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彫刻家が上教大付属幼稚園にブロンズ像寄贈


 上越市山屋敷町の上越教育大学付属幼稚園(62人、園長・阿部靖子同大学教授)にこのほどブロンズ像が寄贈され、2日に除幕式が行われた。寄贈したのは彫刻家で同大学の名誉教授、峯田敏郎さん(72)。園児と同世代の女の子をイメージして作った。園児は早速、ブロンズ像の頭をなでたり、横に座ったりして新しい「友達」を歓迎した。
 峯田さんは1986年から96年まで同大学教授として教壇に立ったほか、彫刻家として数多くの作品を世に出した。作品にはそれぞれ「記念撮影」と冠した名前が付けられ全国の名所などに展示されている。
 寄贈されたブロンズ像は、峯田さんが以前、同大学に寄贈したものとほぼ同型。座っている女の子をイメージしている。高さは約60センチでタイトルは「記念撮影-みどり-」。
 同幼稚園では、近くの上教大に出掛けて遊ぶことが頻繁にあり、同大学構内にあるブロンズ像となじみがあった。そこで数年前から峯田さんにブロンズ像の制作を依頼し、このほど完成した。
 除幕式で峯田さんは「触ったりなでたりして皆さんの仲間に入れてほしい」と園児に話した。その後、園庭の一角に設置されたブロンズ像の除幕が行われ、園児は「みどりちゃん」と呼び掛けたり「一緒に遊びたい」「横に座ってかわいがりたい」などと話していた。
 阿部園長は「文化は心を豊かにする。峯田先生から素敵なブロンズ像をいただいた」と感謝していた。
写真=ブロンズ像に触れる園児と、峯田さん(奥)