上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2012年5月アーカイブ

大規模火災に備えて高田河川事務所と上越消防が給水訓練


 大規模火災に備えて、高田河川国道事務所と上越地域消防事務組合が29日、上越市塩屋の関川左岸で合同の給水訓練を行った。高田河川国道事務所所有の排水ポンプ車でくみ上げた水を使って消防隊員が関川に向かって放水した。
 合同の給水訓練は地震などによる大規模火災発生時に、消火栓などが使えないことを想定して河川などから大量に取水し放水するもので、東日本大震災後の昨年度から行われている。同事務所は洪水用に毎分3万リットルを排水できるポンプ車を計4台所有しており、大規模火災発生の際には市の要請を受けて出動する。
 訓練は30人ほどが参加。消防車2台と排水ポンプ車1台を使って行われた。排水ポンプ車が毎分7500リットルでくみ上げた水、消防隊員が関川に放水。途中、水圧を変えるなど様々なテストを行った。
 高田河川国道事務所防災課の水澤和久課長は、「事務所としても安全、安心な地域に貢献したい。今後も大規模火災に対応できるように連携を深めていきたい」と話した。
 上越地域消防事務組合消防防災課の坂田賢一課長は、「消防には大量の水をくみ上げるポンプ車がない。訓練を通じて様々な工夫が生まれ、万が一の状況でも効率的な活動をしていきたい」と語った。
写真=高田河川国道事務所所有の排水ポンプ車を使い関川に放水する消防隊員

移動知事室で上越市内保育園など視察


 泉田裕彦知事が上越市の現状を見聞きしながら執務を行う「移動知事室イン上越」が28日、始まった。初日は移動知事室が置かれている上越地域振興局で同局職員に訓示し、越後杉を使った市内の保育園などを視察した。
 移動知事室は県庁から遠い上越市と佐渡市で地域の現状を実際に見聞するもので、今回は今年で3回目。来越した泉田知事は約120人の地域振興局職員を前に訓示し「現場に来て初めて問題点が分かる。現場を把握している皆様の声を聞かせていただきたい」と述べた。
 午後からの視察では、県産ブランド「越後杉」を内外壁に使用した門前にこにこ保育園で、木材を使った工法や、園の様子などの説明を受けた。園内に入った泉田知事は「すべすべしていて触りたくなりますね」と話し、越後杉の壁や柱を触った。視察中には園児や保護者らと交流し、「先生の言うことをよく聞いて、いい子になって下さいね」と園児たちに語りかけていた。
 そのほか県立柿崎病院と特別養護老人ホームよねやまの里を視察した。
 移動知事室は30日まで行われ、板倉区の地滑り現場や上越野菜の生産地などを視察する予定。
写真=園児らと交流する泉田知事(28日 門前にこにこ保育園)

稲田商店街が空き店舗を利用しミニ朝市


 上越市稲田商店街は6月から、1日と15日の月2回、稲田2の空き店舗を利用して旬の野菜や惣菜などを販売するミニ朝市を開設する。12月まで毎月予定されており同商店街は「ミニ朝市を通じて、各商店の集客にもつなげたい」と期待している。
 同商店街としては初の試みで、初回の6月1日は稲田2の旧沢海商店を会場に5、6店が出店。朝採りのゼンマイ、ウド、ワラビなどの山菜のほか、地元住民らが作った焼き鳥や天ぷらなど、惣菜を販売する。
 ミニ朝市のきっかけは、毎年12月に行われる同商店街主催の「うんまいもんまつり」を訪れる来場者の声。まつりでは旬の野菜や惣菜などの販売で毎回多くの人が訪れており、来場者から定期的なイベント開催を求める声が寄せられたという。同商店街ではこうした声を受けて、各商店への波及効果などを期待してミニ朝市を開催することに決めた。
 佐藤康夫理事長は「手頃な値段で販売するので、近所の人や稲田の周辺に住む人も気軽に足を運んでほしい。いずれは本格的な朝市を目指して、商店街の活性化につなげたい」と話している。
 ミニ朝市は午前10時~午後1時。稲田2の佐藤タンス店店舗裏に臨時駐車場が設けられる。
 上越市稲田商店街(佐藤康夫理事長)は6月から、毎月1日と15日の月2回、稲田2の空き店舗を利用して旬の野菜や惣菜などを販売するミニ朝市を開設する。車を持たない地域に住む高齢者らが気軽に足を運び買い物ができる場として企画したもので、12月まで毎月予定されている。佐藤理事長は「ミニ朝市を通じて、各商店の集客にもつなげたい」と期待している。
 同商店街としては初の試みで、稲田2の旧沢海商店を会場に牧区の農家など市内の5、6店が出店し、旬の野菜や手作りの惣菜を販売する。
 ミニ朝市のきっかけは、毎年12月に旬の野菜や惣菜などを販売する同商店街主催の「うんまいもんまつり」。毎回多くの人が訪れており、来場者から日常の買い物に利用できるよう定期的な開催を求める声が寄せられたという。佐藤理事長によると、同商店街には生鮮スーパーなく、地域に住む車のない高齢者のためにミニ朝市を考えた。「朝採り、朝仕込みの新鮮な商品を提供したい」(佐藤理事長)と開始時間を朝市としては遅い午前10時からにした。
 初回の6月1日は朝採りのゼンマイ、ウド、ワラビなどの山菜のほか、地元住民らが作った焼き鳥や天ぷらなどを販売する。佐藤康夫理事長は「手頃な値段で販売するので、近所の人だけでなく周辺に住む人も気軽に足を運んでほしい。いずれは本格的な朝市を目指して、商店街の活性化につなげたい」と話している。時間は午前10時~午後1時。臨時駐車場も設けられる。
写真=ミニ朝市の会場となる沢海商店

