上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2011年5月アーカイブ

戸坂さん迎えライブ

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 新潟市出身のボーカリスト、戸坂純子さんを招いてのジャズライブが29日夜、上越市本町5のロワジールホテル上越で開かれ、上越市内のファンらが歌声に耳を傾けた。
 戸坂さんの上越での初ライブを開催しようとファンによる実行委員会が企画した。戸坂さんは、フェリス女学院大学の在学中にピアニストとして活動。卒業後はボーカリストとして活動。新潟観光特使も務めている。
 ユーモアを交えたトークとともに「センチメンタル・ジャーニー」などを披露。集まった約30人は料理に舌鼓を打ちながら耳を傾けていた。
 会場ではカラムシの手ぬぐいも販売され、売り上げの一部を東日本大震災の義援金に充てる。
 清澤明実行委員長は「今後も上越でライブを開催できたら」と話していた。
写真=ロワジールホテルで開かれたジャズライブ

うぐいすの初音「復興支援宿泊プラン開始」

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妙高市関温泉の温泉旅館「うぐいすの初音」は、宿泊料金が割引きになるほか、宿泊費の一部を東日本大震災の義援金とする復興支援宿泊プランを企画した。期間は6月1日から7月31日まで。義援金は日本赤十字社を通じ被災地へ送る。
 露天風呂客室の宿泊客が対象。通常1泊2食で一人当たり2万1000円~2万5200円の宿泊料金が、2000円引きになる。さらに宿泊料金のうち、1泊につき500円が被災地への義援金になる。
 露天風呂付きの客室は「桜」「初音」「鶯」「梅」の4室で、いずれも「越後モダン」をテーマとしたハイグレードな仕様。窓の外には豊かな自然が折りなす四季の風景が広がる。テレビにも取り上げられ人気を博している。同旅館は「上越市から車で約50分ほど走れば、日常の喧騒を忘れ静かに過ごせる場所があります。高級感あふれる旅館で身も心も癒して下さい」と話している。
 大震災後の自粛ムードからの脱却や、経済活動の活性化を目指して企画した。
 妙高市関山6087・12。宿泊予約は電話(0255・82・2312)へ。時間午前8時~午後9時。
写真=露天風呂付き客室

金谷山公園に桜を記念植樹

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オーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐が上越市に一本杖スキー術を伝えた「日本スキー発祥100周年」を記念し29日、レルヒ像が立つ大貫の金谷山公園で桜の植樹が行われた。
 植樹は、レルヒ少佐を顕彰する催しを毎年行っているレルヒ祭実行委員会が行った。今年は100周年を記念し、100本の桜を同山に植えることを企画。「スキーの日」にあたる1月12日から、「さくら募金」として募金活動を行ってきた。20日現在で、27万6000円が寄せられ、にいがた緑の百年物語緑化推進委員会の助成金と合わせて、本年度は70本を春、秋2回に分けて植樹する。植えるのは、同山にもともとあるヤマザクラとオオヤマザクラ。
 同日は、募金の協力者や同山で桜を植える活動をしている「金谷山さくら千本の会」のメンバー」、緑化体験などを行う小学生の「緑の少年団」のメンバーなど約70人が参加。同祭の横山亘実行委員長が「金谷山に桜のシュプールを描き、市民が金谷山に集えるようなことを今後もしていきたい」とあいさつした。
 あいにくの雨の中、参加者はレルヒの丘付近で桜の根本に土を入れる作業を行った。緑の少年団のメンバーで市立国府小5年の村椿主税君は「花見ができるくらいいっぱいきれいに花を咲かせてほしい。家族で見に来たい」と話していた。
 さくら募金は継続して協力を呼び掛けている。1口3000円。問い合わせは同祭事務局の市文化振興課526・5111。
写真=あいにくの雨の中で植樹を行う参加者

成人式の振袖レンタル受付中「美容室リシア」

 上越市で2店舗の美容室を営む「ヘアースタジオ LICIA(リシア)」は、2012年の成人式振袖レンタルの予約を受け付けている。新柄などの振袖を30着以上をそろえている同店。いずれもリーズナブル価格な上、上品な着付けと振袖に合わせたヘアーセットには定評がある。
 お得な振袖レンタルプランは、衣装や草履、バッグの貸し出し、ヘアーセット、着付け、メイクが付いたサービス「レンタル一式パック」(10万5千円)と、振袖を持ち込んでの着付け、メイク、ヘアーセットのサービス「持ち込みパック」(1万5750円)がある。「レンタル一式パック」の予約で先着5名にカラーリングを1回サービスする。振袖の撮影は、前撮り当日撮りが対応可能だ。
 代表の新井エリ子さんは「成人式の振活はもうはじまっています。一生に一度の晴れ舞台お早目のチェックを」と話す。
 営業時間は午前9時~午後7時。毎週月曜、第1火曜、第3日曜定休。問い合わせは本町店526・1765、岩木店523・9787。
写真=着付けなど同店が手がけた今年の新成人(タキサン提供)

春日野に生花店「オリーブ」

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 上越市春日野1にフラワーショップ「Olive(オリーブ)」が4日、オープンした。県内では手に入りづらい鉢植えなどを取り揃えるほか、観葉植物の下取りサービスも行っている。サンガーデン(同市頸城区北四ツ屋)の2店目。
 同店は、埼玉県の卸売市場や生産者から直接商品を仕入れているため上越地域ではあまり目にすることのない鉢花も取り揃えている。商品は、花束、鉢植え、フラワーアレンジメント、観葉植物など。家庭や会社などにある観葉植物の買い替えの下取りも行っている。
 現在同店では、父の日に合わせたイベントを実施中。
 場所は、春日野1交差点角のトステムショールム跡。営業時間は午前9時~午後6時。火曜定休。電話523・9987。
写真=店は、旬の生花で作った看板が目印。

「菜菜」大町4に2店目オープン

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 上越市大町4の高田駅前の通りに、惣菜と弁当の店「菜菜」大町店(上野勉店長)がオープンした。手ごろな価格でありながら、ご飯とおかずが充実した内容の弁当を販売する。
 仲町4の高田駅前に2008年にオープンした280円の手作り弁当などが人気の菜菜の2店目。280円の唐揚げ、カニクリームコロッケ、トンカツ、ハンバーグ弁当のほか、390円の幕の内、ミックス、焼肉弁当、450円の日替わり弁当などがある。各種惣菜や、五目いなり、たい焼きも取りそろえる。予算に応じて弁当やオードブルの注文も受け付けている。
 営業時間は午前10時から午後6時。日曜定休。午後6時以降に同店でラーメン店か居酒屋を開きたい人を募集している。問い合わせや注文などは電話522・8528。
写真=大町4にオープンした「菜菜 大町店」

