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2013年6月アーカイブ

直江津地区連合青年会 祇園祭へポスターとホームページ作製

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 上越市直江津地区最大の祭り、直江津祗園祭(7月26〜29日)をピーアールしようと、直江津地区連合青年会(八木秀次会長)が祭りのポスターを初めて作製した。ポスターは県内外の観光施設などに送られている。また祗園祭を紹介するホームページを立ち上げており「祗園祭を通じて大好きな直江津を広く発信して多くの人に来てもらいたい」と意気込んでいる。

 直江津祗園祭は上越まつり(7月23〜29日)の後半に開催される。26日夜に高田から船で運ばれてきたみこしを出迎えた後、みこし渡御や各町内で屋台巡行を実施。最終日の29日は八坂神社での御饌米奉納が行われ、盛り上がりは最高潮を迎える。期間中は各町内の青年会が運営面で主導的な役割を果たしている。

 各町内会の青年会をまとめる連合青年会は「祗園祭を通じて、大好きな直江津の活性化につなげたい」とポスターとホームページによるピーアールを行うことにした。

 ポスターは八坂神社を背に直江津地区の19の青年会と連合青年会の代表が、法被姿でちょうちんを手に力強くポーズを決めている。各町内名や行事の日時なども紹介。連合青年会はA1判を2000部、A3判を1000部作り、県内の観光施設などはもちろん、知り合いを通じて宮城、長野、石川、愛知、大阪、兵庫にも送った。

 また5月下旬には連合青年会のホームページを開設。祗園祭の歴史や日程のほか、各町内の紹介などが掲載されている。

 八木会長は「祗園祭は平安時代から始まったとされ歴史が古い。県内外の多くの人に知ってもらい、ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。

 ホームページのアドレスはhttp://www.naoetsu-crs.com/

寺町2の善導寺 重文の本尊「木造善導大師立像」 京都で修復へ

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 2011年に国の重要文化財に指定された寺町2の善導寺の本尊「木造善導大師立像」が、劣化や欠損などの理由で修復されることになった。27日、修復を行う京都国立博物館への出発に向けて法要と搬出準備が行われた。

 像は中国で浄土宗の思想を確立した高僧、善導(613〜681年)の肖像彫刻。高さは126・9センチで、顔をやや上に向けて合掌し、口を開けて念仏を唱える姿が表現されている。鎌倉時代中期の運慶派の仏師によって制作されたとみられる。

 善導寺は室町時代中期の僧、蓮開が直江津の西浜に創建したと伝わる。蓮開が善光寺(長野県)への道中で善導像の頭部を発見した後、直江津の浜に流れ着いた小舟から胴体を見付け、二つがぴったり合ったことから、同寺に安置し、寺の名前を「善導寺」としたという。

 江戸時代、徳川家が浄土宗を信仰したことから高田藩初代藩主、松平忠輝が高田城築城に併せて同寺を現在地に移した。現在までに像が本格的に修復された記録はないという。

 国や県の重要文化財に指定された際に調査が行われた結果、像の台である蓮華を象った「蓮華座」の下部が失われているため、安定性に欠けることが分かった。転倒の可能性があるので今まではテグスで固定していたが、このたび国からの助成が決定し、修復が行われることになった。

 修復は公益財団法人美術院(京都府)が京都国立博物館で行い、蓮華座の失われた部分を補修して芯棒で像と蓮華座をつなぐことで安定して自立できるようにするほか、はがれかけた漆の修復、欠損した左足の指先の補修、木材をつなぐ金具の錆落としなどが行われる。

 修復には約800万円が必要で、国、県、市と文化財の保護を行っている住友財団が8割ほどを助成する。

 この日は檀家ら約10人が集まり、法要が行われた。読経の後、美術院の職員2人が像に保護用の紙などで幾重にも包み、慎重に仏壇から下ろした。像は今日28日、京都へ向けて出発する予定だという。

 内山順一住職は「造られたのが鎌倉時代なので傷みがあるのですが、直って新たな姿でお戻りになられるのを楽しみにしています。檀家さんとともにお迎えしたいです」と話していた。

 修復は今年度中に終わり、来年3月には同寺に戻る予定。

青田川クリーンアップ活動 雨にも負けず元気に清掃

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 「青田川を愛する会」(石川総一会長)は26日、上越市の高田市街地を流れる青田川のクリーンアップ活動を行った。あいにくの雨だったが、同会会員や地域住民ら200人のほか、地元小学校の児童約300人も参加し、雨や川の水に濡れながらも元気よくごみを拾い集めた。

 青田川の景観や生物の多様性を取り戻そうと活動している同会は、毎年大規模な清掃活動を行っており、今年で21回目。今年は東本町小、大町小、大手町小、南本町小の児童と、沿川の町内会、事業所、県・市の職員ら約500人が参加した。

 同市南本町1の伊勢橋から東本町2の往下橋までの約1キロの区間で、せきを止め、水を減らして実施。堤防や川沿いの道路を歩きながらごみを拾ったほか、児童は元気に川の中に入って川底をさらった。

 雨で水は濁っていたが、川の中からはトタン板やビニール袋、傘などが見つかり、大きなごみが上がると児童たちは歓声を上げた。大手町小4年の前角光毅君(9)は「もっとごみが捨てられないようになれば。奇麗でたくさんの生き物が生きていける場所を作りたい」と話していた。

 参加者は上流や下流などに分かれて清掃を行い、4トントラック3台分のごみが集まった。同会によると今年は大型のごみが少なかったが、投げ捨てたとみられる小さなごみが多かったという。

 石川会長は「雨の中多くの人に集まっていただきうれしい限り。年々奇麗になっているが、ポイ捨てはなくならない。植樹などをしてごみの捨て難い川にできれば」と語った。

JAえちご上越旗幼年野球 柿崎諏訪ストロング初V

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 上越市学童野球連盟の第10回JAえちご上越旗争奪幼年野球大会の決勝が22日、上越市富岡の市少年野球場で行われ、柿崎諏訪ストロングが8-0でイーストユニティーズを下し初優勝を果たした。柿崎諏訪の先発、小林洸誠投手が5回を投げ抜き参考記録ながら完全試合を達成。3位は白峰ジュニアと東頸サンライズだった。

 小林投手は打者15人と対戦し、安打や四死球などによる走者を一人も出さなかった。打線も小林投手を援護し、三回に2点、四回に6点を奪って快勝した。

 西巻正和監督は「決して楽な試合ではなかったが、力を十分に発揮できていた。他の大会もあり疲れている中、よく頑張った」と話した。

 最優秀選手賞を受賞した上野隼人主将は「チーム全体で団結して戦うことができた。次につなぐバッティングができ、守備でもみんなでカバーできた。ミスもあったので、今後は減らして全体的に強くなりたい」と意気込んだ。

 柿崎諏訪は8月に富山市で行われる北信越少年野球大会に上越代表として出場する。また、7月に新潟市で開かれる新潟アルビレックスBCカップに上越代表として2チームが出場でき、2位のイーストユニティーズと、選考試合で勝利した白峰ジュニアが選ばれた。

開府300年祭などの絵はがきが民家の蔵から見つかる

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 上越市妙油の民家の蔵からこのほど、1913年の高田開府300年祭を記念して作られたとみられる絵はがきが見つかった。同市大和2に住む保坂昭子さん(79)の実家の蔵にあったもので、10数枚のセットになって入っていたという。このほか明治から昭和にかけて作られたという絵はがきが見つかり、合わせて1000枚を超える。保坂さんは「当時の様子を写した貴重なものがたくさん見つかり驚いている」と話している。