北城高1年の清水聖也君が全国高校文化祭の将棋部門に出場


 県立高田北城高校1年の清水聖也君(15)が12日に新潟市内で行われた第36回全国高校総合文化祭将棋部門県大会の個人戦で準優勝し、8月に富山県で開催される全国大会出場を決めた。中学時代は県王者として数多くの全国大会に出るなど実績を残してきた清水君。高校では初の大舞台に「他県の強豪との対局が楽しみ」と胸を踊らせている。
 県大会の個人戦は64人が出場。清水君は予選を2勝1敗で突破し16人による決勝トーナメントでは決勝まで勝ち進んだ。決勝では昨年の全国高校将棋竜王戦を制した高校竜王の高橋海渡君(新潟高3年)に敗れたが、上位2人までに与えられる全国高校総合文化祭出場権を手にした。「目標だった全国大会出場はうれしい。一方で予選も決勝も高橋君に敗れ、特に決勝は完敗したので悔しさもある」と振り返った。
 春日中将棋部時代、中学の全国大会の個人戦や団体戦に出場するなど活躍してきた清水君。進学先の高田北城高には将棋部は無く、高田高将棋部や高田駅前将棋センターなどで対局を積んできた。
 高校文化祭に向けて清水君は「予選突破が目標。全国の強豪がどんな戦法を取ってくるか楽しみ。僕もいくつか戦法を考えながら臨みたい」と意気込んだ。
写真=県予選で2位に入り全国高校文化祭出場を決めた清水君

木田1「ハローツゥ」が開店


 上越市木田1のスーパー吉池春日山店跡に25日、生鮮食料品を取り扱うスーパー「ハローツゥ」がオープンした。初日から近隣住民でにぎわっていた。
 2月末の吉池春日山店閉店後、スーパーを望む地元住民の声を受けて羽深建設(木田1)の羽深耕時社長が、異業種に参入した。店名のハローツゥには、店員、買い物客双方が「こんにちは」を掛け合う意味が込められており、地域に親しまれる店を目指している。
 約1000平方メートルの売り場を含む建物と土地は吉池からの賃借。従業員はパートを含め25人でそのうちの約7割は吉池の従業員を再雇用した。
 開店前のセレモニーでは、羽深社長は「皆さんに末永くかわいがってもらえる店にしたい」とあいさつした。店内は近隣住民でにぎわい、なじみの店員と再会を喜ぶ姿も見られた。木田2の女性(66)は「家から近い場所に毎日買い物できる店があるのは、ありがたい」と笑顔だった。
 営業時間は午前9時~午後8時。
写真=野菜売り場に詰めかける買い物客

「天然温泉上越の湯」すしなど食べ放題 回転バイキングがオープン


 上越市富岡の「天然温泉 上越の湯」に25日、すし、肉などが食べ放題の「回転バイキング味千」がオープンした。24時間入れる温泉とともに、家族でリフレッシュできる空間を提供する。
 メニューは、すし、肉、天ぷら、揚げ物、和食、洋食、中華など。システムはメーンメニュー(ランチ1品、ディナー2品)を注文すると、回転レーンに載っているものは食べ放題になる。営業時間内であれば時間無制限で堪能できる。
 料金はランチ(午前11時30分~午後2時30分)が1380円、小学生980円、3歳まで500円。ディナー(午後5時30分~同8時30分)は1980円、小学生1380円、3歳まで500円。いずれも190円増しでドリンクバーが付く。アルコールや刺身お造りは別料金となる。
 24時間営業の天然温泉で人気の同施設。入浴料は、平日中学生以上の大人600円、小学生以下の小人300円。土日祝はそれぞれ100円増し。3種類のサウナや岩盤浴など多彩な湯槽があり、マッサージ、エステなどリラクゼーションメニューも充実。宿泊パック(平日大人3500円・朝食付き)もある。
 問い合わせは526・1126。
写真=25日にオープンした味千

「クッカ」で初夏のクラフト展


 上越市西本町3のイトーヨーカドー・エルマール内手作り雑貨の店「クッカ」は31日まで、「初夏のクラフト展」を開いている。涼し気なガラスの食器や風鈴、これからの季節に活躍しそうなアクセサリーなどを展示、販売している。
 昨年に続き2回目の開催で、初夏にぴったりの雑貨を紹介する。地元の作家7人のほか、石川県、新潟市の作家も参加している。
 会場には皿、グラス、猪口などガラス製の食器、ニットやビーズで作ったアクセサリーなどが並ぶ。石川県の能登島ガラス工房の作家たちは、色のグラデーションが美しい焼酎グラス、ビー玉のような模様が入った一輪挿し、涼し気な緑色のグラスなど作家それぞれの個性が光る作品を出品している。また上越市の作家の角皿は、斬新なデザイン、色使いで、毎日の食事を楽しく演出してくれそうだ。
 午前10時~午後9時(最終日は午後5時まで)。同店545・2685。
写真=クッカに並ぶ涼し気なガラスの食器など

仲町3の金津さんが書の個展


 上越市仲町3の金津里子さん(48)が本城町の市立高田図書館内小川未明文学館市民ギャラリーで、初の書道の個展を開いている。東日本大震災で傷付いた人々へ「共に頑張ろう」という気持ちを込め、中越地震の被害を免れた作品など58点を展示する。会期は27日まで。入場無料。
 金津さんは長岡市出身で、4年前に上越市へ来た。現在仲町3で夫と飲食店を営む。日本書写技能検定協会の硬筆と毛筆の書写検定で最高位の1級に合格している。
 長岡市では医療関係の仕事をしながら大人に書道を教えていたが、2004年に中越地震を経験。実家は倒壊し作品は汚れるなどして失われた。その後日々の暮らしが忙しく書道を再開する機会は得られなかった。
 暮らしが落ち着いてきたころ、自分の心の拠り所はやはり書道だと感じた金津さん。「個展を開かないんですか」という飲食店の客の何気ない一言に後押しされ、個展開催を決意した。
 個展は雅号の桜塘から「桜塘個展」と題した。展示作品は、開催を知った実家近所の住民が所蔵品を提供してくれたものだ。また今の自分の書として、個展の前日まで書きためた漢詩の一節29作品を出品。「好きなことに挑戦してほしい」という思いを込めて書いたという。
 金津さんは「大きな出来事があった後、生活は普通に戻っても心は後戻りを繰り返す。しかし頑張っていればいつか何かを生み出せる。私もこの日を迎えられた。一緒に頑張っていきましょう」と話した。
写真=中越地震被害免れた作品出品

