上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

好き嫌いなく食べよう 春日新田小1年生が初めての給食

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写真=楽しく給食を食べる児童

上越市立春日新田小学校(亀山浩校長)の1年生が13日、小学校に入学してから初めて給食の日を迎えた。入学した児童155人が担任や新しい友達と給食を楽しんだ。

同日の献立はご飯、ポークカレー、こんにゃくサラダ、牛乳。担任教諭らや手伝いに来た6年生の児童がご飯やおかずを盛り付けた。給食着を着た6人の給食当番の児童は列に並ぶ児童のトレイに器を渡した。児童はこぼさないように慎重にトレーを自分の席まで運んだ。

1年2組担任の秋山敦子教諭は「初めての給食で時間に間に合ったことはすばらしい」と児童達を褒めた。秋山教諭の後に続いて児童全員で「いただきます」と大きな声で言い、給食を食べた。

ごはんと別の器に入ったカレーの食べ方に戸惑った様子の児童もいたが、友達と話をしながら楽しそうに給食を食べた。牛乳パックの折りたたみ方などを習い、片付けも上手にこなした。

村上博昭君(6)は「カレーが美味しかった。野菜は嫌いだけど頑張って残さずに食べることができた」と笑顔で話した。 松矢大和君(6)は「少し残しちゃったけど、明日から嫌いな食べ物が出てきても食べられるように頑張る」と話した。

命救う手助けに一服 いのちの電話後援会がチャリティー茶会

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写真=お点前を披露する裏千家冨澤さん

自殺予防の電話相談活動をする社会福祉法人「いのちの電話」の後援会上越支部によるチャリティー茶会が9日、上越市南本町1の有沢製作所にある茶室「一期庵」で開かれた。約190人が訪れ茶を楽しんだ。

いのちの電話は県の自殺率が全国でも高いため、1984年からボランティアによる電話相談活動を行っている。活動に関心を持った有沢製作所の特別顧問有沢栄一さんは同団体の後援会上越支部のチャリティー活動の際に茶室を提供している。今回で25回目の開催となった。

茶室では、表千家の植木宗園さんと裏千家の冨澤宗典さんが参加者にお点前を披露した。参加者はお茶で一服し、談笑した。

冨澤さんは「お茶を飲みに来た人がみんな喜んでいて何より。普段はお茶を飲まない方も来てくれて楽しくお話をすることができた」と話した。

有沢さんは「新潟県は自殺者の数が多いので、活動を通していのちの電話を支援したい。自殺防止の役に立ち、一人でも多くの命が救えれば」と語った。茶会の売上は経費を差し引いて、いのちの電話に送られる。

ちょっと痛いワン! 狂犬病の集団予防注射スタート

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写真=上源入町内会館では約80匹が獣医から予防注射を受けた

愛犬家に1年に一度義務付けられている狂犬病の集団予防注射が11日、上越市内各所で始まった。合併前上越市と各区の計111か所で20日まで行われる。

生後91日以上の犬を飼う場合、狂犬病予防法により、生涯1回の登録と年1回の狂犬病予防注射が義務付けられている。市町村が行う集団注射は、動物病院で接種することができる。

初日となった11日は合併前上越市14か所、名立区4か所で行われた。このうち、同市上源入の上源入町内会館では開始時間になると近隣に住む飼い主に連れられた犬が続々と訪れた。獣医師2人が約80匹に接種した。

近所に住む丸山嘉代子さんはシーズーのタク(オス・14歳)を連れて会場を訪れ、接種を受けた。愛犬を「とてもかわいいです。病気もせず、元気。長生きしてほしいですね」と笑顔を浮かべた。

市から送付された問診票を記入し、各会場に持参して予防接種を受ける。新規登録も受け付けており、新規登録の場合は会場で問診票を記入する。

接種費用は1匹につき3200円。新規登録は6200円。問い合わせは市健康づくり推進課526・5111。

お祭り気分最高潮 観桜会を市民神輿で盛り上げる

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写真=神輿を担ぎ観桜会会場を練り歩く

上越市の高田公園で開かれている「第92回高田城百万人観桜会」で9日、観桜会会場で歩行者天国となっている極楽橋付近から噴水広場を神輿が練り歩く「観桜会市民神輿渡御」が行われた。同日は七分咲きだったが、日曜ということもあり多くの人が会場に集まった。

上越神輿連合会(太田ヤヨ子会長)が主催し、同会に加盟している同市の「昭和會」「越後春日會」「神輿六居會」「毘龍會」の4団体と市外の友好団体、約20団体に所属する260人が参加した。春日山神社の神輿殿に格納されている重さ約1㌧の神輿を代わる代わる担いだ。

