上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

仙台から政宗が見参!

2011-0620-kasugayama.jpg
 宮城県仙台市から伊達政宗の「奥州・仙台おもてなし集団伊達武将隊」が19日、上越市の春日山城跡を訪れた。上杉謙信率いる上杉おもてなし武将隊と演舞を共演。上越の発展と震災復興を願い、集まった約300人の市民や観光客らと共に勝どきを上げた。
 伊達武将隊は震災の影響で打撃を受けている宮城県の観光ピーアールのため17日から本県でキャンペーンを実施。キャンペーンと武将隊の交流を兼ねて政宗、伊達成実、片倉小十郎らにふんする武者姿の5人が今回初めて上越を訪れた。政宗の娘、五郎八姫は高田城を築城した松平忠輝の妻で上越市とはゆかりがある。
 両武将隊の演舞は春日山神社の境内で行われ、上杉武将隊が持ち前の軽妙さとチャンバラ同好会「軒猿衆」も加わっての迫力の演舞を披露すると、伊達武将隊はストーリー仕立ての端正な演武で観客を魅了。政宗役が、400年前の築城当時からの石垣が崩れたことなどに触れながら「多大な被害を被ったが全国からの支援で復興への力をもらった。上杉武将隊と手を取り合い、東北の元気な姿を伝えるのじゃ。仙台城で待っている」とメッセージを送ると、観客から大きな拍手が送られた。
 謙信ファンで友人と春日山城跡に来たという東京都稲城市の和田朋子さん(32)は「まさか伊達武将隊に会えると思わずびっくり。上杉も伊達も大好きなのでとてもうれしい。素敵だった」と大喜びだった。
 仙台市観光交流課の小関達也さんは「東北、地域の元気のために二つの武将隊が交流を盛り上げてくれれば。今後、上杉武将隊も仙台に来ていただけるよう考えたい」と話していた。
写真=伊達武将隊と上杉武将隊が交流した(春日山神社境内)