上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2012年10月アーカイブ

30年の歴史をモザイクアートで


 今年で創立30周年を迎える上越市立春日中学校(593人、佐藤賢治校長)は、明日11月1日に上越文化会館で開催される音楽祭で、全校生徒が作成した横9メートル、縦5メートルの大型モザイクアートを展示する。モザイクアートは創立30周年を迎えた同校で在校生や卒業生が体育祭で汗を流している様子を描いている。同校では「30年の歴史をモザイクアートで表した。音楽祭はぜひ多くの人に来てほしい」としている。
 同校では5、6年前から音楽祭に合わせて、全校生徒がモザイクアートを作成し上越文化会館大ホールのステージに展示している。生徒はモザイクアートを背に合唱を披露する。
 今年はA3判の紙を640枚貼り合わせた大作。1・5センチ四方の色紙を20万枚使った。創立30周年をテーマにしており、旧校舎などをバックに在校生や創立当時にオレンジ色のジャージを着ていた生徒が一緒になって体育祭で汗を流している様子が描かれている。
 生徒は10月中旬から小さい色紙をA3判の紙に貼り付ける作業を行ってきた。30日は音楽祭の実行委員会が中心となって、色紙が貼られた紙をつなぎ合わせる作業を実施。両面テープで慎重に合わせて約1時間かけて作品が完成した。
 3年の齊藤尊陽さんは「最初は何を作っているのか分からなかったけれども、みんなで協力してつなぎ合わせるときれいな作品になった。音楽祭当日は一般の人にも多く来てもらい、練習してきた合唱とアートを楽しんでほしい」と話していた。
 作品は今日31日に上越文化会館に運ばれる。明日11月1日の音楽祭は午前9時30分開会。
写真=学校30年の歩みを表した横9メートル、縦5メートルの大型モザイクアート

節目を迎え句碑設置


 上越市の俳句愛好会「五智吟社」が今年で創立90周年を迎えたことを記念してこのほど、国府1の光源寺で句碑が設置された。堀前恵子会長(88)は「句碑設置を節目に活動を続け、100周年を目指して頑張っていきたい」と意気込んでいる。
 五智吟社は1923年(大正12)に同寺の堀前木菟住職が創設。会員は近隣の寺の住職や地元の学校教員らで構成され、彫刻家、滝川美堂も在籍した。堀前会長によると、上越地域初の俳句の愛好会という。過去には高浜虚子や、虚子の二女の星野立子ら著名な俳人が訪れている。現在の会員は70~90歳代の38人で、毎月第1月曜に同寺で俳句会を開催している。
 句碑には堀前会長と、夫で前住職の小木菟さんの親鸞を題材にした2句が刻まれている。小木菟さんの句は親鸞が流罪で上越に上陸した情景を詠んだ「荒海に一と火柱や雪起し」。一方の堀前会長の句は流罪の赦免が届いた様子と今後の親鸞の人生を詠んだ「日本海早春はこびくる怒涛」。90周年の節目を迎えたことを記念して堀前会長の2人の息子が設置した。
 今月20日は除幕式と記念の俳句大会が行われ、会員ら俳句の愛好者約80人が参加。堀前会長は「五智吟社は伝統がある会。最近は高齢化が進んで会員は徐々に減っているが、今後も活動を続けて100周年を目指していきたい」と力を込めた。
写真=創立90周年記念の句碑と堀前会長

「手打ちそば喜楽」 風味豊な新そばが登場


 上越市国府1の「手打ちそば喜楽」にこのほど、厳選した長野県産のそば粉を使った新そばが登場した。
 新そばは、例年通り香り高く風味豊なそばに仕上がっている。店主の小堺麻早男さんは「1年を通して、もっともおいしいそばをぜひご賞味ください」と話している。
 本格的な手打ちそばが食べられる同店。ふのりとヤマゴボウの葉をつなぎに使い、しっかりとしたコシと豊かな風味が特徴。メニューは、自家菜園で育てた野菜の天ぷらなどが付く「天ぷらざるそば」(1200円)や、「とろろざるそば」(1000円)、温かい「とろろ月見そば」(1000円)など。日曜は限定メニューとして「ざるそばと笹ずしセット」(1000円)も提供する。同店は、民家を改装し、夫婦で営むアットホームな雰囲気。
 営業時間は、午前11時~午後2時、午後5時~同10時(日曜、祝日は9時まで)。木曜定休。同店544・3516。
写真=こだわりの天ぷらが付く「天ぷらざるそば」(1200円)

北陸新幹線上越駅(仮称)で市民見学会を開催


 2015年春の開業に向けて建設が進んでいる北陸新幹線上越(仮称)駅の現場見学会「北陸新幹線がやってくる! 新駅周辺をみんなで歩こう!」が28日、行われた。午前と午後の部に分かれてそれぞれ160人が参加し、コンコースやホームなど、普段見ることのできない内部まで見学した。
 開業まで3年を切った北陸新幹線について、市民に少しでも知ってもらおうと新幹線まちづくり推進上越広域連携会議や上越商工会議所などが主催した。2011年7月にも高架橋などの見学会を行っており、今回で2回目。高架上に姿を現し始めた駅舎の内部も公開した。
 駅舎は3階建てで、1階が入り口、2階が改札やコンコース、3階が新幹線のホームとなっている。ホームは長さ312メートル、幅40メートルで、一つのプラットホームに対して線路2線が接する島式の2面4線の構造。軌道への落下や新幹線が通過する際の風などを防ぐ安全柵も設置される。現在は屋根や壁面の工事が行われており、12月末までには外装が完成し足場が外れる予定。
 前回の見学会では定員200人の4倍以上の応募があり、急きょ100人増員しての実施だった。今回は応募者345人の中から、抽選で選ばれた小学生から大人までの市民320人が参加。午前と午後の部に分かれて見学を行った。
 参加者は上越市大和6のラーバンセンターで北陸新幹線について説明を受けた後、歩いて駅舎まで移動。鉄道・運輸機構の職員から説明を聞きながら1~3階まで上がり、着々と完成に近づく駅舎内部を見て回った。また、駅舎に近接する釜蓋遺跡も知ってもらおうと、弥生時代の服を着た市文化行政課の職員が遺跡のピーアールを行った。
 駅舎の見学を終えて、頸城区百間町の山田政雄さん(68)は「近くで見ると思いのほか規模が大きいですね。ホームには安全柵もあり安心できます。完成したら富山や金沢に行きやすくなりますね」と話した。
写真=ホームから軌道上に出て説明を受ける参加者

御所参内・聚楽第行幸図屏風 上越市内で3年振りに公開


 上越市本城町の上越市立総合博物館で27日、市内では3年振りとなる「御所参内・聚楽第行幸図屏風」の特別公開が始まった。公開初日には市内外から来館者があり、豊臣秀吉が造営した聚楽第に後陽成天皇が行幸する様子を描いた左右2枚からなる六曲一双の屏風をじっくりと鑑賞していた。会期は12月9日まで。
 屏風は2008年に上越市内で発見され、全国的に注目を集めた。前回の一般公開は09年9月12日~10月4日の20日間行われ、期間限定展示としては過去最高の入館者数3万2076人を記録している。
 今回の展示は、昨年7月に設置された学術調査委員会が調査研究を進めて得た成果を踏まえ公開するもの。新潟市から訪れた並木晴香さん(26)は「描かれている題材が珍しいと感じます。もっとこの時代のことがわかったら良いなと見ていました」と話した。
 また初日は調査結果を一般に説明するシンポジウムも行われた。
写真=上越市内で3年振りに公開している「御所参内・聚楽第行幸図屏風」

