上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2014年1月アーカイブ

本丸の推定ジオラマが完成 400年前の福島城 市役所で展示

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写真=港町町内会館で展示されている福島城本丸の推定ジオラマ

 高田藩初代藩主の松平忠輝が高田城築城まで居城にしていた、上越市の直江津地区の福島城本丸の推定ジオラマがこのほど完成し、30日から地元の港町町内会館で先行展示されている。今年が福島城廃城、高田開府から400年を迎えることをきっかけに地元の住民グループが市の地域活動支援事業を活用して、デザイナーに制作を依頼。三重櫓や本丸御殿などを細かく表現している。展示は同町内会館の後、2月4日から上越市役所で行われる。
 福島城は、春日山城に代わって現在の市立古城小学校付近に1607年に建てられた。海に近く物資の輸送に優れていたと考えられている。だがわずか7年後の14年に、高田城築城に伴って廃城。川に挟まれて度々水害を受けたことが理由と言われている。その後、明治時代までは堀や土塁などの形が残っていたが、昭和以降、本丸などに小学校や本丸が建てられ、城の名残はほとんど見られなくなった。昭和40年代に発掘調査が行われ陶磁器などは出土したが、建造物については詳しく分かっていない。
 今回のジオラマは、今年の高田開府400年を機に多くの人に福島城の存在も知ってもらいたいとして、地元の住民でつくる福島城を愛する会(大石一夫会長)が企画。妙高市の元アートデザイナーの大橋広史さんに依頼した。
 ジオラマは福島城を長年研究している上越市佐内町の渡邉昭二さんが、これまでの発掘調査などから推定して描いた平面図を基に作られた。約1・7メートル四方に厚紙や樹脂で、堀や本丸御殿、二重櫓、三重櫓、馬場などを配置。大石会長は「ここまで細かく作り上げていただき、とても感謝したい」と話していた。
 町内会館での展示は31日と2月2日、同3日。時間は午前10時から午後3時。また2日は午前10時30分から渡邉さんや大橋さんらによる説明会も行われる。4日からは市役所1階ロビーで展示が行われ、春以降、高田図書館など各公共施設でも実施される。来年春には古城小に設置される。

北堀に優雅な姿 高田公園に白鳥飛来 この冬初の確認

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写真=北堀にたたずむ2羽の白鳥(午後3時30分頃)

 上越市本城町の高田公園で29日、白鳥が飛来しているのが確認された。北堀で羽を休め、優美な姿を見せていた。同公園管理事務所では「白鳥の飛来は、この冬になって初めてではないか」としている。
 白鳥が確認されたのは同公園北堀で、県立上越総合技術高校側。同日午後3時30分頃には、サギの群れの横で2羽が羽を休めていた。
 同公園では、10数年前から白鳥が姿を見せるようになった。例年12月中に飛来することが多かったが、今冬は昨冬に続いて1月下旬の飛来となった。
 同公園管理事務所では昨年秋、白鳥を呼び込むため、北堀の一部のハスを刈り込んで離着水するための「滑走路」を作った。だが冬になっても白鳥が羽を休める姿は確認されなかった。一方で例年に比べて大量のサギが北堀や西堀などに飛んできた。
 同公園管理事務所の石田三郎さん(60)は「上空で白鳥が飛んでいる姿を見たが、堀にいるのを見たのはこの冬初めて。姿が見られず心配していたので、ほっとしている」と話している。

備品購入などで有効に おりづる 県勤労者福祉厚生財団から寄付

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写真=おりづるのスタッフに10万円が贈られた

 障害者の就労支援などを目指して上越市内でランチの店を運営しているNPO法人おりづる(齊藤田津子理事長)が28日、新潟県労働金庫がつくる新潟県勤労者福祉厚生財団から寄付を受けた。西本町2の直江津店でスタッフとして働く障害者が寄付金10万円を受け取った。
 おりづるは障害者の就労支援や社会参加などを目的にランチの店を開いており、直江津店のほか本城町の上越地域振興局内に高田店がある。昨年3月にはNPO法人となり、現在は障害者11人が2店で働いている。
 同財団は毎年、地域の福祉事業の支援などを目的に各地の団体に寄付している。この日は同金庫直江津支店常任推進委員長の小口幹久さんと、直江津支店の石田賢一郎支店長が直江津店を訪問し、寄付金を手渡した。
 石田支店長は「財団は地域活動を支援しており、おりづるの取り組みに賛同するため寄付した」と話した。
 齊藤理事長は「オーブンや洗濯機などの購入に活用したい。障害者が働く喜びを感じる活動をしていきたい」と話していた。

冷たさを夏まで封印 岩の原葡萄園で雪室へ雪入れ作業

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写真=雪室内部に雪を飛ばす作業が繰り返された

上越市北方の岩の原葡萄園で27日、雪室への雪入れ作業が行われた。6月中旬から10月中旬ごろまで、隣接するワイン樽貯蔵庫「第二石蔵」の室温を17度以下に保つために利用される。
 雪室は1898年、「日本のワインぶどうの父」と呼ばれる川上善兵衛が設置。その雪の冷熱を利用してワインの発酵や貯蔵の温度をコントロールしていた。その数十年後、安定した温度や湿度条件下でワイン製造を行うため、2005年3月、資源エネルギー庁と同市の補助金を得て、現在の雪室が完成した。雪エネルギーの利用により、年間約4トンの二酸化炭素が削減できるという。
 今年は少雪のため、作業は昨年に比べ約2週間遅く実施。同施設の屋根から自然落下した雪を大型重機で雪室まで運び入れ、除雪機で内部に飛ばす作業を何度も繰り返した。
 内部には330トンの雪を貯蔵できるが、広報担当部長の岡本重孝さんによると、同日に雪入れした量は昨年のおよそ3分の1程度。夏場に雪が見られることで、観光客にも大変好評なことから、「今年は昨年に比べて雪は少ないが、今後、雪を集めて(雪室の)8割以上を充足する予定」と話していた。

