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瞽女(ごぜ)唄芝居のオーディション

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 上越市市制施行40周年を記念し、11月に上演される市民創作劇「高田瞽女(ごぜ)唄芝居─瞽女を待つ山里」の配役を決める1回目のオーディションが25日、新光町1の上越文化会館で行われた。10代から60代までの6人が挑み、特技を披露するなどして自己ピーアールした。
 オーディションは出演の合否を決めるものではなく、応募者の性格や個性などを見て役を決めていこうと実施した。劇の脚本を担当する渡邉浩一さん(NPO法人素人芝居大浦安代表)や、出演する三味線奏者の小竹勇生山(ゆうざん)ら7人が選定委員を務めた。
 挑んだのは、上越、妙高市に住む小学生や会社員、主婦ら11歳~67歳の男女。演劇は部活で経験した人もいれば、全く経験がない人もいるなど、さまざま。応募者は緊張した面持ちで、自己紹介やセリフの朗読などをした。自己ピーアールでは、応援団で活動した経験を生かし、大きく伸びやかな声で40周年を迎えた上越市と上越文化会館へエールを送った人もいた。杉田純子さん(13)は「緊張して足が震えた。高田瞽女についてしっかりと後世に伝えていきたいので、全力で演技をしたい」と意気込みを語った。
 劇は、時代設定は昭和初期。高田瞽女が訪れた瞽女宿が舞台で、高田瞽女と村人との強いきずなや人間模様を描いていく。現在、劇の出演者とスタッフを追加募集中。2回目のオーディションは7月23日の予定。問い合せ同会館522・8800。
写真=選定委員の前で自己ピーアールをする応募者