 見つかった300年祭の記念絵はがきには、催事として行われた県内初の飛行機大会の模様を撮影した写真を使用している。雪の積もる市街地で一本杖スキーを滑っているものもあり、絵はがきの下には「高田市街ノ雪景(此ノ下ニ高田市アリ)」などと書かれている。絵はがきには高田開府300年祭のスタンプが押されている。

 保坂さんは6年ほど前まで妙油に住んでいた。保坂家は数代にわたって妙油集落を含む旧高士村の村長を務めており、絵はがきはその際に送られたり、集めたものとみられる。

 保坂さんは先月、蔵を整理したところ絵はがきなどを見つけた。絵はがきのほか旧高士村村長を務めた「日本ワインの父」川上善兵衛から送られたという手紙や、明治30年代の新聞なども出てきた。

 保坂さんは「当時の歴史などを示す貴重なものになると思う。市などから資料にしたいと要請があれば、貸し出しなどを考えたい」と話した。

小林古径記念美術館で屏風作りワークショップ

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 上越市の高田公園内にある小林古径記念美術館は23日、屏風に絵を描くワークショップを開いた。日本の伝統文化に親しんでもらおうという取り組みで、約20人の小学生が一日かけて色とりどりの屏風絵を描いた。

 同館が年6回開いている伝統文化に親しむワークショップの2回目。最初に公園内にある小林古径邸で古径の描いた屏風のレプリカを鑑賞したり、クイズなどを通じて学芸員から屏風についての基礎知識を学んだ。その後、6枚の絵からなる六曲屏風が左右で対となる「六曲一双」の屏風の絵に取り掛かった。

 児童たちは2班分かれて、それぞれ「春夏」と「秋冬」をテーマに描いた。ローラーや刷毛などを使いアクリル絵の具で、桜や海、夕日、ドングリ、雪だるまなどを自由に色とりどりに描き、縦170センチ、横360センチの屏風一対を完成させた。ワークショップには上越教育大の学生15人も参加し、児童を手伝った。

 市立大手町小2年の柄澤花菜さん(8)は「スポンジを使ってスタンプみたいに色を付けるのが楽しかった。色々な色を重ねて奇麗な屏風ができたと思う」と話していた。

 同館では今後も小中学生らを対象に、古径作品からイメージしたオリジナル和菓子作りや、箏や香道の体験などのワークショップを予定している。

給食フェア 「ひとくち試食」に長い列

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 上越市立の保育園や小中学校の給食を紹介する「第8回給食フェア」(同実行委員会主催)が22日、土橋の市民プラザで行われた。給食の「ひとくち試食」には130人以上の長い行列ができた。

 試食は、給食で実際に提供しているもので、上越産の食材を使った「メギスの米粉から揚げ」「切り干し大根煮」「大豆の油みそ」「スイートパンプキン」「シェパーズパイ」の5品。用意した450食分を求めて、長い列が途切れることはなかった。

 試食した上越市の主婦、古川由美子さん(37)は「切り干し大根は家のものより薄味。大豆の油みそは歯ごたえがあっておいしかった。わが家でも作ってみたい」と話していた。

 正午から行われた試食会で提供された給食版の「レルヒさんカレー」は、名立産の牛肉を使い、岩の原ワインや地元産のみそ、しょうゆで味付けしたもの。200食限定のため、大人気で長い行列ができた。

 このほか、アレルギー対策として豆乳と米粉を使ったカップケーキ作りや、移動式ガス回転釜による調理実演などが行われた。

うみてらす名立レストラン「パプリカ」お得なランチセット開始

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写真=お得なランチセットの一例

 上越市名立区名立大町の道の駅「うみてらす名立」2階にある本格洋食レストラン「パプリカ」はこのほど、名立の豊かな食材をふんだんに使った、お得なランチセットを始めた。
 ランチセットは、前菜やパスタ、デザートが付くAランチ(1000円)のほか、前菜やハーフパスタ、新鮮な地魚を使った磯魚料理か肉料理、特製サラダ、デザートが付くBランチ(1500円)、前菜やハーフパスタ、新鮮な地魚を使った磯魚料理か肉料理、特製サラダ、スープ、スペシャルデザートが付くCランチ(2000円)の3種をそろえた。
 大きなガラスの器に鮮魚がたっぷりの「シーフー丼」(980円~)、「石焼パエリア」(1280円)、全24種類あるパスタなど、メニューは幅広く用意している。いずれも地元の食材を使っており、ひと工夫加えた本格洋食が堪能できる。
 営業時間は、ランチが午前11時~午後3時(2時30分ラスト)、ディナーが午後5時~同9時(8時30分ラスト)。問い合わせは531・6300。

きんたろうはうす「鍋焼きラーメン」新登場

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写真=サラダも付く「鍋焼きラーメン」(500円)

 団塊世代の社交場として人気のカラオケ喫茶「きんたろうはうす」(上越市春日新田1)のランチメニューにこのほど、鍋焼きラーメンが登場した。1日5食限定で、マスターの熊田敏行さんは「暑いこの季節に熱々のラーメンをどうぞ」とピーアールする。
 土鍋に入った熱々の鍋焼きラーメンは、じっくりと煮込んだ鶏ガラスープに、豚バラの手作りチャーシュー、鶏肉、ちくわ、たまご、メンマなどが入る。提供はランチタイムのみで、料金はワンコインの500円。午後1時まではプラス100円でコーヒーやウーロン茶が飲み放題になる。
 このほかのランチメニューにはスパゲティミートソース、昔ながらのナポリタン、焼きカレーなどがある。いずれもサラダ付きで500円。
 場所は上越信用金庫有田支店前奥。ランチ営業は午前11時~午後4時、夜はスナック営業で午後7時~同11時。不定休。問い合わせは090・7802・9748。

「K-NET高田店」切手1枚から気軽に金券類を買い取り、販売

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写真=さまざまな金券類を買取・販売

 上越市本町5のチケットショップ「K-NET(ケイネット)高田店」。市民らから持ち込まれた金券類の買取や販売を行っている。
 扱う金券類は、商品券、ビール券、旅行券、印紙・切手、株主優待券、テレホンカード、図書カードなどで、イチコ・原信など地元商品券も一部対応している。
 力を入れている買取では地域一番を目指しており、特に全国共通商品券、JCBなどの信販系商品券、ビール券は高値買取を心がけている。
 販売では、80円切手が74円、5000円図書カードが4850円など格安に。「切手などは1枚でもOKです。家に眠っているものがあればお気軽にお持ちください。大口の買取にはさらに買取率をアップします」と同店では話している。
 午前10時~午後7時(日祝は午後1時~5時)。無休。電話526・5655。

銭形高田分店 さっぱり冷麺など新登場

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写真=新メニューの韓国冷麺(880円)

 サクサクのとんかつや大エビフライで人気の「銭形高田分店」(上越市土橋)。このほど新メニューとして、暑い時期にさっぱりと食べられる「韓国冷麺」(800円)などが登場した。
 冷麺は、コシの強い細麺にキュウリ、トマト、カニカマなどのほか、本場韓国のキムチが載ったもの。やや辛めの味わいだが、キムチは好みに合わせて増やしたり、入れなくすることもできる。
 このほか、コシの強いうどんにたっぷりの野菜とごまだれがかかった「野菜冷やしうどん」(880円)も新メニューに加わっている。同店にはミニどんぶりとざるそばがセットのランチセット(800円)があるが、200円増しで、ざるそばを冷麺または冷やしうどんに変えることもできる。
 古民家を改装した落ち着いた雰囲気の同店。宴会の予約も受け付けており、プランは飲み物別で7品2500円、8品3000円など予算に合わせて。刺身や揚げ物など男女、年齢層に合わせた料理を提供している。
 営業は午前11時~午後3時30分、午後5時~10時。土日祝は中休みなし。元旦除き年中無休。電話522・0112。