自慢料理を食べ比べ 直江津のごっつお持ち寄りパーティー

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写真=バイキング方式で各地区の料理を皿に取る参加者

 JAえちご上越女性部の直江津基幹支部(大堀幸子支部長)は26日、上越市春日新田5の同JA有田支店の大ホールで、「直江津のごっつお持ち寄りパーティー」を開いた。地域の食材をふんだんに使った手作り料理25種類を食べ比べながら、親睦を深めた。
 食文化の継承や地産地消運動の拡大などを目指し、約10年前から毎年開かれている。同支部の女性ら約90人が参加し、有田、保倉、谷浜、桑取など6地区ごとに自慢の料理を作って持ち寄った。
 料理は押し寿司、のっぺ、大根の甘酢漬け、ぜんまいの煮物などの伝統料理のほか、「サトイモのクリームコロッケ」「フルーツきんとん」「大根とさつま揚げのワサビマヨネーズあえ」「ニンジンジュースの赤飯」など、洋風の味付けの料理も並んだ。各地区で日常的に食卓に上る素朴な料理が多く、参加者は何種類も皿に取って食べ比べていた。
 サトイモのゴマあえを作った八千浦の田村幸子さん(62)は「20年以上も前に料理教室で覚えた料理を思い出して作ってみた。彩りに大根の葉を入れた。たくさん作ったので、イモの皮むきが大変だった」と話していた。
 開会前には、隣接する旧Aコープ上越店内に完成したばかりの組合員用調理室「あぐりキッチン」の調理台やみそ加工室を見学したほか、トマトと落花生など、一緒に植えるといい野菜や、肥料に関する学習会を開いた。

「レストラン・オーパ」バレンタインパーティー開催  参加者募集中

 上越市春日山町3のレストラン・オーパは2月2日、バレンタインパーティーを開く。男性は定員に達しているため女性のみを募集している。

 対象は25歳以上の独身女性。午後6時からの開催。会費は4000円で3人以上の申し込みで1人500円引きとなる。定員になり次第締め切りとなる。
 同店は「毎年好評で、多数のカップルが誕生しています。いろいろな方との会話や食事を楽しみながら素敵な出会いを見つけませんか」と話している。
 問い合わせ523・1324。

「カラーコラボMu」カラー講座説明会開催

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写真=日常生活や仕事に生かせるカラー講座

 インテリアコーディネートなどを行っている上越市富岡のカラーコラボMuは、3月から「カラー講座2014」を開講する。受講希望者を対象に、2月に無料説明会を開催する。申し込みが必要。
 講座は3月5日からの毎週水曜で、時間は午後7時30分から9時30分。AFT色彩検定2級、3級に対応しており、資格取得も可能。配色を知ることで、インテリアやファッションなど日常生活のほか、デザイン、美容、介護などさまざまな仕事に生かせるという。
 説明会は無料で、2月18日午後7時~8時と、22日午前10時~11時に上越市民プラザで開催。申し込み時にいずれかの希望日を伝える。 電話531・2968、またはメールで(color@cc-mu.com)。

「御菓子処かの子」節分には福呼ぶ菓子で

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写真=職人手作りの上生菓子

 上越市栄町の御菓子処かの子は、2月3日の節分に合わせ、節分菓子を販売している。
 菓子は、鬼や福などをかたどり、職人が一つひとつ手作りした「上生菓子」(5種類入り・1箱1208円)と、空豆をかたどった桃山、きな粉豆、五色豆を詰め合わせた「福和内」(3種類入り・1箱1050円)の2種。いずれも色鮮やかに福を呼び込むよう願って作られており、節分までの限定販売となる。
 同店の節分菓子は毎年好評の人気商品。和菓子は昔からの自然素材を使って作っているため洋菓子に比べてカロリーが低く、近年の健康志向から見直されているという。
 また同店はこのほど、新潟県産米粉100%の「焼どーなつ」を新発売した。チョコレート、コーヒー、抹茶、イチゴ、レモンの5種類があり、もちもちとした食感が楽しめる。価格は1個189円。
 節分菓子、焼どーなつは本店(栄町)、本町店、アコーレ店の各店で販売している。電話524・7654。

地域の文化財を守れ 上越南消防署 春日山神社で消防訓練

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写真=拝殿周辺で放水を行う署員

 明日26日の「文化財防火デー」を前に、上越南消防署は24日、戦国武将の上杉謙信をまつる上越市大豆の春日山神社で消防訓練を行った。上越北消防署の協力を受けて、本番さながらに放水などを実施した。
 文化財防火デーは、1949年1月26日に法隆寺金堂壁画が火災で焼損したことがきっかけで、55年に当時の文化財保護委員会(現文化庁)と国家消防本部(現消防庁)によって制定された。60回目の今年、上越南署など上越地域消防事務組合の管内では、17日から寺や神社などで消防訓練や防火査察を行っている。
 上杉謙信をまつる春日山神社の消防訓練には、両署合わせて車両7台と20人が参加。社務所から出火したとの想定で訓練が進められた。両署員は、雪が積もって足場が悪くなった同神社前の130段余りの階段をホースを担いで上がり、同神社の防火水槽や消防の水槽車を活用して拝殿や本殿への延焼を防ぐための放水を行った。
 上越南署の石原克英署長は「文化財は地域や日本の財産となるもの。文化財防火デーを機に文化財保護の啓発を進めていきたい」と話した。

