上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2012年1月アーカイブ

もしもに備え書き残すエンディングノート好評「大谷ビジネス」

20120130大谷ビジネス・インフォ
 入院や介護など、自分に起こる「もしもの時」に備えさまざまな情報や意志を書き残しておける「エンディングノート」が注目を集めている。上越市本町7の大谷ビジネスでも、昨秋ころから老若男女問わず購入者が増加しているという。
 エンディングノートは大手文房具メーカーが2010年秋に発売したもので、記入項目は銀行口座や連絡先、ウェブサイトのID、葬儀、お墓に関することなど身近なことから将来のことまで多岐にわたっており、自分の情報を1冊に集約できるようになっている。日常生活では備忘録として活用できる。
 例えば重病や重傷になった場合に備える「告知・延命処置について」の項目には、告知はしないでほしい、病名のみ告知希望、回復の見込みがなくても延命処置をしてほしい、など選択肢が書いてあり、自分の考えを記す欄もある。
 同店はメーカーの販売と同時期に取り扱いを開始。昨秋ころには老若男女問わず買い求めていく人気商品になった。同店は「万が一病気やけがで自分や家族に何かあったらと、若い人でも心配な気持ちから手に取っていくようです」と話す。
 1400円。縦252ミリ、横179ミリ。問い合わせは同店(522・1248)。
 2月には贈答記録や親族など人間関係の情報をまとめる「おつきあいノート」も販売する。
写真=大谷ビジネスで販売中のエンディングノート

納得の家づくりへ、一歩「熊木建築事務所」29、30日に現場見学会

20120129熊木建築記事
 熊木建築事務所(上越市春日野1)は29、30日、現場見学会を開催する。会場は春日新田1に建築中の新築住宅。現場を見ることで業者の仕事ぶりや完成までの経緯を知ることができるため、マイホームがほしいという人は必要な情報を得られるチャンスだ。
 現場見学会に参加すると、家の構造、職人の仕事ぶりなど完成後ではわからない家づくりの側面が見えるほか、理想とする家をつくるために必要なことが把握できるという利点がある。
 今回の会場となる住宅は、移りゆく四季の景色が楽しめ、子供の成長に合わせた空間設計もできるように考えられている。完成すると大きな窓からは山、川、空が臨め、子供が室内でのびのびと遊べる家が実現する予定だ。「四季の景観が楽しめるこの土地に建てたいという施主の思いを実現できるよう、話し合いを重ね、さまざまな工夫をした家。完成までの課程はマイホーム作りの参考になるはず」と同社。同じ住宅での完成見学会も予定している。
 先着20人へ家づくりのガイドブックなどを無料進呈。見学会での売り込みは行わない。午前10時~午後5時。問い合わせは同社(0120・918・786)。メール(j-info@kumaki.net)。
写真=(例)熊木建築事務所が手掛けた新築住宅の内部

パーティープランを感謝価格で「ラ・ビストリア」

ラビストリア
 イタリア料理の店「ラ・ビストリア」に、記念日のお祝い会や歓送迎会などに最適な「記念日パーティープラン」が登場した。昨年同店が実施した「周年祭」の締めくくりの企画で、3月末まで通常一人3500円を3000円で提供する。
 同プランは、前菜やパスタ、肉料理などの本格イタリア料理。メッセージが入れられるオリジナルケーキのプレゼントがあるほか、プラス2000円(通常2500円)で、ワインやカクテル、ビールなどが飲み放題になる。プランは姉妹店「クワット」(イタリアン)でも提供している。
 こだわり料理を手ごろな価格で提供する同店。彩りやヘルシーさを意識した料理は、女性を中心に幅広い年代に親しまれている。「シチュエーションに合わせて両店を使い分けてみるのも楽しいと思います」と同店。現在、ウェディングプラン(一人7000円から)も受け付け中。
 ラ・ビストリア(春日山町2、春日小学校向かい)は電話520・4877。クワット(西城町3、タウンホテル上越2階)は電話525・1299。
写真=同プランの料理一例

「菓心亭かまだ」各種スイーツ販売中バレンタインギフトに「

かまだバレンタイン
 菓心亭かまだは、2月14日のバレンタインデーに向けたスイーツを各種販売している。
 「バレンタインショコラ~2012~」は、自家製のレモンのコンフィチュール(ジャム)を、良質なショコラと香り良いヘーゼルナッツのクリームで重ねた濃厚なオリジナルショコラケーキ。4号サイズで、価格は1890円となっている。
 そのほか「ショコラアソート」(3個入り420円)、「ボンボンショコラ」(4個入り1260円)など各種販売中。
 バレンタインショコラの購入はなるべく予約で。かまだ全店で受付中。問い合わせは子安店521・5322。
写真=*バレンタインショコラ(1890円)

ホテル「米本陣」 冬季限定の酒粕ラーメン

20120126酒粕ラーメン
 上越市三和区の「ネイチャーリングホテル 米本陣」の冬季限定メニューである、酒粕を溶かし込んだスープの「酒粕ラーメン」が好評だ。自慢のスープは同ホテルの料理人が一から作っている。まろやかな味わいで体も温まるとして、毎年楽しみにしているファンも多いという。
 酒粕ラーメンは「寒い冬に食べる、温かな名物料理を作ろう」と3年ほど前に開発した。毎年1月ころから提供を始め、気候が暖かくなるまで続ける。寸胴鍋を使い一から仕込むしょう油ベースのスープに雪中梅の酒粕が溶かしてある。酒粕は多すぎず少なすぎず、ちょうど良い配合になっていて、スープの口当たりは角がなくまろやか。食べているうちに体の中から温かくなってくる。「手間を掛けて一から作っている本格的なラーメン。味の想像がつきにくいのか、最初は注文をためらうようだが、一度食べた人はリピーターになり毎年楽しみにしてくれる」と同ホテルは話す。
 1杯600円。大盛りはプラス100円。提供は食堂で、午前11時~午後1時30分。食堂だけの利用可能。酒粕は時期によって使用銘柄が変わる場合あり。問い合わせ(025-532-4115)。毎月第1月曜が休館日
写真=米本陣の「酒粕ラーメン」。酒粕をしょう油ベースのスープに混ぜ込んだことで、まろやかな味わいに。体も温まる。

