上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2011年11月アーカイブ

謙信ゆかりの餅で息災願い

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上杉謙信にちなむ冬季の和菓子「川渡りもち」が、今日30日と明日12月1日の2日間、上越市内の菓子店で販売される。無病息災を願って食べる風習がある餅で毎年多くの市民が楽しみにしており、市内菓子店は朝一番の販売に間に合うよう、29日午後から準備に大忙しだった。
 高田菓子組合によると、古くから12月1日は「をとごのついたち」といい餅をついて食べると水難を免れるとされていて、上杉謙信はこの風習にちなみ、川を渡って出陣する際に兵に餅を食べさせ合戦に勝ったと伝えられている。この故事から、上越では12月1日に「川渡りもち」を食べ無病息災を願うようになったという。
 西城町3の「お菓子の笹川」では、30日の朝一番の販売に備え、29日午後から餅をあんで包みこむなどの作業が行われた。職員は真っ白な餅を、小豆色に輝くあんで次々と包んでいった。同店によると毎年、販売を楽しみにし、朝から駆けつけてくる人もいるという。同店は「川渡りもちが始まると、雪も近いと感じます。食べて、一年の無病息災を願ってほしいです」と話していた。
 川渡りもちはこしあんとつぶあんの2種類で、いずれも1個105円。高田菓子組合、直江津菓子組合加盟店で販売する。
写真=朝一番の販売に向けて準備を進める「お菓子の笹川」(29日、午後)

花苗などの常設販売所開設

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社会福祉法人さくら園(五十嵐團治理事長)は28日、障害者施設の利用者が作った花苗やクッキーなどを販売する常設の「ほっとステーションさくら」を、上越市高土町3のフラワーセンター内に開設した。
 さくら園が運営しているさくら工房(高土町3)、つばき工房(同)、北さくら工房(西本町1)、南さくら工房(大手町)の4つの障害福祉サービス事業所で作っているものを販売する。4施設で合計約160人の利用者がそれぞれの施設で作業している。
 これまで、各種のイベントなどで不定期に販売していたが、施設利用者の作業工賃向上などを目指し、県の補助を受けて常設の販売所を開設した。鉢花や花苗、牛乳パックを原料に紙すきして作ったはがき、Tシャツ、タオル、付せん、クッキーなどの焼き菓子を販売する。時間は平日の午前10時から正午。また常設販売所の開設に合わせて、地域住民らが自由にお茶を飲んだり、交流したりできる8畳の和室「地域交流スポット」も作った。
 28日、4施設の利用者約60人が出席して開所式が行われた。核施設を代表して4人の利用者が「毎日一生懸命作ったものです。たくさん売れるように、皆さんと仲良くなれるように頑張りますので、ほっとステーションをかわいがってください」と声をそろえて決意を述べた。
写真=手作りのクッキーや花苗などを販売する施設利用者

正月は「旬」のおせちで「和彩処 旬」15日まで予約受付中

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 上越市南本町2の「和彩処 旬」は、正月のおせちを数量限定販売する。予約制で、受け付けは15日まで。
 同店のおせちは、市内有名料亭の総料理長を務めていた丸山宏文オーナーが、旬の素材などをふんだんに使って手作りしているもので、毎年好評を得ている。
 販売は2種類で、6寸5分角二段重(19センチ四方)は4~5人向けで料理35品以上、1個2万5000円で10個限定。8寸角一段重(24センチ四方)は2~3人向けで料理20品以上、1個1万2600円で20個限定となっている。
 15日締め切りだが数に達し次第終了。引き渡しは31日午後となる。
 営業時間は午前11時30分~午後2時、午後6時~10時。日曜、祝日の場合の月曜定休。電話526・1888。
写真=毎年好評のおせち(旬提供)

カトリック高田教会 ジャンボツリー点灯

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クリスマスに合わせ上越市西城2のカトリック高田教会にこのほど、電飾で飾られたジャンボツリーがお目見えした。今年はツリーを点灯して30年の節目。マリオ・タルチシオ・カンドゥチ神父は東日本大震災を受け「希望の光が東北へも届くように」と話している。
 ツリーになっているのは高さ約16mのヒマラヤ杉2本で、約800個の電球で飾られている。例年午後6時ごろから一晩中点灯しているが、今年は節電に配慮して時間を短縮し、午後9時までの3時だけ灯すことにした。点灯は19日から行われ、雨が降る25日夜もツリーを見上げながら道行く人の姿も見られた。
 マリオ神父は「大震災は、自然や環境、原発問題を見直すきっかけにもなった」と話しながら「東北へ、明るく希望を持っていきましょうという気持ちが届いたら」と話していた。
 点灯は来年1月6日まで行われる。
写真=震災復興への願いも込めて輝く30年目のジャンボツリー(25日)

忘新年会プラン3時間飲み放題が人気 「一杯処 あるま」

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 上越市本町3のレトロ調で落ち着いた雰囲気の居酒屋「一杯処 あるま」では、忘新年会プラン「3時間 飲み放題」(4200円)が人気だ。同店は、「3時間ゆっくり楽しめるところが人気です。年末年始は、会社や仲間同士でいっぱい飲んでいっぱいしゃべって楽しんで」と話している。
 同プランは、刺し身や焼き鳥など居酒屋定番メニューに旬な素材を使った手造り料理など7品を用意し、生ビールや日本酒、サワーなどのドリンクが飲み放題になっている。また盛り上がりたいグループには、激辛の春巻きが1本入った「ロシアンルーレット春巻き」やテレビ番組の企画をまねた「帰れまテン」などのゲームイベントを希望に応じて行っている。
 同店では現在、女性限定で、時間無制限飲み放題「女子飲みプラン」(4200円、料理7品+デザート1品付)なども2名から予約を受け付けている。
 営業時間は午後5時~同11時まで。水曜定休。問い合わせは526・8745。
写真=:レトロ調の落ち着いた店内

Namy 12月に上越でクリスマスライブ

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 上越市安塚区出身のサウンドプロデューサーでDJとしても活躍中の、高波由多加さん率いる「Namy(ナミー)」は12月18日、クリスマスライブを上越市民プラザ内の「カフェ&ダイニング リラックス」で開催する。スタジオジブリのカバー曲を中心に、家族で楽しめるライブを行う。
 高波さんは大学進学を機に上京し、卒業後は大手企業に就職。クラブなどで多様な音楽に触れ、自身でもDJを始めた。会社を退職後、音楽プロジェクト「ナミー」の中心として2008年にデビュー。生音にこだわった音作りで、タワーレコードなどの国内ダンスチャートで1位を獲得したほか、最新作スタジオジブリのカバーアルバム「ナミープレゼンツ ジブリ ラウンジ」も好セールスを記録、世界配信も予定している。
 18日は「クリスマススペシャルライブ ナミープレゼンツ ジブリ ラウンジ」として、スタジオジブリのカバー曲などを披露。二部制で、正午からの第一部は子供向けのファミリーラウンジ、午後6時からの第二部は、大人向けのナイトラウンジとして演奏する。いずれも食事付き。
 入場料は、第一部が大人3800円、2歳以上の子供1000円、第二部は大人5000円。会場のリラックスほか、レストランオーパ(春日山町3)、たびのそら屋(西城町2)、春日書道教室(大豆1)、朝賀書道教室(北本町2)でチケットを販売している。
 問い合わせは事務局(090・4603・2570)朝賀さんまで。
写真=安塚出身の高波由多加さん