地元自衛隊員の活躍知って

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 東日本大震災による災害派遣で福島県で活動している陸上自衛隊高田駐屯地(上越市南城3)の隊員の様子を紹介した写真展が上越市土橋の市民プラザで開かれている。主催の自衛隊新潟地方協力本部高田地域事務所は「地元の駐屯地隊員が現地で活躍しているということをぜひ知ってほしい」と話している。
 展示している写真は福島県南相馬市などでの活動を撮影した約40枚。住民を救出したり、東京電力福島第一原子力発電所の事故により立ち入り禁止となった警戒区域で、白い防護服に身を包んで捜索する姿などが紹介されている。被災地での活動をまとめて紹介する写真展は今回が初めて。
 写真を見ていた子安の看護師、内山あゆみさん(25)は「地震もまだ頻発していて原発もどうなるか分からない中で大変だなと思う。頑張ってほしい」と話していた。
 同事務所によると、高田駐屯地からは震災が発生した3月11日から隊員が派遣されており、現在も連日約350人の隊員が現地で活動している。
写真=南相馬市で活動する高田駐屯地の隊員の姿を紹介

農業高校とかなやの里で畑作業し交流

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 県立高田農業高校の生徒が26日、上越市下馬場の障害者福祉施設「かなやの里更生園」を訪ね、生徒が育てた野菜や花の苗を施設利用者と一緒に植えながら交流した。
 同校は地域交流の一環として20年以上にわたり毎年この時期、同施設を訪れている。今年は生徒が授業で育てた夏野菜の苗約200本と花苗約300本を携え、農業クラブと生徒会に所属する2、3年生24人が訪問。同施設の畑で野菜を栽培している利用者ら十数人と作業した。
 畑では作業着に長靴姿の生徒と利用者が、笑顔で話しながらトマトやナス、カボチャなどの苗を植えたり支柱作りを行った。農業クラブ会長の小酒井康栄君と副会長の與仁君、生徒会長の太田大介君(いずれも3年)はそれぞれ「お年寄りとの接し方が経験になる」、「大切に育ててもらっておいしく食べてもらいたい」、「みなさんに学校のことを知ってもらえたら」とにこやかに話していた。
 利用者の一人、上島久子さん(70)は「花の苗を植えたのが楽しかった。またみなさんに会いたい」と話していた。
写真=夏野菜の苗の植え込み作業を行う生徒と利用者

鴨島の小川さん バラの庭を一般公開

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 丹精したバラを楽しんでもらおうと上越市鴨島の小川惠子さん(63)は今週末、自宅の庭を一般に公開する。咲いているのは約50種類120株以上のバラで、県外から訪ねて来るファンもいるほど。小川さんは「みなさんに見ていただくと励みになります。気軽に足を運んで」と話している。
 ガーデニングは小川さんの趣味で、公開するのは鴨島に自宅を移した1996年から手入れをしてきた200平方メートル弱の庭。バラを中心に季節に合わせた様々な草花が植えられている。「せっかくきれいに咲いたのだから、多くの人に楽しんでもらいたい」と開花に合わせて2001年から隔年で一般に開放している。
 「バラは咲いた姿も愛らしく、香りも良くて好き」と魅力を話す小川さんだが、手入れで一番苦労するのは雪という。「冬囲いをしても冬はどうしても雪の下になってしまい、枝が折れてしまう。大事にしてきたのに何でこんなになってしまったのか、と思うことも度々。上越のガーデニングは雪との闘い。色々工夫してバラを守っています」と小川さんは話す。
 春先に行う1週間から10日に1回の害虫駆除用の消毒や草取りも全て自分一人でしているが、小川さんは「好きだから大変だと思ったことは一度もないですね」と笑う。
 公開当日は、陶芸で日展で入選した腕前を持つ小川さんによる陶器約500点も紹介する。「とにかくみなさんに楽しんでいただきたいという気持ち。見に来て初夏の一日を楽しんでほしい」と小川さんは話している。
 公開は28、29日の午前9時30分~午後5時で、場所は大島クリニック隣。6月10日ごろまでは随時見学もできる。問い合わせは小川さん090・2659・6702。
写真=赤や白、オレンジなど色や香りもさまざまな約50種類のバラを育て、ガーデニングを楽しんでいる小川さん

大手町小 青田川で清掃活動

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 上越市立大手町小学校の4年生57人が24日、総合学習の一環で学校の隣を流れる青田川の清掃活動を行った。児童はきれいな川を目指して川底に落ちているごみを拾い集めた。
 同校4年生は4月から総合学習で青田川について学んでいる。過去3回の授業では川の生き物などを取ってきたが、その際、川底や両岸に様々なごみが落ちていることが分かり、4回目は清掃活動を行うことになった。
 「青田川クリーンアップ作戦」と名付けられたこの日の清掃活動は、学校近くの市之橋周辺から南の旭橋までを範囲に行われた。児童は裸足で川に入り、川底からビニール袋や空き缶や電池、トタンなどを拾っていた。1時間半ほどで一輪車3台分のゴミが集まった。
 山田廉太郎君(9)は「昔の青田川は家の洗剤が流れてとても汚かったと聞いていた。今はその時よりもきれいになっているというけど、ごみがまだ多く全然だめ。自分たちがきれいにしていきたい」と話した。
 この日集めたごみは、これまで取った生き物とともに6月に校内展示をするという。
写真=青田川で川底のごみを拾う大手町小学校の児童(24日)

扇風機 節電で売れ行き好調

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 東日本大震災の影響で今夏に向けた節電が叫ばれる中、政府の呼びかけも重なってエアコンよりも消費電力が少ない扇風機の需要が増えている。上越市内の大手家電量販店4店でも売れ行きは好調で前年比数倍。予想を上回る売れ行きに量販店は「7月ごろに在庫が無くなる可能性がある」と消費者に早めの購入を呼びかけている。
 市内にはヤマダ電機の「テックランド上越店」(富岡)、「コジマNEW上越店」(大道福田)、ジョーシン上越店(藤野新田)、ケーズデンキ上越高田本店(子安)の家電量販店がある。
 今月の扇風機の売り上げが前年比2~3倍に達した店があったり、台数にして前年比9倍の店もあった。各店とも「消費者の節電意識」と分析。政府が今月上旬に示したせ節電対策メニューによると、扇風機の消費電力はエアコンの50%としており、ある店では「報道を見て買い求める人が多い」としている
 また通常扇風機は数千円程度から購入できるが、今回は1万円台から2万円台程度の高価格帯が予想以上に売れていることも特徴だ。節電効果の高いものや、湿度や温度をセンサーを察知して送風を自動調節するものなど高性能商品が好調で「売り上げ台数も伸びていて単価も高いのが特徴」と各店は声をそろえる。
 現時点で好調の分、本来売り上げのピークとなる7月中旬ごろに品切れの可能性が出ている。各店ともメーカーに増産を要請しているが、海外に生産拠点があるなど、すぐに対応できないという。また家電などが津波被害にあった被災地に優先して商品を送っていることも影響しているという。
 4店中3店では「このままの売れ行きだと6月中にピークが来てしまい、7月は多くの商品が買えない可能性が高い。希望する人は早めに購入してほしい」と呼びかけている。
写真=節電啓発の掲示物の前に設置された扇風機(ジョーシン上越店)

