上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2012年2月アーカイブ

盲導犬利用者らが申し入れ


上越市内の盲導犬利用者2人と、公益財団法人日本盲導犬協会仙台訓練センターの担当職員らが14日、上越市の村山秀幸市長を訪ね、視覚障害者が安心して暮らせるまちづくりをしてほしいと、飲食店などで盲導犬などの補助犬が同伴可能なことを示すステッカー約90枚を贈呈した。村山市長がアイマスクを付けて盲導犬のピーアール犬オータムと一緒に歩く場面もあった。
「育てよう。私の街も盲導犬」として同センターが東北6県と新潟県の盲導犬利用者がいる自治体を訪ね、申し入れている。県内では新発田、新潟、長岡市に続き4か所目。同日は、盲導犬を利用している頸城区西福島の関川博史さん(60)と大島区大平の野崎正さん(63)、二人が利用するの盲導犬2頭と同センターの目黒隆之・普及推進事業部リーダー、同センターの盲導犬ピーアール犬1頭が訪れた。
目黒さんは、「身体障害者補助犬法が施行されて10年が経ったが、個人の飲食店やタクシー業界など、まだまだ周知が行き届いていないのが事実。ステッカーを張ってもらい、公共施設からまず市民に周知を」と村山市長に要望した。
また市内は冬季、雪が積もることなどから目黒さんは「車道、歩道の区別がつきづらく盲導犬にとっても冬場の外出は散歩も含めて大変」などと説明した上で、関川さんは利用者の立場から「冬場は『遭難』したこともあったが、通りがかりの人に助けられた」などとエピソードを紹介。野崎さんも「信号機では盲導犬は音を頼りにするが壊れている信号機もある。早急に直してほしい」などと要望した。
村山市長がアイマスクを付け、実際にピーアール犬のハーネスを手に体験歩行する場面もあり、「ハーネスを握る手の力を抜いて」というアドバイスの下、村山市長は市長室の前の通路を往復。「初めてだが、盲導犬に気持ちを全部預けるしかないと思った。怖くなかった」と述べながら、「補助犬がまちで受け入れられる環境作りをしていきたい」などと述べた。
贈呈されたステッカーは早急に、市の公共施設に張ることになっている。
写真=盲導犬との歩行を体験する村山市長

旅しませんか、春の佐渡「佐渡汽船営業サービス」往復無料の乗船優待券贈呈

冬季運休中の佐渡汽船小木─直江津航路が3月に運航再開するのに合わせ、佐渡汽船は往復のカーフェリー2等乗船運賃が4人まで無料になる3月限定の「カーフェリー乗船優待券」を、抽選で15組へプレゼントする。応募の締め切りは2月24日必着。
乗船優待券は、通常往復で大人一人5060円のカーフェリー2等乗船運賃が無料になるもの。4人まで有効なので、最大で合計2万240円の往復運賃が0円に。利用期間は3月1日~31日で、小木─直江津航路限定。乗用車で行く場合、乗用車と運転者の運賃は別途必要になる。
3月10日の「佐渡の日」にちなみ佐渡市では3月、アンコウやタラといった新鮮な海産物の鍋や佐渡特産「八幡いも」のいも煮、名物手打ちそばなどが堪能できる「よってけまつり さど食の陣」(17~20日)が開かれるほか、歴史価値があるひな人形などを公開する「佐渡國相川ひなまつり」(1~20日)、「佐渡・両津おひなさまお宝めぐり」(同)、骨董品の競売や骨董談義を楽しむ「佐渡大壷競り」(4日)などさまざまなイベントが開催される。
プレゼント応募は、はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、佐渡への旅行経験の有無を記入し、郵便番号942・0011、上越市港町1・9・1、佐渡汽船直江津総合案内所へ送る。当選の発表は優待券の発送をもって代える。
問い合わせは同案内所544・1234。

