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秋の火災予防運動始まる


 秋の火災予防運動が9日始まった。上越地域消防本部管内では11月に入ってから住宅火災が2件発生しており、1人が死亡している。各署は15日まで防火訓練や街頭広報などを行い市民の火災予防の意識を高める。初日は直江津駅、高田駅、新井駅でゆるキャラと消防署員が通勤、通学客に火災予防を呼び掛けた。
 秋の火災予防運動は毎年全国一斉に行なっており、今年の標語は「消すまでは 出ない行かない離れない」。煙や熱を探知して知らせる住宅用火災警報器(住警器)の設置も呼び掛けている。
 上越地域消防本部によると、暖房器具の使用が増え、空気が乾燥するこれからの時期は火事が起こりやすいという。市内では7日、上越市寺町の高床式木造2階建て住宅で火事があり、女性が死亡している。また、1日には五智4の木造2階建ての住宅が全焼し、住んでいた女性が煙を吸って病院に運ばれている。
 火災予防運動の初日となった9日は、朝の通勤通学の時間帯に同消防本部管内の3駅で防火広報を行った。高田駅では同消防本部予防課の職員のほか、けんしんくん、さとまる、ジューケーレンジャー、レルヒさんが参加し、乗降客にちらしやティッシュを手渡した。
 同消防本部予防課の石原克英課長は「先日も住宅火災が2件あり、去年に比べ件数が10件近く多い。しっかり周知して火災を少なくするよう心がけたい。また、住宅から火災が出る傾向があるので、鍋のかけ忘れやたき火、暖房器具などに気をつけてほしい」と話している。
写真=ちらしやティッシュを配り火災予防を呼び掛けるレルヒさんやジューケーレンジャー(9日、高田駅)