フレアひらやま 新緑の中憩いの茶会


 上越市平山の住民が22日、町内の平山キャンプ場で野点茶会を開き、住民ら約40人が青空と新緑の下で抹茶を味わいながら互いの交流を楽しんだ。
 企画したのは平山町内会の住民有志で運営する団体「フレアひらやま」(上田千津子代表)。同団体は新旧の団地の住民交流や、未就園児から高齢者までが楽しめる世代間の触れ合いを目的に活動している。
 野点茶会「八重桜 野点の会」は春の恒例行事で、町内の隠れた八重桜の名所である同キャンプ場で開いている。上田代表によると、流派や形式にはこだわらず、気楽に楽しんでもらう「フレア流」で実施しているという。町内住民に誘われて他町内からも参加があり、参加者は年々増加している。
 既に桜は散ってしまったが、同日は好天に恵まれ若葉の下でさわやかな風を感じながらの開催となった。会場にはウツギの花が飾られ、参加者は緋毛氈の上や椅子で抹茶を味わい、互いの会話に花を咲かせた。参加した滝寺の志賀京子さん(51)は「知人に誘われて参加した。お茶はめったに飲まないがおかわりをしてしまうほどおいしかった。誘ってもらいうれしい」、平山の松岡新一郎さん(74)は「毎年参加している。お茶がおいしかった」と楽しんだ様子だった。
写真=新緑の中、お茶を楽しむ平山住民ら

金環日食 上越市では部分日食

 
 九州地方から関東地方の太平洋側を中心に21日朝、太陽が月に隠され、細い輪のようになる金環日食となった。上越市内は部分日食だったものの、天候にも恵まれ、アルファベットの「C」のような日食が見られた。下門前のリージョンプラザ上越前で行われた「上越清里 星のふるさと館」主催の観察会には、市民ら約150人が集まり、朝の天体ショーを楽しんだ。
 日本国内で金環日食が見られたのは、1987年の沖縄県以来25年ぶり。上越市の部分日食は午前6時21分に始まり、太陽の右上側から欠け始め、同7時36分過ぎに最大食となった。アルファベットの「C」を傾けたような、右下側が欠けた細い太陽が観察できた。
 観察会には市民約150人が参加。市内の一部学校では週末に体育祭があった関係でこの日が代休となった児童、生徒の姿も見られた。子供たちは「いつもの朝より少し暗い」などと話しながら、日食グラスなどで太陽を眺めていた。最大食になると「見えた」「見えた」と歓声が上がった。
 母親や妹と観察した県立直江津中等教育学校3年の澤海帆乃佳さんは「太陽の光がさえぎられていつもより寒い感じだった。珍しいものを見ることができて良かった」と笑顔を見せた。
 同館によると、国内で次に見られる金環日食は2030年6月1日で、観察できる場所は北海道。上越では部分日食になるという。ただ金環日食のルートが今回よりも遠いため、太陽が欠けるのは半分ほどという。
写真=望遠鏡を通して映る部分日食の影に集まる家族連れ

たけのこの里まつりにぎわう


 上越市下正善寺の農産物加工体験施設「正善寺工房」で20日、「たけのこの里まつり」が開かれた。地元で採れたタケノコや山菜などが販売され多くの家族連れなどでにぎわった。
 地元の旬を味わってもらおうと毎年この時期に行われている催しで、地元の農家組合や市、食の地産地消について取り組むNPO法人食の工房ネットワークなどが共同で開催した。
 会場にはモウソウダケと「山タケノコ」として知られるネマガリダケのほか、フキ、ワラビなどを山菜が並んだ。タケノコを販売していた地元住民によると、今年は大雪では例年より1週間程度遅いが豊作だという。
 餅つき大会には人だかりができ、つきあがった餅はあんこ、きなこで味を付けて来場者に無料提供した。
 ネマガリダケを入れたみそ汁が次々と売れたほか、金魚すくいなどのコーナーも人気を集めていた。
 好天に恵まれは多くの親子連れが足を運んだ。5歳の娘と2歳の息子とともに訪れた同市東城2の公務員の女性(40)は「初めて来たがタケノコや山菜の販売だけでなく、餅つきや金魚すくなど子供も楽しめるイベントでとても良かった」と話していた。
写真=モウソウダケや旬な山菜が販賣され、多くの家族連れらが買い求めた

害虫駆除を低価格で受け付け「クリーンキッズ」


 消毒殺菌や害虫駆除などを手掛ける上越市大潟区九戸浜の「クリーンキッズ(アラコエル上越)」(真岩正孝代表)は、カメムシやムカデ、ダニなどの害虫駆除のサービスを低価格で受け付けている。
 料金は、一般住宅1軒で21000円。作業時間は約1時間。保証有り。最長6か月間の効き目効果があり、高い安全性と低臭性が特長という。作業は、発生原因箇所を特定し、安全な薬剤を専用機器に入れて丁寧に散布を行う。
 真岩代表は「昨年秋からカメムシなどの発生がひじょうに多い。お困りの方が多いと思うので低価格に設定しました。少しでもお役に立てれば」と話す。12年の実績を誇る同社では、市内の介護施設やスーパー、ホテルなども請け負っている。
 問い合わせは534・4696。
写真=害虫駆除に高い性能を発揮する「電動噴霧器」

