上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2011年4月アーカイブ

塚田こども医院で停電対策訓練

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 計画停電回避に向けて県の節電社会実験「ピークカット15%大作戦トライアル」が行われた27日、上越市栄町2の塚田こども医院(塚田次郎院長)で停電発生を想定した訓練が行われた。通常電源を切って自家発電機を作動するテストを実施。塚田院長は「停電でも十分対応できるので安心してほしい」と話している。
 同医院では、1995年の7・11水害を機に電子カルテや、院内の一部照明、電話、薬の保冷庫のために自家発電機を3台設置。今回の東日本大震災を受けて、新たに移動式の自家発電機など3台を購入した。計6台を設置することで停電時でも一般的な診療が可能で、隣接するわたぼうし病児保育室の電力も最低限確保できるという。
 訓練は停電が発生したとの想定で、看護師ら15人が参加して行われた。通常電源を消して自家発電機を作動させると、薄暗い中、一部の照明がともった。また看護師が移動式の自家発電機を動かす方法を学んでいた。
 今後、夏場の計画停電に備えて院内のエアコンを動かすため、6月ごろに200ボルトの自家発電機1台を借りる予定だ。塚田医院長は「通常の診療には対応できるので患者さんは安心してほしい」と話している。
写真=自家発電機を動かす看護師

上越市戦没者追悼法要

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 上越市戦没者追悼法要が26日、寺町2の市福祉交流プラザで執り行われた。戦後66年が経過し、参加した遺族約400人は故人をしのび、平和への誓いを新たにしていた。
 法要は第2次世界大戦などの戦死者の冥福を祈るため、直江津遺族会と高田連合遺族会が主催して毎年行われている。
 今年は仏式で実施され、高田仏教会が読経を行った。主催者を代表して今回の施主である高田連合遺族会の田村武男会長は「悲しい戦争を二度と繰り返さないように誓い、御霊にお約束したい」と話した。
 その後、出席者が次々と焼香し戦没者に対して平和を誓った。
写真=戦没者をいたみ焼香を行う出席者

筒井、風間両議員  津波対応で教育委に要望

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 甚大な津波被害が発生した東日本大震災を受けて、民主党の筒井信隆衆院議員と風間直樹参院議員は25日、連名で上越市の海岸部や関川流域にある小中学校の避難場所や避難方法の見直しなどを市教育委員会に要望した。
 震災では東北地方の海岸部の小中学校で、津波の影響で児童や生徒に多数の死者が出た。風間氏によると、震災を受けて海岸部や関川流域に多くの学校がある上越市内でも、保護者などから避難場所の見直しを求める声が相次いで寄せられたという。
 要望は筒井氏と風間氏の連名で行われ、項目は(1)震災、津波到来などの大規模災害を想定した避難場所や避難方法の見直し(2)各学校の保護者に見直すことを説明(3)見直し後の避難訓練の定期的実施の3点。
 この日は風間氏と筒井氏の代理が中野敏明教育長を訪れ、要望書を渡した。風間氏は「今回の震災では、よもやここまで来ないだろうと思ったところまで津波が来た。よもやと思っていては手遅れになる。真剣にどうするか検討してほしい」と話した。中野教育長は「見直そうとしている学校もある。早速対応したい」と答えた。
 同市教委などによると、上越市内には78の小中学校があり、そのうち海岸から5キロ以内の学校は28校。これらの学校に通う児童、生徒は1日現在、約8000人と全体の46%に相当する。
写真=中野教育長に要望書を手渡す風間参院議員

4周年記念ランチビェッフェ「フルット」

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山ろく線沿いにあるイタリア料理「フルット」は、開店4周年を記念しピッツァやパスタ、肉料理、魚料理、ドルチェなどをそろえ「ランチビュッフェ」を実施する。期間は、29日~5月5日までの7日間。料金は、大人2499円、小学4~6年生は1344円、小学1~3年生は924円、小学生未満は294円、3歳未満は無料。時間はランチ営業の午前11時~午後3時まで。
 記念ランチビュッフェは、10種類以上のピッツァやパスタはもちろん、前菜、サラダ、肉料理、魚料理、自家製ドルチェなどを用意し、全て食べ放題だ。ランチ営業時間内なら時間制限がないため、リーズナブル価格でゆっくりと本格イタリア料理を楽しめる。オーナーシェフの小林実さんは「お客さんからの強い要望を受け今年も開催します。お腹いっぱい食べて頂きみなさんを元気にしたい」と話す。
 上越市大豆1。営業時間、ランチは午前11時~午後3時(ラストオーダーは午後2時30分)、ディナーは午後5時30分~同11時。同店523・3060。
写真=ランチビュッフェのメニュー例

豊穣祈り被災地支援へ

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 上越市春日の春日神社で春季大祭が22日、行われた。みこしと山車が一日かけて練り歩き、五穀豊穣や氏子町内の家内安全をはじめ、東日本大震災の被災地の一日も早い復興を祈った。
 同神社の大祭は、シカ、ニワトリ、シャチホコ、ウマの山車とみこしなどが出て毎年盛大に行われており、春日、大豆、春日野、中門前、谷愛宕を休憩を挟みながら約9時間かけて巡行する。
 風間常樹彦宮司によると今年は、震災を受け祭りの中止などについて検討し、知人を通じて東北の被災地の神社に問い合わせたという。「春の祭りは祈年祭といって五穀豊穣を祈るもの。『新潟で豊穣に作物を実らせて東北地方を支援してほしい』と言われました。被災地の一日も早い復興も祈りながらの祭りです」と風間宮司は話す。祝儀の一部を義援金として被災地に送ることを決めている。
 同日は氏子の各町から総勢195人の担ぎ手が出て住民が見守る中、神酒で景気を付けながら威勢よく練り歩いていた。
写真=神酒で景気を付けながら威勢よく練り歩いた

