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正善寺地区 きのこ栽培で地域おこし

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 地域おこしを目的としたきのこ栽培を行うためにこのほど結成された上越市正善寺地区の住民グループが13日、春日山城跡の大手道周辺できのこの原木を集めた。来月にはシイタケやなめこなどの種菌を植え付ける作業を行い、来年度には商品化を目指す。
 グループ名は「森遊会(山下洋会長)」で今月1日に結成された。60~70代の同地区の住民約20人で構成されている。メンバーの多くは家庭などできのこ栽培の経験を持っており、山下会長は「きのこを商品化して、正善寺の地域おこしやまちづくりにつなげるために組織した」と話している。
 この日は会を結成して初の活動日。会員11人が参加して、市教育委員会が森林整備のために伐採した大手道周辺のナラや栗の木を集め、栽培場所の正善寺工房(下正善寺)に運んだ。今後も春日山周辺や正善寺ダム周辺で原木収集を行う予定で、約1000本を集めるという。
 原木に種菌を植え付ける作業は来月9日に正善寺工房で開催される「竹の子の里祭り」で行われる。栽培するのはシイタケやなめこ、ヒラタケなど。来年度には商品化させ、正善寺工房で販売する計画だ。山下会長は「キノコ栽培を成功させて名産物にして、正善寺に多くの人が集まるようになってくれれば」と話している。