互いの国の文化を紹介 韓国・浦項市の高校生 高田高校生徒と交流

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写真=浦項市の高校生(左側の3人)に日本の文化を紹介する高田高校の生徒

 上越市と友好都市である韓国・浦項市の高校1、2年生22人が22日から、両市の交流事業で上越市内を訪れている。23日は県立高田高校で同校1年生と交流した。英語などを通じて互いの文化を紹介して親ぼくを深めた。
 1996年に友好都市になった両市の高校生の交流は、2003年12月の上越市の浦項市訪問が初めてで、今回が4回目。中学生の交流は95年から行われている。
 今回、浦項市の高校生は22日から2泊3日の日程で上越市を訪れている。初日夜に市民プラザで対面式を行い、市内の一般家庭にホームステイ。23日午前に高田高校を訪れた。
 一行は校内見学の後、1年生の7クラスに3、4人ずつ分かれて交流した。高田高校の生徒が節分など日本の文化や風習、高田高校の特徴などを英語で紹介。「糸魚川ブラック焼きそば」や「謙信公義の塩ホワイト焼きそば」など上越地域のご当地グルメを紹介した生徒のグループもあった。
 浦項市の高校生は高田高校生徒の説明を聞いて流ちょうな英語で質問したほか、日本語で「浦項は、日本では京都のような所。大きな製鉄所がある」などと説明していた。
 浦項市の高校2年生、許宗國君(17)は「日本にいろんな文化があって面白かった。日本語の準備が大変だった」と話した。高田高校1年の竹内夕佳さん(16)は「英語を通じて韓国の文化を知ることができて、とても勉強になった。交流したことを今後の勉強に生かしたい」と振り返った。
 浦項市の高校生はこの後、安塚区のキューピットバレイスキー場でスキー体験を行い、再び市内の一般家庭に宿泊。今日24日に上越市を離れる。

オータムポエムのレシピも考案 大町小5年生 上島の栽培農家を訪問

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写真=下鳥さん(右)らの説明を熱心に聞く児童たち

 「上越ブランド」をテーマに上越野菜について学習している上越市立大町小(歌川孝校長・234人)の5年生42人は22日、市内のオータムポエム栽培農家を訪問した。オータムポエムについての説明を聞き、一層の知識を深めた。
 児童たちは昨年春から、総合的な学習の時間の中で、「上越ブランド」について学習。これまでは「みそ」「豚肉」「バテンレース」などについて学んできた。二学期からは上越野菜を題材に、朝市で購入した上越野菜を調理したり、レシピ考案をするなど、取り組みを重ねてきた。
 児童たちがこの日訪れたのは、約15年前からオータムポエム栽培に取り組んでいる同市上島の下鳥豊さん(61)のビニールハウス。下鳥さんから栽培方法や特徴のほか、「(オータムポエムの)袋詰めは消費者の方たちが調理しやすいよう、同じくらいの太さのものをそろえ、丁寧に詰めている」など、消費者目線を大切にしていることも聞き、児童たちは熱心にメモを取った。
 最後に一人ひとりが考案したオータムポエムを使用した料理レシピ集をお礼として下鳥さんへ手渡した。
 加藤玲衣さんは「下鳥さんはオータムポエムをとても大切に育てていることを知りました。これからもいろいろな料理で食べてみたい」と話していた。
 また、金谷山スキー場で2月2日に開かれるレルヒ祭では、児童たちがプロデュースしたオータムポエムを使用したクッキーの販売を行う。時間は午前10時~午後2時を予定。

レルヒ祭を強力支援 レルヒ祭実行委 高田駐屯地と協定調印

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写真=高岡司令(右)と松木実行委員会が協定書を確認して押印

上越市の金谷山スキー場で2月2日に行われるレルヒ祭を前に、同祭実行委員会(松木成徹実行委員長)と陸上自衛隊高田駐屯地(高岡久司令)は21日、同祭の支援に関する協定を結んだ。協定書の調印式が同駐屯地で行われた。
 式には、関係者7人が出席。松木実行委員長と高岡司令が協定書を確認後、押印し、協定を交わした。
 高岡司令は「スキーと演奏については選りすぐりの隊員を選出。大勢の皆様に訓練の成果を見ていただく機会として、精一杯支援をさせていただきます」、松木実行委員長は「来場される皆さんに自衛隊を身近に感じてもらいたい。会場設営、送迎なども見直したので、より祭を楽しんでもらえるのでは」と話していた。
 同駐屯地は1995年の第1回から協力。当日はオープニングセレモニーとして、隊員15人による資材搬送用そりを引いての滑走とフォーメーション滑走の「雪中行軍デモンストレーション」、11人の音楽隊員による演奏が行われる。

青苧使ってものづくり体験 越後青苧の会 「アンギン編み」挑戦

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写真=人気が高かった「アンギン編み」の体験コーナー

 NPO法人「越後青苧の会」(近藤紀一郎代表)は18、19の両日、古来から伝わる植物繊維、「青苧」を使ったものづくり体験会を、上越市春日山町1の市埋蔵文化財センターで開いた。初日の18日は、親子連れら約20人が参加。コースターやストラップ、はがき作りに取り組んだ。
 青苧はイラクサ科の植物、カラムシから取り出した繊維のこと。戦国時代には上杉謙信の財源を支えたという。同会はその青苧を後世に伝えようと、現在12人ほどで活動している。
 体験会では、縄文時代から続く編み物技術「アンギン編み」で作るコースターをはじめ、人形ストラップ、青苧繊維を使用した紙すきのはがき作りが行われた。
 昨年に続いて参加した同市立春日小の嶋田若葉さん(9)は母親の麻子さん(35)とアンギン編みに挑戦。「授業で青苧について学び、興味を持ちました。完成したコースターは記念に残しておきたい」と笑顔で話していた。

