上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2010年9月アーカイブ

きれいに咲くといいね

2010-0930-tanamaki.jpg 
国際ソロプチミスト上越(羽尾麦子会長)は29日、上越文化会館(上越市新光町1)の駐車場前の花壇に地元の保育園児とともに菜の花の種まきを行った。園児は「きれいに咲くといいな」などと春の開花に思いをはせながら種をまいていた。
 同団体は女性で組織し同市内などで奉仕活動を行っている。種まきは子供たちに自然環境について関心を持ってもらおうと毎年同所で行っており、今年で5回目。大曲保育園の年長園児27人と、県立高田農業高校のソロプチミストクラブの生徒11人も参加し総勢約40人で行った。
 長靴姿の園児は同高の生徒と組になってあらかじめ耕された花壇に丁寧に種まき。園児の高宮光稀君と時田七輝君は「お姉さんと一緒に種まきができて楽しい」「きれいな花が咲いてほしい」と話していた。
 羽尾会長は「小さいうちから自然や緑を大切にすることに関心を持ってもらえれば」と話していた。
 場所は市役所交差点の北側の同会館斜め向かい。4月下旬から5月上旬に咲くという。
写真=園児が高校生と一緒に種をまいた

「中学駅伝」男子は城北 女子は直江津が∨

2010-0929-ekiden.jpg
 中学校の駅伝シーズン到来を告げる第5回上越市中学校駅伝(同市中学校体育連盟ほか主催)が28日、市立頸城中学校の周辺コースで行われた。男子33チーム、女子38チームが出場。雨の降るあいにくの天候の中、選手は必死な様子でたすきをつないだ。男子は城北Aが初制覇し、女子は直江津が2年連続2度目の優勝に輝いた。
 男子は5区間12・9k、女子は3区間6・5kで競った。選手は懸命な表情で走り、次走者とのたすきリレーを行った。
 男子は2区の望月雄太君(2年)で首位に立った城北Aが、41分36秒で今大会初制覇。前身の上越市・中頚城郡中学校駅伝を含めると6回目の優勝となった。アンカーの奥野克徳君(3年)は「力を出し切った。次の地区大会にいい弾みになった」と笑顔を見せた。
 女子も2区の小高愛理さん(3年)でトップに出た直江津が、23分35秒で連覇を達成。ゴールテープを切った見海凪咲さん(3年)は「連覇を目標にしていたのでうれしい。地区大会では優勝を目指して頑張りたい」と話していた。
 地区大会は10月13日、板倉区総合事務所の周辺コースで行われる。
写真=33チームが出場した男子

100歳の長寿祝う

2010-0928-tyoujyu.jpg
本年度100歳を迎える上越市東本町4の白川トミさんに内閣総理大臣や県知事から「老人の日」にちなんだ祝い状が贈られた。27日、市の担当者が白川さんがほぼ毎日利用しているツクイ北城デーサービスセンター(同市北城1)を訪れ、祝い状と記念品を手渡した。
 同市内に本年度100歳を迎え祝い状を贈られる高齢者は45人いて、市や県の担当者が自宅や施設を訪問して手渡している。
 白川さんは明治44年見附市生まれ。大学卒業後、教員を務め、結婚した。この日は、施設内には紅白幕が張られ、利用者全員で白川さんの長寿を祝った。
 毎朝欠かさず新聞を読み、食べ物に好き嫌いはないという白川さん。「ここ(デーサービス)に来て、みんなとにぎやかに話ができるのが一番」と話していた。写真=市の担当者から長寿の祝い状を受け取る白川さん

褐御守、褐梅新発売 「カラーコラボMuとラコ スタイル」

2010-0926-mu.jpg
 上越市富岡のカラーコラボMuと同市野尻のラコ スタイルは、上杉謙信公をモチーフにした「謙信褐御守(かちまもり)」と「謙信褐梅(かちうめ)」を共同開発し、販売を始めた。
 御守は、勝率97%と戦に強かった謙信公にあやかろうと考案され、本体にはカラーコラボMuの飯塚むつこさんが定めた謙信公のイメージ「褐紅紫(かちこうし)色」を使っている。御守の中の札は、事業・受験成功の赤、商売繁盛・金運の黄、再スタート・幸運の白と3パターンあり、謙信公の勝負強さと目的に合った色で開運を図っている。価格は1個1575円でストラップやネックレスとして使える。
 褐梅は、謙信公が好物だったという梅干しを昔ながらの製法で作ったもの。素材は名立のウメと安塚のシソ、安塚で寝かせて作った塩、義の塩のみで、添加物は一切使用していない。味はかなりしょっぱく、ごはんや弁当のほか、運動時になめるのもお薦めという。価格は1袋525円。
 上越の歴史や文化を全国に発信し次世代につなぐため、訪れた人が記憶に残るよう謙信公をイメージした手ぬぐいなどを作り販売してきた両社。発売中の商品は本町3の「毘沙門店」、藤野新田の観光物産センターなどで販売している。
 問い合わせは飯塚さん531・2968。
写真=新発売した御守と梅干し