外国人によるスピーチコンテスト

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上越地域に住む外国人による日本語のスピーチコンテストが27日、上越市土橋の市民プラザで開かれた。出場者は、日本で戸惑ったことや手本としたい文化や風習などについて、日本語を操りながら熱心に話した。
 コンテストは、上越国際交流協会が、市民との交流の場を設けたり、同協会が開く外国出身者向けの日本語教室の学習成果発表の場などとして毎年開催。14回目の今年は中国、韓国、ニュージーランド、フィリピン4か国から来た留学生など5人が発表した。
 テーマは、日本の伝統文化である茶道から考えたことや、人との出会いから学んだことなどさまざま。このうち、ニュージーランドから学校の外国語指導助手(ALT)として来ているハナ・スミスさんは、日本の学校では全員で学校を掃除したり給食が出ることなどについて取り上げ「ニュージーランドではお菓子などを昼食に持たせている親もいる。肥満や糖尿病など子供たちの健康問題が起きている」などと母国の問題点を指摘。 「学校でのクラブや部活動、掃除、給食は日本人に良い影響を与えている。世界で見習うべき」などと訴えた。
 会場には約90人の市民らが集まり、うなずいたり、ユーモアある発表に笑いながら熱心に耳を傾けていた。
 結果は次の通り。
▼1位・会場賞 ハナ・スミス(ニュージーランド)「日本の学校生活」▼2位 豊岡あゆみ(韓国)「忘れられない人」▼3位 李艶(中国)「幸せになる旅行」
写真=母国の民族衣装で話す出場者の姿も見られた

女性特有の悩み相談も「つばめ鍼灸」

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 女性鍼灸師が担当する「つばめ鍼灸(はりきゅう)」(上越市新光町2)は、丁寧な対応と心地よい鍼灸の施術で人気だ。同院は、鍼や灸でつぼに刺激を与え、体がもともと持つ自然治癒力を高める施術を行っている。
 代表の近松裕子さんは「女性お一人のお客様でもご安心です。また、この季節、様々な痛みでお悩みの方が多いはずです。お気軽にご相談ください」と話す。同院は、初診時に十分カウンセリングをし、その人の体質を把握した上で自然治療力を高める施術を行い、根本からの体質改善を目指す。肩こり、腰痛、ひざの痛みや、産後の体調不良などの女性特有の悩み相談も受け付ける。
 場所は上越大通り沿いひらせい新光町店信号近く緑色の看板が目印。駐車場あり。午前10時~午後6時。木曜、日曜祝日休診。予約制。問い合わせ522・8372。
写真=「初めての方でも安心ですお気軽に」と話す代表の近松さん

旬の味覚堪能して 歓送迎会予約受付中 「割烹初音」

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 こだわりの素材を存分に生かした料理の数々が好評の「天ぷら割烹初音」。旬を迎えているふぐ料理のほか、地元の新鮮な海の幸山の幸を堪能できる歓送迎会プランの予約も受け付けている。
 プランは、刺身から煮物、揚げ物まで料理7品4000円からで、プラス2000円で2時間飲み放題もできる。今の季節はふぐ料理もお薦めで、前菜、ふぐ刺、ふぐちり、ふぐ唐揚げ、雑炊の5品で5500円。白子料理を加えたコースもある。そのほか、料理4品にドリンク1杯が付いて2500円のリーズナブルな晩酌プランも用意している。
 店内にはケヤキの一枚板のカウンターやテーブル席、2階に35人まで収容の宴会場がある。
 上越市本町5。午前11時~午後2時、午後5時~9時。水曜定休。電話525・5105。
写真=*新鮮な地魚をふんだんに使った宴会料理(一例)

上越総合技術高校 県勢初の日本一に

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 県立上越総合技術高校の土木設計部が、20日に東京都立葛西工業高校で行われた第11回高校生ものづくりコンテスト全国大会の測量部門で初優勝した。同部門での県勢優勝も初めて。同校にとって初めて出場した全国の舞台で快挙を達成し、関係者は「毎日練習してきた成果」と喜んでいる。
 大会は若い世代のものづくり技術を育成することが目的。測量部門は1校3人でチームを組み、グラウンドに描かれた五角形の辺の長さと角度を測量器械で測る「外業」と、測った値を基に誤差を計算し、より正確な数値を出す「内業」で競う。より正確な値を出すことはもちろん、測量や計算の速さで順位が決まる。
 同部門には全国10ブロック大会で優勝した10校が出場。上越総合技術は8月の北信越大会を初制覇し全国の舞台を踏んだ。同校からは部員8人から選ばれた部長の斉藤佳祐君、清水彩夏さん、丸山新平君の3年生3人が出場。「外業」では予想以上の誤差が出たものの、「内業」では正確な計算力でばん回し、初優勝を手にした。
 大会に向けて部員は2月からほぼ毎日、同校グラウンドなどで測量の練習してきた。今月4~6日には校内合宿を敢行し、全国大会に出場する部員を決定。メンバーから外れた部員はあまりの悔しさに涙を流したという。
 それだけに日本一になって部員や関係者は喜んでいる。顧問の小林竜也教諭(30)は「夏の暑い日も日中グラウンドで測量しており、全国優勝はこれまでの練習量のたまものだと思う。最後まで集中力を保ってやってくれた」と生徒をたたえた。
写真=全国大会で測量を行う土木設計部の3人(上越総合技術高提供)

「放浪記」縁に森光子さんの記念碑

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 上越市の直江津地区が登場する林芙美子の自伝的小説「放浪記」の舞台に2000回以上主演した女優の森光子さんの記念碑が上越市中央1のホテルセンチュリーイカヤ前に建立され、23日に除幕式が開かれた。出席した関係者は「直江津の象徴になってほしい」と期待している。
 建立したのは地元商店街関係者でつくる「森光子『放浪記』記念碑を建てる会」(田中弘邦会長)。
 地元関係者が今年3月に荒川橋西詰めに放浪記の石碑を設置した後、森さんから直筆の色紙が届いた。これをきっかけに記念碑を建てる会が発足。地元住民からの募金のほか、市の地域活動支援事業を活用し記念碑は総工費360万円で完成した。設置場所は芙美子が泊まった当時のいかや旅館があったこの場所を選んだ。
 記念碑は高さ70c、幅90c、奥行きは上部が20cで下部が40c。刻まれている文字は森さんの色紙に書かれていた「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」で芙美子が好んで使ったとされる。制作者は五智2出身の彫刻家、岡本銕二(てつじ)さん。
 除幕式には地元関係者約20人が参加。近隣の住民も見守った。田中会長は「直江津の象徴として観光客の目を楽しむものとなってほしい」とあいさつ。また森さんの「記念碑が直江津に建立されるのは、面映い一方、言葉では言い尽くせないほどの喜び」とのコメントも読み上げられた。
写真=ホテルセンチュリーイカヤ前に設置された森さん直筆の碑

