるつるしていて楽しかった」と話した。
 このほか、粘土をこねて作る土笛、土器、麻糸を使って編むあんぎん、ぞうり作りなど、どのコーナーも大にぎわいだった。弥生人がまとっていた貫頭衣の試着も行われた。
 会場の一角では「遺跡のはなし」と題した説明会が開かれた。市埋蔵文化財センターの学芸員が、遺跡の歴史や弥生人の生活などを解説した。標高が高い場所に両古墳があることについて「青田川は距離が短いので、東側の櫛池川や飯田川より早く扇状地が安定化したから。その後、1500年ほど前に国の中心部が東に移動した」と説明していた。
 同応援団の八木団長は「富山県の北代遺跡で研修してきたことなどを参考に、土器作りなど、体験メニューの開発に取り組んできた。ガイダンス施設では、多くの人に体験してほしい」と話していた。

高士小4年生が「善兵衛スイーツ」を販売

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写真=タルトとゼリーは販売開始15分で完売した

 上越市立高士小学校(東條善夫校長・69人)の4年生11人は、地元の偉人で、日本ワインぶどうの父、川上善兵衛を多くの人から知ってもらおうと、ゼリーとタルト2種類の「善兵衛スイーツ」を開発し7日、同市富岡の上越ショッピングセンターアコーレセントラルコートで販売した。
 同校は日本ワインぶどうの父、川上善兵衛(1868─1944年)の開いたワイナリー、岩の原葡萄園の近くにある。各学年が総合学習で善兵衛を絡めた学習に取り組んでおり、4年生は今年、「もっと知りたい善兵衛さん、もっと広めたい善兵衛さんのぶどう」をテーマに知識を深めている。スイーツのプロデュース、販売もその一環。
 児童たちはこれまで、ブドウスイーツ開発に向けての意見出しや試作などに取り組んできた。スイーツに使用したブドウは校内のブドウ棚で3年生が育てたブドウ「マスカット・ベーリーA」。市内の菓子店「菓心亭かまだ」の鎌田英一さんの協力・製作で完成した。
 同日は店名を「スイーツあおぞら亭」とし、ゼリー、タルトとも50個ずつの数量限定で販売。販売開始の午前10時過ぎにはスイーツ目当ての客が大勢訪れ、販売開始後15分で完売する大盛況で、児童たちは対応に追われた。
 ゼリーを購入した同市灰塚の齊藤省三さん(75)は「おいしそうですね。家族で食べるのが楽しみです」と話していた。
 塚田理央君は「タルトのチーズクリームがおいしい。早く売れてうれしい」、丸山佳歩さんは「完売してうれしかった。善兵衛さんを多くの人に知ってもらいたいです」と話していた。
写真/タルトとゼリーは販売開始15分で完売した

危険なキノコの見分け方 キノコ専門家にインタビュー

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写真=石づきの黒いしみが大きな特徴のツキヨタケ(県ホームページより)