高田地区一斉雪下ろし31町内が実施へ

20120129一斉雪下ろし会議
 2月4、5日ごろに予定されている上越市高田地区の一斉雪下ろしについて、関係する町内会の2回目の会議が29日、大手町の高田地区公民館で開かれ、該当する高田地区46町内会のうち31町内会が実施の意向を示した。会議に出席した町内会長は雪下ろし作業時に通行止めとなる道路について市の担当職員と協議。市は31日に実施日時や路線などの計画を決める見通し。
 市によると、実施の意向を示している町内は▽北本町1、2、3、4▽東本町1、2、3、4、5▽南本町1、2、3▽南城町1▽大手町▽大町1、2、3▽本町1、2▽仲町1、2、3、4、5▽寺町1、2▽戸野目▽四ヶ所▽稲田1、2、3
 31町内で実施となると、昨年の28町内や、2年前の14町内を上回る実施数となる。
 このうち15町内会は、1回目の会議が行われた28日までに雪下ろし作業を行う路線を設定。2回目の会議には16町内会が出席し、近隣の町内会同士でグループを作り市職員と話し合いながら作業路線を決めていた。
 町内全域を対象に一斉雪下ろしを実施するのは1984~86年の「3年豪雪」以来という寺町2の寺島義雄会長は「高齢化が進んでいる上に、雪の降り方が急で、幹線道路を中心に下ろした雪の処理がおぼつかなくなったため実施を決めた。今後は町内の約510世帯にすべて意向を聞いて、どの世帯が行うか確認したい」と話した。
 市は31日までに各町内別に雪下ろし作業の実施日時や、作業時の通行止めとなる道路区間を決定する見込み。2月1日以降に関係する町内全戸にチラシを配布する予定としている。
写真= 通行止めとする道路について話し合う各町内会長と市職員

節分は福呼ぶ菓子で「御菓子処かの子」

 上越市栄町の御菓子処かの子は、2月3日の節分に合わせ、節分菓子を販売している。
 菓子は、鬼やお多福などをかたどり職人が一つ一つ手作りした「上生菓子」(5種類入り・1箱1208円)と、空豆をかたどった桃山、きな粉豆、五色豆を詰め合わせた「福和内」(3種類入り・1箱1050円)の2種。いずれも色鮮やかに福を呼び込むよう願って作られており、節分までの限定販売となる。
 同店の節分菓子は毎年好評の人気商品。和菓子は昔からの自然素材を使って作っているため洋菓子に比べてカロリーが低く、近年の健康志向から見直されているという。
 本店、本町店、アコーレ店の各店で販売中。問い合わせは本店524・7654。

豊かな表情の雪だるま徳利 「妙高酒造」赤倉温泉や安塚で販売

20120129たて雪だるま徳利
雪だるまの徳利入りのユニークな日本酒を上越市南本町2の妙高酒造(松田治久社長)が販売している。雪国と酒どころをピーアールする日本酒で、表情も豊かで泣き顔、怒った顔、笑顔の3種類があり、泣いたり笑ったり怒ったりとそれぞれの上戸に応じて選ぶのも楽しい。
雪だるま型の徳利に入れた日本酒は1992年から販売。雪だるまの表情はすべて手描きで、バケツに似せたお猪口も付いている。コルク栓を外せば、燗(かん)にすることもできる。
 酒は安塚区の雪だるま物産館やキューピットバレイスキー場や妙高市の赤倉温泉の売店で扱う。入っている酒は安塚では同社が同区限定で販売している「菱ヶ岳の泉」、赤倉温泉では同社のメーンブランドとなる「妙高山」。倉、安塚ともにスキーシーズンのこの時期に、スキー客が次々と土産用に買い求めているという。
 1本300ml入り。希望小売価格は妙高山の徳利が1本1239円で、菱ヶ岳の泉は1本1292円。 
 問い合わせは妙高酒造522・2111。
写真=お湯に入れると、雪だるま型の徳利が風呂に入っているように見える

雪下野菜コーナー人気

雪下野菜1
 雪の下になり甘みを増した野菜「雪下野菜」のコーナーが上越市大道福田の農産物直売所「旬彩交流館あるるん畑」に開設され、売り切れが出る日もあるなど好評となっている。越冬野菜として上越地域で代表的な品目を「雪下畑の仲間たち」として商標登録を申請することも検討中で、「迷惑な雪を逆手に取った戦略で販売拡大が図れれば」と同直売所は話す。
 雪の多い上越では、昔から収穫した野菜を雪の下で保存したり、雪の下になった野菜を掘り出して食べるなどしている。雪国ならではの手法で甘さを増した野菜を味わってもらおうと今回、初めてコーナーを開設した。生産者が除雪機で雪を飛ばして収穫する写真なども紹介されている。
 品目は上越地域の越冬野菜として代表的なネギと白菜、キャベツ、大根、ニンジンの5品目。昨年12月下旬にコーナーを開設したところ、完売する品目が連日出ている。雪下の野菜としてコーナー化せず、個別に販売していた昨年に比べて売り上げは1・5倍、特に雪下として売り出さなかった一昨年に比べると3倍になっているという。
 同直売所は「寒くなると野菜は糖分を出し甘さを増すが、雪の下になった野菜はその上をいく最上級の甘さ。ぜひ食べてみて」と話している。3月いっぱいまでコーナーを開設する予定。
 問い合わせは525・1183。
写真=白菜やキャベツ、ネギなど5品目が並び、完売が出る品目もあるという「雪下野菜」コーナー(26日)

