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給食に「一本杖手巻き寿し」

s-一本杖スキー手巻き
 今日12日はオーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐が102年前に日本では初めてスキー技術を高田で指導した「スキーの日」。上越市内の中学校では11日、給食にレルヒ少佐が教えた当時の一本杖スキーにちなんだ「一本杖手巻き寿し」が出された。
 レルヒ少佐が教えたスキーは現在のような2本のストックではなく、1本杖を使って滑っていた。同市では毎年、スキー板に見立てて長方形に野菜を切って、サツマイモを入れた郷土料理「スキー汁」をこの時期、給食に出している。今回は市立城東中学校の栄養教諭、青柳有紀さん(26)が、長いキュウリのネタを杖に見立てた一本杖手巻き寿しを新たに考案した。
 この日の市内の中学校の給食には、スキー汁とともに、1本を縦4分の1に切ったキュウリが手巻き寿しのネタとして出された。
 生徒たちは若干戸惑いながらも、ご飯とともにのりで巻いてほおばって食べていた。市立城東中1年の大坪瑞君は「キュウリがみずみずしくておいしかった」と話していた。
 考案した青柳栄養教諭は「献立を通じてスキー発祥の地の子どもたちに郷土への気持ちを高めてもらいたい」と話していた。
写真=一本杖手巻き寿しを食べる生徒(11日、城東中)