 上越地域では、本格的な降雪前まで野生のキノコが豊富に採れる。だが、食用と有毒キノコを見誤ったことによる食中毒の危険もある。キノコの採集と研究に取り組んで35年以上の専門家、今井了さん(71歳、上越市在住)に話を聞いた。
 県の発表によると、上越市内では10月24日、今年初のキノコ食中毒が発生した。8人に嘔吐などの症状が出て、このうち6人が治療を受け、その後は全員が回復した。
 今井さんによると、患者が食べたツキヨタケは県内で最も誤食されやすい有毒キノコだ。食用のヒラタケ、ヤブタケ、ムキタケ、シイタケと間違われやすい。木などに生え、柄部分がない。最大の特徴は石づきの黒いシミ。夜間など暗闇で光る特性もある。食べても死亡することはない。
 さらに、県内の被害報告はここ最近ないが、屋敷林や笹ヤブに出るドクササコにも注意しなければならないという。どこにでも生えておいしいナラタケに似ており、傘の裏のヒダで見分ける。ドクササコは、傘が漏斗型、傘裏のヒダは下の方へ垂れている。死に至ることはないが、食後数日で手足先が激痛に襲われ、1か月以上続く。
 -注意点は?
 「山のキノコは、"分からないものは採らない、食べない"、そして"人にやらない、もらわない"が大原則です」
 -図鑑を見れば、山キノコの判別は簡単?
 「いいえ。写真掲載されたキノコの色や様子は図鑑によって差が大きいので、1冊だけを見て判断するのは危険です。例えばツキヨタケは、日当たりや生える場所により、白んだ薄茶色から深いチョコレート色まで傘表面の濃淡には非常に幅があります。わからないものは食べないで」
 -誤食にはどんな原因が考えられる?
 「家周辺の屋敷林で、お父さんがコナラやクリなどの広葉樹を伐採し、駒打ちをしてシイタケを栽培します。約5年で古くなり、雑菌が入りやすくなる。有毒なツキヨタケやドクササコの菌株がつくこともある。おばあちゃんやお母さんがシイタケと見誤って収穫して食事に出し、食中毒が起きた事例がありました」
 -他にも参考になる過去の事案はある?
 「自然歩道などに敷くウッドチップに有毒種の菌が紛れ込んでいて、7、8年後に出てきたキノコを食べて中毒を起こしてしまったという例もありました」
 -キノコを見分けるのは非常に難しいですね
 「細部まで見逃さずに違いを見つける"分類力"が必要です。日本には約5000種のキノコがあり、名前があるのは約1500種だけです。生える場所や諸条件によって変化し、また交配を繰り返すことで亜種が生まれやすいんです。似て非なるものの世界ですね」
 -得体の知れないキノコが3500種とは何だか怖いです
 「非常にあいまいで奥が深い。生物の神秘的な一面であり、また形態も多様な点に魅力を感じます。専門に携わる者も、これまでの知識の上にあぐらをかいていられません。私の場合は長野県内や北陸、東北各県の研修会に出掛けて学びます。山野で分からないキノコを見つけたら、撮影して自分なりの仮称を付け、年度や科目別に記録を整理しています」
 ※食用か不明の場合は、上越市春日山3の上越地域振興局健康福祉環境部(上越保健所、電話524・6133)に持ち込む。鑑定作業に今井さんが携わっている。

第10回上越菊まつり 福祉交流プラザで9日まで

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写真=市長賞を受賞した関さんと作品「九鉢花壇」

 「第10回上越菊まつり」(同まつり実行委員会主催)が1日、上越市寺町2の福祉交流プラザ体育館で始まった。9日まで。10月31日には審査会も行われ、最高賞である上越市長賞に大菊の部の三本立の部に出品した同市南本町1の関武夫さん(72)の「九鉢花壇」が選ばれた。時間は午前9時~午後5時。入場無料。
 上越の秋を彩る恒例イベント。過去には浄興寺で開催していたが4年ほど前から同所で実施。会場には出展者が丹精込めて作り上げた約270鉢がずらりと並んだ。
 市長賞を受賞した関さんは「うれしいですね。菊の花が咲いた時の喜びがたまりません。今回も3本の背や、花をそろえた所が苦労しました。今後も継続していきたいです」と喜びを語った。
 また、審査を担当した春日山町2の森山志津夫さん(70)は出展作品を見ながら、「年々、菊づくりの腕が向上しているのが目に見えてわかります」と話した。
 なお、8日には同所で表彰式が行われる。結果は次の通り(敬称略)。
 ◇大菊の部
 ▽金賞【三本立の部】 関武夫(上越市長賞・上越秋陽会)酒井和夫(頸城区)今井一男(三和千秋会)▽ 同【競技花の部】関武夫(上越菊まつり実行委員会会長賞)▽同【福助・だるま・切花の部】太田喜一(上越秋陽会) ▽銀賞【三本立の部】 北島清吉(上越秋陽会)松野一治(安塚区)五十嵐祐蔵(吉川区) 内藤武二(上越秋陽会)▽同【競技花の部】関武夫、太田喜一▽同【福助・だるま・切花の部】佐伯かつ子(上越秋陽会)関武夫 ▽銅賞 【三本立の部】北島清吉、平原慶孝(上越秋陽会)伊藤ヤス子(同)太田喜一、桑原久(三和千秋会)▽同【競技花の部】 石黒正春、酒井和夫 ▽同【福助・だるま・切花の部】石黒正春、内藤武二(上越秋陽会) ▽努力賞【三本立の部】山田準之助(上越秋陽会)廣澤一八(同)佐伯かつ子2点 、植木浩一(三和千秋会)
 ◇小菊・数咲の部
 ▽金賞 山本静司(上越観光コンベンション協会会長賞・吉川区)袖山明(吉川区)大坪晃(三和千秋会)▽銀 賞 庄山貞夫(上越秋陽会)平原慶孝▽銅賞 庄山貞夫 ▽新人賞【三本立の部】松苗正一(安塚区)池田三治(三和千秋会)渡部好清(同)赤尾栄雄