寒仕込み最盛期

20120125たて寒仕込み
 厳しい寒さが続く中、上越市内の酒蔵で日本酒の寒仕込みが最盛期を迎えている。南本町2の妙高酒造(松田治久社長)でも、杜氏と蔵人が吟醸酒などの仕込みに精を出していた。
 江戸後期の1815年創業の同社。新酒の仕込みは蔵人を増員して例年、前年の10月上旬ごろから始まる。だが大吟醸や純米吟醸酒については、1年で最も寒さが厳しいという大寒のこの時期に仕込みを行う。この時期に仕込むと安定した低い気温の中でゆっくりと発酵が進んでいくので、すっきりとした淡麗な味わいになるという。
 25日も蔵人らが手際よく麹作りを行ったほか、蒸した酒米を麹、水、酵母が入ったタンクに入れ、櫂で丹念に混ぜていた。この後、毎日、櫂でかき混ぜて、約40日程度発酵させてもろみを作る。
 杜氏の平田正行さんは「この後の気温次第で酒の出来が決まる。寒暖の差がなく一定の寒さであれば順調に仕込みができそうだ」と話している。
 仕込みは3月半ばまで続く。現在、仕込んだ日本酒は早ければ春先に店頭に並ぶ。
写真=厳しい寒さの中で行われている櫂を使って混ぜる作業(25日 妙高酒造)

震災で式典中止の合唱団が再結集して8月コンサート

20120123うたの輪コンサート (1)
 東日本大震災で中止となった昨年4月の上越市市制40周年記念式典で、歌声を披露する予定だった市民合唱団が再び組織され、8月にコンサートを開催することになった。今月23日夜、上越文化会館で初練習を実施。総勢186人のうち約120人が参加し、初回から熱のこもった練習を行った。
 昨年の記念式典では、市内の合唱サークルや一般の市民169人で結成した合唱団が、混声合唱組曲「水のいのち」などを披露する予定だった。本番に向け、昨年2月ごろから各サークル単位などで練習を開始。だが3月上旬の全体練習が始まった直後に震災が発生し、記念式典の中止が決まった。
 その後、合唱団の中から歌声を披露したいとの声が上がり、市内の合唱サークルなど関係者を集めて昨年秋に「上越うたの輪ネットワーク実行委員会」を組織。今年8月12日に上越文化会館でコンサートを開催することを決め、参加者を募った。すると186人が集まり、そのうちの半分以上が昨年の合唱団から引き続いて参加した。
 コンサートは3部構成になっており、1部は子供たちによる合唱で、2、3部は合唱団が担当。3部では水のいのちが披露される。
 初練習には3分の2の約120人が集まった。昨年同様、指揮は上越教育大学の上野正人准教授、ピアノ伴奏は同大の平野俊介教授が務め、参加者は1時間ほど、水のいのちを練習。国府3の竹田タツ子さん(62)は「昨年参加したが中止で残念だった。これから練習を積んで、心を一つにした合唱を本番で披露したい」と意気込んだ。今後、練習は月3回ほど行われるという。
 実行委員会は1部に出演する小学4年~高校2年まで男女を募集している。練習は第1、2、4の日曜で、午前9時30分~同11時30分。問い合わせは上越文化会館522・8800。
写真=初日から熱の入った練習を行う参加者(23日)

梅花藻が旬

ばいかも1
 上越市桑取地区で郷土料理として食べられている梅花藻が旬を迎えている。湧水でしか採れず、地元では冬場の貴重な青物として昔から食卓に上っており、寒さが増すこの時期がおいしいという。地元の宿泊施設などに出している一人、西吉尾の山口ユキさん(69)は「桑取ならではの特産品で冬の山の珍味。一度は食べてもらいたい」と話している。
 梅花藻はキンポウゲ科の水草で、初夏に梅に似た白い花を咲かせることで知られ、清流でないと育たないことから「清流のバロメーター」ともいわれる。同地区では「サワモク」と呼ばれており、約20センチほどに伸びた茎を食べる。昔から自宅用に沢で収穫するなどしてきたが、15年ほど前からは農家で作る桑取フレッシュ生産組合(飯塚カヅ子代表、会員6人)が、湧水の出る山の休耕田などで本格的に栽培し、地元の温泉宿泊施設「くわどり湯ったり村」に食材として出したり施設前に立つ農産物直売の市で販売している。
 採れるのは11月から3月だが、一番軟らかくシャキシャキとした独特の歯触りが楽しめるのは大寒のこの時期。さっと塩ゆでして酢みそやからし和え、お浸しで食べる。市で購入した人からは「酒のつまみに一番」などと好評で、リピーターも多いという。
 山口さんは20年ほど前から栽培。「最近は猛暑の影響か、夏場にわき水の量が減ることが多くなり、水の管理が大変」と話す。
 23日、山口さんは雪が散らつく中、積雪約1メートルの山をかんじきで歩いていき、栽培している沢で鎌を使いながら収穫。水温は約10度といい、水の中では細さ数ミリのきれいな緑色の梅花藻が揺れていた。
 湯ったり村で立つ市は1、2月は休み。雪の影響や量に限りがあるため、注文の問い合わせはくわどり湯ったり村(541・2611)へ。1袋300円。
写真=桑取地区の山中で栽培している梅花藻を収穫する山口さん(23日)

サトシンさん招きおてて絵本セミナー

20120121おてて絵本たて
 両手を本に見立て、想像力を働かせて物語を作り上げていく親子遊び「おてて絵本」を考案した新潟市在住の絵本作家、サトシンさんを講師に招いて、親子を対象にしたセミナーが21日、上越市土橋の市民プラザで開かれた。サトシンさんは参加した親子約60人に「おてて絵本」を伝授。「子供とのコミュニケーションを図ってほしい」と話した。
 サトシンさんは広告代理店勤務から絵本作家に転身。数々の著作があるほか、自身の育児経験を元に、物語を即興で作り手のひらで絵本をめくるよう語り進めていく「おてて絵本」を考案。創作活動の傍ら、全国各地で講演を行っている。
 セミナーは新潟県女性財団と上越市男女共同参画推進センターの主催。2010年12月に市内でサトシンさんを招いて開いたところ、定員の3倍以上集まるなど好評で今回、2回目を開いた。
 この日は、乳幼児やその親など約60人が参加。サトシンさんは手のひらを広げて、おてて絵本の方法などを説明し「年齢ごとに話の中身が変わってくる。写真や日記とは別に、子供の成長が分かってくるので、ぜひやってみてほしい」と話した。このほか自身の作品の読み聞かせも行った。
 5歳の長男と3歳の長女を連れて参加した昭和町2の公務員の男性(35)は「話の組み立て方などを学べるので、少し難しいが、これからも自宅でやっていきたい」と話した。
写真=参加した親子におてて絵本を指導するサトシンさん

