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えちご・くびき野100キロマラソン


リージョンプラザ上越を一斉にスタートする100キロの出場者(午前5時30分)

牧区総合事務所のエイドでバナナやおにぎりなどを食べるランナー(午前9時30分過ぎ)

 秋の上越路を駆け抜ける上越市最大のランニングイベント「2012えちご・くびき野100キロマラソン」(同実行委員会など主催)が6日、行われた。9回目の今回は全国から過去最多の1991人が出場。田園地帯が広がる頸城平野や険しい山道を通るコースで己の限界に挑戦した。
 1996年から2年に1度、この時期に行われ、実施種目は100キロと50キロ。中郷区を除いた市域がコースとなっている。
 今回の種目別出場者数は、100キロが1554人。50キロは437人。総出場数は過去最多だった前回大会の1597人を394人上回った。
 100キロのランナーは午前5時30分にリージョンプラザ上越をスタート。夜明け前の薄暗い中、元気に飛び出していった。50キロは午前8時30分にうみてらす名立をスタート。この日の最高気温は高田で23・1度と絶好のコンディション。ランナーはゴールのユートピアくびき希望館を目指した。
 今大会には約3300人のボランティアが集まった。コース途中のエイド(水や食べ物を補給する施設)で長時間走るランナーをサポートした。
 50キロに出場した埼玉県坂戸市の友光隆子さん(65)は全盲のハンデを抱えながらも、夫の賢一さん(64)の伴走を受けて6時間34分で走破した。「沿道の人の温かい応援で涙が出た。こんなに素晴らしい大会は他にはない」と話していた。