灯油の盗難相次ぐ

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 上越市国府1の民家で20日、裏口前に置いてあった灯油入りのポリタンク2個が盗まれていることに住人が気付いた。住人は上越警察署に被害届を提出した。同署管内では最近、名立区の市立保育園で屋外タンクに入っていた灯油が抜き取られる事件も発生。これから石油ストーブを使う機会も増えるだけに警察では「屋内などで厳重に保管してほしい」と呼び掛けている。
 20日午後3時30分ごろ、裏口前に置いたあった18リットル入りのポリタンク6個のうち、満杯のタンク2個がないことに、この家の女性(71)が気付いた。家族に確認を取ったところ誰も使用していないことから、警察に届け出た。タンクは19日午前7時ごろまで6個そろっていたという。
 タンクは市道から5メートルほど家の敷地に入った、目立ちにくい場所に置いてあった。タンクの上にはゴム製のシートをかぶせシートが飛ばないように木の角材で抑えていたという。
 女性の夫(74)は「市道からポリタンクが少し見える程度。妻からなくなったと聞いて驚いた。何でこんなことをするのか呆れている」と憤る。今回を受けてポリタンクは今後、住宅の中に保管することにしたという。
 市内では17日に、名立区の市立名南保育園で屋外に設置されたタンクから灯油270リットルが何者かに抜き取られる事件が明らかになったばかり。この事件を受けて県警は「今後同様の事件が予想される。被害に遭わないようにしてほしい」と話しており、屋外タンクではなくポリタンクに移し入れて屋内や鍵のかかる物置きでの保管を呼び掛けている。
写真=*家の裏口に置いてあった灯油がポリタンクごと盗まれた(国府1)

上教大で日帰りのボランティア活動報告

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 東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県仙台市で8、9月の計2回、日帰りのボランティア活動を行った上越教育大学の学生が21日、同大学内で報告会を開いた。現地で農地のがれき撤去など活動した内容を紹介。12月に3度目が予定されており、学生は「復興までまだまだ遠い。多くの学生に被災地を見て将来の教員生活に生かしてほしい」と話している。
 震災を受けて同大学では、旅行会社のJTB関東法人営業上越支店と共同企画で、8月20日と9月3日の計2回、日帰りの被災地ボランティアツアーを実施。学生や一般の希望者ら計90人ほどが参加した。2回とも、津波で甚大な被害が出た海岸部の仙台市若林区が活動場所で、農地に散乱する木片やプラスチックの破片などを回収した。
 報告会は、ツアーに参加した学生によって結成されたボランティア団体が開催。被災地の状況を報告して、12月17日に予定している3回目のツアーに多くの学生が参加してもらいたいとして行った。一般学生や教員ら約20人を前にがれきの回収作業を撮影した写真を見せて活動を報告。ボランティア団体の学生が「木材など大きながれきは撤去されているが、小さい木片などが散乱していた。復興までまだまだ遠いと感じた」と話した。
 同大学では3回目のツアー参加者を募集している。17日午前0時に同大学を出発し、被災地で日中ボランティア活動をし、同日深夜に上越に戻る行程。団体の代表で4年の近藤詩織さん(22)は「現地で体験したことを、子供たちにも伝えたいと思った。多くの学生に現地に行って被災地を見てほしい」と話している。
 ツアーは学生のほか、一般希望者も受け付けている。一般希望者の受け付け先は、JTB関東法人営業上越支店524・4851。
写真=がれき撤去など活動の様子を写真で紹介する学生

陀羅尼八幡宮 境内モミジをライトアップ

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 上越市北本町2の陀羅尼八幡宮で19日夜、いろはもみじのライトアップが始まった。氏子が企画し本格的なライトアップは今回が初めて。「ぜひ多くの方に足を運んでもらい、夜の幽玄なもみじを楽しんでもらいたい」と話している。
 同神社にはイロハモミジやイチョウが植わり、晩秋に美しい紅葉を見せる。昨年、同町住民の小島清介さんがライトアップしたところ好評だったことから、陀羅尼神社氏子世話人会(斎藤庄一郎・宮総代)が「憩いの場になれば」とライトアップを企画した。照明は節電に配慮しLEDを使用している。鳥居付近のモミジは既に見ごろを迎えている。
 初日はあいにくの雨となったが関係者や住民が集まり、点灯式を開催。バイオリンの演奏やワインなども楽しんだ。今後も天候を見ながら音楽演奏などを行っていく予定。
 同会は「境内のモミジが日ごとに色づいていく様子を、幽玄な雰囲気の中で楽しんでもらえたら。今後は境内にモミジの植栽も行なっていきたい」と話している。
 ライトアップは30日まで。時間は午後6~10時。
写真=モミジをライトアップしている(19日)

アジアン空間の「美容室 air meria」オープン

 美容室「エアーメリア」が12日、直江津にオープンした。家でも簡単にスタイリングができ、かつ長い間保つことができるヘアスタイルの提案を行うほか、髪や頭皮などのケアにも力を入れていく。
 「店名は、空気のようになくてはならない存在になりたいという気持ちと、店のイメージでもあるバリ島の、プルメリア(花)を合わせました」と内山美紀店長。ゆったりくつろげるよう、店内を焦げ茶色をベースにしたアジアンリゾートの雰囲気で演出している。
 メニューはカット4200円(中高校生2625円など)、カラー3675円から、パーマ5250円から。子供に多く来店してほしいということから、キッズカットは1050円からと低料金に設定している。
 また、頭から足先まで平らになり、首に負担がかからないフルフラットタイプのシャンプー台を導入。シャンプーだけでなく、バリエステ風ヘッドスパなどでゆっくり癒やしの時間を過ごしてもらえるようにした。
 年内はオープン記念特典として、プチフェイスエステ、プチトリートメント、眉カットをサービスするほか、割引券やオリジナルグッズが当たる抽選会を行っている。
 上越市西本町1、藤原医院向かい。営業時間は午前9時~午後7時。毎週月曜、第1火曜、第3日曜定休。電話520・7840(要予約)。

長期住宅の構造見学会「松野工務店」

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 上越市大貫の松野工務店は、26、27の両日、「長く安心して暮らせる長期優良住宅」の構造見学会を開催する。場所は高土町2丁目地内。
 長期優良住宅とは、住宅を長期使用することで、住宅の解体などに伴う廃棄物の排出を抑制するとともに、経済的負担も低減させることを目的とするもの。30年間に渡る「長期住宅維持管理」や「木のいえ整備促進事業」120万円の補助金制度など、多数メリットがある。
 公開するのは、骨組みに越後杉をふんだんに使い、基礎や接合部などを補強したバランスの良い構造の耐震等級2以上の住宅。「どんな木を用いてどのように造るかによって、地震に対する強さや家の持ちが決まります。構造は家が完成すると見えなくなってしまう部分ですが、構造に込めた思いをこの機会にぜひご覧ください」と松野祐二社長は話す。
 両日とも時間は午前9時30分~午後4時30分。来場者には越後杉で作ったペン立てか額縁をプレゼントする。問い合わせは525・8407。
写真=高土町地内で公開される構造住宅

