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あすとぴあ高田を見学


 県立上越総合技術高校建築システムコースの2年生29人が16日、上越市本町5の旧高田共同ビル跡地で来年春のオープンに向けて建設中の複合ビル「あすとぴあ高田」を見学した。見学会は卒業後の進路選択の参考にしてほしいと計画されたもので、生徒は工事中の高層マンションの一室や公共スペースなどに入り、説明を受けた。
 同校では、数年前から県の事業として企業見学を行っている。生徒は工事を担当する西松建設の社員から説明を受けて、3LDKのマンションの室内を見学。配線などがむき出しの13階、内装工事中の10階、工事が完了した6階をそれぞれ見て回った。
 また3階の駐車場や5階で建設中の多目的ホールなども見学。天井、壁、床の順に建てていく工事手順や、使用している材質などの説明を受けた。
 田中陽君(17)は「工事に関わっている人が多く段取りや手順が緻密。卒業後は建設現場で働きたいので参考になった」と話した。
 あすとぴあ高田は、旧高田共同ビル跡地で建設が進められている再開発ビル。国の認定を受けた高田地区中心市街地活性化基本計画の核になっており、16階建ての分譲マンションのほか公共施設、食品販売の店が入る。再開発の事業費は39億8000万円で、そのうち25億円が国や市からの補助金。現在の工事進ちょく率は65%で来年4月初旬にオープンする。
写真=工事中の13階のマンション一室で説明を受ける上越総合技術高生徒