上越地域の100年の歴史を写真で振り返る

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写真=来館者に展示の説明をする佐藤会長

 上越地域の100年の歴史を写真で振り返る「明治・大正・昭和の写真展」(市老人クラブ連合会主催)が、5日まで上越市本町5のミュゼ雪小町で開かれている。4日は「青い山脈」の映画上映会、5日は郷土史講演会などが行われる。
 今年の高田開府400年に合わせ、市老人クラブ連合会と、同市東城町3の老人クラブ米寿会が昨年7月に実行委員会を組織して準備を進めてきた。今年9月には1期目として「郷土を撮った写真家 三人展」を開き、名作映画の上映などを行った。
 今回は、これまでに約20人から寄せられた昔の写真1000点の中から、約150点を選び、パネルにして展示した。明治後半の「高田藩の解体・廃城」から始まる八つのテーマに分け、「文明開化の波」「大雪のまち」「移りゆく景観」など、昭和40年頃までの変遷を写真で追った。上越よみうりに2004年から4年間連載して好評だった田村正信さんの記事も展示されている。
 上越市寺町3の60代の主婦は「大雪のとき、本町通りで雪のトンネルを通って学校に行ったことを思い出した」と懐かしそうに話していた。
 米寿会の佐藤真司会長は「50年後の上越に何を残したらいいのか、写真を見ながら子供たちに話をしてやってほしい」と来場を呼び掛ける。
 今日4日は午後1時45分から今井正監督の名作「青い山脈」(1949年)を上映する。5日は午前10時から、市総合博物館の荒川将学芸員が「開府300年ころの高田」、北越出版の佐藤和夫代表が「上越の近代『港・鉄道』」と題して講演する。いずれも無料。

南本町3にサービス付き高齢者住宅「桑の里」

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写真=サービス付き高齢者向け住宅「桑の里」の完成イメージ

 社会福祉法人清和会(上越市京田)は同市南本町3にサービス付き高齢者向け住宅「桑の里」を来年5月、開設する。入居説明会と高齢者のための講演会を30日から開く。
 市内ではサービス付き高齢者向け住宅は比較的郊外に多いが、同法人では居住人口の多いまちなかに新たに開設する。建物は3階建で、戸数は26戸。定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所を併設する。同法人では「介護度が上がっても費用負担が変わらない、年金で入れる価格設定にしたい」としている。
 入居説明会と高齢者のための講演会は30日と12月21日、来年1月24日の3回を予定している。時間はいずれも午後2~4時。講演会のテーマは、30日が「相続セミナー」、12月21日が「高齢者の食事について」、来年1月24日が「介護用おむつの失敗しない選び方・使い方」。いずれも専門の講師が講演する。
 定員は各回20人。申し込み、問い合わせは同法人521・0770。