給食で親鸞七不思議を学ぶ

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 上越市の旧市内の中学校で18日、浄土真宗の開祖、親鸞にちなんだ献立が提供された。今年で750回忌を迎える親鸞は越後各地で教えを説いて回り、七つの不思議な逸話が残されている。その中に登場するクリや梅などを材料にした献立が並んだ。
 旧市内の中学校では本年度、食育の日(19日)に合わせて上越にゆかりのある偉人にちなんだ献立が登場している。今月は越後国府に流された親鸞がテーマ。親鸞は流された後、越後各地に自分の教えを説いて回ったとされる。その際、七つの不思議な出来事が起こったという。
 この日は七不思議にちなんだ献立が並んだ。親鸞が焼き栗をまいて仏縁を説いたところ、1年に3回実をつけたという話から栗きんとん、梅干しの種を植えて念仏を唱えたところ、一つの梅の花に八つの実が出たという話から、野菜の梅肉あえが登場した。このほか親鸞が地面に突き刺した竹の杖から芽が出て逆さまに枝が生えた話から、笹かまぼこも提供された。
 献立を考案した市立直江津中学校の管理栄養士、大石浩士さんは「今年で親鸞聖人が亡くなって750回忌。給食を通じて地元に関わった偉人を知ってほしい」と話した。
 直江津中の2年、斎京悟郎君(14)は「親鸞は勉強で習ったけど、不思議な話は知らなかった。栗きんとんは甘くておいしかった」と語った。
写真=親鸞の伝説にちなんだ献立が登場した

旬のフグ とことん満喫 「福乃家」

 このほど店内を改装し14日にオープンした「ふぐ・地魚料理 福乃家」。古来から食通をとりこにしてきた味覚の王者フグの料理を、手ごろな価格で提供している。
 フグは一年中捕れるが、おいしいのは秋の彼岸から春の彼岸まで。同店は毎年11月~3月の最旬の限定提供で、専門資格を持った調理師がいる本場・山口県下関の加工場から、猛毒の内臓部分を除去した新鮮なトラフグを取り寄せている。
 フグをとことん満喫できる「ふぐ料理コース」は、一人前5800円。白く透き通ったふぐ刺し(てっさ)、淡白で上品な味が楽しめるふぐ鍋(てっちり)、あっさりしていていくらでも食べられる唐揚げのほか、定番の雑炊、皮のこりこり感を味わえる湯引き、お通し、果物も付く。
 「フグのおいしさを分かってもらうには、コース料理が一番」と店主の福原正幸さん。ふぐ料理コースは一人前からで、前日までに予約を。そのほか、その日の仕入れに応じて提供する地魚中心の「おまかせ料理・2時間飲み放題5000円コース」などもある。
 また、このほど店内を改装。和室にテーブルいす席を設けたほか、一人でも楽しめるようカウンターも用意した。宴会も20人まで対応している。
 上越市西本町1。営業時間は午後5時~10時(9時30分ラスト)。不定休。電話544・5164。

人権・野球教室で小学生指導

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 スポーツを通じて子供たちに人権の大切さを知ってもらおうと「人権・野球教室」が19日、上越市下荒浜のスポーツハウスはまぐみで開かれた。プロ野球・BCリーグ「新潟アルビレックスBC」の2選手とコーチが「一日人権擁護委員」に委嘱され、市内の幼年野球チームの選手を指導した。
 教室は「いじめタッチアウト!」と題し上越市、上越人権擁護委員協議会、新潟地方法務局上越支局の主催した。大潟フェニックス、八千浦スピリッツ、頸城スポーツ少年団、安江ファイターズの4チーム44人が参加。読売巨人軍のイクセ枠に来季所属する雨宮敬選手と、清野友二選手、伊藤健、石田雅則の2コーチが指導した。
 人権についてのクイズなどが行われた後で、ボールやバットを手にしての指導。雨宮選手は「ちゃんとボールを見て」などと一人ひとりにバッティングをアドバイス。児童の手や足の位置などを直しフォームを丁寧に見る場面もあった。
 大潟フェニックスの佐藤史弥副主将(市立大潟町小5年)は「雨宮選手からボールをちゃんとしんでとらえて打つように、と教えてもらった。チームメートは大事な仲間。仲間を思いやし、協力して試合を勝ち進みたい」と話していた。
写真=雨宮選手から指導を受ける幼年野球選手

晴天の下サケ漁ピーク

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 上越市有馬川の桑取川河口で晩秋の風物詩として知られるサケ漁がピークを迎えている。晴天が広がった17日は、桑取川漁業協同組合(平井民夫組合長)の組合員が投網を打ち、捕獲作業を見ながらサケを購入しようという県外客らが次々と訪れていた。
 今年は例年より1週間ほど遅く5日からサケ漁が始まった。例年11月中旬は漁のピークだが、組合員によると今年の漁獲量は昨シーズンの3分の1ほどという。組合員の瓶子清さん(64)は「今年は海水温が十数度と高いよう。もう少し水温が下がれば、そ上してくるのではないか」と期待を寄せる。
 同日は組合員5人が出て、「その石の辺りだ」などと指示を出したり川に腰辺りまで浸かりながら投網を打ち、ビチビチと跳ね回る体長80センチほどのサケを捕獲していた。サケ漁は12月上旬まで続く。
 同漁協は、サケやイクラ、干物を販売している。長野県須坂市から毎年購入に来ているという千葉久五さん(76)は「妻が塩引きを作ってくれ、食べているがおいしい。ここは捕獲しているところも見られるので、孫を連れてくると大喜びです」と話していた。
 イクラやサケを入手したい人は、同漁協(546・2077)に電話で確認を。
写真=晴天の下、サケ漁が行われた桑取川河口(17日)

上雲寺小米の売り上げ寄付

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 東日本大震災の被災者のために役立ててほしいと上越市立上雲寺小学校の5年生8人が16日、授業で栽培した米の売り上げ金の一部、1万円を義援金として上越市社会福祉協議会に託した。児童は「被災した同じ小学生のために役立ててほしい」と話している。
 米は例年、5年生が食や農業について学ぶ総合学習の授業で栽培し、文化祭で販売している。今年は3月の大震災を受け「同じ小学生が早く元の生活に戻れるように」と売り上げの一部を義援金にすることに決めた。5月に田植えをし、収穫するまで毎週3回生育状況を観察するなどして大切に育ててきた。
 児童は3アールに植え付けた、こしいぶき118キロを収穫。10月の文化祭で学んだことや被災地の義援金にすることなどを寸劇で発表しながらピーアールしたところ、70キロを販売したという。
 同日は児童全員で市社協を訪ね、「家族と離れたり、学校が壊れて友達と離れた人もいる。早く学校に戻って遊んだりできるように」と述べて、米のイラストを描いた封筒入りの現金を、袖山清和・地域福祉課長に手渡した。義援金は中央共同募金会を通じて被災地に送られる。
 児童の一人、秋山歩花さんは「すごく高い津波が来て、家がなくなり家族が離れ離れになっているとニュースで見た。田植えや稲刈りは大変だったが、自分たちと同じ小学生が困っていることに使ってもらえたら」と話していた。
写真=市社協を訪れ義援金を託す上雲寺小の5年生8人