「カラーコラボMu」カラー講座説明会を開催

20120121カラーコラボMu
 インテリアコーディネートなどを行っている上越市富岡のカラーコラボMuは、3月からのカラー講座開講にあたり、2月に事前説明会を開催する。申し込みが必要。
 講座は3月7日からの毎週水曜で、時間は午後7時30分から9時30分。AFT色彩検定2級、3級に対応しており、資格取得も可能。配色を知ることで、インテリアやファッションなど日常生活のほか、デザイン、美容、介護などの仕事にも生かせるという。
 説明会は無料で、2月16日午後7~8時と同18日午後2~3時に開催。参加申し込み時にいずれかの希望日を伝える。会場は上越市民プラザ。
 申し込みは531・2968。
写真=日常生活や仕事に生かせるカラー講座

文化財防火デー 林泉寺訓練

文化財防火デー1
 文化財防火デー(1月26日)に合わせて上越市中門前1の林泉寺で20日、消防訓練が行われた。上越南、北の両消防署の署員が放水など本番さながらの訓練を行った。
 同寺は、惣門と「春日山」「第一義」の額、上杉謙信公直筆の書翰が市の文化財に指定されている。訓練は、庫裏の厨房から出火し、北風にあおられて本堂に燃え移る可能性があるという想定で実施。両消防署から署員約30人と、ポンプ車や救助工作車、救急車など車両6台が出て行われた。
 笹川元祥住職が119番通報すると、消防車両が到着。署員が次々に放水して消火作業にあたると共に、市文化財に見立てた箱を運び出した。
 訓練後、上越南消防署の樫野繁夫副署長は「大切な文化財を後世に残していくという責務がある。今日の反省、課題を検証し、万一の際に素早く行動できるよう今後に生かしてほしい」と訓示した。
 笹川住職も「皆さんの活動を目の当たりにし、文化財を守っていかなければならない、林泉寺で火災を起こしてならないと、思いを新たにした」と話していた。
 市教委によると市内にある国指定の文化財は11件、県指定の文化財は33件、市指定文化財は310件。今後27日まで、文化財を所有する神社や寺などで、消防訓練や防火査察が行われる。
写真=消防署員が放水したり、文化財に見立てた箱を運び出し、本番さながらの訓練を行った

給食を通じて東北を応援

20120119東北の給食よこ
 東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方の名物料理を給食を通じて知ってもらおうと、合併前上越市内の小学校で19日、東北6県の料理にちなんだ献立が始まった。24日の「給食記念日」を前後にした学校給食週間のテーマとなっており、初日は秋田県の名物きりたんぽや、同県の県魚といわれるハタハタを使ったメニューが登場。子供たちは満足そうな様子ではしを進めていた。
 旧市内の小学校では年間を通じて、全国各地の料理にちなんだ献立が登場している。今月は給食週間に合わせて東北地方の料理が並ぶ。同地方の料理を通じて、被災地の復興を願うのが目的という。期間は19日と23~27日までの計6日間で、1日1県ずつ、名物料理にちなんだ献立が出る。
 初日は秋田県にちなんだ献立で、きりたんぽ汁と、ハタハタの米粉揚げなどが登場。給食の食材は基本的に県内産の農産物を使用しているが、この日のきりたんぽは特別に秋田県内の学校給食で提供されているものを使った。
 子供たちは満足そうな様子で口に運んでいた。市立飯小学校6年の坂牧純君(12)は「きりたんぽは米の食感が分かる感じでハタハタは歯ごたえがあり、両方ともおいしかった。来週の東北のメニューも楽しみ」と話した。
 今日20日からは市内中学校でも東北にちなんだ献立が登場する。
写真=きりたんぽが入った献立が登場した(飯小)

タオルたたみロボで全国へ

20120118タオルたたみロボ
 上越市立頸城中学校3年の簑輪雅司君(15)と外ノ池拓弥(たくみ)君(15)が21、22日の両日、東京都で開かれる「第8回創造アイディアロボットコンテスト全国中学生大会」の映像部門に、2人が開発したタオルをたたむロボットを出展する。ロボットはモーターで動くもので、四ツ折りや八つ折りもできる。2人は「全国大会では上位に入賞したい」と声をそろえている。
 同映像部門は、ロボットが動く様子を事前に収めたDVD映像を元に審査する。全国の各地区予選を勝ち上がった約40校が参加する。
 文芸部出身の簑輪君と卓球部出身の外ノ池君は同級生。ともに理科の成績は優秀という。技術家庭を指導する大森己智子(みちこ)教諭が昨年夏に生徒に呼び掛けたところ、外ノ池君が簑輪君を誘う形でロボット作りは始まった。
 ロボットは、高さ70c、幅150c、奥行き50cで、中央部分の棒につるしたタオルを、コントローラーを用いて持ち上げたり、挟んで固定することなどを重ねて、二つ折り、四つ折り、八つ折りにしていく。モーター3個とチェーン10個、ギア約50個を使用している。
 発案したのは簑輪君で「洗濯機、乾燥機はあるが、畳む機械は見たことが無かったので、人の役に立つだろうと思った」と話す。2人は9月末から製作を初め、授業や受験勉強の合間を縫って1日も休まず作業を続けた。11月の県予選では見事に優勝。その後改良を重ねて12月の関東甲信越予選でも2位に入り、全国大会の出場権を手にした。
 大森教諭は「2人は清掃など一生懸命にしていて、人のために頑張っている。いい作品を作って役に立ちたいとする2人の性格が出ている」と話した。
 2人は映像を提出済みで主催者からの評価を待っている。目標は入賞。外ノ池君は「2人で頑張ってきた成果を審査の人には見てほしい。入賞者のみができるロボットのプレゼンテーションをしたい」と期待に胸をふくらませ、簑輪君は「今後、さらに改良を重ねて製品化されるロボットにしたい」と目を輝かせた。
写真=タオルをたたむロボットを開発した簑輪君(左)と外ノ池君