段ボールで戦国武将の段ボール製人形作り


 上越市五智6の上越五智養護老人ホームでは、11月4日開催の「ホーム祭」に向けて展示作品の制作が行われている。26日は手芸クラブに所属する入所者ら約10人が、上杉謙信を始めとする戦国武将の段ボール製人形作りに励んだ。
 制作したのは謙信公の郷振興協議会が販売している「クラフト武将・謙信公と上杉家臣団」という工作キット。段ボールから部品を取り外し、芯棒に挿しながら積み重ねていくことで戦国武将の人形が完成する。
 同施設では毎年入所者が作った作品をホーム祭で展示しているが、同協議会からの紹介で工作キットを知り、上杉謙信が市民にとってなじみ深い存在であることや、工具を使わず手軽にできることから今年の作品に選んだ。
 キットはかぶとの飾りを4種類から選べるようになっており、上杉謙信、上杉景勝、上杉景虎、直江兼続のいずれか1人を作ることができる。入所者は順番を間違えないように気をつけながら、部品を接着剤で貼り付けて、約30分ほどで本体が完成。かぶとの飾りをどれにするか悩みつつも、楽しみながら人形を仕上げた。
 かぶとに「愛」の文字が輝く直江兼続を制作した水野文子さん(74)は「かっこいいですね。作るのは難しくなかったですが、順番を間違わないようにするのが大変でした」と話していた。
 完成した武将の人形は11月4日のホーム祭で午前9時30分から展示される。ホーム祭では他にも直江津中学校吹奏楽部や保倉川太鼓の演奏など、様々な催しが行われる。
写真=上杉謙信や直江兼続などの段ボール製人形を作った

ホワイト焼きそば児童の工夫で進化


 上越市高田地区で27、28日に開かれる「越後・謙信SAKEまつり」で、上越教育大学付属小学校6年生児童による高田ピーアールのアイデアを取り入れた上越市のご当地グルメ「謙信公 義の塩ホワイト焼きそば」が販売される。高田らしさが出る食材を選ぶなどの工夫が凝らされており、児童は完売を目指して広報活動の準備を進めている。
 取り組んだのは6年1組の40人。ホワイト焼きそばには、全国的に有名な高田公園の桜を表現するサクラエビ、桜の型に繰り抜いたニンジンを乗せる。具のトッピングは高田名物・する天など3種類から、一味加えるトッピングはレモン汁、かんずりなど5種類から選べる。食べ歩きができるように、パンに挟むスタイルも考えた。
 児童は春から「謙信公 義の塩ホワイト焼きそば」推進委員会事務局の桑原尚二さんからまちおこしへの思いを聞くなど、ご当地グルメによる地域活性化について学んできた。学習を進める中で、ホワイト焼きそばに改善を加えてもっとピーアールしようという意見が上がり、SAKEまつりに参加して自分たちが考えたホワイト焼きそばを販売しようと決まった。
 児童は集客や広報活動、販売補佐の役割を担う。25日、同校では桑原さんによる完成品の披露のほかちらし作りなどが行われた。清水麻衣さん(11)は「まちを活気づけたいという思いを込めた。おいしいと思うトッピングを選んで家族の人たちと一緒に食べてもらいたい」と話していた。
 1パック500円。プラス50円でパンが付く。27、28日の両日、本町4の飯塚文具付近で販売。児童の参加は27日午前11時~午後5時。
写真=27日に向け意気込む上教大付属小6年1組の児童たち

竹内泰祥堂の竹内勉さん 県初の優秀和菓子職に認定


 全国和菓子協会が全国の和菓子製造に携わる人を対象に実施している認定制度で、上越市本町4の和菓子店「竹内泰祥堂」店主・竹内勉さん(50)が、優れた技術者である「優秀和菓子職」に認定された。県内では竹内さんが初めて。竹内さんは認定を喜ぶとともに「安心、満足せず更に上を目指したい」と話している。
 竹内さんが挑んだのは「選・和菓子職」の「第6回優秀和菓子職部門」。同協会では優秀和菓子職に認定されることは「和菓子製造に携わる者にとって、最高の栄誉ある勲章を受けることに等しいもの」としている。
 全国から83人の審査申し込みがあり、一次審査を通過した39人による最終審査が、8月に東京都で行われた。最終審査は5種類の練り切り合計25個を2時間以内に作るもので、味はもちろん、色、形、季節感、品格なども問われる。竹内さんはピンク色をした「寒菊」、オシドリを模した「水鳥」、「水仙」、茅葺き屋根の民家を表現した「田舎家」、枯葉をイメージした「立冬」を出品。このうち立冬は、茶色の練り切りであんを包み、上部には霜を表現する氷餅などがあしらってある。審査の結果、竹内さんを含む12人が優秀和菓子職に認定された。
 竹内さんは3代目店主で、和菓子作り約30年の経験を持つ。審査には3度目の挑戦で念願の認定となった。プロに評価してもらえる良い機会だと応募した1回目。キャリアがある竹内さんが落ち、20代の若手が通った。悔しさをばねに再度挑戦したが認定は叶わなかった。今回の審査に向け、竹内さんは先輩の職人から指導を受けたり、俳句の本を読んで季語などを勉強。県内の和菓子店の商品を食べ歩いて研究もした。
 念願の認定を受けることができ「ほっとした」と竹内さん。審査に向け研さんした成果は商品に表れており、現在店には季節ごとに工夫を凝らした、様々な新しい上生菓子が並ぶ。竹内さんは「見て、食べて楽しめる菓子を今後作っていきたい」と語った。
写真=優秀和菓子職の認定を受けた竹内勉さん