三世代交流雁木通りまつり

2010-0927-kasou.jpg
 上越市南本町3の雁木通りで26日、住民同士の交流と地域の活性化を目的とした「三世代交流・雁木通りまつり」(南三世代交流プラザ運営協議会主催)が行われた。恒例の仮装大会では今年も趣向を凝らしたパフォーマンスが繰り広げられ、青空の下、雁木に明るい笑い声が響き渡った。
 市立南本町小学校校区の町内の住民を中心に行政、市民、学校が一体となって取り組んでいる祭りで、今年で8回目の開催。約4000人(主催者発表)でにぎわった。
 恒例の仮装行列には職場や趣味のサークル、町内単位などの10団体が参加。審査員の前で3分間のパフォーマンスを繰り広げた。人気アニメのキャラクターに扮したり、ファッションショーのモデルのように立ち振る舞うなど工夫を凝らした仮装が披露され、客席は笑顔であふれた。
 同まつり実行委員の笠尾日出夫委員長は「天候に恵まれ大勢の人が来てくれてありがたい。来年も更に盛り上げたい」と話していた。
写真=衣装やパフォーマンスに盛り上がった仮装大会

イタリアを満喫9日間 「日本旅行上越支店」

 日本旅行上越支店は、新潟空港発着「人気の4都市とカプリ島・ポンペイも訪れる イタリアの魅力のすべて9日」ツアーの販売を始めた。また「さっぽろDE忘年会」フリープランも受け付けている。
 ツアー出発日は11月5日~来年4月29日の間の同社指定日。人気の4都市ローマ、フィレンツェ、ベニス、ミラノを中心に、カプリ島、ナポリ、ポンペイ遺跡観光のほか、ベニスゴンドラ遊覧、バチカン美術館名画鑑賞などイタリアを満喫する内容になっている。
 本場のイタリア料理が堪能できるほか、宿泊もSクラス・Aクラスホテルを利用。旅行代金は2人1室利用の場合、1人24万9900円~46万9900円で、出発日で異なる。添乗員または現地係員が同行する。
 札幌で忘年会ができるプランは、新潟空港発着の1泊2日で、期間は11月7日~12月13日の同社指定日。すすきので宿泊し、朝食付き。旅行代金は2人1室利用の場合、大人1人2万8800円から。ビール園での生ラムジンギスカン食べ飲み放題、かに食べ放題などのオプションもある。
 各問い合わせは平日に同支店(上越市木田2、山和ビル5階)まで。電話523・6411。

国府小伝統の相撲大会

2010-0925-sumou.jpg
 上越市立国府小学校で24日、約50年続く伝統行事の「相撲大会」が行われた。全校生徒456人がクラスの優勝を目指して熱戦を繰り広げた。
 学年ごとのクラス対抗戦で、男女別に分かれて行われた。各クラスの予選会で選ばれた代表児童による幕内と、幕内以外の児童による十両の取り組みがあり、全校児童が参加する。このうち幕内の取り組みは、同校教諭がグラウンド横に手作りした土俵で行われた。応援の児童や保護者が土俵の回りで見守る中、まわしを占めた豆力士たちは堂々と土俵入り。「待ったなし、はっけよい、のこった」の声で勢い良く相手にぶつかっていった。4年生以上の男子は裸にまわし姿で登場。秋風の寒さに負けまいと気合いを入れ、土俵に上がっていた。
 押し出されそうになりながらも踏ん張って劣勢を挽回したり、まわしをつかんで豪快に投げるなどの好取り組みに、会場からは歓声や拍手が沸き起こっていた。
 4年1組の藤縄祐伍君、齋藤輝秀君、山田誉人君は「とても寒かった。前に負けた相手に勝てたので嬉しい」と喜んでいた。
 5月の同校創立記念を祝う行事として始まった大会で、1959年から行われている。20年ほど前から秋の開催となった。
写真=大声援の中、全力で相撲を取る児童

卒業式貸衣装を受付中 「美容室リシア」

2010-0926-risia.jpg
 上越市内に2店舗、美容室を営む「ヘアースタジオ LICIA(リシア)」は、2011年度の卒業式貸衣装の予約を受け付けている。代表の新井エリ子さんは「思い出に残る一日のお手伝いをさせていただきます。希望の仕上がり時間をお考えなら早めのご予約を」と話す。
 お得な貸衣装セットプランを用意している同店。衣装や草履、バッグの貸し出しに、着付け、ヘアーセットが付いたプランA(3万1500円)と、プランAにメイクがプラスされたプランB(5万7750円)があり、いずれも衣装に合わせて仕上げるヘアースタイルとリーズナブルな価格が特長だ。このほか、セットやメイクのみの受け付けや持ち込みでの着付けも受け付けている。
 現在、来店時に「上越よみうりを見た」と言うと、カットやパーマ、カラーなどが通常料金から10パーセント引きになる特典を実施中。11月末まで。
 営業時間は両店午前9時~午後7時。毎週月曜、第1火曜、第3日曜定休。問い合わせは本町店(本町3)526・1765、岩木店(岩木)523・9787。
写真=打ち合わせの上、丁寧に美しく着付けを行う新井さん(右)。

