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ビーチフットボール授業に導入

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 上越教育大学附属中学校で11日、ラグビーとアメリカンフットボールを組み合わせた日本生まれのスポーツ、ビーチフットボールの授業が行われた。学校授業で競技を実施するのは珍しく、文部科学省の研究開発校に選ばれた同校が実験的に導入。2年生は国際ビーチフットボール協会などから説明を受けて、楕円形のボールを追いかけた。
 ビーチフットボールは20年ほど前に、砂浜でラグビーのようなスポーツを行おうと日本人が考案した。基本的にはラグビーのように相手陣地目掛けてボールを運ぶ。守備側はタックルではなくボールを持った選手をタッチし、タッチ5回で攻撃権が移る。2009年の新潟国体ではデモンストレーション競技として上越市のたにはま海水浴場で行われた。
 同校は、文科省が実施する新しい教育課程や指導方法を開発するための研究開発校に選ばれており、様々な科目で実験的な授業が行われている。本年度の2学期からビーチフットボールを授業に導入。同校によるとビーチフットボールを通じて生徒に状況に応じた行動を身に着けてもらうためという。
 今回は学校側の要請で上越のチームと競技の主管団体、国際ビーチフットボール協会が招かれ指導を行った。協会として授業での指導は初めてという。2年2組の41人は協会の佐々木譲理事らからルールの説明を受けてプレー。途中、作戦を考える時間を設けて、ボールの運び方などを確認していた。
 西澤みずきさん(14)は「制限が色々あってその中で作戦を考えたり駆け引きをするのが楽しかった」と話した。
写真=楕円形のボールをめぐってグラウンドを駆けまわる生徒