上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

市立直江津東中学校1年生が卒業生から仕事学ぶ

20130119直江津東中学校.jpg

 上越市立直江津東中学校(上野裕文校長)で18日、進路学習の一環として、現在社会に出て活躍している卒業生から仕事の体験談などを聞く会が開かれた。1年生169人は仕事の厳しさややりがいなどを真剣に聞いていた。

 同校では毎年2年生が8月に職場体験を行っているが、より仕事に関心を持ち、将来の進路選択に役立ててもらおうと、今回初めて卒業生を招いて話を聞く場を設けた。

 生徒に親近感を持ってもらおうと、なるべく年齢の近い27歳の卒業生に依頼。県内外で活躍する服飾スタイリスト、福祉施設経営、アニメーター、国家公務員など、様々な職業の先輩11人が来校した。

 生徒たちは話を聞いてみたい職業を二つ選択。現在の仕事に就いた理由や仕事内容、楽しいこと、辛いことなど、第一線で働く先輩たちの話に耳を傾けていた。

 診療放射線技師の布施祥子さんは「学校は協力して何かを行う大切さを学べ、今になって役だっていると気づく」、フードコーディネーターの伊藤惟さんは「自分の好きなことは強みになる。得意だと思ったことを頑張って」と、生徒たちにエールを送った。

 保育士の梅沢和久さんはどのように園児に接しているのかを実演。あっという間に生徒たちの心をつかんだ。佐々木朋香さん(13)は「子供への接し方がうまかった。将来は保育士になりたい」と語った。

 上野校長は「若い人の考え方、悩みなどを聞くことができる、他の学校ではあまりない取り組み。来年度以降もぜひ続けていきたい」と話している。