「日本旅行上越支店」新潟発着 楽々ソウル


日本旅行上越支店は、新潟─ソウル線大型機材B777運航にあたり、新潟空港発着ソウル2泊3日ツアーを販売している。出発日は2月21日~3月21日の同社指定日。
日程は、行きが新潟午前9時30分発、同11時55分ソウル着。帰りはソウル午後6時発、同7時50分新潟着。現地では空港─ホテル間の往復送迎が付く。滞在中はフリープランで、自由に観光、免税店ショッピングなどができるほか、追加料金でオプショナルツアーも楽しめる。
旅行代金はエコノミークラス利用、ホテルカジュアルクラス2人1室利用の場合、燃油サーチャージ含み大人一人2万8900円~5万1900円。ホテルグレードで変わる。機内食を除き食事なし。添乗員は同行しないが、現地係員が付く。
東京に似た雰囲気を持つソウルは日本人観光客に大人気。繁華街の明洞、南大門市場、世界文化遺産の昌徳宮など観光スポットが多く、ショッピング、グルメなどを楽しむ人も多い。
問い合わせは平日に同支店(上越市木田2、山和ビル5階)まで。電話523・6411。

金谷山でレルヒ祭



101年前に上越市高田で国内初のスキー指導を行ったオーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐をたたえるイベント「レルヒ祭 日本スキー発祥101周年」の本祭が12日、大貫の金谷山スキー場で開かれた。レルヒ少佐が教えた一本杖スキーの披露や地元小学生による金谷山太鼓の演奏などを実施。市によると11日の前夜祭と合わせて1万1500人が集まった。
今回で18回を数える上越市の恒例イベント。オープニングセレモニーでレルヒ祭実行委員会の横山亘委員長は「多くの市民の皆さんに、レルヒ少佐のことを学んでもらい、若い人たちにつなげていきたい」と話した。
その後、レルヒ少佐の功績を伝える活動を行っているレルヒの会(小堺昭一会長)が、向山ゲレンデで一本杖スキーを披露。このほか市立高田西小学校4年生が金谷山太鼓を演奏した。演奏を終えた同小4年の大島愛音(ねね)さん(10)は「9月から練習してきた成果を出すことができた。寒かったけどいい演奏ができた」と笑顔を見せた。
このほか県のスキーピーアールキャラクターのレルヒさんが登場。子供たちの写真撮影に応じていた。また昼には「レルヒさんのうた」を歌う小学生のユニット、シュプール音楽隊が新曲「レルヒサンバ~黄色のあなたに贈る~」などを披露した。
この日の金谷山スキー場の積雪は2m55c。リフトが無料開放され、スキーのレッスン会などが行われ、市民が数多く訪れた。
市によると花火やたいまつ滑降が行われた11日の前夜祭は1500人が来場。12日の本祭には1万人が集まった。
写真=一本杖スキーで向山ゲレンデを滑り降りるレルヒの会

高田地区で門付けの再現


高田瞽女について後世に伝えようと、門付けの再現が11日、上越市の高田地区で行われた。小雪が散らつく中、三味線をつまびきながら瞽女役の女性が雁木通りの家々を周り在りし日の瞽女をほうふつとさせる姿に、見学に訪れた市民や県内外のアマチュアカメラマンら約50人が熱心にシャッターを切っていた。
催しは高田瞽女の文化を伝えようと研究家や市民有志などでつくる「高田瞽女の文化を保存・発信する会」が主催し、数年前から行っている。瞽女役には、高田瞽女の唄を継承する三味線奏者の月岡祐紀子さんらが3人がふんし、笠に角巻姿で国の登録有形文化財となった町家「麻屋高野」「大鋸町ますや」「幸村家住宅」など、本町や仲町などの町家を回った。
母親と二人で見学していた本町3の林恵子さんは「瞽女について聞いたことはありましたが、初めて見ました。昔はこんな感じだったのかな、と思いました」と話していた。
写真=月岡さん(右)が門付け唄を披露した(仲町6大鋸町ますや)