国府工友会が太子講

20120117聖徳太子の法要④
 建築の守護神、聖徳太子に感謝──。上越市五智や国府に住む自営の左官や大工などでつくる国府工友会(笹木正雄会長)は17日、国府1の光源寺で、数々の寺院を建立し「建築、木工の守護神」という聖徳太子の法要を執り行った。この地区では明治のころから百数十年続く行事とされ、参加した工友会の会員は聖徳太子に感謝しながら、手を合わせていた。
 中国から仏教を取り入れた聖徳太子は、民衆に広めるために、法隆寺など数多くの寺院を建立した。その際、直角の物差し「さしがね」などの大工道具などを導入し、全国に寺院を増やしていったという。そのため大工職人からは「建築、木工の守護神」などと呼ばれており、全国各地で大工や左官ら各職人が集まって年に1度、太子講と呼ばれる法要を執り行っている。
 国府、五智地区では、明治のころ、職人によって太子講が始まったという。以来、毎年1月17日に聖徳太子の立像がある光源寺で法要が執り行われ、約40年前からは国府工友会が引き継いでいる。
 この日は国府工友会の新年会の行事として法要が執り行われた。本堂に集まった会員17人を前に、同寺の堀前惠裕住職が聖徳太子をたたえる歌や、東本願寺(京都)が全国各地で太子講を行う職人たちにあてた「消息」と呼ばれる手紙を読み上げた。会員は手を合わせ、聖徳太子に感謝の心を示した。
 工友会は30~70代の職人38人で構成されている。笹木会長は「会員の中には、職人が聖徳太子の法要を行う理由を知らない人が多いと思う。今後も太子講を毎年続けて、若い人たちに聖徳太子と職人の関係を伝えていきたい」と話した。
写真=工友会が会員17人が参加して法要が執り行われた

デイサービスで餅つき

20120116デイサービス餅つき1
 上越市社会福祉協議会が運営する上越総合福祉センター(木田新田1)のデイサービスで16日、餅つき大会が行われた。利用者も杵を振るい、新春の雰囲気を楽しんだ。
 餅つきは力餅で冬を元気に乗り切ってもらうことなどを目的に毎年行っており、利用者が楽しみにしている季節の行事という。同日は約30人の利用者が集まった。
 中央に臼が置かれ、利用者も職員と共に杵を手に餅つきを行い、中には文字通り昔取った杵柄で威勢良く杵を振るい、見守る利用者や職員から「おー」という感嘆の声が上がる場面もあった。餅は汁粉と雑煮にして昼食などに食べるという。
 家が農家だったという利用者の男性(89)は「若いころは家で餅をつき、お供え用の餅も作ったもの。若いころのように力は出なかったが、杵を振り上げて昔を思い出した」と笑顔で話していた。
写真=利用者も杵を振るった

西横山で「嫁祝い」

20120115西横山・嫁祝い
 上越市の無形民俗文化財に指定されている西横山集落の小正月行事が14、15日の2日間に行われた。15日昼には、子供たちが、歌いながら、木の太刀を叩いて子宝に恵まれるよう願う「嫁祝い」の行事を実施。集落の住民らが数多く集まり、新婚夫婦を祝福した。
 同集落では450年以上前から続く伝統行事。初日の14日夜には子供たちが太鼓をたたきながら集落を歩き、害鳥を追い払って五穀豊穣を願う行事「鳥追い」を実施。翌15日は早朝に、集落の若い男が無病息災を祈って桑取川でみそぎが行う。昼の嫁祝いの後、子供たちが集落を回って集めたわらなどを用いて「オーマラ」と呼ばれるさいの神を実施して、一連の行事は終了する。
 嫁祝いは、結婚して初めて正月を迎えた夫婦の家を、集落の子供たちが訪ね、子宝を祈る行事。地元の小中学生たちは家から出てきた新婦を取り囲んで、ヌルデの木でできた太刀を叩き合わせながら「男まけ、女まけ、大の男の13人 一つ祝いましょ」など歌って祝福する。歌には「大きな子供をたくさんもうけてくれ」という意味がある。
 今年祝福されたのは、昨年10月に結婚した上越市三田の会社員、長谷川一英さん(32)、由美子さん(30)夫妻。由美子さんの実家が西横山にあることから、今回嫁祝いに選ばれた。
 嫁祝いは毎年行われているが、近年では集落の住民の減少で新婚夫婦がおらず、最近では西横山の出身者でなくても、同集落に縁のある夫婦などが対象になってきた。だが昨年に続いて、今年も地元、西横山出身の人を祝うことになった。
 由美子さんは「自分も中学生まで祝福していて、いつか自分もと思っていた。その夢がかなってうれしい。子供たちに祝福されて涙が出てきた。子供は少ないけど、今後も続いてほしい」と話した。
写真=由美子さんの実家で行われた「嫁祝い」。子供たちが歌いながら祝福し子宝を願った

陸自高田駐屯地で成人式

駐屯地成人式2
 陸上自衛隊高田駐屯地(上越市南城3、腰塚浩貴司令)は13日、隊員の成人式を行った。昨年20歳となった隊員が大人としての決意を述べ、両親や先輩隊員ら関係者が大人としての門出を祝った。
 同駐屯地の新成人は女性1人を含む計43人。このうち県内出身者は上越市出身者9人を含む26人。式で、新成人を代表し第5施設群の神田雅祐陸士長が「たくさんの経験を積み、人として自衛官として成長するよう精進したい」と、第2普通科連隊の横山勇樹陸士長が「自覚ある行動をとり、広い視野を持つという二つの目標に向かい日々努力したい」と決意を述べた。
 腰塚司令は東日本大震災や国際情勢について触れながら「国民の安全を確保するという崇高な使命を担う自衛官として成人の日を迎えたことを誇りに思うと共に、責任の重さをかみしめて」と激励。来賓を代表し村山秀幸市長は「歴史と長い伝統を有する高田駐屯地で大人になったことを誇りに思い、若い力と豊かな心で自分の目標に挑戦していって」と激励の言葉を贈った。
 新成人で、上越市浦川原区出身の小野拓実さんと吉川区出身の石田拓也さんはそれぞれ「社会人として先輩を見習い、後輩の手本となるようしっかりと自衛官としての仕事をしていきたい」、「大人の仲間入りをした。日々元気にをモットーに、いざというとき即座に対応できるよう準備し、仕事をちゃんとこなせる大人になりたい」と話していた。
写真=緑色の制服と白い手袋姿で式に臨んだ新成人の隊員