御所参内聚楽第行幸図屏風 学術調査委員会が成果を報告


 2008年に上越市内で発見され、全国的に注目を集めた「御所参内・聚楽第行幸図屏風」の学術調査報告が23日、同市下門前の教育プラザで行われた。昨年7月から調査研究を進めてきた同屏風学術調査委員会(川村知行委員長=上越教育大学大学院教授)は制作年代を江戸時代に当たる17世紀の中ごろとする見解をまとめた。
 公開当初は「天正後期(16世紀後期)までさかのぼる可能性もある」との見方もあったが、川村委員長は「描かれているのは天正16年(1588年)の様子だが、17世紀にならないと出てこない表現が多く、屏風を描いたのは17世紀中ごろ」と述べた。
 豊臣秀吉が政庁兼邸宅として造営した聚楽第に後陽成天皇が行幸する様子を描いた左右2枚からなる六曲一双の屏風で、右隻には聚楽第に向かう後陽成天皇の乗る鳳輦が、左隻には聚楽第から天皇を迎えに出立する秀吉の行列が描かれている。
 川村委員長は、天皇と秀吉が対になる構図は、秀吉を賞賛する意図があり、豊臣政権時代に作られたと考えられるが、16世紀にはない17世紀の技法がみられることから、豊臣政権時代に原本があり、それを後世に移したものではないかと推測。また、原本は豊臣家の御用絵師であった狩野派の作である可能性もあるとしている。
 同屏風よりも前に聚楽第行幸を描いたと考えられる他の屏風と比較して、聚楽第や鳳輦の形状が異なることも、行幸から時間が経ち、当時の光景が忘れられた時に描かれたと解釈できる。
 17世紀中ごろは江戸時代で、豊臣家関連の文化が禁制だったとの考えもあるが、幕府が江戸に移る一方、依然として文化の中心地は関西で、秀吉を賞賛する同時代の作品も見つかっていることから「秀吉を追慕するものだとしても不思議ではない。出回っていたからこそ、禁令が出る」と話した。
 同屏風は27日から12月9日まで上越市立総合博物館で再び公開される。また、27日の午後2時30分から調査検討成果を市民に発表するシンポジウムがリージョンプラザ上越で行われる。参加募集は終了しているが、座席に余裕があるので、参加希望は同館(524・3120)まで。
写真=御所参内・聚楽第行幸図屏風(左隻)

上越調理師協会 金谷山でキノコ講習会


 上越調理師協会(高木昭治会長)は22日、キノコの見分け方などを学ぶ「きのこ講習会」を上越市大貫の対米館で開いた。県が定めるキノコの食中毒予防強化月間に合わせて毎年行われており、調理師ら約30人が参加した。
 参加者は金谷山で1時間ほどかけて様々な種類のキノコを採取。対米館の玄関前に並べた。日本菌学会会員で松之山温泉の旅館「凌雲閣」の料理長、滝澤博さんが講師を務め、毒キノコを見分けるポイントや、毒性などを解説した。中にはツキヨタケやクサウラベニタケなど、最近県内で食中毒の原因になったキノコもあり、参加者は熱心に学んでいた。
 滝澤さんは「人からもらったキノコでも疑ってかかる。分からなかったら保健所に持っていけば鑑定してもらえる。見た目が無難でおいしそうなキノコが危ない」と話した。また、これからの時期、食用のナラタケと間違いやすいドクササコを始め、カエンタケやキイロスギタケ、ハイイロシメジなどの毒キノコが出てくるので注意を呼び掛けている。
 保存可能で便利なキノコを使った酢の物など、料理の紹介もあった。参加した調理師の小菅英天さん(65)は「毎年参加していても見分けるのは難しい。とても勉強になる」と話していた。
写真=金谷山で採れたキノコを鑑定する滝澤さん(左)

佐渡汽船の直江津航路限定 マイカー宿泊プラン

 佐渡汽船は11月1日~24日、小木-直江津航路限定の「マイカー宿泊プラン」を発売する。カーフェリー2等船室の大人2人分の往復乗船代と乗用車往復航送代、1泊2食付き宿泊代がセットになって合計3万9000円とお得なプランで、晩秋の佐渡を旅する好機だ。
 通常、カーフェリー2等船室の大人2人分の往復乗船代と、乗用車1台の往復航送代だけでも合計4万円ほどが必要だが、同プランでは更に宿泊代、プレゼントまで含まれ3万9000円とお得になっている。
 宿泊は相川地区のホテル、旅館、民宿から選べる。「ちょっぴりプレゼント」は、島内や船内で使える飲み物引換券、指定施設で利用可能な500円クーポン券、佐渡汽船限定販売の「ばかうけ(栗山米菓)」引換券の3種類がある。
 大人1人1万4000円、小児1人1万円で人数の追加が可能。10人以上になると、皿盛りの刺身がサービスで付く。
 予約制。出発日の2日前までに申し込む。問い合わせ、申し込みは佐渡汽船直江津総合案内所544・1234。

にいがた狼煙プロジェクト


 震災復興や地域振興などを願い、県内各地の城跡などでのろしを上げる「にいがた狼煙プロジェクト2012」(同協議会主催)が21日、県内46か所で行われた。上越市でも上杉謙信の居城・春日山城跡など計6か所が参加し、願いや思いが込められた真っ白な煙が空に上がった。
 同プロジェクトは中越地震、中越沖地震からの復興祈念を目的に2007年に始まった。6回目の今年は昨年起こった東日本大震災からの復興祈願や、新潟の元気を全国発信したいという地域の思いなどを込めて実施した。
 春日山城跡では本丸跡にのろし台が設置された。のろし台は、市立春日中学校の生徒や市民が事前に作ったもので、同日は生徒や観光客など30人以上が集まった。午前10時、越後上杉おもてなし武将隊の柿崎晴家役の男性が「天守台から多くの人の思いを込めてのろしを上げる」と口上を述べて、代表生徒2人が松明で点火すると煙が勢い良く上がった。また、宇津尾のトヤ峰砦、板倉区の焼山城などの煙も確認できた。点火した1年の石井幹太君(13)は「のろし台作りも点火も初めてで良い経験になった」と達成感に満ちた様子だった。
 のろし上げは、謙信公祭開幕の合図として毎年実施されている行事が基になっている上越発のプロジェクト。同実行委員でプロジェクト発案者の一人、上越観光案内協会の永見完治会長は「全国にのろしの輪をつなげたい」と語った。
写真=のろし台に点火する松明を手にする春日中学校の生徒

市民の芸術作品がずらり 高田、直江津で作品展


 公民館の趣味の教室や講座などで生涯学習活動に取り組む市民の日ごろの成果を発表する作品展が20日、上越市の直江津と高田の両地区で開幕した。初日から出品者や家族らが来場してにぎわった。
 第32回高田作品展は同市土橋の市民プラザで開催。パッチワークや和紙人形、七宝焼き、俳句など11団体が、それぞれの作品約720点を展示。色鮮やかな和紙人形や手の込んだ木目込み人形、セーターなどの手編み作品、山の幸染めなどカラフルな作品が並んだ。木目込み人形を出品した女性は、「一生懸命魂を込めて作ったものなので、ぜひ見てほしい」と話していた。
 第42回直江津文化展は同市西本町4の厚生北会館で開催。11団体約160人から約360点の出品があった。作品は盆栽や書道、陶芸、切り絵などさまざま。展示だけでなく、切り絵の体験や陶芸の即売、盆栽に関する相談コーナーなども人気を集めていた。同市港町1の女性(67)は「毎年陶芸の即売を楽しみに来ています。皆さんの趣味のすごさに圧倒されました」と話していた。
 いずれも会期は21日までで、時間は午前9時~午後4時。入場無料。
写真=さまざまな種類の陶芸作品(直江津文化展)