待ちに待った球春到来

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 待ちに待った球春到来──上越市学童野球連盟高田ジュニアリーグ(宮越馨会長)の統一開会式が23日、富岡の少年野球場で行われ、19チームによる今シーズンが開幕した。選手は開会式で精一杯のプレーを誓い、開幕試合に臨んだ。
 開会式を前に球場に集まった人全員で、東日本大震災の犠牲者へ黙祷を捧げた。
 今季はニュービッグボーイズと稲田スポーツ少年団が合併し「イースト・ユニティーズ」になったため、参加チームは前年より1チーム減の19チームに。式では三和ジュニアの佐藤幹基主将が「家族への感謝を忘れず、野球を仲間とともにプレーできることに感謝し、震災で被災した子供たちに勇気と元気を与えられるよう精一杯プレーする」と宣誓した。
 同リーグでは交流親善大会を含む年間6大会を計画している。また宮越会長は開会式のあいさつの中で、大会の成績上位チームがプロ野球観戦へ行けるようにすることや、東日本大震災で被災した少年野球チームを上越市に招き交流試合を実施する考えがあることを述べた。
 開会式後は、開幕試合となる第3回パナソニック旗争奪幼年野球大会の1、2回戦が行われた。
写真=選手宣誓する佐藤幹基主将

直江津港発着日帰り旅行「佐渡汽船」

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 佐渡汽船営業サービスは、直江津港発着のカーフェリーで日帰りの佐渡観光が楽しめるパック旅行「びっくり黄金 佐渡日帰りパック」を29日から開始する。観光施設の見学や砂金採り体験など、充実の1日となる内容が盛り込まれている。予約制で、11月19日まで実施。
 船便が増便される土日や連休期間に実施するもので、小木港到着後、ガイド付きの観光バスに乗り観光施設を巡る。AとBの2コースで、料金は往復乗船代と島内交通費、昼食代が含まれた特別価格となっている。Aは奇数日出発で直江津港を午前7時発、午後7時40分着。西三川ゴールドパークで砂金採り体験、トキの森公園や佐渡金山を見学し、力屋観光汽船でたらい舟が体験できる。Bは偶数日出発で午前9時30分発、午後10時15分着。佐渡歴史伝説館のほかアルコール共和国の酒造、無名異焼の玉堂窯元、佐渡金山、尖閣湾揚島遊園を見学する。
 大人7980円、小学生4980円(観光施設の入館、体験料金は別途)。利用日の3日前までに予約を。問い合わせ佐渡汽船直江津総合案内所544・1234。
写真=佐渡汽船のフェリー

「トータルワーク」 妙高に2店目を出店

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 地元ならではのきめ細かなサポートを行う結婚相談所トータルワーク(上越市西本町3イトーヨーカドー・エルマール内)は、妙高市柳井田4に妙高店を出店する。店舗はJR北新井駅近くでオープンは今日23日。
 上越エリアを中心に地域に密着した結婚相談を行っている同社。審査をクリアした人のみが入会でき、会員は自信を持って勧められる人ばかりという。
 昨年2月の設立以降、成婚率は72%といい、圧倒的な実績を誇る。多くの結婚相談所がデータ照合方式なのに対し、同社はカウンセリングを行い、会員の希望、考え方、結婚観、生活観などを参考に、アドバイザーが客観的な立場から最善の相手を紹介している。
 「妙高の方にも当社のサービスを試していただきたいと思い、出店を決めました。気軽にお問い合わせください」と同社。入会相談などは問い合わせで。電話0255・78・7017。ホームページ(http://www.total-work.biz)。
写真=妙高市に23日オープン

自衛隊員の募集で協力

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 自衛官の募集活動などをサポートする自衛官募集相談員の委嘱状交付式が21日、上越市役所で行われた。1日付で新たに任命された市内在住の6人に村山秀幸市長から委嘱状が渡された。
 相談員は、自衛隊地方協力本部が実施する隊員の募集広報などをサポートするほか、自衛官志願者に関する情報を自衛隊に提供する。委嘱は自衛隊地方協力本部長と市区町村長と連名で行われる。任期は2年。
 上越市内では18人の相談員がおり、そのうち今回の新任は6人。任期は2011年4月1日から13年3月31日となっている。
 委嘱式には村山市長のほか、自衛隊新潟地方協力本部長の吉田賢一郎一等陸佐も出席。新任の相談員に委嘱状を手渡した村山市長は「若い人が志を持つことの大事さを話してほしい」と話した。
写真=村山市長から委嘱状を受け取る募集相談員(右)

用水の仕組み一目瞭然

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上越市長面にある関川水系土地改良区の事務所に水源林と農業用水の仕組みを分かりやすく説明するジオラマがこのほど設置された。実際に水が流れ、せきが開閉する動くジオラマで、水田までの水の流れが直感的に理解できる。
 農業用水の役割やその源となる水源林の重要さを広く知ってもらおうと、国の補助事業を活用して作った。
 雨を蓄えた水源林から笹ヶ峰ダムや野尻湖に水が集まり、途中で発電を行いながら水田に向かって流れていく様子を見ることができる。川の流れをせき止めてたまった水を用水路に導く「頭首工」や川と用水を立体的に交差させる「樋掛」や「サイフォン」といった工法についても、スイッチを押すと実際に水が流れるため一目瞭然に理解できる。このほか、用水が水田だけでなく防火水槽、流雪溝など生活に身近なところで活用されている様子も紹介されている。
 瀧澤純一理事長は「先人の知恵と努力で作られた用水の多面的な機能が一目瞭然で分かる。小中学生や土木を学ぶ高校生など多くの人に見てもらいたい」と話している。
 見学についての問い合わせは同団体522・5722。
写真=水が流れ、せきが開閉するジオラマ

