上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2011年3月アーカイブ

ホワイト焼きそば完成

2011-331-yakisoba.jpg
 「上越の食を考える会」(荒納正晴会長)が昨年秋からご当地グルメとして開発してきた「謙信公義の塩ホワイト焼きそば」がこのほど、完成し30日、上越市下門前のワークパル上越で試食会が開かれた。米麺や魚介、野菜を炒めて塩味で味付けし、最後にホワイトソースをかけたもので試食会に参加した人も「おいしい」と好評を得た。4月9日の「第4回城下町高田らーめん祭り」で一般向けに振舞われる。
 ホワイト焼きそばは白しめじ、白菜、ダイコン、ほたて、えびに蒸した米麺を炒めていく。谷浜地区で採取される義の塩を使用した塩ダレで味付けし、炒めた後に牛乳、ホタテエキスなどに米粉でとろみをつけたホワイトソースをかける。
 上越の食を考える会では、昨年秋からご当地グルメとして開発に着手。糸魚川市が「ブラック焼きそば」を売り出したのをきっかけにホワイト焼きそばを考えた。当初は米麺の生めんをゆでて、白湯(パイタン)風のあんをかけるものだった。だが麺をゆでたりやあんを作る手間がかかるなどの課題も出てきた。
 それから改良を重ねて「広めやすくするため作りやすいメニューにした」(考える会)。麺を蒸し麺にして魚介類などと炒めて最後に用意したホワイトソースをかけるようにした。
 関係者を集めた試食会では「やっぱりしていて女性受けする」、「上品な味わい」と好評だった。
 考える会は4月9日に本町商店街で行われるらーめん祭りに出店し、1杯500円の限定500食で販売する。考える会は「らーめん祭りをきっかけに市内の各飲食店にも広げていきたい」としている。
写真= 鉄板の上で作られるホワイト焼きそば

避難者を対象に医師会が無料健康診断

2011-330-kinkou.jpg
 上越市春日野1の上越医師会館で29日、東京電力福島原発の事故で避難している人を対象とした無料の健康診断が行われた。上越、妙高両市内の施設に避難している人が、血圧などの検査をしたり、医師による診察を受けた。今日30日も行われ、2日間合わせて125人が受診する。
 東日本巨大地震や原発事故で避難所生活が2週間以上に及び、避難者の健康を心配した上越、妙高両市から「医療相談のようなものを行ってほしい」との要請が上越医師会にあった。医師会は「データを取った方が客観的にアドバイスできる」として、希望した避難者を対象に無料で健康診断を行うことを決めた。
 初日は午前32人、午後20人の計52人が受診。上越、妙高両市内の避難所からマイクロバスで医師会館を訪れた。医師会職員の説明を受けた後、血圧を測定したり、尿や血液、眼底の検査などを行い、最後の内科医による診察を受けた。
 妙高市の国立妙高青少年自然の家に避難している福島県いわき市の自営業、松原幸美(ゆきよし)さん(51)は「腎臓と肝臓が悪く、月1回、診察を受けて薬をもらっていた。そのため避難所に来て体調が心配だった。健康診断を親切に手際良くやって頂きありがたい」と感謝していた。
 今日30日も健康診断は行われ、午前と午後合わせて73人が受診予定。健康診断の結果は4月中旬ごろに出る見込みで、医師会は結果を受けて受診者に説明会を行うという。
写真=医師会の看護師が見守る中、血圧を測る避難者

市立保育園で卒園式

 2011-329-hoikuen.jpg
上越市内のほとんどの市立保育園で28日、卒園式が行われた。このうち有田保育園(星野登美子園長)では44人が式を迎え、ステージ上にそろって並んで成長した姿を見せ、保護者や在園児、職員らから祝福を受けた。
 保育証書の授与では、星野園長が一人ずつに「おめでとう」と声を掛けながら握手。卒園児は「ありがとうございます」と大きな声で答えながら笑顔いっぱいで受け取っていた。
 星野園長は「お母さんがいい、と泣いていた子供たちがいつの間にか、園で遊ぶのが楽しいと思えるようになりました」と入園当初の様子を振り返りながら、「一人ひとり個性のあるのある花を咲かせることを祈っています。遊び、勉強が楽しい心、友達と仲良くする心、元気な体を作って」と4月から小学生になる園児を激励した。
 見守る保護者の中には、大きくなった我が子に涙をぬぐう姿もあちこちで見られ、感激のあまり、ステージ上で泣き出す園児の姿も見られた。
 同園の卒園児のほとんどは、近隣の市立春日新田小学校へ入学する。
写真=一人ずつ保育証書を受け取り、星野園長と握手した(市立有田保育園)