イルカのアイとエツが市立水族博物館に到着

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 上越市立水族博物館で毎年人気のイルカショーに出演する2頭のイルカが20日、静岡県沼津市の伊豆三津シーパラダイスから到着した。2頭はプールに入ると、すいすいと泳ぎだし、元気な姿を見せた。

 やってきたのはバンドウイルカの「アイ」と「エツ」で、いずれも推定6歳のメス。2頭は2010年から夏季限定で同館のイルカショーに出演しており、今年で4年目。  

 20日午前8時30分頃に、伊豆を出発。出発前に計測した値では、アイが体長273㌢、体重245㌔、エツが体長266㌢、体重211㌔。夏季以外は伊豆三津シーパラダイスで13頭のバンドウイルカと暮らし、ショーを行っている。  市立水族博物館まで7時間30分ほどかけてトラックで運ばれた2頭はクレーンで吊るされてプールへ。アイの後にエツが入り、2頭並んで元気よく泳いでいた。

 伊豆三津シーパラダイスのショーマネージャー、武田正信さん(54)は「今年はお客様に涼しくなってもらおうと、水かけがパワーアップしました。2頭のキスなど新しいパフォーマンスもあるのでぜひお楽しみに」と話している。

 イルカショーは前方宙返りやスピンジャンプなどのジャンプパフォーマンス、トレーナーとの連携が見られる水上、水中パフォーマンス、イルカとの触れ合いコーナーなどを予定している。  期間は7月13日~8月25日。期間中は毎日5回のショーが行われる。

新美南吉の良寛物語を自費出版で復刊

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 児童文学作家、新美南吉(1913-43)の生誕100年を迎え、上越市大町1在住で市立春日中学校教諭、阿部浩さん(50)が、南吉の処女出版で一番の長編作品だった「良寛物語 手毬と鉢の子」を編集、解説し、このほど自費出版で復刊させた。出雲崎生まれの江戸時代の僧侶、良寛(1758-1831)にまつわる逸話を描いた作品で阿部さんは「新美南吉が新潟の偉人を書いていた作品があることを知ってほしい」と話している。

 「ごん狐」「手袋を買いに」などで有名な南吉だが、自身初の単行本は良寛を取り上げた作品だった。「良寛物語-」は良寛にまつわる様々な逸話を南吉風に描いた長編作品で、1941年に学習社から刊行された。ただその後は南吉の全集に盛り込まれただけで、単行本としての復刊はなかったという。

 阿部さんは小学生の頃に「良寛物語-」を読んで以来「折に触れて気になり続けた作品」だったという。自費出版のきっかけは、良寛没後180年を翌年に控えた2010年暮れ。復刊をある出版社に求めたことだった。出版社は復刊しないとの返事だったが、その際に13年が南吉の生誕100年であることを教えてもらった。良寛の没後と南吉の生誕という節目の年が近接していることを知り、思いを募らせた阿部さん。「何も出ないのは残念と思ったので、自分で自費出版して残そう」と決意し、11年秋から1年半かけて、仕事の合間を縫いながら編集作業を行った。

 阿部さんの「良寛物語-」は、愛知県の新美南吉記念館などの指導を受けて、南吉の自筆原稿で作られた全集を元に書かれた。南吉の原稿は旧仮名遣いを用いていたため、現代仮名遣いに直し、また小、中学生にも読んでもらうように漢字にはふりがなを入れた。

 さらに南吉と並び称される童話作家、宮沢賢治や上越市出身の児童文学作家、小川未明の2人と良寛についての関わりも調べて記している。

 A5判240ページで1800円(税別)。500部限定。申し込み先は阿部さん、郵便番号943・0833上越市大町1・2・22。

県消防救助技術大会に向け上越消防本部の消防士が訓練中

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 7月3日に新潟市西区の新潟市消防訓練場で開催される県消防救助技術大会に向けて、上越消防本部管内の若手消防士が訓練に励んでいる。同本部の出場者は23人で、多忙な任務の合間を縫って上越市北城町1の同本部に集まり汗を流している。目標は上位に入って全国大会や東北大会の出場権獲得だ。

 県大会はほぼ毎年行われており、救助技術の安全、確実、迅速さを競う。水平に張った長さ20メートルのロープを渡って人を救助する「ロープブリッジ救出」や、高い壁などを乗り越える「障害突破」などの7種目を実施。障害突破、ロープブリッジ救出、引揚救助の3種目の上位3位までが東北大会に、残り4種目の1位は全国大会に出場する。

 同本部は4月に大会と同じ設定で仮設の訓練設備を設置。管内の若手消防士を集めて2度の選考会を実施し、県大会に出場する23人を選出した。

 昨年は障害突破で3位に入り東北大会に進んだ。また個人種目の「ロープブリッジ渡過」では上越南消防署の長井和也さん(23)がトップの記録だったものの、同じ記録の選手がもう1人おり、くじ引きで全国大会出場を逃した。

 長井さんは「初めて出場した3年前の県大会は2位、昨年は1位ながら全国に行けなかった。今年はどうしても勝ちたい。大会は一発勝負なので練習は常に集中して臨んでいる」と話した。

 上越南消防署特別救助隊の高橋幸次副隊長は「1種目でも多く上位の大会に進んでほしい」と期待している。

1975年開設の「なかよし文庫」が改装して再スタート

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 上越市昭和町1で地域の子供たちを中心に本を貸し出してきた河野涼子さん(77)の文庫「異世代交流文庫なかよし」が17日、リニューアルオープンした。従来までの1階の車庫を改装したスペースに加え、2階でも快適に本が読めるようになり、夕方にはさっそく子供たちが訪れて新しい本に目を輝かせていた。

 河野さんは1972年、市内で初めて学童保育を自宅で開設。多忙のため2年で終了したが、75年に文庫をオープンした。89年に1階が車庫、2階が文庫になっている現在の建物を建築した。足を悪くするなど、一時は文庫の閉館を考えていた河野さんだが、昨年12月に伊藤忠記念財団の子ども文庫功労賞の受賞が決定。「お礼を兼ねてもう少し頑張ってみようと思った」と話す。

 市の地域活動支援事業を活用し、3か月ほどかけて文庫を改装。今回新しく階段に手すりを付け、椅子も用意するなど子供だけでなく3世代にわたって利用しやすくした。

 現在は6500冊の蔵書があり、1階には幼児〜小学校低学年向けの本を、2階には小学校中学年〜大人向けの本を中心に置いている。

 この日はオープンを記念してイベントを実施。児童文学作家の杉みき子さん(82)をはじめ、ボランティアで協力してきた地域住民らが参加して、さっそく訪れた子供たちに読み聞かせや腹話術を披露して楽しませた。新しい本に興味津々の斉藤夏葵さん(6)は「保育園の時から来ている。絵本がたくさんあって楽しい」と話していた。

 今後も読み聞かせやミニ絵本作りなどのイベントを開いていく予定で、河野さんは「本との巡りあいが心を育てる。子供たちにはいい本に巡りあってほしい。関心のある方は他の地域の方でもぜひ」と呼びかけている。