上越消防が雪崩想定し救助訓練


雪山での雪崩事故を想定し上越地域消防事務組合は9日、山岳遭難救助の研修を上越市北城1の同事務組合庁舎裏の訓練場で行った。雪が降りしきる中、若手職員が雪中での救助技術を身に着けようと懸命に取り組んだ。
同事務組合によると、管内では毎年平均8件ほどの山岳事故が発生している。中高年の登山ブームなどで山での事故増加が懸念されることや、冬季は除雪作業中の転落事故など雪中での救助で出動することなどから、今回初めて研修を行った。同本部の各消防署、分遣所から20代の若手職員11人が参加。雪中からの救助方法や低体温症者の処置など、特別救助隊で活動するベテラン隊員5人が指導した。
研修で、かんじきを身に着けた職員はまず、雪崩に巻き込まれた救助者に見立てた人形を、探索専用の棒で探して救助。山は重い資機材が運べないため、救助後は毛布でくるんでブルーシートを担架代わりにして運んだり、引っ張り上げた。職員は約1・4メートルという積雪に足を取られながら、真剣な表情で取り組んでいた。
木を切って簡易的なそりや担架を作る方法なども紹介され、指導にあたる消防防災課の伊藤公雄副課長は「なるべく軽装で行き、機転を利かせてそこにあるもので応用することも大事」などと話した。
研修に参加した上越北消防署の斉木俊明さん(24)は「最小限の道具で救助し、地上まで安全に下ろさねばならないというのは難しい。今後自分なりに勉強し、技術を磨きたい」と話していた。
写真=雪に足を取られながら救助者を下ろす実習を行う職員

上越特別支援学校が宣伝ポスター


18日から作品展を開催する県立上越特別支援学校の中学部の生徒2人が8日、交流のある市立城西中学校の3年生を訪ね、作品展を宣伝するポスターを手渡した。特別支援学校の生徒は「作品展に来て下さい」と呼びかけていた。
特別支援学校中学部のの作品展は市民プラザ(土橋)で18日から24日まで行われる。中学部の生徒16人の陶芸、書道、工作など約100点が並ぶ。
中学部と城西中3年1組は、昨年11月と12月に互いの学校を訪れ、福祉体験や、合唱するなどして交流している。中学部は作品展にも来てもらいとして手作りの宣伝ポスターを送り校舎内に掲示してもらうことにした。
中学部3年生2人は、城西中3年1組の生徒4人に宣伝ポスターを渡した。ポスターを受け取った。城西中の伊藤千尋さん(15)は「ぜひ行きたいと思う。習字の作品を見るのが楽しみ」と話した。
手作りポスターは同校のほか、生徒の手によって会場の市民プラザやJR高田駅などにも送られた。中学部の古川育実さん(15)は「皿や湯呑みなどがうまくできた。500人の来場者を目指しているので、ぜひ来てほしい」と呼び掛けた。
写真=城西中の3年生(左)にポスターを渡す特別支援学校の生徒

戦没者名を刻印の銅板を修復


上越市岩木の元学校教諭、太田空賢さん(72)がこのほど、英訳付きの短歌集「この子らの瞳に」を自費出版した。38年にわたる教員生活の中で生徒とのかかわりを詠んだ歌に自ら英訳を付けた。「外国の人に日本の文芸に関心を持ってもらうきっかけになれば」と話している。
短歌は、太田さんが二十代のころ、中学の国語の授業で短歌を作る宿題を出し、「先生がまず見本を」という声に応え、作ってみせたのが始めたきっかけ。以後折にふれて歌を読み続け、新聞の歌壇欄にも投稿。新聞掲載された歌が一昨年夏、1000首を超えたこともあり、念願だった短歌集の発刊を考えた。
英訳は、2000年の退職後に通い始めたカルチャースクールの英語講座の講師、中井重一さんが、英語俳句を作り英字新聞に投稿しているという同好の士と出会ったことから、「外国でも英語の俳句や短歌が流行しているという。自分の歌に英訳を付けたらどうだろう」と考えたという。
歌集に収録した短歌は、新聞掲載された歌を中心に122首。それぞれに自分で英訳を付け、中井さんに添削をしてもらった。「訳すのは難しかったが、作業を通じて歌を作った当時を思い出し若返った気分だった」と振り返る。
歌集は3章構成で、1章は担任などとして生徒と過ごした日々を、2章は教頭や校長としての立場から見た様子を、3章は大人になった教え子とのやりとりを詠んだ歌が入っている。写真や、娘と孫が描いた絵も挿入されている。
「とかく他人の悪いところに目がいきがちなものだが、短歌は自分にとって子供たちや、その人の良いところに気付く窓のようなもの。今後も詠み続けていきたい」と中井さん。「中学生にも分かる英語なので、外国の人だけでなく、中高生にも読んでもらい、日本の伝統文化である短歌や、英語の勉強をするきっかけになれば」と話している。
B6判102ページ。春陽館書店(本町4)で扱っている。頒布価格1500円。
写真=戦没者が刻まれた銅板から父親や親族を探す遺族会会員