ひと足早く「サクラサク」  直江津中等で合格発表

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写真=掲示板にある自分の番号を指さす合格者

 県立中高一貫校7校の合格発表が19日、一斉に行われ、上越市西本町4の直江津中等教育学校でも、午前10時に合格者123人の受験番号が玄関前に掲示された。雪が舞う中、番号を見つけた受験生は歓声を上げ、保護者とともにひと足早い「春」に大喜びしていた。
 この日の朝は雪が降るあいにくの天気だったが、発表前から受験した小学6年生やその保護者が玄関前に続々と集結。同校職員が合格者の受験番号が書かれた掲示板を設置すると、受験生は「あった」などと声を上げて満面の笑み。親子や合格した仲間同士で抱き合って喜んでいた。また受験番号の写真を取る保護者の姿も数多く見られた。その後、合格した児童と保護者は必要書類を受け取るため、校舎内に入っていった。
 谷浜小6年の久保田里愛さんは「合格できてうれしい。小学校では同級生が少なかったので、友達をたくさん作って、頑張って勉強したい」と笑顔を見せ、同じ谷浜小6年の田中はるかさんは「一緒に受かってうれしい。自分の番号があると信じていた。進学したら英語を頑張りたい」と話していた。
 県立中高一貫校の入学試験は11日に一斉に行われ、直江津中等教育学校の志願倍率は7校中最も高い1・89倍。120人の募集定員に対し227人が志願した。

空き店舗 入って見て確かめて 新規出店の促進対策着々

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写真=物件所有者(左)から説明を受ける空き店舗ツアー参加者ら(18日)

 上越市の本町商店街の商店主らによるまちづくり会社「高田本町まちづくり」が、昨秋から本格的に空き店舗対策に取り組んでいる。新規出店相談のワンストップ窓口を開設したほか、空き店舗巡りツアーを定期開催することで、これまでに2件の新規出店が決まった。18日には3回目の空き店舗巡りツアーが開かれた。
 高田本町まちづくりによると、本町3~5丁目には185店舗が営業しており、21軒の空き店舗がある。国の中心市街地活性化基本計画に基いて実施した再開発の効果を継続しようと、同社は昨年9月に新規出店者向けのサポートセンター「高田本町商店街出店サポートセンター」を本町5に開設。既存店舗と空き店舗の情報、行政や商工会などによる新規出店の補助金情報などを提供している。さらに昨年11月からは、本町商店街にある空き店舗5~6か所を巡るツアーを毎月実施してきた。こういった取り組みにより、これまでに学習塾と飲食やクラフト作品などを展示する店の2店が空き店舗への出店を決めた。
 空き店舗ツアーは毎月第3土曜に実施しており、3回目となった18日には、市内のITコンサルタントの男性らが参加し、元はブティックや時計店だった空き店舗6軒を不動産業者らとともに巡り、所有者から説明を聞いた。
 セミナーなども開催できる事務所物件を探しているというITコンサルタントの男性(40)は「普段シャッターが降りている状態を外から見るのとは違って実際に中に入って見ると良さが良く分かった。家賃についても、こちらの事情に合わせて相談に乗ってもらえそうなので助かる」と話していた。
 高田本町まちづくりでは「今すぐにではなくても起業に少し興味があるという程度でもいいので、気軽にサポートセンターに来たり、ツアーに参加してもらいたい」としている。
 空き店舗ツアーや新規出店の相談、問い合わせは同社522・3415。

奥田良子さんが演奏  高田法人会 2月13日に開催

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写真=演奏する奥田さん夫妻

 公益社団法人高田法人会は2月13日、難病を乗り越えて演奏活動を行っている奥田良子さんの「トーク&コンサート」を、上越市西城町3のデュオ・セレッソで開催する。
 フルートとオカリナ演奏家である奥田良子さんは、音楽大学在学中に厚労省指定難病のクローン病を発症。7年間の閉じこもりを経て演奏活動を再開、現在はベースを担当する夫、勝彦さんと「エスペランサ」を結成し、全国でコンサートを行っている。コンサートの中で語る挫折から社会復帰に至るまでの経験談は、多くの人に夢や希望、勇気を与えている。
 時間は午後3時30分から。参加料は1500円で、岩の原オリジナルワインセットが土産に付く。演奏予定曲は、「情熱大陸」「上を向いて歩こう」「涙そうそう」など。
 申し込みは同法人会、525・0450(平日)。

全国大会での活躍誓う  直江津東中情報科学部が教育ファア出場

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写真=ロボットコンテストに出場するロボット班

直江津東中情報科学部が創造ものづくり教育フェアに出場

2年連続のロボ
ットコンテスト
 上越市立直江津東中学校情報科学部の生徒が、25、26日に東京都内で行われる第14回全国中学生創造ものづくり教育フェア(全日本中学校技術・家庭科研究会主催)の創造アイデアロボットコンテストとパソコン入力コンクールにそれぞれ出場する。出場する生徒は上位進出を目標に活躍を誓う。
 ロボットコンテストには2年連続2度目の出場となる。出場するのは2年生4人で、同部の部長を務める小出玲玖君(14)、高宮隼君(14)、今井悠翔君(13)、廣川涼君(14)。前回出品した種まきロボットを改良した「シードキャリアー改」で臨む。
 春に畑で種をまく人の腰が辛そうだと感じたことから思いついたというロボット。昆虫のような6本の足を持っており、コントローラーで操作してうねをまたぎながら種をまいていく。前回は車輪にベルトを付けたが、今回は各足で歩くように改良した。さらに前回は単一電池4本、単三電池2本が必要だったが、今回は単一電池3本で動けるようにして、省エネにも成功した。
 昨年11月の県大会で優勝。12月の関東甲信越大会では3位に入り、上位5校に与えられる全国大会の出場権を得た。
 全国大会は県大会や関東甲信越大会同様、事前にロボットの動く様子を収録した2分以内の映像で審査する。昨年より3校増えて18校で競う。小出君は「前回は入賞に届かなかった。前よりも正確に動くようにしたので、今度は入賞したい」と意気込んだ。