被災乗り越え上越で個展

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 宮城県の洋画家、佐藤隆春さん(60)の個展が上越市中門前のアートスペース小原(小原ミツコ代表)で今日20日、始まる。佐藤さんは個展準備中に東日本大震災で被災。「個展を開いている場合かと迷ったが、作品を見ていただき、上越の方をはじめみんなで元気を出していきましょう」と話している。
 佐藤さんは黒川郡富谷町在住で、地震は還暦の誕生日前日に発生。当時は自宅のアトリエで制作中で「外を見ると地面が波打っているのが見えた。いつもと違う半端じゃない揺れで、死ぬかと思う余裕もなかった」と振り返る。電気や携帯電話が通じなくなったため、20キロほど離れた職場にいた二女とは全く連絡が取れず、4日目の朝、無事が確認できたという。
 地震で自宅の基礎が曲がったり柱が折れるなど被害が出て、アトリエのスチール製の棚もよじれて曲がり、絵も3分の1が傷付いた。個展をする予定だった松島町の美術館も津波の被害で使えなくなった。
 「津波で亡くなった友人、家が無くなった知人もいる。そんな中で個展を開いていていいのかと迷った。しかし、こういうときこそ、自分のやれることをやっていかなきゃならないという責任を感じた」と佐藤さん。10年以上の交流がある小原代表に持ち掛け、今回の個展が実現した。会場にはイタリアやパリなどの風景を描いた37点が並び、中には震災時についた傷を修復して出した作品もある。
 佐藤さんは「去年、一昨年とあったスランプが小さいことのように思える。描けるだけで幸せなこと」と話しながら「こういうときだから元気を出さなきゃいけない。絵を見てもらい、みんなで元気を出しましょう」と話している。
 26日まで。午前11時~午後5時。無料。
写真=「こういうときだから元気を出して」と話す佐藤さん

高志保育園こいのぼり15匹

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 上越市木田新田の高志保育園は18日、園庭に多数のこいのぼりを上げた。園児もロープを引いて作業に加わり、青空に泳ぐこいのぼりに大喜びだった。
 園では子供たちに元気に育ってほしいと、昨年から園庭にロープを張って約15匹のこいのぼりを上げている。こいのぼりは隣接する上越総合福祉センターから譲り受けた。同日は全園児90人が参加した。
 まず、坪井秀和園長が「こいのぼりに負けないように元気よく、毎日楽しくお友達と遊んで」とあいさつ。園児は用意されたロープを手にすると力いっぱいに引いて、こいのぼりを上げた。その後、声を合わせて歌も歌った。
 年長園児の池田一真君(5)は「ロープを引いたのが楽しかった。こいのぼりはかっこいい」と話していた。
写真=大きなこいのぼりに大喜びの高志保育園児

「大杉屋」季節限定 さくら羊羹

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 上越市本町3の大杉屋惣兵衛お馬出し店は、毎年桜の季節に期間限定で「さくら羊羹」を販売している。長年こだわりの羊かんを作り続けている同店が手掛けた季節の和菓子で、販売開始を楽しみに待つファンが多数いる。
 さくら羊羹は、白あんの羊かんの上に、塩漬けにした桜を込めた錦玉かんを重ねたもの。きらきらと光る錦玉かんに桜が浮かんでいるようで、風流さを感じさせる。あっさりとした甘味で食べやすい。桜の塩漬けは国産を使用している。また羊かんの持つ雰囲気を大切にしようと、竹の皮で包装している。
 販売を待ち望む人が多数いるという人気商品。10本、20本と購入する人がいるほか、同店によると「俳優の渡辺謙さんの母親もファンの一人。毎年必ず注文が来る」という。
 販売は4月末まで。1本840円。また同店では「桜あめ」「桜まんじゅう」など季節の菓子を販売しているほか、18日まで風呂敷展を開催している。
 電話525・2501。
写真=桜の季節に限定発売する「さくら羊羹」

人気ブランドを割り引き「アルマ」

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 ブランド品や貴金属等の買い取り販売専門「リサイクルブランド アルマ」(上越市本町3)は、店頭に並ぶブランドリサイクル品「ルイ・ヴィトン」のカバン、財布、小物入れなどを店頭価格から2000円割り引く企画を実施している。24日まで。
 同店の「ルイ・ヴィトン」や「エルメス」などのブランドリサイクル品は、未使用の新古品もあり、クリスマスやホワイトデーの後に持ち込まれた新古品が多い。ニューモデルも出るという。
 同店は「上越では一つの品を長く使う人が多く程度はいいです」と話している。
 現在同店では、18金やプラチナ製品の「買取強化キャンペーン」を実施している。
 営業時間は午前10時~午後5時まで、買い取りは午後1時以降で事前連絡が必要。不定休。
 電話526・8745。
写真=店頭に並ぶブランド品の数々