小学生考案の弁当などが登場


附属小6年2組が販売する「商いバーガー」

レルヒ祭に合わせて上越市本町3の旧第四銀行高田支店で11日に行われる「レルヒパーク2012」に、市内小学生が考案して地元の食材などを使ったパンと弁当が販売される。考案したのは上越教育大学附属小学校6年2組と、市立大手町小6年生。両校児童は会場で販売し時間は午前11時から。附属小は午後2時まで、大手町小は午後1時まで。
附属小が販売するのは、本町商店街の店から食材の提供を受けてチキンカツを挟んだ「商い(あきない)バーガー」(200円)。大手町小は桜の花びらの塩漬けを使ったちらしむすびのほか、上越伝統野菜のズイキなどを添えた「上越の春を先どり弁当」(800円)。両校とも総合学習の一環で企画した。
附属小は地元商店街で食材を集めてハンバーガーを売ろうと、肉の米久(本町4)からチキンカツを調達し、パンと調理をフランボワ(本町5)に依頼した。「レルヒさんカレー」をソースに使用し使用し、名前は「商い」と食べ「飽きない」をかけた。
同小の吉澤吹雪君(12)は「パンとカツとソースが合っている。おいしく出来上がったのでぜひ買ってほしい」と話している。
また大手町小は上越市をアピールするため上越にちなんだ食材を使った弁当を販売。ちらしむすびのほか、ズイキのごま和え、スキー汁の具材を煮物にしたスキー煮、肉のたなべから提供されたなごみ豚と白菜のポン酢和えなど7品目で構成されている。
同小は12日もレルヒ祭本祭が行われる金谷山スキー場で、なごみ豚のチャーハンやサメの煮こごりが入った「海と郷土のもりだくさん弁当」(800円)を販売。同小の小関萌々さん(12)は「どちらもおいしい弁当になったので、いっぱいピーアールして多くの人に食べてほしい」と話した。

平野防災大臣が雪害確認

大臣視察1
 大雪による被害を受けて平野達男防災担当大臣が5日、本県入りし上越市などで現地を視察した。平野大臣は同市の高田地区で行われている一斉雪下ろしの状況を確認し市の担当者から説明を聞いたり、住民から話を聞くなどした。
 視察は被害や対応の状況を確認するために実施、上越市と妙高市を回った。上越市内では平野大臣は、道路を車両通行止めにして行われている一斉雪下ろし中の様子と、山間部の中郷区で住宅の屋根雪の状況を視察した。
 このうち高田地区では、4日からの雪下ろしで道路に約4mの高さの雪山ができている南本町3を視察。泉田裕彦知事と村山秀幸市長や、市の担当者から3年連続で行われている一斉雪下ろしなどについて説明を聞きながら20分ほど歩いて回った。
 平野大臣は「道の真ん中に雪を下ろすというこういう状況を初めて見た」などと述べ、同町の住民が用意した茶菓を食べながら、「住宅が密集する連たん地区であり、数日間にわたり町が封鎖されると、火災など防災面での危険もある。雪下ろしができない高齢者も増えている」との訴えを熱心に聞いた。
 また実際に道路にうず高く積もった雪の上を歩き、屋根雪に埋まった道路を確認したり、「屋根の雪下ろしは業者に頼むのか」などと住民に質問する場面もあった。
 同町の笠尾日出夫町内会長は「現状を見てもらうことで実情を分かってもらえたのでは。何かあったときに自治体が素早く対応してもらえるような仕組みを国に整えてもらいたい」と話していた。
写真=道路に積もった雪山を見ながら、白いヘルメット姿の市担当職員から説明を受ける平野防災担当大臣(写真中央、南本町3)