よい歯のコンクール 上越では4人が受賞


 県などが主催する「新潟県母と子のよい歯のコンクール」と、「いきいき人生よい歯のコンクール」(70歳代の部、80歳代の部)で、上越市の親子1組と高齢者2人が優秀賞や奨励賞を受賞し、上越市役所で19日、表彰伝達式が行われた。
 「いきいき人生よい歯のコンクール」の80歳代の部では西城町4の丸山トミエさん(81)が、70歳代の部では土橋の伊東キクノさん(78)がそれぞれ優秀賞を、「新潟県母と子のよい歯のコンクール」では牧区小川の金井真実さん(36)、羚汰君(4)が奨励賞を受賞した。
 コンクールは歯科保健の重要性を知ってもらおうと、県や県歯科医師会、県歯科保健協会が毎年開催している。県内の市町村が行う歯科検診で推薦を受けた人などが対象。
 丸山さんと伊東さんは毎日朝と夜に歯磨きをしており、1回あたり10分以上磨くという。丸山さんは「親に小さい時から海産物を食べさせられた。今でも歯が全部あり、魚を骨ごと食べられる」と、伊東さんは「念入りに裏と奥も磨く。干物や小魚、和食が好きで今まで虫歯になったことがない」と良い歯の秘訣を語った。
 羚汰君は3人きょうだいの長男。親子そろって表彰された金井真実さんは「朝と夜はご飯を食べたらみんなで歯を磨く習慣を作った。定期健診などではフッ素洗口をしている」と話した。
 賞状を手渡した市健康福祉部の野澤朗部長は「生活習慣に気を付けて生活していただければ」と述べた。
写真=右から優秀賞の丸山さん、優秀賞の伊東さん、奨励賞の金井さん

微笑みの国タイへ年末年始 新潟発着ツアー受付中「新潟トラベル」

 上越市樋場新町バロー上越モール内の新潟トラベル上越営業所は、年末年始利用の新潟発着タイ国際航空直行チャーター便で行く「タイ5日間」ツアーの申し込みを受け付けている。
 ツアーは12月29日~2013年1月2日の5日間。気ままなフリープランまたは観光案内付きプランが楽しめる「選べるバンコクコース」、世界遺産やタイ料理が存分に堪能できる「アユタヤ遺跡とバンコクコース」、アジア屈指の人気ビーチでリゾート気分が満喫できる「プーケットコース」、世界遺産や新年ご来光が鑑賞できる「アンコールワットコース」など6コースがある。
 代金は「選べるバンコクコース」ホテル2人1室利用の場合、燃油サーチャージ含み一人12万9000円~15万8000円で、ホテルグレードによって変わる。現地空港諸税は別途。
 なお、バロー上越店前―新潟空港間はシャトルバスが運航する。料金は往復2600円で、事前の予約が必要となる。
 タイは親日家が多く、パタヤ、プーケットなどのリゾートや世界遺産アユタヤ遺跡など見どころが豊富で日本人観光客に人気のスポット。トムヤムクンやタイスキ(タイ風しゃぶしゃぶ)など、タイ料理も人気が高い。
 申し込み、問い合わせは525・7821。

クマよけグッズが人気


 上越市内でクマの目撃情報が相次ぐ中、市内のスポーツ店などではクマよけの鈴や笛などの売れ行きが好調だ。一部の店舗では一時商品が完売したという。また山間部だけでなく平野にもクマが出没したことを受けて、旧市内の一部コンビニエンスストアでクマよけグッズを置く店舗も出ている。
 大型スポーツ店では鈴が一時完売。別の大型スポーツ店でも売れ行きが好調で、担当者は「クマよけグッズは例年、春から夏の登山シーズンでよく売れ、秋以降はあまり売れない。だが今年はここ3週間の売れ行きが好調で追加発注もしている。登山はしないがクマの目撃情報が相次いだから買いに来たという人もいた」と話した。
 また旧市内のあるコンビニエンスストアでは、オーナー独自の判断で鈴や笛を発注し販売している。店員は「クマよけの鈴や笛を販売するのは初めて。13日に販売を始め、早速購入した人がいた」と話している。
 市環境保全課によると、クマの目撃情報は17日現在で29件と、昨年度1年間分(20件)を上回っている。
 市環境保全課は「キノコ採りなどで山に行く場合はクマ対策を入念にしてほしい。平野でも出ているので、周囲に気をつけてクマに狙われないようにしてほしい」と注意を呼び掛けている。
写真=上越市内のコンビニで販売されているクマよけの鈴やホイッスル

「うみてらす名立」グルメ会を初開催


 上越市名立区の道の駅「うみてらす名立」で24日、郷土の海の幸、山の幸が堪能できる催し「食の探訪グルメ会」が開かれる。会場は宿泊施設の「ホテル光鱗」で、午後6時30分スタート。会費6000円。
 うみてらす名立を管理・運営するゆめ企画名立が、「名立を食べる!」をコンセプトに初開催する。総料理長や各シェフが、名立の豊かな食材を使用し、丹精込めて料理を作り上げる。
 海産物は、名立特産のゲンギョ、甘エビ、アワビを用意するほか、昔から名立近隣で食べられている「シタダミ」と呼ばれる巻貝、「カタノリ」という海藻も登場。ミョウガ、シイタケ、梅、イトウリ、ムカゴ、カキノモトなど季節の野菜や山菜を使った料理が並ぶ。米粉を使ったおやき、名立牛も味わえる。
 問い合わせ、申し込みはゆめ企画名立531・6300。
写真=うみてらす名立外観

「久保田建築」20、21日に頸城区で完成見学会


 上越市大潟区潟町の工務店、久保田建築(梨本育雄社長)は20、21日の2日間、頸城区手島で太陽熱や太陽光を利用した省エネ住宅の完成見学会を行う。
 久保田建築では、軒先の裏から取り込んだ外気を屋根の集熱パネルで温め、床暖房や給湯などに利用する「OMソーラー」の住宅を取り扱っている。日本気象協会によると、降雪がある新潟だが年間の日照時間は東京とそん色ないという。梨本社長は「雪国でも太陽の熱や光を生かした省エネ住宅は可能」と話している。
 県内では同工務店のみが取り扱っており、上越地域でOMソーラーの住宅が約40軒あるという。
 完成見学会の住宅には、屋根に集熱パネルと太陽電池パネルを設置。集熱と発電を同時に行うハイブリッドシステムで、太陽のエネルギーを効率良く利用できるという。このほか暖気を活用した貯湯タンクも完備されている。
 梨本社長は「太陽の熱や光を無駄なく使える設備が整っている。床暖房で太陽の心地良い暖かさを感じてほしい」と話している。
 場所はほくほく線くびき駅から約1・5k。駅から県道新井柿崎線を柿崎方面に約900m進んだ交差点に「見学会開催中」と書かれた赤いのぼりがあり、その交差点を右折する。問い合わせは同工務店。フリーダイヤル0120・34・2720。
写真=屋根に集熱パネルや電池モジュールなどを設置した住宅

