上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2010年2月アーカイブ

上越警察署で上越地区ブロック逮捕術大会

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職務遂行に必要な警察術科の向上を図ろうと上越警察署は25日、同署武道場で上越ブロック逮捕術大会を開催した。5署から若手を中心とする警察官が参加し、白熱した試合を繰り広げた。
逮捕術は剣道、柔道、空手、スポーツチャンバラの要素を含んだ実践的格闘技で、警察官自身の安全を確保しつ、最小限のダメージで犯人を制圧、逮捕するために編み出された。
同大会は若手を中心とした警察官の逮捕術水準向上や、寒稽古の成果披露などを目的に開催。上越、妙高、糸魚川、柏崎、十日町警察署が参加し、男性による団体試合、女性個人試合が行われた。開会式では選手を代表し上越署の金井克興巡査長が「正々堂々と競技する」と誓った。
男性の団体試合は5人1組で、警棒とソフト警棒の2種目により勝敗を競った。試合は3本勝負。柔道着に剣道のような防具を着けた選手は、審判の「始め」の声と同時に素早く攻撃を仕掛けたり、間合いをとって相手の出方をうかがうなどしていた。激しい打ち合いの末、1本が決まると、味方から大きな歓声が沸き起こった。写真=5署の警察官による熱戦が繰り広げられた。

高田公園の梅が開花

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ここ数日、暖かい日が続く上越市。24日の日中の最高気温は今年最高の17・1度。平年を10・6度上回り4月中旬並みの陽気となった。高田公園では梅が開花している。1月中旬や今月初めに大雪となったが、春は着実に近づいている。
園内の忠霊塔と高田図書館の間にある梅林の中では数輪、花がほころんでいる。
新潟地方気象台によると、前週から平年を上回る気温が続き、22日以降は最高気温が10度を超え晴れ間がのぞいた。
この日も朝から気温がぐんぐん上がり、午前10時には10度を突破。午後からも気温の上昇は続き、午後2時54分に最高気温17・1度を記録、4月中旬並みの陽気となった。
今日25日も最高気温が19度と予想されており、公園管理事務所の石田三郎さんは「このまま暖かい日が続けば、梅の花はもっと開くんじゃないかな」と話している。
写真=気温が上がり高田公園の梅が開花した(24日午前11時すぎ)

観桜会に向けて広告バス

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「高田城百万人観桜会」(4月2~18日、上越市高田公園)の開幕に向けて、高速バスの車体に高田公園の満開の夜桜を描いたバスがお目見えした。24日から運行を始め、首都圏などにピーアールし100万人の誘客を目指す。
広告バスは観桜会主催者の一つ上越観光コンベンション協会が実施し、今年で7回目。計4台の高速バスにペイントされており、池袋・練馬ー高田・直江津間は2台で1日1往復、新潟駅ー直江津間は2台で1日各2往復する。
デザインは、満開の桜の中、極楽橋にぼんぼりがともっているデザイで「日本三大夜桜」と書かれている。同協会によると、信号で止まっているときなどに注目を集めているという。
同協会ではこのほか、石川県のテレビコマーシャルや首都圏の電車の中吊り広告を出すなどしてアピールする。「昨年は126万7000人で過去最高の入り込み。今年も100万人を超える人に来てもらえるよう頑張っていきたい」と話していた。
写真:満開の桜に極楽橋とぼんぼりが描かれたデザイン