満開宣言 高田城百万人観桜会

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 高田城百万人観桜会を主催する上越観光コンベンション協会は16日、会場の高田公園の桜が満開になったと発表した。昨年よりも2日遅い満開宣言。日中は冷え込むあいにくの天気だったが多くの人が公園を訪れ、満開の桜を眺めていた。
 同公園の桜は12日に開花宣言。その後、最高気温が20度前後と暖かい日が続き、16日朝までに、ほとんどの花が開いた。
 ただ上越市高田の16日はあいにくの天気。新潟地方気象台によると、前線が通過した影響で昼ごろまで強風が吹き荒れ、雨が降り続いた。午前9時ごろには20度を超えていた気温も昼ごろには10度近くまで下がった。
 それでも曇りとなった午後以降は、数多くの人が公園を訪れ、満開の桜と一緒に記念撮影する光景があちこちで見られた。
 佐渡市小木の渡辺久子さん(70)は「少し寒いけど桜はきれい。最高」と満足していた。
 園内では今日17日まで人力車による散策や観光茶会が行われる。
写真=さくらロードの桜も満開になり、多くの人が訪れた(16日)

大和3で高齢者宅に反射材を配布

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 4月に入り交通死亡事故が2件発生し2人が亡くなったことから、上越市と上越警察署などの関係機関は14日、上越市大和3で70歳以上の高齢者が住む世帯に反射材の入ったたすきや啓発チラシを配った。高齢者に対し「道路横断する際は気をつけてほしい」などと声をかけて回った。
 上越警察署管内では5日に大潟区の国道で車とバイクが衝突してバイクに乗った男性(58)が死亡する交通事故が発生。また9日未明には大和2の上越大通りで女性(76)が、車にはねられ亡くなった。同署や市は急きょ交通安全啓発活動を実施することになった。
 活動場所となった大和3は9日未明の事故現場に近く、上越大通りに面して住宅が並ぶ。大和3丁目町内会のの近藤健也会長によると、朝は交通量が多く、住民がごみ出しなどで道路を横断することが頻繁にあるという。
 同署署員や市職員、交通安全協会和田西部支部、大和3丁目町内会の役員ら12人が参加。3班に分かれて同町内で70歳以上の高齢者が住む57世帯を回り、反射材や交通安全を啓発するチラシを配った。
 近藤町内会長は「上越大通りはスピードを出す車が多い。毎年町内会では交通安全祈願祭を行っているが、町内会の総会などでも交通安全を呼び掛けていきたい」と話した。
 また上越警察署交通課の小熊和宏課長は「自分の身は自分で守るため横断歩道の利用、左右確認、信号遵守をしっかりして夜は反射材を利用してほしい」と語った。
写真=反射材が付いたたすきや啓発チラシを配る小熊交通課長

夏場の電力不足防げ

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 東日本大震災による電力不足を受け新潟県は13日、夏場の計画停電回避の可能性を探る節電の社会実験「ピークカット15%大作戦トライアル」を行った。上越市内では官公庁やホテルで使用電力を削減する取り組みなどが行われたほか、「実験に合わせた新たなことはせず、節電を日々継続することで協力する」という企業もあった。
 上越市役所では午後5時15分で退庁する「ノー残業デー」を徹底したほか、稼働中の2基のエレベーターのうち1基を午後5時以降に停止した。 またロワジールホテル上越(本町5、三枝秀司総支配人)では、客室に設置されている冷蔵庫の使用電力を削減する取り組みを実験的に実施。
 通常冷蔵庫は、24時間ついたままで客室が空いている場合でも稼働している。照明などと同じ、キーを挿し込むと稼働するシステムにすることでこれまで冷蔵庫にかかっていた電力を半減できるという。6月から全190室で取り組むことにしており、夏場は客室内にうちわを置き、エアコンの設定温度を上げてもらうよう要請する方策も検討中だ。
 「お客様にご迷惑をおかけすることになるので、ご理解いただくよう客室に文書を置くなどして対応したい」と野水崇司・宿泊支配人は話す。
 一方、市内に13のスーパーを展開する原信ナルスホールディングスは、震災発生後の12日から店内のエアコンを止めたり商品陳列棚の一部の照明を消すなどして節電しており、広報担当の吉田浩和さんによると電力は震災前と比べ約45%カットしている。
 吉田さんは「お客様に迷惑を掛けない範囲で最大限の節電をしており、今後も継続していくことで電力不足にならないよう協力していきたい」と話している。
 県は電力需給がひっ迫する夏場の計画停電を避けるために、ピーク時の電力消費を15%削減する必要があるとして、企業や家庭に呼び掛け、同日は午後5~7時、27日は午後6~8時に社会実験を行い、それぞれ検証する。
写真=客室の冷蔵庫を節電するための作業が行われた(ロワジールホテル上越)

高田公園の桜開花

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 高田城百万人観桜会を主催する上越観光コンベンション協会は12日、上越市の高田公園の桜が開花したと発表した。日本気象協会によると、平年に比べて2日遅く、昨年と比べても3日遅い。満開は来週初めになるという。
 上越観光コンベンション協会と、開花状況を調べている環境ボランティア団体「エコ・グリーン」が昼前、公園の忠霊塔前にある調査木(標準木)のソメイヨシノを観察し、午前11時50分ごろ9輪の花を確認。目安となる5、6輪の開花を上回ったため宣言となった。
 今年は3月に気温が低い日が続いた影響で成長が遅れ、観桜会開催中の宣言となった。
 エコ・グリーンの青木ユキ子代表によると、満開は「来週初め」としており、18日以降になりそうだ。
 青木代表は「桜には冬を耐えて花を咲かせる力強さがある。大きな災害が発生したが、桜から元気をもらってほしい」と話している。
写真=開花した高田公園の桜

