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観桜会場を無人ヘリ使い撮影

上越市本町5の航空写真調査(小田信忠社長)は16日、産業用無人ヘリコプターを使い高田城百万人観桜会場を高度100~200m上空から写真撮影した。
無人ヘリを使う空中撮影は地滑り地域の防災調査、測量、大型土木工事、ほ場整備など公共工事での需要が多いが、今後はポスターやパンフレットなどの企業需要が期待されることから、同社では高田公園など上越市の四季の風景を撮りためている。
無人ヘリは、農薬の空中散布などで知られるが、同社のヘリはそれよりやや小型で、静止画や動画の撮影に特化した全長2mの機種。地上でモニターしながら、ラジコン操作で飛行を制御できる。
積載しているGPS装置で制御することにより、空中でホバリング(静止)し、周囲360度を撮影できるため、セスナでは不可能な空中写真が撮れる。また、低空で飛行が可能なため、花や木、建物のほか人物までもはっきり写る。
午前8時30分、高田スポーツセンター駐車場から飛び立った無人ヘリは、高田城三重櫓を中心に上空100~200mを旋回。約10分間、デジタルカメラで撮影を行った。
同社技術部長の岡本城治さんは「GPSで制御するのでヘリが地上から見えない状態でも飛ばせる。日本の航空法上では高度200mまでだが、500mぐらいまでは可能」と話していた。