パソコン入力に
大原君が初出場

 パソコン入力コンクールには、2年の大原拓人君(14)が「和文A中学生の部」に初出場する。コンクールはパソコン入力の速さや正確さを競うもので、約1700字の課題文を5分以内でどこまで打ち込めるかで競う。入力ミスした後の修正は減点の対象となる。
 大原君は10月に行われた、全国で3200人が参加した予選大会で45位に入り、上位70人に与えられる全国大会の出場権を得た。
 パソコンを始めたのは小学1年生と小さい時から慣れ親しんでいる。入力コンクールに向けて部活以外に昼休みに練習するなど熱が入る。「コンクールで使うキーボードの形が自宅のものと違うので、学校で集中して練習している」と話す。
 25日の予選には70人余りが参加し、26日の決勝に進むのは15人。大原君は「ミスがないように慌てず早く打ち込みたい。何とか2日目に進みたい」と意気込んでいる。
 同部の顧問を務める松風嘉男教諭(42)は「パソコン入力はもちろん、ロボットに対する考え方も今の子供たちにとって大事なこと。全国大会の経験を次に生かしてもらいたい」と話している。

子供たちが「嫁祝い」伝統行事で子宝願う 西横山の小正月行事

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写真=子供たちがヌルデの木を小黒さんの頭の上で叩いて子宝を祈った。

 

 上越市の無形民俗文化財に指定されている西横山集落の小正月行事が14、15日の2日間行われた。15日昼には、子供たちが歌いながら、木の太刀をたたいて子宝に恵まれるよう願う「嫁祝い」を実施。集落の住民らが数多く集まり、新婚夫婦を祝福した。
 同集落の小正月行事は450年以上続いており、毎年嫁祝いのほか、14日夜には、子供たちが太鼓をたたきながら集落内を練り歩き、害鳥を追い払って五穀豊穣を願う「鳥追い」などを行う。現在は同集落の小正月行事保存会(和瀬田仙二会長)が行っている。
 嫁祝いは、結婚して初の正月を迎える夫婦に集落の子供たちが子宝を祈る行事。子供たちが家から出てきた新婦を囲み、新婦の頭の上でヌルデの木でできた太刀をたたき合わせながら「男まけ、女まけ、大の男の13人一つ祝いましょ」などと歌って祝福する。歌には「大きな子供をたくさんもうけてくれ」という意味がある。
 今年は、同集落に近い同市高住出身で、昨年10月に結婚した看護師、小黒香織さん(33、藤新田2在住)が選ばれた。同集落の古民家「丈兵衛」の前で出迎えた小黒さんを小中学生6人が歌を歌って子宝を願った。周りには集落の住民らが多数集まり、祝福した。
 小黒さんは「大勢の人に祝ってもらってありがたい」と笑顔を見せた。同集落に住む潮陵中3年の久保田裕貴君(15)は「素晴らしい行事。僕は今回で役目を終える。子供が少なくなっているけど、引き継いでほしい」と話した。
 15日は嫁祝いのほか、厄ばらいや無病息災を願って同集落の男性が桑取川に入って身を清める「みそぎ」などが行われた。

地元のレンコンを知って 農家の猪田さん 富岡小の給食に提供

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写真=レンコンを提供した猪田さん(右)も給食に参加

 上越市立富岡小学校(佐藤正知校長、90人)の14日の給食で、地元の農家が育てたレンコンが登場した。学校近くの同市平岡の農業、猪田徳栄さん(62)が、子供たちに上越でレンコンが作られていることを知ってもらおうと学校に依頼。児童は揚げ煮や豚汁の具になった地元のレンコンに舌鼓を打った。
 猪田さんは米作りの傍ら、6年ほど前にレンコン栽培を始め、市内の農産物直売所に出荷している。猪田さんによると、市内でレンコンを栽培している農家は名立区などに数人いる程度だという。
 同校とは5年生の米作りの指導で交流しており、児童に地元のレンコンを知ってもらおうと給食での使用を依頼。この日の給食で提供されることになった。同校の特別献立として10キロのレンコンが提供され、揚げ煮やあえ物、豚汁の具に使われた。
 給食には猪田さんのほか、中野敏明教育長らが招かれた。児童は満足そうな様子で口に運んでいた。5年の小玉俊介君(11)は「歯ごたえがあってとてもおいしかった。猪田さんに感謝したい」と話していた。
 猪田さんは「うまく味付けしてあっておいしい。子供たちから、上越でもレンコンを作っていることが広まってもらえれば」と期待していた。

