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今冬の除雪計画 GPS除雪車全市域に拡大


 本格的な降雪期を前に上越市は10月30日、今冬の除雪計画を市議会建設企業常任委員会に示した。昨冬の豪雪で市街地の排雪作業が降雪に追い付かなかったことから、作業の迅速化に向けて除雪機械の配置などを見直す。また、昨年から旧市域に導入した除雪車のGPS(衛星利用測位システム)管理システムを13区に新たに拡大する。
 今冬の車道の除雪延長は、土地区画整理などで前年度より5・2キロ増え1705キロ。除雪車は3台減り322台にした。昨年に続いて、道路を市民生活や都市機能の維持の観点から六つの区分に分類し、病院や消防署の周辺は「重点路線」として24時間の交通を確保する。
 昨年の豪雪で課題となった排雪作業を迅速に行うため、高田地区と直江津地区に各1台、どの業者でも使えるローターリー除雪車を配置するほか、業者同士の応援体制も整える。
 また昨年に旧市域に導入した除雪車にGPSを取り付け、除雪作業の進行状況がリアルタイムに把握できるようにするシステムを13区にも拡大する。市内すべて除雪車の位置を市のホームページでリアルタイムに見ることができるようになる。
 議員からは国道、県道との除雪の連携や、高齢化する除雪車のオペレーターの確保、インターネットを見ることのできない市民への情報提供についてなどさまざまな質問が出た。
写真=市が除雪計画を説明した市議会建設企業委員会