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2013年3月アーカイブ

上越市のマゼランペンギンがしながわ水族館に引越し

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 日本一のマゼランペンギン飼育数を誇る上越市立水族博物館(西本町4)から、マゼランペンギンの若鳥5羽が東京都の「しながわ水族館」に引っ越すことになった。27日、ペンギンたちは職員に見送られながら生まれた場所を旅立った。

 しながわ水族館では現在11羽のペンギンを飼育しているが、この先飼育数を増やすために、遺伝的な多様性を持たせようと、上越市立水族博物館から有償譲渡してもらうことになった。

 引っ越すペンギンは10か月〜2歳の若鳥。繁殖ができるまでに5年ほどかかり、繁殖期にならないと性別は分からないという。6時間ほどかけて車でしながわ水族館へ運ばれ、予備プールでなじませた後、飼育エリアの「ペンギンランド」で展示する。

 この日、ペンギンたちは上越市立水族博物館の飼育担当、七森清一さん(51)の手で輸送用ケージに移された。七森さんに持ち上げられるとバタバタと体を動かしたが、ケージに入るとおとなしくなり、新居に向けて旅立った。

 しながわ水族館で飼育を担当する学芸員の鈴木正勝さん(42)は「繁殖まで4、5年かかるが、その間にほかのペンギンと関係を築いて、ペアが出来れば。ほかの施設の模範となれるよう頑張りたい」と話していた。

 上越市立水族博物館のマゼランペンギンの数は104羽から99羽に減るが、飼育数日本一は変わらない。七森さんは「無事向こうに着いて施設になじんでもらいたい。巣立っていく形でほっとしている」と心境を語った。

 同館のペンギンは昨年2月に東京スカイツリー内の「すみだ水族館」にも譲渡されている。

退職する春日中学校の佐藤校長に卒業生が卒業証書

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 上越市春日野1の市立春日中学校で26日に行われた離任式で、定年を迎え退職する佐藤賢治校長(60)の25年前の教え子がサプライズで登場。生徒に別け隔てなく接し、「サトケン」のあだ名で親しまれた佐藤校長に卒業証書と花束を手渡した。

 佐藤校長は1983年度の同校創立時に赴任。6年間数学と理科を教えた。2010年度に校長として同校へ復帰、創立30周年を迎えた今年度をもって定年退職し、教師生活の最初と最後を同校で迎えることとなった。

 昨年末の同窓会で佐藤校長の退職を知った1988年度の卒業生は、離任式で感謝を込めて卒業証書を渡そうと計画。市内外から佐藤校長が担任だった生徒や授業を受けた生徒6人が集まった。

 この日は佐藤校長をはじめ14人の教諭が同校を離任、退職。離任式が終わると突然、佐藤校長の春日中学校卒業証書授与式を始めるアナウンスが入り、卒業生が入場し、壇上に並んだ。

 卒業生代表の森橋亮一さん(39)が「春日中学校で定年を迎え教員として全課程を修了したことを証します。サトケンありがとう。これからもよろしく」と卒業証書を読み上げ、佐藤校長に手渡した後、卒業生が一人ずつ花束を贈った。

 その後、佐藤校長が「私は春日中が大好きです。校歌が大好きです。心を開かなければ本当の歌は歌えない。ぜひ後輩に歌い継いでください」と話し、卒業生含め全校で校歌を合唱した。

 卒業生の在校時から合唱の指導に熱を入れており、当時の様子を「普段は穏やかだが、合唱コンクールの練習になると人が変わった」、「歌に関してはおっかなかった。熱く指導してくれた」と卒業生たちは振り返る。

 思わぬサプライズを受けた佐藤校長は「在校生から卒業証書をもらうことはあるが、卒業生からわざわざ渡してくれて、本当にうれしいです。今でも語り合える教え子でありがたい」と笑顔で語った。

 佐藤校長は4月1日から上越教育大学の客員教授を務める。

上越科学館で春休みの特別展「ひよこの誕生」

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 上越市下門前の上越科学館で、春休み恒例の催し「ひよこの誕生」が行われている。ひよこやふ化直前の卵が展示され、子供たちは興味深そうに見つめていた。4月5日まで。

 生命誕生の不思議さと命の尊さを考えてもらおうと、1985年の同館開館から春休みの特別展として毎年行われており、人気の催しとなっている。

 今年は24日から始まり、1階エントランスロビーにある発生展示装置で、ひよこやふ化直前の卵を見学することができる。ほぼ毎日ふ化するように調整しており、期間中は約100個の卵を用意してふ化させるという。

 卵の中の生育状態をパネルにして紹介。また同館職員が1日3回、クイズを交えて解説を行う。時間は午前11時、午後1時、午後3時。

 25日は卵からかえった6羽のひよこや、小さな穴の開いたふ化直前の卵を家族連れが見学していた。市内に住む幼稚園児の佐野魁星君(5)は「かわいいし、ひよこによって色が違う」などと話していた。

 入館料は小中学生200円、一般(高校生以上)400円。未就学児は無料。時間は午前9時〜午後5時。

小川未明文学賞贈呈式 大賞の浅野さんらを表彰

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 上越市などが主催して公募で実施した創作児童文学賞「第21回小川未明文学賞」の贈呈式が24日、上越市本城町の高田図書館内小川未明文学館市民ギャラリーで行われた。大賞に輝いた「木かげの秘密」の作者で千葉県船橋市の浅野竜さん(64)らが表彰された。

 この賞は上越市出身の児童文学者である未明の精神を継承し、新しい時代にふさわしい児童文学作家を輩出することが目的で、1992年に創設された。今年の応募総数は昨年より23編多い456編。国内のほか海外からも応募があった。

 浅野さんの作品「木かげの秘密」は、荒れている小学生の学級がテーマで、児童の一人が飼っている金魚を通じて、登場人物の心理的葛藤などを描いた。

 贈呈式で浅野さんは未明作品をテーマにしたブロンズ像「赤い蝋燭と人魚」と賞金100万円を受け取り「未明の作品は希望や感動だけではなく、子供の様子をありのままに受け入れ寄り添っている。私もこれを胸に精進したい」と語った。優秀賞に輝いた沖縄県浦添市の島尻勤子さん(52)、神奈川県川崎市のうのはらかいさん(64)も表彰された。