「レルヒマンス」始まる

20120114レルヒマンス農高
冬の上越市をピーアールするイベント月間「レルヒマンス」が、14日始まった。2月12日のレルヒ祭を中心に、1月から3月まで同市内では食や歴史などをテーマとする催しが連続的に行われる。レルヒマンスのイベントとして、高田地区の本町商店街では14、15日の日程で食の催しが開かれており、初日は親子らが足を運んで熱々の鍋や手作りの菓子を味わい冬の一日を楽しんだ。
 同市は日本初のスキー指導が行われた地で、今年はスキー発祥101周年。2月12日には、日本で初めて本格的にスキーを指導したオーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐を顕彰する「レルヒ祭」が金谷山スキー場で開催される。レルヒマンスの期間は、レルヒ祭前後1か月の1月14日~3月31日。
 同商店街で行われたのは「くびき野食の祭典イン本町」で、本町3、4、5の商店街アーケード下ではさまざまな鍋料理の提供が実施された。本町5では豚汁、のっぺい汁、カニ汁が販売され、このうちカニ汁は椀からはみ出すほどの紅ズワイガニの半身が入っており、訪れた人はカニのうまみがしみ出た熱々の汁に舌鼓を打ち、凍える体を暖めた。また旧第四銀行高田支店には県立高田農業高校の生徒による「山カフェ」が登場。生徒手作りによるケーキなどの洋菓子を販売した。
 会場を訪れた市内の主婦(38)は「子供と金谷山に遊びに行く機会が増えると思うので、子供にはスキーを伝えたレルヒさんに親しんでもらえたらと思う」と話していた。
 きょう15日は旧第四銀行高田支店、本町5丁目のほっとステーション五番館で午前11時から開催。
写真=高田農業高校の生徒による山カフェ

スキーの日 金谷山でレルヒ少佐顕彰会

20120112スキーの日・一本杖
 スキーの日の12日、101年前のこの日に高田で日本初のスキー技術を伝えたオーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐の顕彰会が上越市大貫の金谷山で開催された。出席した関係者約70人は昨年の日本スキー発祥100周年を受け「スキー文化を次の100年につなげよう」と誓った。また昨年採火された「日本スキー発祥100周年の火」が、今年でスキー伝来100周年を迎える長野県の関係者などに分火された。
 スキーの日は2002年秋に国内のスキー関係6団体が、レルヒ少佐が旧日本陸軍にスキーを教えた1911年1月12日にちなんで制定。顕彰会は、レルヒ少佐の偉業をたたえ、スキーの日のピーアールなどを目的に毎年行われている。
 今年の顕彰会は時折晴れ間がのぞく中行われた。午後1時の祝砲で幕開けした後、101年前に初めて伝えられたスキー術、一本杖スキーをレルヒの会が披露した。村山秀幸上越市長は「私たちは日本スキー発祥の地が高田であることを発信し続け、これからもスキー文化の発展に取り組んで次の100年に向かって頑張りたい」とあいさつ。全日本スキー連盟の岡山紘一郎専務理事は「スキー文化が経済振興にもつながった。これからも新しい歴史を刻みたい」と話した。
 その後、出席した関係者がレルヒ像に献花。中には妙高市出身で昨年のユニバーシアード冬季大会でノルディック複合個人を制した清水亜久里選手(専修大2年)の姿もあった。
 また昨年、金谷山で採火された日本スキー発祥100周年の火が、今年でスキー伝来100年を迎える長野県の2団体に分火され、関係者は火のともされたランプを受け取った。長野では高田でスキーの指導を受けた中学教員、市川達譲が1912年1月に飯山市の城山でスキーを使って滑り降りたのが長野のスキーの始まりとなっており、今月18日には長野市内で記念式典が行われる。火は式典などで使われるという。
 火はこのほか2月のレルヒ祭の実行委員会など、2、3月に上越市内で行われるイベントの主催者3団体にも分けられた。
写真=レルヒ像前から一本杖スキーで滑り降りるレルヒの会のメンバー

体育館で書き初め

20120111黒田小・校内書初大会②
 上越市立黒田小学校(松井美明校長、168人)で11日、3学期恒例の校内書き初め大会が行われた。毛筆を習う3年生以上の107人が体育館で実施。静まり返った館内で児童は一筆一筆丁寧に気持ちを込めて作品を仕上げた。
 同校では硬筆作品の1、2年生は各教室で、毛筆の3年生以上は体育館に集まって書き初め大会を行うのが恒例となっている。各自良い作品を上越国語教育連絡協議会が主催する書写技能認定などに出品する。
 館内に集まった児童は約1時間半、真剣な様子で半紙に向かい筆を進めた。昨年12月から授業や冬休みに練習してきた成果を発揮し、伸び伸びとした文字を一枚ずつ、丁寧に書き上げていた。また書道の授業を受け持つ松井校長が一筆一筆、手本を示しながら児童にアドバイスしていた。
 3年の小立颯真君(9)は「今年から筆を使う書き初めになって、少し難しかった。体育館は寒くて大変だったけど、みんなが静かに書いていたので、自分も集中できた」と話した。
写真=体育館で行われた毛筆の書き初め