アートで春の散策

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上越市の本町商店街と園周辺のギャラリーやアートスペースを巡る催し「まち中ギャラリーめぐり」(8~24日)に合わせ散策会が11日、行われ、参加した市民らが春や桜にちなんだアートを楽しんだ。
 ギャラリー巡りは、にぎわい創出などを目的に本町2、3の通称・お馬出しの通りの活性化を行うグループ「お馬出しプロジェクト」が高田城百万人観桜会に合わせて今年初めて開催した。12の店や展示会場が参加しており、絵画や陶器などを展示している。
 散策会「ギャラリーウオーク」には女性5人が参加。12のギャラリー全てを回り、それぞれの展示を見学した。このうち本町5のギャラリー祥では、桜をテーマにした作品で知られる日本画家、中島千波さんや、新潟県出身の日本画家、大矢紀さんの作品が展示され、参加者は「すてきね」などと感想を言い合いながら鑑賞していた。
 参加者の一人、幸町の村田キク子さん(73)は「水彩画を習っているので、美術館を巡るのが好き。一人では入りづらいなと思っていたが、みんなで見て回って、どこのギャラリーがどんなふうなのか分かってよかった」と話していた。
写真=参加者は作品をゆっくりと鑑賞していた(本町5、ギャラリー祥)

「高田イングリッシュスクール」1周年

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上越市北城町3の高田イングリッシュスクールはこの4月、現在地に教室を構えて1周年を迎えた。小学校でも英語授業が始まり英語への注目が高まっている中、同スクールでは児童対象のレッスンを中心に、4月からは土曜に新クラスがスタートする。
 同スクールは1980年頃、地域のための英語教室を目指し高田カトリック教会の聖職者たちにより開校された高田英語教室が前身。2006年、高田カトリック教会の申し出により同スクールが教室を引き継いだ。
 スクールの特徴は、講師が地元小学校でもALTとして教えている有資格の外国人講師であること。英語のネイティブスピーカーから「生きた英語」を直接学べる。教室はアットホームな雰囲気で、花見、クリスマスなどの催しも開かれ、受講生は楽しみながら英語を学ぶことができる。
 現在、クラスは一般英会話だけでなく、TOEIC対策、小学校教師のための英語トレーニングなどの特別コースも設けている。また受講生は、TOEIC(r)IPテストが教室内で、一般公開テストよりもリーズナブルに受験できる。
 月謝制。無料トライアルレッスン受付中。電話523・4788。
写真=指導する外国人講師

特製ランチ・弁当を販売 「和彩処 旬」

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 上越市南本町2の「和彩処 旬」は観桜会に合わせ「春爛漫プラン」を始めた。期間は22日までで、春の味覚をランチや弁当などで楽しめる。
 毎年大好評の彩り豊かな「お花見ランチ」は1日15食限定。和食中心のメニューで、煮物、焼き物、揚げ物などを、桜を添えたかごに盛り付けている。一人1260円で予約不要だが、数量限定のため電話での確認を呼び掛けている。
 また、ランチでは「お花見ミニ会席コース」も用意。刺身、煮物など5品に、食事、デザートが付き2100円。前日までの予約が必要となる。
 そのほか観桜会期間中は、桜の下などで料理を味わってもらえるよう持ち帰り弁当も販売する。1050円と1575円の2種があり、5個以上の注文から。利用2日前までに予約する。
 営業は午前11時30分~午後1時45分(1時ラスト)、午後6時~10時(9時30分ラスト)。日曜、祝日の月曜定休。ランチは平日のみ。電話526・1888。
写真=毎年大好評のお花見ランチ

観桜会が開幕

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「高田城百万人観桜会」(上越市、上越観光コンベンション協会、上越商工会議所主催)が8日、上越市の高田公園で24日までの日程で開幕した。東日本大震災の影響で今年は平日夜の夜桜ライトアップを行わないなど規模を縮小したため、露店の出店数も例年より少なくなっている。
 同市観光振興課によると例年露店は市内外から約330店が出店するが、今年出店の申請をしたのは275店と例年の20%ちかく少ない。市内からの出店は約46%、市外からの出店は約54%で、市外からの出店は約3%ほど少なくなっている。
 同課の阿部清隆課長は「全国的には花見が中止になっているところもあり『高田でやるなら』と来た人もいると思う」としながらも「規模を縮小した関係や、ツアー客など客足の減少を見込んで出店を止めたところもあるのではないか」と分析する。
 例年、西堀や内堀周辺にぎっしりと露店が立ち並ぶが今年は店と店との間隔が空く。初日午後はあいにくの雨模様も手伝い営業する露店も少なく、来場していた稲田1の主婦、白石栄子さん(64)は「初日で花もまだということもあるでしょうが、ちょっと寂しい感じですね」と話しながら「毎年重箱にお弁当を詰めてくるので、また何度か来たい」と話していた。
 会場では義援金を募る被災地支援の募金箱も本部前と三重櫓管理棟前の2か所に設置。主催者は「過度な自粛はせず多くの方に来てほしい」と呼び掛けている。
 同公園のソメイヨシノの開花を確認している環境ボランティア団体「エコ・グリーン」の青木ユキ子代表によると、開花は12日と予想している。
写真=例年より露店が少なくやや閑散とした西堀周辺だが、初日から市民らが足を運んでいた(8日、高田公園)