河川増水に備え400人参集し訓練

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梅雨などによる河川増水期を前に22日、上越市鴨島の中央橋たもとの関川右岸河川敷で水防訓練が行われた。約400人が参加し、国や県、自治体や消防など関係する12の機関から約400人が参集。雨が降りしきる中で本番さながらの訓練となった。
 訓練は、関川、姫川流域の関係機関でつくる「関川・姫川水防連絡協議会」が、各団体の水防技術の向上や、各団体との連携について確認することなどを目的に毎年主催している。今年は地元の鴨島1、2、3丁目と子安新田の町内会も参加。291人が実際に演習を行った。
 訓練では、地元住民も加わっての土のう積みが行われたほか、上越、妙高、糸魚川3市の消防団が堤防からの漏水を拡大しないように、積み上げた土のうの間に土砂を入れて固める「月の輪工」という工法や大型機械を使っての土のう造成訓練などを実施。また、消防署と国交省の車両を利用した排水訓練や、AED(自動体外式除細動器)の実演講習なども行われた。
 同日午前は土砂降りの雨が風で吹きつけるあいにくの天候。かっぱ姿の参加者は互いに声を掛け合いながら、きびきびとした動作で訓練を行っていた。
 「上越地域では7・11水害という大きな水害があった。継続的に訓練を実施することが大事」と国交省高田河川国道事務所の渡部修副所長。
 閉会式で講評に立った村山秀幸・上越市長は「地域を自ら守る、という思いを感じさせる訓練となった。今日の訓練を生かし、連携をとりながら防災に努めてほしい」と話した。
写真=風雨の中、本番さながらの訓練が行う参加者(22日)

宇宙飛行士の山崎さん講演

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 上越市市制40周年記念事業として女性宇宙飛行士の山崎直子さん(40)の講演会が21日、上越文化会館で行われた。昨年スペースシャトルに搭乗し、国際宇宙ステーションで活動した山崎さんは、当時の活動や宇宙での生活ぶりなどを紹介。市民ら1200人を興味深そうに聞いていた。
 千葉県松戸市出身の山崎さんは東大大学院修了後、当時の宇宙開発事業団に入社。1999年に宇宙飛行士に選抜され、昨年4月にスペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗。国際宇宙ステーションで活動した。現在は宇宙開発研究機構(JAXA)に所属。新潟を訪れるのは学生時代以来、約20年ぶりという。
 JAXAの訓練用の制服を着て登場した山崎さん「水は大事でトイレの水もろ過して再利用している」「人間の適応能力はすごく無重力にもすぐなれる」などと宇宙の生活ぶりなどを紹介した。
 最後に宇宙から地球を見た感想について「青く輝き命がる星。地球も生きていると感じた」と話した。
 50分の講演後、参加者の質問コーナーも用意。「宇宙食で何がおいしかったか」などと質問していた。
 保倉小6年の高波紗那さん(11)は「分かりやすく面白かった。無重力を体験してみたいと思った」と話した。
写真=参加者の質問に答える山崎さん

ホワイトシートパック受付中「おおまち薬局鴨島店」

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 上越市鴨島3のおおまち薬局鴨島店は、しみやくすみを解消し健やかな肌へ導く初夏限定エステ「ホワイトシートパック」の予約を受け付けている。
 同エステは、価格1万円程度する美容液約1本分を染みこませたシートで顔パックをし、肌の奥深くまで浸透させ健康な肌へ導くもの。同店によると、しみ、くすみ、そばかす、乾燥、ハリ不足など、肌の不調が気になる人にお薦めで、パック1回だけでも明るくなった肌を実感できるという。
 「これからの季節は紫外線が強くなり肌ダメージが大きくなります。夏が本格化する前に肌体力を付けてください」と同店では話している。
 料金は4725円だが、5月18日に上越よみうりに掲載された割引クーポン「よみポン」を利用すると3675円で受けられる。時間は45分でメイクは別。予約制。
 営業時間は午前10時~午後7時。日曜祝日定休。電話0120・4193・47。
写真=*美容液たっぷりのシートで肌を整える美白パック

街中練り歩き稚児行列

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上越市中央5の真行寺幼稚園(中戸賢裕園長)は20日、釈迦の誕生を祝う花まつりを行った。直江津の商店街で開かれている「互の市」の会場に釈迦像を設置した特設会場に華やかな装束に身を包んだ園児が集まり、釈迦像に甘茶を掛けて健やかな成長を願った。
 稚児行列に参加したのは、年長園児77人。衣装を着けた園児が保護者と共に街中を練り歩くと、地域の住民や商店の店員らも玄関口で園児の姿を見守り「かわいいね」と声を掛けていた。
 会場では、誕生したときの姿を表したという釈迦像に一人ずつ甘茶を掛け、園児は数珠を手に神妙な表情で手を合わせた。「東日本大震災があり、大変なとき。行事を通して、園児に自分が元気に生かされている、という喜びを分かってもらえたら」と中戸園長。
 参加した園児の柳恵美理ちゃん(5)は「きれいな衣装が着られて楽しい」と笑顔。母親の真理子さん(39)は「元気に明るく育ってもらえたら」と、我が子の姿に目を細めていた。
写真=きらびやかな衣装に身を包み、釈迦像に甘茶を掛ける園児

謙信公の勝どき飯登場

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 毎月19日は、食育の普及啓発活動を展開するために定められた「食育の日」。上越市内の旧市域の中学校は本年度、様々な経験を通じて食に関する知識を持ってもらうため、上越の偉人にちなんだ献立が出ている。今月は上杉謙信にちなみ「謙信かちどき飯」が登場。市立直江津東中学校でも生徒が戦国時代の味を堪能した。
 かちどき飯は謙信が出陣の前に勝利を願い兵士たちにご飯のほか山や海の幸をふんだんに盛り込んだ料理を振舞ったとされる。当時はまだ一般的な調味料でなかった砂糖や醤油を使わず、みそなどで味付けしたという。
 この日の献立は、煮干しや昆布、かつお節などにずいきを混ぜた「あつめ汁」と、鶏肉に砕いたクルミをかけてあぶった「とり肉のくるみあぶり」、キュウリとイカをみそで和えた「打ちいかのたれみそ煎り」「玄米ごはん」など6品。醤油や砂糖は使用しなかった。
 1年の尾関陵君(12)は「少し変わった味だったけど、おいしかった。醤油を使わなかったなんて分からなかった」と話していた。
 同市教委によると、来月19日は小川未明にちなんだ献立が出されるという。
写真=中学校の給食に登場した謙信かちどき飯(直江津東中)