くびき野ストーン寄贈

2010-0923-suto-n.jog
上越地方の郷土文化を調査、研究し地域発展に役立てようと活動する「NPO法人頸城野郷土資料室」(石塚正英理事長)はこのほど、上越市立城北中学校に地域住民の暮らしを支えてきた地元産石材4種類を寄贈、校庭に展示場「くびき野ストーン・ミニパーク」を設置した。
 同団体は暮らしの中で使われてきた地元産の石に注目し、2009年から調査を実施している。調査を機に三和区産出の大光寺石、安塚区の切越石、柿崎区の中山石と、これらの石を用いた石造物をくびき野ストーンと命名。文化遺産としての価値を再認識すると共に、復活させて上越の魅力にしていこうと、様々な取り組みを開始した。
 ミニパーク設置は取り組みの一環。くびき野ストーンのほか、頸城野の範囲である妙高市の千草石が並んでおり、中学生や市民に石について知ってもらう展示場の役目を持っている。同校校庭にはもともと全国の石を紹介する「岩石園」があったため、地元の石についても知ってほしいと岩石園隣への設置を掛け合った。快諾を得て、9月14日に同校で贈呈式を行った。
 くびき野ストーンはいずれも凝灰岩で柔らかく加工がしやすいため、歩道の敷石、石風呂、流し台、墓石、石鳥居などに使われてきた。地域住民の生活を支えてきた石だが、セメントやコンクリートブロックの普及で需要が減り、大光寺石と切越石は昭和初期、中山石は昭和30年代に採石されなくなった。現在、大光寺石は高田地区の雁木通りの敷石や三和区の鳥居など、中山石は柿崎区の石蔵、柿崎区と吉川区の鳥居などに見ることができるという。
 高野理事は「地元の石が生活に根付いていた歴史を知ってほしい」と話していた。
 同団体は今後、北陸新幹線の新駅、仮称上越駅の設備にくびき野ストーンを使用してもらえるよう働きかけたいとしている。
写真=くびき野ストーンを説明する高野さん。(左から順番に、手前の6個が大光寺石、灯ろうが中山石、千草石、切越石)

「新幹線駅名を考える会」設立総会

2010-0924-sinkansen.jpg
2015年春の開業を予定している北陸新幹線の新駅(上越市大和)の名称問題に取り組む「北陸新幹線駅名を考える会」の設立総会が23日、上越市西城町の高陽荘で行われた。同会は書面とインターネットで駅名についてのアンケートを実施し、意見を集約してJR東日本に提出する予定。
 同会は、2007年から新幹線開業に向け新駅名などについて勉強会を続けてきた市民による学習会「雪下駄」が母体となっている。11年3月までアンケートを実施して会として1つの駅名に集約、同年7月まで賛同する署名活動を行い市や県に経過を報告した後、JR東日本に市民の声として提案する。アンケートは書面とインターネットを合わせて2万人以上を集める目標だ。
 すでに8月上旬から高田と直江津地区の町内会や企業などの協力を得て書面によるアンケートを、9月上旬からインターネットでのアンケートを実施しており、書面は2000ほど、インターネットは150ほどの回答を得ているという。
 同日の設立総会には上越市、妙高市から約200人が集まった。雪下駄の塾長である高倉康充さんが会長に選出された。高倉会長は「すばらしい駅名が決定するよう願っている。熱意を持って駅名問題に取り組んでいきたい」と話していた。
 駅名は新幹線開通の半年から1年前までに経営主体であるJR東日本が定めるとされている。
 駅名についてのアンケートを実施しているサイトはhttp://station-name.jp
写真=会長就任の挨拶に立つ高倉康充会長

交通安全秋の陣出陣式

2010-0922-syodou
 秋の全国交通安全運動が21日始まり、それに合わせて上越市内でも「上越交通安全秋の陣」の出陣式が土橋の市民プラザで行われた。市や上越警察署などの関係者約100人が参加。上越教育大学書道部が書道パフォーマンスを披露したり、街頭活動を実施して事故防止などを呼びかけた。
 高齢者や夜間の交通事故防止などをテーマにした秋の全国交通安全運動は30日までの10日間。期間中、市内でもチラシや反射材を配布するなど街頭活動が行われる。
 出陣式では上教大書道部が大きな紙に毛筆で書く書道パフォーマンスを披露。「交通安全」や運動のスローガン「夕暮れに命を照らす早めのライト」と書いた。学生はそれぞれ「筆同様、心を落ち着かせてハンドルを握りたい」、「安全な運転を心がけたい」などとあいさつした。
 その後、市内のバイク(ハーレーダビットソン)愛好者による上越ハーレー隊が市内をパレード。また参加者が市民プラザ前の上越大通りでドライバーに啓発チラシを配った。
 上越署管内での今年の交通事故死者は20日現在で11人と昨年比で8人多く、県内30署中最多。久我正作署長は「死者が昨年に比べて多く異常事態。運転手は左右の安全確認を徹底し、通行者は夜を外に出る際に反射材をつけてほしい」と呼び掛けた。
写真=書道パフォーマンスを披露する上教大生

日本酒使い新洋菓子発売「ロワジールホテル」

2010-0920-rowaji-ru
ロワジールホテル上越(上越市本町5)は洋菓子の新商品「高田かぼちゃブラウニー」の発売を始めた。ハロウィーンと10月に本町商店街で開催の「越後・謙信SAKEまつり」に合わせ、カボチャと日本酒を使ったブラウニー。10月31日までの期間限定販売。
 日本酒の蔵元が多い同市を発信できるものをと、高田城主・松平忠輝公の妻で伊達政宗公の娘・五郎八姫をモチーフに、“ご当地スイーツ”として夏から販売を始めた「高田ブラウニー」の第2弾として開発した。
 通常洋酒に浸け込むレーズンを日本酒に漬けて使用しているのが特徴で、「日本酒に漬け込んだことによりレーズンの甘さが引き立った。ほのかに日本酒の香りもします」と同ホテル。使用している日本酒は田中酒造(長浜)の「能鷹」。中には上越産のカボチャと、カボチャの種、ホワイトチョコレートが入っており、しつこくない甘さ。
写真=1本750円(380g)。販売は1階のレストラン「アレーグロ」で扱っている。問い合わせは同ホテル025-526-7611。