 また昨年が未明生誕130周年だったことを記念して市内小学生を対象に初めて実施した読書感想文コンクール「野ばら賞」の表彰も行われた。

小林古径記念美術館で生誕130年特別展が開幕

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 上越市の高田公園内にある小林古径記念美術館で23日、小林古径の生誕130周年を記念した特別展「生誕130年記念 小林古径展─内なる美を求めて」が開幕した。全国の美術館や大学などの協力を得て、古径の代表作の本画と素描などを一堂に展示している。

 小林古径は1883年に現在の上越市(高田)に生まれ、画家を志して16歳で上京。簡潔で気品のある作風を描き続け、長く日本画壇の重鎮として活躍した。1957年没。生まれ故郷上越市での特別展は2001年以来となる。同市などの主催で、古径が教鞭をとった縁などから素描などを多数所蔵している東京芸術大学の学術協力を得て開催している。

 全国の博物館や美術館などの協力を得て古径作品約160点を展示する。初期の歴史画から晩年の静物画、動物画に至るまで幅広い作品をそろえた。今回は「出湯」、「異端(踏絵)」、「竹取物語」といった代表作も多数展示している。また本画とともに、習作や素描、下図を展示している。古径が本画を描く際に得た着想や試行錯誤の過程を見ることで、古径の内面の美に迫る企画展となっている。

 初日は開会式が行われ、学芸員による開設や講演会などが行われた。

 会期は5月19日までだが、前期、後期に分けて作品の大半を入れ替える。前期は4月21日までで、後期は4月23日から。

西城町寿楽大学 40年の生涯学習の歴史に幕

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 地域の65歳以上の住民を中心に活動してきた上越市西城町の生涯学習組織、「西城町寿楽大学」(長谷川新学長)が22日で閉学し、40年の歴史に幕を下した。同市西城町3の高陽荘で開学40周年・閉学記念式が開かれ、講師や学生ら会員が仲間と過ごした時間を思い出し感傷に浸った。

 西城町寿楽大学は、地域の有志が1973年にフランスの生涯学習思想をいち早く取り入れて開学。同市西城町1〜4の65歳以上の住民が学生として学ぶ。手芸、絵画、コーラスから政治、経済など多岐にわたる講座のほか、各講座の作品展や、現地学習、修学旅行などの行事も実施してきた。

 今年度の学生は68〜98歳までの42人。多い時期は120人ほどいたというが、平均年齢が80歳代と高くなり新規の参加者も減少。宿泊を伴う修学旅行も人数が集まらず取りやめになることがあったため、40年を節目にして閉学を決めた。

 閉学記念式では国歌を斉唱した後、亡くなった同輩らをしのぶとともに感謝の意を込めて黙とう。長谷川学長が「残された日々の前には長い年月があった。私たちにはそれぞれ歴史があり、この間様々な方がそれぞれの思いで打ち込んできた。改めて心から感謝を申し上げます」とあいさつし、閉学を宣言した。

 また、講師や学生が閉学にあたり「今後も一日一日健康第一で過ごしたい」、「共に勉強した時間を最後まで忘れない」などと時に涙を浮かべながら所感を述べた。

 開学当初から手芸部で編み物の講師を務めてきた関口スミさん(87)は「あっという間の40年でした。高齢の方々ですが、一生懸命根気よく挑戦してくれて、うれしく思っています」と話した。

 長谷川学長によると、閉学後も交流や親睦を絶やさず続けようと、会員の有志で気軽に勉強や花見、小旅行などを行う団体を創設する予定だ。

「mellow」(メロウ) 似合うスタイルを提案

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 今年12年目を迎えた上越市平成町の美容室「メロウ」。年代、髪の状態を見てその人に似合うヘアスタイルを的確にとらえ、アドバイスも交えながら仕上げていくスタイル作りが好評となっている。
 「手入れのしやすさを基本に、お客様に似合うスタイルを提案しています」と話すオーナーの塚田昌子さんは、東京の美容室に20年間勤め、サロンワークのほかに、ファッション雑誌のモデルのヘアセットや、ショーの仕事も担当した。現在も東京での人脈を生かし、年に数回上京。美容技術や最新トレンドなどを学び、その人に合うスタイル作りに生かしている。
 「安心な時間、安心な技術、安心な商品が大切。お客様の心がリフリッシュできるよう引き出しを多く持っていたい」と塚田さん。料金は、カットブロー3675円~、パーマ4200円~、カラー4200円~。
 営業は平日午前10時~、土・日曜午前9時~。予約優先。火曜と第1・3水曜定休。フリーダイヤル0120・200・023。

写真=シンプルで落ち着いた雰囲気の店内

高田公園で観桜会に向けぼんぼり設置

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 上越市の高田公園で行われる第88回高田城百万人観桜会(4月5日〜21日)まであと2週間。会場では設営作業が着々と進められている。21日は、夜桜を明るく照らすぼんぼりの設置作業が行われた。雪がちらつくなど寒さが残る中、業者が手際よく作業を行っていた。

 市によると、ぼんぼりは約3000個で観桜会会場の高田公園のほか、会場の周辺にも設置される。そのうち、杭の上に取り付ける立ちぼんぼりは約600個。残りの約2400個が柱と柱の間に並ぶように設置される吊りぼんぼり。

 この日は、立ちぼんぼりの設置作業が行われた。新潟地方気象台によると、高田の日中の最高気温は4・8度で時折、雪がちらつくあいにくの天気。寒空の下、担当する建設業者が手際良くぼんぼりを取り付けた。

 作業は、電気配線の設置を含めると、観桜会開幕の直前まで行われるという。

 このほか園内では、極楽橋前でみやげ物などを販売する露店の設営作業が行われており、2週間後の開幕に向けて準備は着々と進んでいる。

石田記念福祉館 旧眼科医院を改装し障害者と高齢者の一体施設に

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 社会福祉法人上越つくしの里医療福祉協会と、社会福祉法人上越老人福祉協会(両法人とも川室優理事長)が、上越市本町2の石田眼科医院(石田誠夫院長)の旧施設を改装し、4月1日に高齢者へのサービスと障害者の就労訓練を一体で手掛ける福祉施設「石田記念福祉館」を開所する。一つの建物で高齢者と障害者の両方を対象にした福祉施設は市内では初めて。3月20日は現地でしゅん工式が行われた。

