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育てたブドウを朝市で販売


 上越市立高士小学校の3年生18人が4日、大町通りの朝市で、自ら育てたブドウを販売した。児童たちは笑顔で「おいしいですよ」、「安いですよ」と呼び掛け、ブドウはすぐに売り切れた。
 日本ワインの父、川上善兵衛が開いた岩の原葡萄園の近くにある同校は、総合学習として各学年ごとに善兵衛について学んでいる。3年生は春から専門家の指導を受けながらデラウエアとマスカット・ベーリーAの2品種を栽培した。
 今回販売したのはマスカット・ベーリーAで、前日に児童が収穫したもの。今年は高温小雨のためとても甘く仕上がったという。ブドウは2房1セットで、房の重さで分類した大と中の2種類を合計100セット用意した。
 児童たちは手書きの看板やチラシを持ち、朝市の通りを歩きながら宣伝した。元気な呼び込みに朝市を訪れていた多くの人が足を止め、40分ほどでブドウはすべて売り切れた。
 草取りや高いところの作業など、苦労して栽培し、値段やキャッチコピーなども児童で相談して決めた。塩坪沙和さん(9)は「思ったより早く売れてよかった。達成感がある」と話した。
写真=児童の元気な声に多くの人が買いに訪れた