上越市予算案を発表

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上越市は22日、2010年度の予算案を発表した。一般会計は1082億1610万円と前年度当初比4・9%増で同市としては過去最大。昨年11月に就任した村山秀幸市長にとっては、初の当初予算編成で、市長選で訴えた地域自治区への活動資金の配布などが盛り込まれた。予算案は3月2日から26日まで行われる上越市議会3月議会で審議される。
市制度融資預託金や借換債を除いた実質予算規模は918億1325万円で前年比7・4%増。歳入は不況の影響で市税が約21億4473万円(前年比7・7%)減となる一方、その分の穴埋めとなる地方交付税が17億8000万円増、国庫支出金が26億2000
万円余り増額された。また後年度に全額交付税措置となる臨時財政対策債は、財政力の弱い地方公共団体に配慮して発行額の算出方法が見直され、上越市は前年比21億4160万円増となった。
歳出では村山市長が公約に掲げた子供の医療費助成拡充や28の地域自治区に配分される地域活動資金などが盛り込まれている。経済情勢の悪化に伴い、雇用対策も実施。人件費は退職者が見込まれる人数分の退職手当を当初予算に計上したため、全体約12億5000
万円の増となった。
同日の会見で村山市長は市政運営の方針を示し、運営方針は「多様な関係性の構築」や「信頼ある行政の構築」を基本姿勢に「すこやかなまち」を目指すとした。市民に信頼されるセーフティネットや、都市基盤ネットワークの最適化などに取り組む。「地域主権の時代で市民生活の原点に立ち返った。市民が心身ともにすこやかで安心して生活できる『すこやかなまち』づくりが必要」と語った。
また市長選で発表した51の公約を新年度で実施するものと、任期中の2013年秋までに行うものに選別。新年度予算に公約を盛り込んだ政策の反映度については「市民の暮らしや生活を守ることに大きな主眼を置いた。市民に約束したソフトの部分は取り組むことができた。スタートとしてはまあまあかな」と話した。特別会計は前年比0・6%増の758億2407万円。全体の予算規模は1840億4017万円となる。

写真=新年度当初予算を説明する村山市長。

五輪効果でアイスアリーナ盛況

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フィギュアスケート日本男子初のメダル獲得などで盛り上がるバンクーバーオリンピック効果か、上越市下門前のリージョンプラザ上越アイスアリーナが人気を集めている。20、21日の週末には、親子連れなど多数の来場者で賑わった。
19日、フィギュアスケート男子で高橋大輔選手が日本初のメダルを獲得した。メダル獲得後、初の日曜となった21日、アイスアリーナには活躍に影響を受けた子供などが多数来場し、リンクの上でスケートを楽しんだ。
同施設によると、20日の来場者数は、前年同週の土曜に比べ約100人増。4年前のトリノ五輪で荒川静香選手がフィギュア女子で金メダルを獲ったときにも来場者数が急増したといい、今回も「高橋選手の銅メダル以降来場者数が増えた。日曜も前年を大きく上回る来場者数になりそう」と話している。
永井和美さんと、次女で小学校2年の里彩さんの親子は新潟市から訪れた。里彩さんは「五輪のフィギュアをテレビで見てすごく滑りたくなった。スケートは楽しい」と話していた。
26日にはフィギュア女子のフリー演技が行われ、浅田真央選手らが出場する。同施設では「選手に頑張ってほしい」と話し、次の週末の入り込みに期待親子連れで賑わったアイスアリーナ(21日)

授業で赤ちゃんと触れ合う

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上越市立大町小学校(小松隆校長)で18日、5年生が赤ちゃんと触れ合い命の大切さについて考える授業が行われた。児童は「自分もこんなに小さかったんだ」「親は大変だったと思う」などと話しながら、赤ちゃんをあやしたり抱っこしたりしていた。
同学年52人は総合的な学習の授業を、命と食をテーマに学習中。命のつながりについて学ぼうと、誕生学アドバイザーの江村奈緒美さんと、1か月半~8か月の乳児と母親を招いて行った。
はじめに江村さんが、おなかの中の赤ちゃんの成長などについて話しながら「お母さんも大変だが、赤ちゃんも生まれるために工夫する」と、出産の仕組みについて説明。感心した様子の児童に江村さんは「みんな誰かの愛情を受けて育った。自分の命や体を大事に。友達の命も大切に」とメッセージを送った。
実際に赤ちゃんと触れ合う場面では、児童は「かわいい」と大喜びで赤ちゃんの頬をなでたり抱き上げたり。中には泣かれてしまい困った表情の姿も見られた。
児童の古川魁士君と村中咲さんは「(体を)回しながら生まれてくるなんて赤ちゃんはすごい。やわらかくてかわいい」「親に迷惑をかけながら育ったんだなと思う。命は大事なもの」と話していた。写真=「かわいい」と大喜びで赤ちゃんのほおに触っていた