サポートガードルが話題「べる・あみ」

2010-0919-beruami
 上越市大豆1の「べる・あみ春日山店」で販売中の、下着メーカーワコールが開発した股関節とひざをサポートする「動く姿かろやかサポートガードル」が話題になっている。取り扱い開始以来多くの人が利用し、在庫がなくなることもあるほどの人気という。
 同ガードルは、腰からひざ下までと長く、あて布が股関節の動きを補助するとともに、ひざ関節を安定させて負担を軽減させている。そのサポートによって、地面にひざをつけたりしゃがんだりする動作が楽になり、若々しく見えるという。カラーはベージュのみで、価格はM〜LLサイズ8925円、3Lサイズ1万290円。
 「美と健康を追求し、圧迫感の少ないはきごこちのいいサポートガードルを一度ご体験ください」と同店。このほか、上半身が動きやすくなるという肩甲骨サポート「動く姿かろやかシャツ」(7875円)などもある。
 店舗は山ろく線沿い謙信公広場交差点角。電話522・7091。
写真=ワコールが開発「動く姿かろやかサポートガードル」

「さくらメディカル」敬老キャンペーン開催中

2010-0918-sakura
 福祉サービス全般を手掛ける上越市子安のさくらメディカルは、20日の敬老の日に合わせ「ありがとうキャンペーン」を実施している。福祉用具などを特別価格で販売するほか、18日〜20日は介護相談会も開催する。
 キャンペーンでは、軽くてコンパクトなシルバーカー(定価2万3100円)が1万4700円、伸縮タイプステッキ(同8190円)が5500円など、高齢者の生活に便利な商品を大幅割り引き。肌着や滑り止め靴下、履きやすい靴なども特価販売している。
 18日〜20日には介護相談会を開催。ヘルパーによるシーツ・おむつ交換、更衣などの介護教室のほか、訪問入浴実演会、介護支援専門員(ケアマネージャー)による相談会がある。時間等は問い合わせで。
 福祉用具販売・レンタル、訪問介護のほか、実際の使い心地が試せる店頭販売も行っている同社。車いす、介護ベッドから衣類、高齢者が使いやすい食器まで商品は多岐にわたる。バリアフリーなど住宅改修の相談も受け付けている。
 営業は午前10時〜午後6時(土曜は5時)。日祝定休(18〜20日は営業)だが、10月中には日曜営業も始める予定。電話522・3391。
写真=福祉用品を多数特価販売中

久比岐野陶芸展 会長賞は山田さん

2010-0917-tougei.jpg
 上越地域の美術文化振興、陶芸のレベル向上などを目指す「久比岐野陶芸展」(同実行委員会主催)が16日、上越市土橋の市民プラザで開幕した。入賞、入選を果たしたアマチュア陶芸家の作品109点が展示されている。会期は19日まで。
 アマチュアの技術向上を図るとともに、作品発表の場にしようと毎年開催する公募展。陶芸家・高井進さんの発案で始まり8回目を迎えた。上、中越地域に出品を募ったところ、全県から150点が集まり、このうち22点が入賞した。同実行委員会の会長である高井さんは「出品者のレベルは年々上がっている。技術的にも伸びており、大変良くなった」と話す。
 初日は22人の表彰式が行われ、会長賞を受賞した上越市の会社員、山田守さん(61)らに賞状が手渡された。山田さんは独学で陶芸を学んで10年。「自然釉壷」と題した壷を出品し「緊張感のある胴張りは確かなフォルムを形成している」などと評価された。「10年の節目に大きな賞をいただき、大変嬉しい。今後はできれば自分オリジナルの釉薬を作り、作品を作っていきたい」と話していた。
 招待作家らの作品も同時展示中。
 入賞者は次の通り。
▽会長賞「自然釉壷」山田守(上越市)▽新潟県知事賞「黒釉白流銀彩鉢」斉藤理子(同)▽新潟日報美術振興財団賞「風紋」河上了子(長岡市)▽NHK新潟放送局賞「練込曲線彫扁筒」岩崎正義(上越市)▽上越市長賞「鉢」岡本静子(同)▽長岡市長賞「幾何学紋様四角皿 5枚」山井敏彦(見付市)▽柏崎市長賞「惑星への思い」須田孝子(柏崎市)▽妙高市長賞「黒釉鉢」飯吉祐美子(妙高市)▽糸魚川市長賞「葡萄文壷」中村三代治(糸魚川市)▽上越教育委員会教育長賞「冬の記憶」保坂拓哉(上越市)▽新潟日報賞「唐津釉中鉢」川島彰(同)▽新潟放送賞「鉄釉掻落し」荒井妙子(妙高市)▽上越商工会議所会頭賞「陶板 夏」池田美奈子(上越市)▽高田文化協会賞「樹林」豊岡和夫(妙高市)▽上越ケーブルビジョン賞「魚2」澤田直樹(上越市)▽上越タイムス社賞「四季(冬)」歌代隆成(同)▽エフエム上越賞「想」中山正子(見附市)▽上越陶芸協会賞「壷 外っ国の風」稲熊眞七郎(上越市)▽マルケーグループ賞「果実」木澤陽子(同)▽審査委員長賞「美しい森」佐野久美子(見附市)▽奨励賞「錦秋(角皿)」古川郁恵(妙高市)▽奨励賞「陶額 竜と亀甲船」朴慶奈(新潟市) 写真ー会長賞作品など109点が並んでいる