6年連続で関東大会へ

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上越市で活動している合唱グループ「女声コーラスぶらんこ」がこのほど行われた全日本おかあさんコーラス県大会(全日本合唱連盟関東支部など主催)で、優秀団体に送られる雪椿賞を受賞し6年連続の関東大会出場を決めた。同合唱団は今年結成45周年で「節目の年に関東出場を決められてうれしい。全国大会出場を目指したい」と意気込んでいる。
 グループは上越婦人会館が開く生涯学習講座の一つ。メンバーは50~80歳代の24人で平均年齢は66歳。関東大会出場は上越地区唯一で、3年前には、層が厚いことなどから「激戦」とされる関東大会で選抜され、全国大会にも出場している。
 曲目は「女性」をテーマにした2曲で、審査員から「圧倒的な声」、「合唱芸術の真髄を強く感じた」と高い評価を受けた。「女に生まれた意味や女性としての誇りをテーマにした曲。メンバーは、女性としてたくさんの経験を積んできた人ばかりで、思いを込めて歌えたのでは」と代表の村越初美さんは話す。
 県大会出場の33団体のうち、最も長い歴史があるのが同グループという。入って44年というメンバーの渡辺みほさんは「みんなが心と声を合わせなければならなというのが、合唱ならではの良さ。みんな歌が好きで、常に声や心を合わせようとしているのが長く続いている理由では」と話す。
 関東大会は7月中旬に栃木県で行われ、6月からは特別練習も行う。指導する高橋利恵さんは「みなさん声が衰えないし一生懸命。みなさんが生きてきた歴史を歌にこもっている。表現とハーモニーを磨き、大会に臨みたい」と話す。
 村越さんは「震災で歌えない人もいる。歌える幸せをかみしめながら、メンバー一丸となり、もう一度全国大会に行けるよう精いっぱい頑張りたい」と話している。
写真=6年連続で関東大会出場を決め、全国大会出場を目指し練習しているメンバー(上越婦人会館)

夏に向けてプール清掃

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 夏の水泳シーズンを前に上越市立古城小学校(50人、青野直樹校長)で17日、児童が同校のプールを清掃した。3~6年生39人はプールの底の泥を取り除いたり、プールサイドの草取りなどを行った。
 同校では毎年この時期に児童が参加してプール清掃を行っている。この日は3年生がプールサイドの草取りを担当。4年生がシャワー周辺の清掃し5、6年生がプール底を磨いた。
 同校の25mプールは冬の間、防火用水として水が張っており、そのため泥や落ち葉がたい積。裸足に半そで、短パンの体操着姿になった5、6年生は、バケツやホースで水をまきながらデッキブラシやたわしでプールをゴシゴシと磨いていた。
 作業は1時間ほどで終了。5年の田邉滉一(ひろと)君(10)は「端っこに泥がたくさんあったけど、きれいになった。水泳授業はとても楽しみ。この夏はクロールを100mまで泳げるようにしたい」と話していた。
 同校では明日19日ごろからプールに水を入れる予定。水泳授業は6月6日に始まる。
写真=デッキブラシでプールの底を磨く児童

被災者が市臨時職員に

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 上越市が今月1日から東日本大震災や東京電力福島第一原発の事故で市内の避難所で生活している被災者を臨時職員として雇用している。臨時職員は主に避難所の運営に従事。16日には被災者9人が新たに採用され、避難所を出入りする被災者を管理したり、避難所の見回りなどを行っている。
 被災者の自治体臨時職員採用は避難生活が長引く中、雇用面から支援するのが目的で、上越市では村山秀幸市長が先月21日の記者会見で方針を示していた。
 市によると、避難所の運営に従事している臨時職員は16日現在で30人おり、そのうち被災者は21人で、残り9人は上越市民。市内3か所の避難所で働いており、各避難所とも1日3交代勤務でシフトが組まれている。1日8時間労働で時給730円(夜間は913円)。週3~5日程度働いている。
 86人が避難している頸城区のユートピアくびき希望館では被災者12人、上越市民2人が臨時職員として勤務。外出する被災者の管理やボランティア活動の受け付けのほか、風呂の見回りなどを行っている。
 臨時職員として働いている福島県南相馬市小高区の三本松みよ子さん(57)は、警戒区域とされる福島第一原発から半径20㌔圏内に自宅がある。「私が自宅近くで葉タバコを作っていて、夫が自営で左官をやっていたが原発事故で帰れない。収入もないので働くことを決めた」と話した。
 市は避難所となっている大潟区の雇用促進住宅や、本城町の上越教育大学職員宿舎で数人程度、臨時職員を募集している。市人事課は「採用した臨時職員だけで避難所運営ができるようにしたい」としている。
写真=希望館に出入りする被災者を管理する市臨時職員(18日、頸城区の希望館)

開店記念しキャンペーン「スタジオBM上越店」

上越市木田1に、この春オープンした「メモリアルフォトスタジオBM上越店・振袖1番館上越店」はオープン記念として、写真代金が無料になる「ベビー&キッズフォトキャンペーン」を実施している。大好評につき、期間を6月末まで延長する。
 3歳以下の子供が対象のキャンペーンで、1枚目の参加費、撮影料、六ツ切り写真(台紙付き)の代金が全て無料になる。また2枚目以降の六ツ切り写真も、通常5000円のところ、スタジオBMグループ7店舗目達成にちなんだ70%割引で1500円となる。衣装はドレスなど同店が取り揃えた最新の洋服から選ぶことができ、着替えも無料。5月末までの予定だったが、好評につき会期を延長した。同店は「県内で最も安い、お得な価格でサービスを提供します。笑顔を撮って将来に残してほしい。明るい女性スタッフが多いので気軽に遊びに来て下さい」と来場を呼び掛けている。
 七五三、百日祝い、ブライダル、振袖などの撮影も受け付けている。営業時間は午前10時~午後7時。定休日水曜。フリーダイヤル0120・978・215。
写真=オープン記念キャンペーン実施中のスタジオBM上越店