直江津をピーアール 今日からライオンカレー限定販売

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上越市中央2の惣菜店「おかず屋 い~あんばい」は、旧直江津銀行(中央3)の活用などを考えるシンポジウムの開催に合わせ、同銀行のライオン像をモチーフにした弁当「ライオンカレー」を、今日から販売する。二つの市民組織が連携しての企画で、関係者は「直江津のピーアール、にぎわい作りにつながれば」と期待する。
同店は昨秋、県の空き店舗活用地域活性化事業の一環で、直江津中央商店街振興組合がオープンした。このほど作ったライオンカレーは、ポークカレーとキーマカレーの2種類で、ライオンの顔をイメージしたかわいらしい盛り付け。鳥の空揚げとスコッチエッグ、和風惣菜の3種類からトッピングが選べる。
「安心安全なものを」と地元の食材を中心に使っている。メニューを考案したのは同組合の女性部代表、市村久子さん。「食べておいしく見た目も楽しめる内容」と話す。
弁当の販売は、20日に中央1のレインボーセンターで開かれる「『旧直江津銀行』活用シンポジウム」(ライオン像の建物をまちづくりに活かす会主催、磯田一裕代表)に合わせて実施。ライオン像を知らない人にも弁当を通じて関心を持ってもらい、シンポジウムに参加してもらおうという計画だ。
同店はまちを活気づける、住民間の交流を作るなどを目標に「働く母親や高齢者の食を応援しよう」と総菜を提供している。同会は、市内最古の洋風建築であり「ライオン像のある建物」として市民に親しまれている同銀行の保存、再生、活用を考える市民グループ。2つの組織は個々に活動するが、同店と同組合の活動に関わる保坂清美さんが「両組織のコラボーレーションによる、まちづくり活性化の企画ができないか」と働きかけ、シンポジウムに合わせた弁当販売の企画が持ち上がった。「点在するまちづくり組織を線で結ばないと全体が盛り上がらない」と保坂さん。
今後も同会の催しに同店が参加し商品販売するなど、連携した地域活性の取り組みを行うという。保坂さんと市村さんは「地域の人に自分たちのまちのルーツに興味、関心を持ってもらいたい」と話していた。
弁当販売期間は18~20日。1個500円。「い~あんばい」は直江津郵便局並び。営業時間午前10時~午後6時(午後2時~3時休憩)。問い合わせは同店543・3101。

確定申告始まる

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2009年分の所得税の確定申告が16日、全国一斉に始まった。期間は3月15日まで。上越市土橋の市民プラザに設置された会場には、初日から多数の市民が訪れ、パソコンで確定申告書を作成し、インターネットを使った国税電子申告・納税システム「e─Tax」で申告するなどした。
確定申告の対象となるのは、給与収入が2000万円以上のサラリーマンや自営業者、年金生活者など。またローンで住宅を購入したり、年間の医療費が10万円を超えた場合は、還付申告で税金の払い戻しを受けることができる。消費税や贈与税の申告はすでに始まっている。
初日は開始時間の午前9時から多くの人が訪れた。受け付けには常時20人ほどの行列ができ、会場は混雑した。申告書などの作成やe─Taxに使うパソコン30台はほぼ満席となり、申告に訪れた人は高田税務署職員らから説明を聞きながら作業を進めていた。
同税務署によると、昨年の申告数は4万5000件。「申告期限間際になると会場が混雑するため、申告書作成にアドバイスが必要な人は早めの来場を」と話している。また期間中は24時間申告手続きができるe─Taxの利用を呼びかけている。
パソコンで申告書を作成した市内の女性(83)は「書き込まなくてもいいので便利です」と話していた。
申告期限は、個人事業者の消費税と地方消費税が3月31日まで。贈与税が3月15日まで。

