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数学オリンピック予選 中・高生73人が「出場」

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 数学好きの高校生が実力を競う「第23回日本数学オリンピック」(数学オリンピック財団主催)の上越地区予選が14日、上越市土橋の上越市市民プラザで行われた。高校1、2年生が参加し、難問に挑んだ。
 本戦の日本数学オリンピックは、50年以上の歴史を持ち、世界各国の強者が集う国際数学オリンピックの代表選抜にあたる。日本全国の62地区で予選を行っており、上越地区では今年、上越、糸魚川、柏崎市と津南町から6校68人が参加した。
 予選の問題は平面図形、代数、組み合わせなど全12問で制限時間は180分。上越地区予選事務局によると「高校数学がベースだが授業より応用的。受験のパターンにはまらないので、いろいろな可能性を探る工夫が必要」だという。
 本戦へは全国の参加者のうち上位100人ほどが進め、上越地区で最後に出場者が出たのは2007年の大会。
 参加した生徒は午後1時の開始とともに問題に向かい、取り掛かった。時間内に全問回答がほぼ困難な問題に頭を抱えながらも挑戦した。
 解答を終えた高田高校1年の木南佳也君(16)は「手も足も出ないほど難しかったが、高校生活では出ない問題だったので楽しかった」と話した。
 会場では同時に中学生を対象にした「第11回日本ジュニア数学オリンピックの上越地区予選」も行われ、直江津中等教育学校から5人が参加した。
 上越地区予選は有沢製作所が協賛し、参加者に図書カードを寄贈した。
写真=開始と同時に問題に取り組む生徒たち