文学碑で直江津を発信

*琴平神社の境内にある松尾芭蕉の句碑(中央3)

*森鴎外の山椒太夫の文学碑(中央3)

*船見公園の与謝野晶子の歌碑(中央3)
上越市直江津地区の朝市を中心とした地域活性化を目指す「三八朝市周辺まちづくり協議会」(勝島寅一郎会長)は、同地区にゆかりのある著名文学者の文学碑の設置を進めている。今秋で当初目標の4基の設置が完了。設置に伴い、石碑を通じた文学講座など関連事業を計画している。
文学碑のまちとして直江津を発信、市民や観光客らにまちを周遊してもらってにぎわいを生み出すのが狙い。
2009年8月、中央3の琴平神社境内に、松尾芭蕉が「奥の細道」の俳句行脚で直江津今町に入り詠んだ句の石碑を設けた。同年12月同神社付近に森鴎外「山椒大夫」の文学碑を、今年3月には船見公園に与謝野晶子が直江津を詠んだ歌の歌碑を設置した。各石碑には本人自筆の文字が刻まれている。設置場所は各人にゆかりが深い土地を選んだ。10月には4基目となる林芙美子「放浪記」の一文を刻んだ文学碑を、荒川橋のたもとに建立するという。
同協議会は俳句教室や拓本講座、文学碑巡りなど文学碑や作者に関連する各種事業を計画している。事業は市が本年度より開始した地域活動支援事業(地域活動資金)に採択された。勝島会長は「同協議会の動きが火付け役となり、ほかの地区でも地域活性化の気運が盛り上がってにぎわい創出につながってくれたら」と話していた。
各問い合わせは次の通り。俳句教室・関澤守衛さん(543・6848)。石碑巡りや文学講座・梅田光彦さん(543・6
047)。拓本教室・小山英介さん(543・7
246)。







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