上越市が除雪出動式

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 本格的な降雪期を前に15日、上越市は除雪出動式を下門前のリージョンプラザ上越駐車場で開いた。新潟地方気象台によると同日の同市高田は最高気温が9・7度と12月中旬の寒い天候となり、時折あられが降る中、市から除雪を請け負う建設業者らが集まり迅速で行き届いた除雪作業へ決意を表明した。
 式には市から除雪作業を請け負う全109社から約110人が出席。除雪対策本部長の稲荷善之副市長が「長期予報では今年の1月は寒いと予想されている。除雪は冬季の市民の足の確保に重要な課題。今までにもまして態勢の整備を」と激励した。
 除雪業者を代表し、西田建設(大潟区)の西田行宏社長が「気象情報を的確に把握すると共に巡視を強化し、迅速かつ、行き届いた除雪を行います」と決意を表明した。その後、市から合併前上越市と13区の業者代表に模造キーが手渡され、更新のため納入されたロータリー除雪車のデモンストレーションが行われた。
 同市の除雪計画によると、今冬の車道の除雪延長は前年度より7キロ増えた1699キロ。除雪車は6台増やし323台で対応する。新たに旧市域で稼働するすべての除雪車約170台にGPSを取り付け、除雪作業の振興状況がリアルタイムで把握できるようにする。
写真=除雪業者を代表し西田建設の西田社長が決意を表明した

電力の「地産地消」を目指して

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 東京電力福島第一原子力発電所の事故で再生可能な自然エネルギーが注目される中、上越市のNPO法人「頸城野郷土資料室」(理事長=石塚正英・東京電機大教授)は電力の「地産地消」を目指して上越市西山寺に水車による小規模な発電施設を設置し13日に市民らに公開した。発電開始は今月末の見込みで当面は来春まで試験運転を行う。発生した電気はバッテリーなどに蓄えて地元住民に提供する方針だ。
 上越の文化の保存活動を通じて地域の活性化を目指す同NPOは、自然エネルギーによる地域おこしを目指して2009年夏、水車発電プロジェクトを発足。水車を選んだ理由について石塚理事長は「中山間地で豊富な水資源を有効活用でき環境破壊もない。また上越の山村にも30年前まで水車があり、その文化を次に残したいと思ったから」としている。
 昨年5月に中ノ俣で実験を行ったが、流量が少なく豆電球がようやく点灯する程度。新たな適地を探していたところ今年3月に桑取地区の住民から十分な流量の沢があるこの場所を紹介され、準備を進めてきた。
 水車は直径約2・5mで小屋を含めた総工費は約250万円。同NPOが負担したほか、県や東京電機大からも支援を受けた。水車を回す水は小屋横の沢の上流部から引いたもので13日時点での流量は毎秒約1・7L。この日は小屋内に発電機が設置されたものの、水車には接続されていない。今後も作業を進め発電開始は今月末という。現在の流量では予想される瞬間最大出力が300~400Wと少ないため、同NPOは流量を2倍程度まで増やすことを計画している。
 発電後は来春まで試験運転を実施する予定。発生した電気はバッテリーに充電し地元住民に提供されるという。石塚理事長は「街灯や農作業などに利用できるようになれば」と期待する。
 また同NPOは、高田地区中心部を流れる儀明川で、住民と連携して小規模な水力発電の計画を進めている。
写真=滝の横に直径2・5mの水車が設置された小屋

きものデザインで3年連続で特賞

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 「第15回全国きものデザインコンクール」(全国染織連合会主催)の小学生以下の部で、上越市立直江津南小学校6年の小山千遥さんのデザインが特賞の一つ「NHK会長賞」を受賞した。小山さんの特賞受賞は3年連続で、さらにデザインは実際に着物に仕立てられ10月下旬、京都市の展示会で発表されており、小山さんは「うれしい」と喜んでいる。
 小山さんのデザインは、雨や風が青と紫、黄色で描かれた流れる線を背景に、着物全体に七つの紫色のアジサイが大胆に配置されている。同部門には全国から184点の応募があり、優秀作品が選ばれる特賞10点の中に入った。
 小学生になってから毎年正月は着物で過ごしているという小山さん。「着物は着る機会が少ないが、着ると『日本人』という感じがして、ぴしっとする。着物は大好き」と話し、母親の勧めもあり4年生から同コンクールに応募している。
 今回は祖父の家周辺を散歩したときに見たアジサイにひかれ「アジサイがきれい。輝くアジサイの様子を表現できたら」とデザインを描き応募。9月上旬に結果が届いた。「今回は100点満点のうち98点の出来のデザイン。やったーと思った。家族も3年連続の特賞なんてすごいねと喜んでくれた」と小山さん。デザインは着物になり、表彰式の日程に合わせて二条城で3日間にわたり展示され、「自分で着たらどんな感じかなと想像した」と、顔をほころばせる。
 小山さんは「来年は100点満点の出来のデザインを中学部門に応募したい」と意気込み、「大人になっても趣味で着物のデザインをしていきたい」と話していた。
写真=3年連続で特賞を受賞した小山さん


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城主気分で酒と料理を 「見晴らし屋」

 戦前から上杉謙信のおひざ元、春日山城跡で営業し長年親しまれている宴会・食事処「見晴らし屋」。旬の素材をふんだんに使った自慢の料理で、県内外から訪れる観光客をもてなしている。
 店内は、いす、テーブル席も可能な70人収容の宴会場のほか、大小4つの個室、カウンター席を備える。少人数向けの「本丸の間」は眺望が抜群で、昼間は日本海や上越の街並み、夜は夜景を眼下に、城主の気分で料理や酒を堪能できる。
 メニューは日本海の新鮮な魚や取れたての山の幸など、旬の素材を生かした料理が中心。定食やラーメン、そばなどの手軽なメニューもそろっている。
 忘新年会などの宴会料理は1人4000円からだが、予算に応じて用意。20人以上の宴会にはワインまたは酒1升がサービスされるほか、バス無料送迎もある。そのほか、法事や祝い事での利用も受け付けている。
 上越市春日山。午前9時~午後10時。電話(0120・125・810)または525・5810。

「割烹あづまや」旬の味 自慢の料理で

 刺身などの和食を中心に、新鮮な素材を生かした料理が好評の「割烹あづまや」。現在、旬の味を存分に堪能できる忘新年会予約を受け付けている。
 宴会プランは、お造り、鍋物、揚げ物、蒸し物、酢の物、季節の一品、すしかそばの料理7品4000円、さらに焼き魚などが付く9品5000円、ズワイガニなどが付く10品6000円の3コースで、鍋物はよせ鍋、すきやき、あんこう鍋から選べる。各コース大瓶ビール1本と2合とっくり1本が付くほか、1000円増しで2時間飲み放題もできる。
 素材は地場産が中心で、市場から直接仕入れるため手ごろな価格で料理を提供できる。料理は和洋中取り入れ要望に幅広く対応するほか、季節の味をより堪能できるお薦め料理もアドバイスしている。
 70人収容の大宴会場、和室、いす席、テーブル席を完備しており、宴会、会食などさまざま用途に対応。少人数からのバス送迎も可能だ。
 上越市北本町3、光陽産業隣。午前11時~午後9時。電話523・2969。