連合上越の救援米田植え

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食糧不足に苦しむアジアやアフリカの人に救援米を送ろう連合上越地域協議会(岩渕正敏議長)が毎年実施している田植え作業が15日、上越市上野田の水田で行われた。今年は東日本大震災で上越市内に避難している福島県南相馬市の親子連れらも参加し、五月晴れの下、泥だらけになりながら作業した。
 田植えは、国際貢献とともに食糧や農業の大切さを感じてほしいと連合上越が市民らに呼びかけ毎年実施しているもので、ことしで15回目。今年は約70人が参加。南相馬市から上越市大潟区の雇用促進住宅に避難している2家族6人も参加した。
 参加者は10㌃の水田に横一列に並び、苗を一本ずつ丁寧に植え付けた。生温かい泥の感触に子どもたちは大喜びで、泥だらけになりながら夢中で作業していた。
 南相馬市から避難してきている兼業農家の由田弘さん(38)は妻の香代さん(38)と11歳の長男、8歳の長女とともに参加した。妻の香代さんは「自宅も田んぼも農業機械もすべて津波に流されたので、もう田んぼをやることはないと思っていたが、子供たちがやりたいというので参加した。いい経験になったと思う」と話していた。
 9月上旬には例年500㌔ほどの米が収穫される。県内5か所で同じ取り組みが行われており、合計2500キロが来年3月ころまでにカンボジアへ送られる予定だ。
写真=子供たちも参加し一本ずつ丁寧に苗を植え付けた

住宅完成見学会「アスカ創建」

 上越市頸城区のアスカ創建(布施勝彦代表)は、「気持ちのいい暮らし」をコンセプトにした住宅完成見学会を、14~16、21~22日の5日間、同市南城町1で開催している。
 公開しているのは、素材、性能、デザインなどにこだわった住宅で、室内の内装は、手に触れても気持ちが良く見て美しい自然素材を使用している。また同住宅は、同社独自の研究を重ねた断熱施工と高い健康性能を備えている。
 布施代表は「土地を上手に活用し、お客様のニーズと遊び心のある空間を構成しながら暮らす誰もがホッとする、気持ちのいい家を完成させました。」と話している。
 見学会場は、上越大通り沿いの昭和シェル高田南SS店の裏手付近、のぼりが目印。公開時間は午前10時~午後5時。問い合わせは同社530・3854。
写真=:南城町1で公開しているオープンハウス

「宅配クック123」 噛みやすい「やわらか食」

上越市木田1の高齢者専門の弁当宅配店「宅配クック123(ワン・ツー・スリー)」上越店は、噛む力が弱まった人へ向けた弁当「やわらか食」を販売している。新しい調理技術により食材は形を崩すことなく使用でき、彩り豊かで見た目良い食事が楽しめる。
 固いものが食べられない、刻み食では食べづらい、刻み食よりも柔らかい食事にしたいという人に同店がおすすめする弁当。料理は歯茎や舌でつぶせる柔らかさに仕上げてあるという。食材そのものを柔らかくする新しい調理技術を用いているので、ペースト状につぶさなくても食材を味わえる。主菜1品、副菜4品が入り、栄養バランスにも配慮がされている。弁当の種類は「さばの味噌煮」「チキンカツ」「八宝菜」など、和、洋、中華風の30種類で日替わり。1回1食から注文できる。
 おかずのみ756円、おかずとおかゆセット798円。(えん下障害への対応食ではないので注意)。宅配料無料。届ける時間帯は昼食午前10時~正午。夕食午後4~6時。時間指定はできない。問い合わせ、申し込みは上越店521・0581。

瞽女唄で奉納 弁財天に成功を祈願

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 11月に上越市制40周年記念として、盲目の女旅芸人、高田瞽女(ごぜ)をテーマにした市民参加型の創作劇が行われる。劇の出演者や関係者が13日、芸能の神の弁財天を本尊とする天林寺(寺町3)で当日の成功を祈願。瞽女が唄を奉納し芸の上達を願った行事「妙音講」の一部を再現した。
 創作劇は11月12、13日、上越文化会館開催の高田瞽女事業(市主催)の一つとして開かれる。東頸城の瞽女宿を舞台にしたタイトルは「高田瞽女唄芝居―瞽女待つ山里」。このほか館内では「瞽女宿風」に飾り付け瞽女の記録映像の視聴も行われる。
 5月13日は弁財天の祭りの日とされ、高田瞽女は開帳された天林寺の弁財天に、芸の上達を祈願する行事「妙恩講」を行っていた。瞽女事業の関係者もならって成功を祈願した。
 会場の上越文化会館の関係者のほか、瞽女唄などを継承する活動を行っている三味線奏者の小竹勇生山さん一家4人が参加。開帳された弁財天の前で天林寺の堀川義信住職が読経。その後に小竹さん一家が手を合わせて成功を祈願し、瞽女唄2曲を奉納した。
 小竹さんは「高田瞽女は世界に誇れる上越文化。触れたことがない若い人から懐かしく思う年配の人まで分かりやすく様々な人に知ってもらえるように頑張りたい」と意気込んでいた。
 主催者は創作劇の出演者を募集している。問い合わせは上越文化会館(522・8800)まで。6月10日締め切り。
写真=弁財天に手を合わせる小竹勇生山さん

小林五空さんが書と絵の個展

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 上越市本城町の市立高田図書館内の小川未明文学館市民ギャラリーで12日、今年古希(70歳)を迎える元高校教員で書家の小林五空さん(69)の個展が始まった。畳7枚分ほどの大きな紙の上で表現したダイナミックな書道や、絵など30点を展示している。15日まで。
 小林さんは教員時代から市内各所で個展を開催しており、「生」をテーマに大きな紙の上で表現した書道や版画などが特徴。西城町1のアトリエで制作に励んでいる。古希を記念に今回、高田図書館では初の個展を開催した。
 展示作品は横2・4メートル、縦4・8メートルの紙の上で書かれた「命」や「破今」などの書、木を彫った刻字のほか、版画や墨を使った絵など。
 今回の展示品の大半が約1年前から作ったもの。約3年前にがんの手術を受けて一時制作活動を中断したが、体調の回復を待って再開した。個展は手術後初めて。「作品に対する意識は病気をする前と変化はないつもり」と話すが、作品を見た知人からは「病気前と少し違うね」と声をかけられたという。
 小林さんは「絵と書を組み合わせて展示している。作品の面白さを感じてほしい」と話している。
 個展は15日まで。時間は午前10時~午後6時。最終日は午後4時終了。入場無料。
写真=大きな書や版画の個展を開いている小林さん