選挙啓発ポスターと標語のコンクール 小中学生を表彰

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写真=表彰式に出席した小中学生ら

 上越市明るい選挙推進協議会と同市選挙管理委員会が上越市内の小中学生から募った選挙啓発ポスターや標語の表彰式が2日、上越市三和区の三和体育館で開かれた。子供たちに選挙や政治に関心を持ってもらおうと行っているもので22作品が入賞した。
 啓発ポスター表彰の取り組みは毎年行っているが、昨年は43点、一昨年は一桁と近年応募数が低迷していた。今年は夏休みに市内4会場で専門の講師が描き方を教えるイベントを開催するなどした結果、23小中学校から110点と昨年の3倍近い応募があった。また同市独自の取り組みとして、絵が苦手な児童生徒でも参加しやくするため標語部門を新たに設け、5校から175点の応募があった。
 表彰式では、明るい選挙推進協議会の渡辺喜一会長が「若い世代の投票率が特に低下傾向にある。皆さんが選挙権を得たら必ず大切な一票を生かしてほしい」とあいさつ。入賞者一人ひとりに表彰状が手渡された。
 中学生の部で明るい選挙推進協議会会長賞を受賞した頸城中1年の石田舞心さんは「どんなポスターなら選挙に行ってもらえるか考えた結果、シンプルに手を大きく描いた。7年後選挙権を得たら積極的に参加して、自分たちで作る世の中にしていきたい」と話した。
 ポスターと標語は来年3月上旬までの約4か月間、市内14会場で巡回展示される。優秀な作品は啓発活動で活用される。

学び愛フェスタに親子連れら多数参加

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写真=まが玉作りに挑戦する子供

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写真=子供たちも参加した管楽器の実験

上越市教育コラボ2014学び愛フェスタが1日、リージョンプラザ上越や上越科学館、上越観光物産センターなどで開かれた。多彩な催しが行われ、親子連れなどが多数参加した。
 同市は市民ぐるみで教育を考え、かかわることを推進するため、11月を「上越市教育を考える市民の月間」とし、小中学校、団体などがさまざまなイベントを行っている。同イベントはこの月間の中心となるもので、教育委員会が上越教育大、教育関係団体などと連携して開催した。
 同日は、中学生によるまちづくりフォーラムをはじめ、学校の養護教諭、栄養教諭、事務職員の仕事紹介、体験コーナーや学校給食コンクール最優秀賞受賞献立の試食コーナー、中学生による技術家庭科作品展、メディアについて考えるセミナー、まが玉作り体験、楽器と触れ合う体験教室など、さまざまなプログラムが展開された。
 「楽器に触れよう!音を出そう」と銘打ったプログラムは、楽器を身近に感じてもらい、背景や歴史を知ってもらおうと上教育大の講師や学生が企画。楽器に触れ、体験するコーナーを設けたほか、管楽器を使った音の実験などを行った。
 子供たちでにぎわったまが玉作りは吹上・釜蓋遺跡ピーアールを目的に、吹上・釜蓋遺跡応援団が実施。滑石を砥石や紙やすりでけずり、丸く形成。ひもを通して完成させた。
 参加した高田西小5年の勝沼友加里さんは「まが玉作りは2回目。丸く削るのが大変だけど、とても楽しい」と話した。

関川ほとりにレストラン「関川テラス」オープン

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写真=抜群のロケーションで楽しめる多彩な料理

 上越市下門前の関川ほとりにこのほど、、イタリアンレストラン「関川テラス」(善忠株式会社・小川一雄代表取締役)がオープンした。
 日本海の魚介類や地元野菜など、こだわりの食材を使用。浦安のシェラトンホテルなどで腕を磨き、ワインアドバイザーの資格を持つ高木和弥さん(41)が料理長を務める。
 パスタやピッツア、肉・魚料理、アラカルト、デザートなどを提供。ランチはセット1300円~、コース2200円~。ティータイムも設け、ドリンクや軽食なども気軽に楽しめる。4名からのパーティープランや飲み放題などもある。また、午後10時からはバータイムとなり、多彩なアルコールを楽しめる。
 店内はスタイリッシュな大人空間が広がり、まさに「大人の隠れ家」。ゆったりと過ごせるソファ席をはじめ、ラグジュアリーな雰囲気の個室、関川に面したリゾート感漂うテラス席などを設けた。女性専用のパウダールームや赤ちゃんのおむつ替えシートも設置。同店は「女性から喜んでもらえる店にした。女子会やママ会などでも気軽に利用してほしい」と話している。
 営業時間は午前11時~深夜0時。定休日は火曜。駐車場は30台完備。問い合わせは同店546・7880。