カネタ建設「3世代の快適住宅完成」

カネタ建設
 住宅、店舗の新築・リフォームなどを手がけるカネタ建設(本社・糸魚川市)は、3世代が快適に暮らせる新築住宅の完成見学会を明日5日、上越市昭和町2で開催する。
 公開されるのは、3世代の生活を大切に考え快適性とデザイン性にこだわったオーダーメードの長期優良認定住宅。家族が互いに声を掛け合えられるよう家の中心に配置した開放的なリビングダイニング、玄関の機能的な収納スペース、ブランコがつるせるなど遊び心あふれるロフト付き子供部屋などが見どころだ。
 同社上越支店長の杉ノ上まゆみさんは「3世代それぞれの思いが詰まった、どこか懐かしく温かい家になりました。1日だけのプレミアム見学会です。ぜひご覧ください」と話している。
 場所は、飯門田新田線沿いのかわさき脳外科の脇の道を入り、のぼりが目印(本紙2面広告の地図参照)。時間は午前10時~午後5時。問い合わせは上越支店(加賀町)530・6711。
写真=ブランコがつるせるなど遊び心あふれるロフト付き子供部屋

5周年でリニューアル「フルット」

フルット
 山ろく線沿いにあるイタリア料理「フルット」は、開店5周年を迎え、カウンター席などを設け「ピッツァバーカロ フルット」として先月リニューアルオープンした。
 「男性も気軽にイタリアンでお酒をどうぞ」とピーアールするオーナーシェフの小林実さん。生ビールや瓶ビールの注文の人にはつまみをセットで提供、ワインやカクテルの種類をさらに豊富にした。また、リーズナブルな小皿料理「フォカッチャ」や「ガーリックトースト」、「本日の鮮魚のカルパッチョ」なども多数用意している。
 リニューアルを機に、「ナポリ」や「スモークサーモンとパプリカのピザ」など、自慢のピザメニューを追加した。レギュラーメニューとは別に、その日のおすすめ料理を「黒板メニュー」としても出している。今後は、「パスタコース」(1人2499円)もスタートする。
 上越市大豆1。営業時間、ランチは午前11時~午後2時30分、ディナーは午後5時30分~同11時。火曜定休。同店523・3060。
写真=お洒落に改装した店内

高田地区の一斉雪下ろし始まる

 上越市高田地区の一斉雪下ろしが3日、始まった。初日は四ケ所や戸野目などで行われ、屋根から下ろした雪で通りが埋まった。
 気象庁によると3日午前9時の高田の積雪は177センチ。前日からの雪もやみ、青空が広がった。作業は午前8時半から始まった。四ケ所は、通りの両側に雁木が連なり、消雪パイプもないため、開始から1時間ほどで通りが雪に埋まった。高齢者世帯が多く、業者に雪下ろしを依頼した家も多数あった。
 作業していた女性(71)は「昨年より雪が多い上、締まっていて重い。今日は平日で若い者は仕事なので、屋根に上っているのは70歳以上の人ばかり」と話していた。この地区では今日4日も雪下ろしを行い、5日から排雪を行う。
 一斉雪下ろしは高田地区31町内で行われ、対象延長は15キロにおよぶ。3~5日に雪下ろしを行い、8日ごろまでに排雪作業を終える予定。
 市によると、3日は予定していた7町内で順調に作業が進んだ。今日4日は30町内で行われる。
 雪下ろし作業は午前8時30分から始まる。排雪作業は午前8時から午後9時。実施中は原則ごみ収集も行われない。