 石田記念福祉館は、石田眼科医院が現在の場所に新築移転した後、旧施設の活用方法を模索していた石田院長に、いとこの川室理事長が提案して実現した。

 福祉館は3階建てで延床面積は約1400平方メートル。高齢者福祉サービスとして食事や入浴などを行うデイサービスセンターと、介護の必要な人を短期間受け入れるショートステイを実施。障害者には、自立した生活を目指して一定期間、訓練を行ったり、継続的に働くことを目指した就労訓練などを実施する。

 障害者の就労支援として施設を利用する高齢者に食事を提供。いずれはレストランとして市民にも利用できるようにするという。このほか福祉施設「つくし工房」で作ったパンなどを販売する「つくしショップ」も開く。

 総事業費は約1億9000万円。そのうち3700万円は県からの交付金を活用した。

 しゅん工式で川室理事長は「施設を通じ地域活性の一助になればと思う。様々な世代交流ができれば望外の喜び」と話した。また石田院長は「素晴らしい企画をしていただいた。施設がこの町の明かりとなってほしい」と期待した。

 高齢者の問い合わせは523・0255。障害者は523・0202。

上越教育大学で卒業・修了式 436人が旅立ち

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 上越市山屋敷町の上越教育大学(若井彌一学長)は19日、平成24年度卒業・修了式を同大学の講堂で行った。大学生と大学院生合わせて436人が新たな旅立ちを迎え、学び舎を後にした。

 本年度の学校教育学部卒業生は171人。大学院学校教育研究科の修了生は265人で、うち73人が現職の教員。

 式典は大学院の学位記授与式に続いて、学部の卒業式が行われた。卒業式では2つの専修の代表各1人が、若井学長から卒業証書と学位記を受け取った。若井学長は「教育者は常に学びの現役でなければならない。プロとしてドラマチックな航海を続けてほしい」と卒業生の前途を祝した。卒業生代表で教職デザインコースの山崎めぐみさん(23)は「共に笑い励ましてくれた友人や目標になる先生に出会えたことは、かけがえのない財産。辛抱強く見守ってくれた両親にも感謝している。それぞれが新天地で活躍することを願っている」と答辞を述べた。

 式典終了後、講堂の外に集まったサークルの後輩は、卒業生を肩車したり胴上げするなど、にぎやかに出迎えた。振り袖姿の卒業生を囲んでの記念撮影なども行われ、旅立つ友人や後輩らとの別れを惜しんだ。

 19日現在、学部卒業生のうち71・9%が臨時採用を含む教員として就職する予定。現職教員を除く同大学院修了生では79・1%となっている。

高田農業高校  「高農」マークが商標登録

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 上越市東城町1の県立高田農業高校(成田守校長)の校名を愛称にしたロゴマーク「高農」がこのほど、特許庁によって商標登録された。商標登録は県内の県立高校では初めて。同校では2011年から起業家教育の一貫として商標の取得を目指して取り組んできており、2年越しで登録認可となった。生徒は「学校で作った食品に商標となった『高農』を使い、ブランド化を目指す」と意気込んでいる。

 商標登録をすると業務上の信用力が高まり、財産的価値が備わるようになる。今回登録された「高農」は同校生徒玄関前に掲げてある表札の文字を使用した。

 同校では、県教育委員会の事業指定を受けて起業家教育に取り組んできた。その中で同校で作って市内のイベントなどで販売しているパンや菓子などの食品をブランド化したいと、食品科学科の生徒が商標登録に向けて活動してきた。同校では弁理士に依頼せず、生徒は新潟県発明協会からの助言を受けながらほぼ独学で商標について学び、登録に向けた準備を進めた。

 当初は愛称「高農」に、同校が実施している循環型農業で掲げたテーマ「MOTTAINAI」(もったいない)を加えた商標を特許庁に出願したが、12年1月に同庁から「MOTTAINAIはほかで商標になっている」などと指摘された。同校は「図案化され混同はない」と意見書を出したものの同年4月に再び認可しないとの返事があった。そのため再度検討を重ね、学校の愛称のみで同年9月に出願。今年2月に認可され商標登録証が送られてきた。

 指定される商品は菓子、パン、みそ、しょうゆ、そばつゆ、米、苗木、花、盆栽など。4月13日に本町商店街で行われる「城下町高田・本町 春フェスタ」に、同校が出店する「山カフェ」で商標の入った商品が並ぶ。

 食品科学科2年の関口雅さん(17)は「これまで取り組んできた先輩たちを誇りに思う」と話し、同学科2年の金子芹香さん(17)は「私たちが高農ブランドを確立していきたい」と意気込んだ。

高田世界館 3回の講習会の最後に上映会

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 102年目を迎えた日本最古級の映画館、上越市本町6の「高田世界館」でフィルム映写機の上映技術を伝える全3回の講習会が行われ、17日に最終回を迎えた。受講者が実際にフィルム掛けを行い、山田洋次監督のヒットシリーズ「男はつらいよ」第1作の上映会を行った。

 受講者10人は6畳ほどの映写室に集まり、映写技師の久保田定さん(80)を取り囲んだ。久保田さんが「昔のフィルムは可燃性で、危険物取り扱いの免許が必要だった。ランプは1500時間しか寿命がなく、今は製造していない。古いランプを手配して使っている」などと説明し、フィルムを掛ける実習に入った。

 実際に上映で使う35ミリフィルムを使って、受講者が順番にフィルム掛けを体験。ループを作るなど、フィルム映写機独特のこつを、久保田さんが手を取りながらアドバイスした。

 映画製作を目指して進学するという東本町5の石黒理恵さん(18)は、1回目からの熱心な受講者。「両手を使ってやるフィルム掛けが難しい。1か月経つと忘れてしまう。フィルムが回る音が好き」と話していた。

 今回初めて受講した妙高市志の長澤一さん(42)は、月に4、5本は映画を見るという映画ファン。「手の動きが難しい。映写技師の苦労が分かった」と話していた。

 講習会は同館を管理運営する「街なか映画館再生委員会」(岸田國昭代表)が、失われつつあるフィルム映写技術を伝承しようと、県勤労者福祉厚生財団の助成を受けて行っている。4月以降も講習会と映画上映を組み合わせて実施する予定。