高田北城高で「カルタ大会」

20120110北城カルタ大会①
 県立高田北城高校(森久校長、828人)で10日、恒例の「新春カルタ大会」が始まった。大学受験を控えた3年生を除く1、2年生400人余りが講堂に集まり、百人一首の腕前を競った。
 伝統文化に親しんでもらおうと2003年から毎年この時期に学校を挙げて百人一首の大会が開かれている。今回は節目の10回目を迎え、3日間の日程で行われる。
 1、2年生全14クラスが16人のチームを二つ編成。計28チームがトーナメント形式で優勝を目指す。全日本かるた協会競技規定に、同校独自ルールを加えた方式で、両陣営50枚ずつ並べた取り札が無くなった方が勝ち。授業のほか、冬休みを利用して練習するチームもあった。
 生徒は対戦前1分間で札の位置を確認。その後、札に目を配って真剣勝負を繰り広げた。札を取り上げる度にチームメートから大きな歓声が上がり、会場の講堂は盛り上がっていた。
 2年の関川彩さん(17)は「冬休み前から友達と問題を出しあって覚えたおかげで、うまく取れた」と話した。
 講堂には、1年生による百人一首をテーマにした切り絵の作品32点が展示され、会場の雰囲気を高めていた。
 この日は1回戦から3回戦(準々決勝)まで実施。準決勝は13日、決勝は16日に行われる。
写真=上の句に反応して札を探す生徒

上越弓道連盟 23人が「射初め会」

20120107射初め会2
 上越弓道連盟(渡邉惠兒会長)は7日、年頭の恒例行事「射初め会」を高田公園内の上越市弓道場で開いた。雪が舞う中、正装に身を包んだ参加者らは上達を願いながら今年最初の矢を放った。
 射初めは1年の初稽古で、毎年1月の第1日曜に開催している。今年は小学校5年生から80代の一般まで23人が参加した。
 始めに渡邉会長(錬士6段)は「それぞれに目標を持って新年の初練習をしてほしい」と参加者を激励。渡邉会長と副会長2人の計3人による祝いの時に行う「一つ的射礼」が執り行われた。
 その後、紋付袴に白足袋の正装に身を包んだ参加者らが、順番に28メートル離れた直径36センチの的に向けて一手(2本)の矢を放ち、道場の凛とした空気の中に弓音が響いた。
 全員が一手射た後は、金紙を張った小さな的を狙う「金的」や扇的、かぶと割りなどの余興射も行われた。
 柿崎区の池野千歳さんは「初稽古を迎えると、今年1年がんばろうという気持ちになる。先生方の射を見て見習い、自身の向上につなげたい」、上越教育大学附属小学校5年の清水麻衣さんは「今日は基本が上達するよう願って弓を引きたい」と話していた。
写真=紋付袴に白足袋の正装姿で矢を放つ参加者

上越市消防団が出初式

20120108出初式はしごのぼり①
 上越市消防団の出初式が8日、上越文化会館(新光町1)や、上越ショッピングセンターアコーレ(富岡)などで開かれた。市内各所の消防団員や消防関係者ら約1000人が参加して災害のない1年を祈った。また消防関係車両のパレードが行われたほか、勇壮なはしご登りが披露され、はしごの上での妙技に、見物した市民から感嘆の声が上がっていた。
 上越文化会館では市議会や陸上自衛隊、警察の関係者も列席して式典が行われた。市消防団の大島正春団長が「今年は上越市消防団が結成されて40周年の節目を迎える。この間、地域の安全・安心なまちづくりに力を尽くしてきた。輝かしい歴史を胸にさらなる飛躍の年にしたい」とあいさつ。村山秀幸市長は「昨年は大雪や長野県北部地震など多くの災害に見舞われたが消防団に的確に対応して頂いた。これからも消防団や団員個人の知識や経験を生かして市の防災業務に尽力してほしい」と訓示した。
 市消防表彰、市消防団長表彰も行われ、代表者に賞状が手渡された。
 式典後、消防団の消防車両58台が、文化会館前から謙信公大通りを通ってかに池交差点までの約2キロをパレード。上越観光物産センター前では村山市長の観閲を受けた。
 アコーレでは板倉方面隊第2分団豊原1部の団員約30人によるはしご登りが行われ、高さ7メートルのはしごの上で団員が「しゃちほこ」など次々と妙技を披露。買い物客は拍手を送っていた。
 団員の細井靖夫さん(33)は「大勢の人の前で披露するので緊張した。今年は災害がなく、私たちも出動しなくて済むような1年であってほしい」と話した。
写真=大勢の買い物客の前で披露された勇壮なはしご登り

息災願う七草がゆ「ホテルハイマート」7~14日「多七」で提供

20120107ハイマート七草
 1月7日は春の七草の日。1年の無病息災を願い、春の七草が入ったかゆを食べる風習がある。上越市内のレストランでは毎年、七草がゆを期間限定のメニューで提供している。
 春の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(大根)。
 上越市中央1のホテルハイマートは7日~14日、同ホテルのレストラン「多七」で七草がゆフェアを実施している。多七の七草がゆは素材の味を生かす軽い塩味で、米のまろやかさ、湯がいた七草の風味が口の中に広がる。地魚を使った「刺身三点盛り」など5つの料理がセットになっている。忙しい正月三が日の台所を切り盛りしてきた人に、友人ら親しい仲間で集い風物詩を楽しんでもらおうと考案した。
 7日は常連客の女性らが足を運び、さっぱりとした風味のかゆを味わった。調理課長の森澤茂さんは「ミニ新年会にぜひご利用下さい」と話している。
 1人前2100円で前日までに予約が必要。提供は午前11時~午後2時。問い合わせ多七543・7125。
写真=「多七」の七草がゆ

「長養館」で10日から小正月プラン 料理と会話4時間堪能

長養館お食事
 上越市寺町2の長養館は、4時間たっぷりおしゃべりと料理を楽しめる「小正月おしゃべりプラン」の提供を始める。期間は10日~31日で、現在予約を受け付けている。
 プランは女性の正月ともいわれる小正月に合わせ、料理とおしゃべりをゆっくり楽しんでもらおうと企画した。
 料理は「鯛のお刺身」「金目鯛おけらけんちん焼」「鴨ロース治部煮」などミニ会席5品に、イクラ・カニ・サケの蒸し寿しの食事、デザート、コーヒーが付く。時間は午後0~4時で、菓子持ち込み無料、コーヒーおかわり自由。4人以上は個室で、2~3人でも空きがあれば個室を利用できる。料金は一人3800円で、利用希望日2日前の午後6時までに予約すること。
 予約、問い合わせは長養館523・5481。
写真=おしゃべりプランの料理