「ラウンジ田村」料理と酒 心ゆくまで

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 仕事帰りや仲間の集まりなど、気軽に利用されている居酒屋。ゆったり落ち着いた雰囲気の中で、心ゆくまで酒と郷土の家庭料理を楽しめる。
 魚介料理を中心に、煮物、揚げ物など季節の素材を生かした料理が自慢。パスタやオムレツなども要望があれば可能で、和食から洋食まで幅広く対応する。飲み物は全国の銘柄を取りそろえた日本酒のほか、ビール、焼酎、ウイスキーなど。料理もドリンクも500円程度からと手ごろな価格で提供している。
 特に人気なのは、飲み物1杯とお通し、刺身、フライ、煮物がセットになった1500円の「晩酌セット」で、仕事帰りの人たちを中心に好評を得ている。またランチも580円から提供しており、女性の集まりなどにもお薦めという。
 「落ち着いた雰囲気の中でゆっくりしていってください」とオーナーの田村泰子さん。店内は30席で、カラオケもあり、ゴルフコンペなどの打ち上げでも使える。
 店は仲町4、高田556ビル1階。午前11時30分~午後1時30分、午後5時~午前0時。電話523・1611。
写真=「気軽にお越し下さい」と話す田村さん

おにぎりコンテスト

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 上越市土橋の市民プラザで12日、世界各国の文化を紹介する市民参加型イベント「国際交流にぎわいわいわいまつり」が始まった。初日は各国の料理を生かしたおにぎりを食べて投票するコンテストなどが行われ、多くの家族連れでにぎわった。
 市の指定管理者として同施設を管理、運営する上越シビックサービスの主催。上越国際交流協会が共催して毎年1回、開かれている。今回は2001年の市民プラザオープンから10年を迎えることから10周年記念事業として行われた。
 来場者の食べ終わった皿の数で競うおにぎりコンテストでは、タイや中国、韓国など国際色豊かなおにぎり10種類が登場した。会場の1階ギャラリーは家族連れで大にぎわい。子供から大人まで揚げ餃子風やドライカレー風など特色あるおにぎりをほおばっていた。食べ終わると、気にいったおにぎりのブースに向かい、設置された投票箱に皿を入れていった。
 国際交流協会によると、おにぎりは各種類200個ずつ用意したが開始から1時間でなくなったという。バジルと鶏肉を使ったタイ料理風のおにぎりが最も人気を集めた。
 春日新田小3年の高橋れんさん(9)は「ラーメンとイカスミのおにぎりを食べて、お腹いっぱい」と満足そうだった。
 施設内ではこのほか元体操選手でタレントの池谷直樹さん(38)によるパフォーマンスが行われた。地元の中学生に前転などを指導したほか、自身も前方宙返りを披露し会場を盛り上げた。
 最終日の今日13日は、世界8か国の料理が楽しめる屋台が出るほか、「スイートプリキュアショー」が行われる。
写真=各国の料理を生かしたおにぎりに多くの人が訪れた

冬おすすめドリアと帆立丼「スノーマン」

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妙高市雪森の「スノーマン」は、手間ひまかけたこだわりの料理を提供するレストラン。一から作る自慢のソースが、同店でしか味わえない風味を生み出す。冬のおすすめは、ホワイトソースの「エビドリア」と、しょう油ベースのソースで味付けした「帆立丼」だ。
 ホワイトソースの材料は牛乳、バター、小麦粉。仕上げに生クリームを加えコクを出す。シェフの技でコクがありながらしつこくなく、あっさり目のソースに仕上がる。エビドリア(950円)は、黄色いターメリックライスにホワイトソースがかけてあり、「最後の一口まで飽きずに食べ尽くせる」と老若男女問わず人気が高いという。
 帆立丼(1000円)は大ぶりのホタテをフライパンでソテーにし、しょう油ベースのソースにからめ、豪快にどんぶりへ盛り付ける。納得がいく大きさのホタテのみを使って提供しているという、妥協のないメニューだ。
 ホワイトソース使用の冬季限定メニュー「地場産 冬の野菜グラタン」(980円)も好評。
 忘新年会の予約を受け付け中。4~20人で、予算など要相談。昼と夜、各1組限定でゆっくりと飲食が楽しめる。
 妙高市立斐太北小学校グラウンド隣り。電話0255・ 73・8586。
写真=スノーマンのエビドリア(上)と帆立丼

耐震性が非常に高い木造建築

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 上越市下門前の「門前にこにこ保育園」で増築工事が行われている。増築する部分は、県産ブランドの「越後杉」がふんだんに使われ、特殊な工法により耐震性の非常に高い木造建築となる。9日、上越市議10人が工事の様子を見学した。
 同保育園は周辺の土地区画整理などにより入園希望者が増え、定員を現在の60人から来春には120人程度に増やす予定で、増築工事が行われている。
 増築部分は木造一部鉄骨造り平屋建てで、床面積は約1000平方メートル。東日本大震災で津波に耐えた宮城県南三陸町の歌津公民館と同じ、「KES構法」という特殊な工法で木材と木材を接合することにより強度を高めている。
 今回の増築工事は、間伐材などを活用して林業の再生を図ることを目的とした県の補助事業で、上越地域では唯一採択されており、建築費用1億4700万円のうち、約9000万円の補助を受けている。
 特殊な工法による木造の骨組みを見てもらおうと9日、設計監理を担当しているハート1級建築士事務所が企画して市議を対象に見学会を開いた。
写真=特殊な工法による木造の骨組みを見学する市議

テディベアの国際大会でグランプリ

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上越市上昭和町に住むテディベア作家、西條法さん(38)が10月にシンガポールで開かれたテディベア国際大会「インターナショナル・テディベア・アワード2011」のグループ部門で最高賞のグランプリを受賞した。剣道の指導者でもある西條さんが震災から復興への思いをテディベア剣士の力強い歩みに込めた作品が評価された。
 世界中の有名作家らが集まるテディーベアショーが10月23日にシンガポールで行われ、その中で賞の発表が行われた。ミニチュアや服を着ていないベアなどの出来を競う複数の部門がある中、西條は複数のテディベアを使って作品を作るグループ部門でグランプリを受賞した。
 下駄履きの剣士が力強く、一歩一歩歩く姿を表現した。ベアが着ている剣道着のほか、竹刀、防具袋などはいずれも本物の素材を使用した。
 これまで国内での受賞歴はあるが海外のコンテストでは初の受賞。西條さんは「がんばろう日本という思いを込めて、震災後の日本が一歩一歩しっかり復興に向けて歩んでいる様子を表したかった。まさかグランプリがいただけるとは思いもしなかったので、正直実感がない」と驚いている。
写真=一歩一歩着実に歩む剣士のテディベアに復興への思いを込めた西條さん