「まつり酒2012」完成


 県酒造組合高田支部は「越後・謙信SAKEまつり2012」(27、28日開催)会場で限定販売される「まつり酒2012」のはらい式を17日、上越市大豆の春日山神社で行った。同組合の蔵元が神事で玉串を捧げたほか、越後上越上杉おもてなし武将隊が演武を行いイベントの成功と安全を祈願した。
 まつり酒は同組合でイベントに参加する上越地域の18の蔵元が持ち回りで仕込む。今年は柿崎区の頚城酒造(八木崇博社長)が担当した。柿崎区の契約農家が育てた酒米「八反錦」を仕込んだ純米吟醸酒で、華やかな香りと味が特徴だという。ラベルも紺地日の丸をイメージした恒例のものに加え、「春日山神社献上酒」と札が貼られている。
 上杉謙信の遺徳をしのび、その人柄や武運にあやかろうと今年初めて企画。祭りに謙信の名を冠することから、謙信を祭神とする春日山神社で開催した。試飲用と当日会場で販売するまつり酒660本を神殿に運び、神事を執り行った。
 八木社長は「上品な香りと深みのある味わいでSAKEまつりの名前に恥ずかしくないお酒ができたと感じている」と話している。
 「越後・謙信SAKEまつり2012」は27日が午前11時から午後8時まで、28日が午前10時から午後4時まで、本町3、4、5丁目商店街で開催。まつり酒は会場中程のまつり酒、試飲グラス販売ブースで一人1本限り1500円で販売する。
写真=上杉謙信を祭神とする春日山神社で式が行われた

稲田の大ケヤキ 治療作業


 上越市の天然記念物で、菌類による腐敗が進んでいる樹齢800年の稲田諏訪神社(稲田1)の大ケヤキで、樹勢を回復して枯死を防ぐ治療作業が行われている。地元の保存会が市の地域活動支援事業を活用して実施しており、16日は樹木医や業者らが腐敗した枝を切除。今後は殺菌剤を注入するなどして25日ごろまで作業を行う。
 大ケヤキは鎌倉時代、親鸞が布教の際に植えたとされ、地元では「お諏訪さんの大ケヤキ」と呼ばれている。高さは25メートルで幹回りは9メートル30センチ。2002年には市の天然記念物に指定された。
 だがここ数年は、菌類の繁殖で枝の腐敗が進んでおり、幹にもコフキサルノコシカケという菌が見られるようになった。今年1月下旬には記録的な大雪で、太さ170センチと153センチの2本の大枝が折れる被害もあった。
 そのため、稲田地区の町内会長や稲田諏訪神社の氏子総代でつくる「お諏訪さんの大ケヤキ保存会」(山田弥市会長)が、本年度の市の地域活動支援事業を活用して治療作業を行うことになった。市からは約190万円の補助を受けた。
 作業は10日から行われ、まず大ケヤキの周囲に足場を組んだ。16日から大ケヤキへの治療作業が本格的に始まり、業者が折れた枝周辺などを切除。担当する五泉市在住の樹木医、佐藤賢一さん(61)は「だいぶ弱っているが、これ以上の腐敗が進まないようにしたい」と話した。
 作業は殺菌剤を注入するほか、菌が好む湿気を防ぐため切り口周辺に金属板を被せるという。山田会長は「市の天然記念物で、景観資産にも選ばれている。治療を通じて長生きしてほしい」と期待していた。
写真=足場が組まれ、作業が行われている大ケヤキ

「チアーズ」 時間帯で営業スタイル変化


 上越市仲町3にカジュアルダイニング「Cheers(チアーズ)」がこの秋オープンした。時間帯で「洋風居酒屋なでしこ営業」と「店内屋台サムライ営業」の2種類の営業スタイルとなり、訪れる時間によって違ったメニューと雰囲気が楽しめる。
 なでしこ営業は午後5時~10時で、女性店長の福山京子さんが担当する。福山さんはベジタブルアドバイザーの勉強で学んだ知識を生かし、無農薬有機栽培の野菜を使ったビュッフェスタイルのサラダバーを設けている。兵庫県から取り寄せた旬の野菜を使ったサラダバーで、野菜が7~8種類、前菜が3~4種類用意されている。1皿に盛り付けて食べるワンプレートの方法と自由におかわりできる方法のどちらかを選べ、ワンプレートは500円、おかわり自由は700円。またベジタブルスムージーを出しており、要望を聞いて使う材料を選んでくれる。値段は550円からで、アルコールを入れることも可能だ。
 サムライ営業(青田哲也店長)はなでしこ営業後の午後10時~翌日午前2時。2次会、3次会と足を運ぶ男性の利用スタイルを考え、メニューはお茶漬けやうどんなど締めの一品を用意する。米は青田店長の家で作る上越産を使用する。
 月曜定休。電話520・9474。
写真=オープンしたカジュアルダイニング「Cheers」の店内

多彩なイベントで鉄道まつりにぎわう


 国内初の鉄道が開業して140周年を迎えた14日、上越市のJR直江津駅で「なおえつ鉄道まつり2012」(同実行委員会主催)が開かれた。催しに合わせて、昭和20年代以降に活躍した緑色とオレンジ色の通称「湘南色」の電車が同駅に到着。懐かしのカラーに鉄道ファンは喜んでいた。また特急車両の展示など多彩なイベントも行われ、多くの家族連れでにぎわった。
 鉄道まつりは昨年に続いての開催。今回は1950年(昭和25年)以降、東海道線などの車両で使われた湘南色の電車が登場した。緑色とオレンジ色に塗装された電車は、長岡駅を出発し熱心な鉄道ファンの出迎えを受けて午前10時40分に直江津駅に到着。10年ほど前からほとんど見られなくなった塗装だけに、ファンは盛んにカメラのシャッターを切っていた。城西中3年の松永直人君(15)は「湘南色の電車が直江津に来るのは貴重なこと。緑とオレンジの全面塗装が昔の特徴を出している。いい思い出になった」と満足していた。
 このほか特急車両の展示や線路点検車の試乗なども実施。プレゼントが当たるスタンプラリーや地場産食材の販売なども行われ、多くの家族連れが訪れた。
写真=湘南色の電車が到着し、写真撮影する鉄道ファン

おかげさまで7周年 2000円で体験キャンペーン「カイロプラクティックしみず」


 骨盤のゆがみを整え健康へ導く整体を行っている「カイロプラクティックしみず」は、春日新田の大きな交差点「写道T2」さんの1階に店を構え、お陰様で19日に7周年を迎えます。
 たくさんの患者さんを健康にするお手伝いをさせていただき、多くの方から「楽になったよ! ありがとう」と言っていただける喜びを感じながら、その笑顔に私たちが癒やされた7年でもあります。
 これからも健康へのお手伝いを、またカイロの素晴らしさを感じていただきたく、今月17日~31日に、施術料通常6000円のところ、2000円で体験できるキャンペーンを開催します。時間は90分程度。まだ、カイロを受けたことがない方、腰痛、肩こり、頭痛、姿勢、骨盤のゆがみなどが気になる方、ぜひこの機会にお試しください。スタッフ一同、お待ちしています。
 営業時間は午前9時~午後8時。日祝定休。電話025・544・8566。
写真=スタッフ一同お待ちしています

「アート商展街イン直江の津」


  上越市の直江津駅で今日14日に開催される鉄道まつりの関連イベントとして、手作りアートなどを展示、販売する「アート商展街イン直江の津」(同実行委員会主催)が13日、駅前商店街で始まった。店先や空き店舗で自作の雑貨やアート作品が並んでいるほか、創作体験も行われ、初日は多くの家族連れが訪れた。
 このイベントは、鉄道まつりとともにまちににぎわいを出すことが目的で、今回で12回目。地元住民の有志による実行委員会が開いている。
 今回は上越地域から約40の団体が参加。店先や空き店舗に手作りのアクセサリーやキルト作品、木工品などを飾り、販売も実施。また一部の団体は創作体験も行っている。
 初日は家族連れが訪れ、興味のある作品を購入したり、作品作りに挑戦していた。筆書きのカレンダー作り体験に参加した東本町小2年の小嶋隆太君(7)は「楽しかった。カレンダーは自分の部屋に飾りたい」と話していた。
 最終日の今日は午前10時~午後4時まで。また鉄道まつりでは懐かしの湘南色の電車がやってくるほか、物産市や電気ゴーカートの試乗会も行われる。
写真=筆書きなどでオリジナルカレンダーを作る子供