避難所の小中学生を学習支援

 2011-328-shien.jpg
東日本巨大地震で上越市内などの避難所で生活する子供たちに学習支援を行おうと、上越教育大学で27日、学習会が始まった。給食の提供や保健室も設置され、さながら“小さな学校”といった雰囲気の中で、4月5日までの10日間、学生が院生のボランティアなどが学習をサポートする。
 学習会は、上越市、糸魚川市、妙高市で避難生活を送る希望する小中高生が対象。小中学生は同大で、高校生は上越市内の学習塾で勉強の復習や仲間作りなどを行う。
 避難生活の長期化が懸念される中、学習を支援し新学期に備えてもらおうと教育関係者や民間企業、保護者などで作る教育支援のNPO法人上越地域学校教育センター(JSIRC)が企画。JSIRCの呼び掛けを受け同大ほか、地元のNPOや企業、上越地域の市教委が送迎や給食の食材提供と調理、文具を提供するなどして活動を支える。また、同大ではボランティアとして学生や同大で学ぶ現職の教員約30人が登録。学習をサポートする。
 JSIRCの理事長で上越市の前教育長でもある小林毅夫さんは「子供たちが仲間と互いに支え合い、大学生の支援を受けながら、新学期の準備をし、ゆとりのある時間を過ごしてもらえれば」と話す。
 初日は同大に、上越、糸魚川の両市から、小学1年~中学3年まで25人が参加。スタッフや参加者それぞれの自己紹介や、ゲーム、学習などを行った。
 南相馬市から上越市の避難所に来ている小学6年の男児2人(いずれも12)は「算数が大好きなので頑張りたい」、「走りまわったり、みんなと過ごすのは楽しい。毎日来たい」と話していた。
 学生ボランティアの一人で、宮城県仙台市の実家に春休みの帰省中に地震に遭い一時、避難所にいたという同大大学院2年の及川亜美さん(24)は「地元(仙台)にいたときは精神的にも参っていて、『何もできない』と迷っていた。子供たちの気持ちに共感できる部分がたくさんあるので、地元の被災者にできなかったことを返すことができたら」と話していた。
写真=市内で活動するNPOが作った

住まいの困りごと解消 「未来」

2011-327-mirai.jpg
 工務店「未来」(池田正博代表)の上越ウイング店は、新築やリフォームをはじめ、住まいの「困った」を解決する無料相談窓口を設けている。
 窓口では、各種の大工工事をはじめキッチンなどの水回りや、家屋の内、外装の修理、塗装、クロスの張り替え、収納などといった悩みから、シロアリなどの困りごとにも対応する。
 店頭では、テーブルや木のおもちゃなども販売し、「手作りならではのぬくもりが良い」と好評。オーダー家具も対応する。また同店では、上越市が実施する住宅リフォーム促進事業の申し込みも受け付け中だ。
 上越市富岡上越ウイングマーケット内。営業時間は午前10時~午後5時。問い合わせは527・5011。
写真=新品キッチンや手作り商品などが並ぶ店内

モップお試しキャンペーン「ピカット木村商行」

2011-327-kimura.jpg
 地元密着で営業して42年間、マット、モップなどのレンタルを行っている上越市木田3の「ママピカット」フランチャイズ「ピカット木村商行」。現在モップ1か月無料お試しキャンペーンを実施している。
 ハウスクリーニングのプロとして、長年清潔で快適な空間作りをサポートしてきた同店。キャンペーンではお薦めの「ステディモップシリーズ」を1か月無料で試すことができる。
 同シリーズはフローリングなどを効率的に掃除できるワイドモップやハンディモップがあり、特殊な吸着剤と抗菌剤が付いているため、ほこりをたてずに、かつ清潔に掃除ができる。また抗菌グリップも採用しており、ハンドルに付着した雑菌の繁殖を防いでいる。
 モップ、マットの通常レンタルは1ヶ月ごと(年12回)に同店が新しいものと交換するため洗浄不要。今新規契約すると粗品ももらえる。
 ハウス、エアコン、レンジクリーニングなども受付中。見積もり無料。
 営業時間は午前9時~午後5時。土日祝定休。電話524・7418。
写真=ステディーワイドモップ(1か月840円)