スタート地点の極楽橋付近で出発式が開かれ、太田会長は「県内外から今まで以上に友好団体が集まった。上越神輿連合会は観桜会の神輿が1年の始まり。喧嘩をしないで事故のないように楽しんで」とあいさつをした。参加者は清めの酒を飲み干した後出発をした。

雨が降りしきる中、担ぎ手は「そいや、そいや」と掛け声を上げながら桜が咲き誇る観桜会会場の通りで神輿を担いだ。通りには多くの人が集まり、担ぎ手に声をかけたり、手拍子をし会場は熱気に包まれた。

昭和會の山岸春樹さん(29)は「普段は大声を張ることがないが、神輿を担ぐ時は声が出る。天気が悪かったが楽しむことができた」と話した。

上越地域振興局が加賀街道散策絵図を設置

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写真=設置された散策案内看板(大豆1)

県上越地域振興局はこのほど、加賀の大名が参勤交代の際に通ったことに由来する加賀街道と街道が結ぶ上越市五智地区と同市春日山地区の観光地を紹介する散策案内看板「加賀街道散策絵図」を同市国府1のえちごトキめき鉄道五智踏切付近と同市大豆1の春日小学校南西の交差点に設置した。

観光で訪れた人に興味を持ってもらい、地域の良さを市民に再認識してもらおうと設置した。

案内板は親鸞聖人の縁の地である五智地区の五智国分寺や居多神社、上杉謙信縁の地である春日山地区の春日山城跡や林泉寺など周辺の観光資源の案内図となっている。

案内図の絵は上越市在住のひぐちキミヨさんが担当。ひぐちさんは「五智や春日山は好きな場所なので良さを伝えたいという思いで描いた。絵を見た人に『行ってみたい』と感じてもらいたい」と話した。

同局企画振興部地域振興課は「まずは市民が観光資源を熟知し、市内外の人に観光案内できるようなツールにしていきたい。謙信公祭などのイベントで案内図を発見してもらい、散策する人が増えれば」と話した。

統合控える小猿屋小学校 最後の新1年生11人が入学

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写真=小猿屋小学校での入学式。上級生と手をつないで、新1年生が入場する

上越市内の多くの小中学校で7日、入学式が行われた。このうち市立小猿屋小学校(梅澤崇校長、児童79人)は来年度から市立春日新田小の一部と統合され新設校へと移転するため、最後となる入学式を実施。新1年生は在校生や保護者らに見守られながら、学び舎の門をくぐった。

小猿屋小としての最後の入学式は、同校体育館で実施。11人の新1年生はブレザーなどに身を包み、上級生と手をつないで入場した。

梅澤校長は新1年生に向けたあいさつで、守ってほしい二つの約束を述べた。「交通事故に気を付けて、先生の言うことをきちんと聞いてほしい。守ることはできますか」と問いかけると、新1年生は大きな声で「はい」と返事をしていた。

在校生を代表し、6年生の原田晃成君(11)は「皆さんの入学を楽しみに待っていました。これからよろしくお願いします」と言葉を贈った。2〜6年生は新1年生に向けて合唱も披露し、大きな声で「はじめの一歩」を歌い上げた。

新1年生の梨本来雅君(6)は「学校では勉強を頑張りたい。夏にプールで泳ぐのが楽しみ」と話していた。  児童が減少傾向にある小猿屋小は来年4月、校区を狭める予定の春日新田小の一部と統合され、新たに「有田小学校」となる。新校舎は同市安江で建設が進められており、小猿屋小からは北西約1・5㌔の地点となっている。

上越高校で入学式 期待胸に238人が門くぐる

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写真=入学式に臨む新入生たち

上越市寺町3の上越高校(若山宏校長)で6日、本年度の入学式が開かれた。真新しい制服に身を包んだ男子152人、女子86人の238人がこれから始まる高校生活への期待を胸に門をくぐった。

式典では保護者らが見守る中、新入生たちは緊張した面持ちで入場。担任教諭から一人一人の名前が呼ばれた。

若山校長は「卒業する時に自信と勇気を持って巣立ってほしい」とし、「自主性を身に付ける」「高校の学習に真剣な姿勢で取り組む」「チャレンジ精神を大いに発揮する」という言葉を贈り、「三つの言葉を心に刻んで明日からの生活を送って」と新入生に語った。