南城1の久保田さん宅 コスモス今年も満開


 上越市南城1の映写技師、久保田定さん(79)が自宅に隣接する畑で大切に育てているコスモスが今年も見事に咲いた。台風の強風で倒れるなどしたが久保田さんの毎日の世話で少しづつ立ち上がり、現在深い赤色やピンク色などの可憐なコスモスが訪れる人を出迎えている。
 久保田さんのコスモス畑は6年目。自宅近くの土地が孟宗竹のやぶになっているのをもったいない思い、その土地を借りて育て始めた。毎年夏に種をまいて、害虫の除去など毎日手入れをしている。花が終わると種を採って翌年にそなえる。
 今年も7月下旬に種をまいて開花を楽しみに育ててきた。花が咲きはじめたころの9月30~10月1日に台風が市内を襲っい、コスモスは強風でなぎ倒されてしまった。久保田さんはなんとか立ち上がってほしいと、支柱を立てるなど苦労を重ね、コスモスは元通りとまではいかないが少しづつ空に向かって成長し始めた。
 10月11日、太陽の下で色鮮やかなコスモスが咲いていた。花びらの数が多い八重咲きのようにものや、縞模様が表れているもの、花びらのふちにひときわ濃い色が入ったものなどもある。久保田さんは「暴風で切ない思いをし苦労をした。その分咲いたコスモスを多くの人に見てもえれば」と話した。
 一声掛ければ見せてもらうことができる。南城1町内会館から10メートルほど。
写真=台風を乗り越えて咲くコスモスと久保田さん(11日午後)

詐欺防いだ窓口職員お手柄


 振り込め詐欺などの被害を水際で防いだとして上越警察署は11日、市内の信用金庫と郵便局に感謝状を贈呈した。いずれも最初に対応した窓口職員が気付き上司と連携して被害を防いだもので、同署の橋本洋一署長は「窓口職員のお手柄。責任者の方の判断がありがたい」と感謝した。
 感謝状が贈られたのは頸城郵便局(相沢春男局長)と、上越信用金庫柿崎支店(土肥宏之支店長)。
 頸城郵便局は7月、頸城区の70代女性が息子宛てのインターネットサイト利用料の請求を現金書留で送ろうと訪れた際に、窓口で対応した期間雇用社員の高橋夕香さん(49)が、見せられた書類内容が不自然だったことから振り込め詐欺ではないかと気付き、同局が警察へ通報。振り込め詐欺(架空請求)被害を未然に防いだ。
 上越信用金庫柿崎支店は9月、柿崎区の70代女性が窓口を訪れ定期預金を解約し現金にしたいと申し込んできた際、窓口担当でパートの近藤恵利子さん(50)が解約理由を確認。女性は「証券会社と取り引きするために現金を見せなければならない」「証券会社の名前は言えない」などと話し、内容から詐欺の可能性があったことから、近藤さんと、上司が警察へ連絡するよう女性を説得し、利殖勧誘名目の詐欺を水際で阻止した。
 相沢局長は「日ごろからお客様のことを考えている社員の業務が防止につながったと思う」、近藤さんは「お客様の財産を守ることができてよかった」とそれぞれ話した。
写真=感謝状を贈呈される上越信用金庫柿崎支店の近藤さん

金谷山ジャンプ台 解体工事始まる


 かつて日本トップクラスの選手も飛んだ上越市大貫の金谷山ジャンプ台の解体工事が10日、始まった。工事は周辺設備の解体も含め10月末に完了予定で、数々の大会が行われたジャンプ台が姿を消す。建設当時から知る市民からは「お疲れさま」と別れの声が聞かれた。
 市によるとジャンプ台は地元や県の選手の競技力向上を目的に作られたもので、通年利用できる40メートル級ジャンプ台。金谷山のジャンプ台として3代目になる。県の補助金など建設費約6200万円をかけて1981年6月に完成した。
 完成後、竣工記念の大会や日本トップクラス選手の強化合宿を兼ねたサーキットジャンプ大会が開催された。82年にナイター照明設備の設置で県選手の強化合宿に使用され、84年にはサマージャンプ大会が開かれた。しかし、昭和60年台あたりから競技人口の減少などにより利用者が年々減少。2004年には維持管理費および景観上の観点から、着地してからの滑走路部分のシートを撤去し、ジャンプ台としての利用を終えている。
 11年12月、市はジャンプ台がすでに体育施設としての機能がないことなどから廃止の方針を決め、金谷地区地域協議会に諮問。「スキー発祥の地であることを踏まえ十分な配慮が必要」との付帯意見を付けた上で廃止については適当と答申があり、議会の議決を経て今年4月1日に廃止となった。
 10日の解体工事には、ジャンプ台の建設に尽力した大貫の星野実さん(87)が駆け付けた。星野さんは国体出場経験もあるジャンプ選手。初代で練習を積み、2代目で大会に出場した。県スキー連盟の役員、ジャンプ競技の監督を務めた頃、若手選手の競技力向上やスキー発祥の地でスキーを盛んにしたいと3代目の建設を県や市へ陳情した。
 ごう音とともに解体されていく様子を、星野さんは思い出を胸に浮かべながら見守った。「寿命だからしょうがない。街に出ると高田西小学校辺りからよく見え、懐かしく思っていた。今はお疲れ様という気持ち」と静かに語った。
写真=ジャンプ台の解体工事を見守る星野さん

上越市出身・齊藤ジョニー凱旋ライブ


 上越市出身の若手シンガーソングライター、齊藤ジョニーさん(24)が8日、同市本町6の高田世界館で凱旋ライブを開いた。齊藤さんは現在東京で活動しており、デビュー前から国内のロックファスティバルに出演し、アメリカの歌手、テイラー・スウィフトの日本公演と香港公演の前座を務めるなど全国的に注目を集めている。会場は市民ら約180人が訪れ満席。齊藤さんを「おかえり」と、温かく迎えた。
 齊藤さんはビートルズやレッド・ツェッペリンの影響を受けて育ち、大学時代にはブルーグラス同好会などに所属し独自の音楽観を磨いた。2011年10月にユニバーサルミュージックからメジャーデビューした。これまでCDを2枚発表している。
 上越でのライブは7月に帰省して上越まつりの屋台巡行に参加した際、改めて地元の良さを確認したことがきっかけだという。
 ライブでは発売中のファースト、セカンドアルバム収録曲やカバー曲を、アコースティックギターやバンジョーなどで演奏しながらのびやかに歌い上げた。
 曲の合間には上越で過ごした中学、高校時代の思い出などを話し、会場はアットホームな雰囲気に。終盤にはデビュー前に生まれ育った直江津を思い作った「ナオエの空に」を歌った。
 アンコールでは旧上越市民の歌をカントリー風に演奏、徐々に会場を巻き込み最後は大合唱となった。齊藤さんは「あっという間で、みなさん温かくてまた地元が好きになりました」とあいさつし、大きな拍手で送られた。
写真=ファンや市民の前で演奏する齊藤ジョニーさん