直江津中伝統のがんばり行軍

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 上越市立直江津中学校(小笠原賢亮校長、生徒422人)は11日、全校生徒が海岸沿いを歩く伝統行事「がんばり行軍」を実施した。時折激しく雨が降るあいにくの天候となったが、生徒たちはさっそうとした足取りでゴールを目指した。
 同校創立から毎年欠かさず続けてきた伝統行事で今年で65回目。生徒だけでなく、地域住民も参加できる催しで、今年は7人が生徒と一緒に行軍した。
 午前8時に全生徒が郷津海岸を出発。名立区で折り返す32キロと糸魚川市の磯部中学校で折り返す42キロの2コースから一つを選択して歩いた。日本海を見ながら国道8号沿いを行軍。運動部に所属する生徒の多くは全行程を走っていた。沿道では保護者が生徒の誘導をしながら声援を送っていた。
 32キロを走った野球部の冨塚翔太君(3年)は「雨降りだったが、涼しくて走りやすかった」と話していた。
写真=雨の中、走る生徒たち

「地産地消推進の店」を認定

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 上越市はこのほど、78店の飲食店と小売店を「上越市地産地消推進の店」に認定した。上越産の農産物などを積極的に取り扱う店で、店頭などにのぼり旗を掲げてピーアールしている。
 上越産品の消費拡大や地場産農産物への理解を深めてもらおうと、市内の小売店と飲食店を対象に、今年2月末まで募集した。
 認定は小売店と飲食店でそれぞれ基準がある。いずれも5つの必須基準に加え2つの選択的な基準をクリアする必要がある。小売店では、年間を通じた地場産食材売場の設置などが必須基準で、地場産品の売り出しを年に12回以上行うことなどが選択的基準。飲食店では地場産食材の分かりやすい表示などが必須基準で、上越産米の100%使用や郷土料理の通年提供などが選択基準。
 これをクリアした小売店30店、飲食店48店の合計78店が認定された。スーパー、鮮魚店、食堂、レストラン、居酒屋、割烹、旅館、ホテル、製菓店など多彩な店が認定されている。
 認定期間は2年間で、毎年年度末に実績報告書を市に提出する。
 市農業政策課では「意欲のある方々が予想以上に多く、さまざまな種類のお店に応募いただけた」としており、今後6月に追加の認定希望店を募集する予定だ。
 認定された店の一覧は市ホームページで見ることができる。
写真=認定された店舗はのぼり旗でピーアールする

社会マネジメント科が開講

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 NPO法人「くびき野NPOサポートセンター」は9日、職業訓練を行う「社会的マネジメント科」を開講し、開講式を上越市大手町の高田公民館で開いた。
 失業者などを対象にした国の緊急人材育成・就職支援基金を受けて実施する職業訓練。企業への就労だけでなく、福祉や環境、まちづくりなどの幅広い分野で、NPOや新しい地域事業を起こす人材を育成するのが狙い。受講生は20~60歳代の16人で、10月下旬までの約6か月間にわたり平日の毎日5時間、地域の現状と課題や、経営、マーケティングの基礎などを座学と現場研修で学ぶ。
 “入校式”として行われた式では講師を代表し同NPO法人理事の大島誠さんが「今問題になっていることを解決するために、継続して出来る仕組みを作るのが社会的事業。一緒に議論をしながらやっていきましょう」と激励した。
 自己紹介も行われ、受講生はそれぞれ「会社を終え、人が喜ぶ仕事をしたいと受講した。今までと違った何かを身に着けたい」、「出産育児でしばらく社会的なことから離れていたが、地域の役に立てるよう頑張りたい」などと抱負を述べた。
写真=受講生一人ずつに受講証となる「入校証」が手渡された

上越市高田で今年初の夏日

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南から温かい空気が入った影響で上越市高田は7日、最高気温28・6度を観測し、今年初の夏日となり、県内で最も高い気温となった。直江津の郷津海岸では休みを利用して浜辺で休みを楽しむ家族連れの姿が見られた。
 新潟地方気象台によると、高田は午前9時ごろから青空が広がって気温がぐんぐん上がり、午後1時11分に平年を7・7度上回る28・6度を観測し7月中旬並みの気温となった。最低気温は午前0時6分の18・2度。
 郷津海岸では、釣りをしたりパラソルを広げて海を楽しむ家族連れの姿が見られた。午前11時30分過ぎ、波打ち際で両親と砂遊びをしていた藤新田の味崎鯉來君(2)は「楽しい」と笑顔。母親の恵さんと父親の允人さん(32)は「今日は暑いですね」と話していた。
 同気象台によると今日8日は曇り後晴れの予報で、最高気温は21度、最低気温は13度の見込み。
写真=海を楽しむ家族連れ(郷津海岸、7日)

未明 没後50年春日山でしのぶ会

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 上越市出身の児童文学作家、小川未明(1882―1961)が11日で没後50年を迎えることを記念して「小川未明をしのぶ会」が8日、大豆の春日山神社で行われた。子供から大人まで約150人が参加。未明作品にちなんで赤いろうそくに火をともしたり、未明の詩に曲をつけた歌などが披露されるなど、没後半世紀の地元の偉大な作家をしのんでいた。
 未明は生前、児童文学作家として様々な作品を残し「日本児童文学の父」や「日本のアンデルセン」と呼ばれた。しのぶ会は高田文化協会や未明の顕彰団体などで構成された実行委員会の主催。会場の同神社は未明の父、澄晴が建立した。
 主催者を代表して藤林陽三実行委員長が「春日山神社には未明の詩碑がある。素晴らしい詩をゆっくり読もうではないか」などとあいさつ。また来賓として出席した未明の孫で詩人の小川英晴さんは「亡くなって50年経つがこれだけ多くの人に来て頂き感謝したい」と話した。また未明の義理のおいにあたる春日山神社宮司の小川清隆さんが講演し、未明の幼少期のエピソードなどを披露した。
 その後、未明の作品「赤い蝋燭と人魚」にちなんで参加者が赤いろうそくに火をともし、境内にある未明の詩碑周辺にろうそくを置いていった。また市内で活動する合唱団「うみなり」が未明の詩に曲をつけた「雲のごとく」などを披露した。
 市立春日小5年の古川莉帆さん(11)は「未明の作品が好きなので参加した。これからもたくさん読んでいきたい」と話した。
写真=作品にちなみ、詩碑の前にろうそくを置く参加者