新入生を代表し、1組の米山大喜君は「責任と自覚を持って生活することを誓う。希望、期待、不安はあるが、先生方から温かく厳しい指導をいただきながら毎日を大切にしていきたい」と決意を述べた。

絵画で自然味わって 9日まで大島画廊で大口満絵画展

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写真=作品を前にする大口さん

妙高市上町の大口満さん(62)が「大口満絵画展〜雪の新潟を描く〜」と題した個展を上越市本町3の大島画廊2階ギャラリーで開いている。大口さんが約1年かけて描いてきた油彩や水彩などが70点が並ぶ。入場無料。9日まで。

大口さんは上越高校で教諭として美術を教えていた傍ら、京都や県内で毎年絵画の個展を開いていた。退職して2年経つが、初日は、教え子やかつての同僚らを含め180人が会場を訪れた。

作品の多くは県内や長野、京都などで描かれた風景画。高田公園の桜をはじめ、夏の焼岳、紅葉に染まった京都の寺院など四季折々の風景が色鮮やかに描かれている。

大口さんによると、日々絵を描く場所を探しているが、心引かれる場所を見つけるまで時間がかかるという。大口さんは「自然の安らぎや恩恵、自然そのものを絵画として表現した。絵を見て自然の恵を味わってもらいたい」と話した。

絵のレプリカや絵ハガキ等の展示即売会も行われている。

時間は午前10時から午後6時まで。最終日は午後4時まで。

行田市の人形作家の木暮照子さんが「行田蓮」植え込み

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写真=行田蓮が鉢に植え込まれた

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写真=木暮さんから市川部長に行田蓮2株が手渡された

ハスで有名な埼玉県行田市(工藤正司市長)で天然記念物に指定されている「行田蓮(古代蓮)」が4日、上越市に寄贈された。ハスを題材にした人形制作を行う行田市の人形作家で、「行田市蓮の大使」を務める木暮照子さん(70)が上越市の高田公園を訪れ、行田蓮2株を上越市都市整備部の市川公男部長に手渡した。

行田市からのハスの寄贈は2014年4月に続いて2回目。寄贈されたのは行田蓮とアメリカ黄蓮を掛け合わせたハス「甲斐姫」3株で、この時に寄贈された甲斐姫は現在、同公園内極楽橋たもとにあり、これまで2回花を咲かせている。

上越市を訪れた木暮さんは、花蓮研究家としても活動しており、これまで自身の人形展を上越市で開催した縁もあるほか、上越市のハスにほれ込んだという。

今回寄贈された行田蓮は原始的な形態を持つ1400年~3000年前のハスであると言われている。行田市では1971年、焼却場建設工事の際に偶然出土し、2年後に自然発芽して一斉に開花した。濃いピンク色で一重の花が咲き、花径は25〜28㌢の大型種、花びらは13〜18枚と少なめという。

高田公園極楽橋のたもとで4日に行われた寄贈式で木暮さんは「ハスが美しい季節にこの場所で行田蓮が咲くと思うと胸が熱くなる」。行田蓮2株を受け取った市川部長は「甲斐姫同様、行田蓮も大切にさせていただく」と感謝の言葉を述べた。

行田蓮2株は同公園管理人によって極楽橋たもとの鉢に植えられ、水が注がれた。木暮さんは「ハスには土、水、太陽が必要。この場所はハスにとってはとても良い条件。歓迎していただきありがたいですね」。また「ハスを通して上越と行田の友好が続くことを願います。今年7月はじめにはきれいな花が咲くでしょう」と話していた。

新社会人スタート 上越市役所で新規職員に辞令交付

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写真=村山市長(左)から辞令を受け取る新規採用職員

新年度が始まり最初の平日となった3日、上越市役所では新規採用職員の辞令交付式が行われた。真新しいスーツなどに身を包んだ新社会人が決意を胸に新たなスタートを切った。

新規採用職員への辞令交付式は上越市新光町1の上越文化会館で行われた。若い職員は緊張した面持ちで村山秀幸市長から辞令を受け取った。

本年度の新規採用職員は62人。村山市長が「頑張ってください」と声を掛けながら、一人ひとりに辞令を手渡した。

新規採用職員を代表して、高齢者支援課に配属された荻原峻さん(22)が「身の引き締まる思い。初心を忘れることなく、市民に信頼される職員になれるよう精一杯頑張りたい」と決意を語り、「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」と服務の宣誓を行った。  村山市長は「今日胸に思ったことを忘れず、早く職場や地域に慣れて市民のために活躍してほしい」と激励した。