 文庫は毎週火、木、土曜に開く。時間は午後1時〜同4時30分(祝日は休み)。問い合わせは河野さん524・9446。

アルビBC 高田で4期連続優勝

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 プロ野球独立リーグのBCリーグ公式戦が16日、上越市の高田公園野球場で行われ、上信越地区前期優勝までマジック1としていた新潟アルビレックス・ベースボールクラブ(BC)は群馬ダイヤモンドペガサスを10─7で退け、4期連続の優勝を果たした。球場に集まった864人が見守る中、就任1年目のギャオス内藤監督や選手は胴上げで優勝を喜んだ。

 アルビBCは初回、四死球でチャンスをつくると、7番デニング選手や2番荒井勇介選手の2点適時二塁打などを含む打者一巡の猛攻で8点を奪った。さらに二回にもヒット5本で2点を挙げ主導権を握った。その後、先発の左腕、上野和彦投手が相手に3本塁打を許すなど追い上げられたが、二番手で登板した糸魚川市出身のルーキー田村勇磨投手らリリーフ陣が粘って逃げ切った。  アルビBCは2011年の上信越地区後期から優勝を重ねており、昨年はBCリーグを制覇し、独立リーグ日

本一にも輝いた。  選手に胴上げされたギャオス監督は「就任4か月で優勝しちゃいました。選手と一緒に頑張った結果です。ただこれも通過点。後期に向けてご支援よろしくお願いします」と笑顔であいさつした。  父親とともに観戦に訪れた新潟市東区の小学2年生、大平貴慶君(7)は「優勝を見ることができてうれしい。今年も日本一になってほしい」と話した。

いじめはしないで 直江津小学校児童が寸劇などで呼び掛け

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 いじめのない学校にしようと上越市立直江津小学校(吉越勉校長、169人)は12日、寸劇などを通じて全校児童に呼び掛ける取り組みを行った。児童は「仲間外れにしない」「無視しない」などと話していた。

 この取り組みは児童にいじめを絶対しないという意識を持ってもらうことが目的。県教育委員会が本年度から始めた「いじめ見逃し ゼロ 県民運動」に合わせて行われた。

 いじめ防止を呼び掛けたり、あいさつの推進を行う校内のなかよし委員会の5、6年生が寸劇を披露。一人の児童があいさつしたにもかかわらず、ほかの児童が無視するという内容で、寸劇を見た児童は「僕だったら無視されたら嫌だと思う」「みんなが仲間外れにしてかわいそう」「叩いたりしない」などと意見や決意などを発表していた。

 なかよし委員会の委員長を務める6年の柴山瑠璃君(12)は「いじめは人の心を傷つける。絶対にやらないでほしい」と話した。

髪の悩みはおまかせ 美容室パルク

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 1対1のプライベート空間で行う、その人に合うヘアスタイルの提案と髪の悩みへのアドバイスが人気の美容室パルク。このほど、オープンから7年目を迎えた。

 「美容師はお客様の理想のスタイル、美しさを実現することでお金をいただくもの」と話す中川木綿子店長(36)。スタイルが決まりやすくなるポイントという、カットと髪の乾かし方の2点を重視しており、併せて手入れの仕方などの技術的なアドバイスも行う。顧客からは「スタイリングが上手になった」など喜びの声が多数寄せられているといい、現在は施術予約がすぐ埋まるほどの人気店となった。

 「1対1ですので、お年寄りの方でもお気軽にご相談ください。予約取りが早くなっているので、ご希望日があれば早めにお電話を」と話している。髪だけでなく、エステ、まつげエクステンション・カールなども受け付け中。

 午前9時〜午後6時。0、5のつく日と31日定休。予約制。電話523・3223。

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「モイスティーヌ上越サロン」 美と健康をアドバイス

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写真=ビューティーアドバイザーが美しい肌のお手伝い

 このほどオープン3周年を迎えた上越市初のモイスティーヌ基礎美容法サロン「モイスティーヌ上越サロン・ウォータードロップ」(丸山玲子代表)。専門のスタッフがシミ、シワ、ニキビなど人それぞれの肌トラブルやスキンケアの悩みにアドバイスする。
 モイスティーヌ健康美容法は自然由来成分の安全安心な基礎化粧品で保湿成分や栄養を補い、低周波美顔器で肌に刺激を与えず奥までイオンを導入。肌本来の機能を取り戻し、ファンデーションの要らない肌へと導く。
 同店ではスキンチェックで解析した肌質に合わせて、モイスティーヌのライセンスを取得したビューティーアドバイザーが対応。定期的にサロンに通ってもらいながら毎日のセルフケア方法を助言する。
 モイスティーヌの美容機器はすべて医療機器メーカーが開発。「スキンコンディショナー」が6万900円、入浴中身体にイオンを送り込み、老廃物を出す「モイスチャーバス」が3万1500円など。
 丸山代表は「間違ったやり方でお肌を痛めている方が多いので、正しいスキンケアを一人でも多くの人に発信していきたい」と話している。
 場所は上越市とよばのバロー上越店近く。営業時間は午前10時~午後7時。水曜定休。問い合わせは522・6377。

上越市立水族博物館 可愛らしいペンギンのひな公開

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 マゼランペンギンの飼育頭数が日本一を誇る、上越市西本町4の市立水族博物館は11日、生まれたばかりのマゼランペンギンのひなを報道陣に公開した。飼育員の手に乗ったひなはキョロキョロと辺りを見回し、戸惑った様子を見せていた。

 公開したひなは、3日にふ化したばかり。体重は405グラムで体長22センチ。ふわふわとした幼毛に覆われている。

 同館には99羽の成鳥がおり、国内では最も多い飼育頭数を誇る。今年は3月中旬から2か月の間に66個の卵が生まれた。5月上旬からふ化が始まり、現在は10羽のひながいる。

 同館によると、早ければ7月からペンギンランドで見ることができる。報道陣に公開されたひなは、ふ化したばかりでデビューまであと2か月半かかるという。

 マゼランペンギン飼育員の七森清一さん(51)は「いつ水槽に出てくるか楽しみにしていてください」と話していた。

 マゼランペンギンは、南米のチリやアルゼンチンに生息しており、マゼラン海峡からその名がつけられたという。

高士小児童が川上善兵衛の業績に挑戦

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 日本ワインの父、川上善兵衛(1868-1944年)の地元にある上越市立高士小学校の4、6年生計26人が13日、ブドウの品種改良に挑戦した。児童は岩の原葡萄園(北方)で花粉を採取し、同校のブドウ園で受粉作業を行った。作業を通じて1万種を超える交配を行った善兵衛の偉業を学んだ。

 同校は善兵衛が開いた岩の原葡萄園の近くにあり、各学年が総合学習で善兵衛について学んでいる。品種改良は、優良品種22種を生み出すまで1万種の交配を行った善兵衛の偉業を学んでもらうため、5年前から行われている。

 例年6年生が品種改良に挑戦していたが、今年から4年生も参加。品種改良の成功率は一般的に3割といわれ、同校では実績がなかった。そのため4年生から挑戦して成功を目指すという。

 岩の原葡萄園でシャルドネとローズシオター、 レッド・ミルレンニュームという白ブドウ品種3種から花粉を採取。同校で栽培している赤ブドウ品種、マスカット・ベーリーAの雌しべに受粉させる作業を行った。

 ピンセットで雄しべを採取。綿棒を使って採取した花粉を雌しべに付ける作業を行った。最後に他の花粉が付かないように袋を被せた。

 6年の高橋あゆなさん(11)は「花粉を雌しべに付ける作業は細かくて大変だけど楽しかった。川上善兵衛はこういう作業を続けたのはすごい」と話した。4年の岡田陽翔君(9)は「作業は難しかった。新しいブドウが楽しみ」と目を輝かせた。