平成22年2月22日に「タカメール」

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上越市大手町の高田郵便局は「平成22年2月22日」に数字の「2」が5つ並ぶことにちなみ、同局オリジナルの記念押印台紙「タカメール」を数量限定で発売する。目標や夢を掲げる受験シーズン、新年度に向け「運気が高(タカ)まるように」との願いを込めた。値段は1部1000円。
2に関連させたものとして、初夢に見ると縁起が良いという「一富士、二鷹、三茄子」の文言を選び、さらに二鷹(タカ)と、高田の高(タカ)の語呂合わせから、「運気をタカメール」として作成した。
タカメールは二つ折りの台紙になっている。表紙はタカの写真、中面には富士山、ナスの写真が印刷されているほか、タカの図柄の1000円切手が張られ、平成22年2月22日の日付印を押印。「一富士、二鷹、三茄子」の由来なども記した。裏表紙には「大願成就」の文字が入った桜の写真と、メッセージを書く欄があり、120円切手を張れば郵送することができる。販売部数は「福よ来い」の語呂合わせで、295部の限定発売となる。
現在予約を受け付けているが、同局によるとすでに多数の注文が入っているという。同局の北澤敏男局長は「同じ数字が5つ並ぶのは、平成では今年2月22日が最後。この日しか押印できない日付印の稀少価値は高いと思う。タカメールを運気を高めるものとして利用してほしい」と話していた。
タカメールの予約は、19日午後6時まで。予約分には通常の日付印に代わり、高田の桜などをデザインした風景印を押印する。注文、問い合わせは同局(523・7150)へ。発売開始日は22日。 写真=平成22年2月22日を記念し発売する記念押印台紙「タカメール」。

人気のひつまぶし半額で「冨喜寄木田新田店」

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今月オープン10周年を迎えたウナギ専門店「冨喜寄木田新田店」(上越市木田新田2)は、“ありがとう感謝セール”として人気メニュー「ひつまぶし」(竹2310円、松2800円)を半額で提供する。2月末までの予定。
長年の感謝の気持ちを込めた企画。店主の堀越政実さんは「ひとえにみなさまのおかげで10周年を迎えることができました。この厳しい冬に、ウナギを食べてスタミナをつけてください」と話す。
同店が提供するウナギは愛知県産などの国産ウナギ。人気の「ひつまぶし」や「うな重」など、料理は客の注文を受けてから生きたウナギをさばき、くしに刺して脂ののりを確認しながら備長炭で丁寧に焼き上げる。途中、蒸すことで、表面はパリパリとしながらも、中がふっくらと仕上がる。
海鮮料理も好評な同店。鍋料理付きの「2時間飲み放題プラン」(3900円)も受け付けている。3月末まで。要予約。
場所は、高志小学校近くでのぼりが目印。営業時間は、昼が午前11時30分~午後2時、夜は午後5時~9時30分。月曜定休。問い合わせは同店526・7963。

伝統の小正月行事「馬」

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上越市桑取地区の横畑で14日、同集落に伝わる伝統の小正月行事「馬」が行われた。馬にふんして座敷を跳ね回り、五穀豊穣を祈るもので全国的にも珍しいという行事。地元住民をはじめ市内や県外からの見物客ら約70人が、奇習を見守った。
同行事は、ほおかむりをして腰に鈴を付けて馬にふんし、若者は「大馬」、子供は「子馬」として集座敷で飛び跳ねる。過疎化などで1978年を最後に途絶えたが、地元住民有志が2000年に復活させ、以後町内会の協力を得て、NPO法人「かみえちご山里ファン倶楽部」が主催している。
馬は集落内にあるかやぶき家屋を修復した施設「ゆったりの家」を会場に行われた。まず、3人が棒を持ち「田なーらし、田なーらし」と言いながら代かきをする動作で居間を往復。その後、座敷入り口の床を手でバタバタと打ち鳴しほおかむりした「馬」が登場。2人1組の3組が座敷を走り、座敷角で、「ひひーん」と鳴きながら手足を大きく広げて跳ねる動作を繰り返した。見物客による飛び入りの馬体験もあった。
馬の体験に訪れて10年という神奈川県の尾形明範さん(34)は「地域ならではの行事で、土の匂いを感じるところに魅力を感じる」。
飛び入りで参加した燕市の石黒昌伸さん(44)は「足が疲れて動かない。豊作を祈って跳びました」と笑顔で話していた。

バレンタインで子供たちが手作りチョコ

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バレンタインデーを前に上越市春日山町3の春日謙信交流館で13日、小学生を対象とした手作りチョコレート教室が開かれた。小学生60人余りが工夫を凝らしたチョコ作りに挑戦した。
同市の公民館が主催する「ふれあい体験事業」で、好評だった昨年に続いて2回目の開催。公民館職員らが講師となり、3種類のチョコを作った。
湯せんして溶かしたチョコをハート型の入れ物で固めたものや、スイートポテトの中に生チョコを入れ丸めたトリュフ、コーンフレークを入れたものなどを作った。
児童たちは講師の指導に従いながら、溶けたチョコを型に入れたり、スイートポテトを丸めたりと丁寧に作業していた。
市立春日小1年の佐藤夏瑚さんは「チョコ作りは初めてだけどすごく楽しい。ここで習えればおうちでも作れるので、家族みんなにプレゼントしたい」と話していた。

