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上越市展が開幕 入賞作など7部門480点並ぶ


初日から多くの市民らでにぎわう会場(市民プラザ)


中野敏明教育長(左)から賞状を受け取る塚田さん


市展賞の賞状を受け取る滝沢さん

 市民らの芸術活動の成果を発表する第42回上越市美術展覧会(上越市展)が30日、上越市下門前の市教育プラザ体育館で始まった。初日は、開場式と入賞者の表彰式が行われた。会場には日本画、洋画・版画、彫刻・立体造形、工芸、書道、写真、平面デザイン・CGの7部門の入賞作品や無鑑査作品など、計480点が展示されている。
 今回の出品数は昨年より20点多い426点。出展者の年齢層は13~93歳と幅広い。409点の入選作品のうち、入賞は市展賞6点を含む37点、佳作が30点。このほか無鑑査の作品71点が展示されている。
 開場式では、テープカットに続き、市展運営委員を代表して筑波進委員長が部門ごとに講評し、「制作にあたり、何をどう表現するのか、自分とのかかわりをどう表現するのかが大事」と述べた。
 市展賞受賞者の最年少は糸魚川市藤崎在住の上越高校1年生、塚田祐佳(ゆか)さん(16)。出品者が最も多い洋画・版画部門で、初めての公募展出展ながら最高賞を射止めた。同高校美術部に所属しており、「先生や先輩のおかげなので感謝したい。写真を基にした自画像で、新しい高校生活の中で高まっていく気持ちを込めて書いた」と話す。
 市展賞の最年長は、上越市7。出品点数が最も多い写真部門で、初めての最高賞に輝いた。作品は4年前に撮影した有間川の鮭つかみ取り大会の一こまで、大きなサケを抱えた女性のはじける笑顔が目を引く。「2枚シャッターを押したうちの1枚。これまでも市展や県展に応募しているが、市展賞なんてまぐれ」と謙遜していた。
 会期は8日まで。時間は午前10時~午後6時(最終日は午後3時まで)。入場無料。