12、13日に創作劇「高田瞽女唄芝居」

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 上越市制40周年を記念し、市民が出演して行う創作劇「高田瞽女唄芝居─瞽女待つ山里─」(上越文化会館主催)の上演まで残すところ1週間を切り、出演者が稽古に熱を入れている。出演者の多くは一般公募の市民で、関係者は「瞽女を楽しみに待っていた昔の様子を再現し、瞽女について知ってもらえたら」と意欲満々だ。
 劇は昭和初期の東頸城の村を舞台に、高田瞽女が瞽女宿に投宿し、村人に唄を聞かせる様子を再現。瞽女を慕い楽しみに待つ村人との絆や人間模様を描く内容。瞽女には高田瞽女の芸を継承する糸魚川市の三味線奏者、小竹勇生山さん一家がふんする。
 出演者32人のうち、20人が一般公募の上越市民らで、小学1年生~80代まで幅広い年代がいる。大島、浦川原、安塚各区の住民有志が中心になって構成する演劇集団NPO法人「素人芝居大浦安」の代表、渡邉浩一さん(78)が脚本と演出を手掛ける。
 オーディションなどで配役が決まり、8月中旬から稽古がスタート。今月に入ってからは隔日で取り組む。普段履く機会のない草鞋に慣れるためなるべく身に着けるなどして、役になりきる努力をそれぞれしているという。
 「瞽女を見たことがないメンバーがほとんどで、昔の山村の暮らしも分からない中、初めは戸惑いがあったようだが、みな役柄に慣れてきた。本番ではこれまで頑張った成果が発揮できるのでは」と渡邉さん。「瞽女の歴史が長く続いたのは、娯楽がない昔の山村で、流行歌やほかの地域の話をしてくれる瞽女への村人の期待が大きかったからでは。本番で、その様子をリアルに伝えられたら」と話す。
 6日夜は、公演会場となる上越文化会館で、出演者が衣装を着けて本番さながらの練習。出演する市立針小2年の清水佳乃さんと郁乃さん(いずれも8)は「祖父の家が瞽女宿だったと聞いた。初め、瞽女さんは暗いイメージだったが、劇を通じて優しい人だったと身近な感じがした」「本番は友達や学校の先生が来てくれるので頑張りたい」と話していた。
 上演は12、13日で午後3時開演。全席指定で一般1000円、高校生以下500円。問い合わせ上越文化会館522・8800。
写真=衣装を着け、本番さながらの練習を行う出演者(6日夜、上越文化会館)

プロバスケの五十嵐選手 地元で勇姿

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 上越市出身で市のスポーツアドバイザーを務めるプロバスケットボールの五十嵐圭選手(31)が所属する日本リーグの三菱電機ダイヤモンドドルフィンズとトヨタ自動車アルバルクのリーグ戦が5日、リージョンプラザ上越で行われた。市制40周年記念事業で五十嵐選手にとっては4年8か月ぶりの「凱旋試合」。チームは71―91で敗れたが、随所に見せる五十嵐選手の華麗なプレーに観客は盛り上がった。
 五十嵐選手は直江津東中を卒業後、北陸高(福井)、中央大を経て日立に加入。日本代表として2006年に日本で行われた世界選手権に出場した。その後、トヨタ自動車移籍を経て昨シーズンからは三菱電機で活躍している。五十嵐選手が上越でプレーするのは日立時代の2007年3月以来。
 スタメンで出場した五十嵐選手。第3クオーターに3点シュートを2本決めたほか、ゲームを組み立てるガードとして相手の守備の隙をついたパスを見せるなど、随所に存在感を示した。この日は29分出場し得点12、リバウンド4、アシスト3を記録した。
 だがチームは五十嵐選手の奮闘むなしくリーグ首位のトヨタ自動車相手に20点差で敗戦。五十嵐選手は「お世話になった人に成長した姿を見てもらいたいと思ってプレーした。勝利という形にならなかったので悔しいが、気持ちを切り替えて次の試合に臨みたい」と話した。
 会場には826人が集まり、五十嵐選手が得点を挙げる度に盛り上がった。父の一久さんは「親としてケガが心配だった。今日は負けたが次も頑張ってほしい」と話した。また試合前に五十嵐選手に花束を渡した直江津東中3年の太田結菜さんは「五十嵐選手は周りをよく見てゲームを組み立てている。低い姿勢のドリブルはすごい」と語った。
 試合は今日6日も行われ、試合開始は午後2時。会場で当日券を販売する。
写真=相手ゴール目掛けてドリブルで突進する五十嵐選手

親子で遊んでワクワク

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上越市立保育園の保育士らによる子育て支援のイベント「わくわくフェア23」(同実行委員会主催、高島文子実行委員長)が6日、土橋の市民プラザで開かれた。体を動かして遊んだり、工作をするなど親子で楽しめる各種コーナーが設けられ、小さな子供を連れた家族でにぎわった。
 日ごろ保育園でどのような活動をしているのか紹介するとともに、家庭で親子一緒にできる遊びなど子育てに役立つ情報を発信しようと、市立保育園の保育士で作る実行委員会が主催し、毎年開催している。
 会場には遊具で遊ぶ「運動」や親子で手作り楽器作りに挑戦する「製作」など6つのコーナーが設置された。運動コーナーは、船に乗って冒険へ出かけゴールで宝を手に入れるというストーリー。子供たちは大きなクモの巣やトンネルをくぐり抜けたり、絵を描いたパネルの的に目掛けて紙のボールを投げて夢中になって遊んでいた。保護者は声援を送ったり、手を取って補助するなどし、ゴールの喜びを子供と一緒に味わった。
 池田彩乃ちゃん(6)は「笛を作ったので家で遊ぶ」、金子奏音君(5)は「的にボールをいっぱい宛てた」と満面の笑みだった。
写真=運動コーナーの、大きなクモの巣をくぐり抜ける遊び

「あい香」 パワーストーンブレスが人気

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 癒しをテーマにした商品を数多く取り扱っている妙高市栗原4の「あい香」。同店では現在、運気がアップするというお守りとしてオリジナルの「パワーストーンブレスレット」が人気を呼んでいる。
 パワーストーンは特殊な力が宿っているといわれている天然の石で、身に付けたりすると良い結果がもたらされるという。最近はテレビや雑誌で取り上げられることも多く、幅広い層に支持されている。
 同店で特に好評なブレスレットは、恋愛運の「ローズクォーツ」や「アメジスト」、金運の「タイガーアイ」など。「ポジティブに生きるためのツールとして、男女問わず人気があります」と同店。好みに合わせた手作りのデザインも人気だ。
 このほか、雑貨やフラワーミストなど香りの癒やし系グッズも充実。人生のアドバイスを行う「タロット占い」(15分1000円)や「スピリチユアルカウンセリング」(40分3000円)も受け付けている。
 店舗は新井ショッピングセンター1階、いっさく新井店近くの入口脇。電話090・3180・0724。
写真=「パワーストーンブレスレット」が多数並ぶ店内