安西水丸さん原画の特別展


 上越市本城町の小川未明文学館で特別展「安西水丸が描く『赤いろうそくと人魚』」が始まった。同市出身で「日本近代童話の父」などと言われる児童文学者・小川未明が今年生誕130年を迎えたことを記念する展示で、この秋に出版された安西水丸さんの絵本の原画29点を展示する。8日は特別展関連の催しとして、未明の短編童話の絵本を手作りするワークショップが開かれ、親子ら21人が工作作業をしながら未明の世界に触れた。
 安西水丸さんは第一線で活躍するイラストレーターで、作家・村上春樹さんの本の表紙を手がけるなどしている。
 原画は岩崎書店編の「1年生からよめる日本の名作絵どうわ 赤いろうそくと人形」の挿絵で、人魚が子供を産み落とすために冷たい波の間を泳いで陸へ向かう場面や、娘が北の青い海を恋しがって涙ぐんでいる場面などが、切り絵で描かれている。
 ワークショップは未明を身近に感じてもらいたいと開催。「おほしさま」の絵本を作った。大人の手のひらほどの小さな絵本で、ページは3枚の紙を貼りあわせて1枚にしたものが折り込んである。ページの端を引っ張ると大きく広がる仕掛けで、市内の主婦らによる創作活動のグループ「木いちごの会」が作り方を説明した。参加者は色鉛筆で絵本に色を塗ったりモールでハート形を作って貼り付けるなどして、約30分ほどで完成させた。小林千夏さん(9)は「モールをひねって飾りを作るのが楽しかった」と話した。
 13日と28日には未明童話の朗読会が行われる、無料。
 特別展は11月11日まで。今日9日は休館日。
写真=安西水丸さんの原画を展示する市民ギャラリー

コラボ企画「ナチュラル&ハンドメイドの家」 13、14日に住宅構造見学会


 デザイン設計「ギャビー・ホーム・デザイン」(高土町2)と施工「松野工務店」(大貫)の2社によるコラボレーション企画「ナチュラル&ハンドメイドの家」住宅構造見学会を、13、14日の両日、上越市頸城区島田地内で開催する。
 2社が手を組んだ住宅企画「コラボの家」は、2008年から展開し、今回が11棟目になる。一棟一棟が個性的で素敵な家だと好評を博していると言う。
 公開されるのは、上越地域の風土に適した外装材を使い、耐久性があり、ゆがみに強いバランスの良い構造の住宅。「構造見学会では、壁に隠れてしまう前の木造の骨格や職人の手業を確認できる機会です。コストを抑えながら本物志向の家を建てる秘訣もお伝えします」とギャビー・ホーム・デザイン代表の白砂武雄さんは話している。
 場所は、ヘヤ―サロンミヤモト裏手、のぼりが目印(本紙1面広告の地図参照)。時間は両日とも午前10時~午後5時。電話ギャビー・ホーム・デザイン520・6226。ホームページアドレスhttp://www.cocola.jp/gaby
写真=頚城区島田地内で公開される見学会の内部骨組み

はさ木フェスタで多彩な催しで盛り上がる


 上越市上真砂の高齢者福祉施設「いなほ園」や同市北新保の川室記念病院などで、7日「第12回 はさ木フェスタ」が開催された。会場は多くの利用者や家族、地域の住民などでにぎわった。
 フェスタは川室記念病院などを運営する和・道グループと、地元町内会からなる諏訪の里づくり協議会が福祉の充実や地域活性化を目的に毎年開いている。
 いなほ園前の「はさ木公園」を中心に、周辺施設を開放し、金管演奏やよさこい、フリーマーケット、和菓子とパン作り体験などが催された。いなほ園内には施設利用者による作品も展示され、利用者は「たくさんの人に見てもらえて嬉しい」と喜んでいた。
 毎年恒例のつくし工房のパンを使った「パン料理コンテスト」も好評で、訪れた人たちは出品された7種のパンを試食し、真剣に審査をしていた。
 今年初めて訪れたという板倉の会社員、渡辺和範さんは「盛大なイベントで、いろんな催しがあっていいですね」と話していた。
写真=和菓子やパン作り体験も行われた(つくし工房)

えちご・くびき野100キロマラソン


リージョンプラザ上越を一斉にスタートする100キロの出場者(午前5時30分)

牧区総合事務所のエイドでバナナやおにぎりなどを食べるランナー(午前9時30分過ぎ)

 秋の上越路を駆け抜ける上越市最大のランニングイベント「2012えちご・くびき野100キロマラソン」(同実行委員会など主催)が6日、行われた。9回目の今回は全国から過去最多の1991人が出場。田園地帯が広がる頸城平野や険しい山道を通るコースで己の限界に挑戦した。
 1996年から2年に1度、この時期に行われ、実施種目は100キロと50キロ。中郷区を除いた市域がコースとなっている。
 今回の種目別出場者数は、100キロが1554人。50キロは437人。総出場数は過去最多だった前回大会の1597人を394人上回った。
 100キロのランナーは午前5時30分にリージョンプラザ上越をスタート。夜明け前の薄暗い中、元気に飛び出していった。50キロは午前8時30分にうみてらす名立をスタート。この日の最高気温は高田で23・1度と絶好のコンディション。ランナーはゴールのユートピアくびき希望館を目指した。
 今大会には約3300人のボランティアが集まった。コース途中のエイド(水や食べ物を補給する施設)で長時間走るランナーをサポートした。
 50キロに出場した埼玉県坂戸市の友光隆子さん(65)は全盲のハンデを抱えながらも、夫の賢一さん(64)の伴走を受けて6時間34分で走破した。「沿道の人の温かい応援で涙が出た。こんなに素晴らしい大会は他にはない」と話していた。

育てたブドウを朝市で販売


 上越市立高士小学校の3年生18人が4日、大町通りの朝市で、自ら育てたブドウを販売した。児童たちは笑顔で「おいしいですよ」、「安いですよ」と呼び掛け、ブドウはすぐに売り切れた。
 日本ワインの父、川上善兵衛が開いた岩の原葡萄園の近くにある同校は、総合学習として各学年ごとに善兵衛について学んでいる。3年生は春から専門家の指導を受けながらデラウエアとマスカット・ベーリーAの2品種を栽培した。
 今回販売したのはマスカット・ベーリーAで、前日に児童が収穫したもの。今年は高温小雨のためとても甘く仕上がったという。ブドウは2房1セットで、房の重さで分類した大と中の2種類を合計100セット用意した。
 児童たちは手書きの看板やチラシを持ち、朝市の通りを歩きながら宣伝した。元気な呼び込みに朝市を訪れていた多くの人が足を止め、40分ほどでブドウはすべて売り切れた。
 草取りや高いところの作業など、苦労して栽培し、値段やキャッチコピーなども児童で相談して決めた。塩坪沙和さん(9)は「思ったより早く売れてよかった。達成感がある」と話した。
写真=児童の元気な声に多くの人が買いに訪れた