 品種改良がうまくいけば9月下旬から10月頃に収穫するという。収穫後、ブドウの種を学校で保管し来年の総合学習に利用する。

ホテルハイマート 週末限定で屋外に駅弁売り場開設

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 上越市中央1のホテルハイマート(山崎邦夫社長)はこのほど、ホテル前に週末限定の駅弁売り場を開設した。昨年のJRの駅弁コンテストで最高位に輝いた「鱈めし」など、人気の駅弁を店頭販売している。

 特設売り場はホテル正面のレストラン多七につながる階段の横。取り扱う駅弁は、JR東日本が昨年実施した「駅弁 味の陣2012」で最高位の駅弁大将軍に選ばれた鱈めしのほか、「さけめし」「かにずし」「ほたてごはん」など。JR直江津駅ホームで販売している駅弁とほぼ同じ種類をそろえている。

 駅弁は同ホテルフロントでも販売していたが、あまり知られていなかったという。そのため同ホテルは、駅弁のピーアールや販売促進などを目的に、ホテル前に売り場を開設。今年4月下旬からの大型連休に合わせて販売を開始した。

 するとホテルの前を通る人が次々と足を止めて購入。好評だったことを受け、大型連休後も週末限定で続けている。

 特設売り場での販売は毎週金、土、日曜。時間は午前10時〜午後4時まで。売り切れ次第終了。同ホテルの山崎知夫・弁当部統括部長は「気軽に立ち寄って弁当を選んでほしい」と話している。

 問い合わせは543・3151。

高志小6年生 開府400年祭に向けて高田城の歴史学ぶ

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 上越市立高志小学校(佐藤真市校長、527人)の6年生は11日、来年の高田開府400年をテーマに同市の高田公園内にある高田城跡地の現地見学を行った。6年生95人は、高田開府400年祭実行委員会の植木宏会長(81)から三重櫓や極楽橋の説明を受け、かつての高田城に思いをはせた。

 児童は同校から加賀街道や北国街道に沿い、5キロの行程を1時間程かけて歩き高田公園へ。同委員会が用意した高田藩主の松平光長時代の高田城絵図などの資料を見ながら、植木会長から高田城について説明を受けた。極楽橋や三重櫓は発掘後に復元したものであることや公園内に残る土塁が堀の土で作られているなどの説明に、熱心に耳を傾けていた。その後、同委員会が市立総合博物館で7月21日まで開催している企画展「花の高田まもなく開府400年」や三重櫓を見学した。

 同校の6年生は、総合学習でふるさとをテーマに、地域の文化財巡りなどの活動をしている。前回は児童からの自分たちの住む地域を知りたいという要望から、春日山周辺を巡った。今回は開府400年を来年に控え、高田地区で地域文化を大切に活動している人がいることを児童に知ってもらおうと企画。稲熊幸代教諭は「次回は開府400年祭のために活動する団体を調べ、私たちもこの祭りでできることを考えたい」と話した。

 平出心君(11)は「極楽橋が何度も建て直されているのは、すごいと思った」と語った。

上越市太極拳協会 20周年記念の講習会開催

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 今年で創立20周年を迎える上越市太極拳協会(石塚昭一会長)は9日、下門前のリージョンプラザ上越で記念講習会を開催した。全日本強化選手が招待され、華麗な演武を披露。集まった約250人は一流の技に大きな拍手を送っていた。

 協会は1993年創立。現在の会員は約150人。市内各所で教室を開いているほか、最近では公民館の太極拳講座などに会員を派遣している。

 講習会には市内のほか新潟市からも参加があり、子供から高齢者まで幅広い世代が集まった。現役選手ら日本オリンピック委員会強化コーチら7人が講師として招待され、参加者に太極拳の基本的な形などを指導した。また糸魚川市出身の脇田圭佑選手や世界武術選手権金メダリストの中田光紀選手ら4人の全日本強化選手が模範演武を披露。飛び上がって蹴りを見せたり、刀を使って演武をするなど華麗で力強い技を次々と繰り出し、会場を盛り上げた。

 石塚会長は「太極拳は元々ゆっくりと身体を動かし負担も少ない。最近の健康ブームで高齢者を中心に取り組む人が増えてきた。今後も地道に活動を重ねて会員や愛好者を増やしていきたい」と話した。

板倉区国川でカボチャ苗植え

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 昨年3月に地滑りが発生した上越市板倉区国川で8日、復旧した土地の景観を整え、荒廃を防ごうとバターナッツカボチャの苗植えが行われた。地滑りで埋まった水田の地権者からなる「国川前田田んぼ利用組合」(長嶺勇組合長)と地元住民ら約10人が、10アールの復旧農地に苗を植え、先祖代々の土地に再び緑が戻ることを願った。

 地滑りの後の土地は流れた土砂で元の水田より8メートルほど高くなっており、水の確保ができず水田としての復旧は難しい状況になっている。

 同組合は水田に代わり、畑作で土地の荒廃を防止し、有効に利用しようと市やJAなどによる「上越市農林水産業振興協議会」から栽培実証委託事業を受けた。苗や資材、肥料などの購入費用は同協議会が支援する。

 今回植えたバターナッツカボチャは800グラムほどのひょうたん型の実がなり、繊維質が少なくスープに向くのが特徴。農事組合法人新潟育苗センターが昨年栽培を始め、同組合に苗を提供した。収穫は8月上〜中旬頃で、収穫後はすべて同センターが買い取る。

 農地は県妙高砂防事務所が平坦に整えた後、同組合が石を取り除きトラクターで耕うんした。また、保湿用に地滑りで倒れた杉などの木を粉砕したチップを畑全面に撒いた。

 この日は同組合員の知人や家族も参加。苗は約280株あったが、等間隔に開けた穴に手際よく苗を植え、作業は1時間ほどで終了した。

 長嶺組合長は「先祖からもらった田んぼ。荒らしたくない。構わなければ放棄地になり景観にも環境にも悪いので、なんとか農地で復興しようと思った。うまく行けば来年も育てたい」と語った。

 同組合では今回バターナッツカボチャを植えた土地以外の約1・4ヘクタールも農地として整え、8月以降にそばの栽培を予定している。

上越市中学校体育大会 全国を目指し熱戦

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 上越市中学校体育大会(上越市中学校体育連盟など主催)のほとんどの競技が5、6日の2日間、上越地域の各スポーツ施設などで行われた。全国大会につながる最初の大会で、選手は熱戦を繰り広げた。

 この2日間で球技や武道、体操など11競技を実施。陸上は5月31日に行われており、水泳は6月12日に上越市民プールで開かれる。

 このうち卓球は上越市総合体育館で行われた。初日は学校対抗の団体戦を、2日目は個人戦を実施。選手は熱戦を繰り広げ、スマッシュやサーブが決まるたびに声を張り上げていた。団体戦で上位に入った男子7校、女子6校が地区大会出場を決めた。また個人戦は男女各24人が地区大会の出場権を得た。