季節感あふれる創作会席が話題 個室で心ゆくまで 「和さ美」


 上越市西本町1に昨年11月、オープンした会席料理「和さ美」。山や海の旬な素材を使った季節感あふれる創作会席料理が話題だ。前菜や刺し身、揚げ物などの盛り付けにこだわり、視覚でも楽しめる料理内容になっている。
 全ておまかせ会席コースの同店。料理と酒を心ゆくまでゆっくりと楽しめるように配慮した、全室上質な個室。カップル席もある。会席コースは、「舞」(3500円)、「旅」(4000円)、「花」(5000円)など。2000円増しで各種ドリンクが飲み放題になる。人気のランチ「昼の会席弁当」(1800円)は、2人から予約を受け付けている。地元ホテルや温泉などで長年腕を振るってきた亭主の岩佐和美さんは「落ち着いた空間でこだわりの料理を存分に堪能してほしい。お気軽にどうぞ」と話す。
 現在同店では、「上越よみうり」を見たと言うと、夜のウェルカムドリンク1杯を1グループ全員にサービスする。
 場所は、中央1丁目丁字路信号から五智方面へ約200メートル進んだ右側。
 営業時間、ランチ(完全予約制)は午前11時30分~午後2時、夜は午後5時~10時。日曜定休(相談により日曜営業対応)。電話544・5001。
写真=同店の会席コース「旅」、料理一例

「ヘルシー&ナチュラルデザインの家」 藤巻にショールーム「アスカ創建」が開設


 住む人の好みや暮らしを大切にした家づくりをする「アスカ創建」(布施勝彦代表)は、このほど「ヘルシー&ナチュラルデザインの家」をコンセプトにしたショールームを藤巻にオープンした。6月2、3日の両日は「グランドオープン見学会」を開催する。
 同ショールームは、自然で安全な素材、性能、デザインなどにこだわって造り上げた、落ち着いた空間になっている。ユーズド家具が自然と馴染む洗練された内装で、実例の住まいを再現している。また、広々としたキッズスペースも設置。布施代表は「ショールームをご自由にご覧頂きながら、みなさんのマイホームの夢を広げて見てください。お気軽にお越を」と話す。
 場所は、上越大通り沿いにあるドコモショップ中央店2階。(下段広告の地図参照)。
 開館時間は午前10時~午後5時。金曜定休。
 問い合わせは、同社530・3854。
写真=藤巻で公開されているショールーム

カラムシ栽培地で焼畑


 上杉謙信の財政を支えた植物のカラムシの繊維「青苧」を伝える活動をしているNPO法人越後青苧の会(中戸正子代表)が19日、上越市谷愛宕の愛宕谷公園で焼畑を行った。近隣の住民や中学生ら約20人は成長を期待して、次々と火を放った。
 青苧はイラクサ科の多年草木、カラムシから取り出した繊維。古くから布の原料として重宝され、戦国時代には謙信の財政を支えたと言われる。同NPOは青苧の文化を後世に伝えようと、2009年に市の許可を得て愛宕谷公園でカラムシの栽培を始めた。
 焼畑は発芽をそろえて良質なカラムシを育てるために行うもので、害虫の卵や雑草を駆除する。同NPOでは10年から毎年この時期に行っている。
 参加者が乾燥したワラなどを使って225平方メートルの畑に火を放つと瞬く間に燃え広がった。春日中3年の齊藤尊陽君は「火は熱かったけど、大きく育ってほしい」と話していた。
 同NPOは7月下旬ごろにカラムシを収穫し、繊維を取り出す作業を行う。青苧のバッグや帯などを作るという。中戸代表は「青苧は良質な繊維。ぜひ私たちの活動を通じて多くの人に知ってほしい」と話した。
写真=カラムシの畑に火を放つ中学生

「佐渡汽船」6・7月は「花の島」佐渡へ 2等運賃無料券プレゼント


 佐渡汽船は2等運賃無料券プレゼント企画を実施する。企画では、往復のカーフェリー2等乗船運賃が4人まで無料になる「2等乗船引換券」を抽選で5人へプレゼントする。利用できる期間は6月2日~7月8日。はがきで応募する。応募の締め切りは5月26日(消印有効)。トビシマカンゾウに代表される「花の島」を楽しむ好機だ。
 県の支援を得て実施する。引換券は佐渡汽船直江津港ターミナルで乗船券と交換する。利用すると、通常往復で大人一人5060円のカーフェリー2等乗船運賃が無料になる。4人まで有効なので、最大で合計2万240円の往復運賃が0円に。小木─直江津航路限定で、乗用車で行く場合は乗用車と運転者の運賃が別途必要になる。
 初夏の佐渡は、大佐渡の北の海に突出する亀形の大岩塊「大野亀」でトビシマカンゾウの日本一の大群落が見られる。また現在は、自然界では36年振りとなった放鳥トキのひな誕生で盛り上がっているさなかだ。
 プレゼント応募は、はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、佐渡への旅行経験の有無を記入し、郵便番号942・0011、上越市港町1・9・1、佐渡汽船直江津総合案内所へ送る。当選者の発表は発送をもって代える。問い合わせは同案内所544・1234。
写真=*これから見ごろを迎えるトビシマカンゾウ

書家・早川大斗さんの遺作展


 上越市西城町4の書家で、2010年に72歳で亡くなった早川大斗(本名、早川昭彦)さんの遺作展が18日、同市本城町の市立高田図書館内小川未明文学館市民ギャラリーで始まった。生に対する気持ちを込めて書いた遺墨など、早川さんの作品が合計約80点展示されている。会期は20日まで。
 早川さんは元高校の書道担当教諭。有名公募展入賞など、全国規模で活躍した。2006年に肺炎をこじらせて入院し、退院後は車椅子の生活となったが筆を持ち続け「古希の個展を開きたい」と闘病しながら作品を書きためていた。
 遺作展は闘病中に書きためた作品を中心に展示している。大型の額や軸など、早川さんの思い入れが感じられる様々な作品が並んでいる。
 個展を開きたかった早川さんの願いを叶えたいと、妻の智恵子さんら遺族が中心となって企画して開いた。開催時期は、早川さんが退院した頃に万感の思いを込めて書いた自詠句「天命にまだ續きあり若葉風」にちなみ、5月にした。「絶筆となった『人は病気で死ぬんじゃない 寿命で死ぬんです』を見て、遺作展を開く決意をした」と智恵子さんは語る。
 初日、早川さんを慕う大勢の人が訪れた。大手町の杉山百合子さんは「温かい早川先生の人柄が書の中から浮き上がってくる気がする。とても懐かしい気持ちで見ている」と鑑賞していた。智恵子さんは「書から主人の思いを感じ取っていただきたい」と話した。
写真=早川さんの自詠句「天命にまだ續きあり若葉風」を見つめる妻の智恵子さん

