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創立50周年の節目祝う


 上越市高田早朝野球連盟(岸波敏夫会長)は1962年の創立から50周年を迎え25日、西城町3のデュオ・セレッソで記念式典と祝賀会を開いた。記念講演として、上越市出身でプロ野球審判部審判指導員として活躍する山崎夏生さんが、審判の目から見たプロ野球界について話した。長年活躍したチームや選手の表彰も行われた。
 同連盟は日曜などの昼間に野球を楽しめない勤労青年のため、元会長の故古川正治さん、元事務局の品川武徳さんが中心になり、県内初の早朝野球組織として設立された。全盛期の昭和50年代には最高で47チームが所属し、6会場で試合を繰り広げた。
 式辞で岸波会長は、高田地区中学校の野球大会を開催したり、硬式野球教室「野球塾」を立ち上げるなど多くの活動を振り返り、「楽しい野球ができ、愛する家族がいることを大きな喜びとし、今後も地域活動に取り組んでいきたい」と述べた。
 50周年という大きな節目を記念し、上越市にAED(自動体外式除細動器)1台を寄贈した。AEDは今泉球場に設置される。また、結成10年以上の3チーム、25年以上登録の14選手が表彰された。
 記念講演では山崎さんが、審判という職業の厳しさについて「99点ではだめで、100点しか認められない。一瞬しか見ていないプレーを、一人で瞬時に判断しなくてはいけない。自信が持てるのに15年かかった。凡人は練習の質より量が大事」などと話した。
◇高田早朝野球連盟50周年表彰者(敬称略)
▼チーム表彰 ナンセンス(登録41年)、上越教育大学(同30年)、三井企画野球倶楽部(同15年)
▼個人表彰 藤井俊六(登録45年)、池亀司郎(同41年)、高木健二(同39年)、大島章示(同37年)、吉本仁(同33年)、松矢武夫(同32年)、野崎薫(同30年)、久保田吉彦(同30年)、桐山敦史(同29年)、柴田一可(同28年)、下鳥伸一(同28年)、野口新一(同27年)、瀧本一幸(同26年)、安原覚(同26年)
写真=表彰される登録10年以上の3チーム