「開花は4月9日以降に」

2011-327-kansatu.jpg
 上越市の高田公園で26日、園内の桜の保全活動に携わる環境ボランティア団体「エコ・グリーン」(青木ユキ子代表)が桜の観察会を開催した。同団体によると、今月に入り気温の上がらない日が続いたため、つぼみは小さめ。開花は4月9日以降になりそうだ。
 エコ・グリーンは2007年秋の気象庁高田測候所無人化を機に、翌08年から独自で開花宣言を行ってきた。昨年からは観桜会の主催者、上越観光コンベンション協会とともに開花を確認した上で、宣言するようになった。
 この日は、時折小雪が舞い冷たい風が吹くあいにくの天気。至るところに雪が残る同園にエコ・グリーンのメンバーら8人が集まった。参加者はソメイヨシノやシダレザクラを観察したほか、桜の木の囲い杭を建て直した。
 桜を観察した青木代表は「つぼみはまだ小さい。まだ固くて、先端のみに緑色が見える程度」と話した。3月以降気温の低い日が続いており、開花は観桜会(4月8~24日)開催中の4月9日以降になる見通しだ。
 エコ・グリーンは今年も忠霊塔前の樹齢100年以上のソメイヨシノを調査木に定めている。その木に5、6輪咲いた時点で開花となるという。
写真=エコ・グリーンのメンバーが桜の木を観察した(26日、高田公園)

市立小学校54校で卒業式

2011-325-kasuga.jpg
 上越市内の市立小学校全54校で24日、卒業式が開かれ、6年生2007人が通い慣れた学びやを後にした。市立春日小学校(777人、西山義則校長)では、131人が卒業。合唱を披露したり、6年間の小学校生活を振り返った。最後は在校生や教職員に見送られ、学校を巣立っていった。
 卒業証書授与で卒業生は、名前を呼ばれると元気よく返事し、西山校長から証書を受け取った。
 西山校長は式辞で「元気な返事と素晴らしいあいさつで全校の手本となった。誇りに思う」とたたえた。また東日本巨大地震を取り上げ「節電や募金に協力したいと教室の壁に書いてあったことをうれしく思う」と語り、最後は「生きることはチャレンジの連続。これからも楽しく生きてほしい」と激励した。
 その後、卒業生が全員ステージに移動して在校生や保護者らに向かい、6年間の思い出を発表。行事のスライドが次々と映し出され「楽しかった」など声を張り上げていた。また合唱も披露。在校生も「素敵な思い出をありがとうございました」と大きな声で感謝していた。
 卒業生は廊下で在校生や教職員に見送られながら6年間、通い慣れた学びやを後にした。吉原美澪さん(12)は「つらい時もあったけど、友達に支えられ、6年間過ごすことができた。修学旅行で佐渡に行ったのが思い出。思いやりを持って友達を大切にする中学生になりたい」と話していた。
写真=全員で合唱する卒業生(市立春日小)

南相馬市の青木教育長が避難所を訪問

2011-0324-houmon.jpg
 東京電力福島第1、2原発の事故で多数の住民が上越市内に避難している福島県南相馬市の青木紀男教育長が23日、来越し、村山秀幸上越市長を表敬訪問した。避難してきた小、中学生が学校で授業を受けられるように要請し村山市長も快諾。また市内の2か所の避難所を訪れ南相馬市民を激励した。
 青木教育長は22日に来県し、県内各自治体の避難所を訪問。23日は糸魚川市を訪れた後に来越した。
 青木教育長は「上越市には温かく迎え入れて頂き感謝している。福島県内では4月6日に始業式、入学式が予定されているが、いつ戻れるか予測がつかない。大変お世話になるが、よろしくお願いします」と話した。
 村山市長は「ご安心して頂きたい。学校も準備している。上越市内で災害が起こったものと同じように対応したい」と話した。
 また青木教育長は約130人が避難している勤労身体障害者体育館(木田1)を訪れ、避難者に向けて「原発の避難解除がまだ出ていない。予断を許さない状況だ。ご心配をかけるがまだしばらく頑張ってほしい」と話した。その後、子供を激励したり、避難している子供の親から学校について相談に乗っていた。
 この日は約190人が避難している頸城区のユートピアくびき希望館も訪れ避難者を激励した。
 上越市は避難している福島の小、中学生の受け入れる準備を進めており、教科書や必要な学用品は上越市で用意する。
写真=避難所にいる子供と会話を交わす青木教育長

