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上越市の金谷山 スキー場の準備開始


 上越市大貫の金谷山スキー場で5日、冬季のオープンに向けた準備が始まった。初日は同スキー場の職員がリフトの支柱に上り、慣れた手つきで作業を進めた。
 同スキー場は、冬季はもちろん、雪のないゴールデンウイークから10月末まではスーパーボブスレー場として、通年リフトが稼働している。
 初日はリフトのワイヤー位置を変更する作業が行われた。冬は積雪があるため夏場よりも高く設置する。作業員はリフトの支柱に上り滑車を手際良く約2メートル上に移していた。
 昨シーズンは高田で26年ぶりに積雪が2メートルを超える大雪となり、金谷山スキー場でも最高で約2メートル50センチに達するなど近年になく積もった。金谷山公園の安全統括管理者の渋澤林蔵さんは「あまりの積雪でリフトの座席が雪面に接触しそうになった。そのため、ほとんど毎日リフト付近の除雪を行った。こんなに頻繁に除雪をしたのはあまり記憶がない」と振り返った。
 リフトのワイヤー位置を変えた後はボブスレーコースの雪囲い、ゲレンデの草刈りなどを行い、12月中旬までに冬支度を終える。渋澤さんは「金谷山スキー場は圧雪で70センチあれば滑走できる。昨シーズンのような大雪にならず、ほどほどに降ってもらって多くの人に来てほしい」と話した。
写真=リフトのワイヤーを冬季用に高く設置する作業員