金谷山でBMX大会 全国から約140人

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 国内のバイシクルモトクロス(BMX)ライダーが競う「中越チャレンジカップ」(JBA上越バイシクル協会主催)が4日、上越市大貫の金谷山公園BMX場で行われた。県内外からライダーが集まり、声援を受けながら、起伏に富んだコースを疾走した。
 10回目の今回は県内のほか、関西や東北、関東などから約140人がエントリー。国内のエリートライダーも多数参加した。初心者クラスや経験者による小学生から大人まで年齢別クラスでレースを実施。また優勝者に10万円が贈られる賞金レースも行われた。
 参加者は起伏を生かして大きくジャンプしたほか、華麗なコーナーリングを披露。子供たちは大人顔負けの技術で会場をわかせた。
 会場内では10回目の記念タオルが1枚500円で販売された。主催者によると、タオルの全収益を東日本大震災の義援金として、上越市に寄付するという。
写真=起伏のあるコースを果敢に攻めるライダー

スイーツ&パスタバイキングを開催

 妙高市田切の赤倉観光ホテルは14、15日の両日、ホテルの味を存分に楽しめる「スイーツ&パスタバイキング」を開催する。完全予約制だが15日は満席のため、14日のみ受け付けている。
 バイキングではパティシエ特製のスイーツが20種類以上のほか、シェフ特製の妙高高原野菜を使ったパスタ料理、ホテルメイドのパン、ピザ、各種ソフトドリンクなどが豊富に並ぶ。標高1000メートルの大パノラマとともに極上の味が堪能できる。
 時間は午前11時~午後0時30分、午後1時15分~2時45分の2部制。大人2600円、小学生1300円、幼児500円、3歳以下は無料。
 予約申し込み、問い合わせは0255・87・2501。
写真=シェフ特製のスイーツやパスタをバイキングで

下百々の尾崎実さん「水気耕栽培」に挑戦

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 上越市内で珍しい栽培方法に挑戦して野菜を育てている若手農家がいる。下百々の尾崎実さん(23)はこの春からビニールハウス内で「水気耕栽培」に取り組んでいる。根に養液と酸素を与えて育てる栽培方法で、現在、農家で取り組んでいるのは東北地方などの一部。尾崎さんは「上越でも成功させたい」と意気込んでいる。
 水気耕栽培に取り組む秋田県の企業によると、養液のみを与える水耕栽培よりも酸素を送り込むことで、作物の成長が速く収穫する機会も増えるという。また根腐れなども起きにくく、病気にもかかりにくいため、農薬を必要としない。
 現在、東北地方で取り組む農家はいるが、尾崎さんは「上越では初めてだと思う」と話す。JAえちご上越によると「水耕栽培に取り組む農家は把握しているが、管内で水気耕栽培は聞いていない」としている。
 尾崎さんは県農業大学校を卒業後、実家の稲作を受け継ぎ、現在でも水田約26ヘクタールで米を作っている。だが年々米価が下がり収入面で将来の不安を感じていた。
 昨年春ごろ、関係者から水気耕栽培を聞いた尾崎さん。専門家から詳しく説明を受けたところ、栽培用の装置などが比較的安くそろえられることや、ハウス内で1年を通して安定して野菜を栽培できることから決意した。
 今春までに所有する約430平方メートルのビニールハウスを水気耕栽培用に改装し、3月下旬から栽培を始めた。サンチュなど葉物野菜は約1か月で収穫するまでに成長する。先月下旬から市内の飲食店などを対象に販売を始めた。
 現在ハウスに750株ある葉物野菜を、今後は3000株に拡大し、100株あるトマトも増やす予定だ。尾崎さんは「様々な野菜を育ててこの栽培方法で成功したい。その後は技術指導もしたい」と話した。
写真=水気耕栽培に取り組んでいる尾崎さん

谷浜小 春の遠足で海岸清掃

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 上越市立谷浜小学校(木南文男校長、51人)は2日、全校児童による春の遠足でたにはま海水浴場を訪れ、海岸清掃を行った。児童は約1時間かけて、砂浜に落ちているごみを拾い集めた。
 同校では毎年この時期に、春の遠足でたにはま海水浴場を訪れている。地元の海を大切にしてほしいとの考えから、レクリエーションだけでなく、海岸清掃も実施している。
 有間川にある校舎から約1時間かけて歩いてやってきた児童は、6つのグループに分かれて清掃活動を行った。用意した袋に浜に落ちている紙やプラスチック、発泡スチロールなどを分別しながら次々と入れていった。各グループとも1~6年生で構成されており、入学間もない1年生に6年生が「紙は燃えるごみなのでこの袋に入れてね」などと声をかけていた。
 1年生の平浜涼花さん(7)は「紙くずやスポンジがいっぱい落ちてあった。遊びに来たことがある海なのでこれからもきれいにしたい」と話していた。
写真=袋の中のごみをながめる児童

沖縄風のバー オープン「T-DA」

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 上越市仲町3にこのほど、南国スタイルのバー「T─DA(てぃだ)」がオープンした。沖縄の酒や料理がリーズナブルな価格で堪能できる。
 ドリンクは、45メーカー50種類以上の豊富な種類の泡盛をメーンに、上越地域では珍しいオリオンビールなどを提供する。 泡盛(550円から)は一合から。フードメニューは、沖縄料理のゴーヤーチャンプルーをはじめラフテー(豚の角煮)など、300円から用意している。
 テーブルチャージ料は500円。こじんまりとした店内は、心地良い間接照明と情感豊かな沖縄音楽が流れる癒やしの空間だ。
 現在同店では、5月末まで「上越よみうりを見た」と言うと、オリオンビールを1杯サービスする。
 また同店では、女性3人以上、1時間1人500円で、指定の泡盛や焼酎が飲み放題となる「女子会プラン」を受け付けている。
 営業時間は午後8時から。不定休。電話526・5681。
写真=50種類以上の泡盛を用意している。

来春卒業式用の衣装展「 小熊写真館」

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 上越市本町3の小熊写真館は来春の卒業式に向けた、袴や小振袖のレンタル衣装展示会「卒業衣装展」を開催している。一流ブランドの新デザインから古典柄まで各種取りそろえている。5月15日まで(5月5、6日休み)。
 卒業式用レンタル衣装の選定が盛んに行われる5月に合わせ初開催。大輪の花をあしらった華やかなものや、個性的なデザインのものなどさまざまな衣装の中から、自分に似合う色、柄をじっくり探すことができる。
 同写真館は、来春の卒業を予定している人に一生の思い出になる美しい写真を残してほしいと、写真と美容、レンタル衣装をセットにしたプランを今年から開始した。5月に選んだ衣装を、卒業式当日に提携する美容院で着付けてヘアメイクをし、同写真館で写真撮影をするもの。明治41年創業の伝統ある本格写真館で、晴れ姿を撮影することができる。
 午前9時30分~午後7時。料金は写真、美容、衣装セット4万7250円から。衣装レンタルのみも可能。問い合わせ0120・345514。
写真=新しいデザインから古典柄まで、袴、小振袖を各種取りそろえている