電話応対コンクール最優秀賞に川上智美さん

2010-0915-danwa.jpg
電話応対の技量を競う「電話応対コンクール」(日本電信電話ユーザー協会主催)の上越ブロック大会(太田昭治大会会長)が14日、上越市中央1のホテルハイマートで行われた。51人が出場し、審査の結果、最優秀賞に頸城建工の川上智美さんが選ばれた。
 同コンクールは電話応対力の向上を目指し、事業所職員らを対象に毎年開催している。今年は同協会上越ブロックの会員企業から、過去最多の51人が出場した。競技時間は3分で、審査は言葉使いや話すスピードなど基本的な応対技術のほか、企業アピール力などの営業の技量も対象になる。
 競技は「人間ドックを受ける際に同じ検査を受ける別の人に間違えられそうになった」という苦情に対し、間違えた経緯の調査結果を説明、再び利用してもらえるよう安心感を与える対応を行うという設定で行われた。出場者は丁寧に説明し謝罪するなど、心を込めた応対をしていた。
 川上さんら上位7人は10月13日新潟市開催の信越ブロック大会へ出場する。結果は次の通り。
▽優勝 川上智美(頸城建工)▽準優勝 中村晶子(佐川急便関東支社糸魚川店)▽3位 高橋南(頸城建工)▽優秀賞 寺松由紀(頸城建工)三上秋世(えちご上越農業協同組合)平原彩子(佐川急便関東支社上越店)吉田祐大(頸城建工)
写真=緊張した面持ちで競技に臨む出場者

三遊亭圓歌さん招き「鵜の浜ニューホテル」

2010-0914-unohama.jpg
 鵜の浜ニューホテル(上越市大潟区雁子浜)は、敬老の日の20日、恒例の企画「ふれあい寄席」を開く。今年の出演は三遊亭圓歌さん。開演は午後4時。
 出演の圓歌さんは、僧侶でもあり落語協会最高顧問。落語家になるまでの過程と親との生活を描いた新作落語「中沢家の人々」などを得意演目にしている。
 落語の鑑賞料金は3000円で、地元の旬の素材を使った会席料理(約10品)付きの7000円のプランもある。当日宿泊した場合は1500円で鑑賞できる。
 同日はフリーマーケットやもちつき大会などを行う「ふれあいまつり」も行う。農産物直売所「あるるん畑」による野菜の出張販売もある。午後1時~午後3時30分。
 予約、問い合わせは同ホテル0120・68・2622。
写真=出演する三遊亭圓歌さん

公園をコスモスで花いっぱいに

2010-0914-kosumosu.jpg
 上越市内の各福祉関係施設の交流や市民との親ぼくを目的に、施設利用者や関係者約270人が13日、この春にオープンした東城町1のやぶの川辺公園の周囲でコスモスの苗約2000株を植えた。上越青年会議所(JC)の主催で、開花を見越して10月15日には鑑賞交流会も予定されている。
 高齢者、障害者らが利用する各福祉関係施設の連携や、施設利用者が一般市民との親ぼくを深めることで共生社会を目指そうとJCが初めて企画した。
 今回集まったのは、県立高田養護学校の生徒のほか、市内福祉施設8か所の高齢者や障害者。また市民ボランティアも加わり、参加者はコスモスの苗を一株ずつ丁寧に植えていった。
 県立高田養護学校高等部3年の北村州君(18)は「植えるのが大変だったけど、楽しかった。花が咲いたら見に来たい」と話していた。開花は1か月後になるという。
 JCは同園の美化活動として、8月上旬には同園の周囲約5000平方mにコスモスの種35万粒をまいており、10月半ばには公園の周囲一帯がコスモスで飾られる。同15日には施設利用者や一般市民を集めた鑑賞交流会が開かれ、コスモスの鑑賞や園内でレクリエーションが計画されている。JCは「多くの市民に参加してほしい」と呼び掛けている。
 公益社団法人の認可を目指しているJCは今後もイベントを継続したい考え。山岸匡之理事長は「今回は高齢者、青少年など各福祉施設の垣根を越えて、連携を目的に開催した。今後は一般市民が多く参加するイベントになるようにしていきたい」と語った。
写真=コスモスを植える高田養護学校高等部の生徒

元プロ野球選手が小学生球児に直接指導

2010-0912-sidou.jpg
 元プロ野球選手が小学生球児を直接指導するジュニア野球教室(イチコ、東北日本ハム主催)が11日、上越市富岡の上越市少年野球場で開かれた。
 毎年恒例の教室で今回で7回目。上越市学童野球連盟所属チームの中から選抜された12幼年野球チーム、96人が参加した。講師は北海道日本ハムファイターズで活躍していた投手の村上真哉さんと、内野手の池田剛基さん。
 2人はまず、キャッチボールの正しいやり方を指導。ボールの握り方や受けるときの姿勢などを教え、一人ひとりの投球フォームを見てまわった。その後村上さんはバッテリーを担当し、投手に「投げるときは足の内側に力を入れて立ち、その際背中を反らせない」などとアドバイス。野手担当の池田さんは捕球姿勢について指導するなどした。子供たちは講師の話を熱心に聞いていた。
 安江ファイターズの左翼手、風間凌君(春日新田小5年)は「指導を受けて真っ直ぐ投げらるようになった」と喜んでいた。
写真=幼年野球の子供たちに投球の基本などを教える村上さん