上越教育大学が募金活動

2011-323-bokinn.jpg
東日本巨大地震の被災者を支援しようと上越教育大学の有志が22日、上越市のJR高田、直江津両駅周辺で街頭募金活動を行った。被災地の一つ、福島県出身の学生も街頭に立ち、道行く市民らに大声で協力を呼び掛けていた。
 地震による被害の報道を受け「学内には岩手や福島など被災した県の出身者もいる。何かできないか」と1~4年生と院生の有志約50人が集まった。宮城県気仙沼市出身の学生から、家族や被災地の現状を聞く会を開いたり、学内で募金を行うなどして活動してきた。
 初めての街頭募金活動となった同日は、活動を知った県立看護大学の学生も駆けつけ約15人が参加。高田では本町5の交差点やバス案内所の前など3か所で、通学する高校生や通勤途中の市民らに協力を呼び掛けた。
 代表の1年、山崎卓也さん(19)は「物資を送ることも考えたが、被災者や被災地復興のために一番役立つのは義援金だと思う。被災者に元気を送れたら」。福島県出身の2年、若林望都さん(20)は、「会津坂下の実家に被害はなかったが、“東北人”の一人として少しでもできることを」と話していた。
 募金活動は当面行うことにしており、引越しシーズンであることからバザーや、チャリティーコンサートなどの企画も検討している。
写真=学生有志が街頭で募金活動を行った(頸城バス高田駅前案内所前)

大和会堂「手紙を募集中」

2011-320-yamato.jpg
上越市大和3の葬儀社「ベル メモリア 大和会堂」(池杉多津美社長)は、「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」と題し、亡くなった家族や親戚、友人、恩師などへの思いを伝える手紙を募集している。400字詰め原稿用紙2枚分(800字)程度で、募集期間は5月31日まで。 
 全国有志の葬儀社が実行委員会を作り実施している企画で、今回が2回目。市内では同社が参加している。
 作品の形式は自由で、写真を添えての応募もできる。審査の結果は7月中旬に発表する予定で、入選作品は書籍化される。金賞(1人)には10万円(1名)、銀賞(5人)には3万円、銅賞(10人)には1万円の賞金が贈られる。
 池杉社長は「手紙を書いたりすることで、大切な人を亡くした悲しみから立ち直るきっかけになればと思います。心の中に大切に抱えている想いを届けて下さい」と話している。
 詳細は大和会堂へ電話522・1188で問い合わせを。
写真=単行本化された第1回の「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」

新感覚のフォトスタジオ「BE’PORT」

上越市鴨島1の「BE’PORT」(ビーポート)は、上越地域に数少ないフリースタイルのフォトスタジオだ。撮影形式にこだわらず、何気ない姿から個性や魅力を切り出してくれるので、自然な表情をした美しい写真を残すことができる。
 カメラを手にするのはオーナーの佐藤恵介さん。芸術性を追求しつつ、個人の雰囲気や魅力、家族のきずななども表れるよう撮影する。コンセプトは「記憶を形に残す」。「見る度に、薄れゆく記憶をきれいに呼び起こさせるような写真を撮りたい」と話す。
 スタジオは手作りの風合いが温もりを感じさせる居心地の良い空間。リラックスした状態で撮影に臨める。納得がいくまで撮影してくれるので、最高と思える状態を残すことができる。
 「人の記憶を残すことが使命」という佐藤さんは二児の父でもある。「年1回は家族写真を撮って子供の成長や大人の移り変わりを残し、記憶を積み重ねて家族の歴史を作ってほしい」と思いを語る。スタジオ撮影料5250円など各種。電話546・7216。

