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平和記念公園 豪州北部準州のトップが記念植樹

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 オーストラリア連邦の北部準州(ノーザンテリトリー)のトップ、テリー・ミルズ首相(55)が12日、上越市を訪れ、第2次世界大戦の直江津捕虜収容所跡地にある川原町の平和記念公園で記念植樹を行った。

 北部準州はオーストラリア北部にあり、首府のダーウィンには、国際石油開発帝石などが近海で産出した天然ガスを液化にするためのプラントを建設している。ミルズ首相は同社の招きで来日。八千浦に建設中の同社直江津LNG(液化天然ガス)受入基地を視察する前に、平和記念公園を訪れた。

 平和記念公園の敷地には戦時中に直江津捕虜収容所があり、捕虜となったオーストラリア人62人が犠牲になった。

 ミルズ首相は上越日豪協会の近藤芳一会長から公園について説明を聞き、上越市の山岸行則副市長とともにユーカリの木の記念植樹を行った。ミルズ首相は「ここに来ることができたのはうれしい。お互いの国が過去を直視し、友人として良い関係を築いていきたい。上越とはLNGだけでなく、平和記念公園も含めてつながっていきたい」と話した。