谷浜小が「義の塩」作り

2010-0911-tanihama.jpg
上越市立谷浜小学校6年生13人が10日、たにはま海水浴場で地元に伝わる昔ながらの塩作りを体験した。砂浜に塩田を作り海水をまくなど一連の作業を通じて、地域の伝統などを学んだ。
 同海水浴場周辺地域は昔から塩作りが盛んで、江戸時代には多くの塩田があった。たにはま観光協会などは数年前に塩作りを復活させ、上杉謙信公にちなんだ「義の塩」として製造と商品化などに取り組んでいる。同校の6年生は毎年、総合学習の授業に義の塩作りに関わる人々を取り上げ、郷土の歴史や良さについて理解を深めている。
 児童は事前授業で長浜町内会長から塩作りの歴史や、義の塩作りを復活させた話などを聞き作業に臨んだ。同日、指導したのは義の塩の統括委員である小林征男さん(67)。児童はコマイザラという道具で塩田の表面が波形になるよう筋を付けた後バケツに海水をくみ、小林さんからコツを教えてもらいながら塩田にまいた。「塩田の表面の砂を取って海水でろ過すると、濃度の高い海水が出てくるので、それを煮詰めて塩を作る。少ない燃料でたくさん塩を作る昔の人の知恵」という説明に、児童は感心したようにうなずいていた。活動には同観光協会や長浜町内会のほか、越後春日山ロータリークラブが協力した。
 江戸谷柚香さん(11)は「塩作りがこんなに大変だとは知らなかった」と話していた。
写真=塩田に海水をまく谷浜小6年生

上越から4年ぶり関東大会へ

2010-0910-fuzoku.jpg
全日本合唱コンクール県大会(8月29日、新潟市)で、上越教育大学附属中学校の合唱部が金賞を受賞し、上越地区から4年ぶり、同校としても4年ぶり3回目の関東大会出場を決めた。快挙に関係者は喜びながら、部員は「ぜひ全国大会にいきたい」と練習に熱を入れている。
 同校の合唱部は有志を募って結成する特設の部で、今年は1~3年の男女107人が部員。今年は6月から活動を始めたが、ほかの部活動と掛け持ちの生徒もいるため練習時間は短く、1学期は昼休みの15分、夏休みも1時間と集中的に練習しているのが特徴。関東大会出場決定後は放課後の約30分、練習に励んでいる。
 曲目は青森県の民謡をもとにした「俵積み歌」。県大会では「大人数ながらまとまりのある演奏」「民謡の面白さが感じられる」などと評価され、県代表に決定した。
 「物怖じせずに出せる表現力、学年を超えて一緒になって歌えるところが持ち味」と指導する遠藤好子教諭。部長の山川万優さん(3年)は、「今年はとにかく元気で、歌っているときもみんな笑顔。一人ひとり『響く歌声』を意識し、附属中の良いところを全員で出した演奏をし、全国大会に行きたい」と意気込む。
 8日、歌の部分と民謡独特の掛け声との歌い分けなどを何度も反復して練習し、さらに完成度を高めていた。関東大会は25日、静岡県で行われる。
写真=総勢107人の部員が、全国大会の出場を目指して練習に熱を入れている。

城ケ峰砦跡に記念碑

2010-0909-kinennhi.jpg
 戦国時代に使われたとされる、春日山城から桑取地区に抜ける古道「桑取道」の途中に設けられた城ケ峰砦跡に、近くの谷浜や桑取の住民らが市の地域活動支援事業を活用して記念碑を設置し、除幕式が8日、上越市中桑取の中桑取集落開発センターで行われた。式の出席者は「多くの人に伝えていきたい」と話している。
 城ケ峰砦跡は春日山城周辺砦群の一つで、春日山城から桑取道を通って西に約4k、中桑取集落開発センター近くの林道から東側に2・7kの地点にある。前市文化財調査審議会委員長の植木宏さんによると、戦国時代には上杉謙信らが桑取地区の住民を視察したり、軍需物資の運搬する際にこの砦を通ったとみられる。
 植木さんの話を聞いた地元住民らが約15年前に「谷浜地域づくり協議会」を立ち上げ、城ケ峰砦跡周辺の整備を開始。その後2007年に木製の記念碑を作り、今回新たに石碑を設置した。
 石碑は幅、奥行き約30cmで高さは2m。谷浜観光協会の田中弘邦会長が書いた「城ケ峰砦跡」が彫られている。また石碑付近には看板が設置される。6月下旬に市の地域活動支援事業の採択を受けて、約2か月で完成した。事業費は整備費などを含め74万5855円で、そのうち市の補助は70万円。
 当初は現地での予定していた除幕式が雨のため集落開発センターに会場を移して行われた。約40人が出席する中、神事や玉串奉典を実施。現地の記念碑と同型のレプリカを、協議会の久保田光男会長や村山秀幸市長らが除幕した。
 村山市長は「地域を思う皆さんの思いがつながった。これ機に地域がまとまり、次の世代に残してほしい」と話した。
 久保田会長は「設置されて地元も喜んでいる。城ケ峰砦跡は景色が良く見通しのいいところ。これからも記念碑を中心に継続的に整備活動を続けたい」と意気込んだ。
写真=雨のため近くの集落開発センターで記念碑のレプリカを除幕した久保田会長(右から2人目)や村山市長(左から2人目)