住警器のオリジナルキャラ作成

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上越消防本部はこのほど住宅用火災警報器(住警器)普及推進のためオリジナルキャラクター「ジュウケーくん」を作成した。設置が義務付けられている住警器だが同消防管内の普及設置率は全国平均を下回る県平均よりさらに低い水準。あの手この手で広報活動に打って出る。
県では2011年5月末までに設置が義務付けられているが、国の普及率調査によると、全国平均の52%に対し県平均は29・7%。同消防管内は21%といずれも平均を大きく下回っている。
これまでも説明会を開くなど各種啓発を実施。共同購入する地域などもあったが、普及率が伸び悩んでいるのが現状。「『設置期限まで猶予がある』と危機感を抱いていないようだ」と同消防は話す。
視覚的に訴えるもので話題になる方法をと登場したのが、住警器を顔に見立てた今回のキャラクター。若手消防士が考案した。同消防は公共施設などに設置するミニのぼり旗100本を手作りした。また缶バッジも作り、事務所訪問や調査に出掛ける署員が身に付けてピーアールする。
今後はキャラクターを駆使した広報を展開し、子供を通じて親へ広報していこうと、ジュウケーくんの着ぐるみを手作りしイベントで広報していく。さらにキャラクターとは別に、腹話術で必要性を訴えようと職員に腹話術研修会を開く予定だ。
同本部は「なぜ必要かどんな効果があるのかを積極的に訴えたい。今年は勝負の年」と話している。

職人の技 後進に

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9日、上越市東本町2の上越人材ハイスクール東本町校舎で勉強会を行った。
15人ほどが集まって経験者から作業一つ一つに注目しながら技能を学んだ。
上越、妙高、糸魚川市の畳職人らで構成する同会は、毎年この時期に職人の技術向上や後進への継承を目的として勉強会を開いている。今年は僧侶が寺の本堂内で経を読む際に座る「登降座」の張り替えをテーマに職人が集まった。
普段扱う畳とは異なり「登降座」を扱った経験が少ない職人もおり、一つ一つの作業に注目。縦横約60㌢で厚さ約10㌢の登降座用の畳に表畳を張りつけた。
作業の途中では昨年の技能グランプリで畳部門3位に入った磯貝清英さん(40)が、表畳に紋もんべり縁と呼ばれる紋が入った生地を縫い付けた。ベテランも真剣な様子で作業に見入り、携帯電話のカメラに収める職人もいた。伊藤和尾さん(68)は「畳職人は年々減ってきているが、お寺がある以上、需要はある。畳職人が後進などに伝えていかなければならない」と話していた。

本町商店街でくびき野食の祭典

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レルヒ祭を食から盛り上げようと上越市の本町商店街で「くびき野食の祭典」が6日、開かれた。あいにくの荒天で雪と寒風が吹き付ける寒い日となったが、多くの市民らが足を運び、「日本スキー発祥の地」高田にスキーを伝えたオーストリア軍人レルヒ少佐にちなむ料理などに舌鼓を打った。
同商店街ではそれぞれ豚汁やかも汁などが出され、上越調理師協会などが「スキー汁」や「スキーめし」、「レルヒまんじゅう」などを実演販売した。
家族連れなどが足を運び、正午ごろの屋台前は行列。湯気が立ち上るスキー汁で体を温めていた。また日本スキー発祥100周年のピーアールキャラクター、レルヒさんらも姿を見せ、子供たちは大喜びだった。
平成町の岩崎航大君(5)と綾香ちゃん(2)は「おいしい」と舌鼓。母親の由香さん(34)と父親の雅樹さん(37)も「スキー汁は初めて。今年は雪があるのでレルヒ祭も期待しています」と話していた。