 地区大会は陸上が27、28日に高田公園陸上競技場で開催される。それ以外の種目は7月3、4日に上越、妙高、柏崎、糸魚川の4市のスポーツ施設で行われる。

「ここちすたいる」父の日には粋な和雑貨ギフトを

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写真=父の日にお薦めの和雑貨

 自然素材の雑貨などを多数取り扱っている「インテリア&なごみ雑貨ここちすたいる」(秋山綾子代表)は、16日の父の日に向けて、さまざまなギフトをそろえている。
 同店のお薦めは、メーカー「かまわぬ」の和雑貨。シンプルなデザインで会社でも使える扇子(4410円から)、表面は肌触りの良い手ぬぐい生地に裏面は高級牛革を使った手ぬぐい雪駄(5250円)、竹のしなりを生かし少ない力で大きな風を起こすうちわ(945円)などがあり、いずれも夏を感じさせる涼しげな柄がデザインされている。
 ほかにも店内には手ぬぐい、かばんなどの和雑貨、北欧雑貨が充実。父の日ギフトにはメッセージカードとラッピングをサービスする。発送も可。
 店舗は上越市土橋、ファミリーヘルプ保育園裏側の住宅街。営業は午前11時~午後6時。不定休。電話522・5669。

「まいどや酒店」父の日ギフト販売中 「感謝」をお父さんに

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写真=オリジナルギフトの数々

 上越市春日新田1のまいどや酒店(杉田彰店主)は、16日の父の日に合わせ店内にギフトコーナーを開設している。感謝を伝える温かなメッセージ付きの、さまざまなオリジナルギフトを用意した。
 お薦めは、芋焼酎「蟻」に焼酎カップ1個付きの焼酎セット(3400円)、「越の誉 本醸造原酒ひや 復古ラベル」におちょこ1個付きの日本酒セット(3900円)、甘味果実酒「勝沼ブルーワイン」に割れにくいワイングラス1個付きのワインセット(4000円)など。いずれも手ぬぐいメーカー「かまわぬ」の手ぬぐいもセットになっている。それぞれ好きな銘柄、予算に応じて組み合わせを変えられるほか、うちわや靴下などをセットにすることもできる。
 そのほか、魚沼の酒「鶴齢」の最高峰「牧之 限定大吟醸」の父の日限定酒「感謝」(木箱入り5600円)なども用意。父の日ギフトを購入した人には、メッセージ、ラッピング、紙袋の3点をサービスする。
 第3回新潟清酒達人検定で、初代最高位「金の達人」に認定された杉田店主。同店は、その達人が選んだ県内蔵元の名酒を多数取り扱っている。
 営業は午前9時~午後7時30分。日曜定休。電話543・6727。

「うみてらす名立」父の日のプレゼントに たらこの糀漬を販売

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写真=新発売した「たらこの糀漬」が入った3本セットをアピールする青木社長

 上越市名立区名立大町の観光施設、うみてらす名立で、同施設を管理運営するゆめ企画名立(青木哲也社長)が開発した「たらこの糀漬」が販売されている。地域の発酵技術を生かして製造されたもので同社は「16日の父の日にプレゼントとしていかが」としている。
 北海道産の上質なタラコを使用し、名立区内のみそ販売店の糀に漬け込んだ。同社は「タラコの塩辛さが糀によってマイルドな味わいになった」としている。瓶の中で発酵が進むにつれて味は濃厚になるという。
 上越地域は、夏は高温多湿、冬も雪により低温ながら多湿と発酵に適した気候風土といわれ、昔から漬物やみそなどが家庭でも作られてきた。同社は発酵技術を生かして昨年、「甘えびの糀漬」「いかのもろみ漬」「茎わかめの吟醸漬」の販売を始めており、今回の「たらこの糀漬」で4種類になった。
 同社は「上越で伝統がある発酵技術を味わっていただきたい。糀には肥満予防や血圧安定に効果があるというので父の日のプレゼントにどうぞ」と話している。
 内容量180グラムで1個1500円。同施設の食彩鮮魚市場で販売している。また昨年販売した糀漬と組み合わせたセット販売も行っている。問い合わせは同社531・6300。

忠輝・五郎八姫とパチリ 福島城址に看板設置

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 高田城築城前の松平忠輝の居城、福島城跡に建つ上越市立古城小学校に、愛嬌あるキャラクターになった忠輝とその正室、五郎八姫の記念撮影看板が設置された。同校同窓会長の柳澤啓一さん(65)が実費で制作し寄贈したもので、可愛らしく色鮮やかな看板は児童たちにも親しまれている。

 看板は高さ1・5メートル、幅2メートルほど。桜吹雪の下、ハスの上で「あっぱれじゃ!」と扇子を広げる忠輝とにっこり笑う五郎八姫が描かれている。忠輝の顔部分はくり抜かれており、後ろから顔を出して記念撮影ができるようになっている。

 柳澤さんは同窓会長になって2年目。地域活性化の方法を模索していたところ、昨年末に高田城三重櫓下の記念撮影看板を見て、福島城跡にも設置したいと思い制作を始めた。

 五郎八姫のキャラクターは同市本町4の呉服店「美しいきもののくろかわ」の黒川弘司社長が、グッズ用に上越市出身のデザイナー、神岡学さんに依頼したもの。柳澤さんが使用を申し出たところ、黒川社長が快諾。また、神岡さんに新たに忠輝のキャラクターも描いてもらった。

 看板のデザインと製作は、ラッピングバスなどを手がけるマルケー・アド・センターに依頼。雨風にも耐えられる頑丈なコーティングになっているという。

 現在看板は同校入口付近の石碑前に設置してあるが、持ち運びしやすいように設計されているので、地域のイベントなどに活用する予定だ。

 また、柳澤さんは城や松平家の家紋をあしらったのぼり旗5本も同時に寄贈。現在は福島城を築いた堀家の家紋が入ったのぼり旗を制作するなど、地域の盛り上げに力を注ぐ。「地域の宝を残していきたい。こういうキャラクターで世代を超えてつながれば」と話していた。

 看板や石垣の石、石碑などは一般でも見学できる。問い合わせは同校543・2167。

上越市立水族博物館で青いアマガエルを展示

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 上越市西本町4の上越市立水族博物館は4日から、同市今池の清水愛子さんが田んぼで捕獲した「青いアマガエル」を展示している。上越地域に生息する生き物を展示するコーナーのナンバー73水槽で、6月6日の「カエルの日」にちなんでの展示。会期は30日まで。

 同個体は体色を変化させる黄・青・黒色の3種の色素細胞のうち、先天的に黄色の色素が発現できず、乳青色となっている。青いアマガエルは、同市を含め県内で数例発見の報告があるが、同館での展示は初めて。よく目にする緑色のアマガエルとともに、展示している。体長は約2・5センチ。「低気圧が近づくとよく鳴くことからアマガエルの名がついた」と同館職員。夏から秋に成体に変態し、クモやハエなどの虫を採食する。

 同館職員によると「このような個体は自然界で稀に見られる。カエルの日にちなみ、多くのカエルを展示したかったが、現在アマガエルとアズマヒキガエルの2種のみの展示となっている。環境の劣化でカエル自体の数も減少している」とのこと。

 保育園の親子遠足で来館した、十日町市の植木康太君(6)は「青くて奇麗だね」と目を輝かせていた。

岩の原葡萄園 工場、社屋を改築し来年秋完成

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 日本ワインの父、川上善兵衛が1890年に始めた上越市北方のワイナリー、岩の原葡萄園(坂田敏社長)は4日、7月から敷地内の工場や事務所、ワインショップなどの改装工事に入ると発表した。工場など建物が老朽化したためで、ワインの品質向上を目的に生産棟などを一新する。またこれまで工場内にあり非公開の国登録有形文化財の第1号石蔵も見学できるようにする。完成は来年9月を予定している。

 同社によると、工場は1946年に建造されたものがベースになっており、老朽化でここ最近は雨漏りも発生しているという。加えて2年前に発生した東日本大震災を受けて改築することになった。