県立直江津中等教育学校1期生が卒業

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 上越市西本町4の県立直江津中等教育学校(武藤正美校長、703人)で16日、開校後初の卒業証書授与式が行われた。6年間の一貫教育を終えた1期生たちは、それぞれの道へと歩み出した。

 上越地域初の中等一貫校として2007年に開校。1期生は行事など何事も手探りの中、先頭に立ち伝統を作ってきた。

 卒業生は緊張した面持ちで一人ずつ武藤校長から卒業証書を受け取った。武藤校長は「これからの生活の中で悩むこともあると思うが、本校での経験が血となり肉となり、解決の糸口に導いてくれる。新天地で精一杯自分の力を発揮して下さい」と式辞を述べた。

 卒業生の答辞では大塚岬君(18)が「辛いことがあるたびに仲間同士支え合いながら乗り越えてきた。その経験こそが私たちを助ける力となることを確信している。支えてくれた人たちに恩返しできるよう頑張りたい」と話した。

 卒業生は体育祭などで使えるようテントを記念品として贈呈。学校生活最後となる校歌を合唱し、保護者や後輩からの大きな拍手が鳴る中、退場した。

 卒業生は県内外の大学、専門学校などに進学する。

小木航路に高速フェリーを 港周辺の団体が市長に要望

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 上越市の直江津港の周辺住民らでつくる直江津港団体小木地区交流会など5団体が15日、佐渡汽船の小木直江津航路の高速カーフェリー導入や運行体制の改善を村山秀幸市長に要望した。

 要望したのは、佐渡市の小木地区と交流活動を行ってきた同交流会のほか、地元の釣具商組合や商工会でつくる直江津港周辺活性化協議会、同港に通じる国道350号沿いの住民らでつくる「350同友会」、港町1、2丁目町内会、市之町町内会の5団体。

 2年後の北陸新幹線開業を見据えて県は佐渡航路確保維持改善協議会を立ち上げ、小木直江津航路に高速カーフェリーを導入して現行の1日1・5往復から2往復に増やすことなどを検討している。協議会での検討内容を踏まえ5団体は、新幹線開業で佐渡に向かう旅行者を呼び込むことにより、地域ににぎわいをもたらしてほしいと要望した。

 要望書を受け取った村山市長は「協議会で色々な課題を話している。地域の意見を県に伝えていきたい」と話した。

 同交流会の横山九郎会長(83)は「現在の体制では日帰りができず、宿泊しなければいけない。航路の高速化をお願いしたい」と話した。

「ギャラリー祥」 着物を召しませ!春のきもの市、24日まで

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 上越市本町5の画廊、ギャラリー祥は15日から2階で「リサイクルきもの市」を開いている。新品の着物や帯を中心に販売する。24日まで。

 きもの市は春と秋の年2回開催される人気の催し。今回は帯に力を入れ、古典柄をはじめ無地の着物に映える個性的なものまで200本ほどが用意されている。着物は大島紬や結城紬などの織りの品から留袖や振袖など、数百点が並び、すぐに着ることのできる仕立て上がり。ほかに着物の下に着るじゅばんや小物もそろう。1~2万円のコーナーには新品の大島紬も。手持ちの着物や帯を持参すれば会場の品と組み合わせてもらえる。
 「洋服感覚で着物を着てほしい。振袖もあり4月の成人式にも間に合うので、ぜひ足を運んでほしい」と同ギャラリー。
 1階では上越の画家、牧野虎雄などの絵画20点と、御所衣装人形が並ぶ常設展を開催中。
 きもの市は午前10時30分から午後7時(日曜祝日は午後6時まで)。会期中は無休。

写真=装いの相談に乗るスタッフ(右)

食材と握りにこだわる店 「成平寿司」

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 上越市栄町2の成平寿司(大島袈早治代表)では食材にこだわり豊富なメニューをそろえている。落ち着いた雰囲気で本格的なすしが楽しめ、家族連れにも人気だ。
 すし飯は上越産コシヒカリを使い、独自の配合で作った酢と絡めると、よりまろやかな味となる。厳選して仕入れた新鮮な海の幸とともに、職人歴30年の大島代表が握ると最高の逸品に仕上がる。お茶にもこだわりがあり、ほかの店では味わえないオリジナル茶が出てくる。
 メニューは明確に価格を表示しており、最近は310円のシメ鯖が人気メニューとなっている。また大島代表が焼く玉子も絶品だ。すしや刺身だけでなく揚げ物、焼き物もメニューに並び、今年からコラーゲン鍋も始めた。
 同店では「すし屋というと敷居が高いと思われるが、ここは家族連れも多い」と話す。店内には、カウンターや廊下などにたくさんの絵が飾られており、来店した子供たちが敷き紙に描いた。
 自宅を改装して店にしており落ち着いた雰囲気ですしが楽しめる。カウンター6席のほか、最大18人収容する宴会場もある。
 現在、上越よみうりを見たというと、生ビールまたはサワーが、1杯無料になるサービスを4月13日まで実施している。
 営業時間は午後5時~10時。ラストオーダーは午後9時15分。月曜が定休。問い合わせは545・1813。

写真=大島代表が握る2400円の「上寿司」

高田公園で冬囲い外し

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 高田城百万人観桜会(4月5日~21日)を前に、上越市の高田公園にあるブロンズ像や樹木などの冬囲いを外す作業が14日、始まった。雪がちらつく中、市の職員らが手際よく作業を進めていた。 公園内では、西堀遊歩道沿いと噴水東側にあるブロンズ像26基、サツキやツツジなどの低木約5000本、サクラやツバキなどの中木約600本に冬囲いをしている。 同日はシルバー人材センターの会員を含め11人が西堀沿いのブロンズ像から作業を開始。はさみや鎌などを使い、ブロンズ像を囲っていた竹や木材を結ぶ縄を切って解体した。 同公園管理事務所の石田三郎さん(60)によると昨年も同時期に作業を始めたが、積雪は1㍍ほどあったという。今年は観測場所で30㌢あり、遊歩道に雪は残っていない。 今冬はサクラの木の枝が凍り付いた上に雪が積もったため、重みで枝が折れるなどの被害があったが、「つぼみは十分にあり、被害はそれほどでもない」と石田さん。「今日から観桜会までに全て終了して、皆さんが気持ち良くお花見ができるようにしたい」と話していた。 作業は今月中に終了する予定。