高田本町商店街に桜咲く

2011-320-honntyou.jpg
 上越市の本町3、4、5丁目商店街が満開の桜で彩られている。「地震で沈んだ気持ちを明るくしたい」と、レルヒ祭実行委員会がレルヒマンスの行事の一環として企画した。今月末ごろまで展示する予定。
 桜の枝は、高田公園で大雪のため折れた桜の枝を集め、3週間ほど暖かい室内に置き開花させたもので、ちょうど満開をむかえている。
 桜の枝を立て、ポピー、ストック、マーガレットなど春の花を周りに生け込み、本町アーケード下に60鉢を並べた。
 企画したレルヒ祭実行委員の大嶋賢一さんは「地震後は、J級グルメなどレルヒマンスの行事がみんな中止になった。明るい話題を提供し、観桜会へつなげたいと企画した」と話していた。
 アーケードを歩く買い物客は、一足早い桜の花を珍しそうにのぞき込んでいた。
写真=高田本町アーケード下に満開の花

「上進商会」 新発売腰用サポーター

2011-0321-jyousin.jpg
サポーター開発を手がける上越市春日新田2の上進商会(山口良雄代表)は、同社の従来製品よりも腰を固定する力を高めたサポーターを新発売した。オーダーメードが可能でサイズ要望に柔軟に対応できることから「自分に合うサポーターをお探しの方はご相談下さい」と呼び掛けている。
 発売したのは「らくちん腰サポートベルト ハードタイプ」。腰をしっかりと支え負担軽減を図るもので、むれにくいスポーツ用サポーター素材を使用。腰回りのサイズ、サポーター幅については、自社工場生産の強みを生かし低料金でオーダメードを受け付けるので、大柄で欲しいサイズが手に入らないなどの悩みに応えられるという。
 ウエスト60~85cの通常サイズが税込み2200円。オーダー品の製作には3日ほど必要。シンケイ薬局(南本町2)、くすりのホシ(稲田4)、ヒダ薬局(大手町)、世伸堂薬局(大潟区)、坂田薬局(中郷区)のほか同社でも販売。各店で先着10人の購入者プレゼント実施中。問い合わせ同社(545・6444)。
写真=固定する力を高めた新発売の腰用サポーター

ボランティアが避難生活の支援を

2011-322-shien.jpg
東日本巨大地震の被災者や、東京電力福島第1原発事故で上越市が受け入れいている被災者の生活を支えようと、市内の避難所では市民によるボランティア活動が活発化している。21日、頸城区のユートピア頸城希望館では接骨師によるケアや保育士による活動が行われた。
 同市災害対策本部によると21日午後3時現在、同市は身障者体育館(木田1)と希望館の2か所に避難所を開設し計310人を受け入れており、市の募集により登録したボランティアが順次、避難所の運営補助などを行っている。
 このうち県を通じて福島県南相馬市の住民188人を受け入れている希望館望では21日、23人のボランティアが活動。接骨師による無料のケアや、市の保育士による保育ボランティア、住民有志などによる炊き出しなども行われた。
 このうち接骨師による活動は、県接骨師会上越支部(茂野恵智郎支部長)の休みを利用するなどして3人が参加。2時間半にわたり、被災者30人以上を、一人ずつ体の状況を尋ねながら丁寧にケアした。
 「硬い床などで寝ているので腰や肩凝り、ひざなどの悩みを訴えてこられる方が多い。困っている方の助けになれば」と田中公彦副支部長(44)。「今週末に再度来ることも考えたい」と話す。
 ケアを受けていた南相馬市の大内章さん(59)は「心がほっとして体もすっきりした。ありがたい事」と話しながら「ここの避難所では想像していたのとは違い、普段と変りない生活ができる。自分たちも甘えることなくできることは自分たちでやっていきたい」と話していた。
写真=県接骨師会上越支部が被災者の体のケアを行った

