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御所参内・聚楽第行幸図屏風 上越市内で3年振りに公開


 上越市本城町の上越市立総合博物館で27日、市内では3年振りとなる「御所参内・聚楽第行幸図屏風」の特別公開が始まった。公開初日には市内外から来館者があり、豊臣秀吉が造営した聚楽第に後陽成天皇が行幸する様子を描いた左右2枚からなる六曲一双の屏風をじっくりと鑑賞していた。会期は12月9日まで。
 屏風は2008年に上越市内で発見され、全国的に注目を集めた。前回の一般公開は09年9月12日~10月4日の20日間行われ、期間限定展示としては過去最高の入館者数3万2076人を記録している。
 今回の展示は、昨年7月に設置された学術調査委員会が調査研究を進めて得た成果を踏まえ公開するもの。新潟市から訪れた並木晴香さん(26)は「描かれている題材が珍しいと感じます。もっとこの時代のことがわかったら良いなと見ていました」と話した。
 また初日は調査結果を一般に説明するシンポジウムも行われた。
写真=上越市内で3年振りに公開している「御所参内・聚楽第行幸図屏風」