公立高校合格発表 受験生に待望の春到来

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 2013年度の県内公立高校入学試験の合格発表が13日、県内の各校で一斉に行われた。上越市の県立高田高校(若山宏校長)では正面玄関前で発表され、受験生は自分の番号を見付けると保護者や友人と満面の笑みで喜んでいた。

 同校では、午後2時に2月の推薦選抜試験と今月11日に行われた一般選抜試験の合格者を発表。合格した普通科241人、理数科40人の受験番号が書かれた掲示板が正面玄関前に立てられた。

 受験生は保護者とともに掲示板の前に集まり、自分の番号を見つけると大喜び。中には泣き出す女子中学生もいた。

 合格者は、入学手続き関係の書類や春休み中の課題などを受け取っていた。また4月から先輩となる在校生から祝福を受け胴上げされたり、部活動の勧誘を受けていた。

 普通科に合格した上越教育大学付属中学校3年の関川葉月さん(15)は「とてもうれしい。試験の後も結構不安で今日まで緊張していた。管弦楽部に入って勉強と両立したい」と目を輝かせた。同じく普通科に合格した同中3年の笹川由樹さん(15)は「自分の番号を見た瞬間、泣きそうだった。試験は数学が心配だったけど大丈夫と言い聞かせた。高校では勉強を頑張りたい」と話した。

平和記念公園 豪州北部準州のトップが記念植樹

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 オーストラリア連邦の北部準州(ノーザンテリトリー)のトップ、テリー・ミルズ首相(55)が12日、上越市を訪れ、第2次世界大戦の直江津捕虜収容所跡地にある川原町の平和記念公園で記念植樹を行った。

 北部準州はオーストラリア北部にあり、首府のダーウィンには、国際石油開発帝石などが近海で産出した天然ガスを液化にするためのプラントを建設している。ミルズ首相は同社の招きで来日。八千浦に建設中の同社直江津LNG(液化天然ガス)受入基地を視察する前に、平和記念公園を訪れた。

 平和記念公園の敷地には戦時中に直江津捕虜収容所があり、捕虜となったオーストラリア人62人が犠牲になった。

 ミルズ首相は上越日豪協会の近藤芳一会長から公園について説明を聞き、上越市の山岸行則副市長とともにユーカリの木の記念植樹を行った。ミルズ首相は「ここに来ることができたのはうれしい。お互いの国が過去を直視し、友人として良い関係を築いていきたい。上越とはLNGだけでなく、平和記念公園も含めてつながっていきたい」と話した。

東日本大震災から2年 真行寺幼稚園で三回忌法要

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 1万8000人を超える死者、行方不明者を出した東日本大震災から11日で2年を迎えた。上越市内でも震災の犠牲者への冥福や、被災地の復興を祈って黙とうや法要などが行われた。

 中央5の真行寺幼稚園(中戸賢裕園長、242人)では、東日本大震災三回忌法要が行われ、園児は震災の犠牲者の冥福を祈った。

 同園では関係者を含め犠牲者はいないものの、震災を風化させないことや、園児が命の尊さを知ることで他人を大切にする心を持ってもらおうと、昨年から法要を行っている。

 全園児が同園大ホールに集まり、中戸園長が読経する中、年長園児が焼香して手を合わせた。

 中戸園長は「大きな地震や津波を忘れないことがみんなにもできること。つらい悲しい人の思いを分かることで、友達が困っている時に助けたり、一緒に悲しんであげる優しい人になってほしい」とあいさつした。

 同園では震災後の2011年8月、被災した宮城県石巻市の幼稚園に、買い換えで使わなくなった送迎用バスを寄贈している。

五智歴史の里会館でひなまつりコンサート

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 春の訪れを感じさせる歌声で明るい気持ちになってもらおうと、国府1の五智歴史の里会館で10日、ひなまつりコンサートが開かれた。100人ほどが訪れ、上越で活動するゴスペルグループ「J・O・Y GOSPEL(ジョイ・ゴスペル)」の心弾むコーラスを楽しんだ。

 ジョイゴスペルは、ソプラノオペラ歌手の山崎弘子さんが指導。今年で7年目になる高田教室と、昨年6月にできた直江津教室があるが、今回は両教室合同で、6歳から60歳代までのメンバー約25人が出演した。

 ステージの脇には五智保育園と聖母保育園の園児が作ったひな人形が飾られ、メンバーは春を思わせるピンク色の衣装で登場。クリスマスキャロルや賛美歌などを、手拍子や振り付けを交えながら歌った。

 後半は観客も一緒に「Oh  Happy day」や「赤とんぼ」を歌い、即席ゴスペルを実施。全員が一体となって声を張り上げ、会場を震わせた。アンコールにも応え計11曲を披露。大きな拍手で見送られた。

 コンサートを聴いた国府1の本間道子さん(80)は「今日は楽しみにして来ました。とても立派で本当に良いコンサートでした」と話していた。

 同館では年6回ほどコンサートを企画し、市内を中心に活動する様々な音楽ジャンルの団体を招いている。ひなまつりコンサートは桃の節句の時期に毎年行っており、昨年は上越教育大学の吹奏楽部と軽音楽部が演奏した。

直江津小6年考案の「三八ドッグ」朝市で大盛況

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 直江津の地域活性化のために上越市立直江津小学校6年生が考案した「三八ドッグ」の販売が8日、三八朝市(中央2、3)と縁起堂(中央2)で行われた。クルミ入りのパンにサメカツを挟んだ三八ドッグを買いに多くの市民が訪れ大盛況だった。

 同校6年生は、総合学習の一環として直江津中央商店街振興組合と協力して商品を開発。直江津の郷土料理に使われるサメやクルミを使用し、海をイメージした青のりや塩こうじだれで地域の特色を表現。スパイシーでさっぱりした味わいに仕上がった。

 名前は3と8の付く日に開かれる「三八朝市」にちなみ三八ドッグとし、値段は380円、販売日も3月8日にした。

 この日は同校6年生29人が朝市と縁起堂に分かれて販売。手作りのポスターやちらしで宣伝も行った。

 朝市では保護者や買い物客が次々と並んで三八ドッグを買い求め、始めに用意した約60個は10分ほどで売り切れた。その後も補充しながら販売し、縁起堂と合わせて約170個が完売した。