環境情報センター フェア親子連れでにぎわう

2011-321-senta-.jpg
上越市土橋市民プラザ内の市環境情報センターは20日、環境情報センターフェアを開催した。各種体験コーナーが設けられ、多くの家族連れでにぎわった。
 フェアは、自然や環境保全について考えるきっかけにしてほしいと昨年から開催しており今回で3回目。これまで実施した中の人気講座などを中心に、9つの体験コーナーが用意され、午前中だけでも300人以上が訪れるにぎわいとなった。
 工作コーナーでは端切れで発泡スチロールのトレーを飾ったり割りばしでゴム鉄砲を作るコーナーなどがあり、子供たちは係員の手ほどきを受け、保護者の手伝いを受けながら一生懸命に作業。イベントコーナーでは木で作ったからくりおもちゃが用意され、子供たちが不思議そうな様子で何度も試していた。
 木工作を楽しんでいた市立春日小2年の早川諒君(8)はのこぎりを手に「木で自分の部屋に置く飾りを作っているところ。木の枝に付けるクワガタは上手にできそう」。祖母と来ていた新町の西村望ちゃん(4)は「木のおもちゃで遊んだのが楽しかった」と話していた。
写真=木のおもちゃで遊ぶなどして子供たちが楽しんだ

福島から避難者第1陣到着

2011-319-hinan.jpg
東京電力福島第1、第2原発の事故で、上越市が県の要請で受け入れる福島県南相馬市からの避難者の第1陣約200人が上越市に到着した。
 福島県の要請を受け新潟県は約2万人を受け入れる予定で、このうち上越市は約1000人の受け入れを計画している。
 同日は新潟県が用意したバス4台に195人が分乗し、午後6時30分過ぎに希望館に到着した。避難者はバスの中で家族構成を確認し、スペースの割り当てが行われた。
 同館では、多目的ホール、視聴覚室を居住スペースとしており、胃腸炎やかぜなどを患っている人用の療養室も設置。重症者用のスペースも別に設けている。
 同市災害本部対策本部によると同日はこのほか、南相馬市から87人が自家用車で上越市に向かった。
 同市によると、今日19日も南相馬市から400人を柿崎区のかきざきドームと木田1の身障者体育館で受け入れる予定だったが、長岡市と聖籠町で受け入れたため、上越市では受け入れないことになった。
 今後の避難者の受け入れについて、同市は県と調整中としている。
写真=村山市長(左)が出迎える中、くびき希望館に到着した南相馬市民(18日午後6時30分すぎ)

救援物資の受け付け始まる

2011-318-kyuuen.jpg
 東日本巨大地震で上越市内の避難所に入った被災者のために、市は17日、西本町4の直江津屋台会館で市民から救援物資の受付を始めた。日、祝日を除き31日まで行う。
 受付物品はいずれも新品に限ったもので、毛布、防寒着、衣類、下着、タオル、バスタオル、靴下、運動靴(スニーカー)、サンダル、子ども用の紙おむつ、シャンプー、リンス、ボディーソープ。紙おむつ以外の物品について大人用や子ども用、サイズを問わない。
 受付時間は午前9時~午後5時。
 受付を始めた17日は、午後1時の開始前から、市民が次々と布団やシャンプー、防寒着などを持ち込み、市職員が物品をチェックしていた。市によると午後3時までの2時間で約100人が訪れた。
 毛布を持ってきた岩木の無職の女性(63)は「テレビで被害や被災者の様子を見て、助けたいと思って自宅にあった毛布を持ってきた」と話した。
写真=毛布やタオルなどを持ってきた市民

県立看護大 前期日程試験の合格発表

110304kangodai.jpg
 県内国公立大学前期日程のトップを切って3日、上越市新南の県立看護大学で合格発表が行われた。正面玄関入り口のホールに合格者の受験番号が張り出され、受験生は自分の番号を見つけるとうれしそうな表情を見せていた。
 看護学部前期日程の募集人員50人に対し、2月25日の試験では163人が受験し倍率は3・2倍。女性47人、男性4人の計51人が合格した。同大によると、合格者のうち県内の高校出身者は女性31人、男性2人の計33人。
 合格発表は午前10時に行われた。午後からは地元の受験生を中心に番号の確認に訪れ、番号を見付けると緊張した表情を一転させほっとした表情に。合格番号を携帯電話のカメラに収める姿も見られた。
 合格した県立柏崎翔洋中等教育学校6年の女子生徒は「大丈夫かなと不安に思っていたけど、番号があって良かった。ほっとした」と笑顔。「看護師は小さいときからの夢。しっかり勉強し、仲間と助けあって学生生活を送りたい」と声を弾ませていた。
 インターネットの同大ホームページでも合格者の受験番号を発表している。
 上越教育大学の合格発表は8日に行われる。
写真=合格し笑顔を見せる受験生