 7月から工事を始め、事務所などが入るワインショップや裏手の倉庫を取り壊し生産設備や事務所が入る鉄骨造り一部2階建ての「生産設備・事務所」棟を建設する。これに伴い貯蔵タンクを8基増やしタンク数は25になる。タンク増設で同社の畑で収穫された良質なブドウを最大限に生かし、ワインの品質向上を目指す。

 その後、醸造棟などを壊して1階にワインショップや2階にレストランが入る建物を建設する。2階にはこのほか、現在向かいの高士地区多目的研修センターに入っている川上善兵衛資料館を移設する。

 工事費は概算で約5億円。改築部分の延床面積は2740平方メートル。完成後の生産能力は720ミリリットル換算で年間40万本と工事前と変わらない。

 これまで1895年建造の第1号石蔵は工場内にあり、ワインの製造上、一般の立ち入りができなかった。改築後はワインショップなどが入る建物が隣接し、見学できるようになる。

 工事に伴い、ワインショップは高士地区多目的研修センターに移転して19日に営業を始める。レストラン「ラ・カーヴ」も通常通り営業する。またワイン製造にも支障はない。

 坂田社長は「品質向上と歴史資産を活用した施設にする。見学に来た人が満足してまた訪れたいと思うような施設にしたい」と話した。

正善寺地区の森遊会 シイタケ原木販売し活動費集め

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 上越市正善寺地区でキノコ栽培などを通じて地域おこしを目指す住民グループ、森遊会(山下洋会長、16人)は、活動費を集めるため正善寺工房(下正善寺)でシイタケの菌が駒打ちされた原木の販売を行っている。同会では活動費が少ないことで頭を痛めており、山下会長は「いずれはキノコ栽培などを行う観光農園を作りたい。正善寺の活性化のため助けてほしい」と呼び掛けている。

 森遊会は、2010年に結成された。キノコ栽培などを通じて過疎化が進む同地区の地域おこしやまちづくりを行うことが目的で、正善寺地区の60〜70歳代の住民らで構成されている。これまで市内の小学生を対象にシイタケの駒打ち体験などを行ってきた。

 しかし、会員が少なく運営するための会費も集まらず、十分な活動ができないのが現状という。会員の拡大も考えてはいるものの、過疎の地域で簡単に増えない。また活動費に充てるため、栽培したキノコを販売しても、まだ大きな収益につながらないという。山下会長は「初年度こそキノコ栽培に必要な機器などを整えたが、会費が少なく現在はほとんどが自己負担。まちおこしを目指す活動ができない」と苦しい胸の内を明かす。

 そこで森遊会では、シイタケの菌を駒打ちした原木を販売することに決めた。原木は長さ90センチで太さが3種類ある。大(直径18センチ以上)は1100円、中(同12〜18センチ)が1000円、小(同12センチ以下)が900円。正善寺工房で販売されている。来年春頃にシイタケが収穫できるという。

 山下会長は「観光農園の設置など、正善寺の山林を生かしたまちおこしの活動をしたい。協力をお願いしたい」と話している。原木販売の問い合わせは正善寺工房523・0621。

足を高く上げアタック! セパタクロー日本代表が子供に指導

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 足を使ったバレーボールのような球技、セパタクローの日本代表選手による体験会が2日、上越市立諏訪小学校で行われた。地元の小中学生約40人が参加し、足を高く上げて蹴ったボールが奇麗に飛んでいくと、子供たちは笑顔で飛び跳ねた。

 上越セパタクロークラブ(川上順一代表)と諏訪南部子ども会が主催し、今年で3回目。毎年県セパタクロー協会が日本代表選手を招いており、今年は寺島武志選手と小林裕和選手、矢野順也コーチの3人が教えた。

 毎年参加している子供も多いが、まずは基本から始め、サーブやアタックを体験した。また、代表選手が軽やかな脚さばきで見本を見せると、見ていた子供や保護者から歓声が上がった。

 昨年も参加した諏訪小6年の上島孝太君(11)は「連続で蹴り続けるのは大変だけど、ネットの向こうにうまく入ると楽しい」と話していた。

 上越セパタクロークラブは毎週日曜日午前9時から正午まで、上越市立稲田小学校の体育館で練習を行っている。川上代表は「気軽に見に来てもらえれば」と呼び掛けている。

 問い合わせは090・2251・9070。

五智公園を育てる会 希少な花の保護に目印設置

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 上越市の五智公園で保全活動に取り組む「五智公園を育てる会」(小関哲也会長、会員50人)は1日、園内で希少な花に保護を促す目印の設置などを行った。同団体によると、公園には様々な種類の希少な花や植物があるが、一部の植物が約20年前に比べ大きく数を減らしている。同団体では「採らないで、そっと見てほしい」としている。

 同団体によると、約20年前この公園には、上越地方が生育の北限とされるササユリや、亜高山帯で育つクルマユリなどが至る所で咲いていたという。ところがその後、年を追うごとに姿を消し、現在はわずかに見られるだけになった。

 同団体では「公園を訪れた人が勝手に採ったり、また木の枝葉が茂って日陰となり花が育たなくなったのではないか」とみている。

 近年では外来種の植物などが群生し、生態系に影響を及ぼすようになったほか、園内にある湿地でも以前群生していた植物が少なくなっているという。

 同団体は10年ほど前に地元住民らが集まって発足。環境活動を行う市民団体「エコトピア上越」(古澤良彰理事長)と連携しながら毎月1、2回、絶滅しそうな植物の手入れなどを行っている。

 この日は会員7人が参加して約2時間半かけて作業。希少な花や植物に目印付きのポールを立て「保護しています」と書かれたビニールテープを巻きつけていた。また枯れた木の枝を伐採したりして、低い位置に茂る草や花に光が当たるようにしていた。

 五智公園を育てる会事務局の石野弘子さん(78)は「自然を大切にする心を持って、むやみに花を取らないでほしい」と話している。

「おふく膳」特別価格で 「長養館」

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写真=提供料理一例

 上越市寺町2の長養館は、同館に入ったことがないという人に一度利用してもらおうと、自慢の「おふく膳」が割引価格で堪能できる「水無月のお試しフェア」を実施する。3日~21日までの平日限定で、現在予約を受け付けている。

 フェアでは、通常3675円の「おふく膳」を一人2500円で提供する。緑あふれる庭を眺めながら、心地良い和室でゆっくりと食事が楽しめる。時間は正午から午後2時で、原則広間での相席。個室希望の場合は、おふく膳通常料金で利用できる。
 予約は利用前日の午後6時まで。長養館523・5481。

金田、福西さんがサッカー指導「妙高パインバレー」

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                                                                       写真=サッカークリニックを開く金田さん

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                                                                        写真=サッカークリニックを開く福西さん
 
 元サッカー日本代表でサッカー解説者の金田喜稔さんと福西崇史さんのサッカークリニックとトーク&ディナーショーが7月21日、妙高市桶海のアパリゾート妙高パインバレーで開催される。現在、参加申し込みを受け付けている。
 クリニックは小学生が対象で、参加費は1人3000円。時間は正午~午後3時で、受付は午前11時開始。保護者同伴(保護者は見学可)で、サッカーのできる服装、サッカーボールを持参する。特典としてオリジナルTシャツと動物パーク入場券などをプレゼントする。屋台コーナーもあり、峠の釜めし本舗「おぎのや」が出店する。
 トーク&ディナーショーでは、金田さんと福西さんのトークの他、シェフ自慢の料理が楽しめる。料金は大人1人1万2000円、小学生1人3000円(保護者同伴)。料理はビュッフェ、フリードリンク。開場・食事が午後5時30分から、トークショーは午後6時30分から。終了後はチャリティーオークションやサッカー指導者懇親会が行われる。
 予約・問い合わせは0255・82・4111。