日本スキー発祥99周年「レルヒ祭」

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オーストリアの軍人レルヒ少佐が高田の地で日本邦初のスキーを伝えて99年。「レルヒ祭 日本スキー発祥99周年」が7日、上越市大貫の金谷山スキー場で行われた。
16回目の今回は積雪2㍍の中、一本杖づえスキーの披露や子供向けの雪遊びなど様々なイベントを実施。市によると6日の前夜祭と合わせて約1万5200人が会場に訪れた。
昨年は暖冬で雪が全くなく、雪上イベントの中止や変更を余儀なくされたが、今年は十分な積雪。オープニングセレモニーでレルヒ祭実行委員会の横山亘実行委員長は「今年は雪国上越らしい天気となった。来年の100周年につながるイベントにしたい」と語った。来賓では村山秀幸市長や、以前に上越市を訪れスキーが趣味という韓駐国新潟総領事館の延ヨ ンンモ上模総領事があいさつした。
その後、レルヒ少佐によって1911年に初めて伝えられたスキー術、一本杖スキーをレルヒの会が披露。向山コースを一列になって滑降した。このほかに高田西小学校の児童による金谷山太鼓演奏などが行われた。
会場では様々なイベントが行われた。「今と昔の雪遊び」では、タイヤのチューブをそり代わりに滑り下りる昔ながらの雪遊びが再現され子供たちでにぎわった。また日本スキー発祥100周年のピーアールキャラクター「レルヒさん」が登場し記念撮影する子供も。この日は家族連れなど約1万4000人が集まった。
6日の前夜祭では強風という悪コンディションの中、たいまつ滑降や大花火大会などが実施された。市によると約1200人が集まったという。2日間の入り込みは雪の無かった昨年の8500人を上回り、積雪の中で1万5000人を集めた2年前とほぼ同数となった。
レルヒの会の小堺昭一会長は「レルヒ祭で一本杖スキーを披露するのは2年ぶり。十分な積雪で見せることができて良かった。100周年となる来年に向けて市民がもっと盛り上がるようにしたい」と話した。

大和上越店 閉店セール始まる

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4月25日に営業終了する上越市唯一の百貨店の大和上越店で4日、閉店に向けた売り出しが始まった。雪の天気になったが、開店と同時に多くの女性客が目当ての売り場に駆け付けた。
出入口に行列はできなかったものの、午前10時に開店すると徐々に客足が増え始めた。人気を集めたのは5階のタオルの売り出しコーナー。ブランドもののバスタオルが525円などで販売された。買い物客は我先にと駆け付け、一人でいくつもの商品をかごに詰め込むなどしていた。
同店は1975年7月1日に開店。閉店の売り出しは34年の総決算として、全館挙げて最終日まで実施する。4~16日は主に冬物のセールを実施、最大6割引で販売する。同店によると従業員は「笑顔満点ありがとう上越大和」を合い言葉に、閉店最後の日まで心を込めた接客に努める意気込みだという。
本町2出身で東京都在住の池田舞子さん(27)は閉店の話を友人らから聞き、急きょ帰省した。「電車が雪で1時間止まったが、それでも来る価値があると思い駆け付けた。子供のころ5階にあったピンクの象の滑り台でよく遊んだ。なくなるなんて考えられず、さみしい」と話していた。
横尾正俊総務部長は「閉店まで約80日。最後まで上越大和をご愛顧いただきたい」と話していた。

積雪再び1メートル超える

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2日夜から冬型の気圧配置が強まり、県内上空には強い寒気が流れ込んだ。そのため3日は上越地域を中心に大雪となった。上越市高田では同日午後6時時点で積雪は139cm。24時間で約60cm積もった。新潟地方気象台では今日4日も大雪が予想されることから交通障害などに警戒するように呼びかけている。
上越市内では朝から慌てて除雪する姿が見られた。本町1の本町通りで除雪作業をしていた男性は「一晩で降ったからね。嫌になるけど、しょうがないよ」と苦笑いを見せた。また除雪車が出動した影響で幹線道路では渋滞が発生した。
気象台が設置する高田の観測点の積雪は、2日午後6時時点で78cmだったが、翌3日午前9時には112cmと一晩で30cm余り降った。
日中も断続的に雪が降り続き、午前11時59分には上越東頸城、妙高、糸魚川地域に大雪警報が発令された。JR信越線では直江津から妙高高原の上下線で一部列車に遅れ、運転見合わせが相次いだ。また上越地域を通る高速道路ではチェーン規制となった。
新潟地方気象台では、日本の上空に強い寒気が流れ込んでおり、今日4日にかけて強い冬型の気圧配置が続くとしている。大雪に対する警戒や交通障害などに注意するよう呼び掛けている。