秋桜の会が作品展


 上越市の絵手紙グループ「秋桜(コスモス)の会」による作品展が16日から、同市本町2の本町ふれあい館で始まった。季節の花や食材が描かれた絵手紙など234点が展示されている。
 同会は市の公民館講座終了後に有志が自主的に始めた。会員は60~80代の女性6人。自宅で自由に作品を描き、春日謙信交流館で月2回、講師の大塚美史さんの指導を受けている。
 絵手紙は四季折々の草花や、野菜、魚などが短い言葉とともに描かれ、温かい雰囲気。色紙サイズの大きな作品もある。代表の渡辺ミトさん(83)は「暮らしの中で感動したものを絵手紙で表現している。ぜひ多くの人に見てほしい」と話す。
 展示は29日まで。午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。入場無料。
写真=*温かみのあるタッチで描かれた作品が並ぶ

おもてなし武将隊が公式ブログで観光スポット紹介

 上越市の観光ピーアールを行う「越後上越 上杉おもてなし武将隊」が公式ブログ上で、動画による市の観光スポットの紹介を始めた。武将隊が観光施設を訪れ、見どころを語る様子が収録されている。昨年4月下旬のデビューから1年が経過し武将隊は「動画を通じてさらに上越市と武将隊を世界に発信していきたい」としている。
 動画の配信は14日にスタート。初回は市埋蔵文化財センター(春日山町1)で開催中の「越後上越 謙信公と春日山城展」を取り上げている。武将隊のメンバーが交代で出演し、展示物を紹介。今後は毎月1回のペースで上越市内の観光スポットが登場する。次回は高田城三重櫓が予定されている。
 これまで武将隊の演武を収めた動画はあったものの、名所を紹介したのは今回が初めて。「武将隊や上越市を相乗効果で広くピーアールしたい」と武将隊を運営する上越観光コンベンション協会が企画した。
 昨年4月29日のデビューから1年が経過した武将隊。謙信役の男性は「活動を続けてきたことで見に来る人が増えており、武将隊の存在が広まっていることを感じている。今回、始まった動画を通じて、上越や武将隊の存在を日本だけでなく、世界にも情報発信していきたい」と意気込んだ。
 動画のURLはhttp://www.uesugi-busyotai.com/kankospot/

ツツジ寺の大嚴寺で園児が茶会参加


 ツツジの寺として知られる上越市寺町3の大嚴寺(佐藤信明住職)で15日、茶会が開かれ、寺に隣接する明照幼稚園の年長児が、抹茶で一服した。
 同寺の境内には約150株のツツジが植えられており、見ごろとなる毎年この時期に茶会が開かれている。
 今年は15、16の2日間の開催で、初日は同幼稚園の年長園児34人が参加。同寺の檀家で裏千家の村越宗竹さんから作法を教わりながら、正座して抹茶を味わった。園児は各自「苦い」「おいしい」などと話しながら一服。小野蒼依ちゃん(5)は「初めて抹茶を飲んだけど、おいしかった。家のお茶とは味が違う」と話していた。
 その後園児はツツジが咲き誇る境内を散策。花を眺めて「きれい」と笑顔を見せた。佐藤住職によると、今週末までがツツジの見ごろという。
 同寺では茶会のほか、東城町3在住の画家、村山陽さんの作品展が明日17日まで開催されている。また17日午前11時からフルートとシンセサイザーのミニコンサートが開かれる。問い合わせは同寺523・5524。
写真=初めて抹茶を味わう園児

地すべり巡視員初任者講習会 開催


 2012年度の地すべり巡視員初任者講習会(県主催)が14日、妙高市の勤労者研修センターで行われた。巡視員や上越消防の職員ら約50人が出席し、地すべり発生の仕組みや、巡視の際のポイントを学んだ。
 県によると、本県は地形と地質から地すべりなどの土砂災害が起こりやすい自然条件にある。地すべりは特に上中越地域で多発しており、対策が重要な課題になっている。
 県の巡視員制度は地すべりの兆候の早期発見のため、地区住民に地元の山間部などを定期的にパトロールしてもらうもので1975年に始まった。地すべりや地割れなど地すべりの兆候を発見し、市町村へ報告する。身分は市町村の非常勤特別職で、任期はその年の4月1日~翌年3月31日。活動は年間40日ほど。決められた区域を巡視する。本年度は230の地すべり防止区域で223人が活動する。うち上越市は95人、妙高市は30人、糸魚川市は34人となっており、上越地域だけで125人と巡視員の半数以上を占めている。
 昨年度は228人の巡視員が地すべりや地割れなど382件の報告をしており、災害の軽減や未然防止に貢献している。
 講習会では県の職員が、地下水が濁る、道路に亀裂が入るなど地すべりの兆候を説明。「山の様子がおかしいとわかったら速やかに市町村へ連絡してほしい」と呼び掛けた。3月に発生した板倉区国川地区の地すべりも、最近の事例として説明した。
 巡視員3年目である、上越市長浜の会社員、平野好臣さん(60)は「使命感を感じる。人名、財産が失われないよう責任感を持って取り組みたい」と話した。
写真=妙高市の勤労者研修センターで行われた地すべり巡視員初任者講習会

