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春日神社 春祭でみこし巡行

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 上越市春日の春日神社(風間常樹彦宮司)の春季例大祭が22日行われた。山車やみこしが終日各町内を巡行し、担ぎ手の勇ましい掛け声が氏子5町内に響き渡った。
 五穀豊穣、家内安全などを祈る祭りで、同神社の祭神が年に1度みこしに移ってまちへ降り、氏子の家を祝いに訪れるといい、1千年以上の歴史があると伝わる。氏子町内である中門前、大豆、春日、谷愛宕、春日野から、山車やみこしの担ぎ手として青年会メンバーや氏子合計194人が参加した。
 みこしは同神社で神を移す「御霊遷し(みたまうつし)」の神事を執り行った後、午前9時に出発。天狗と獅子が先頭に立ち、4つの山車、みこしの順に繰り出した。山車の頂上にある「ニワトリ」「金のシャチホコ「シカ」「背に神籬(ひもろぎ)を乗せたウマ」は、それぞれ氏子町内の中門前、大豆、春日、谷愛宕の象徴で、町の歴史などに基づいて作られている。あいにくの雨模様となったが、担ぎ手は「ヤッチョ」と威勢の良い掛け声を上げ、町内をくまなく練り歩いた。住民は家の前に立ち、勇壮なみこし渡御を見物していた。
 風間宮司は「194人は今までで最多の参加人数。毎年皆さんに大事にされながら祭りをできることに感謝している」と話していた。
写真=春日神社を出発するみこし