 販売した南雲晴陽さん(12)は「お釣りを出すのが難しかったが、お客さんはみんな優しくて、うまく売れて良かった」と話していた。

 三八ドッグを購入した女性(83)は「小学生が考えたと聞いて買いに来た。家で家族と食べようと思う」と笑顔で話した。

 同組合は23日にも三八ドッグを朝市や縁起堂で販売する予定。

上越市内 市立中学校22校で卒業式

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 上越市立の中学校全22校で8日までに卒業式が行われ、1800人の生徒が、それぞれの思い出を胸に学び舎を後にした。

 このうち市立雄志中学校(山崎光隆校長、189人)では8日、第24回卒業式が行われた。62人の卒業生が一人ずつ山崎校長から卒業証書を受け取った。

 「コネクション〜ひとりひとりがつながる生徒会〜」をスローガンに、義務教育最後の年を過ごした卒業生たち。交流会など、地域とのつながりを大切に活動してきた。

 山崎校長は式辞で「雄志中で学んだ、目標を持ちたゆまぬ努力を続ける意志と、集団の中でより良く生きる共生の志を忘れないでほしい。未来を変えるのは自分たち」と卒業生を激励した。

 卒業生を代表し、丸山隼君(15)は「同校での楽しい思い出は自分一人では得られなかった。雄志中の団結力と創造力を生かし、さらに中学を良くしてください」と答辞を述べた。

 卒業生は在学生や保護者の拍手で見送られた。

上越警察署で東日本大震災の写真展示

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 上越警察署は2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地に派遣された同署員が撮影した現地の写真などを同署ロビーで展示している。発生から2年経った震災を風化させないようにと今回初めて実施した。初日の7日は、派遣された署員が現地での制服姿で、来庁者らに活動の様子を話していた。13日まで。

 震災を受けて、上越署にも小隊がある関東管区機動隊新潟大隊は11年3月11日から今年2月までに福島、宮城、岩手県へ述べ16回、205日間出動。11年夏ごろまで行方不明者の捜索を、それ以降は福島第一原発の警戒区域内で検問やパトロールを行っている。

 同署には同機動隊上越小隊の隊員16人がおり、同署署員を兼任。災害時には機動隊員として出動している。今回は震災を風化させないため、また上越署からも被災地に赴いて活動していることを市民に知ってもらおうと、初めて写真を展示した。

 同署入口近くには活動の様子をまとめたパネルや写真アルバムなどを展示。宮城県南三陸町や、岩手県宮古市での捜索活動、福島県南相馬市での検問などの写真を地図と共に紹介している。

 初日の7日は現地で活動した署員が、災害現場で着用する水色と黄色の制服姿で来庁者に写真の説明を行った。

 同機動隊上越小隊隊員で同署地域課の藤倉直樹さん(36)は「現地の人は先が見えない状況だったと思う。少しでも困っている人の手助けになればと思い赴いた。現場では津波と地震のエネルギーの大きさを実感した」と話していた。

 展示は平日の午前9時〜午後5時。

春の女子会プラン登場 フルット

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 本格イタリア料理をリーズナブルな価格で楽しめる「フルット」(上越市大豆1)に、昼、夜の営業時間内なら時間制限がない飲み放題プラン「エンドレス女子会」が登場し、予約を受け付けている。料金は1名4800円。5月末まで。男性も同料金で対応可能だ。
 同プランでは、鮮魚のカルパッチョや海老とエリンギのガーリックソテー、ローストビーフ(サラダ仕立て)、ポテトとソーセージの盛り合わせ、シーザーサラダ、パスタ、自家製ピザ、イタリアンジェラートなど10品付く。飲み放題のドリンクは、生ビールを始め、料理に合うカクテルやグラスワイン、ノンアルコールカクテルなど約50品種類を提供。このほか、ノンアルコールプランの「女子会Lite(ライト)」もある。料金は4000円。
 オーナーシェフの小林実さんは「歓送迎会や謝恩会などにお薦めです。大切な人と大切な時間を同店で」と話す。
 場所は、山麓線沿い原信春日山店並び。営業時間はランチ午前11時~午後3時、ディナー午後5時30分~11時。火曜定休。問い合わせは同店523・3060。

写真=「エンドレス女子会」プランの料理一例

春の味覚を歓送迎会で こだわりコース予約受付中 「ジュ・タドー」

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 地産地消にこだわった新しい「上越フレンチ」を提案する人気のフランス料理店「ブラッスリー ジュ・タドー」(上越市本町3)。春の素材を使った料理が堪能できる歓送迎会コースの予約を受け付けている。
 同店のお薦めは、盛り皿のオードブル風などが入るAコース(4200円)、銘々皿の料理と盛り合わせ料理のBコース(5250円)、フルコース料理のCコース(6300円)など。瞬間(短時間)薫製した鶏胸肉を真空調理でゆっくり火を通し、地物の春野菜とそのエキスのゼリーで固めた「鶏胸肉の瞬間燻製と春野菜のテリーヌ」のほか、前菜やスープ、デザートなどが付く。いずれも、素材そのものの持ち味を生かせるよう、丁寧な下ごしらえを施している。
 フレンチをベースにしたオリジナル料理も提供している同店。ランチでは、シェフおまかせの「ジュ・タドーランチ」(1470円から)が人気を集めている。料理に合うワインも豊富で、フランスワインは150種類、約700本をストックしており、JSA(日本ソムリエ協会)認定のソムリエが、客の好みや料理に合う一本を提案してくれる。
 秋田県生まれで2年間の農業経験を持つオーナーシェフの米谷太雅さんは、上越の豊かな風土に惚れ込み、移住して2009年に同店をオープンした。
 米谷さんは「フレンチにはこだわっていませんが、食材にはこだわっています。ここでしか味わえない料理をお気軽にどうぞ」と話している。
 営業時間は昼が正午~午後2時半、夜は午後6時~10時。月曜定休。電話526・3091。