9日から今季営業開始「ラ・カーヴ」

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 上越市北方の岩の原葡萄園ガーデンレストラン「ラ・カーヴ」が9日、今シーズンの営業を始めた。営業は11月上旬までで、風が心地良い野外レストランで開放的な気分と料理を堪能できる。
 メニューは、あつあつの「海の幸パエリア」(1280円)、コシヒカリの米粉を使ったもちもちの「米粉入り生パスタ」(1100円~)、妙高市のかんずりや岩の原ワインを使った「岩の原発レルヒさんカレー」(1000円)、「肉と魚のワンプレート」(1680円)など。いずれもサラダバイキング付きで、1人前から注文できる。
 平日の木曜はランチバイキング(1300円)を実施。そのほか予約があれば随時バーベキューも受け付けている。
 営業時間は午前10時(食事は11時)~午後2時30分ラスト。10人以上の予約で夜間営業も可。第1・3火曜定休(5月3日は営業)。電話528・7785。
写真=開放的な気分で食事を楽しめる屋外レストラン

被災に負けず観桜会に出店

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 東日本大震災で被災しながらも高田城百万人観桜会に露店を出店し、今年も変わらぬ笑顔で店を切り盛りしている人がいる。福島県いわき市の松本和也さん(28)。避難生活を続け、続く余震と、津波や原発事故の影響が心配されるいわき市にいる家族を気遣いながら「商売できることにほっとする。家族のためにも頑張って稼ぎたい」と力を込める。
 松本さんは高田公園での観桜会に出店して5年ほど。今年も従業員とともに4人で露店を出店している。
 地震があった11日。松本さんは、海までわずか10mの距離という小名浜港のふ頭でとびの作業員として橋の支柱を作る仕事を行っていた。午後2時46分に地震が発生。「こんなところにいたら死んじまう。逃げっぺ」。大きな揺れと地面から一斉に吹き出したどす黒い水に驚きながら同僚と共に高台目指して走って逃げた。
 「ぐわんぐわんと地面が揺れ、おっかなくて途中動かれなくなったくらいに怖かった」、「高台からはマリーナが見えたが、1度目の津波え船が全て持っていかれ、一度引いた潮で海底が見えた。2度目の津波で船が全て沈んだのが見えた」と振り返る。
 海から7、8kの距離にある県営住宅の自宅は断水や停電、基礎部分の陥没などが見られたが、妻と長男は無事。住宅の脇に流れる川が津波であふれる可能性があるとして、近くの中学校に避難。「怖くて自宅に帰られない」と5日ほど避難所で過ごした。
 その後、いわき市内の妻の実家に移ったが、原発事故による影響を懸念し一家3人で茨城県の親戚宅にしばらく身を寄せる避難生活が続いた。
 露店や海の家などを経営し1年のうち10か月は全国各地で商売をしている松本さん。「地震の影響でイベントが中止になり、仕事もなかなかない。それならば」と6日、来越した。「いわきでは放射線が心配で子供には買った水を飲ませていた。上越は放射線を心配せずに安心して水が飲める。それがうれしい」と話す。
 気がかりなのはいわき市に残る家族のこと。毎日電話で無事を確認するが、7日深夜も地震があったばかり。「今度地震があったら家族を呼び寄せたい」と松本さんは話す。
 観桜会場ではたこ焼きなどを販売している。「まだ力の入らない部分はあるが、家族のためにも頑張って稼ぎたい。大勢の方に来てもらわなかったら何をしに来たのか分からない。ぜひ多くの人に来てほしい」と松本さんは話している。
写真=福島県いわき市で被災しながら今年も観桜会場で店を切り盛りする松本さん

春バージョンのてぬぐい「カラーコラボMu」

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上杉謙信のイメージカラーを考案した上越市富岡のトータルカラーアドバイザー、飯塚むつこさんが高田城百万人観桜会に合わせて、上越の桜をデザインした部分を桜色に染めて春バージョンの手ぬぐい=写真=などの新製品を開発した。
 飯塚さんは「カラーコラボMu」代表で店舗や製品、服飾などの色彩コーディネート業務を幅広く手がける専門家。史跡や文献などを研究して、上杉謙信のイメージカラーを義と神秘的な孤高さが交錯した青紫色系の「褐紅紫色(かちこうしいろ)」として2009年1月に発表。「謙信褐紅紫」を商標登録し、統一ブランドで展開している。上越市の埋蔵文化財センターで開かれた「謙信公と春日山城展」でテーマカラーとして使用され、各種ポスターなどにも採用されている。
 今回は褐紅紫色を基調とした中に、上越の桜をデザインし、桜の部分をピンク色に染めた手ぬぐいを開発した。また上杉謙信が越後にもたらしたとされるはさ木をデザインした褐紅紫色の手ぬぐいも新たに作った。水墨画家、笹川春艸さんがデザインしたもので、観桜会イベントの一つとして8日から本町3の雁木通りプラザで開かれている「第2回水墨画フェスティバル」の記念品としても使われている。
 上越市や上越商工会議所では上杉謙信を同市の通年観光のメーンとして取り組んでおり、飯塚さんは「上越の観光戦略の筆頭である上杉謙信公のイメージカラーでこれからも上越をアピールして盛り上げていきます」と話している。1枚1260円。
 新製品は10日に雁木通りプラザで開かれる「謙信勝負飯」のイベントでお披露目され、その後、上越観光物産センター(藤野新田)や、本町3の毘沙門店、本町6の高田堂本舗で販売する。問い合わせはカラーコラボMu025-531-2968。

