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南相馬市の青木教育長が避難所を訪問

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 東京電力福島第1、2原発の事故で多数の住民が上越市内に避難している福島県南相馬市の青木紀男教育長が23日、来越し、村山秀幸上越市長を表敬訪問した。避難してきた小、中学生が学校で授業を受けられるように要請し村山市長も快諾。また市内の2か所の避難所を訪れ南相馬市民を激励した。
 青木教育長は22日に来県し、県内各自治体の避難所を訪問。23日は糸魚川市を訪れた後に来越した。
 青木教育長は「上越市には温かく迎え入れて頂き感謝している。福島県内では4月6日に始業式、入学式が予定されているが、いつ戻れるか予測がつかない。大変お世話になるが、よろしくお願いします」と話した。
 村山市長は「ご安心して頂きたい。学校も準備している。上越市内で災害が起こったものと同じように対応したい」と話した。
 また青木教育長は約130人が避難している勤労身体障害者体育館(木田1)を訪れ、避難者に向けて「原発の避難解除がまだ出ていない。予断を許さない状況だ。ご心配をかけるがまだしばらく頑張ってほしい」と話した。その後、子供を激励したり、避難している子供の親から学校について相談に乗っていた。
 この日は約190人が避難している頸城区のユートピアくびき希望館も訪れ避難者を激励した。
 上越市は避難している福島の小、中学生の受け入れる準備を進めており、教科書や必要な学用品は上越市で用意する。
写真=避難所にいる子供と会話を交わす青木教育長