上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

上杉おもてなし武将隊と投扇興で勝負

20130127武将隊DAY.JPG

 上杉謙信など上越市ゆかりの戦国武将にふんして市の観光ピーアールを行っている「越後上越上杉おもてなし武将隊」は27日、春日山町1の市埋蔵文化財センターで月に一度の特別企画「武将隊DAY!」を開いた。日本の伝統遊戯「投扇興」など様々な催しが行われ、会場は多くの人でにぎわった。  おもてなし武将隊は2011年4月29日の初陣を記念し、毎月末の日曜日に特別な演武などを行っている。降雪期を迎える12月からは春日山神社境内での演武ができなくなるため、同センター内でよろい体験やクイズなどの企画で観光客をもてなしている。  今月の武将隊DAYでは室内でできる遊びで楽しんでもらおうと、扇子を的に向かって投げる伝統遊戯「投扇興」を初めて実施した。  投扇興は台の上に置かれた「蝶」と呼ばれる扇型の的に向かって扇子を投げ、的の倒れ方と扇子の落ち方を採点し競う。江戸時代に生まれた遊びだが、今回は「戦国風」にアレンジ。扇子で的を倒すだけの簡単なルールにした。  的は高さ30センチほどのミニのぼり旗で、参加者と武将が交互に扇子を投げる。参加者は開いた扇子を人差し指と親指で持ち、押し出すように的めがけて飛ばした。扇子は回転して思うように飛ばないが、的に当たると参加者は大喜び。上杉謙信や直江兼続などの武将と熱い戦いを繰り広げた。  武将を見事打ち負かした参加者には褒美として武将隊の色紙やグラスセット、オリジナルステッカーなどの景品が贈られた。池田美聖ちゃん(5)は「扇子の持ち方が難しかったけど、楽しかった」と話していた。   この日は武将のよろいを着て写真撮影ができる「甲冑着付け講座」や、武将隊によるトークやクイズなどがある「陣中おもてなし」なども行われ、市内外から多数の観光客やファンが訪れた。