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「スキーの日」 金谷山でレルヒ少佐顕彰会

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 上越市大貫の金谷山で12日、102年前のこの日にスキー技術を日本に初めて伝えたオーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐をたたえる顕彰会が行われた。約100人が集まり「スキーの楽しさを次の世代に伝えよう」と誓っていた。
 レルヒ少佐は1911年1月12日、高田で旧日本陸軍にスキー技術を教えた。国内のスキー関係6団体は2002年秋に、1月12日を「スキーの日」に制定している。
 顕彰会は少佐の功績を伝える活動をしているレルヒの会などが毎年、開催している。今年は青空が見える絶好の天気の中で行われた。午後1時の祝砲で幕開けした後、102年前に初めて伝えられたスキー術「一本杖スキー」をレルヒの会が披露。村山秀幸市長は「日本スキーの原点がこの地であることを誇りに思う。レルヒ少佐は私たちにとって恩人。私たちはスキーの楽しさや歴史を次の世代や全国に伝えていきたい」とあいさつした。
 参加者による献花の後、2年前のスキーの日に金谷山で採火された「日本スキー発祥100周年の火」が、レルヒ祭の実行委員会や、今年でスキー伝来100周年を迎える長野県白馬地域の関係者などに分火された。
写真=*レルヒ像前から一本杖スキーを披露するレルヒの会