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直江津小 津波想定の避難訓練

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 3月の東日本大震災を受けて、上越市立直江津小学校(吉越勉校長、164人)は4日、地震による津波を想定した避難訓練を実施した。全校児童は住吉町の学校を出て高台の大神宮(中央4)まで避難した。
 同校は海岸から約600メートルに位置し、児童玄関の海抜は2・1メートル。3階建ての校舎は3階部分で海抜約10メートル。屋上には柵がないため避難できないという。
 震災を受けて同校は本年度から新たに津波を想定した避難訓練を取り入れた。4月には校舎3階に避難する訓練を実施。今回は津波が学校に押し寄せる想定で、学校から約500メートル離れた海抜約20メートルの大神宮に避難することになった。
 グラウンドに集合した全校児童は1年生から順に避難を開始。移動時間7分余りで大神宮に到着した。6年の小林颯君は「テレビで津波を見て怖かった。避難訓練を生かしていきたい」と語った。
 吉越校長は「想定外の津波を考え、学校の外に出る訓練を行った。10分以上かかると思ったが、7分ほどで良かった。今後も津波を想定した訓練を行いたい」と話した。
写真=大神宮(中央4)の階段を上がる直江津小の児童