1泊3食付きでのんびり「米本陣」 期間限定「湯ったりプラン」

米本陣・風呂
ネイチャーリングホテル米本陣(上越市三和区宮崎新田)は、入浴と食事が存分に楽しめる冬季限定「湯ったりプラン」を始めた。24時間客室が使え、1泊3食付き。気の合う仲間でのんびりとくつろげそうだ。
 チェックイン、チェックアウトとも午後3時。1室3人の利用で1人9800円(土曜、休前日は2000円増し)。自宅までの個別送迎も、無料で引き受ける。
 眺望が自慢の名物「空中風呂」からは、雪で白く染まった高田平野を一望でき、天気が良ければ湯に浸かりながら妙高山を見ることもできる。食事は、昼はラーメン、ざるそば、玉子丼の3つから選べ、夜は地場産物を使った会席料理を提供する。「寒い冬、仲間と語らいながら温泉に浸かり、ゆっくりしたひとときをどうぞ」と同ホテルは話している。
 湯ったりプランは3月31日まで。2月6日、3月5日は休館日。問い合わせ532・4115。
写真=風呂でゆっくり温まり、のんびりと過ごせる「湯ったりプラン」(写真はイメージ)

国交省が除雪車を貸し出し

20120202上越・妙高に除雪機貸し出し
 上越市、妙高市の除雪、排雪作業を支援するため、国土交通省北陸地方整備局は2日、両市にロータリー除雪車を貸し出した。上越市寺の同整備局高田河川国道事務所上越除雪ステーションで、車両引渡し式が行われた。同整備局が上越市に除雪車を貸し出すのは昨年に続いて2度目で、妙高市は初めて。
 同整備局は両市からの要請を受け、管内の新潟市や富山市に配備していた除雪車を集めた。
 上越市に貸し出されるのは、300馬力のロータリー除雪車1台と、高田河川国道事務所の照明車2台。今日3日から始まる一斉雪下ろしに合わせて配備される。
 除雪車は雪捨て場となる高田公園南堀で稼働する。照明車は高田公園南堀と上越総合運動公園付近に配備され、排雪作業を支援する。
 除雪車の鍵を受け取った上越市都市整備部の小林総明部長は「市民の安全、安心のために活用したい」と感謝の言葉を述べた。妙高市にはロータリー除雪車2台が貸し出された。
写真=小山所長から除雪車の鍵を受け取る小林部長(左端)

3日から一斉雪下ろし開始

 上越市は31日、高田地区31町内で3日から実施する一斉屋根雪下ろしの実施計画を決定した。一斉雪下ろしは3年連続で、参加町内数は昨年より3町内多く、対象延長は15キロにおよぶ。
「排雪作業は8日までに完了」
 高田地区46町内会のうち希望のあった町内で、道路を車両通行止めにして雁木や屋根の雪を道路へ落とし、排雪する。雪下ろしは3~5日に行われ、長くて8日までに排雪作業を終える予定。
 雪下ろし作業は午前8時30分から始まる。排雪作業は午前8時から午後9時。実施中は原則ごみ収集も行われない。
 雪下ろしと排雪の対象町内、実施日などは次の通り(丸数字は地図の場所)。
(1)四ケ所、戸野目、稲田3(3、4日に雪下ろし、5日から排雪)
(2)稲田2(3日と5日にそれぞれ雪下ろしと排雪)
(3)稲田2、3(3、4日に雪下ろしと排雪)
(4)稲田1、2(4、5日に雪下ろし、6日から排雪)
(5)東本町1~5(4、5日に雪下ろし、6日から排雪、一部で4日から排雪)
(6)北本町1~4、仲町4、5(4、5日に雪下ろし、6日から排雪、一部で4日から排雪)
(7)南本町2(3日に雪下ろしと排雪)
(8)南本町1、2(4、5日にそれぞれ雪下ろしと排雪)
(8)─2 南本町2(3日に雪下ろしと排雪)
(9)南本町3、大町1~3、南城1、大手町、本町1、2、仲町1~3、寺町1(4、5日に雪下ろし、6日から排雪、一部で4日から排雪)
(10)寺町2、仲町3(3日から4日午前まで雪下ろし、4日午後から排雪)
 一斉雪下ろしについての問い合わせは、市一斉排雪対策本部526・5111内線1972。