ソチより早く熱戦火ぶた 数学オリンピック予選 高校生57人「出場」

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写真=開始と同時に問題に取り組む生徒たち

 数学好きな少年少女を発掘し才能を伸ばすことなどを目的にした「第24回日本数学オリンピック」(数学オリンピック財団主催)の上越地区予選が13日、上越市土橋の市民プラザで行われた。高校1、2年生57人が参加し、数学の先生も悲鳴を上げるような難問に取り組んだ。
 金、銀、胴のメダルを争う国際大会は、今年7月に南アフリカで開かれる。全国60か所で開かれる予選会を突破すると、日本代表候補を決める本選に出場でき、国際大会への道が開ける。上越地区では、高田、高田北城、直江津中等、柏崎、糸魚川の5校から、男子37人、女子20人が出場した。今回は中学生の出場はなかった。
 予選の問題は幾何、組み合わせなど全12問で、制限時間は3時間。上越地区予選事務局では「教科書がベースだが、大学入試にも出ないような問題ばかり。発想が必要で、むしろパズルに近い」と話す。昨年12月に出場者の勉強会を開き、傾向と対策を練った。
 予選を突破するには、昨年の場合、最低でも5問以上を正解しなければならず、確率は3・7%だった。上越地区からの本選出場者は2007年が最後だが、2年前に女子数学オリンピックで1人出場したことがある。
 試験に臨んだ直江津中等4年の片桐悠人君(16)は、「過去問題をやったら半分できた。回答にはひらめきが必要。6問以上解けるように頑張りたい」と話していた。
 上越地区予選は有沢製作所が協賛しており、参加者に図書カードを贈った。

「レストラン・オーパ」2月2日にバレンタインパーティー

 上越市春日山町3のレストラン・オーパは2月2日、バレンタインパーティーを開く。参加者を募集しているが、男性は定員に達しているため女性のみを募集している。

 対象は25歳以上の独身女性。午後6時からの開催。会費は4000円で3人以上の申し込みで1人500円引きとなる。定員になり次第締め切りとなる。
 同店は「毎年好評で、多数のカップルが誕生しています。いろいろな方との会話や食事を楽しみながら素敵な出会いを見つけませんか」と話している。問い合わせは523・1324。

地域防災に尽力誓う 上越市消防出初式 伝統のはしご登り拍手喝采

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写真=大勢の買い物客の前で披露された勇壮なはしご登り

 上越市消防出初式(上越市、上越市消防団主催)が12日、新光町1の上越文化会館や富岡の上越ショッピングセンターアコーレなどで開かれた。市内各地域の消防団員ら約900人が参加し、地域住民を災害から守るため決意を新たにした。はしご登りなども行われ、消防団の妙技に見物した市民らから大きな拍手が送られた。
 上越文化会館で行われた式典で市消防団の大島正春団長は「消防団員は自分たちの地域を自ら守る郷土愛で消防団員は昼夜問わず活動している。今年も地域を災害から守るよう飛躍したい」とあいさつ。村山秀幸市長は「地域を守る使命感にあふれる消防団を頼もしく思う。一度大きな災害があれば、行政機関にも限界がある。今後も災害予防や減災に努めてほしい」と訓示した。
 その後には市の消防表彰と消防団長表彰も行われ、代表者に賞状が送られた。
 式典後、消防団の車両や上越地域消防事務組合の消防車など約60台が、謙信公大通りを通ってかに池交差点までの約1・6キロをパレード。藤野新田の上越観光物産センター前で村山市長らが観閲した。
 上越ショッピングセンターアコーレのセントラルコートでは、上越市消防団板倉方面隊第2分団豊原第1部の団員29人によるはしご登りが披露された。高さ7メートルのはしごの上で、ねじり鉢巻をした団員8人が「一本返し」「巴富士」「大文字」「一番まとい」などの妙技を次々と披露。買い物客が足を止め、伝統の業に拍手を送っていた。
 清水順也部長は「昨年5月から練習がなく、いきなり本番だったので心配だったが、ベテランばかりなので信頼していた」と話していた。

「しちりん亭上越春日山店」 ジンギスカンを手頃な価格で提供

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写真=自慢のジンギスカン

 上越市春日野1の焼肉店「しちりん亭上越春日山店」はこのほど、専用のジンギスカン鍋を使った「極上ラム肉のジンギスカンセット」(880円)の提供を始めた。ランチのみの提供で限定20食。野菜の盛り合わせや、緑茶、おかわり自由のライスとスープが付く。
 ジンギスカンは、ジンギスカン鍋の中央部で羊肉を焼き、羊肉から出る肉汁で野菜を調理しながら食べる料理。焼き上がった肉は同店自慢のしょうゆだれに付けて食べる。ジンギスカンは、3歳以下の子羊の極上ラム肉を使っているので臭みがほとんどなくヘルシーだという。代表の関賢二さんは「本格的なジンギスカンを、本場北海道のメーカーが当店限定で作った、秘伝のたれに付けて堪能してください。一度食べたらやみつきになること間違いなし」と話す。同店の極上ラム肉は新鮮で柔らかく、表面だけを軽く焼くレアの食べ方もお薦めという。
 このほか同店では、タン塩やカルビ、ハラミなどの肉から、野菜やキムチまで20品以上そろえている手頃な食べ放題メニューもある。
 場所は山麓線沿いのまつむら歯科並び、黄色い看板が目印。営業時間は、ランチが午前11時30分~午後3時、夜は午後5時~11時。年中無休。電話522・6644。

英語スピーチ・コンテストで全国大会へ 豊かな表現で最優秀賞目指す

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写真=2月の英語スピーチコンテスト全国大会に出場する浜さん