「赤倉温泉ホテル無門」40周年でスペシャルランチ カルチャー講座も開催

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写真=40周年記念スペシャルランチ

 このほど開業40周年を迎えた、妙高市赤倉の「赤倉温泉 ホテル無門」。40周年を記念し、11月30日まで毎日スペシャルランチを提供している。
 ランチは、牛タンシチュー、ビーフシチュー、ブイヤベースから1品に、スープ、サラダ、ライスまたはパン、ケーキ、コーヒーまたは紅茶が付くもの。温泉入浴もでき、1人1500円で食事と温泉が楽しめる。
 また、ホテルでさまざまなカルチャー講座を行う「赤倉おとな塾」も開催する。6月16日はクリスタルガラスや天然石などを組み合わせて作る「ビーズ講座」で、受講・材料費4500円。7月16日はバッグチャームを作る「トールペインティング講座」で、同3500円。いずれもスペシャルランチ、温泉入浴付きで、時間は午前10時からとなっている。
 9月以降は「コスメ自分お手入れ術」「カメラワンランクアップ撮影術」「美文字」を予定している。
 ビーズ講座予約は朝賀(090・4603・2570)、トールペインティングは鈴木(090・2331・7190)または無門(0255・87・2266)へ。

古流松應会深雪支部 ミュゼ雪小町で記念花展

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 今年で創立45周年を迎え上越市を中心に活動する生け花の、古流松應会深雪支部(渾川理清支部長、150人)による記念花展「爽花」が31日、上越市本町5のあすとぴあ高田内ミュゼ雪小町で開かれた。

 会場には天地人の三本の役枝からなる古典花の生花と自由な発想から生まれる現代華の作品70点を1次、2次展ともに展示している。カキツバタやカラーなど季節の花を使い初夏の水辺を表した作品や、潮風に当たり独特の姿形となった磯馴れ松の作品、アンスリュームなどの洋花を使い華やかに仕上げた作品などが並ぶ。エントランスには、同支部の「子どもいけばな教室」に通う小学1年から中学3年までの生徒の作品を展示。「子供たちの小さな芽が大きく育ち、これからも生け花の世界を支えてくれると思います」と渾川支部長。

 友人の作品を見に訪れた同市春日野1の神林美佐子さん(77)は「元気と明るさをもらいました」と話していた。

並行在来線 県と沿線3市が投資覚書を締結

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 2015年春の北陸新幹線開業に伴いJRから経営分離される並行在来線を運営する第三セクター「えちごトキめき鉄道」について、県と上越、糸魚川、妙高の沿線3市が30日、投資や支援のスキームに関する覚書を締結した。覚書では県と3市の出資金が盛り込まれており、県は163億円、沿線3市は計7億6000万円を出資する。

 出資総額は総額約173億円。沿線3市の出資額の内訳は、上越市が3億9645万円、糸魚川市が2億2040万円、妙高市が1億4315万円。人口や駅の数を元に算出した。既に支払われた第三セクター設立の際の出資金も含まれている。このほか企業や市民から計約3億円を募る方針となっている。

 資金はえちごトキめき鉄道の経営基盤を確立するためのもので、鉄道資産の購入やホームの整備、融雪装置の設置など必要な初期費用に充てる。

 覚書ではこのほか、えちごトキめき鉄道が支払う法人事業税、固定資産税、都市計画税に相当する金額を、県と沿線3市が補助することが盛り込まれている。開業30年間で県は約9億円、沿線3市は計約40億円を支援する。

 泉田裕彦知事は「安定的な経営に一定の道筋がついた」と話し、上越市の村山秀幸市長は「地域の足として安定的に存続することが大事」と語った。

「佐渡汽船」6月限定で金・土・日特割


s-佐渡汽船2.jpg写真=大野亀のトビシマカンゾウ

 佐渡汽船は、直江津-小木航路の6月の金土日曜出発カーフェリー限定で、乗用車の往復運賃を割り引く「金・土・日曜特別割引」を実施する。
 割り引きは、車両の長さが6メートル未満の乗用車が対象。通常、長さ3メートル以上4メートル未満の軽自動車、小型車は往復2万4000円、長さ4メートル以上5メートル未満の中型車、ワンボックスは3万50円、長さ5メートル以上6メートル未満の大型車は3万7140円かかるが、期間中は往復一律9900円になる。
 利用者には特典として、乗船券購入後に直江津港きっぷ売場窓口で島内観光施設などの割引券がもらえる。
 運転者や同乗者の運賃は別途必要で、片道大人1人2650円から、小児1人1330円からとなっている。
 現在の佐渡は、日本一の大群落「大野亀」を中心にトビシマカンゾウが咲き始めている。同社によると6月15日頃まで楽しめるという。
 割り引きの詳細、航路ダイヤなどの問い合わせは佐渡汽船直江津総合案内所544・1234。

高田世界館がJR財団の助成で外壁補修へ

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 築100年以上となる上越市本町6の映画館、高田世界館の再生整備事業が東日本鉄道文化財団による本年度の地方文化事業支援に選ばれ、29日に高田世界館で助成事業通知書贈呈式が開かれた。助成を受けて世界館を管理するNPO法人街なか映画館再生委員会や市、JR東日本などでつくる高田世界館再生整備実行委員会は今秋前に外壁の補修に取り掛かる。

 東日本鉄道文化財団はJR東日本によって設立された。同財団からの支援は概ね3年間を予定しており、本年度の高田世界館の再生整備事業には200万円が助成される。来年度以降の助成額は未定となっている。

 高田世界館は1911年(明治44年)に開業し、営業上映を行う映画館としては国内最古級。老朽化が進み、いすや瓦屋根が壊れたり、外壁の一部分が雨漏りの影響で崩れるなどしていた。募金や市の地域活動支援事業で一部修理が行われたが外壁などは崩れたままになっている。

 同財団では選定委員会を開いて地方文化事業支援に世界館の再生事業を選定した。贈呈式で再生整備実行委員会の岸田國昭会長は「地域の宝として光を放つものにしたい。協力をお願いしたい」とあいさつ。東日本鉄道文化財団の青木邦雄副理事長は「選定委員会で満場一致で支援することが決まった。この貴重な建物を残し、市民のより所として大成功を収めてほしい」と話した。

石平市議 関東管区連名で功労者表彰

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 上越交通安全協会理事で同協会和田西部支部長を務める上越市議の石平春彦さん(59)がこのほど、関東管区連名の交通安全功労者表彰に選ばれた。石平さんは21年にわたり同協会の理事や支部長を務め、交通安全活動に取り組んできた。

 表彰は長年にわたり地域や職場などで交通安全と交通事故防止に尽力した人が対象で、関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会長の連名で贈られる。県内から選ばれたのは16人で、そのうち上越警察署管内では石平さん1人だった。

 石平さんは1992年に同協会理事と和田西部支部長に就任。会員から集めた支部の活動費でカーブミラーや街灯、啓発看板の設置などを行ってきた。同支部からは優秀・優良運転者の表彰を多数出している。また市議として、98年の交通安全条例の制定などにも尽力した。

 さいたま市で17日に行われた表彰式に出席した石平さんは「名誉なことだと思う。私の住む地域は2年後に新幹線開業を控え交通事情が著しく変化する。事故を起こさない環境を整備して、より一層活動に励みたい」と話した。また妻の悦子さんにも感謝状が贈られた。