谷浜小5年がサケ稚魚放流

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 上越市立谷浜小学校の5年生12人が7日、桑取川河口付近でサケの稚魚を放流した。稚魚は昨年末から卵をふ化させて育ててきたもので、約300匹を放った。児童は「また帰って来てね」と再会を期待していた。
 同校では、総合学習の一環でサケについて学び毎年、稚魚を育てて放流している。今回も昨年12月に桑取川漁業協同組合(平井民夫組合長)から卵約300粒をもらい、育ててきた。卵は1月中旬ごろにふ化し、児童がえさを与えるなど世話を続け、稚魚は体長5cほど、体重は約1gになった。
 放流には平井組合長も参加。桑取川河口近くの川原に集まった児童に「サケは4年ほどで桑取川に戻って来る。川の水が汚れないように一人ひとり気をつけてほしい」と呼び掛けた。その後、児童が川に近づきバケツに入った稚魚を放流した。
 服部日向(ひゅうが)君(10)は「稚魚がたくさんいるのでえさを全体に与えるのが難しかった」と振り返った上で「育てた稚魚がいなくなるのは寂しいけど、大きくなってまた戻ってきてほしい」と話した。
写真=バケツに入った稚魚を放流する児童

カトリック天使幼稚園で入園式

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上越市西城2のカトリック天使幼稚園(マリオ・カンドウチ園長)で6日、入園式が行われた。昨年6月に新築したばかりの真新しい園舎に3歳未満児から5歳まで84人が入園した。
 新入園児は3歳未満児12人、3歳児63人、4歳児5人、5歳児2人。マリオ園長が「新しい園舎に新しいお友達を迎えました。一人ひとりを大切にします。皆と共にあそんだりして毎日を過ごしましょう」とあいさつ。
 担任の教諭が新入園児の名前を一人ひとり呼ぶと、母親の膝の上に座った園児たちは元気に返事をしていた。一緒に聖歌などの歌った後、在園児が「今日からお友達です。仲良く一緒に遊びましょう」と声を合わせて、新入園児を歓迎した。
 会場の両側にはビデオカメラなどを手にした保護者が多数詰めかけ、我が子の晴れの姿を熱心に撮影していた。
写真=担任から名前を呼ばれて元気に返事をする新入園児

上越警察署が交通安全教室

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 東日本大震災や東京電力福島原子力発電所の事故で上越市内に避難している児童に交通ルールを守ってもらおうと、上越警察署は5日、被災者児童を対象に上越教育大学(山屋敷町)で交通安全教室を開いた。腹話術やクイズのほか、県警マスコットキャラクターのひかりくんも登場して小学生にルールの遵守を呼び掛けた。
 同署は避難している児童が新学期から上越市内の小学校に通うことから、「新入学(園)児を守る交通安全週間」(4~10日)の運動の一環として計画。被災した小中学生を対象としたNPO法人主催の「春休み学習会」の会場となった同大学で交通安全教室を開いた。
 参加小学生14人を前に警官が腹話術で「道路の右側を歩こう」「横断歩道を渡る時は左右を見て」などと呼び掛けた。また雪の比較的少ない南相馬市の子供が多いことから、雪の多い地域で見られる縦型の信号も紹介。最後はひかりくんが登場して交通ルールを守るように呼び掛けた。
 南相馬市の小学3年の女児(8)は「横断歩道の渡り方など勉強になった」と話した。
 また上越署の小熊和宏交通課長は「慣れない土地なので、安心して通学してもらうために計画した。気をつけてほしい」と語った。
写真=被災者児童の前に登場するひかり君

リリエンフェルト市を紹介するロビー展開催

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 上越市大手町の高田郵便局で、上越市と姉妹都市提携を結んでいるリリエンフェルト市(オーストリア)を紹介するロビー展が開かれている。今年で姉妹都市提携を結んで30周年を迎え、企画した上越国際交流協会は「多くの市民に関心を持ってほしい」と話している。30日まで。
 人口3000人足らずのリリエンフェルト市はアルペンスキーの創始者、マチアス・ツダルスキーが近代スキー術を完成させた地。上越市が日本スキー発祥の地であることを縁に1981年10月、両市は姉妹都市提携を結んでいる。
 ロビー展はリリエンフェルトの代表的なイベント、修道院、食文化などを写真で示している。また現地の8~15歳ぐらいの学生が描いた絵や、これまで20回行われている同市の交流会の様子なども展示されている。
 上越国際交流協会は昨年11月に提携30周年の記念事業としてリリエンフェルト市を紹介するイベントを実施。「リリエンフェルトを知らない人が多く、興味を持ってほしかった」とロビー展を企画した。
 同協会の佐藤睦子事務局長は「多くの人に知ってもらい、できれば現地に足を運んでほしい」と話している。
写真=上越とリリエンフェルトの関わりを紹介するロビー展

あわゆき組が被災者にぜんざい振る舞う

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 東京電力福島第1、2原子力発電所の事故で上越市頸城区のユートピアくびき希望館に避難している被災者に3日、ぜんざいが振る舞われた。高田地区のまちづくりに取り組む市民団体「あわゆき組」の発案で、桑取地区のくわどりフレッシュ生産組合が協力。被災者は「おいしい」と満足そうな表情を見せていた。
 あわゆき組では「避難している人を励ましたい」として慰問活動を計画。毎年観桜会の時期に合わせて提供しているぜんざいを振る舞うことを決めた。もち米の提供は交流のあるくわどりフレッシュ生産組合から受けることになった。
 希望館で避難所生活を送る約180人分のために、もち米とあんこそれぞれ10k用意。前日の2日夜から準備をしてきた。
 ぜんざいの提供が始まると多くの人が並んで舌鼓を打った。食べ終わると、すぐにおかわりを申し出るなど盛況だった。
 南相馬市鹿島区の鎌田安子さん(65)は「とてもおいしかった。もちを食べたのは正月以来。ありがたいです」と満足そうな表情を見せていた。
 あわゆき組の関由有子代表は「喜んでもらってうれしい。今は大変な状況だが、私たちが励まして、避難されている方が早く地元に帰れることを祈りたい」と話した。
写真=あわゆき組が振る舞うぜんざいに並ぶ被災者