写真=コースなどに入る「鶏胸肉の瞬間燻製と春野菜のテリーヌ」

「明光義塾」直江津教室が移転 4月まで入会キャンペーンも

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 小中高校生を個別指導で成績アップへ導く「明光義塾」。上越市内には高田、直江津、大潟教室があるが、4月からは直江津教室が移転し、春日新田で指導を行う。また各教室では現在、様々な特典が付く入会早得キャンペーンも実施している。
 現在東雲町にある直江津教室は、4月1日から春日新田3に移転。変わらぬ指導で学力向上のほか、創造力、自立心に富んだ児童生徒を育てる。
 入会早得キャンペーンは4月まで実施。3月28日までの入会で、入会金(通常2万1000円)、授業2回分、春の塾テスト1回(新中学2・3年生)が無料に、4月27日までの入会で、入会金と授業2回分が無料になる。早期入会がお得となっている。
 同塾は日本全国に約2000教室あり、一人ひとりに合わせた学習計画で集団塾ではできない個別指導を実践。常時体験学習も行っており、90分授業1回無料プランと授業4回を特別価格で受講できるプランがある。
 問い合わせは高田教室(521・4330)、直江津教室(544・7690)、大潟教室(534・2040)へ。

写真=明光義塾での学習の様子

板倉区国川の地滑り発生1年 「これからは復興へ」

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 上越市板倉区国川で発生した地滑りから今日7日で1年。山から流れ出した土砂は、田を埋め尽くし住宅地に到達、住家4棟のほか作業所や車庫など7棟が全壊した。最大で21世帯83人に避難勧告が出され、現在も公営住宅などで生活する人がいる。一方、発生から1年が経過し主な対策工事は概ね終了。近隣住民は「これからは復興に向けて前に進みたい」と話している。

 地滑りは昨年3月7日に発生。規模は長さ500メートル、幅150メートルにわたり土砂量は75万立方メートルに上った。雪を含んだ土砂は住宅をのみ込み県道三和新井線まで到達。付近を流れる農業用の上江用水も土砂で埋まった。4月に入ると土砂の流れは収束。土砂で埋まった上江用水の代わりとなる仮の水路が完成し耕作期に間に合った。避難勧告は住宅が全壊した4世帯を除いて7月までに解除された。

 県は対策工事として県道まで到達した地滑り先端部の土砂を撤去し、ブロックを積んだ。また地滑りの原因とされる地下水の水位を下げるための集水ボーリングの工事も今年2月21日で終了した。県は「主な対策工事は概ね終わった」としている。

 また市の委託を受けて行っている上江用水の復旧工事は4月上旬に終了。仮の水路は今年の冬までに解体する。地滑り発生後から通行止めになっている県道三和新井線は、4月下旬の解除を予定している。

 このほか国川に隣接する同区曽根田(新屋敷)を守るために水田に築いた土の堤防「導流堤」は全長380メートルのうち曽根田側の120メートルを昨年中に解体。残りも今年の冬までに解体する。

 住家が全壊し公営住宅などに住んでいるのは6日現在で4世帯11人。そのうち3世帯は、国川の近くに移る意向を示している。地権者から土地を購入する予定で近くまとまる見通しという。

 このほか土砂で埋まったままの水田約1・7ヘクタールについて、地権者は畑などとして活用方法を探る。

 野澤隆明町内会長(64)は「あっという間の1年。この間、町内は結束し多くの人が協力してくれて感謝したい。まだまだ課題はあるが、これから復興に向けて頑張りたい」と話している。

上越信金古城支店に五葉松の飾り菓子展示

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 広がる松葉、ごつごつとした幹の肌、美しくむした苔――。一見本物の盆栽と見間違うほどの五葉松の飾り菓子が、上越市港町1の上越信用金庫古城支店で展示されている。岩野屋菓子舗(港町1)社長の柳澤英次さん(71)が制作し、来店者を楽しませている。 柳澤さんは和洋菓子一級技能士で、2011年には和菓子全般で「にいがたの名工」に認定された。博覧会などでしか見る機会のない飾り菓子を多くの人に見てもらおうと今回初めて展示した。 飾り菓子は青々とした葉の松と、雪が積もった松をイメージしたものの二つ。造花用の針金などを芯に、あんこや小麦粉、砂糖を混ぜたで造形。一つ制作するのに1か月半ほどかかるという。 400~600本ほどある細い松葉から、中央にある芽、松の幹の質感まで再現。また、苔は落雁、土は粉など、和菓子の素材を使用している。 趣味は盆栽という柳澤さん。枝ぶりや苔、樹皮が剥がれ白くなったの部分などは盆栽の経験を生かして作ったという。「飾り菓子は時間もかかるし意気込みもいるが、魅せる、訴える力があって面白い。多くの人に見ていただいて子供たちにも夢を与えられたら」と話していた。 飾り菓子は温度や湿度の管理をすれば10年ほど持つという。2か月ほどの展示を予定している。

高田高校 1年生対象に未来展望セミナー

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 県立高田高校(若山宏校長)は4日、1年生を対象に将来の進路に向けて参考にしてもらおうと、同校OBを講師に招いて学生生活や仕事について講演を聞く「未来展望セミナー」を開催した。生徒約280人は真剣な様子で「先輩」からのアドバイスに耳を傾けていた。

 未来展望セミナーは2006年度から毎年行われており、今回で7回目。卒業生でつくる同校校友会の東京支部が協力しており、社会人として活躍するOBが1年生に職業を選んだ理由のほか、就職するまでの経緯、仕事の醍醐味などを話す。

 今回の講師は東京農業大学教授で、上越市吉浦の農場「じょうえつ東京農大」の社長を務める藤本彰三さんと、虎ノ門南法律事務所に勤務する弁護士の浦部明子さん、富士通に勤務する小川晃一さんの3人。

 このうち浦部さんは「大学に入ってから将来は何かやりがいのある仕事をしようと考えだした。こつこつ勉強するのが好きだったので日本一難しい司法試験に挑戦しようと思った」と語った。また弁護士登録までの過程や、弁護士として破産した会社を立て直したことなどの仕事を紹介。最後に「高校生のうちに趣味や部活などを楽しみながら、自分で考える力を持ってほしい」などとエールを送った。

 3人の講演後は生徒と質疑応答する分科会が開かれた。稲垣みゆきさん(16)は「人と関わることと教えることが好きなので、将来は教師を考えているけど、教師のほかにも自分に合った仕事を探りたいと思う。そういう意味で今日の講演は参考になった」と話した。

