宇賀田光子さん作品展

上越市大手町の高田郵便局で市内のろうけつ染め作家、宇賀田光子さん(32)の作品展が開かれている。海をテーマにした涼しげな風合いの新作タペストリーなど、作品約30点を展示している。
ろうけつ染めは熱で溶かしたろうを筆に付け布などに模様を描くもの。やがてろうは冷えて固まり染料を弾く部分が出来上がる。描いた部分は染料に染まらないため浮かび上がってくる。
展示するのはタペストリーや布に描いた絵、木製の小物など。いずれもろうけつ染めの技法で模様が描かれている。今夏描いた3枚のタペストリーは海がテーマで、シーカヤックや海へ潜った体験などから感じた気持ちなどが盛り込まれている。
宇賀田さんは神奈川県生まれで、美術大学で染色を専攻。大学時代に出会ったろうけつ染め作家の下で研さんを積んだ。大学卒業後の2003年に父親の故郷である直江津へ移り住み、05年中央1の自宅に「アトリエ∪ga」を構え本格的に創作活動を開始した。現在市内で個展を開くなどしている。
同局での展示は初開催。「作品を通じて見てくれた人と会話をできたらと思っている」と話していた。
写真=宇賀田さんの作品約30点が並ぶ高田郵便局窓口ロビー







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