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金融知識普及功績者 浦壁さん

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金融庁と日本銀行は、長年にわたり金融に関する知識の普及のため諸活動に尽力したとして、上越市本城町の浦壁澄子さん(66)を「2009年度金融知識普及功績者」として表彰した。
金融に関する正しい知識の普及や向上のため、情報発信や講演会活動などに積極的に取り組んできた功績を表彰するもので、今回、全国から個人の部14人、団体の部4団体が選ばれた。うち県内では、浦壁さんを含め個人2人。表彰は5日、県庁で行われた。
浦壁さんは日本銀行から「金融広報アドバイザー」を委嘱され、県全域で約10年間にわたり活動。園児や児童にはお金に対する考え方、お金の使い方などを紙芝居などでわかりやすく伝え、高校生にはクレジットカードの使い方や悪質商法、金銭トラブルへの注意喚起。大人には人生設計に必要なマネープランをアドバイスする講演会を開くなど、幼稚園児から高齢者まで幅広い年代を対象に、金融や経済に対する正しい知識の普及に努めてきた。活動は「地域における講演会などの講師活動を積極的に行うなど、金融知識の普及に貢献」したと評価された。
一人でも多くの人に正確な情報を伝えたいとファイナンシャルプランナーや特定社会保険労務士などの数々の資格を取得し、活動に当たる浦壁さん。「当たり前のことをしてきたつもりなので、立派な賞状をいただいてびっくり」と驚いている。今後も金融知識を普及させていきたいと意欲的だ。「表彰を機に、こんな活動があるのだと多くの人に知ってほしい。そして後に続く若い人の活動の励みとなれば」と願いを語った。
写真=長年の功績が認められ表彰された浦壁さん