いきいき春日野ふれあいコンサート


 音楽を通じて学校と地域の交流を図ろうと上越市春日野町内のグループ「いきいき春日野」が13日、市立春日中学校の体育館で春日中吹奏楽部と上越教育大学吹奏楽団が出演するコンサートを開いた。地域住民ら300人以上が訪れ、演奏を楽しんだ。
 コンサートは住民の健康作りや世代間・地域間交流などを行っている春日野町内の「いきいき春日野」の主催で、昨年に続き2回目。中学生と大学生の演奏のほか、春日中学校区内の市立春日小と市立高志小の児童たちも受付を手伝うなどコンサートの運営に協力した。
 演奏曲目は、ディズニー映画やCMソングのメドレーなど様々。演奏の合間には、楽器の紹介なども行われた。最後は2校合同の演奏も行われ、大きな拍手が送られていた。
 春日中吹奏楽部の丸山朋部長は「普段あまり関わることのない地域の人にも、演奏で感謝の気持を伝えられてうれしい」と話した。いきいき春日野のリーダー長、谷健一さんは「こういった活動で、地域の人も子供たちも互いに元気になれる。学校と地域がもっと近くなるよう今後も続けていきたい」と話していた。
写真=春日中学校吹奏楽部と上越教育大学吹奏楽団の合同演奏

奇麗な花壇になって


 上越市土橋の市民プラザで12日、市内で活動するボランティアグループと小学生が敷地内の花壇で花植えを行った。約3000本の苗を植えた参加者は「綺麗な花を咲かせてほしい」と願いながら作業を進めた。
 作業を行ったのは、市内の公共花壇の手入れをしている「花いっぱい上越」と、緑化活動を行う小学生の団体「上越緑の少年団」。総勢約60人が参加した。
 両者による花植えは2001年から毎年この時期に行われており、今年はマリーゴールドやポーチュラカを次々と植えていった。
 花いっぱい上越の風間恵子会長は「一生懸命やっている子供たちを見ると、こちらも新鮮な気持ちで作業を進めることができる」と話した。
 上越緑の少年団の河内智司君(飯小5年)は「これからも自分たちが植えた花の育つ様子を見ていきたい。今年も大きく育ってほしい」と期待していた。
写真=花を植える花いっぱい上越の会員と緑の少年団

「赤倉温泉サン・ホテル」温泉と料理 心ゆくまで 「味覚満載プラン」受付中


 妙高市赤倉の赤倉温泉サン・ホテルはこのほど、「赤倉の味覚満載プラン」の受け付けを始めた。高原の新緑と温泉、春の味覚が楽しめる毎年大好評のプランで、同ホテルでは早めの申し込みを呼び掛けている。
 プランは、源泉かけ流し100%の温泉入浴と宿自慢の特製釜めし御膳が日帰りで堪能できるもの。午前10時から午後3時まで個室を利用できるので、入浴以外の時間も部屋でゆっくりくつろげる。土産として癒やしの天然石ストラップが付くほか、帰る前には女将の点てた茶も楽しめる。
 実施期間は6月30日までで、料金は一人3500円。送迎は応相談。
 同ホテルは、岡倉天心六角堂の近くにあり、樹木に囲まれた静かな宿。妙高の水で炊いたコシヒカリ、自家菜園で栽培している四季折々の高原野菜など、地元の素材をふんだんに使った料理で客をもてなしている。
 申し込みは同ホテル0255・87・2610。
写真=地元の素材をたっぷり使った「特製釜飯御膳」

「上中越の温泉旅館」共通チケット発売 湯めぐりで温泉地PR

 「湯めぐり」を通じて各温泉地の良さを知ってもらおうと、「ぐるぐる湯めぐり実行委員会」は、上中越地域の温泉旅館の入浴共通チケットを販売している。
 対象となるのは、越後湯沢温泉「松泉閣 花月」、同「音羽屋旅館」、同「和みのお宿 滝乃湯」、同「雪国の宿 高半」、六日町温泉「旬彩の庄 坂戸城」、同「ほてる 木の芽坂」、同「いろりあん」、蓬平温泉「花の宿 よもやま館」、同「蓬菜館 福引屋」、鵜の浜温泉「潮風薫る宿 みはらし」、同「高台の宿 三景」の11旅館。
 共通チケットは2500円で、各参加旅館で取り扱っている。有効期間の2012年10月31日までの間に各参加旅館で1回入浴するとスタンプを押してもらえる。宿泊や食事をする場合は別途料金が必要。
 問い合わせは事務局のメディアシステム東日本・土田さん。電話0258・36・7461。

JAなどが板倉の地すべりで義援金


 上越市板倉区で3月7日に発生した地すべり災害に対し、えちご上越農業協同組合、上越農地協議会、上越農業共済組合の3組織は10日、復興支援のために集めた義援金700万円あまりを市に寄付した。3組織の代表者は同日、上越市役所を訪れ、村山秀幸市長に目録を手渡した。
 3組織は被災地の一日でも早い復興のため、組合員などを対象に募金活動を行い、3月30日から4月27日までに700万3828円が集まった。
 えちご上越農業協同組合の服部武会長は「これだけ集まるとは思っていなかった。組合員の仲間意識の表れだ」と述べ、3組織を代表して村山市長に目録を贈呈した。
 目録を受け取った村山市長は「被災地の復興には多くの課題があるので、このありがたい気持ちを届けたい」と感謝の意を表した。
 同市に寄せられた義援金は10日時点で1600万円を超えた。今月末に予定されている審査会で配分先を決め、全壊した家屋の復興などに充てるという。
写真=村山市長に目録を贈呈する服部会長

地産地消でフグを活用


 この時期に上越地域の漁港で水揚げされるものの、地元になじみの少ないフグを地産地消の観点から利用しようと上越市西本町4の飲食店、鳥まんはカツなどにして提供している。来店客にも好評で、上越の食を考える会の会長を務める店主の荒納正晴さんは「地元でたくさん水揚げされるフグだが、これまで上越では出す店が少なかった。上越の名物の一つにしたい」と意気込んでいる。
 糸魚川市(能生)の筒石漁港では4~6月までにマフグやサバフグなどが25トン程度水揚げされるというが、荒納さんによると、地元の上越でフグを食べる文化がなく、地元に卸されるのは数%程度。大半は干物などの加工用で県外に出荷される。
 食を通じて地域おこしの活動に携わっている荒納さんは「地産地消でフグの料理を提案したい」と試行錯誤を重ね、4月中旬ごろからカツにしたフグを丼や定食にして提供し始めた。身はあっさりとしていて、鳥のササミのような食感。来店客からも「おいしい」と好評だという。同店では1品550円程度で販売。高価なトラフグと違って値段も手頃に抑えられるという。
 荒納さんは「フグは毒のある部分をしっかり除いて調理すればおいしいし、あっさりした身はビールのつまみにも合う。ぜひ多くの人に注目してもらいたい」と話している。
 問い合わせは鳥まん543・1515。
写真=鳥まんで提供しているフグを使ったカツ丼