最高賞の県知事賞を受賞

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「第22回新大全国硬筆大会」(新潟大学書道教育学会主催)で、上越市立直江津南小学校6年の奥田かほるさん(11)が最高賞の県知事賞を受賞した。上越市内からの同賞受賞者は初めてで、奥田さんや関係者は大喜びだ。
 同大会は書写力向上などを目的に毎年、小学生を対象に開催。各学年で課題を決められており、今年は県内を中心に1万1348点の作品が寄せられた。新潟大学名誉教授の加藤僖一・審査委員長らが審査。県知事賞1点を含む各賞が決定した。
 奥田さんは1年生から同大会に出品しており、4年のときに特別賞の一つを受賞、さらに1~3年、5年と特選を受賞している実力の持ち主。学校の夏休みの課題の一つとして挑戦し、清書までに約50枚にわたり練習したという。6年は「人類は、地球上の生命を守るために、公害をなくする努力が必要だ。一人一人が注意をしよう。」という文章が課題で1300点を超す応募があった。
 「はねや払いがしっかりと分かるように書くのが難しかった」と奥田さん。清書用紙にマス目がないため、文字のバランスにも苦労したという。
 清書した10枚の中から家族と選んだ1枚を学校を通じて出品。10月中旬審査の結果が届いた。奥田さんは「(県知事賞と聞いて)びっくりした。1年のころからあこがれていた賞だったのでうれしい」と喜ぶ。担任の山田秀幸教諭も「ノートやメモ一つとっても普段からきれいな文字で書いている。努力の賜物」と目を細める。
 文字を書くのが好きで普段から日記なども書いているという奥田さん。「自分の伝えたい気持ちが、見る人にも分かってもらえるような字を書くことができたら」と話していた。
写真=県知事賞を受賞した奥田さん

正善寺工房で収穫祭

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 上越市下正善寺の正善寺工房で3日、とれたての秋の味覚をそろえた収穫祭が開かれた。朝から多くの家族連れらが訪れ、キノコ汁や栗おこわ、地元で採れた新米を使った餅つきなどを楽しんだ。
 会場には正善寺や宇津尾など地元農家が店を出し、レンコンやサトイモ、ダイコン、柿などをはじめとした旬の農産物が並んだ。また、栗おこわやきのこ汁、焼き芋、手打ちそばなども人気を集めていた。。
 正午過ぎには地元、宇津尾産の新米で餅つきが行われ、一時100人近くが並ぶほどの大盛況となった。親子連れらが交代で杵を握り餅をついた。
 このほか、上越消防のはしご車の実演や包丁とぎコーナーなど多彩な催しが行われた。
 3人の子供とともに会場を訪れた同市岩木の主婦、山岸初枝さん(38)は「いろいろな種類の催しあり、旬の食べ物もたくさんあって子供たちにもとても良いイベントだった」と話していた。
写真=地元、宇津尾産の新米を使った餅つきには行列ができた

京都で一糸乱れぬ踊りを

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 NPO法人上越市民謡協会(岩嶋勇治理事長)が6日に京都府宮津市の宮津会館で開催される第26回国民文化祭「民謡・民舞の祭典」に県代表として出演する。同NPOの出演は2年ぶり8度目。本番を直前に控え参加者は「全員の動きを合わせた踊りを見せたい」と意気込んでいる。
 国民文化祭は音楽、舞踊、美術など文化活動に取り組む個人や団体が集まり、日ごろの成果を披露する国内最大の文化祭典。出演するには団体の実績や演技内容について審査を受けることが条件となっている。NPO法人上越市民謡協会も国民文化祭に出演した実績や踊りの内容が評価されて出演が決まった。
 同NPOは市内各所にある民謡教室などで構成されており、今回はその中から選ばれた総勢38人が参加。そのうち踊りを担当する立ち方は60~80歳代の20人で、唄や楽器演奏を行う地方は9人。
 披露するのは佐渡おけさと並び県を代表する民謡「相川音頭」。参加者は各教室で練習を重ねてきたほかに9月から計3回の合同練習を行ってきた。本番舞台を想定して立ち位置を確認したり、振り付けを20人全員がしっかり合わせて踊る。岩嶋理事長は「20人ぐらいになると一糸乱れぬようにみんなが手の位置、足の位置などをそろえて踊ることできれいに見える。本番でもしっかり合わせた踊りを見せたい」と話している。
 今回の国民文化祭「民謡・民舞の祭典」には全国から約50の団体が出演。20人の立ち方で最高齢となる柿崎区の小出キヨメさん(82)は「全国の皆さんを前に、間違えずに今まで練習してきた通りの踊りを披露したい」と意気込んだ。
写真=国民文化祭に向けて踊りを練習する上越市民謡協会

除雪出動式で小学生がスノーポール

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 本格的な降雪期を前に国土交通省高田河川国道事務所は1日、上越市寺の上越除雪ステーションで国道8号と18号の除雪出動式を行った。除雪車のデモンストレーションが行われたほか、市立北諏訪小4年生が除雪の目印になるスノーポールを作った。
 スノーポールは大型機械による除雪作業の際、雪に埋まった道路と路肩の境界が分かるように冬期間設置される紅白の棒。同事務所では経費節減を目的に昨年から、国道8号沿いの自転車道にせり出した竹を伐採し、ポールに再利用している。
 出動式に先立って、北諏訪小4年生17人が長さ4メートルの竹に赤い反射テープを巻いて、35本のスノーポールを作った。児童の一人、土井佑吹君は「最初はテープがしわくちゃになってしまったけど慣れてきたら上手にできた。自分で作ったポールが除雪の役に立つと思うとうれしい」と話していた。
 同事務所が管轄する国道には約4700本のスノーポールがあり、児童の作ったものはこの一部として使われる。
写真=長さ4メートルの竹に赤色の反射テープを張ってスノーポールを作る児童

常時2車線以上を確保
除雪延長は127キロ

 同事務所管内の除雪延長は国道8、18号の2路線で計127キロ。除雪機は昨冬と同じく車道用49台と歩道用25台の計74台を配置して、常時2車線以上の確保を目標として除雪作業にあたる。
 昨冬は今年1月の大雪で、国道18号の中郷区の急こう配の場所で、チェーンを装着していない大型トラックが立ち往生し交通に支障が出た。今冬はトラック協会などへの広報を強化するほか、警察などと協力して臨機応変にチェーン規制を行う。
 昨年の国道の除雪車の初出動は12月10日だった。

上吉野池に白鳥1100羽

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 10月中旬以降に白鳥が続々と飛来している上越市上吉野の上吉野池で今年も白鳥の群れが見られるようになり、日ごとに飛来数が増えている。31日には約1100羽を数え、1999年に飛来が確認されて以降、同池では過去最大の飛来数となった。関係者は「暖冬の影響や地元の保護活動の効果が出たのでは」とみている。
 白鳥を定期的に観察している県野鳥愛護会の会員で上越高校の山田雅晴教諭によると、今年は例年通り10月中旬に白鳥が飛来。16日時点は30羽が確認された。その後、大幅に増えていき23日には686羽。31日は午前6時~午前7時ごろにかけてコハクチョウを中心に約1100羽が確認されたという。これまでは昨年の約850羽が最高だった。
 上吉野池では12年前から白鳥が飛来し始め、年々飛来する白鳥は増えている。山田教諭は、元々日本最大のコハクチョウの越冬地である新潟平野から、暖冬の影響でコハクチョウが南下して高田平野の飛来が増えたと分析。また同池周辺では過去に狩猟が行われ飛来数が減ったが、12年前の飛来を契機に地元住民が保護活動を行っていることも影響しているのではないかとみている。
 山田教諭は「例年雪が本格的に降る前の11月中旬まで現状の飛来数のまま推移するのでは」と話している。
写真=上吉野池にたたずむ白鳥