初検査うるち米はすべて2等米

2010-0908-mai.jpg
 JAえちご上越による本年度産米の初検査が7日、上越市吉川区大滝の梶検査場所で行われた。初日の検査は1等級比率が72・5%と平年に比べ低い数字で、特にうるち米2種類は、すべて2等米。同JAではこの夏の猛暑の影響とみており、今月中旬に収穫が予定される「コシヒカリ」の状態も心配している。
 この日に検査されたのは吉川、大潟の両区の生産者20人が出荷した玄米83t余り。内訳は醸造用玄米「五百万石」が60t。水稲もち玄米の「わたぼうし」が15t。水稲うるち玄米の「こしいぶき」が3・2t、「あきたこまち」が5・5t。 倉庫内には玄米30k入りの袋が重ねられ、同JAの農産物検査員が各袋から抜き取った米の粒を見ながら、害虫の有無や形、色などを注意深く調べていた。
 検査の結果、五百万石の89%、わたぼうしの52%が1等米だったが、あきたこまちとこしいぶきのうるち米はすべて2等米だった。1等比率は平年8割以上なので、この日の検査結果について同JAで検査を担当する営農指導部販売課の佐藤清課長補佐は「近年にない悪い数字が出た」と話している。
 同JAは、うるち米2種類は、米全体が白っぽく見えて、平年よりは品質が劣るとしている。一方、五百万石については胴割粒と呼ばれるひびが入った米、茶色っぽく変色したものなどが見られたが、概ね形質は良く平年並みの品質とみている。わたぼうしは細身で胴割粒の発生に注意が必要としている。
 今月15日に収穫適期を迎えるコシヒカリについては「非常に心配だ」と不安そうな表情を見せた。
 検査は管内27か所で10月末ごろまで行われる。同JAでは68万俵(4万800t)の出荷を目標にしている。
写真=生産者(左端)も注目した初検査

太陽光発電の住宅公開 「松野工務店」

2010-0905-matuno.jpg
 上越市大貫の松野工務店は、11、12の両日、太陽光発電を取り入れた「エコ住宅完成見学会」を上千原地内で開催する。
 公開するのは、同社ならではの越後杉をふんだんに使った造りに、太陽光発電(京セラ製)を設置し環境に配慮した、三世代が住む快適な住宅。「ふるさと越後の家づくり事業」「住宅エコポイント」「太陽光発電補助金」の、3つの補助金制度を利用している。
 高床コンクリートの基礎や越後杉の構造材とケナボードを採用した高耐震性、20畳の大リビング、車4台の大駐車場、大収納スペース、風の通りが良い無駄のない間取り、足元に優しい天然ヒノキを使用した床など、見どころも多数ある。
「ぬくもりを感じる家を建てるなら越後杉を使った住宅です。また、太陽光発電を採用したエコ生活の良さを体感してください」と松野祐二社長は話している。
 両日とも時間は午前9時~午後6時。同社525・8407。
写真=無駄なく電気を使うエコ住宅と木のぬくもりを感じる心地良い家をこの機会にぜひご体感下さい」と松野社長(右)。

米粉100%のカステラ新登場「竹内泰祥堂」

2010-0904-takeuti.jpg
 長崎カステラの「竹内泰祥堂」(上越市本町4)はこのほど、米粉100%にこだわって作ったカステラ「えつ」の販売を始めた。通常のカステラよりもっちりとした食感が特徴。「米どころをアピールできるカステラです。お茶請けはもちろん、お土産やご進物にお薦め」と同店は話している。
 カステラは県産コシヒカリの米粉を100%使用しており、飽きのこない甘さでふんわりしっとりとした仕上がり。同店によると、通常材料として使う小麦粉をすべて米粉に切り替えると、味の落ちが早いなどの課題が多く、材料の配合を変えるなどして試行錯誤を重ね、納得のいく仕上がりになるまで数年がかりだっという。
 「小麦粉を混ぜれば問題はなかったのですが、米どころ新潟をアピールするものを、とあくまで米粉100%にこだわりました」と同店。名前も「越後」から一文字をとった。一切れ入りの個包装で1個158円。問い合わせは同店523・3763(月曜定休)。
写真=県産コシヒカリ100%使用のカステラ「えつ」

宇賀田光子さん作品展

2010-0906-sakuhinnten.jpg
上越市大手町の高田郵便局で市内のろうけつ染め作家、宇賀田光子さん(32)の作品展が開かれている。海をテーマにした涼しげな風合いの新作タペストリーなど、作品約30点を展示している。
 ろうけつ染めは熱で溶かしたろうを筆に付け布などに模様を描くもの。やがてろうは冷えて固まり染料を弾く部分が出来上がる。描いた部分は染料に染まらないため浮かび上がってくる。
 展示するのはタペストリーや布に描いた絵、木製の小物など。いずれもろうけつ染めの技法で模様が描かれている。今夏描いた3枚のタペストリーは海がテーマで、シーカヤックや海へ潜った体験などから感じた気持ちなどが盛り込まれている。
 宇賀田さんは神奈川県生まれで、美術大学で染色を専攻。大学時代に出会ったろうけつ染め作家の下で研さんを積んだ。大学卒業後の2003年に父親の故郷である直江津へ移り住み、05年中央1の自宅に「アトリエ∪ga」を構え本格的に創作活動を開始した。現在市内で個展を開くなどしている。
 同局での展示は初開催。「作品を通じて見てくれた人と会話をできたらと思っている」と話していた。
写真=宇賀田さんの作品約30点が並ぶ高田郵便局窓口ロビー

「八海山ロープウェー」山頂から景色一望

2010-0904-haxkaisan.jpg
 越後三山の一つで、険しい八つの岩峰で知られる南魚沼市の「霊峰八海山」。この山にかかるのが八海山ロープウェーで、山頂駅からは秋が深まるころ、鮮やかに色づく紅葉などが楽しめる。
 ロープウェーは81人乗りで、全長2217・、高低差771・。 山頂駅では360度の大パノラマが広がり、上信越の山々のほか、9月は眼下に広がる金色の田園風景、10月は山上からの紅葉、快晴の日は日本海や佐渡島なども一望できる。
 10月3日には「八海山登山の日」イベントを開催。指定用紙に山頂駅と八海山9合目の千本檜小屋の記念スタンプを押すと、清酒「八海山」、魚沼産コシヒカリなどが当たる空きくじなしの抽選会に参加できる。
 乗車料金は往復1800円(小学生以下900円)、片道1000円(同500円)、幼児は大人1人の同行につき1人無料。
 今年の営業は11月21日まで。平日は午前8時30分~午後4時30分(上り最終4時)、土日祝は午前8時~午後5時(同4時30分)。電話025・775・3311。
プレゼント
 「ロープウェー往復ペア乗車券」を5名様にプレゼントします。
 はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、郵便番号943・0824上越市北城町1丁目17・20、上越情報プレス内上越よみうり編集部「八海山ロープウェー」係へご応募ください。
 締め切りは9月10日(当日消印有効)。応募多数の場合は抽選、当選者には電話で連絡します。