高校生が自転車の安全利用を呼び掛け


 自転車の安全利用を呼び掛ける「自転車安全利用促進キャンペーン」が8日、上越市のJR高田駅などで行われた。上越市内の高校生が活動に参加し、同世代へ自転車の交通マナーを守るよう呼び掛けた。
 自転車安全月間(5月1~31日)の取り組みの一環で、自転車の重大事故の原因といわれる、自転車運転中の携帯電話の使用や、音楽プレーヤーのヘッドホンなどで両耳を塞いでの運転をやめ、ルールとマナーを守って安全に利用してもらおうと実施した。活動には上越警察署などのほか、同世代へ注意を呼び掛けるため市内8つの高校の生徒21人が参加した。
 活動は通勤、通学で最も混みあう午前7時30分~8時30分ころ、JRの高田駅と南高田駅に分かれて行った。高田駅では高校生が自転車通学の高校生を呼び止め、チラシを配りながら「交通マナーを守って下さい」と語り掛けた。活動に参加した高田高校3年の濱口耕介君(17)は「自転車に乗る人は周りのことを考え、しっかりと見て通行してほしい」と話した。
 このほか自転車盗難被害防止のため、鍵掛けの広報活動も併せて行った。
 県警では県道路交通法施行細則の一部改正を行い6月1日から、自転車運転中の携帯電話の使用、ヘッドホンなどの使用を禁止行為として、取り締まりを強化する。
写真=自転車通学の高校生に自転車の安全な利用を呼び掛ける高校生

菓子箱が動物に変身!


上越市西本町3のイトーヨーカドー・エルマール内手作り雑貨の店「クッカ」で13日まで、上越市出身のパッケージクラフト作家・高橋和真さんの作品展「あきばこ動物展」が行われている。菓子箱から作った可愛らしい動物や昆虫が並んでおり、来場者の目を楽しませている。時間は午前10時~午後7時(最終日は午後5時まで)。
 高橋さんは菓子や食品などが入っていた箱を利用し、箱のパッケージデザインを生かした紙製の立体模型を制作している。作品は動物や昆虫、恐竜、ロボットなど多岐に渡る。全国で個展を開くほか、テレビ番組へも出演している。
 作品展には猫、ウサギ、パンダといった可愛らしい動物のほか、カブトムシ、ティラノサウルスなど迫力ある作品も並んでいる。また高橋さんのスケッチや図面ラフ画なども展示されており、制作の様子や工程も分かるようになっている。
 ロボットとカブトムシを作ることができるパッケージクラフトの設計図や、高橋さんの書籍も販売している。
 13日午後1時からは、空き箱と型紙シールで動物を作るパッケージクラフトのワークショップが開かれる。高橋さんが来場し指導する。参加料500円(材料費別途)。問い合わせはクッカ545・2685。
写真=菓子の箱で作ったパンダなど

こどもの日に甲冑体験


 こどもの日の5日、上越市春日山町1の市埋蔵文化財センターで、「越後上越 上杉おもてなし武将隊」の甲冑を着ることができる体験会が行われた。小学生らは、武将隊からよろいやかぶとなどを着けてもらい、満足そうな様子で記念撮影していた。
 こどもの日に合わせた企画で、この日は希望した児童ら11人が参加。甲冑は既に武将隊を卒業した上杉景虎役、直江兼続役、宇佐美定満役の3種類を使用した。
 参加者は希望した役の甲冑を選び、一人ずつ武将隊から小手や胴、陣羽織、かぶとなどを着けてもらった。甲冑は大人用のため、小学生にとってはやや重め。それでも記念撮影になると、笑顔でポーズを取っていた。写真はすぐにプリントされ、写真付きはがきとして参加者にプレゼントされた。
 直江兼続役の甲冑を身につけた埼玉県所沢市の小学4年生、阿部花果(はるか)さん(10)は「かぶとやよろいが重かったけど、大好きな直江兼続のものを着ることができてうれしかった」と満足していた。
写真=武将隊から甲冑を装着してもらう女児

新定番「上越妙高流ラーメン」麺処 暁(あかつき)


 「上越妙高流豚骨醤油ラーメン」をご当地ラーメンの新定番とするべく、「麺処 暁」が昨年12月、オープンした。
 豚骨醤油の元祖は、現在妙高と上越に店を構える「オーモリ」。約18時間も弱火でじっくり煮込んだ豚骨100%のスープは、白濁していない上臭みがなく、滑らかでコクが深い。その流れをくむ「麺処 暁」は、圧力釜を使い国産の上質な豚骨のうまみを存分に抽出し、コラーゲンたっぷりな豚の希少部位を使ったスープをブレンドした国産豚によるダブルスープ。仕上げに若返りの果実といわれるグレープフルーツでキレを出している。
 お薦めは「暁らーめん」(680円)で、タレを火であぶった香ばしいスープに焦がしタマネギ、オリジナルの魚粉を加えたもの。濃厚だが意外にあっさりなスープが中太麺によく絡む。もも肉にこだわり、味の染み込んだ歯ごたえある「ちゃーしゅー」も好評だ。
 食後はさっぱりとデザートで。雪のようなふわふわの食感が人気で、旧上越市内では同店だけという「チャーミースノーアイス」も販売。チョコレート、練乳など5種類があり、価格は300円から。
 上越市東城町3、梨本測量ビル1階。営業は午前11時から午後2時30分、午後5時30分からスープがなくなるまで。木曜定休。電話522・8808。
写真=暁らーめん(680円)