浦川原飯室にオープン「カイロプラクティックゆう」

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 体のゆがみを正して健康に導く「カイロプラクティックゆう」が5日、上越市浦川原区飯室にオープンする。浦川原に初めてのカイロプラクティック店となり、地域密着で施術を行っていく。
 カイロプラクティックとはアメリカで生まれた整体術。体のゆがみが体の不調を引き起こすという考え方から、手技で背骨や骨盤のゆがみを正し、体が持つ自然治癒力を高めて健康な体に導くというもの。首、肩などのこりや、腰の痛みなどに悩む人に特に人気がある。
 施術を行うのは院長の山崎優美子さん。施術料は初回6000円だが、同店では「上越よみうりを見た」と言うと、3000円に割引する。
 店舗は国道253号沿い、山崎薬局隣り。営業時間は午前9時~午後7時日曜定休。予約制。電話594・7300。
写真=院長の山崎優美子さん

母の日には花と雑貨で「ひらいフローリスト」

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 上越市石橋1のひらいフローリストは、8日の母の日に合わせカーネーションなどのフラワーギフトを販売している。
 ギフト向けには定番のカーネーションなど各種そろえているが、今年は鉢植えをお祝いメッセージなどが付いたバッグに入れてデコレーションしたものも並んでいる。価格は1575円から。
 そのほか、せっけんや紅茶、ぬいぐるみなどの雑貨を、花と組み合わせたギフトも用意。せっけんは南仏プロバンスのマルシェ(市場)で人気の「ラ・メゾン・ド・サボン マルセイユソープ」で、植物性オイル80%以上で肌に優しく、香りの良さも特長だ。使ったり部屋のインテリアとしても利用でき、人気を呼んでいる。価格は生花利用が3780円、造花が4620円。
 営業時間は午前10時~午後8時。不定休。問い合わせは同店543・8370。
写真=店内にはカーネーションなどの鉢植えが並ぶ

労働者の祭典「メーデー」

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 メーデーの1日、上越市内では連合上越地域協議会と上越地区労連系の実行委員会による集会がそれぞれ行われた。東日本大震災を受け集会ではそれぞれ、安定的な雇用が復興へつながるとして積極的な対策や労働者の格差是正などを訴えた。このうち連合上越は、震災を受け毎年行っているデモ行進を中止した。
▼連合上越
 連合上越の集会は筒井信隆農水副大臣らを来賓に招き、西本町4の市厚生北会館で行われた。主催者によると参加者は約1000人と例年に比べ300人ほど少なかった。震災を受け、デモ行進や景品が当たる抽選会などを中止した代わりに集会の前に参加者全員が船見公園周辺で海岸清掃を行った。
 連合上越地域協議会の岩渕正敏議長はあいさつの冒頭で震災に触れ「必ず復興するため、一歩一歩前進しなければならない」と話した。また雇用情勢については「大手企業で多少好転しているが、中小企業や地場産業は依然として厳しい。一刻も早い雇用対策と恒久的なセーフティーネットを求める」と語った。
 その後、震災による離職者の救済や復興に向けて雇用創出などを盛り込んだ宣言を採択した。
▼地区労連系
 地区労連系の集会は本町3の雁木通りプラザで開かれ、主催者発表で約100人が集まった。震災の被災者へ黙とうを捧げた後、実行委員長の布施辰夫・地区労連議長は「震災が逆に、TPP(環太平洋経済連携協定)への参加、消費税の大増税や労働者の解雇に利用されている」として「世の中を変えるために声を上げなければならない」と訴えた。震災からの復興に向けた抜本的な予算措置や、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、原発から自然エネルギーを中心にした政策への段階的転換などを求めるメーデー宣言を採択した。
 「こういうときだからこそ、雇用や生活、命、平和を守るよう大声で訴えることが必要」(実行委員会)としてデモ行進は例年通り行い、参加者が「最低賃金を上げろ」「貧困と格差をなくせ」などとシュプレヒコールを上げながら高田地区を約50分練り歩いた。
写真=シュプレヒコールを上げながら高田地区をデモ行進(地区労連)

みどりのフェスティバル

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 上越市みどりのフェスティバル(同実行委員会主催)が29日、高田公園で開かれた。ゴールデンウイークの初日でもあり会場は家族連れでにぎわい、若葉がまぶしい桜の木の下、自然や環境にちなんだ体験イベントに参加していた。
 フェスは、体験イベントを通じて自然や森林の役割について考えてもらおうと市内の環境や自然、福祉団体などが集まって毎年開催しており、例年5000人以上が訪れる人気のイベントとなっている。今年は26団体が集まり、木工作の教室や花苗の販売、活動の紹介など多彩な催しを行った。
 会場で、子供たちの人気を集めていたのは県立高田農業高校による「ミニ動物園」。ヤギやヒツジ、ウサギに触ることができるとあり、こわごわとウサギを抱き上げたり、ヒツジをなでたりしていた。また「かんなくずプール」も好評で子供たちが歓声を上げながら遊んでいた。
 一家4人で訪れていた石橋の長谷川航一君(2)は「ヒツジを見るのは初めて。あったかくてふわふわしていた」。母親の由香利さん(33)は「動物と触れ合う機会はあまりないので、楽しい経験をしてくれれば」と話していた。
写真=木を削ったくずで遊べるプールは子供たちに大人気だった

今季の営業スタート「ジェラートnina(ニーナ)」

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 上越市板倉区針の「板倉ジェラート ニーナ」がこのほど、今シーズンの営業を始めた。イチゴや夏みかんなど旬の素材を生かし、濃厚な味わいに仕上げたアイスが人気を集めている。
 同店のジェラートは100種類以上あり、その中から毎日10~20種類を提供。濃厚な人参を使用の「津南の雪下にんじん」、コシヒカリ玄米を焙煎した「板倉ゑしん米コシヒカリ」のほか、とちおとめイチゴ、ヨモギ、無農薬夏みかんなどがあり、いずれも素材を生かした作りたてを提供している。
 価格は、スモール230円、シングル280円、ダブル360円、トリプル400円。持ち帰りやギフトもある。
 なお「雪下にんじん」の産地津南町が、長野県北部地震により被災したことで、同店は「にんじん支援金」を募る。にんじんジェラートの価格を20円上乗せし、店が30円足して、1個につき50円を現地へ寄付する。期間はゴールデンウイーク明けまでの予定。
 店は県道新井柿崎線沿い板倉区総合事務所前。午前11時~午後5時、土日祝は午前10時~午後6時。火曜・冬季休業(GWは営業)。電話0255・78・5246。
写真=いちごと夏みかんのダブル