「カイロセンターふじまき店」整体を2012円で

カイロ熊木
 カイロプラクティックセンター上越ふじまき店は、特別料金で整体を行う新春キャンペーンを実施している。期間は1月末まで。
 同店では期間中、「ゆがみチェック・骨盤矯正」または、気になる部分を1か所矯正する「ゆがみチェック・ワンポイント矯正」を2012年に合わせ、2012円(通常初回6000円)で行う。
 「最近体のゆがみが気になる、カイロを一度体験してみたいという人はぜひどうぞ」と同店。女性スタッフが施術を行うので、女性でも安心して受けられる。予約優先。
 上越市藤巻、正和ビル1階。営業は午前9時~午後8時。日曜定休。電話546・7212(担当・熊木)。
写真=女性スタッフが施術

数学オリンピック予選会

数学オリンピック1
 数学好きの高校生が実力を競う「第22回日本数学オリンピック」(数学オリンピック財団主催)の上越地区予選会が9日、上越市土橋の市民プラザを会場に行われた。高校1、2年生約77人が難問に挑戦した。
 数学オリンピックは世界各国の数学好きな少年少女の才能を伸ばすことなどを目的に毎年各国持ち回りで開催しており、今回はアルゼンチンで開かれる。予選会は世界大会出場への第一歩となっており、予選会を突破すると日本代表候補を決める本選に出場できる。
 予選は整数や図形などの問題全12問を180分で解く。高校3年生程度の知識をベースにした設問だが、「学校の授業で出す問題とは全く違い、ひらめきと応用力が必要となる問題」と上越地区予選会事務局。本選出場を果たすのは全国の受験者全体の1割以下とみられるかなりの難関で、上越地区からは数年前に1人、本選に出場したことがあるという。
 今年は上越、糸魚川、柏崎市の5校から女子12人、男子65人の計77人が出場。午後1時の開始の合図と共に、問題に取り掛かっていた。
 数学が好きで今回初めて出場するという県立高田高校1年の西山美緒さんと小松香奈さんはそれぞれ「数学が好きなので実力を試したかった。過去の問題を解いたがすごく難しかったので、今日は2問正解できればいい方」「3時間という長い試験は受けたことがないので、自分との闘いにもなると思う。1問でも多く正解したい」と意気込んでいた。
 同日は中学生を対象にした日本ジュニア数学オリンピックの上越地区予選も、市内の2校から5人が出場して行われた。
 上越地区大会には有沢製作所が協賛として参加者に図書カードを寄贈している。
写真=午後1時の開始と共に問題に向かう高校生ら

威勢の良い掛け声で初競り

20120105初競り青果①
 上越市の上越青果地方卸売市場(藤巻)や一印上越魚市場(木田3)で5日、新春恒例の初競りが行われた。威勢の良い掛け声の中、商売繁盛を願って2012年の取り引きがスタート。関係者は東日本大震災や原発事故を受けて農産物の安全性が問われた昨年を振り返り、新年に向けて「安全な商品の提供を」と決意を新たにしていた。
 上越青果地方卸売市場では午前7時に仲買人や村山秀幸市長ら約60人が集まって初競りが行われた。同市場の杉山榮一社長は「昨年の原発事故は収束するメドが立っておらず懸案は年を越してしまった。だが市場に出ているものは(放射性物質の)検査を受けて安全なものばかり。今年も消費者に配慮して信頼に努めたい」とあいさつした。
 威勢良く手締めをした後、野菜や果物を積んだ縁起物の宝船15そうの競りが行われ、村山市長や仲買人があっという間に競り落としていった。
 同市場によると、今年の初競りは、関東地方の干ばつ傾向の影響などで扱う総量が40トン程度と例年に比べ2割ほど少ないという。そのため全般的に値段が例年に比べ1~2割程度高いという。市場には関東地方や東海地方などで収穫された野菜、果物のほか、上越産のトマトやアスパラ菜が並んでいた。
 一印上越魚市場では午前7時30分から魚介類の初競りが行われた。仲買人や村山市長ら約150人が集まる中、西脇健一社長は「昨年は震災や円高で苦しかったが、皆さんのおかげで1年を送ることができた。今年も元気よくやっていきたい」とあいさつ。万歳三唱の後に競りがスタートした。
 同市場によると、この日の入荷量は、年明け後の天気が荒れた影響で例年に比べ3割ほど少なく30トン程度とみている。それでも富山湾で水揚げされたスズキ、アジ、サバや北海道からのスケソウダラなどが並び、仲買人が次々と競り落としていった。
写真=野菜や果物を積んだ縁起物の宝船の競り(上越青果)

上越市 盛大に新年祝賀会

新年祝賀会1
 上越市新年祝賀会が4日、下門前のリージョンプラザ上越で開かれた。祝賀会には2100人が参加し、それぞれに新年のあいさつを交わした。
 同市と上越商工会議所、JAえちご上越、町内会長連絡協議会などでつくる実行委員会が主催。代議士や県、市議会議員や官公庁の職員、商工団体、企業関係者らが出席。出席者は昨年を51人上回る2100人が集まり、会場はごった返した。
 今年の祝賀会は合唱で開幕した。昨年4月、東日本大震災の対応で中止された市制40周年式典で、歌声を披露するはずだった市内の合唱グループが「大地讃頌」など3曲を歌った。続いて村山秀幸市長が今年取り組む「3つのテーマ」として(1)新幹線開業へのまちづくり(2)災害に強いまちづくり(3)中山間地振興─を挙げ、「愛するふるさとの力を信じて、将来を見通したまちづくりに邁進したい」と年頭のあいさつをした。市議会の瀧澤逸男議長の音頭で乾杯した。
 会場の一角では市の職員により茶席が設けられ、抹茶が振る舞われ、雰囲気を盛り上げた。
写真=瀧澤市議会議長の音頭で乾杯する参加者