 上越市本町4のステップワールド英語スクール春陽館高田教室(熊田僚己代表)に通う、上越教育大学付属小6年の浜利奈子さん(12)が、5日にさいたま市で行われた第36回全国ジュニア英語スピーチ・コンテスト(日本LL教育センター主催)の東日本ブロック大会で小学生の部の優秀賞に輝き、2月2日に都内で行われる全国大会の初出場を決めた。同教室の生徒が全国大会に出場するのは3年ぶり。浜さんは「全国大会では最優秀賞を狙いたい」と意気込んでいる。
 東日本大会の小学生の部には新潟のほか関東や東海などから22人が出場。浜さんは300語の課題文「美女と野獣」を暗記して、表現豊かにスピーチした。1人のみに与えられる最優秀賞には届かなかったが、優秀賞4人の中に入り初の全国大会出場を決めた。
 浜さんが同教室で英語を学び始めたのは1年生。5年生で高校中級程度のレベルが必要とされる英語検定準2級に合格した。英語スピーチ・コンテストに向けて昨年夏から毎日、練習を続けてきた。幼少の頃からバレエにも取り組んでおり、東日本大会の翌日にもバレエのコンクールに出場。多忙の中でスピーチに磨きをかけてきた。
 指導する講師の柴山由貴子さんは「腹式発声で大舞台に映える堂々としたスピーチだった。発音もきれいで物語の人物の心情を豊かに表現していた」とたたえた。
 全国大会でも同じ課題文で臨む。浜さんは「迫力あるスピーチになるように発音や発声、表現を意識して練習し、その成果が出せた。全国大会ではもっと表現を練習して、最優秀賞を狙えるように頑張りたい」と意気込んでいる。

「新潟トラベル」アンコールワット・台北へ 新潟発着ツアー受付中

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写真=世界遺産のアンコールワット

 新潟トラベルは、新潟空港発着便で行く、2月15日~19日の「カンボジア・アンコールワット5日間」と、3月までの同社指定日に催行する「気ままに台北4・5日間」のツアー参加者を募集している。
 アンコールワットツアーは新潟からのチャーター便を利用。乾季のベストシーズンに行くもので、アンコールワット観光の空の玄関口「シュムリアップ」に新潟から離発着できるほか、1都市に滞在するので、世界遺産アンコールワットを中心とした遺跡群をもれなく回ることができる。全食事付きで、シティアンコールホテル2人1室利用の場合、一人14万9800円(燃油サーチャージ・海外空港諸税別)。添乗員も同行する。
 台北ツアーは、新潟-台北の直行便を利用。親日の台北は人気が高く、今回も市内を各自で自由に観光できるプランとなっている。水曜出発の4日間と土曜出発の5日間があり、Cグレードホテル2人1室利用の場合、4日間が一人6万9800円~9万9800円、5日間が7万4800円~10万9800円。燃油サーチャージ込みで、海外空港諸税は別途。
 このほか、台北市内や九ふん観光、グルメが満喫できる「大満足台北コース」などもある。
 問い合わせは上越営業所(上越市とよば、バロー上越モール内)。電話525・7821。

さくら聖母の園で新年会 尺八と琴の合奏楽しむ

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写真=尺八と琴の演奏に聴き入る利用者

 上越市西城町2の特別養護老人ホーム「さくら聖母の園」(松矢光一園長)で9日、恒例の新年会が行われた。施設利用者は尺八と琴の合奏などを楽しみ、会場は新春の雰囲気に包まれた。
 新年会は一年の健康を祈念し、外出機会の少ない利用者に正月の雰囲気を楽しんで元気に過ごしてもらいたいと、毎年開催している。今年はたこやまゆ玉が飾られた大ホールに施設利用者108人が集まり、一人ひとりに梅酒が振る舞われた。今年の年女となる96歳1人、84歳3人の利用者が「今年も頑張ります」などと新年の抱負を発表した。
 演奏会も行われ、ボランティアとして数回同園で演奏しているという、市内で尺八教室を開く橋本松央山さん(64)と生田流の琴教室を開く中村茂子さん(70)が、「春の海」や「ふるさと」などの曲を披露した。その後職員と利用者とで餅つきを行い、「よいしょー、よいしょー」と利用者から合いの手が入っていた。
 利用者の女性(82)は「歌を聴いて、若い頃を思い出しました」と感激した様子だった。
 午後には職員手作りの獅子頭での獅子舞も行われ、利用者の頭を大きな口でかんで一年の健康を祈願した。

まとめの学期しっかりと 元気な声で3学期がスタート 小中学校

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写真=宿題の書き初めなどを担任に見せる児童たち(高田西小3年1組)

 上越市内の全ての小中学校では8日までに、3学期がスタートした。このうち、市立高田西小学校(斉藤崇校長、児童411人)は8日、始業式を行った。児童たちが元気に登校し、教室では宿題を提出し冬休みの生活などについて話した。
 午前9時過ぎ、体育館に集まった全校児童は、それぞれの担任に向かって大きな声で「よろしくお願いします」とあいさつした。続いて斉藤校長が「3学期は1年間のまとめの学期。この1年間なんでもいいので頑張ったこと、努力したことをしっかりと振り返って、自分自身を褒めてあげてください」と児童に呼び掛けた。
 その後、各教室に分かれてドリルや書き初めなど冬休みの宿題を提出した。3年1組の教室では「年末に大掃除を頑張った」「家族でボウリングに行った」などと冬休みに楽しかったことなどを一人ひとりが発表した。3年1組の野崎夏海さんは「運動は好きだけとマット運動が苦手なので3学期には体育を頑張りたい」と話していた。

息をのむ真剣勝負 恒例の新春カルタ大会 高田北城高

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写真=札を取ろうと真剣勝負を繰り広げる生徒

 上越市の県立高田北城高校(坂上隆校長、825人)は7日、同校講堂で恒例の「新春カルタ大会」を開催した。大学受験を控えた3年生を除く、1、2年生約550人がチーム対抗で百人一首の腕前を競い、息をのむ真剣勝負を繰り広げた。
 新春カルタ大会は伝統文化に親しんでもらおうと、2003年から毎年この時期に行われており、今回で12回目。
 大会は全日本かるた協会競技規定に、同校独自のルールを加えた方式で行われる。1クラスあたり16人のチームを二つ編成。1、2年合わせて14クラスから計28チームが参加して、トーナメント形式で優勝を目指す。16人に漏れた生徒は昨年に引き続いて「リベロ」として対戦途中に参加できる。自陣に並べた取り札がなくなった方が勝ちとなる。
 生徒は並べられた札に目を配り、真剣勝負。札を取り上げる度にチームメートから歓声が上がり講堂は盛り上がった。
 1年の渡邉俊幸君(16)は「百人一首は12月から冬休みにかけて覚えた。札は何枚か取ることができたので覚えた成果は出せた」と話していた。
 この日は3回戦(準々決勝)まで実施。準決勝は10日、決勝は17日に行われる。