「ここちすたいる」自然素材雑貨を母の日に


 閑静な住宅街にあり、自然素材の雑貨などを多数取り扱っている「インテリア&なごみ雑貨ここちすたいる」(秋山綾子代表)。13日の母の日に向けて、さまざまなギフトをそろえている。
 同店のお薦めはショール、ブローチなど。ショールは綿のガーゼ生地に涼やかな色で模様を染めたもので、薄い生地のため風通しが良く、透け感も楽しめる。外出時にさらりと巻いたり、日よけ対策や防寒にも良いという。1890円から。
 ブローチは「工房織座」(愛媛県今治市)のストールブランド「ITO」の、ストール製作工程で余った残糸を利用したもの。糸巻きをテーマに薄い木材に糸を巻きつけ、ブローチとして甦らせた。価格は1個3675円。
 ショール、ブローチ以外にも店内には手ぬぐい、かばんなどの和雑貨、北欧雑貨が充実。母の日ギフトにはメッセージカードとラッピングをサービスする。
 店舗は上越市土橋、ファミリーヘルプ保育園裏側の住宅街、電柱看板が目印。営業は午前11時~午後6時。不定休。電話522・5669。
写真=母の日にお薦めの涼やかなショール

学童野球連盟 が合同開会式


 上越市学童野球連盟の合同開会式が3日、同市富岡の少年野球場で開かれた。小雨が降る中、直江津幼年野球と高田ジュニアリーグに所属する38チームが一堂に集まり、今季で10回目の節目を迎えた連盟主催の5大会へ決意を新たにした。
 少年野球場にはプラカードを先頭に38チームの選手が整列。同連盟の小日向俊郎会長が、10周年の節目を迎えたことを紹介し、「チームメートへの思いやりを忘れず、悔いのない試合をしてほしい」と選手を激励した。
 選手を代表して北諏訪スポーツ少年団の里方俊介主将が「正々堂々、伸び伸びとプレーすることを誓います」と力強く宣誓した。
 本年度は上越タイムス旗、JAえちご上越農協旗、上越信用金庫旗、本紙主催の上越よみうり杯学童野球オールスター戦、イチコ・日本ハム旗の5大会が予定されている。写真=選手宣誓する北諏訪スポ少の里方主将

全日本少年サッカー大会 上越予選開幕


 第36回全日本少年サッカー県大会(読売新聞社など主催)の上越予選が3日、上越市柿崎区法音寺の柿崎総合運動公園で開幕した。今回は上越、妙高、糸魚川の3市から18チームが出場し、初日から熱戦を繰り広げた。大会は明日5日まで行われる。
 小学生を対象にした大会で、県大会で優勝すると夏の全国大会に出場できる。ボールタッチ数を増やして子供たちの技術アップにつなげようと、前回から11人制から8人制にルールが変更された。またフットサルのように審判に申告しなくても自由に選手を入れ替えることができるようになった。
 上越予選は1試合、前後半各20分で試合を行い、6月9日開幕の県大会には上位4チームが出場する。
 予選リーグは6組に分かれて実施。各組の2位以内が準決勝リーグに進出する。準決勝リーグは4グループで行い、各グループの1位が順位決定リーグの進出と当時に、県大会の出場権を得る。
 4月に完成したばかりの人工芝ピッチを会場に、選手は相手ゴールを目指して必死にプレー。ゴールを決めるとチームメートと抱き合って喜んでいた。
写真=*相手選手と競り合いながらゴールを目指した

火災多発で上越北消防署が啓発パレード


 本年度に入ってから火災が多発していることを受けて、上越市春日新田の上越北消防署は2日、管内の住民に注意を呼び掛けるため、特別火災防止パレードを行った。同署で出発式が行われ、消防車やポンプ車など5台が出動した。
 今年4月以降の上越消防本部管内の火災発生件数は9件で、3人が死亡している。また夏日となった1日は空気が乾燥していたこともあり、建物火災や車両火災などが相次いだ。上越消防は例年4月に春の火災予防運動を行っているが、火災が多発したため、異例のパレードとなった。
 パレードは指令車を先頭に、化学車や屈折はしご車などの大型車を含む5台が出動。同署管内の市街地、山間部、海岸部などを回った。
 同署の伊藤公雄署長は「小さな火が一気に広がる一年で最も危険な時期。このパレードでちょっとした不注意にも気付いてもらえれば」と話した。
 連休中は家を留守にすることが多く、住宅火災が起こりやすい。上越消防はホームセンターやスーパーの館内放送で火災予防を呼び掛けるなど、広報活動の強化を行う。
写真=指令車を先頭に出動する消防車両

高田で最高気温29.9度


 上越市は1日、高田地区で最高気温が県内で最も高い29・9度を記録するなど7月上旬~下旬並みの暑さになった。市立谷浜小学校(木南文男校長、50人)の全校児童は同日、身近な地元の海を奇麗にしようと同市長浜の「たにはま中央海水浴場」で海岸清掃を実施。額に汗してごみを拾い、清掃後には奇麗になった砂浜でさっそく海遊びを楽しんだ。
写真=すっきりとした青空の下、額に汗して海岸を清掃する児童

高田郵便局で山岳写真展開催


 上越市大手町の高田郵便局で今日1日から31日まで山岳写真展「この素晴らしい自然を後世に」が開かれる。新潟県山岳協会の主催で、糸魚川のヒスイ挟や火打山など、新潟県の山々を題材にした作品が21点展示されている。
 高山植物の盗掘防止など、山の自然保護活動を実施している同協会は、自然の素晴らしさを広く知ってもらったり、登山への知識を持ってもらおうと県内で巡回の写真展を開催している。
 作品は写真撮影が趣味の会員が撮影したもので、小蓮華山など山の雄大な風景を中心に、アズマシャクナゲやヒメクワガタなど美しい高山植物の写真もある。
 同協会自然保護委員長の本間一人さん(68)は「知識や経験の無い登山者が増えている。展示をきっかけに協会の活動を知ってもらい、自然保護に繋がれば」と話した。  時間は平日が午前9時~午後7時、土曜日が午前9時~午後3時まで。
写真=写真展を開催する山岳協会のメンバー