南高田に本格整体院 「中国整体健康院」

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 南高田に本格的整体「中国整体健康院」が昨年9月、オープンした。同院は、中国の中医学大学で臨床試験や実技を習得した整体師が施術を行う。東洋医学に基づいた気功整体で、手やひじを使って身体を揉みほぐし経絡に沿ってツボを刺激するという。同店は「中国整体で日ごろの疲れを解消しましょう。お気軽に」と話す。
 メニューは、全身コース60分(通常6000円、回数券購入で1回4500円)、肩スッキリコース30分(2500円)、頭面部コース30分(2500円)足裏コース30分(2500円)など。
 特別企画として現在同店では、はじめて来店した人に全身コースを70分4000円で実施している。
 営業時間は午前9時~午後9時。予約優先。年中無休。問い合わせ520・7968。
写真=昨年9月オープン、赤い字の看板が目印。

土日限定でハンバーグ祭 「ピーターパン」

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 上越市子安新田のファミリーレストラン・ピーターパン(栗原政俊代表)は、オープン8周年の謝恩サービスとして、「ハンバーグ祭」を開催している。実施日は4月の土日曜限定。
 手作りでデミグラスソースとの相性も抜群の同店のハンバーグ。イベント実施日に「大エビフライ&ハンバーグ」(930円)を単品で注文すると、ご飯とみそ汁のセット(通常280円)がサービスで付いてくる。
 和洋中多彩なメニューがそろう同店。現在歓送迎会予約も受け付けており、6月20日まで実施の「オードブル2時間コース」3000円、「会席2時間コース」4000円の2プランを用意している。飲み放題は男性1500円、女性1000円増し。宴会は80人まで可能で、通信カラオケ無料のほか、10人以上で無料バス送迎もある。
 午前11時~午後10時ラスト。火曜定休。電話526・8010。
写真=大エビフライ・ハンバーグとご飯みそ汁のセット

上越市内に避難の福島小学生が地元チームに練習参加

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福島第一原子力発電所の事故の影響で、上越市頸城区に避難している福島県双葉町の小学6年生森大成君(11)が、同区の小学生野球チームの練習に参加している。ふるさとで所属していたチームで再び野球をしたいという願いを胸に、白球を追いかけている。
 森君は1年のころ「双葉町スポーツ少年野球クラブ」に入り、大好きだった野球を始めた。5年でレギュラー入り。主にサードを守り、6年生引退後の新チームで主将を任された。今年2月に行われた地区大会新人戦は優勝。これからだと、手応えを感じていた。
 しかし原発事故のため、同区の親類宅へ母親ら家族4人で避難した。チームメイトは柏崎市や埼玉県へ避難し、チームはバラバラになった。
 避難してきたときは、野球用品を持って来ることができなかったが、後で避難してきた父親が、偶然、車の中にバットとグローブを積んでいた。おかげで素振りは続けることができた。そんなとき、地元の小学生野球チーム「頸城スポーツ少年団」が練習をしているという情報を知り、3月30日に練習へ参加した。帽子やユニフォームは同チームOBらから借り、キャッチボールやノックなどをした。森くんは「久々の練習で筋肉痛になってしまった」とはにかむ。
 2日は試合形式の練習に参加した。「まだ筋肉痛が残っているけど、調子を取り戻してきた」と森君。ボールを追う目は真剣だ。頸城スポーツ少年団の投手、金内康二郎君(11)は「新しい仲間は大歓迎」、斉藤秀徳監督は「野球を通じての出会いを大切にし、スポーツマンとして共に練習したい」と話す。
 森君は「皆優しくしてくれるし、やりやすい。これからも参加したい」と熱意を見せるとともに「また(双葉町の)チームで野球をしたい」と願いを語った。
写真=頸城スポーツ少年団の練習に参加する森君(左、2日)

旧大和上越店 絵と詩がコラボ作品

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震災に負けず元気を──上越市本町4の旧大和上越のショーウインドーに31日、震災復興への願いを込めたアクリル画と詩がお目見えした。中郷区在住の陶芸家、高井進さん(73)が手掛けた作品で「元気が出るよう、まちかどから発信できれば」と高井さんは話している。
 作品は本町通りに面した正面玄関左手のショーウインドーに展示されており、濃いピンクの下地に残雪の妙高山と満開の桜が描かれ、寺町在住の児童文学作家、杉みき子さんの詩「妙高山に」が添えられている。絵の大きさは横4・5m、縦1・8m。
 「大和閉店後もまちの一隅を照らし、寂しくならないように」と高井さんは昨年末からショーウインドーに絵を飾っており、観桜会に合わせた図案を考えていたところ今月11日に東日本巨大地震が発生。もともと好きだったという、杉さんの詩を添えて震災復興への願いを込めた作品にすることにした。
 詩には「あなたがいるからここに帰える あなたがいるからここに住む あなたがいるからここに生きるよろこんで」という一節がある。高井さんが好きな部分だ。
 「望郷の念、ふるさとへの愛が染みわたってくる一節。今回の震災でふるさとを離れざるを得なかった人もいる」と、詩と被災者の心情を重ね合わせる高井さん。「市内に避難してきた人もいる。ぜひ見ていただき、詩の中に自分の心を見つけてもらい、活力を得てもらえたら」と話している。
 正面玄関右手には観桜会に合わせ、妙高山とウサギを描き、杉さんが新たに作った詩を添えた作品もある。
 展示は4月末まで。
写真=高井さんの残雪の妙高山と桜の絵に、杉さんの詩が添えられている