建設業者対象に除雪機械技能講習会

2011-0303-ginou.jpg
 上越市は2日、安塚区須川のキューピットバレイスキー場駐車場で市道の除雪を担当する建設業者などを対象に除雪機械技能講習会を開いた。参加者は気を引き締めながらドーザーなど適切な操作方法を学んでいた。講習会は今日3日も行われる。
 講習会は大雪の際に、きめ細かな道路除雪を徹底するため技術向上を図ろうと、除雪オペレーターの経験が浅い人を中心に集めて、ほぼ毎年行われている。今冬は1月中旬に予定されていたが、大雪で延期されていた。
 2日間に渡って行われる今回の講習会には市道除雪を担当する118社のうち28社約80人が参加。テーマは車道の圧雪処理と歩道の拡幅作業。除雪ドーザー2台と歩道用のロータリー除雪車1台に、それぞれ一人15分ほど乗って操作を行う。
 初日は受講者が、講師役の浦川原区の建設業者とともに重機に乗りこみ、重機を操作。除雪ドーザーを何度も前後させながら圧雪を除去したり、ロータリー除雪車で歩道を平らにしていた。
 歩道の拡幅作業を受講した建設会社の男性社員(40)は「この冬から除雪作業を担当している。平らにする方法を学び、勉強になった」と話していた。
写真=講師の指導を受けながら除雪ブルドーザーを動かした

レルヒさんと高齢者が交流

2011-302-reruhi.jpg
 上越市五智新町のデイサービス施設、ニチイケアセンター直江津(八子真理子施設長)に1日、県の日本スキー100周年キャラクターの「レルヒさん」が登場した。施設利用者と握手をして交流を深めたほか、音楽に合わせてダンスを披露。高齢者はレルヒさんの動きに笑顔を見せていた。
 レルヒ祭など、県内の様々なイベントに登場し、人気が高まっているレルヒさん。同施設では不自由な身体などでイベントに行くことができない施設利用者との交流を目的に、市の観光振興課に「出演」を要請していた。
 シュプール音楽隊の「レルヒさんのうた」が流れる中、レルヒさんが登場。施設利用者約30人と次々と握手をして回った。中には2mを超えるレルヒさんと抱き合う利用者もいた。
 その後の質問コーナーでは「女性利用者の中で好きなタイプは?」「スキーのポーズして下さい」などに身体を動かして答えていた。最後に「レルヒさんのうた」に合わせてダンスを披露し、大きな拍手が送られた。
 施設利用者は喜んだ様子。五智1の竹田タノさん(85)は「楽しかった。テレビで見ていたので知ってはいたけど、あんなに大きかったなんてびっくりした」と笑っていた。
写真=施設利用者と握手するレルヒさん

上越国際交流協会がサムゲタン作りに挑戦

2011-0301-samugetan.jpg
韓国料理を作る交流会を上越市土橋の市民プラザで開催。市民らが鶏を1羽丸ごと煮込む料理「サムゲタン」作りに挑戦した。
 同協会は、海外の文化などについて理解を深めてもらおうと料理を作りながらの交流会を開いている。韓国料理は毎回大好評といい、今回も定員以上の申し込みがあり断るほどだったという。同日は市民ら約30人が参加した。
 講師は、韓国出身で結婚して市内で飲食店を営む川口容花さん(50)。サムゲタンとイカと野菜を使った少し辛めの韓国風炒め物を作った。
 サムゲタンは鶏1羽にナツメやもち米、高麗人参、栗を入れて煮込む料理で、日本でも人気があるという。「栄養があるため昔は夏バテ防止の料理だったが今は1年を通じて食べる。冬に食べれば体が温まる」と川口さん。参加者は川口さんの説明を聞きながら熱心に調理。おしゃべりを楽しみながら味わった。
 韓国が大好きという参加者の一人、妙高市の長田郁恵さん(23)は「さっぱりしていておいしい。難しいと思っていたが意外に簡単に作れた。材料が手に入れば、また作ってみたい」と話していた。
写真=鍋で40分ほど鶏などを煮込みサムゲタンを作った