家族の絆をテーマに初の三世代作品展


 上越市本町2の本町ふれあい館で16日まで、上越市の大口さん親子三世代の絵画展覧会が開かれている。絵筆を手にした親、子、孫の作品を一堂に展示する初の展覧会で、大口さん一家の絆が感じられる。
 市民団体「お馬出しプロジェクト」が主催する、まち中ギャラリーめぐりの一環。
 描いたのは元中学校美術教諭などを務めた昭治さん(82)、昭治さんの娘婿で妙高市にアトリエを構える上越高校美術教諭の満さん(57)、満さんの長女で今年春に名古屋芸術大学を卒業した萌さん(23)の3人。
 昭治さんはみずみずしいイチジクを題材にしたものなど水彩画10点を出品する。満さんの作品は風景画など油絵6点で、冬の市振漁港を描いた作品は雪の積もる港に漁船が停泊している風景が、落ち着いた色彩で描かれている。萌さんも油絵など6点を出品。ティッシュペーパーを使い新しい技法に挑戦したという「無題」は、自然の風景を抽象的に表しているという。親子でスケッチ旅行に出かけた写真も掲示している。
 昭治さんの家があるのは、今年3月の地すべり災害で大きな被害のあった板倉区国川だ。満さんは、原発事故、災害で日本では家族の絆が求められていると語り「見てもらい、家族の絆を感じる機会となれば」と話した。
写真=義父、娘と共に展覧会を開く大口満さん

全日本プロレス 若竹寮の子供招待


 全日本プロレス上越後援会(熊田雅明会長)は2日、上越市御殿山町の児童養護施設、若竹寮を訪れ、8日に市厚生北会館で開催される全日本プロレス40周年記念ツアー上越大会の招待券を贈った。
 全日本プロレスは1972年設立。今年は節目の年を迎え、全国各地で記念興行を開催している。
 若竹寮の子供たちを招待するのは、2008年から上越での試合に合わせて毎年行われている。今回は小学5年から高校2年までの男子6人が観戦を希望した。
 上越後援会の熊田僚己さんが施設を訪れ、子供6人分と引率する職員2人分の招待券を山田弘所長に手渡した。熊田さんは「今年は40周年記念イヤー。熱戦が期待できるのではないか」と話していた。
 高校2年の男子(16)は「プロレスが大好きで試合にはよく行く。迫力があって今回もとても楽しみ」と喜んでいた。
 上越大会は8日午後4時開始。シングルマッチ2試合、タッグマッチ3試合、6人タッグマッチ1試合が行われる。出場選手は諏訪魔、船木誠勝、新潟市出身の真田聖也ら。前売券を本町4の春陽館書店などで販売している。
 問い合わせは、同書店(525・2530)まで。
写真=山田所長に招待券を手渡す熊田さん(左)

来年用の年賀はがき到着


 2013年用の年賀はがきが2日、上越市大手町の高田郵便局に到着した。年賀はがき238万2000枚は同局で仕分けられ、同日中に高田エリアの郵便局に配送された。発売日は11月1日で、現在予約を受け付けている。
 年賀はがきは、福島県郡山市の印刷工場からトラックのコンテナに積まれ到着。年賀はがき4000枚が入った箱921個を、職員約10人が協力して降ろした。同局では数量の確認と仕分けを行い、エリア内にある約60の郵便局に配送した。
 搬入されたのは無地のものや、インクジェット印刷に対応したもの、絵が入ったものなど。
 10月1日に郵便事業株式会社と郵便局株式会社が合併し、高田支店の名称も高田郵便局になったが、年賀はがきの搬入作業は例年通り行われた。
 同局業務企画室の皆川浩雄担当課長は「メールだと気持ちが届かないと言われている。ぜひ手書きの心のこもった年賀はがきを送ってほしい」と話した。
写真=年賀はがきの入った箱が次々と運び込まれた(高田郵便局)

しももんぜんこどもの家 発展願い竣工式


 県道の拡幅工事のため新築移転となった上越市下門前の「しももんぜんこどもの家」の竣工式が1日、同所の新施設で行われた。関係者ら約50人が参加し、子供たちの成長と町内の発展を願った。
 旧施設は1993年に市が建設し、町内会館のない下門前地域では町内の集まりなどでも利用された。2008年に始まった関川東部下門前土地区画整理事業内の県道板倉直江津線拡幅工事のため、移転が決まった。
 新施設の総事業費は約6000万円、全体の3分の2ほどを市が、残りは関川東部下門前土地区画整理組合が負担した。今年4月に着工し、9月中旬に完成した。子供たちの遊び場になる大ホール「遊びの広間」は壁や床などに木を使用した温かみのある作り。
 このほかにも町内の集まりなどで使える和室が旧施設より広くなり、多目的トイレも設置された。
 竣工式には同組合理事長や村山秀幸市長、下門前町内会長らが出席。村山市長は「明るく家庭的な雰囲気で、天井も高く開放的。地域活動や憩いの場、交流の場として活用していただければ」と祝辞を述べた。
写真=村山市長手書きの看板が除幕された

上越市展が開幕 入賞作など7部門480点並ぶ


初日から多くの市民らでにぎわう会場(市民プラザ)


中野敏明教育長(左)から賞状を受け取る塚田さん


市展賞の賞状を受け取る滝沢さん

 市民らの芸術活動の成果を発表する第42回上越市美術展覧会(上越市展)が30日、上越市下門前の市教育プラザ体育館で始まった。初日は、開場式と入賞者の表彰式が行われた。会場には日本画、洋画・版画、彫刻・立体造形、工芸、書道、写真、平面デザイン・CGの7部門の入賞作品や無鑑査作品など、計480点が展示されている。
 今回の出品数は昨年より20点多い426点。出展者の年齢層は13~93歳と幅広い。409点の入選作品のうち、入賞は市展賞6点を含む37点、佳作が30点。このほか無鑑査の作品71点が展示されている。
 開場式では、テープカットに続き、市展運営委員を代表して筑波進委員長が部門ごとに講評し、「制作にあたり、何をどう表現するのか、自分とのかかわりをどう表現するのかが大事」と述べた。
 市展賞受賞者の最年少は糸魚川市藤崎在住の上越高校1年生、塚田祐佳(ゆか)さん(16)。出品者が最も多い洋画・版画部門で、初めての公募展出展ながら最高賞を射止めた。同高校美術部に所属しており、「先生や先輩のおかげなので感謝したい。写真を基にした自画像で、新しい高校生活の中で高まっていく気持ちを込めて書いた」と話す。
 市展賞の最年長は、上越市7。出品点数が最も多い写真部門で、初めての最高賞に輝いた。作品は4年前に撮影した有間川の鮭つかみ取り大会の一こまで、大きなサケを抱えた女性のはじける笑顔が目を引く。「2枚シャッターを押したうちの1枚。これまでも市展や県展に応募しているが、市展賞なんてまぐれ」と謙遜していた。
 会期は8日まで。時間は午前10時~午後6時(最終日は午後3時まで)。入場無料。