正善寺工房で体験教室

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地域の特産品販売や、地元の食材を活かした加工体験教室を行う、上越市下正善寺の正善寺工房で2日、おやきを作る教室が開かれた。8人が参加し、一から作る楽しさを体験しながら、彩り豊かな3種類のおやきを完成させた。
講師は同工房の齊京貴子さん。齊京さんによると、おやきは上越地域では「やきもち」と呼ばれ、昔はイカの塩からなどを具にし、いろりで焼いて食べていたという。
教室には男性1人、女性7人が参加した。おやきの皮は、何も混ぜない白色、紫黒米の粉を混ぜた淡い紫色、ヨモギの粉を混ぜた草色の3色で、具は野沢菜、あんこ、ミョウガのつくだ煮の3種。班に分かれ、うるち米粉ともち米を混ぜ合わせてお湯を入れて耳たぶ位の固さになるまでこねたり、皮の中に具を入れる作業を分担して実施。「簡単そうに見えて難しい」などの声が上がった。
フライパンにクッキングペーパーを敷いておやきを乗せて焼くと、室内には香ばしい良いにおいが漂い、参加者は「おなかが減っちゃうね」などと笑顔で話していた。
主婦の竹内明美さん(50)は「作る過程で2度こねることを知ってびっくり。楽しく作業できた」と話していた。
20日は肉まん、24日は桜もち、27日はそば打ちの体験教室が行われる。問い合わせは同工房523・0621。

本町商店街でレルヒ電飾コンテスト

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レルヒ祭(6、7日)を盛り上げようと上越市の本町商店街でイルミネーションコンテストが1日、始まり、商店街を光のオブジェが彩っている。7日まで点灯、来場者の投票で各賞を決定するため、事務局では多くの投票を呼び掛けている。
商店街を歩きながら、レルヒ少佐や来年の日本スキー発祥100周年に関心を持ってもらおうと今回初めて同祭実行委員会が企画した。学校や商店など8組が参加。本町3~5のアーケードに作品が並び、午後4時~10時まで点灯する。
作品は雪やスキーのジャンプ台をイルミネーションで表現したものやピーアールキャラクター「レルヒさん」を題材にしたものなどがあり、カラフル。
「冬場でもアーケードがあるので気軽にウオーキングもできます。散歩がてらぜひ見に来て下さい」と事務局は話す。

用紙と投票箱は本町5の「ほっとステーション五番館」に設置。夜でも投票できる。

8日に開票、大賞など各賞が決定し「本町商店街共通商品券」1万円分などが贈られる。

゛ごっつお゛持ち寄りパーティー

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JAえちご上越女性部の直江津基幹支部は31日、上越市春日新田5の同JA有田支店の大ホールで恒例の「直江津のごっつお持ち寄りパーティー」を開いた。参加者は各地区ごとに持ち寄った手作りの郷土料理を食べ比べて、親睦を深めた。
食事の原点である手作りの良さを見直したり、地産地消について考えながら親ぼくを深めようと開催した。同支部の女性ら約90人が参加し、有田、八千浦、谷浜、桑取など7地区ごとに自慢の料理を持ち寄った。料理は、五目おこわ、ゴボウのかば焼き、干し大根のかす漬け、大根の甘酢漬け、糸かぼちゃの辛子マヨネーズ和えなど22品。各地区で普段から食卓に上る素朴な料理が多く、参加者は何種類も皿に取って食べ比べていた。
参加者は「ムカゴのゴマ和えが珍しい」「ゴボウのかば焼きが、やわらかくておいしかった」などと感想を話していた。 直江津基幹支部の瀬下時子部長は「若い人にも食べてもらえるよう伝統食を現代風にアレンジしたものばかり。日本食の伝統を若い人に引き継いでもらいたい」と話していた。
試食会前には市健康づくり推進課の作業療法士、廣瀬志保さんが「簡単にできる健康体操」と題し、タオルを使って筋力を鍛える簡単な体操などを講習した。