「考えること」テーマに 上越市 村山市長が年頭訓示

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写真=議場に職員を集めて訓示する村山市長(左)

 仕事始めの6日、上越市役所では村山秀幸市長が職員に年頭の訓示を行った。答えのない問題が多い中、自分の頭でしっかりと考えることを職員に求めた。
 午前10時、議場に集まった本庁と13区の係長以上を中心とした職員約300人に対して村山市長が訓示した。
 2014年度は総合計画、行政改革大綱、財政計画の改定の年で、高田開府400年の年でもある。村山市長は「正念場の年。痛みの伴う改革も求められるが、厳しさに直面しても逃げることなく前に歩みを進めてほしい」と述べた。
 また「我々の社会にはもう答えがない。調べても分からず、答えがないとき何をすべきか。それは考えることだ。我々はもっと考える時間をとるべきで、より深くもう一歩先を考えることを私自身も努力したい」と述べ、「『考えること』を新しい年のテーマにしてほしい」と職員に訴えた。

掛け声威勢良く 繁盛願い取引開始 上越青果と一印魚市場で初競り

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写真=威勢の良い声で野菜や果物を積んだ宝船が競り落とされた(上越青果)

 上越市藤巻の上越青果地方卸売市場などで5日、新春恒例の初競りが行われた。仲買人らの威勢の良い掛け声が響く中、2014年の取り引きがスタート。関係者は4月の消費税の税率引き上げや、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の行方に不安の色を見せながらも商売繁盛を願っていた。
 上越青果では、午前7時から仲買人ら関係者約100人が集まって初競りが行われた。杉山直人社長は「消費税の引き上げに不安を感じつつも、上越には新幹線開業という希望の光もある」と話した。さらに昨年、「上越野菜」振興協議会が農水省の食による地域活性支援事業に認定されたことを踏まえ「今年が希望ある1年であることを確信している」と語った。また村山秀幸市長は「TPPは農政の課題で大きな懸念がある」としながらも「今年はうま年。力強く駆け上がる馬のように飛躍することを願う」とあいさつした。
 威勢の良い手締めの後、野菜や果物を積んだ縁起物の宝船の競りが行われ、村山市長らが次々と競り落としていった。
 上越青果によると、今年の初競りは、例年より入荷がやや少なめで約40トン程度。それでも上越産のアスパラ菜をはじめ、全国から新鮮な野菜、果物が集められ活気ある声が響いた。
 また木田3の一印上越魚市場(西脇健一社長)でも午前7時30分から160人余りが集まって初競りが行われた。瀬戸内海のタイや、能登の寒ブリなどが並び、盛況だった。

「カイロセンターふじまき店」 整体を2014円で

カイロ熊木.JPG写真=女性スタッフが施術

 カイロプラクティックセンター上越ふじまき店は6日から、特別料金で整体を行う新春キャンペーンを実施している。予約制で、受け付けは1月11日まで。
 背骨や骨盤のゆがみを手技で矯正し、体が持つ自然治癒力を高めるカイロプラクティック。同店では期間中「ゆがみチェック・ワンポイント(気になるところ1か所)矯正」を2014年に合わせ2014円で、また、「ゆがみチェック・全身矯正」を通常初回6000円のところ、3000円で行う。
 「最近体のゆがみが気になる、カイロを一度体験してみたいという人はぜひどうぞ」と同店。女性スタッフが施術を行うので、女性でも安心して受けられる。
 上越市藤巻、正和ビル1階。営業は午前9時~午後8時。日曜定休。電話546・7212(担当・熊木真由美さん)。

活気ある一年を願って 本町イレブンプラザで新春書道パフォーマンス

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写真=多くの見物人が見守る中で筆を進める渡邉さん

 上越市本町4のイレブンプラザで4日、大豆1の書道家、渡邉谿雪さん(49)による新春書道パフォーマンスが行われた。渡邉さんは流れるような筆遣いで、大きな和紙に妙高山を描き、市民に長く歌い継がれる「高田の四季」の一節を歌に合わせて書いた。
 まちづくり会社の高田本町まちづくりが、日本らしい新年のイベントで地元商店街を盛り上げようと企画した。
 書道教室の主宰を務める渡邉さん。市内の美しい四季を歌い上げた高田の四季を、子供の頃から好んで聞いており20年以上前から何度も歌詞を書いていたという。
 この日は縦2メートル、横10メートルの大きな和紙の上に妙高山を描き、次に「高田の冬はひひとして」で始まる高田の四季の4番の歌詞を書いた。渡邉さんは「今年は高田開府400年などを迎え、上越を活気づけて盛り上げるつもりで書いた」と話していた。
 会場では甘酒100杯が振る舞われ、訪れた市民は甘酒を手に渡邉さんのパフォーマンスをじっくりと見物。大作が出来上がると拍手を送っていた。
 幸町の無職の女性(74)は「墨の濃淡がはっきりして、字のバランスもいい」と話していた。
 イレブンプラザでは、今日5日午前11時から餅つき大会と餅のふるまいが行われ、本町商店街ピーアールアイドル「がんぎっこ」のメンバーも参加する。