高温や渇水で緊急対策会議

2010-0904-kaigi.jpg
 記録的な猛暑や少ない降水量のため、上越市内中山間地域の水田79・でひび割れや、平地でも既に収穫した早生品種の品質低下が見られたことから県は3日、上越市本城町の上越地域振興局で上越、妙高両市の担当や農業団体を集めて緊急の「上越地域高温及び渇水対策会議」を開催した。出席者は管理の徹底と、もみの状態を見て適期の収穫を呼びかけた。
 上越市高田では8月、真夏日が30日を数え、降水量は平年の9・8%の17・と極めて少なかった。新潟地方気象台では今後1週間も気温が高い日が続くと予報している。
 報告によると、牧区、大島区、板倉区など中山間地の水田では収穫前の稲枯れや水田のひび割れなど被害が多数発生している。既に収穫された早生品種のもみの水分量が16・8~18%と、ひび割れが起こる目安の20%を下回っている。
 会議では上越農業普及指導センターが、登熟期間が1~2日程度早まっているとして、もみの黄化状況を見極めた適期に収穫するように呼びかけた。また収穫後の乾燥作業時には、食味低下やひび割れを防ぐため玄米仕上げ水分を15%に保つように注意を促した。
 水田被害の復旧工事については、国の補助を受けて市町村が主体となって行う事業を紹介。田面の亀裂の深さが72・以上など事業条件を説明した。
 上越地域振興局農林振興部生産振興課の伊藤浩一課長は「土、日曜に収穫する農家が多いが、状況をみて収穫してほしい。また収穫後も急激な乾燥はしないように」と話している。
写真=会議参加者に注意を促す県の担当者

文学碑で直江津を発信

2010-0903-kuhi.jpg
*琴平神社の境内にある松尾芭蕉の句碑(中央3)
2010-0903-bunngakuhi.jpg
*森鴎外の山椒太夫の文学碑(中央3)
2010-0903-kahi.jpg
*船見公園の与謝野晶子の歌碑(中央3)

 上越市直江津地区の朝市を中心とした地域活性化を目指す「三八朝市周辺まちづくり協議会」(勝島寅一郎会長)は、同地区にゆかりのある著名文学者の文学碑の設置を進めている。今秋で当初目標の4基の設置が完了。設置に伴い、石碑を通じた文学講座など関連事業を計画している。
 文学碑のまちとして直江津を発信、市民や観光客らにまちを周遊してもらってにぎわいを生み出すのが狙い。
 2009年8月、中央3の琴平神社境内に、松尾芭蕉が「奥の細道」の俳句行脚で直江津今町に入り詠んだ句の石碑を設けた。同年12月同神社付近に森鴎外「山椒大夫」の文学碑を、今年3月には船見公園に与謝野晶子が直江津を詠んだ歌の歌碑を設置した。各石碑には本人自筆の文字が刻まれている。設置場所は各人にゆかりが深い土地を選んだ。10月には4基目となる林芙美子「放浪記」の一文を刻んだ文学碑を、荒川橋のたもとに建立するという。
 同協議会は俳句教室や拓本講座、文学碑巡りなど文学碑や作者に関連する各種事業を計画している。事業は市が本年度より開始した地域活動支援事業(地域活動資金)に採択された。勝島会長は「同協議会の動きが火付け役となり、ほかの地区でも地域活性化の気運が盛り上がってにぎわい創出につながってくれたら」と話していた。
 各問い合わせは次の通り。俳句教室・関澤守衛さん(543・6848)。石碑巡りや文学講座・梅田光彦さん(543・6
047)。拓本教室・小山英介さん(543・7
246)。

全中での活躍を報告

2010-0901-zenntyu.jpg
全国中学校総合体育大会夏季大会に出場し、入賞するなどした上越市の選手9人が31日、村山秀幸市長を表敬訪問し、大会結果を報告した。
 上越市からは、陸上競技に直江津中3年の神戸諒平君と、城北中2年の冨士田ケアリー大夢君が、体操競技に大潟町中2年の小野大輝君、同3年の渡辺夏生さん、同2年の佐藤玲さん、同1年の佐藤華さん、同1年の新保朋佳さん、井部梨さん、柔道に直江津東中3年の原広夢さんが出場した。このうち8月20日~23日に鳥取県で行われた陸上競技では、冨士田君が男子走り高跳びで自己ベストとなる1m94cを飛び4位に入賞する活躍を見せた。
 同日は村山市長に一人ひとりが大会結果などを報告。村山市長は「体に気をつけて、スポーツに励んで下さい」と選手をねぎらった。
 体操女子団体で12位となった渡辺さんは「初めての全中で緊張したが練習の成果が出せて良かった」と話していた。冨士田君は「記録的には満足。冬のトレーニングをきちんとやり、全中新記録の2m7cを飛んで優勝したい」と次回大会への目標を語った。
写真=大会結果を報告する冨士田君