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総務大臣表彰を受賞

かみえちご総務大臣表彰
 上越市西部の中山間地域で地域振興活動などに取り組んでいるNPO法人かみえちご山里ファン倶楽部(和瀬田仙二理事長、会員344人)が、長年の活動が評価され、本年度の地域づくり総務大臣表彰(団体表彰)を受賞することになった。同NPOでは「協力する地元の住民や、活動に関わってきた人たちのおかげ」と喜んでいる。
 地域づくり総務大臣表彰では、豊かで活力ある地域社会の構築を目指し、各地域で活動する団体や個人を表彰する。1983年度に創設され、上越市内では86年度に上越市が、88年度には当時の安塚町が受賞している。
 かみえちご山里ファン倶楽部は2001年に桑取、谷浜、中ノ俣などの住民が中心となって設立され、翌02年にNPO法人を取得。以来、西横山集落の小正月行事をはじめとする地域伝統行事の継承の支援や、子供向けの里山体験、地球環境学校の管理などを行ってきた。設立当初は87人だった会員も現在は344人と4倍に増えているほか、13の企業や団体も名を連ねている。
 今回の受賞は、全国から集まった若者をスタッフに加えながら10年間続けてきた地域振興活動が、中山間地域活性化のモデルケースになると評価された。
 和瀬田理事長(72)は「若い人たちが中心となってうまく組織を運営してもらい、一つの結果を出すことができた。今後も気持ちを新たにして頑張っていきたい」と話していた。
 表彰式は2月9日、茨城県水戸市で行われる。
写真=総務大臣表彰を受賞したNPO法人かみえちご山里ファン倶楽部(同NPO提供)