清里区の隕石のレプリカ 22日まで市民プラザで展示

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 ロシアへの隕石で宇宙への関心が集まる中、県内に現存する唯一の隕石である「櫛池隕石」のレプリカ展示が上越市土橋の市民プラザ1階ロビーで行われている。期間は22日まで。   1920年に上越市清里区に落ちた隕石は重さ4・42キロ、直径18センチで、74年に県の天然記念物に指定された。レプリカは93年に2個作られ、新潟市の県立自然科学館と清里歴史民俗資料館に飾られていた。ロシアへの隕石落下後、「隕石はどこで展示しているか」という問い合わせが多かったため、展示を決めた。  レプリカはガラスケースの中に、県の天然記念物指定書、大英博物館の隕石カタログ(英文)とともに展示している。ほかに、新聞記事や写真、資料も掲示している。  長男を連れて見に来た上越市の主婦(35)は「大騒ぎだった当時の状況が昔の新聞記事で想像できる。今度は本物を見てみたい」と話していた。  実物の隕石は4月1日から、清里区青柳にある星のふるさと館で展示される。

国際石油開発帝石 市に学習本400冊寄贈

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 上越市八千浦に液化天然ガス(LNG)の受け入れ基地を建設している国際石油開発帝石が1日、同社が協賛した漫画学習本「天然ガス開発のひみつ」400冊を市に寄贈した。本は市内の小中学校やこどもの家、図書館などに配布される。  本は社会の事柄を漫画や図などで分かりやすく紹介する「学研まんがでよくわかるシリーズ」の一つ。同社が資料を提供しており、八千浦に建設中の受け入れ基地の完成予想図なども使用されている。  この日は同社直江津LNG受入基地建設事業所の赤坂雅章所長ら同職員3人が市役所を訪ね、村山秀幸市長に目録を贈呈。村山市長は「子供たちも喜ぶと思う」と感謝していた。  赤坂所長は「天然ガスを広く知ってもらおうと作った。重要な資源でクリーンなエネルギーということを勉強してもらえれば」と話していた。  同社では市のほか、高田ロータリークラブや上越市社会福祉協議会などにも計650冊を寄贈する。

10日まで感謝イベント「いっさく」

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 全室個室のプライベート空間と和洋中の多彩な料理が自慢の人気店「美食美酒 いっさく」。上越インター店(上越市下門前)、妙高新井店(妙高市栗原4)、糸魚川奴奈川店各店で、感謝イベント「みなさまのおかげです祭り」を今日4日から10日まで開催する。
 期間中は「アサヒスーパードライ生ビール」中ジョッキを250円で提供するほか、4~7日は人気メニューの「特選馬刺し盛り合わせ」(通常990円)などを、8~10日は「お刺身5点盛り」(同2100円)などをいずれも半額で提供する。また、寿司やカットステーキなどが付き"伝説"といわれた「いっさくオールスター絆セット」を復活させ、1000円で提供。そのほか、メール会員を対象に「金のいっさくサンダル」を抽選で合計139足プレゼントする。
 上越インター店の宮路亮店長は「日頃お世話になっている感謝のイベントです。お気軽にお店をご利用ください」と話している。
 幅広い年代に対応し、市民レストランや憩いの場のような店作りを目指しているという各店。メニューは650種類以上あり、朝捕りの地魚などを使った刺身や寿司、天ぷらなどの本格和食から、オムライスやハンバーグなどの洋食、ラーメンなどの中華まで幅広くそろえ、手頃な価格で提供している。現在、歓送迎会プラン(3000円から)や3時間飲み放題付きの女子会プラン(2980円から)の予約も受け付け中だ。
 電話、上越インター店(545・5139)、妙高新井店(0255・70・0139)、糸魚川奴奈川店(025・556・6611)。

写真=期間限定復活のお得な「絆セット」(1000円)

「カイロおおがた」4日から5周年キャンペーン 施術料が2000円に

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 上越市大潟区のカイロプラクティックおおがたは、3月で開院5周年を迎える。日頃の感謝を込め、4~10日に施術料が割り引きになるなどのキャンペーンを開催する。
 期間中は、初めての人限定で、初回通常6000円の施術料が2000円に。「骨盤集中+1か所矯正」「肩・首集中コース」「腰集中コース」から一つ選べ、いずれもゆがみチェック、骨盤調整、生活習慣アドバイス付き。次回から使える3000円割引券ももらえる。
 また、10日には同店隣りで感謝祭も開催。ジェルネイル(3000円)、エコクラフト作品の展示、ハンドケア(500円)、天然粘土を使ったかかとエステ(1000円)などがあり、誰でも自由に利用できる。
 カイロプラクティックは、体の不調の原因とされる背骨や骨盤のゆがみを手技で矯正し、体が持つ自然治癒力を高めていくもの。腰痛や肩こりだけでなく、除雪疲れ、産後の骨盤チェックなどにも幅広く対応する。「まだカイロを体験したことがないという方は、この機会にぜひ足を運んでください」と話している。
 店舗は土底浜1711・1、明光義塾大潟教室隣り。予約制。受付はは午前9時~午後8時。日曜定休。電話534・4142。

写真=施術だけでなく生活習慣アドバイスもしてくれる

マハヤナ幼稚園で「ひなまつり茶会」

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 上越市下門前のマハヤナ幼稚園(石田明義園長、園児数272人)で2月28日、「ひなまつり茶会」が開かれた。裏千家の勝山宗福(幸子)さんら4人によりお茶が立てられ、茶会に参加した年長組園児92人全員が、まんじゅうと抹茶を味わった。  同園では伝統行事の「ひな祭り」に親しむとともに、日本固有の文化「茶道」に触れてもらおうと、下門前への移転10周年を記念して茶会を催した。  昨年新調した同園ホールの7段のひな飾りを前に、勝山さんのお点前が披露された。全園児が見守る中、ステージに上った園児の代表4人と石田園長が茶をたしなんだ。その後園児たちは二手に分かれ、抹茶を出す方といただく方を交代で体験した。勝山さんが指導する中、園児たちは緊張した面持ちで抹茶を飲み干した。  江谷俊紀くん(6)は「おまんじゅうは甘くておいしかった。お茶は最初おいしかったけど、あとで苦くなった。また(お茶会を)やりたい」と話した。  石田園長は「人格が形成される幼児期に日本の文化である茶道の世界に触れ、真の国際人として活躍できるようにという教育的観点から、開催した」と話していた。